JP5173593B2 - 換気扇又はレンジフード用防汚フィルタ - Google Patents
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Description
本発明のフィルタに、シリンジを用いて食用油(日清オイリオグループ株式会社製 日清キャノーラ油)を滴下する。温度は25℃とする。接触角計(協和界面科学製接触角計CA−A)を用いて、滴下した油の接触角をスコープでのぞいて読み取る。
図6(a)に示すフィルタを製造した。ポリエチレンテレフタレート繊維(繊維径12μm、繊維長50mm)を原料とし、常法のカード法を用い坪量50g/m2の繊維ウエブを得た。支持体としてポリプロピレン製の格子状ネット(繊維間距離8〜10mm、線径200〜300μm、坪量5g/m2)を用い、その上下に該繊維ウエブを重合した後、水圧1〜5MPaの条件で複数のノズルから噴出した高圧ジェット水流で絡合一体化させ、スパンレース不織布を得た。
繊維ウエブの構成繊維の繊維径、繊維ウエブの坪量及びフッ素樹脂の付着量を表1に示す値とする以外は実施例1と同様にしてフィルタを得た。得られたフィルタの厚み及び通気度は表1に示すとおりであった。
実施例1で作製したスパンレース不織布を用い、アルキルグルコシドである花王マイドール124(登録商標)の5%水溶液、及びラウラミドプロピルベタインである花王アンヒトール20AB(登録商標)の1%水溶液に該不織布をそれぞれ含浸させて乾燥させフィルタを得た。得られたフィルタの厚み及び通気度は表1に示すとおりであった。
図1に示すフィルタを製造した。宇部日東製の超撥油不織布用原綿、UCファイバー HR−PLE(繊維径16μm、繊維長51mm)を原料とし、常法のカード法を用い坪量42g/m2の繊維ウエブを得た。ウエブを140℃の熱風で処理し繊維同士を熱融着によりシート化させ、エアスルー不織布を得た。得られたフィルタの厚み及び通気度は表1に示すとおりであった。
実施例及び比較例で得られたフィルタについて、油の捕集性、グリスフィルタの防汚性及びフィルタ裏側の外観を以下の方法で評価した。その結果を表1に示す。
財団法人ベターリビングが公表している優良住宅部品性能試験方法書における換気ユニット(台所ファン)フィルタの油捕集効率試験(BLT VU−08)を参考にして、試験順序を以下のように行った。図8にこの試験状態を示す。
1.コンロの上にのせたフライパンに食用油12.5g入れて1分間熱する。
2.上方より、水滴を200g/25分で滴下し油煙を発生させる。
3.発生した油煙を換気扇で排気する。
4.排気する際にフィルタで油分を捕集する。
5.1回の試験時間は、30分とし、3回行って平均値を用いる。
6.フィルタの油捕集率は、以下の式(1)から算出し、3回の測定の平均値を用いる。
なお、レンジフードに到達した油量は、フライパンに入れた油量から試験後フライパンに残った油量、レンジ周りに飛び散った油量を差し引いて計算した。
前記の油の捕集性試験後のレンジフードにおいて、フィルタを取り除きグリスフィルタの汚れ具合を目視して、下記の3段階で評価した。
○ グリスフィルタに油が付着していない。
△ グリスフィルタに油が若干付着している。
× グリスフィルタに油が多量に付着している。
以下の基準で評価した。
◎ 変化なし。
○ 僅かに着色した。
△ 少し着色した。
× かなり着色した。
実施例1において2つの繊維ウエブのうちの一方の繊維ウエブの構成繊維をフッ素処理した。フッ素樹脂の付着量は表2に示す値とした。これら以外は実施例1と同様にして図6(a)に示すフィルタを得た。得られたフィルタの厚み及び通気度は表2に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表2に示す。なお実施例8においては、フッ素処理した繊維の側をレンジ側に配して評価を行った。実施例9においては、フッ素処理した繊維の側をファン側に配して評価を行った。
図2に示す、厚み方向の片面側のみ撥油繊維を配したフィルタを製造した。ダイワボウ製PP/低融点PP難燃芯鞘型複合繊維(繊維径16μm、繊維長51mm)を原料とし、常法のカード法を用い坪量30g/m2の繊維ウエブを得た。これとは別に、宇部日東製の超撥油不織布用原綿、UCファイバー HR−PLE(繊維径16μm、繊維長51mm)を原料とし、常法のカード法を用い坪量20g/m2の繊維ウエブを得た。これらのウエブを重合した後、140℃の熱風で処理し熱融着により複合しシート化させ、エアスルー不織布を得た。この不織布をフィルタとして用いた。得られたフィルタの厚み及び通気度は表2に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表2に示す。なお実施例10においては、撥油繊維の側をレンジ側に配して評価を行った。
図5に示すフィルタを製造した。2つの外層として、ポリエチレンテレフタレート繊維(繊維径12μm、繊維長50mm)を原料とし、常法のカード法を用いて得られた坪量15g/m2の繊維ウエブを用いた。中間層として、フッ素処理したポリエチレンテレフタレート繊維(繊維径12μm、繊維長50mm)を原料とし、常法のカード法を用いて得られた坪量20g/m2の繊維ウエブを用いた。中間層のフッ素処理量は表2に示した。これらの繊維ウエブを重合した後、水圧1〜5MPaの条件で複数のノズルから噴出した高圧ジェット水流で絡合一体化させ、スパンレース不織布を得た。この不織布をフィルタとして用いた。得られたフィルタの厚み及び通気度は表2に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表2に示す。
図4に示すフィルタを製造した。片方の繊維ウエブとして、ポリエチレンテレフタレート繊維(繊維径16μm、繊維長50mm)を原料とし、常法のカード法を用いて得られた坪量30g/m2の繊維ウエブを用いた。もう片方の繊維ウエブとして、宇部日東製の超撥油不織布用原綿、UCファイバー HR−PLE(繊維径32μm、繊維長51mm)を原料とし、常法のカード法を用いて得られた坪量15g/m2又は25g/m2の繊維ウエブを用いた。支持体としてポリプロピレン系の格子状ネット(繊維間距離8〜10mm、線径200〜300μm、坪量5g/m2)を用いた。この支持体の上下に、前記の各繊維ウエブを重合した後、水圧1〜5MPaの条件で複数のノズルから噴出した高圧ジェット水流で絡合一体化させ、その後120℃で60分間乾燥させ、スパンレース不織布を得た。この不織布をフィルタとして用いた。得られたフィルタの厚み及び通気度は表3に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表3に示す。なお実施例12及び13においては、撥油繊維の側をレンジ側に配して評価を行った。
図4に示すフィルタを製造した。片方の繊維ウエブとして、ダイワボウ製PP/低融点PP難燃芯鞘型複合繊維を原料とし、常法のカード法を用いて得られた坪量30g/m2の繊維ウエブを用いた。もう片方の繊維ウエブとして、フッ素処理をしたPPスパンボンド不織布(繊維径32μm)を用いた。前記ウエブとフッ素処理PPスパンボンド不織布とを重合した後、140℃の熱風で処理し熱融着により複合しシート化させ不織布を得た。この不織布をフィルタとして用いた。得られた不織布の厚み及び通気度は表3に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表3に示す。なお実施例14においては、撥油繊維の側をレンジ側に配して評価を行った。
図4に示すフィルタを製造した。片方の繊維ウエブとして、フッ素処理したポリエチレンテレフタレート繊維(繊維径16μm、繊維長50mm)を原料とし、常法のカード法を用いて得られた坪量20g/m2の繊維ウエブを用いた。もう片方の繊維ウエブとして、ポリエチレンテレフタレート繊維(繊維径16μm、繊維長50mm、フッ素処理なし)を原料とし、常法のカード法を用いて得られた坪量20g/m2の繊維ウエブを用いた。支持体としてポリプロピレン系の格子状ネット(繊維間距離8〜10mm、線径200〜300μm、坪量5g/m2)を用いた。この支持体の上下に、前記の各繊維ウエブを重合した後、水圧1〜5MPaの条件で複数のノズルから噴出した高圧ジェット水流で絡合一体化させ、その後120℃で60分間乾燥させ、スパンレース不織布を得た。この不織布をフィルタとして用いた。得られたフィルタの厚み及び通気度は表4に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例1と同様の評価を行った。更に、以下の方法で油保持量を測定した。それらの結果を表4に示す。なお本実施例においては、撥油繊維の側をファン側に配して評価を行った。
油の捕集性を評価した後のフィルタを、縦10cm、横10cmに切り試料を作製する。この試料を、サラダ油(日清キャノーラ油)を入れたバット内に静かに入れて30秒間放置する。この操作をフィルタの表裏面について行う。次いで、フィルタをバットから取り出し、垂直状態で吊し8時間保持して油を切る。その後、フィルタの重量を測定し、その重量と初期の重量との差を算出して、その値を油保持量とする。
実施例15において、2つの繊維ウエブとして、フッ素処理したポリエチレンテレフタレート繊維を原料とするものを用いた。それ以外は実施例15と同様にしてフィルタを得た。得られたフィルタの厚み及び通気度は表4に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例15と同様の評価を行った。その結果を表4に示す。
実施例15において、2つの繊維ウエブとして、フッ素処理していないポリエチレンテレフタレート繊維を原料とするものを用いた。それ以外は実施例15と同様にしてフィルタを得た。得られたフィルタの厚み及び通気度は表4に示すとおりであった。また得られたフィルタについて、実施例15と同様の評価を行った。その結果を表4に示す。
1a 第1の面
1b 第2の面
2 支持体
3A,3B 繊維集合体
F1 表面が撥油性を有している繊維
F2 表面が非撥油性である繊維
Claims (9)
- 繊維径が5μm以上35μm未満である繊維を含む繊維シートからなり、該繊維シートの厚み方向における片側の略半面に存する該繊維の表面が撥油性を有している換気扇又はレンジフード用防汚フィルタ。
- 繊維径が5μm以上35μm未満である繊維を含む繊維シートからなり、該繊維シートの厚み方向における中央部分に存する該繊維の表面が撥油性を有している換気扇又はレンジフード用防汚フィルタ。
- 繊維径が5μm以上35μm未満である繊維を含む繊維シートからなり、該繊維の表面が撥油性を有しており、空気流入側の面に、非撥油性である油非含浸繊維層が存在する換気扇又はレンジフード用防汚フィルタ。
- 空気流入側に位置する非撥油性である油非含浸繊維層が、主に油を捕集、保持し、
該繊維層に隣接して空気流出側に位置する、表面が撥油性を有している繊維を含む繊維層が、捕集した油成分の空気流出側への浸透を防止するものである請求項3記載の防汚フィルタ。 - 表面が撥油性を有している繊維を含む繊維層が、非撥油性である油非含浸繊維層よりも、疎な構造を有する請求項3又は4記載の防汚フィルタ。
- 前記繊維の表面に撥油性処理がなされているか、又は前記繊維自体が撥油性を有する材料から構成されている請求項1ないし5のいずれかに記載の防汚フィルタ。
- 前記繊維シートを平面視した場合に、表面が撥油性を有している前記繊維が、該繊維シートの全域に存在している請求項1ないし6のいずれかに記載の防汚フィルタ。
- 難燃性を有する請求項1ないし7のいずれかに記載の防汚フィルタ。
- 構成繊維が合成繊維である請求項1ないし8のいずれかに記載の防汚フィルタ。
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