JP5176354B2 - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車が走行時に歩行者、自転車、バイク等と衝突した際に歩行者や自転車、バイク等の乗員(以下、歩行者等という。)が車体のピラー部等の剛性の高い部分等に直接に当ることを防止して歩行者等を保護する装置及びそのためのエアバッグに関する。
自動車が走行中に歩行者や自転車、バイク等に衝突すると、衝突された歩行者等は、下半身を該自動車の車体前部によって払われて、車体前部上面を覆うフード上にはね上げられ、ピラー部等の剛性の高い部分等に二次衝突することがある。
特開2006−256447号公報には、自動車が歩行者等と衝突したときに、自動車のカウルトップ及び左右のAピラーに沿ってエアバッグを膨張させて該歩行者等がカウルトップ付近及びAピラーに直接に当ることを防止して歩行者等を保護するようにした歩行者用エアバッグ装置が記載されている。
同号公報のエアバッグは、カウルを覆う横膨張部と、Aピラーを覆う縦膨張部とを有している。同号公報には、エアバッグの折り畳み手順について、まず縦膨張部を車体幅方向の折り線に沿って複数回ロール折りし、その後、車体前後方向の折り線に沿って車体中央側へ蛇腹折り又はロール折りすることが記載されている。
特開2006−256447号公報
上記文献1の0026段落にも記載のように、エアバッグの基布(パネル)は、ポリエステル糸やポリアミド糸などの織布よりなる。従来の歩行者用エアバッグは、上記文献1の0042段落のように、2枚のパネルを重ね合わせ、ポリエステル等の縫合糸によってパネルの周縁部を縫合することにより袋状に製作される。
このように全周を縫合したエアバッグの場合、縫目が折り重なる部分では重ね厚みが大きくなると共に、復元力(スプリングバック)も強くなる。
即ち、ポリエステル糸やポリアミド糸などの織布よりなるパネルを縫合してエアバッグを製作する場合、縫合の縫目からのガスリークを抑制するためにシール材をパネルに塗布しておくが、このようにシール材を塗布すると、シール材自体の厚みの分だけ折り畳み体の重ね厚みが大きくなる。また、シール材を塗布すると、パネルが弾力性を帯びて折り返しにくくなり、これによっても折り畳み体の重ね厚みが大きくなる。さらに、パネルが弾力性を帯びる分だけ、折り畳み体のスプリングバックも強くなる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消し、折り畳み体の重ね厚みを小さくし、折り畳み体の嵩(パッケージボリューム)を小さくすることができる歩行者等用のエアバッグと、このエアバッグを用いたエアバッグ装置とを提供することを目的とする。
請求項1のエアバッグは、インフレータからのガスによって車体外面に沿って展開する、歩行者等の保護用のエアバッグであって、車体に対面する第1パネルと、該第1パネルに重なり該第1パネルを挟んで車体と反対側に配置される第2パネルとを有するエアバッグにおいて、該第1パネルと第2パネルとは、両者が一部で繋がった状態で一枚の基布から切り出され、該一部に沿って折り返されて重ね合わされ、折り返し辺以外の周縁部を縫合したものであり、該エアバッグは、車体幅方向に延在した、少なくとも車体のカウル部の一部を覆うための横膨張部と、該横膨張部の車体サイド側かつ車体リヤ側に連なった、少なくとも車体のAピラーの一部を覆うための縦膨張部とを有しており、前記折り返し辺は、該縦膨張部の車体サイド側を含む辺であり、前記第1パネルは、該横膨張部の車体側の面を構成する横膨張部車体側面構成部と、該横膨張部車体側面構成部の車体サイド側かつ車体リヤ側に連なっており、該縦膨張部の車体側の面を構成する縦膨張部車体側面構成部とを有した略L字形状のものであり、前記第2パネルは、該横膨張部の車体と反対側の面を構成する横膨張部反車体側面構成部と、該横膨張部反車体側面構成部の車体サイド側かつ車体リヤ側に連なっており、該縦膨張部の車体と反対側の面を構成する縦膨張部反車体側面構成部とを有した略L字形状のものであり、該第1パネルと第2パネルとは、該縦膨張部車体側面構成部の車体サイド側と縦膨張部反車体側面構成部の車体サイド側とが対向し、該第1パネルの周縁部のうち該縦膨張部車体側面構成部の車体サイド側を含む辺と、該第2パネルの周縁部のうち該縦膨張部反車体側面構成部の車体サイド側を含む辺とが互いに繋がって前記折り返し辺となっており、該横膨張部車体側面構成部と横膨張部反車体側面構成部とが該折り返し辺を挟んで互いに反対側へ張り出した状態で前記基布から切り出されたものであり、該第1パネルと第2パネルとは、該折り返し辺に沿って折り返されることにより、該縦膨張部車体側面構成部と縦膨張部反車体側面構成部とが重ね合わされると共に、該横膨張部車体側面構成部と横膨張部反車体側面構成部とが重ね合わされ、該折り返し辺以外の周縁部同士が縫合されており、インフレータからのガスは、該横膨張部のうち、該縦膨張部が連なった車体サイド側部分よりも車体中央側から該エアバッグ内に導入されるように構成されていることを特徴とするものである。
請求項2のエアバッグは、請求項1において、折り返し辺以外の縫合した前記周縁部にあっては、第1パネルと第2パネルとの間に縫目をシールするためのシール材が存在することを特徴とするものである。
請求項3のエアバッグは、請求項2において、前記シール材は、前記折り返し辺から離隔して設けられていることを特徴とするものである。
請求項4のエアバッグ装置は、請求項1ないし3のいずれか1項のエアバッグの折り畳み体と、このエアバッグの折り畳み体を収容したケースと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを有するものである。
請求項5のエアバッグ装置は、請求項4において、該エアバッグの折り畳み体は、前記縦膨張部を車体幅方向の折り線に沿って複数回蛇腹折り又はロール折りして縦膨張部折り畳み体とし、この縦膨張部折り畳み体を横膨張部の車体サイド側に重ね、次いで該縦膨張部折り畳み体と車体サイド側の横膨張部を横膨張部の車体中央側へ重ねるように折り返すことにより形成されたものであることを特徴するものである。
本発明のエアバッグは、一枚の基布から第1パネルと第2パネルとが、一部で繋がった状態で切り出され、この一部に沿って折り返されて重ね合わされ、折り返し辺以外の周縁部を縫合したものである。この折り返し辺部分は縫合されていないので、この折り返し辺と交叉方向の折り線に沿って折り畳んでも、該折り返し辺部分の重ね厚みが小さい。このため、エアバッグ折り畳み体のパッケージボリュームが小さいものとなる。
特に、第1パネルと第2パネルとの間に縫目をシールするためのシール材が存在する場合でも、上記折り返し辺部分における重ね厚みを小さくし、かつスプリングバックを弱くし、折り畳み体のパッケージボリュームを小さくすることができる。
なお、第1パネルと第2パネルの縫合部にシール材を存在させない部位を設け、該部位において両パネルが直に接するようにしてもよい。このようにすれば、膨張後にシール材の存在しない部位の縫目からガスがリークするので、バッグ内圧特性を調整することができる。
本発明のエアバッグ、上記横膨張部と縦膨張部とを有し、縦膨張部の車体サイド側の辺において第1パネルと第2パネルとが繋がっているものである。これにより、この縦膨張部を車体幅方向の折り線に沿って複数回蛇腹折り又はロール折りしても、この縦膨張部の折り畳み体の車体サイド側の重なり厚さが小さいものとなる。
このため、この縦膨張部の折り畳み体を車体中央側へさらに折り返して形成したエアバッグ折り畳み体も、重なり厚みの小さい、パッケージボリュームの小さいものとすることができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。第1図〜第3図は実施の形態に係るエアバッグの製作手順を示す平面図、第4図〜第9図はこのエアバッグの折り手順の説明図、第10図は実施の形態に係る歩行者等の保護用のエアバッグ装置を備えた自動車の斜視図、第11図はエアバッグの膨張時の自動車の斜視図である。なお、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第8図は第7図のVIII−VIII線断面図である。
第10図の通り、自動車31は、4ドアセダンであるが、本発明は特定の車両形態に限定されない。ボンネットフード33の後部又はカウルトップ32には、歩行者等との衝突時に開いてエアバッグ10を膨張させるエアバッグ装置40(第9図)が設置されている。
このエアバッグ装置40は、第8,9図の通り、上記エアバッグ10と、このエアバッグ10の折り畳み体を収容したケース20と、エアバッグ10を膨張させるためのインフレータ21とを有する。
エアバッグ10は、第11図の通り、カウルトップ32付近を覆うように膨張する横膨張部10aと、この横膨張部10aの車体サイド側かつリヤ側に連なっており、Aピラー36を覆うように膨張する縦膨張部10bとを有する。
このエアバッグ10の製作手順について第1図〜第3図を参照して説明する。
ポリエステル繊維やアラミド繊維などの合成繊維の織布を第1図に示す形状に切り抜く。この織布にはシリコン樹脂などの樹脂コーティングが施されている。
第1図の通り、切り抜かれた織布は、第1パネル1と、この第1パネル1に連なる第2パネル2とからなる。各パネル1,2は、前記横膨張部10aを構成するための下部1a,2aと、縦膨張部10bを構成するための上部1b,2bとを有した略L字形状である。第1パネル1には、インフレータ21をエアバッグ10内に差し込むためのスリットよりなるインフレータ挿入口3を設けておく。第1パネル1と第2パネル2とは左右対称の形状であり、一点鎖線よりなる直線Cはこの対称軸を示している。
第2,3図のようにこの直線Cに沿ってパネル2をパネル1に重ねるように折り返すので、この直線Cのうちパネルを横切る部分が折り返し辺Lとなる。パネル1のこの折り返し辺L以外の周縁部に、縫目からのガスリークを防止するためのシール材4を塗布する。このシール材4としては、シリコン系接着剤などを用いることができる。シール材4は、幅5〜20mm程度の細幅の帯状となるように連続して周縁部に沿って第1パネル1に塗布される。
その後、第2パネル2を第1パネル1の上に重ねるように折り返し辺Lに沿ってパネルを二ツ折りする。次いで、シール材4を塗布した部分を貫くようにして周縁部に沿ってパネル1,2同士を糸で縫合する。符号5はこの縫合の縫目を示す。
次いで、前記インフレータ挿入口3を通して反転させることにより、第3図のようにエアバッグ10となる。
インフレータ挿入口3を通してインフレータ21をエアバッグ10内に差し込み、インフレータ21に設けられたスタッドボルト22(第8図)をエアバッグ10及びケース20の底面の各ボルト挿通孔(符号略)に通し、ナット23を該ボルト22に締め込むことにより、エアバッグ10及びインフレータ21をケース20に連結する。
その後、エアバッグ10を平たく広げた状態とし、折り畳んでケース20に納め込む。
この折り畳み手順について第4図〜第9図を参照して説明する。
まず、エアバッグ10の縦膨張部10bを、車体幅方向の折り線wに沿って蛇腹折り又はロール折り、好ましくは蛇腹折りする。折り線wのうちの1本は、横膨張部10aの上縁11のほぼ延長線上に設定されており、第5,6図の通り、縦膨張部10bの折り畳み体は最終的に横膨張部10aの車体サイド側の上に重なる。この縦膨張部10bの折り畳み体の車体前後方向の幅Dは、ケース20の車体前後方向の幅Dの85〜100%程度であることが好ましい。
そこで、次に、横膨張部10aのうちの車体サイド側領域と、この縦膨張部10bの折り畳み体とを、前後方向の一本の折り線Fに沿って第6図の矢印θの如く車体中央側へ折り返し、第7,8図の通り、横膨張部10の車体中央側領域に重ね、第7,8図の状態とする。そして、この横膨張部10aのうち縦膨張部10bの折り畳み体と重なる部分及び上記縦膨張部10bの折り畳み体をケース20内に押し込む。さらに、この押し込んだ部分の周囲に広がる、エアバッグ10の残余の部分をケース20内に押し込む。
その後、エアバッグ10とケース20とを周回するようにバンド25を掛けてエアバッグ装置40とする。このバンド25は、エアバッグ10が膨張するときには切れる強度のものである。
このエアバッグ10を有したエアバッグ装置40を搭載した自動車31に対する歩行者等の衝突がセンサによって検知されると、インフレータ21が作動し、エアバッグ10が第11図のように膨張し、カウルトップ32やAビラー36を覆い、歩行者等が直にカウルトップ32やAビラー36に当らないようになる。
このエアバッグ装置40のエアバッグ10は、折り返し辺L部分に縫目5及びシール材4が存在せず、縦膨張部10bを折り畳んだときの折り返し辺L付近の厚みが小さい。また、この折り返し辺L付近の折り畳み体の復元力(スプリングバック)が小さい。これにより、エアバッグ10のパッケージボリュームを小さくすることができる。
特に、この折り返し辺Lは、第6図のように縦膨張部10bを矢印θの通り折り線Fに沿って車体中央側に折り返すときに、折り線Fから遠い側に位置する。そのため、縦膨張部10bを折り線Fに沿って車体中央側へ折り返したときの折り返し方向先端側10Tの厚みtが小さく、スプリングバックも弱くなる。この先端側10Tの厚みt及びスプリングバックが小さいと、縦膨張部10bの折り畳み体をケース20に押し込む作業が容易である。即ち、縦膨張部10bの折り畳み体をケース20に押し込む際に、この折り畳み体の先端側10Tから手を離しても、該先端側10Tが分厚くならず、エアバッグ折り畳み体のその他の部分をケース20内に容易に押し込むことができる。仮に、上記先端側10Tの厚みが大きく、またスプリングバックも強いときには、該先端側10Tをケース20内に押し込んでも、該先端側10Tから手を離すと、該先端側10Tがケース20から強くはみ出してしまい、エアバッグ折り畳み体のケース20への押し込み作業が厄介なものとなる。
この実施の形態では、先端側10Tの厚さtが小さく、かつスプリングバックが弱いので、上記の通り、エアバッグ折り畳み体の全体をケース20内に容易に押し込むことができる。
本発明では、シール材4を折り返し辺Lにまでは達しないように、すなわち例えば第1図のようにシール材4の末端を折り返し予定の直線Cから若干離隔するように塗布してもよい。このようにすれば、シール材4を塗らなかった折り返し辺L直近部分からガスがリークするので、膨張したエアバッグの内圧保持特性が調整される。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態をもとりうる。例えば、シール材4を省略し、膨張展開したエアバッグの縫目からガスがリークするようにしてもよい。これにより、膨張したエアバッグの内圧保持特性を調整することができる。また、本発明では、車体前後方向の折り線Fは2条以上設定されてもよい。
実施の形態の係るエアバッグの製作手順を示す平面図である。 実施の形態の係るエアバッグの製作手順を示す平面図である。 実施の形態の係るエアバッグの製作手順を示す平面図である。 エアバッグの折り畳み手順を示す平面図である。 エアバッグの折り畳み手順を示す平面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 エアバッグの折り畳み手順を示す平面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 エアバッグ装置の斜視図である。 実施の形態に係るエアバッグ装置を備えた自動車の斜視図である。 エアバッグ膨張状態における図10の自動車の斜視図である。
符号の説明
1 第1パネル
2 第2パネル
3 インフレータ挿入口
5 縫目
10 エアバッグ
10a 横膨張部
10b 縦膨張部
10T 先端側
20 ケース
21 インフレータ
22 スタッドボルト
25 バンド
L 折り返し辺

Claims (5)

  1. インフレータからのガスによって車体外面に沿って展開する、歩行者等の保護用のエアバッグであって、車体に対面する第1パネルと、該第1パネルに重なり該第1パネルを挟んで車体と反対側に配置される第2パネルとを有するエアバッグにおいて、
    該第1パネルと第2パネルとは、両者が一部で繋がった状態で一枚の基布から切り出され、該一部に沿って折り返されて重ね合わされ、折り返し辺以外の周縁部を縫合したものであり、
    該エアバッグは、
    車体幅方向に延在した、少なくとも車体のカウル部の一部を覆うための横膨張部と、
    該横膨張部の車体サイド側かつ車体リヤ側に連なった、少なくとも車体のAピラーの一部を覆うための縦膨張部とを有しており、
    前記折り返し辺は、該縦膨張部の車体サイド側を含む辺であり、
    前記第1パネルは、該横膨張部の車体側の面を構成する横膨張部車体側面構成部と、該横膨張部車体側面構成部の車体サイド側かつ車体リヤ側に連なっており、該縦膨張部の車体側の面を構成する縦膨張部車体側面構成部とを有した略L字形状のものであり、
    前記第2パネルは、該横膨張部の車体と反対側の面を構成する横膨張部反車体側面構成部と、該横膨張部反車体側面構成部の車体サイド側かつ車体リヤ側に連なっており、該縦膨張部の車体と反対側の面を構成する縦膨張部反車体側面構成部とを有した略L字形状のものであり、
    該第1パネルと第2パネルとは、該縦膨張部車体側面構成部の車体サイド側と縦膨張部反車体側面構成部の車体サイド側とが対向し、該第1パネルの周縁部のうち該縦膨張部車体側面構成部の車体サイド側を含む辺と、該第2パネルの周縁部のうち該縦膨張部反車体側面構成部の車体サイド側を含む辺とが互いに繋がって前記折り返し辺となっており、該横膨張部車体側面構成部と横膨張部反車体側面構成部とが該折り返し辺を挟んで互いに反対側へ張り出した状態で前記基布から切り出されたものであり、
    該第1パネルと第2パネルとは、該折り返し辺に沿って折り返されることにより、該縦膨張部車体側面構成部と縦膨張部反車体側面構成部とが重ね合わされると共に、該横膨張部車体側面構成部と横膨張部反車体側面構成部とが重ね合わされ、該折り返し辺以外の周縁部同士が縫合されており、
    インフレータからのガスは、該横膨張部のうち、該縦膨張部が連なった車体サイド側部分よりも車体中央側から該エアバッグ内に導入されるように構成されていることを特徴とするエアバッグ。
  2. 請求項1において、折り返し辺以外の縫合した前記周縁部にあっては、第1パネルと第2パネルとの間に縫目をシールするためのシール材が存在することを特徴とするエアバッグ。
  3. 請求項2において、前記シール材は、前記折り返し辺から離隔して設けられていることを特徴とするエアバッグ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項のエアバッグの折り畳み体と、
    このエアバッグの折り畳み体を収容したケースと、
    該エアバッグを膨張させるためのインフレータと
    を有するエアバッグ装置。
  5. 請求項4において、該エアバッグの折り畳み体は、前記縦膨張部を車体幅方向の折り線に沿って複数回蛇腹折り又はロール折りして縦膨張部折り畳み体とし、この縦膨張部折り畳み体を横膨張部の車体サイド側に重ね、次いで該縦膨張部折り畳み体と車体サイド側の横膨張部を横膨張部の車体中央側へ重ねるように折り返すことにより形成されたものであることを特徴するエアバッグ装置。
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