JP5177840B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、放送受信機能と非接触ICカード機能を有した携帯端末装置及びプログラムに関する。
一般に、携帯端末装置は、多機能化及び高級化が進み、広域放送のほかにローカル放送も受信可能なテレビ放送受信機能などが備えられている。ローカル放送を受信するためには、そのローカル放送のチャンネル周波数を調べ、その受信周波数を携帯端末装置にセットしてから受信するようにしている。従って、ローカル放送を視聴する地域や施設が一定しているような場合には、その受信周波数を端末装置に一度セットしておけば次回から簡単に受信することができるが、異なる地域や施設に行った場合には、その地域や施設特有のローカル放送サービスの周波数をセットしなければ、それを直ちに享受することができなくなってしまう。そこで、従来ではローカル放送のチャンネル周波数を自動で検知してローカル放送局への切り替えを行えるようにした技術が存在している(特許文献1参照)。
特開2006−196993号公報
しかしながら、上述した先行技術では、テレビ受信モードにセットされている状態において、広域放送受信中にローカル放送の受信有無を繰り返してサーチし、ローカル放送が検知されるとそのチャンネル情報を赤外線などの近距離無線を介して受信するようにしたもので、テレビ受信中は繰り返してローカル放送をサーチすることから無駄に電力を消費してしまうという問題があった。
そこで、ユーザ指示に応じてローカル放送をサーチすることも考えられるが、そのためにはユーザがローカル放送局のことを常に意識していなければならず、ユーザがそのサーチ操作を忘れていた場合には、そのサービスを享受することができなくなってしまう。また、そのようなサーチ操作を行ったとしても、その地域や施設でローカル放送サービスを実施していなければ、無駄なサーチとなってしまう。
この発明の課題は、非接触通信による入退場処理と共にローカル放送を受信可能な状態になった場合にその旨を報知できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、放送受信機能と非接触ICカード機能を有した携帯端末装置であって、特定エリアに設置されている外部機器と前記非接触ICカード機能との非接触通信によって入退場処理を実行する入退場処理手段と、前記入退場処理の際に、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別する判別手段と、この判別手段によってチャンネル情報を取得したと判別された場合に、そのチャンネル情報を前記放送受信機能におけるローカルチャンネル情報として一時記憶させるほか、このチャンネル情報で示されるローカル放送を受信可能な状態であることを報知する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記入退場処理手段によって退場処理が実行された際に、前記一時記憶のローカルチャンネル情報を消去する、ようにしたことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
請求項2記載の発明は、放送受信機能と非接触ICカード機能を有した携帯端末装置であって、特定エリアに設置されている外部機器と前記非接触ICカード機能との非接触通信によって入退場処理を実行する入退場処理手段と、前記入退場処理の際に、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別する判別手段と、この判別手段によってチャンネル情報を取得したと判別された場合に、そのチャンネル情報を前記放送受信機能におけるローカルチャンネル情報として一時記憶させるほか、このチャンネル情報で示されるローカル放送を受信可能な状態であることを報知する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報と共にその有効期限を示す時間情報を取得した場合には、この時間情報で示される時間経過時に前記一時記憶のローカルチャンネル情報を消去する、ようにしたことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)
なお、上述した請求項1または2に記載の発明は、次のようなものであってもよい。
前記制御手段は、ローカル放送を受信可能な状態であることを報知したのち、ローカル放送の受信指示があった場合には、前記放送受信機能を起動し、前記一時記憶のローカルチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させる(請求項記載の発明)。
前記制御手段は、ローカル放送を受信可能な状態であることを報知するほか、前記放送受信機能を起動し、前記一時記憶のローカルチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させる(請求項記載の発明)。
請求項1記載の発明において、前記制御手段は、ローカル放送のアイコンを表示させることによってローカル放送を受信可能な状態であることを報知したのちに、前記ローカルチャンネル情報の消去に伴って前記アイコン表示を消去するようにしてもよい(請求項記載の発明)。
なお、上述した請求項1ないしのいずれか1項に記載の発明は、次のようなものであってもよい。
前記制御手段は、複数のローカルチャンネル情報の取得に応じて各チャンネル情報を一時記憶すると共に、その各チャンネル情報をリスト表示させ、このリスト表示の中から任意のチャンネル情報が選択された場合に、選択されたチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させる(請求項記載の発明)。

この発明は、非接触通信による入退場処理と共にローカル放送を受信可能な状態になった場合にその旨を報知することができ、特定エリアでローカル放送サービスが実施されていれば、その入退場処理の際にローカル放送サービスを直ちに享受することが可能となる。
以下、図1〜図5を参照して本発明の実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能及び回転可能に取り付けられた2軸回転型の携帯電話であり、通話機能(電話機能)、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほか、テレビ放送受信機能、非接触ICカード機能など、各種の機能が備えられている。放送受信機能は、デジタルテレビ放送(例えば、ワンセグ地上デジタルテレビ放送)を受信するもので、広域放送のほかにローカル放送も受信可能となっている。非接触ICカード機能は、外部との非接触通信によって例えば、電子マネー、電子チケット、定期券などのICカードとして利用可能な通信機能である。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部2は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には後述する図2〜図4に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリで、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。このメモリ4には、ローカル放送のチャンネル情報を一時記憶するチャンネル情報メモリCM、テレビの動作モードを記憶するテレビモードメモリTMなどが設けられている。
電話通信部5は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、音声制御部6を介して受話スピーカSPから音声出力させる。また、電話通信部5は、送話マイクMCからの入力音声を音声制御部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、送受信部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。一方、電子メール機能、インターネット接続機能によって電話通信部5を介して受信取得した表示データは、表示制御部7を介して液晶、有機ELなどを使用した高精細なメイン表示部8に与えられて表示出力される。なお、サブ表示部9は現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示するもので、装置本体を閉じた状態でも視認可能なものである。
操作部10は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、この操作部10にはTV(テレビ)起動ボタン、メニュー選択ボタンなどが備えられており、CPU1は、操作部10からのキー入力信号に応じた処理を実行する。RTC(リアルタイムクロックモジュール)11は、時計部を構成するもので、CPU1は、RTC11から現在時刻(日時を含む)を取得する。
テレビ放送受信機能を構成するテレビ放送受信部12は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送(広域放送、ローカル放送)を受信するもので、TVアンテナに接続されていて放送信号を抽出する受信部(アナログ回路部)と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データ(文字データ)に分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行うデジタル回路部を有している。テレビ映像データ及び文字データは、メイン表示部8から表示出力され、また、テレビ音声データは、サウンドスピーカ13から出力される。
非接触ICカード処理部14は、上述した非接触ICカード機能を構成するもので、メモリ部、制御部、コイルアンテナ部を有する構成となっている。なお、コイルアンテナ部は、電波を送受信すると共に、受信電波によって電磁誘導される起電力を非接触ICカード処理部14の動作電力とするもので、非接触ICカード処理部14は、コイルアンテナ部からの起電力に基づいて起動状態となる。この非接触ICカード処理部14が起動すると、CPU1は、ICリーダライタ付き外部機器20との間で非接触ICカード処理(電子マネー支払い処理、入退場処理など)を行う。
ICリーダライタ付き外部機器20は、イベント会場、駅構内などの特定施設(特定エリア)に設置されているもので、施設入退場時にその利用者所持の携帯電話装置との間で非接触通信を行うことで入退場処理を実行するほか、施設入場時にはその施設限定のローカル放送(テレビ放送)のチャンネル情報を発信するようにしている。このローカルチャンネル情報は、ローカル放送のチャンネル周波数を含むもので、携帯電話装置側においては、施設入場時に外部機器20との間で非接触通信が行われると、ローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別し、チャンネル情報を取得した場合には、そのチャンネル情報をテレビ放送受信部12におけるローカルチャンネル情報として、チャンネル情報メモリCMに一時記憶させるほか、このローカル放送を受信可能な状態であることを報知するようにしている。
次に、この実施例における携帯電話装置の動作概念を図2〜図4に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
なお、図2〜図4は、携帯電話装置の全体動作のうち、本実施例の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図2〜図4のフローから抜けた際には、全体動作のフロー(図示省略)に戻る。
図2及び図3は、非接触ICカード処理部14が起動した際に実行開始され、図4は、テレビ起動がユーザ指示された際に実行開始されるフローチャートである。
先ず、CPU1は、非接触ICカード処理部14の起動を検出すると、ICリーダライタ付き外部機器20から発信された種別情報を非接触ICカード処理部14を介して受信したのち(図2のステップS1)、この種別情報に応じた種類の非接触ICカード処理を実行する(ステップS2)。例えば、種別情報が電子マネーであれば、電子マネー支払い処理を実行し、電子チケット、定期券などであれば、特定エリアにおける入退場処理を実行する。
この非接触ICカード処理として、入退場処理を実行したのかを調べ(ステップS3)、電子マネー支払い処理など、それ以外の処理を実行した場合には(ステップS3でNO)、この時点で当該フローの終了となって全体フロー(図示省略)に戻るが、入退場処理を実行した場合には(ステップS3でYES)、それは退場処理であるかを調べる(ステップS4)。最初は施設に入場した場合であるからステップS8に移り、施設入場時にそのローカル放送(テレビ放送)のチャンネル情報を受信したかを調べる。つまり、ICリーダライタ付き外部機器20から発信されたローカル放送のチャンネル情報を非接触ICカード処理部14を介して受信したかを判別し、チャンネル情報を受信しなければ(ステップS8でNO)、この時点で上述の全体フローに戻る。
施設入場時にそのローカル放送のチャンネル情報を受信した場合には(ステップS8でYES)、このチャンネル情報を取り込んでチャンネル情報メモリCMに一時記憶させたのち(ステップS9)、その旨を示すメッセージ画面をポップアップ表示させると共に、サウンドスピーカ13から受信報知音を発生させてローカル放送を受信可能な状態であることを報知する(ステップS10)。図5は、ローカル放送を受信可能な状態であることを報知するメッセージ画面を例示した図で、ローカル放送サービスを享受可能である旨が案内される。なお、折り畳み型の携帯電話装置において、このメッセージ画面はメイン表示部8が露出しているスタイル(オープンスタイル、ビュースタイル)ではメイン表示部8に表示されるが、メイン表示部8が隠れているクローズスタイルではサブ表示部9に表示するようにしてもよい。また、この報知は所定時間、例えば、5秒間継続される。
次のステップS11では、テレビモードメモリTMを参照して「手動起動モード」に設定されているか否かを調べる。この「手動起動モード」は予め任意に設定されたもので、施設入場時にチャンネル情報を受信することで当該施設のローカル放送を受信可能な状態になった場合に、ユーザ操作に応答してテレビ放送受信部12を起動させるための動作モードである。いま、「手動起動モード」が解除されているときには(ステップS11でNO)、図3のフローに移り、テレビ放送アプリケーションを自動起動させる(ステップS15)。そして、チャンネル情報メモリCMをアクセスし、複数のチャンネル情報が記憶されているかを調べるが(ステップS16)、いま、チャンネル情報が一つであれば(ステップS16でNO)、CPU1は、テレビ放送受信部12を起動させるほか、そのチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信する(ステップS17)。
また、複数のチャンネル情報が記憶されていれば(ステップS16でYES)、各チャンネル情報を選択候補とするメニュー画面を表示させる(ステップS18)。このメニュー画面には、例えば、野球場でのローカル放送の場合、“15チャンネルの番組(ベンチ内の番組)”、“16チャンネルの番組(ピッチャーマウンド上の番組)”、…複数のチャンネル情報が予め決められている順序に従って一覧表示されている。この状態において、メニュー選択なしか、つまり、メニュー画面の中から任意のチャンネルを選択する操作が行われなかったかを調べ(ステップS19)、メニュー選択操作が行われなければ、メニュー画面を表示させてから所定時間(例えば、10秒)経過したかを調べ(ステップS20)、所定時間が経過するまでステップS19に戻って操作待ち状態となる。
いま、所定時間が経過する前にチャンネル選択操作が行われた場合には(ステップS20でNO)、次のステップS22に移り、テレビ放送受信部12を起動させるほか、選択チャンネルの放送局を選局して当該ローカル放送を受信するが、所定時間が経過してもチャンネル選択操作が行われなければ(ステップS22でYES)、メニュー画面の中に第1メニュー(例えば、先頭メニュー)として表示されているチャンネル情報を自動選択したのち(ステップS21)、この選択チャンネルの放送局を選局して当該ローカル放送を受信する(ステップS22)。
そして、ステップS23に移り、メイン表示部8、サウンドスピーカ13を駆動してテレビ映像データをメイン表示部8から表示出力させ、テレビ音声データをサウンドスピーカ13から出力させる。そして、テレビ放送アプリケーションに応じた処理として、例えば、チャンネル切り替え操作、音量調整操作などに応じた処理を実行する(ステップS24)。そして、テレビ放送の視聴終了を指示する終了操作が行われたかを調べ(ステップS25)、その終了操作が行われた場合には、上述の全体フローに戻るが、終了操作が行われなければ(ステップS25でYES)、ローカルチャンネル情報の有効期限を示す所定時間が経過したかを調べる(ステップS26)。
すなわち、施設入場時にICリーダライタ付き外部機器20からローカルチャンネル情報と共にその有効期限を示す時間情報/時刻情報を受信取得した場合には、この時間/時刻情報で示される有効期限に達したかを調べる。なお、ローカルチャンネル情報の有効期限は、例えば、イベント会場ではそのイベントの終了時刻あるいはローカル放送サービスの終了時刻などであり、その有効期限に達しなければ(ステップS26でNO)、上述のステップS23に戻るが、有効期限に達したときには(ステップS26でYES)、チャンネル情報メモリCMに記憶されているローカルチャンネル情報を削除したのち(ステップS27)、上述の全体フローに戻る。なお、後述するローカルアイコンが表示されていれば、このローカルチャンネル情報の削除と共に当該アイコンを消去するようにしている。
一方、「手動起動モード」に設定されている場合には(ステップS11でYES)、ローカル放送の受信可能報知を行ってから所定時間(例えば、10秒)が経過する前にテレビ起動操作が行われたかを調べる(ステップS12、S13)。ここで、所定時間が経過する前にテレビ起動操作が行われたときには(ステップS12でYES)、図3のステップS15に移り、上述と同様にテレビ放送アプリケーションを自動起動させたのち、上述した動作を実行するが、テレビ起動操作が行われないまま所定時間が経過した場合には(ステップS13でNO)、ローカル放送が受信可能であることを報知するためにローカル放送用のアイコンを待受画面に表示させたのち、全体フローに戻る。
このようなローカル放送用のアイコン表示を確認したユーザがテレビ起動操作を行うと、図4のフローが実行開始される。先ず、CPU1は、チャンネル情報メモリCMをアクセスして、ローカル放送のチャンネル情報が記憶されているかを調べる(ステップS28)。ここで、ローカルチャンネル情報が記憶されていなければ、ステップS29に移って、テレビ放送受信部12を起動させるほか、広域放送の特定チャンネルのように予めデフォルト設定されているチャンネル情報を読み出し、このチャンネル情報で示される放送局を選局して当該広域放送を受信する。
一方、チャンネル情報メモリCMにローカルチャンネル情報が記憶されていれば(ステップS28でYES)、複数のローカルチャンネル情報が記憶されているかを調べる(ステップS30)。いま、記憶されているチャンネル情報が一つであれば(ステップS30でNO)、テレビ放送受信部12を起動させるほか、そのチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信する(ステップS31)。また、複数のローカルチャンネル情報が記憶されていれば(ステップS30でYES)、各ローカルチャンネル情報を選択候補とするメニュー画面を表示させる(ステップS32)。
そして、操作待ち状態において(ステップS33)、メニュー画面の中から任意のチャンネルを選択する操作が行われたかを調べ(ステップS34)、チャンネル選択操作が行われたときには、テレビ放送受信部12を起動させるほか、この選択されたチャンネルの放送局を選局して当該ローカル放送を受信するが(ステップS35)、チャンネル選択操作が行われなかったときには(ステップS34でNO)、ローカルチャンネルがキャンセルされたものと判断して上述のステップS29に移り、デフォルト設定のチャンネルを選局して受信する。
言い換えれば、ローカルチャンネル情報が一時記憶されている状態においてテレビ放送受信部12を起動した際には、広域テレビ放送よりもローカル放送を優先させるために当該ローカルチャンネル情報で示される放送局を第1のチャンネル候補として選局して当該ローカル放送を受信する。その後、図3のフローに移り、受信した放送内容を出力させる(ステップS23)。以下、上述と同様の動作が行われる(ステップS24〜S27)。
他方、退場処理が実行された場合には(図2のステップS4でYES)、チャンネル情報メモリCMをアクセスし、ローカル放送のチャンネル情報が記憶されているかを調べ(ステップS5)、一つも記憶されていなければ、上述の全体フローに戻るが、チャンネル情報が記憶されていれば(ステップS5でYES)、このローカルチャンネル情報を削除するほか(ステップS6)、待受画面内のローカル放送用のアイコン表示を消去したのち(ステップS7)、上述の全体フローに戻る。
以上のように、この実施例においてCPU1は、特定エリアに設置されているICリーダライタ付き外部機器20と非接触ICカード処理部14との非接触通信による入退場処理の際に、非接触ICカード処理部14を介してローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別すると共に、チャンネル情報を取得したと判別した場合に、そのチャンネル情報をテレビ放送受信部12におけるローカルチャンネル情報として一時記憶させるほか、このチャンネル情報で示されるローカル放送を受信可能な状態であることを報知するようにしたので、特定エリアで放送サービスが実施されていれば、その入退場処理の際にこの放送サービスを直ちに享受することが可能となる。
ローカル放送を受信可能な状態であることを報知したのち、ローカル放送の受信指示があった場合には、テレビ放送受信部12を起動し、チャンネル情報メモリCM内のローカルチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させるようにしたので、ローカル放送サービスの実施を知ったユーザは、その放送を直ちに視聴することが可能となる。
ローカル放送を受信可能な状態であることを報知するほか、テレビ放送受信部12を起動し、チャンネル情報メモリCM内のローカルチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させるようにしたので、報知と共に自動的な受信出力が可能となる。
退場処理が実行された際に、チャンネル情報メモリCM内のローカルチャンネル情報を消去するようにしたので、特定エリアの退場後に不要となったチャンネル情報で当該メモリが無駄に消費されることを防ぐことが可能となる。
ローカル放送のアイコンを表示させることによってローカル放送を受信可能な状態であることを報知したのちに、ローカルチャンネル情報の消去に伴って当該アイコン表示を消去するようにしたので、アイコン表示とローカルチャンネル情報の記憶とを連動させることができる。
非接触ICカード処理部14を介してローカル放送のチャンネル情報と共にその有効期限を示す時間情報を取得した場合には、この時間情報で示される時間経過時に、チャンネル情報メモリCM内のローカルチャンネル情報を消去するようにしたので、チャンネル情報と共に取得した有効期限に基づいて当該チャンネル情報の消去が可能となる。
ローカルチャンネル情報が記憶されている状態においてテレビ放送受信部12を起動した際に、このローカルチャンネル情報で示される放送局を第1チャンネル候補として選局して当該ローカル放送を受信出力させるようにしたから、広域テレビ放送よりもローカル放送を優先させることができる。
複数のローカルチャンネル情報の取得に応じて各チャンネル情報を一時記憶すると共に、その各チャンネル情報をリスト表示させ、このリスト表示の中から任意のチャンネル情報が選択された場合に、選択されたチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させるようにしたので、例えば、野球場でのローカル放送の場合、“15チャンネルの番組(ベンチ内の番組)”、“16チャンネルの番組(ピッチャーマウンド上の番組)”、…複数のチャンネルの中から好みのチャンネルを選択して視聴することができる。
なお、上述した実施例においては、放送受信機能としてデジタルテレビ放送(ワンセグ地上デジタルテレビ放送)を受信するテレビ放送受信部12を設けた場合を例示したが、放送受信機能としては、デジタルラジオ放送(例えば、サンセグ地上デジタルラジオ放送)を受信可能なラジオ放送受信機能であってもよく、広域ラジオ放送を受信するほかに、ローカルラジオ放送を受信可能としてもよい。
また、特定エリアとしてはイベント会場に限らず、例えば、テーマパーク、駅構内、空港内、店舗内、建物内などであってもよい。
その他、放送受信機能と非接触ICカード機能を備えた携帯電話装置に限らず、例えば、放送受信機能と非接触ICカード機能を備えたPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 ICリーダライタ付き外部機器20と非接触ICカード処理部14との非接触通信によって非接触ICカード処理部14が起動した際に実行開始される非接触ICカード処理を示したフローチャート。 図2に続くフローチャート。 テレビ起動がユーザ指示された際に実行開始されるフローチャート。 ローカル放送を受信可能な状態であることを報知するメッセージ画面を例示した図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
4 メモリ
5 電話通信部
8 メイン表示部
9 サブ表示部
10 操作部
11 RTC
12 テレビ放送受信部
13 サウンドスピーカ
14 非接触ICカード処理部
20 ICリーダライタ付き外部機器
CM チャンネル情報メモリ
TM テレビモードメモリ

Claims (8)

  1. 放送受信機能と非接触ICカード機能を有した携帯端末装置であって、
    特定エリアに設置されている外部機器と前記非接触ICカード機能との非接触通信によって入退場処理を実行する入退場処理手段と、
    前記入退場処理の際に、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によってチャンネル情報を取得したと判別された場合に、そのチャンネル情報を前記放送受信機能におけるローカルチャンネル情報として一時記憶させるほか、このチャンネル情報で示されるローカル放送を受信可能な状態であることを報知する制御手段と、
    を具備し、
    前記制御手段は、前記入退場処理手段によって退場処理が実行された際に、前記一時記憶のローカルチャンネル情報を消去する、
    ようにしたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 放送受信機能と非接触ICカード機能を有した携帯端末装置であって、
    特定エリアに設置されている外部機器と前記非接触ICカード機能との非接触通信によって入退場処理を実行する入退場処理手段と、
    前記入退場処理の際に、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によってチャンネル情報を取得したと判別された場合に、そのチャンネル情報を前記放送受信機能におけるローカルチャンネル情報として一時記憶させるほか、このチャンネル情報で示されるローカル放送を受信可能な状態であることを報知する制御手段と、
    を具備し、
    前記制御手段は、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報と共にその有効期限を示す時間情報を取得した場合には、この時間情報で示される時間経過時に前記一時記憶のローカルチャンネル情報を消去する、
    ようにしたことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記制御手段は、ローカル放送を受信可能な状態であることを報知したのち、ローカル放送の受信指示があった場合には、前記放送受信機能を起動し、前記一時記憶のローカルチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御手段は、ローカル放送を受信可能な状態であることを報知するほか、前記放送受信機能を起動し、前記一時記憶のローカルチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御手段は、ローカル放送のアイコンを表示させることによってローカル放送を受信可能な状態であることを報知したのちに、前記ローカルチャンネル情報の消去に伴って前記アイコン表示を消去する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御手段は、複数のローカルチャンネル情報の取得に応じて各チャンネル情報を一時記憶すると共に、その各チャンネル情報をリスト表示させ、このリスト表示の中から任意のチャンネル情報が選択された場合に、選択されたチャンネル情報で示される放送局を選局して当該ローカル放送を受信出力させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  7. コンピュータに対して、
    特定エリアに設置されている外部機器と非接触ICカード機能との非接触通信によって入退場処理を行う入退場処理機能と、
    前記入退場処理の際に、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別する判別機能と、
    チャンネル情報を取得したと判別された場合に、そのチャンネル情報を放送受信機能におけるローカルチャンネル情報として一時記憶させるほか、このチャンネル情報で示されるローカル放送を受信可能な状態であることを報知する制御機能と、
    を実現させ、
    前記制御機能では、前記入退場処理機能によって退場処理が実行された際に、前記一時記憶されたローカルチャンネル情報を消去する、
    ことを特徴とするプログラム。
  8. コンピュータに対して、
    特定エリアに設置されている外部機器と非接触ICカード機能との非接触通信によって入退場処理を行う入退場処理機能と、
    前記入退場処理の際に、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報を取得したか否かを判別する判別機能と、
    チャンネル情報を取得したと判別された場合に、そのチャンネル情報を放送受信機能におけるローカルチャンネル情報として一時記憶させるほか、このチャンネル情報で示されるローカル放送を受信可能な状態であることを報知する制御機能と、
    を実現させ、
    前記制御機能では、前記非接触ICカード機能を介してローカル放送のチャンネル情報と共にその有効期限を示す時間情報を取得した場合には、この時間情報で示される時間経過時に前記一時記憶のローカルチャンネル情報を消去する、
    ことを特徴とするプログラム。
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