JP5174393B2 - 分解性の包装袋を適用した法面施工方法 - Google Patents

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本発明は、例えば岩盤状態の法面(人工の斜面)を緑化する場合等において、該法面に吹き付ける植生基材(客土)として用いる各種の緑化関連資材を充填する包装袋に関するものであって、特にこのような包装袋を内容物とともに生育基盤材として使用できるようにした新規な法面施工方法に係るものである。
例えば丘陵、山地等を開発して建築物や高速道路等の土木施設を構築するにあたり、そこに隣接する山肌面等は、充分な安定角が得られるように斜めに削り取られ、その後、露出した法面に対して植生基材(客土)を吹き付けることにより、法面の緑化、補強等が行われている。このような緑化工法は、一般に厚層基材吹付工法または植生基材吹付工法と呼ばれており、本出願人も、この種の施工手法に関し、長年、鋭意研究開発を重ね、数々の特許出願に及んでいる(例えば特許文献1参照)。
ところで、上記厚層基材吹付工法においては、種子等の導入植物の発芽・成長作用等を担う生育基盤材が種子と混合され、大量に法面に吹き付けられる。もちろん、生育基盤材の他にも客土機能の適正化を図るべく接合剤、肥料等の補助剤が適宜混合されるものである。
そして、このような各種の緑化関連資材は、それぞれ別個の包装袋に充填された状態で施工現場まで搬入され、施工に供されるため、施工現場では、各種の資材を充填していた包装袋が、空き袋となって大量に発生していた。もちろん、この空き袋は、環境保護の観点から、施工業者が持ち帰ったり、あるいは専門の回収業者が定期的に現場に回収しに行く等して、産業廃棄物として適法に処理されていた。しかも、監督機関に対しては、その数量報告も義務付けられており、施工現場では実作業の手間に加えて、このような付随作業にも人手を要し、結果的に施工業者が、その負担(コスト等)を甘受せざるを得ないものとなっていた。
特願2006−226377号
本発明は、このような背景を認識してなされたものであって、例えば厚層基材吹付工法等において、法面に吹き付ける緑化関連資材の包装袋を、植生基材に混入させて法面に吹き付けられるようにし、もって大量に発生する空の包装袋の管理もしくはこれを回収する作業の負担やコストをなくし、現場における作業の効率化や能率化を図るようにしたものである。
すなわち請求項記載の、分解性の包装袋を適用した法面施工方法は、
法面に対し植生基材を吹き付けて法面の緑化・補強等を図る施工方法であって、
前記植生基材には、少なくとも導入植物の発芽・成長を図る生育基盤材と、生育基盤材の機能を向上させる補助剤とを混合して成るものであり、これら植生基材は、各々個別の緑化関連資材として個別の包装袋に充填された状態で施工現場に供給されるものであり、
また、これら緑化関連資材を個装した包装袋は、分解性の素材で形成されて成り、
且つこの包装袋は、内容物が取り出され、空の状態で造粒機による処理を受け、粒状に形成された後、内容物とともに各種の緑化関連資材と混入され、ラス網が敷設された法面に植生基材とともに吹き付けられることを特徴として成るものである。
前記請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
すなわち請求項記載の発明によれば、種々の緑化関連資材を充填していた包装袋を、内容物とともに植生基材(客土)として法面に吹き付けるため、ゴミ(産業廃棄物)となる空き袋の発生をゼロにすることができる。つまり本発明にはゴミ減量化を促進する効果がある。なお、ゴミ問題に関しては、2000年に「循環型社会形成推進基本法」が制定されたことからも判るように、近年急速に社会的な関心・要求が高まりつつある事項である。因みに、上記「循環型社会形成推進基本法」では、廃棄物処理やリサイクルに関し、下記のような優先順位が定められており、本発明はこの中でも最も優先順位が高い「発生抑制」に基づいた思想つまりゴミ問題を原点から解決する根源的な思想である。
(1)発生抑制(ゴミを出さない)
(2)再使用(リユース)
(3)再生利用(リサイクル)
(4)熱回収(サーマルリサイクル)
(5)適正処分
もちろん従来のように空き袋を持ち帰る必要がなく、そのための煩わしい管理(使用後の空き袋を施工現場で保管する管理)も、この管理のための作業者も不要となる。従って、このような管理作業を作業者が行っていた現場では、作業者が本来の施工作業に専念でき、作業能率の向上化が図れる。
また本発明によれば、包装袋が分解性の素材で形成されるため、これを内容物とともに植生基材として法面に吹き付けた後、包装袋は適宜の期間を経て、客土(植生基材)中に生息する微生物によって自然に分解される。また、このため、従来ゴミとなっていた包装袋を土壌資源として有効に活用することができる。
更にまた本発明によれば、包装袋は、空の状態で造粒機に掛けられ、粒状になった状態で、種々の緑化関連資材と混合されるため、本来の緑化関連資材と混合し易く(絡み易く)、また客土中での分解も促進され得る。また、造粒を受けた包装袋(包装資材)は、粒状に形成されフワフワの軽い状態ではないため、圧送ホースから吐き出された際に、包装資材だけが植生基材から分離して宙に舞い散ってしまうことがなく、法面への付着を確かなものとする。
本発明を実施するための最良の形態は、以下述べる実施例をその基本とするとともに、更にその技術思想内において改良し得る種々の手法を含むものである。
例えば山間地等の開発にあたっては、岩盤が露出した無土壌地等の法面S(人工の斜面)を周辺環境と調和させ、且つ生態系保全のために自然環境の連続性を確保すべく、法面S上に植生基材(客土)を吹き付けて植物生育基盤1を造成するものであり、このような緑化施工は一般に厚層基材吹付工法または植生基材吹付工法と称されている。
植生基材(客土)は、複数種の資材(緑化関連資材)が混合されて成るものであり、一カ所の施工現場でも大量の植生基材が必要となるため、施工現場では緑化関連資材を収容していた包装袋(空の状態)が大量に発生する。このため本発明では、空になった包装袋も、植生基材に混入させて法面Sに吹き付け得るようにしたものであり、この点が大きな特徴である。
なお、本明細書では、個装状態で現場に供給された各種の緑化関連資材を、適宜の割合で混合した吹付用材料、すなわち端的には吹付以前の状態の混合物を「植生基材1a」と称し、法面S上に吹付設置した状態のものを「植物生育基盤1」と称している。このため「植物生育基盤1」の定義としては、「導入植物を発芽・成長させるために吹付工法によって造成された培土層」となる。
以下、この種の厚層基材吹付工法について説明する。厚層基材吹付工法では、法面Sに吹き付ける植生基材1aとして、少なくとも種子等の導入植物11を発芽・成長させるための生育基盤材12と、この生育基盤材12の性状を補うための補助剤13(例えば接合剤、肥料など)とを適宜の割合で混合して成り、ここに種子等を適宜混入するものである。もちろん植生基材1aとしては、生育基盤材12が主な構成素材であるため、混合比率の大部分を占めるものである。以下、生育基盤材12と補助剤13について更に説明する。
まず生育基盤材12について説明する。生育基盤材12は、上述したように種子等の導入植物11を発芽・成長させるための資材(生育基盤用の資材)であり、有機質土壌改良資材を主原料とする有機質系のものや、川砂や砂質土などを主原料とする砂質系のもの等の適用が考えられる。もちろん、生育基盤材12としては、必ずしも1種類のものを単独で使用するのみならず、何種類かの資材を混合して使用することも可能であり、例えば生育基盤材12として、発酵させていない未分解破砕チップ(いわゆる生チップ)を主に適用した場合には、副資材として性状向上材を添加することが好ましい。これは、生チップを生育基盤材12として使用した場合の欠点、具体的には保水能力や保肥能力が低く、また含水率が一定でないため施工が行い難い等の欠点を補うためのものである。
次に補助剤13として適用し得る接合剤、肥料(化成肥料)等について説明する。
接合剤は、地山と生育基盤材12及び生育基盤材12相互の接合を図り、吹き付けた生育基盤材12(植物生育基盤1)が降雨侵食や凍結・凍上などによる被害(障害)を受けるのを防止するためのものである。なお、接合剤は、高分子系樹脂または普通ポルトランドセメントに大別され、侵食防止剤や粘結剤とも呼ばれる。
また、肥料(化成肥料)は、導入植物11の種類等に適したものを使用すればよい。そして、このような補助剤13も各種の資材毎に、個装状態で施工現場に搬入されるものである。
そして、生育基盤材12や補助剤13等の緑化関連資材(種子も含む)を充填する包装袋Pは、予め分解性の素材で形成(製造)される。これは、袋に収容していた内容物(資材)が使用された後、この包装袋Pを空の状態で植生基材1aとともに法面Sに吹き付けるためである。言い換えれば、包装袋Pを植生基材1aとともに吹き付けることを考慮して、包装袋Pが施工後、適宜の期間を経て客土(植生基材1a)中に自然に生息する微生物によって容易に分解されるように、包装袋Pを分解性の素材で形成するものである。
なお、上記分解性の素材としては、例えばアメリカECM供給の「J−A1ペレット(日本における商品名)」等の素材が挙げられる。
また、空の状態の包装袋Pを植生基材1aに利用するという観点からすれば、包装袋Pは、各種の緑化関連資材と混ざり易いように、極力細かく且つ小さく分断されることが好ましい。このため、本実施例では一例として図1に示すように、空の包装袋Pを、造粒機31に投入して粒状に形成した後、各種の緑化関連資材と混合するものである。もちろん、包装袋Pを粒状に形成することは、吹き付けの際の飛散防止や、吹き付け後の微生物による自然分解促進にも寄与する。なお、本明細書では、包装袋Pを粒状に形成(造粒)したものを包装資材P1と称している。
次に、以上のような植生基材1aを法面Sに設置するための設備(吹付プラント2)について説明する。ここでは本施工方法の汎用性を考慮して、標準的な吹付形態を踏襲するものであり、このため吹付プラント2は、一例として図1に示すように、植生基材1aを法面Sに吹き付ける吹付機20(モルタル吹付機)と、その前段に各種の緑化関連資材を混合しながら吹付機20に送り込むコンベヤ30とを具えて成るものである。
コンベヤ30は、一例として二基のベルトコンベヤが直列状態に接続されて成るものであって、適宜の位置から生育基盤材12、補助剤13、種子(導入植物11)、包装資材P1等が投入される。なお、図中符号31は、空になった包装袋Pを適宜の大きさの粒状に形成する造粒機である。また、図中符号32は、補助剤13や種子(導入植物11)あるいは包装資材P1等を適量投入するための計量器である。
吹付機20には、混合した植生基材1aを法面Sに向けて吹き付ける圧送ホース21が着脱自在もしくは繰出・格納自在に設けられる。また、吹付機20には、揚水ポンプ22及び給水ホース23が接続され、これによってタンクTや適宜の水源から取り込んだ水を植生基材1aとミックスできるように構成されている。
更に吹付機20には、圧縮機24とエアホース25が接続され、これらは混合した植生基材1aを吹付機20から圧送するための部材である。また、発電機26と各部(各装置)への給電をコントロールする配電盤27が設けられる。
そして、包装袋Pは、上述したように、まず空の状態で造粒機31に投入され、ここで例えば破砕、圧縮等を受け、適宜の大きさの粒状(包装資材P1)に形成される。その後、この包装資材P1が各種の緑化関連資材と混入されて、植生基材1aとして法面Sに吹き付けられる。
以下、植生基材1aを法面Sに吹き付ける態様について説明する。
(1)法面清掃工程
まず、施工対象となる法面S(斜面)のゴミや浮石などを除去し、地山と植物生育基盤1との付着を良好にする。なお、地山に在来植物が自生している場合には、軽度の刈払い程度にとどめ、根系は植物生育基盤1の付着に支障がない限り残存させ、自然植生の回復を図ることが好ましい。また法面S上の土砂についても植物生育基盤1の付着を阻害しない限り残存させることが望ましい。
なお、法面Sに湧水がある場合には、水抜きパイプを埋め込んだり、暗渠排水を形成する等して、事前に湧水を外部に導出することが好ましい。また法面S(斜面)に極端な凹凸がある場合には、適宜均すことも併せて行い得るものである。
(2)ラス網張り工程
次に前記法面S(斜面)の凹凸に沿ってラス網Lを敷設するものであり、適宜大小のアンカーピンAPを用いて固定する。この際、ラス網Lの重ね合わせ代を10cm以上とすることが好ましい。
なお、ラス網Lを法面S(斜面)上に張るのは、植物生育基盤1の剥離防止とともに、ラス網Lに導入植物11の根が絡みつくことによって、地山と一体になった植物生育基盤1を速やかに造成するためである。
因みに、このようなラス網Lとしては、一例としてφ2.0×50×50mmの菱形金網が適用可能であるが、他にもポリエチレン、レーヨン、ジュート麻等で編み込んだネットを用いることも可能である。
なお、本実施例では、一例として図1に示すように土壌の法面Sに対して、直接ラス網Lを敷設し、その上に植生基材1aを吹き付ける施工であるが、前記法面Sにまずモルタル面を形成した後、その上にラス網Lを敷設し、更にその上に植物生育基盤1を設置することも可能である。
(3)植生基材の配合
このような作業と並行して、またはその前後において、植生基材1aの配合を行うものであり、これには例えば図1に示すように、各種の緑化関連資材を混合しながらコンベヤ30により吹付機20に移送する。
ここで、植生基材1aの配合例(1m3 当たりの法面Sの施工に要する配合例)について説明する。例えば約2000リットル程度の生育基盤材12に対し、接合剤、化成肥料を適量混ぜ、ここに導入植物11としての種子を更に投入する。そして、本発明では、ここに各種の緑化関連資材を充填していた包装袋Pを粒状に形成した後(包装資材P1)、一例として1%程度混入し、これが植生基材1aとなる。
(4)植生基材の吹き付け
その後、このようにして得た植生基材1aを吹付プラント2(吹付機20)によって法面Sに吹き付けるものである。
なお、法面Sへの吹付作業は、例えば図3に示すように作業者MがロープRを伝って法面Sを降下しながら圧送ホース41の吐出口を操作して、ほぼ一定幅での吹付を繰り返し行うものである。
(5)植物の生育による修景
上述した法面Sへの吹付施工が完了すると、例えば図2に示すように、やがて種子が発芽して植生が生育し、法面Sの修景すなわち緑化が進行して行く。また、客土中では植生の根が伸びてラス網Lに絡みつくようになり、これにより植物生育基盤1の崩落はより一層防止されることとなる。
なお、植生基材1aとして吹き付けた包装袋P(包装資材P1)は、分解性素材で形成されているため、適宜の期間を経て客土中の微生物によって自然に分解されるものである。
また、本実施例では、生育基盤材12や補助剤13等とともに、導入植物11としての種子を配合して成る植生基材1aを法面S(斜面)に吹き付けたが、種子を含まない植生基材1aを法面S(斜面)に吹き付けた後、別途、苗木を植生することも可能である。
また、上述した実施例では主に法面施工を例に挙げて説明したが、空き袋となった包装袋Pを、内容物(土壌資材)に混入させて、植物の発芽・成長のために利用するという思想は、必ずしも上記施工手法のみに限定されるものではなく、他の施工手法においても適用できる手法である。このため本明細書に記載した「生育基盤用の資材」とは、法面施工における緑化関連資材のみならず、各種の施工手法等において植物の発芽・成長を図るための資材を総称するものである。
本発明を適用して法面施工を行う様子を骨格的に示す説明図である。 植物生育基盤を設置した後の法面、特に施工後しばらく経過し、導入植物がいくらか成長した状態を示す断面図である。 植生基材を法面に吹き付けて植物生育基盤を造成する様子を段階的に示す斜視図である。
1 植物生育基盤
1a 植生基材
2 吹付プラント
20 吹付機(モルタル吹付機)
11 導入植物(種子)
12 生育基盤材
13 補助剤
21 圧送ホース
22 揚水ポンプ
23 給水ホース
24 圧縮機
25 エアホース
26 発電機
27 配電盤
30 コンベヤ
31 造粒機
32 計量器
AP アンカーピン
L ラス網
M 作業者
P 包装袋
P1 包装資材
R ロープ
S 法面
T タンク

Claims (1)

  1. 法面に対し植生基材を吹き付けて法面の緑化・補強等を図る施工方法であって、
    前記植生基材には、少なくとも導入植物の発芽・成長を図る生育基盤材と、生育基盤材の機能を向上させる補助剤とを混合して成るものであり、これら植生基材は、各々個別の緑化関連資材として個別の包装袋に充填された状態で施工現場に供給されるものであり、
    また、これら緑化関連資材を個装した包装袋は、分解性の素材で形成されて成り、
    且つこの包装袋は、内容物が取り出され、空の状態で造粒機による処理を受け、粒状に形成された後、内容物とともに各種の緑化関連資材と混入され、ラス網が敷設された法面に植生基材とともに吹き付けられることを特徴とする、分解性の包装袋を適用した法面施工方法。
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