JP5176776B2 - カメラ - Google Patents

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本発明は、光学系によって被写体光を開口手段を介して取り込んで撮影手段に結像させて複数の画像を生成するカメラに関するものである。
従来、この種のカメラとしては、例えば、特許文献1に開示されたディジタルスチルカメラがある。このカメラは、複数のグループおよび各グループに含まれている画像についての内容の確認や所望の画像の発見を、画面上で簡単かつ迅速に行う表示制御装置を備えている。この表示制御装置は、画像データに付与された特徴情報、例えば、時期情報、場所情報、カテゴリ情報などに基づいて、多数の画像データをグループに分類する。その後、各グループの特性としての代表画像を表示するための表示用枠を、液晶ディスプレイに表示し、表示用枠内へのポインタの移動を検出したときに、スライドショーを開始して、グループ内の複数の画像を液晶ディスプレイに順次表示する。
特開2006−146755号公報
しかしながら、特許文献1に開示された上記従来のカメラでは、撮影された複数の画像を分類するために、画像データに付与された特徴情報、例えば、時期情報、場所情報、カテゴリ情報などに基づいて、多数の画像データをグループに分類するアルゴリズムが必要となる。このため、そのアルゴリズムを実現するシステムが複雑になるため、特許文献1に開示された上記従来のカメラでは、安価にカメラを構成することができない。
また、一般的に、デジタルカメラで撮影される複数の画像は、従来の銀塩式カメラのようにフィルムを必要としないため、多量に生成され、画像データの分類及び整理が煩雑になっていた。特に、サムネイル一覧画像として多数の画像がビュアーソフトによって外部モニタに一連で表示される場合、例えば、旅行での日付の区切りや、一眼レフ式デジタルカメラのレンズといった撮影機材を交換した場合の区切りなどがわからず、画像データの分類及び整理が煩雑になっていた。このような場合、従来、使用者が自ら空取りを行うことにより、既に撮影した複数の画像に対して区切りとなる画像を作成して、既に撮影した複数の画像を分類して整理していたが、非常に手間がかかり、利便性に欠けていた。
請求項1に係る本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、
光学系によって被写体光を開口手段を介して取り込んで撮像手段に結像させて第1画像を生成する第1画像生成手段と、
第1画像と識別可能な第2画像を生成するか否かを判断する第2画像生成判断手段と、
この第2画像生成判断手段によって第2画像を生成すると判断されると第2画像を生成する第2画像生成手段と、
第1画像生成手段によって生成された複数の第1画像を第2画像生成手段によって生成された第2画像で区切って記憶媒体に記憶する記憶手段と
を備え、
前記第2画像生成判断手段が、前記第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の前記第1画像が生成された場合に、前記第2画像を生成する判断をすることを特徴とするカメラを構成した。
また、請求項2に係る本発明は、請求項1に記載のカメラにおいて、
前記第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の前記第1画像が生成されて前記第2画像生成判断手段により前記第2画像を生成すると判断された場合、前記記憶手段によって連続する複数の前記第1画像の前に前記第2画像が記憶された後に、ファイル名の順番が、前記第2の画像が、連続する複数の前記第1画像の前になるファイル名を付与する付与手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る本発明は、請求項2に記載のカメラにおいて、
前記第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の前記第1画像が生成されて前記第2画像生成判断手段により前記第2画像を生成すると判断された場合、前記記憶手段によって連続する複数の前記第1画像の前および後に複製された前記第2画像が記憶された後に、ファイル名の順番が、複製された前記第2の画像が、連続する複数の前記第1画像の前および後になるファイル名を付与する付与手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項4に係る本発明は、
光学系によって被写体光を開口手段を介して取り込んで撮像手段に結像させて第1画像を生成する第1画像生成手段と、
前記第1画像と識別可能な第2画像を生成するか否かを判断する第2画像生成判断手段と、
この第2画像生成判断手段によって前記第2画像を生成すると判断されると前記第2画像を生成する第2画像生成手段と、
前記第1画像生成手段によって生成された複数の前記第1画像を前記第2画像生成手段によって生成された前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶する記憶手段とを備え、
前記第2画像生成手段が、前記第1画像生成手段によって前回生成された前記第1画像の生成日と今回生成された前記第1画像の生成日とが異なり、かつ、前記第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた撮影機材と今回生成された時に用いられた撮影機材とが異なって前記第2画像生成判断手段により前記第2画像を生成すると判断された場合、生成日情報および撮影機材情報を含んだ前記第2画像を生成することを特徴とするカメラを構成した。
また、請求項5に係る本発明は、請求項4に記載のカメラにおいて、
前記第2画像生成手段が、前記第2画像に表示する生成日情報と撮影機材情報とを異なる色で表現することを特徴とする。
また、請求項6に係る本発明は、
光学系によって被写体光を開口手段を介して取り込んで撮像手段に結像させて第1画像を生成する第1画像生成手段と、
前記第1画像と識別可能な第2画像を生成するか否かを判断する第2画像生成判断手段と、
この第2画像生成判断手段によって前記第2画像を生成すると判断されると前記第2画像を生成する第2画像生成手段と、
前記第1画像生成手段によって生成された複数の前記第1画像を前記第2画像生成手段によって生成された前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶する記憶手段とを備え、
前記第2画像生成判断手段が、前記第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた撮影機材と今回生成された時に用いられた撮影機材とが異なる場合に、前記第2画像を生成する判断をすることを特徴とするカメラを構成した。
また、請求項7に係る本発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
前記記憶手段によって前記第2画像が記憶媒体に記憶された後に、前記第2画像で区切られることによってファイル名の順番が変わった前記第1画像、およびこの第1画像を区切る前記第2画像に、連続する新たなファイル名を付与する付与手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項8に係る本発明は、
光学系による像を撮像させて生成された第1画像、及び、前記第1画像と識別可能な第2画像を生成する画像生成部と、
前記第2画像を生成するか否かを判断する判断部と、
前記判断部が前記第2画像を生成すると判断したとき前記画像生成部が前記第2画像を生成するように前記画像生成部を制御する制御部と、
複数の前記第1画像を前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶させる記憶部とを備え、
前記判断部が、連写撮影により連続する複数の前記第1画像が前記画像生成部により生成された場合に、前記第2画像を生成する判断をすることを特徴とするカメラを構成した。
また、請求項9に係る本発明は、
光学系による像を撮像させて生成された第1画像、及び、前記第1画像と識別可能な第2画像を生成する画像生成部と、
前記第2画像を生成するか否かを判断する判断部と、
前記判断部が前記第2画像を生成すると判断したとき前記画像生成部が前記第2画像を生成するように前記画像生成部を制御する制御部と、
複数の前記第1画像を前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶させる記憶部とを備え、
前記判断部が、前回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材と今回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材とが異なるとき、前記第2画像を生成する判断を行うことを特徴とするカメラを構成した。
また、請求項10に係る本発明は、請求項9に記載のカメラにおいて、
前記画像生成部が、撮影機材情報を含んだ前記第2画像を生成することを特徴とする。
また、請求項11に係る本発明は、請求項9に記載のカメラにおいて、
前記判断部が、前回生成された前記第1画像の生成日と今回生成された前記第1画像の生成日とが異なり、かつ、前回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材と今回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材とが異なるとき、前記第2画像を生成する判断を行い、
前記画像生成部が、生成日情報および撮影機材情報を含んだ前記第2画像を生成することを特徴とする。
また、請求項12に係る本発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
前記第2画像生成手段が、前記開口手段が閉じた状態で前記撮像手段から得られる撮像信号によって前記第2画像を生成することを特徴とする。
また、請求項13に係る本発明は、請求項8乃至請求項11のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
前記画像生成部が、シャッタが閉じた状態で前記第2画像を生成することを特徴とする。
本発明による画像表示装置によれば、上記のように、撮影された複数の第1画像は、第2画像に基づいて、カメラによって自動的に分類され、グループ化されて整理される。このため、既に撮影した複数の画像を分類する手間がかからなくなり、撮影した画像データの分類および整理のうえで利便性が向上する。また、使用者は、撮影した複数の第1画像の中から第2画像を確認することにより、撮影した複数の第1画像を、第2画像で区切られたグループごとに認識することで、一目で容易に複数の画像全体を把握することができ、また、所望の特定の画像を容易かつ迅速に、検索して発見することができる。また、従来のカメラのように、複数の画像を分類する複雑なアルゴリズムを実現するシステムも必要なく、安価にカメラを構成できる。
次に、本発明をデジタルカメラに適用した場合における最良の実施の形態について説明する。
図1は、この最良の実施の形態によるデジタルカメラの構成の概略を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、交換レンズ2と本体3とから構成されている。本体3の外側には、レリーズボタン9と、デジタルカメラ1の各種の設定条件および撮影結果の表示をする表示部10とが設けられている。また、デジタルカメラ1は、図示しない電源スイッチ、撮影者が撮影シーンの希望に応じて露出方法を選択できるダイヤル式選択スイッチ、および撮影時の画像記録の条件を設定する画像記録設定スイッチを備えている。
交換レンズ2は、本体3に着脱自在な撮影機材を構成しており、光学系を構成するレンズ5に加えて絞り6を備えている。また、この交換レンズ2には、レンズ5の焦点合わせをすると共に、絞り6を駆動するレンズ・絞り用駆動制御モータ7が設けられており、また、レンズ5の位置を確認するためのエンコーダー4が設けられている。また、このレンズ・絞り用駆動制御モータ7を駆動制御するためのレンズ・絞り用駆動制御回路8や、焦点距離、開放Fナンバーが記録された、図示しない記憶回路が設けられている。
本体3の内部には、撮影前・撮影時および撮影後のそれぞれ一連動作を司るCPU(Central Processing Unit)11が設けられている。被写体光はレンズ5を通って本体3内に入射し、クイックリターンミラー12により反射される。レンズ5を通ってできる画像は上下左右が逆さまになっているが、被写体光がクイックリターンミラー12で反射することで、上下が正常な向きになる。クイックリターンミラー12で反射した被写体光はさらにペンタプリズム13で反射させられることで、左右も正常な向きとなり、使用者はファインダー16を介して被写体像を正位像として見ることができる。ペンタプリズム13を通過した光の一部はハーフミラー14によって反射され、測光部15によって検出される。CPU11は、この測光部15で検出した被写体光量に基づいて、レンズ・絞り用駆動制御回路8によってレンズ・絞り用駆動モーター7を駆動させ、絞り6の開口量を調節する。これにより、CCD(Charge Coupled Devices)によって撮像手段を構成する撮像素子18に投影される被写体像の光量が、調節される。また、クイックリターンミラー12で反射されずにこれを通過した被写体光は、クイックリターンミラー12のサブミラー12aによって反射され、焦点検出装置21によって検出される。CPU11は、焦点検出装置21の検出結果に基づき、レンズ5による被写体光の焦点状態を検出する。そして、検出した被写体光の焦点状態、および、交換レンズ2の記憶回路から送出されてレンズ情報回路20に記憶されているレンズ情報等に基づいて、レンズ・絞り用駆動制御回路8によってレンズ・絞り用駆動モーター7を駆動させ、レンズ5を移動して、撮像素子18に投影される被写体像の焦点を合わせ調節をする。
デジタルカメラ1の使用者がファインダー16を介して被写体像を見ながら、レリーズボタン9を押すことにより、CPU11がこれを検出し、開口手段を構成するシャッター17の幕を開く。CPU11は、さらに、レンズ5および絞り6を通過した被写体光によって撮像素子18に得られる像を、撮像素子駆動回路19によって撮像する。撮像素子駆動回路19によって撮像された被写体像は、CPU11により、撮像信号として画像処理回路28へ出力される。画像処理回路28は、入力された撮像信号に対して所定のアナログ信号処理を施した後、デジタル信号に変換し、ホワイトバランス処理やガンマ補正といった所定の画像処理を行う。画像処理回路28で画像処理された画像データは、CPU11の制御によってRAM(ランダム・アクセス・メモリ)で構成される画像メモリ29に一旦記録され、画像圧縮部30によって圧縮される。圧縮された画像データは、画像表示回路27によって液晶表示装置からなる表示部10に表示されると共に、カードエンターフェイス25の制御の下、記憶媒体を構成する不揮発性メモリからなるメモリーカード26に格納される。カードインターフェイス25は、CPU11に基づいて制御され、メモリーカード26に対する画像データの書き込みおよび読み出しの制御を行う。また、本体3の前面に集音部が向けられてマイク24が設けられており、マイク24には、CPU11によって制御される音声処理回路23が接続されている。音声処理回路23、マイク24、およびCPU11は、マイク24から集音した外部の音声を認識する音声認識手段を構成する。また、音声処理回路23およびCPU11は、音声認識手段によって認識された音声を文字に変換する変換手段を構成する。また、本体3の内部にはGPS(全地球測位システム)モジュール22および無線モジュール31が設けられている。GPSモジュール22は、デジタルカメラ1の位置情報等のようなGPS情報をGPS衛星から収集する。無線モジュール31は、外部から無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)規格の無線情報を得て、外部の無線機器と通信する。
CPU11、シャッター17、撮像素子18、撮像素子駆動回路19、および画像処理回路28は、レンズ5によって被写体光をシャッター17を介して取り込んで撮像素子18に結像させて被写体像を第1画像として生成する第1画像生成手段を構成する。また、CPU11は、第1画像と識別可能な第2画像を生成するか否かを判断する第2画像生成判断手段を構成する。また、CPU11、シャッター17、撮像素子18、および撮像素子駆動回路19は、この第2画像生成判断手段によって第2画像を生成すると判断されると、第2画像を生成する第2画像生成手段を構成する。本実施形態では、第2画像生成手段は、シャッター17が閉じた状態で撮像素子18から得られる撮像信号によって第2画像を生成し、後述するような黒画像を第2画像として生成する。また、CPU11およびカードインターフェイス25は、第1画像生成手段によって生成された複数の第1画像を、第2画像生成手段によって生成された第2画像で区切ってメモリーカード26に記憶する記憶手段を構成する。
また、第2画像生成判断手段を構成するCPU11は、図2〜図4において後述するように、第1画像生成手段によって前回生成された第1画像の生成日と、今回生成された第1画像の生成日とが異なる場合、または、第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた交換レンズ2と今回生成された時に用いられた交換レンズ2とが異なる場合に、第2画像を生成する判断をする。
また、第2画像生成手段は、第1画像生成手段によって前回生成された第1画像の生成日と今回生成された第1画像の生成日とが異なって第2画像生成判断手段により第2画像を生成すると判断された場合、生成日情報を含んだ第2画像を生成し、第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた交換レンズ2と今回生成された時に用いられた交換レンズ2とが異なって第2画像生成判断手段により第2画像を生成すると判断された場合、撮影機材情報を含んだ第2画像を生成する。本実施形態では、第2画像生成手段は、第1画像生成手段によって前回生成された第1画像の生成日と今回生成された第1画像の生成日とが異なり、かつ、第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた交換レンズ2と今回生成された時に用いられた交換レンズ2とが異なって第2画像生成判断手段により第2画像を生成すると判断された場合に、生成日情報および撮影機材情報を含んだ第2画像を生成する。この際、第2画像生成手段は、図5において後述するように、第2画像に表示する生成日情報と撮影機材情報とを異なる色で表現する。
また、CPU11は、図6において後述するように、記憶手段によって第2画像がメモリーカード26に記憶された後に、第2画像で区切られることによってファイル名の順番が変わった第1画像、およびこの第1画像を区切る第2画像に、連続する新たなファイル名を付与する付与手段を構成する。
また、第2画像生成判断手段を構成するCPU11は、図7および図8において後述するように、第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の第1画像が生成された場合に、第2画像を生成する判断をする。この際、上記の付与手段は、図9において後述するように、記憶手段によって連続する複数の第1画像の前および後に複製された第2画像が記憶された後に、ファイル名の順番が、複製された第2の画像が、連続する複数の第1画像の前および後になるファイル名を付与する。
また、第2画像生成判断手段を構成するCPU11は、図10および図11において後述するように、音声認識手段によって認識された音声が第1画像生成手段によって生成された第1画像に関連づけられた場合に、第2画像を生成する判断をする。この際、第2画像生成手段は、音声処理回路23が音声から変換した文字を含んだ第2画像を生成する。
図2,図3および図4は、被写体像を撮影する際にCPU11によって行われる処理の概略を示すフローチャートである。
まず、CPU11は日付フラグを初期値である0にリセットする(図2,S1参照)。この日付フラグは後述する日付画像が生成されたか否かを識別するために用いられ、日付画像が生成されると1にセットされる。次に、CPU11は、レリーズボタン9がオンされると、レンズ情報回路20からレンズ5の焦点距離、開放Fナンバー等のレンズ情報を取得する(S2)。次に、CPU11は、測光部15に対して露出決定のための測光処理を指示すると共に(S3)、焦点検出装置21に対してオートフォーカスのための焦点検出処理を指示する(S4)。続いて、CPU11は、焦点検出装置21で検出した焦点に基づいて、レンズ・絞り用駆動制御回路8に対してレンズ駆動を指示し(S5)、レンズ・絞り用駆動モーター7を駆動させて合焦するようにレンズ5を移動させる。また、CPU11は、測光部15で検出した被写体光量に基づいて、レンズ・絞り用駆動制御回路8に対して絞り駆動を指示し(S6)、レンズ・絞り用駆動モーター7を駆動させて絞り6の開口量を調節する。
次に、CPU11は、クイックリターンミラー12に対してミラーアップさせる駆動指示を出力し(S7)、被写体光をクイックリターンミラー12を介することなく、撮像素子18側に直接入射させる。次に、CPU11は、シャッター17に対してシャッタ駆動指示を出力し(S8)、シャッター17の先幕を開けると共に、所定時間遅らせて後幕を閉じる。これにより、シャッター17を介して撮像素子18に被写体光が取り込まれる。引き続いて、CPU11は、撮像素子駆動回路19に対してCCD駆動指示を出力し(S9)、撮像素子18に投影される被写体像の画像データを作成させる。その後、CPU11は、クイックリターンミラー12に対してミラーダウンさせる駆動指示を出力し(S10)、クイックリターンミラー12を撮像素子18の前面に移動させて、再び被写体光をファインダ側へ反射させる。次に、CPU11はカードインターフェイス25に対して画像ファイル記録指示を出力し(S11)、レンズ5を通して撮像素子18によって撮影された被写体像を第1画像としてメモリーカード26に記録する。メモリーカードに記録される画像ファイルは、Exif(Exchangeable Image File Format)規格に従ったExifファイル・フォーマットで作成され、撮影された第1画像データは画像データ部に、S2の処理で取得されたレンズ情報や撮影日情報などはヘッダ部に記録される。
次に、CPU11は、画像ファイルのヘッダ部に記録された撮影日情報を参照し、前回撮影してメモリーカード26に記録されている第1画像の最終コマの撮影日と、今回撮影した第1画像の撮影日とが、同じであるか否かを判別する(図3,S21参照)。各撮影日が違って、このS21の判別が“NO”である場合、CPU11は、撮像素子駆動回路19に対してCCD駆動指示を出力し(S22)、撮影モードを自動的にマニュアルモードに切り換え、シャッター17が閉じた状態で撮像素子18から得られる撮像信号によって第2画像を生成する。シャッター17が閉じた状態では、撮像素子18に入射する被写体光が遮断されるため、第2画像は黒色の画像として生成される。この際、CPU11は、メモリーカード26の記憶領域を多く使用しないようにするため、画像圧縮部30の圧縮率を最小画質の圧縮率に設定すると共に、絞り6による絞りを最大にし、シャッター速度を最短にする。
その後、CPU11は、S22で生成した第2画像に日付画像を重畳する(S23)。日付画像は、S9の処理によって今回の撮影により生成された第1画像の生成日を表す画像で、黒色の第2画像に重畳すると、例えば、図5(a)に示すような、黒地に白抜きの文字で表された生成日情報(08年01月23日)が重畳した第2画像が生成される。次に、CPU11は、画像ファイル記録指示を行い(S24)、日付画像が重畳した第2画像をメモリーカード26に記録し、複数の第1画像を第2画像によって日付で区切る。次に、CPU11は、メモリーカード26に記録された第1画像および第2画像に対して、ファイル名付与処理を行う(S25)。
つまり、CPU11は、第2画像で区切られることによってファイル名の順番が変わった第1画像、およびこの第1画像を区切る第2画像に、連続する新たなファイル名を付与する。例えば、図6(a)に示すように、1日目に使用者が被写体像を2枚撮影して、第1画像生成手段によってファイル名が0001.jpgおよび0002.jpgの第1画像が生成された後、2日目に被写体像を1枚撮影して第1画像生成手段によってファイル名が0003.jpgの第1画像が生成された場合、メモリーカード26には同図に示すように各画像ファイルが並ぶ。この状態で、S22の処理において、第2画像生成手段によって日付画像が重畳した第2画像が生成されると、S24の処理によってファイル名が0004.jpgの第2画像が、図6(b)に示すように複数の第1画像を日付で区切る位置に記録される。ここで、S25のファイル名付与処理が行われると、ファイル名を付与する付与手段により、図6(c)に示すように、ファイル名が0003.jpgの第1画像のファイル名が0004.jpgへ変更され、日付画像を重畳した第2画像のファイル名が0004.jpgから0003.jpgへ変更される。次に、CPU11は、日付画像を重畳した第2画像を生成したので、日付フラグを1に設定する(図3,S26参照)。
各撮影日が同じでS21の判別が“YES”である場合、または、S26の処理を終えると、CPU11は、画像ファイルのヘッダ部に記録されたレンズ情報を参照して、前回撮影してメモリーカード26に記録された第1画像の最終コマの撮影に用いられた交換レンズ2と、今回撮影した画像の撮影に用いられた交換レンズ2とが、同じであるか否かを判別する(図4,S31参照)。各交換レンズ2が違ってS31の判別が“NO”である場合、CPU11は、日付フラグが0であるか否かを判別する(S32)。日付フラグが1でS32の判別が“NO”である場合、既に第2画像を生成しているので、メモリーカード26から日付画像を重畳した第2画像(日付入り区切り画像)を読み出す(S33)。また、日付フラグが0でS32の判別が“YES”である場合、CPU11は、撮像素子駆動回路19に駆動指示を出力し(S34)、シャッター17が閉じた状態で撮像素子18から得られる撮像信号によって黒色の第2画像を生成する。
次に、CPU11は、S33またはS34の処理の後、第2画像にレンズ情報画像を重畳する(S35)。レンズ情報画像は、S2の処理によって得られたレンズ情報を表す画像で、黒色の第2画像に重畳すると、日付フラグが0の場合には、例えば、図5(b)に示すような、撮影機材情報が、黄色の文字で表された「開放絞り値F2.8,焦点距離35〜70mm」として重畳した第2画像が生成される。なお、撮影機材情報としてレンズの型番情報などを用いてもよい。また、日付フラグが1の場合には、例えば、図5(c)に示すような、黒地に白抜き文字で表された生成日情報(08年01月23日)、および黄色の文字で表された撮影機材情報(開放絞り値F2.8,焦点距離35〜70mm)が重畳した第2画像が生成される。なお、生成日情報と撮影機材情報とは同じ色で表現されていてもよい。また、第2画像の背景を特定の色にしたり、また第2画像の縁取りを特定の色にした構成であってもよい。
次に、CPU11は、画像ファイル記録指示を行う(S36)。この処理において、日付フラグが0の場合には、図5(b)に示すように生成した第2画像をメモリーカード26に記録し、複数の第1画像を第2画像によって交換レンズ2の種類毎に区切る。また、日付フラグが1の場合には、図5(c)に示すように生成した第2画像をメモリーカード26に記録し、複数の第1画像を第2画像によって日付で区切る。次に、CPU11は、日付フラグが0であるか否かを判別する(S37)。この判別が“YES”である場合、CPU11は、メモリーカード26に記録された第1画像および第2画像に対して、S25の処理と同様なファイル名付与処理を行う(S38)。一方、S37の判別が“NO”である場合、または、S38の処理を終えると、CPU11は、本処理を終了する。
図7および図8は、被写体像を連写撮影する際にCPU11によって行われる処理の概略を示すフローチャートである。なお、図7において、図2と同一または相当する処理には同一ステップ番号を付して、その説明は省略する。
まず、連写撮影に先立ち、使用者は、表示部10に表示される設定メニューを操作することにより、デジタルカメラ1の撮影モードを連写モードに設定し、連写撮影機能を有効にする。次に、CPU11は、連写カウンタを初期値である0にリセットする(図7,S41参照)。連写カウンタは、連写撮影によって取得される第1画像の数を計数するカウンタである。次に、レーリーズボタン2が使用者によって全押しされると、連写撮影が開始される。連写撮影が開始されると、CPU11は、S2〜S11で示す処理を図2に示すフローチャートと同様にして行い、撮影した被写体像を第1画像としてメモリーカード26に記録する。
その後、CPU11は、第1画像を1枚取得したのに伴い、連写カウンタを1だけインクリメントする(図8,S51参照)。次に、CPU11は、レリーズボタン9の全押しが解除され、連写撮影が終了されたか否かを判別する(S52)。この判別が“NO”である場合、処理はS2に戻り、S2〜S11およびS51,S52の処理が繰り返されて、2枚目以降の連写撮影が行われる。レリーズボタン9の全押しが解除されてS52の判別が“YES”になると、CPU11は、連写撮影において撮影された第1画像の枚数を示す連写カウンタが2以上であるか否かを判別する(S53)。撮影された第1画像の枚数が2枚以上であってこの判別が“YES”である場合、CPU11は、次に、撮像素子駆動回路19に対してCCD駆動指示を出力し(S54)、シャッター17が閉じた状態で撮像素子18から得られる撮像信号によって黒色の第2画像を生成する。引き続き、CPU11は、この第2画像を複製して同じ第2画像を区切り画像として2枚生成し(S55)、画像ファイル記録指示を行って(S56)、連写によって得られた連続する複数の第1画像を第2画像で区切ってメモリーカード26に記録する。
次に、CPU11は、ファイル名付与処理を行う(S57)。本実施形態では、CPU11は、ファイル名の順番が、複製された第2の画像が、連続する複数の第1画像の前および後になるファイル名を付与する。例えば、使用者が連写撮影において連続する3枚の被写体像を写して、図9(a)に示すように第1画像生成手段によってファイル名が0001.jpg〜0003.jpgの3枚の第1画像が生成された場合、同図に示すようにメモリーカード26には3枚の第1画像が並ぶ。この状態で、S54の処理によって区切り画像である第2画像が第2画像生成手段により生成されると、S55の処理によってこの第2画像が図9(b)に示すように2枚に複製される。そして、S56の処理により、図9(c)に示すように、3枚の連続する第1画像の前および後に複製された第2画像が記録される。その後、S57のファイル名付与手段により、図9(d)に示すように、ファイル名を付与する付与手段により、この2枚の第2画像に対して0001.jpg、0005.jpgのファイル名が付与され、3枚の第1画像のファイル名0001.jpg〜0003.jpgが、0002.jpg〜0004.jpgへ変更される。その後、図8において、CPU11は、S53の判別が“NO”である場合、またはS57の処理を終えると、本処理を終了する。
図10および図11は、動画撮影した第1画像に対して音声を関連付けて記録する際に、CPU11によって行われる処理の概略を示すフローチャートである。なお、図10において、図2と同一または相当する処理には同一符号を付して、その説明は省略する。
まず、動画撮影に先立ち、使用者は、表示部10に表示される設定メニューを操作することにより、デジタルカメラ1の撮影モードを動画撮影モードに設定し、動画撮影機能を有効する。次に、CPU11は、S2〜S11で示す処理を図2に示すフローチャートと同様にして行う。ただし本処理では、S9のCCD駆動処理指示により、撮像素子18および撮像素子駆動回路19によって動画像が第1画像として取得され、取得された動画像がメモリーカード26に記録される。
その後、CPU11は、撮影した動画像の最後のコマをフリーズ画像として表示部10に表示する(図11,S61参照)。次に、CPU11は、撮影した動画像に関連付けて音声を録音する否かを表示部10に表示し、使用者に音声を録音するかどうかについて質問する(S62)。この判別が“YES”である場合、CPU11は、マイク24を介して取得される音声を録音し(S63)、音声ファイルを生成する(S64)。次に、CPU11は、作成した音声ファイルにファイル名を付与し(S65)、メモリーカード26に保存する(S66)。音声ファイルのファイル名は、第1画像のファイル名と拡張子以外のファイル名が同一にされて付与される。例えば、すでに撮影した第1画像のファイル名が0001.jpgの場合、音声ファイルのファイル名は、例えば0001.wavとなる。次に、CPU11は、撮像素子駆動回路19にCCD駆動指示を出力し(S67)、シャッター17が閉じた状態で撮像素子18から得られる撮像信号によって黒色の第2画像を生成する(S67)。本実施形態では、CPU11は、録音した音声を文字に変換し、第2画像に重畳する。次に、CPU11は、画像ファイル記録指示を行い(S68)、第2画像を、音声が録音された第1画像の後になるように、メモリーカード26に記録する(S68)。S62の判別が“NO”である場合、またはS68の処理を終えると、CPU11は、本処理を終了する。
図12は、上記のようにして生成された第1画像および第2画像をサムネイル画像にして外部モニタに表示させた図である。
第1画像および第2画像を含むサムネイル一覧画像は、例えば、同図(a)に示すように、デジタルカメラ1の表示部10、およびデジタルカメラ1とケーブルを介して接続されたテレビ31に表示される。また、第1画像および第2画像が保存されたメモリカード26を同図(b)に示すパソコン32の本体32aに挿入し、パソコン32にインストールしたビュアソフトを用いることにより、第1画像および第2画像を含むサムネイル一覧画像がモニタ32bに表示される。同図(a)および(b)において、黒い画像が第2画像であり、複数表示されている第1画像の区切りとなっている。
このような本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、第1画像生成手段によって生成された複数の第1画像は、図3,S24および図4,S36の処理において、記憶手段により、第2画像生成手段によって生成された黒色の第2画像で区切られてメモリーカード26に記憶される。このため、撮影された複数の第1画像は、第2画像に基づいて、デジタルカメラ1によって自動的に分類され、グループ化されて整理される。従って、使用者は、撮影した複数の第1画像を分類して整理するため、従来のように、自ら空取りを行うことによって撮影した複数の第1画像の区切りとなる画像を作成して、複数の第1画像を分類する必要はない。このため、既に撮影した複数の画像を分類する手間がかからなくなり、撮影した画像データの分類および整理のうえで利便性が向上する。また、使用者は、撮影した複数の第1画像の中から第2画像を確認することにより、撮影した複数の第1画像を、第2画像で区切られたグループごとに認識することで、一目で容易に複数の画像全体を把握することができ、また、所望の特定の画像を容易かつ迅速に、検索して発見することができる。また、従来の特許文献1に開示されたカメラのように、複数の画像を分類する複雑なアルゴリズムを実現するシステムも必要なく、安価にデジタルカメラ1を構成できる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、図3,S21の判別処理で、第1画像生成手段によって前回生成された第1画像の生成日と今回生成された第1画像の生成日とが異なる場合には、第1画像生成手段によって生成された複数の第1画像は、図3,S24の処理において、記憶手段により、第2画像生成手段によって生成された第2画像で区切られてメモリーカード26に記憶され、時系列に自動的に分類される。このため、従来のように、使用者が自ら時系列に空取りを行うことにより、撮影した複数の第1画像を時系列に分類する手間は必要なくなる。
また、図4,S31の判別処理で、第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた交換レンズ2と今回生成された時に用いられた交換レンズ2とが異なる場合には、第1画像生成手段によって生成された複数の第1画像は、図4,S36の処理において、記憶手段により、第2画像生成手段によって生成された第2画像で区切られてメモリーカード26に記憶され、交換レンズ2ごとに自動的に分類される。このため、従来のように、使用者が交換レンズ2を交換するごとに自ら空取りを行うことにより、撮影した複数の第1画像を交換レンズ2ごとに分類する手間は必要なくなる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、図3,S21の判別処理で、第1画像生成手段によって前回生成された第1画像の生成日と今回生成された第1画像の生成日とが異なる場合には、撮影された複数の第1画像は、図3、S24の処理において、記憶手段により、図3,S23の処理によって生成された生成日情報を含んだ第2画像(図5(a)参照)で区切られてメモリーカード26に記憶される。このため、撮影された複数の第1画像は図6に示すように生成日ごとに自動的に分類され、使用者は、撮影した複数の第1画像の中から第2画像に表示された生成日を確認することにより、撮影した複数の第1画像を生成日ごとに一目で容易に把握することができる。
また、図4,S31の判別処理で、第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた交換レンズ2と今回生成された時に用いられた交換レンズ2とが異なる場合には、撮影した複数の第1画像は、図4,S36の処理において、記憶手段により、図4,S35の処理によって生成された交換レンズ情報を含んだ第2画像(図5(b)参照)で区切られてメモリーカード26に記憶される。このため、撮影された複数の第1画像は交換レンズ2ごとに自動的に分類され、使用者は、撮影した複数の第1画像の中から第2画像に表示された交換レンズ情報を確認することにより、撮影した複数の第1画像を撮影に用いた交換レンズ2ごとに一目で容易に認識することができる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、図3,S21の判別処理で、第1画像生成手段によって前回生成された第1画像の生成日と今回生成された第1画像の生成日とが異なり、かつ、図4,S31の判別処理で、第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた交換レンズ2と今回生成された時に用いられた交換レンズ2とが異なる場合には、図4,S36の処理において、記憶手段により、図4,S33およびS35の処理によって生成された生成日情報および撮影機材情報を含んだ第2画像(図5(c)参照)で生成日ごとまたは交換レンズ2ごとに区切られて、メモリーカード26に記憶される。このため、撮影された複数の第1画像は、生成日情報および撮影機材情報を含んだ第2画像で生成日ごとまたは交換レンズ2ごとに自動的に区切られて分類され、使用者は、撮影した複数の第1画像の中から第2画像に表示された生成日情報または撮影機材情報を確認することにより、撮影した複数の第1画像を生成日ごとまたは交換レンズ2ごとに一目で容易に認識することができる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、使用者は、異なる色で表現される、白色で表される第2画像の生成日情報と黄色で表される撮影機材情報とを一目で識別することができ、撮影した複数の第1画像を生成日ごとまたは交換レンズ2ごとに分類して容易に把握することができる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、図3,S25および図4,S38の処理において、付与手段により、第1画像と、この第1画像を区切る第2画像とに連続する新たなファイル名が付与されるため、第2画像で区切られることによって順番が変わった各画像のファイル名は、自動的に並び替えられた状態となる(図6参照)。このため、第2画像が後から複数の第1画像に挿入されても、使用者は自らファイル名を付与し直す操作を行う必要がなく、利便性が向上し、また、ファイル名の順序を頼りに所望の画像を検索することが容易となる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、図7並びに図8,S51およびS52の処理により、第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の第1画像が生成される。そして、図8,S53の判別が“YES”になって第2画像生成判断手段によって第2画像を生成する判断がされた場合に、図8,S54の処理において第2画像生成手段によって第2画像が生成されて、図8,S56の処理において、記憶手段により、連続する複数の第1画像の前および後に複製された第2画像が記憶される(図9(c)参照)。その後、図8,S57の処理において、付与手段により、ファイル名の順番が、複製された第2の画像が、連続する複数の第1画像の前および後になるファイル名が付与される(図9(d)参照)。このため、使用者は、撮影した複数の第1画像の中から第2画像を確認することにより、その第2画像で挟まれた画像が、連写撮影によって撮影した連続する複数の第1画像であること容易に認識することができ、連写撮影した画像群を一目で容易に把握することができる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、使用者は、図11,S62およびS63の処理で、撮影した複数の第1画像のうち、第2画像を挿入したい位置の第1画像に音声認識手段によって音声を関連づけることにより、図11,S68の処理によって所望の位置に第2画像が挿入されるため、撮影した複数の第1画像を使用者独自に分類および整理することができる。また、使用者は、第1画像に関連付けられた音声を聞くことにより、第2画像によって区切られた第1画像のグループの内容を識別することができる。
また、撮影した複数の第1画像は、図11,S68の処理において、記憶手段により、図11,S67の処理で生成された、音声から変換された文字を含んだ第2画像で区切られて、メモリーカード26に記憶される。このため、使用者は、第1画像に関連付けられた音声の内容を、聴覚で聞くことなく、第2画像に表示される文字で視覚的に認識できるため、第2画像によって区切られた第1画像のグループの内容をより容易に識別することができる。
また、本実施形態によるデジタルカメラ1によれば、図3,S22、図4,S34の処理等において、第2画像生成手段によって第2画像が生成される際、撮像素子18に入射する被写体光がシャッター12によって遮られるため、第2画像は黒い画像として生成される。このため、撮影された複数の第1画像は、黒い第2画像によって一目で容易に区切りを認識できる。
なお、本実施形態において、第2画像生成手段は、シャッター17が閉じた状態で撮像素子18から得られる撮像信号によって第2画像を生成する構成であったが、撮像素子18を用いずに所定の画像データに基づいて、CPU11が第2画像を生成する構成であってもよい。本構成によれば、使用者は、使用者の好みに応じた画像を所定の画像データとして記憶手段に記憶しておくことにより、撮影した複数の第1画像に対して、使用者の好みに応じた画像を第2画像として挿入できる。このため、使用者は、撮影した複数の第1画像を使用者の好みに応じた態様で分類および整理することができる。
また、本実施形態において、デジタルカメラ1は、第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の第1画像が生成された場合、連続する複数の第1画像の前および後に複製した第2画像を記憶する構成であったが、連続する複数の第1画像の前や後のいずれか一方に第2画像を記憶する構成であってもよい。本構成によれば、記憶手段によって連続する複数の第1画像の前または後に第2画像が記憶された後に、付与手段によりファイル名の順番が、第2の画像が、連続する複数の第1画像の前または後になるファイル名が付与される。このため、使用者は、撮影した複数の第1画像の中から第2画像を確認することにより、その第2画像以降、または第2画像以前の画像が、連写撮影によって撮影した連続する複数の第1画像であることを容易に認識することができ、連写撮影した画像群を一目で容易に把握することができる。
また、第2画像生成手段は、無線モジュール31によって得られた無線情報、例えば無線LANによって得られた情報を含む第2画像を生成する構成であってもよい。本構成によれば、記憶手段が、第1画像を無線情報を含む第2画像で区切ってメモリーカード26に記録するため、撮影した複数の第1画像が無線情報に基づいて自動的に分類され、グループ化されて整理される。
また、第2画像生成手段は、GPSモジュール15によって得られたGPS情報を含む第2画像を生成する構成であってもよい。本構成によれば、記憶手段が、第1画像をGPS情報を含む第2画像で区切ってメモリーカード26に記録するため、撮影した複数の第1画像がGPS情報に基づいて自動的に分類され、グループ化されて整理される。
また、WebからWeb画像を取得するWeb画像取得手段を備え、第2画像生成手段は、Web画像取得手段によって取得されたWeb画像を含む第2画像を生成する構成であってもよい。本構成によれば、記憶手段が、第1画像をWeb画像を含む第2画像で区切ってメモリーカード26に記録するため、撮影した複数の第1画像がWeb画像に基づいて自動的に分類され、グループ化されて整理される。
また、本実施形態において、第2画像生成判断手段が、第1画像生成手段によって前回生成された第1画像の生成日と今回生成された第1画像の生成日とが異なる場合に、第2画像を生成する判断をする構成であったが、第2画像生成判断手段が、予め設定した特定の時間に第2画像を生成する判断をする構成であってもよい。
また、本実施形態において、撮影機材は交換レンズ2である構成であったが、撮影機材は交換レンズ2に限らず、例えば、デジタルカメラ1に装着するその他の機材であってもよい。
上記実施形態においては、本発明のカメラをデジタルカメラに適用した場合について説明したが、ビデオカメラや、携帯電話等に内蔵されるカメラ等の他のカメラにも適用することが可能である。このようなカメラに本発明を適用した場合においても、上記実施形態と同様な作用効果が奏される。
本発明の最良の実施の形態によるデジタルカメラの構成の概略を示すブロック図である。 本実施の形態によるデジタルカメラで被写体像を撮影する際に行われる処理の概略を示す第1のフローチャートである。 図2に示す第1のフローチャートに続く第2のフローチャートである。 図3に示す第2のフローチャートに続く第3のフローチャートである。 本実施の形態によるデジタルカメラで生成された第2画像の具体例を示す図である。 本実施の形態によるデジタルカメラで生成された第1画像および第2画像に対して、ファイル名を付与する付与手段の処理を示す図である。 本実施の形態によるデジタルカメラで被写体像を連写撮影する際に行われる処理の概略を示す第1のフローチャートである。 図7に示す第1のフローチャートに続く第2のフローチャートである。 本実施の形態によるデジタルカメラで連写撮影によって生成された画像に対して、ファイル名を付与する付与手段の処理を示す図である。 本実施の形態によるデジタルカメラで撮影した第1画像に音声を関連付ける際に行われる処理の概略を示す第1のフローチャートである。 図10に示す第1のフローチャートに続く第2のフローチャートである。 本実施の形態によるデジタルカメラで生成された第1画像および第2画像をモニタに表示させた図である。
符号の説明
1…デジタルカメラ
2…交換レンズ
3…本体
4…エンコーダー
5…レンズ
6…絞り
7…レンズ・絞り用駆動モータ
8…レンズ・絞り用駆動制御回路
9…レリーズボタン
10…表示部
11…CPU
12…クイックリターンミラー
13…ペンタプリズム
14…ハーフミラー
15…測光部
16…ファインダー
17…シャッター
18…撮像素子
19…撮像素子駆動回路
20…レンズ情報回路
21…焦点検出装置
22…GPSモジュール
23…音声処理回路
24…マイク
25…カードエンターフェイス
26…メモリーカード
27…画像表示回路
28…画像処理回路
29…画像メモリ
30…画像圧縮部
31…無線モジュール

Claims (13)

  1. 光学系によって被写体光を開口手段を介して取り込んで撮像手段に結像させて第1画像を生成する第1画像生成手段と、
    前記第1画像と識別可能な第2画像を生成するか否かを判断する第2画像生成判断手段と、
    この第2画像生成判断手段によって前記第2画像を生成すると判断されると前記第2画像を生成する第2画像生成手段と、
    前記第1画像生成手段によって生成された複数の前記第1画像を前記第2画像生成手段によって生成された前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶する記憶手段とを備え
    前記第2画像生成判断手段は、前記第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の前記第1画像が生成された場合に、前記第2画像を生成する判断をすることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の前記第1画像が生成されて前記第2画像生成判断手段により前記第2画像を生成すると判断された場合、前記記憶手段によって連続する複数の前記第1画像の前に前記第2画像が記憶された後に、ファイル名の順番が、前記第2の画像が、連続する複数の前記第1画像の前になるファイル名を付与する付与手段を備えたことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項2に記載のカメラにおいて、
    前記第1画像生成手段によって連写撮影が行われて連続する複数の前記第1画像が生成されて前記第2画像生成判断手段により前記第2画像を生成すると判断された場合、前記記憶手段によって連続する複数の前記第1画像の前および後に複製された前記第2画像が記憶された後に、ファイル名の順番が、複製された前記第2の画像が、連続する複数の前記第1画像の前および後になるファイル名を付与する付与手段を備えたことを特徴とするカメラ。
  4. 光学系によって被写体光を開口手段を介して取り込んで撮像手段に結像させて第1画像を生成する第1画像生成手段と、
    前記第1画像と識別可能な第2画像を生成するか否かを判断する第2画像生成判断手段と、
    この第2画像生成判断手段によって前記第2画像を生成すると判断されると前記第2画像を生成する第2画像生成手段と、
    前記第1画像生成手段によって生成された複数の前記第1画像を前記第2画像生成手段によって生成された前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶する記憶手段とを備え、
    前記第2画像生成手段は、前記第1画像生成手段によって前回生成された前記第1画像の生成日と今回生成された前記第1画像の生成日とが異なり、かつ、前記第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた撮影機材と今回生成された時に用いられた撮影機材とが異なって前記第2画像生成判断手段により前記第2画像を生成すると判断された場合、生成日情報および撮影機材情報を含んだ前記第2画像を生成することを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4に記載のカメラにおいて、
    前記第2画像生成手段は、前記第2画像に表示する生成日情報と撮影機材情報とを異なる色で表現することを特徴とするカメラ。
  6. 光学系によって被写体光を開口手段を介して取り込んで撮像手段に結像させて第1画像を生成する第1画像生成手段と、
    前記第1画像と識別可能な第2画像を生成するか否かを判断する第2画像生成判断手段と、
    この第2画像生成判断手段によって前記第2画像を生成すると判断されると前記第2画像を生成する第2画像生成手段と、
    前記第1画像生成手段によって生成された複数の前記第1画像を前記第2画像生成手段によって生成された前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶する記憶手段とを備え、
    前記第2画像生成判断手段は、前記第1画像生成手段によって前回生成された時に用いられた撮影機材と今回生成された時に用いられた撮影機材とが異なる場合に、前記第2画像を生成する判断をすることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記記憶手段によって前記第2画像が記憶媒体に記憶された後に、前記第2画像で区切られることによってファイル名の順番が変わった前記第1画像、およびこの第1画像を区切る前記第2画像に、連続する新たなファイル名を付与する付与手段を備えたことを特徴とするカメラ。
  8. 光学系による像を撮像させて生成された第1画像、及び、前記第1画像と識別可能な第2画像を生成する画像生成部と、
    前記第2画像を生成するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が前記第2画像を生成すると判断したとき前記画像生成部が前記第2画像を生成するように前記画像生成部を制御する制御部と、
    複数の前記第1画像を前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶させる記憶部とを備え、
    前記判断部は、連写撮影により連続する複数の前記第1画像が前記画像生成部により生成された場合に、前記第2画像を生成する判断をすることを特徴とするカメラ。
  9. 光学系による像を撮像させて生成された第1画像、及び、前記第1画像と識別可能な第2画像を生成する画像生成部と、
    前記第2画像を生成するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が前記第2画像を生成すると判断したとき前記画像生成部が前記第2画像を生成するように前記画像生成部を制御する制御部と、
    複数の前記第1画像を前記第2画像で区切って記憶媒体に記憶させる記憶部とを備え、
    前記判断部は、前回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材と今回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材とが異なるとき、前記第2画像を生成する判断を行うことを特徴とするカメラ。
  10. 請求項9に記載のカメラにおいて、
    前記画像生成部は、撮影機材情報を含んだ前記第2画像を生成することを特徴とするカメラ。
  11. 請求項9に記載のカメラにおいて、
    前記判断部は、前回生成された前記第1画像の生成日と今回生成された前記第1画像の生成日とが異なり、かつ、前回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材と今回生成された前記第1画像に用いられた撮影機材とが異なるとき、前記第2画像を生成する判断を行い、
    前記画像生成部は、生成日情報および撮影機材情報を含んだ前記第2画像を生成することを特徴とするカメラ。
  12. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記第2画像生成手段は、前記開口手段が閉じた状態で前記撮像手段から得られる撮像信号によって前記第2画像を生成することを特徴とするカメラ。
  13. 請求項8乃至請求項11のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記画像生成部は、シャッタが閉じた状態で前記第2画像を生成することを特徴とするカメラ。
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