JP5172674B2 - 筒状の編地のシミュレーション装置とシミュレーション方法及びシミュレーションプログラム - Google Patents

筒状の編地のシミュレーション装置とシミュレーション方法及びシミュレーションプログラム Download PDF

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Description

この発明は筒状編地のシミュレーションに関し、特に筒の表裏を反転した状態のシミュレーションに関する。
発明者は筒状編地の3Dシミュレーションを提案した(特許文献1(WO2005/082186))。即ち、ニッティングデータでの編目の配置を自然な配置に近づけるように初期的に変形し、筒状編地の3D画像を生成する。次いで生成した3D画像を人体に着装させるように変形し、筒状編地を人が着た状態をシミュレーションする。
ところで筒状編地の裏側、即ち編地を表裏反転し、筒の内側を外側に出した状態をシミュレーションできると便利である。例えば表側でも裏側でも着用可能なリバーシブルな筒状編地のデザインでは、筒の裏側のデザインをシミュレーション画像で評価することが重要である。またジャカードやインターシャジャカードのように、筒状編地の裏側にミス操作による渡り糸が多量に発生するデザインでは、渡り糸の状態を評価できることが好ましい。例えば余りに長い渡り糸が手袋やセーターの内側に有ると指やボタンなどが引っ掛かる。
関連する先行技術を示すと、特許文献2(特開平9−78411),特許文献3(WO2004/022828)は筒状編地のデザインにおいて、前編地のデザインを左右反転して後編地にコピーすることを示している。さらに特許文献2は、後編地を筒の後方から見た状態でデザインし、次いで後編地の編目位置を左右反転し、編目の種類と振りの方向を反転して、後編地のニッティングデータとすることを開示している。しかしながら特許文献2は、筒状編地を表裏反転してシミュレーションすることを検討していない。また特許文献1では、筒状編地は3Dでシミュレーションするので、首や袖の開口から筒の内部を覗くことができる。しかしこれは筒状編地の表裏を反転して表示するものではない。
WO2005/082186 特開平9−78411 WO2004/022828
この発明の課題は、筒状編地を表裏反転した状態のシミュレーション画像を得ることにある。
この発明は、複数の編目からなり、少なくとも表目/裏目の編目の種類と、編目の重なりに伴う編目の上下関係と、編目間の接続関係とを備えた、前編地と後編地とからなる筒状編地をシミュレーションするための装置において、
前記前編地と後編地の各々に対して、前記編目の種類と編目の上下関係を反転するための編目属性反転手段と、
前記前編地と後編地の各々に対して、筒状編地の幅方向の中心線に沿って、編目位置を左右反転するための左右位置反転手段と、
前記前編地と後編地の各々に対して、編目間の接続関係を左右反転するための接続関係反転手段と、
上記各反転後の筒の表裏を反転した編目配置に対して、筒状編地のシミュレーション画像を発生させるためのシミュレーション手段とを設けたことを特徴とする。
好ましくは、編目の、編地での位置、種類、上下関係、及び左右の接続関係を記憶するための記憶手段をさらに設け、
前記編目属性反転手段は、前記記憶手段中の編目の種類と上下関係のデータを反転し、
前記接続関係反転手段は、左右の接続関係を反転する。
また好ましくは、前記編目属性反転手段は、前編地と後編地とを入れ替えることにより、編目の種類を反転し、編目間の上下関係を反転する。
本発明は、編目の位置、種類、上下関係、左右の接続関係をニッティングデータの主要部と見なした場合、シミュレーション装置内で、筒状編地の表裏を反転したニッティングデータを仮想的に作成し、これに基づいて表裏反転したシミュレーションを行うものということができる。
また筒状編地の特徴は、編目の位置、種類、上下関係、左右の接続関係等で表現できる。これらのデータは2Dもしくは3D画像で表現でき、編目の位置は画像データで表現でき、編目の種類、上下関係、左右の接続関係は画像データ自体で表現しても、あるいは画像データ中の編目の属性として画像データとは一応別に表現しても良い。例えば、画像の各画素に8〜24ビット程度のデータを割り当て、このデータで編目の種類、上下関係、左右の接続関係などを表現しても良い。あるいは各編目に番号を付加して、編目番号に対して編目の種類、上下関係、左右の接続関係等のデータを記載したテーブルを設けると、これらのデータを編目の属性としてテーブルに記憶したことになる。以上のようにして、筒状編地の特徴は、糸自体を用いずに、画像データとして表現できる。次に、糸を用いずに表現した筒状編地の画像に対し、編目属性と編目の左右位置及び編目の接続関係を反転し、次いで反転後の画像に糸を配置することにより、表裏反転したシミュレーション画像を得ることができる。
好ましくは、筒状編地のニッティングデータを記憶するためのニッティングデータ記憶手段と、
筒の表裏を反転したシミュレーション画像と表裏を反転しないシミュレーション画像を並列に表示するモニタと、
モニタ上で前記のいずれかのシミュレーション画像にアクセスして、筒状編地のデザインを変更するためのマニュアルインプットと、
マニュアルインプットからのデザイン変更に従って、ニッティングデータを変更するための手段とをさらに設けて、
変更後のニッティングデータに基づいて、表裏反転したシミュレーション画像と表裏未反転のシミュレーション画像とを前記モニタに表示する。
好ましくは、筒状編地での渡り糸の長さが所定値を超える部分を検出するための検出手段をさらに設けて、
筒の表裏を反転したシミュレーション画像上で、渡り糸の長さが所定値を超える部分を表示する。
この発明はまた、複数の編目からなり、少なくとも表目/裏目の編目の種類と、編目の重なりに伴う編目の上下関係と、編目間の接続関係とを備えた、前編地と後編地とからなる筒状編地をシミュレーションする方法において、
前記前編地と後編地の各々に対して、前記編目の種類と編目の上下関係を反転する編目属性の反転ステップと、
前記前編地と後編地の各々に対して、筒状編地の幅方向の中心線に沿って、編目位置を左右反転するステップと、
前記前編地と後編地の各々に対して、編目間の接続関係を左右反転するステップと、
上記各反転後の筒の表裏を反転した編目配置に対して、筒状編地のシミュレーション画像を発生させるステップとを設けたことを特徴とする。
好ましくは、編目の位置と種類、上下関係、及び左右の接続関係を電子的に記憶し、
前記編目属性の反転ステップで、編目の種類と上下関係の記憶値を反転し、
前記編目間の接続関係を左右反転するステップで、編目間の左右の接続関係の記憶値を反転する。
またこの発明は、複数の編目からなり、少なくとも表目/裏目の編目の種類と、編目の重なりに伴う編目の上下関係と、編目間の接続関係とを備えた、前編地と後編地とからなる筒状編地をシミュレーションするためのプログラムにおいて、
シミュレーション装置に、
前記前編地と後編地の各々に対して、前記編目の種類と編目の上下関係を反転するための編目属性の反転ステップと、
前記前編地と後編地の各々に対して、筒状編地の幅方向の中心線に沿って、編目位置を左右反転するための左右位置反転ステップと、
前記前編地と後編地の各々に対して、編目間の接続関係を左右反転するための接続関係の反転ステップと、
上記各反転後の筒の表裏を反転した編目配置に対して、筒状編地のシミュレーション画像を発生させるためのシミュレーションステップとを実行させることを特徴とする。
好ましくは、前記シミュレーション装置に、編目の位置と種類、上下関係、及び左右の接続関係を記憶するための記憶ステップをさらに実行させると共に、
前記編目属性の反転ステップは、記憶した編目の種類と上下関係のデータを反転し、
前記接続関係の反転ステップは、左右の接続関係を反転する。
この明細書でのシミュレーション装置に関する記載は、特に断らない限り、シミュレーション方法やシミュレーションプログラムにもそのまま当てはまる。また逆に、シミュレーション方法に関する記載は、特に断らない限り、シミュレーション装置やシミュレーションプログラムにも当てはまる。
この明細書では、編地のコース方向を左右あるいは幅方向、コースに直角なウェール方向を上下方向という。
この発明では、編目の種類と上下関係とを反転することにより、編地を表から見た状態から裏から見た状態へ変換し、編目位置を編地の幅方向の中心線に沿って左右反転することにより、筒状編地の表裏を反転した際の編目の位置へ編目を移動させる。そして編目間の接続関係を左右反転することにより、左右の編目間の接続方向も筒状編地を表裏反転した状態にする。以上の操作により、表裏を反転した編目の配置と編目間の接続関係が得られ、これに従って筒状編地をシミュレーションすると、表裏反転した筒状編地をシミュレーションできる。
筒状編地の表裏の反転では、表裏反転前のシミュレーション画像を3D画像で作成し、前編地と後編地の境界でシミュレーション画像を切断して前後関係を反転し、次いで前後の編地の画像を再接続することが考えられる。しかしこのシミュレーションでは、前後の編地の接続部のデータが破壊ないしは劣化し、前後の編地の接続部をシミュレーションできない。
また表裏反転前のシミュレーション画像を3D画像で作成し、筒の内部を表側に引き出すように、特に人の手でセーターやワンピース、手袋などの表裏を反転するように、3D画像を変形することも考えられる。しかしながら人手による編地の表裏反転を模するように、3D画像での編目を移動させることは困難である。そして少なくともこのようなアルゴリズムでリアルタイムに実行可能なものは知られていない。
筒状編地の表裏を反転してシミュレーションできると、リバーシブルな編地、即ち表裏何れでも着用可能な編地に対し、表側と裏側の双方のデザインを確認できる。またジャカードやインターシャジャカードなどで編地の裏側に配置される渡り糸の状態を確認でき、着用上の問題を確認できる。さらに前後の編地間の境界部の状況を裏側から確認できる。
ここで表側からシミュレーションした画像と裏側からシミュレーションした画像とを並列にモニタに表示し、一方を修正すると他方もリアルタイムに修正して表示すると、筒状編地の表側と裏側とを同時に確認しながら、筒状編地をデザインできる。
裏面側での渡り糸が長いと、着用時に指が渡り糸に引っ掛かるなどの問題がある。そこで所定長以上の渡り位置を検出し、裏側のシミュレーションに検出箇所を表示すると、このような問題を解決できる。
実施例のニットシミュレーション装置のブロック図 実施例での表裏反転アルゴリズムを示す図 実施例での表裏反転を模式的に示す図 実施例でのシミュレーションアルゴリズムを示すフローチャート 実施例のシミュレーションプログラムのブロック図 実施例でのミス下/ミス上間の編目属性の反転を示す図 実施例での上下の接続データの反転を示す図 実施例での接続データの反転の必要性を模式的に示す図 変形例での表裏反転部を示す図 変形例でのシミュレーションアルゴリズムを示すフローチャート 変形例での表裏反転を模式的に示す図 第2の変形例での表裏反転部を示す図 第2の変形例でのシミュレーションアルゴリズムを示すフローチャート 実施例での、ガーメントの表裏2つのシミュレーション画像を示す図 実施例での、手袋の表裏2つのシミュレーション画像を示す図 実施例での表裏2つの画像表示とデータ変更を模式的に示す図 実施例での渡り糸チェックのアルゴリズムを示すフローチャート
符号の説明
2 ニットシミュレーション装置 4 バス 6 スタイラス
8 カラーモニタ 10 キーボード 12 ディスクドライブ
14 LANインターフェース 16 カラープリンタ
18 ライブラリー 20 ツール記憶部 22 裏面チェック部
24 ニッティングデータ記憶部 26,28 3Dシミュレーション画像記憶部
30 表裏反転部 31 編目属性反転部 32 ミラー反転部
33 編成コース及び編目接続データ反転部 35 3Dシミュレーション部
36 初期配置部 37 スムージング部 38 糸筋データ作成部
39 糸マッピング部 40 筒状編地 41 前編地 42 後編地
43 マーク 44 中心軸 50 シミュレーションプログラム
51 表裏反転命令 52 シミュレーション命令
54 編目属性反転命令 55 ミラー反転命令
56 編成コース属性反転命令 57 接続データ反転命令
58 初期配置命令 59 スムージング命令 60 糸筋データ作成命令
61 糸マッピング命令 62 ミスの編目 63 編目
70〜72 編目 80,81 編目 90 表裏反転部 92 前後反転部
93 180°回転部 94 前後属性再反転部 120 表裏反転部
121 編目位置反転部 122 編目方向反転部
130,130' 筒状ガーメント 131,132 編目 133 基準面
140 シミュレーション画像 142 シミュレーション画像
143 ミラー反転軸 144〜146 接続部
150 シミュレーション画像 152 シミュレーション画像
153 ミラー反転軸 154 渡り糸 160,165 表示
162,166 表側表示 163,167 裏側表示
以下にこの発明を実施するための最良の形態を示すが、これに限るものではない。
図1〜図17に、実施例での筒状編地のシミュレーションを示す。図1等において、2はニットシミュレーション装置で、4はバス、6はスタイラスで画像データのマニュアル入力に用い、カラーモニタ8にはニットデザインデータやループシミュレーション画像が表示され、キーボード10や図示しないマウスなどによりマニュアル入力を行う。またスタイラス6から、カラーモニタ8の画像での編目や編目のエリアを指定して、ニットのデザインデータを入力する。デザインデータを、編機で編地を編成するためのデータに変換したものが、ニッティングデータである。さらにカラーモニタ8に表示されたループシミュレーション画像を、スタイラス6で修正すると、ニッティングデータを修正できる。
12はディスクドライブで、ニッティングデータやループシミュレーションデータ、あるいは編目や糸の画像データなどを入出力し、LANインターフェース14でも同様にニッティングデータやループシミュレーションデータなどを入出力する。カラープリンタ16はループシミュレーション画像をカラープリントし、ライブラリー18はニッティングデータなどのライブラリーを記憶する。ツール記憶部20は、ユーザがスタイラス6などでカラーモニタ8に対して入力したデザインを、ニッティングデータに変換するためのツールを記憶している。さらにループシミュレーション画像に対して、スタイラス6などで画像を修正すると、修正をニッティングデータの修正に変換するためのツールを記憶している。裏面チェック部22は筒状編地の裏面側のシミュレーション画像に対し、渡り糸、言い換えると糸飛び部の長さをチェックし、所定長以上の渡り糸を検出すると、裏面側のシミュレーション画像にその部分を表示して警告する。
ニッティングデータ記憶部24は、筒状編地のニッティングデータを記憶する。筒状編地のニッティングデータでは、各編目に対して 前編地か後編地かの属性を身頃属性として記憶し、これは前編地/後編地の区別を示す属性である。編目の種類は前ニット(表目)/後ニット(裏目)により指定され、編目間の重なりに伴う編目の上下関係の属性は交差上/交差下,ミス上/ミス下,重ね目上/重ね目下などの、編目の上下関係の属性として記憶されている。編目の種類の属性は全ての編目が備えているが、編目の上下の属性は該当する編目のみが備えている。編目の種類の属性と編目の上下の属性を、編目属性という。また3重以上の重ね目の場合、編目の上下の属性は重ね目上/重ね目中/重ね目下の3種類かそれ以上となる。
編地での編目の位置は接続情報として記憶され、各編目は接続情報として上側に接続する編目番号と、下側に接続する編目番号、並びに右側に接続する編目番号と、左側に接続する編目番号を記憶している。接続情報により編目間の位置関係が定まる。ニッティングデータからシミュレーションを進めた段階では、編目の3D空間や2D空間での位置を、接続情報以外に記憶しても良い。編目を例えば2ピッチ(2目分)右側へ振っている編目では、下接続情報は1コース下で2ピッチ左側の編目となる。1コース下の編目を例えば2目係止している編目では、下接続情報には2目の編目番号が含まれる。前後の編地間の接続は、編地の左右両端の編目での接続情報で定まる。例えば筒状編地を周回編成する場合、前編地の右端の編目で右接続の編目として後編地の編目番号が指定される。また前編地の左端の編目で左接続の編目として後編地の編目番号が指定される。
ニッティングデータにはこれ以外に、右向き編成(右編成)と左向き編成(左編成)の編成コース方向の属性があり、各編成コースの両端のデータとして編成コース右端の編目番号と編成コース左端の編目番号がある。そして例えば各編目、あるいは編目の列が、右編成/左編成の編成コース属性を持ち、編成コースの両端の編目は右端/左端の属性を持つ。なおこの明細書において、左右は筒状編地を正面から見た際の左右で、筒状編地の背面(後側の面)に対しても、正面から見た際の左右を当てはめる。この結果、筒状編地の背面から見た場合の左右と、この明細書での左右は逆になる。左右をこのように定めるのは、前後少なくとも一対の針床を備えた横編機などで筒状編地を編成する際に、前針床を正面から見る側を基準として左右を定めるためである。
26,28は3Dシミュレーション画像記憶部で、記憶部26は筒状編地を表面側から見た際の、言い換えると表裏を反転しない際の画像を記憶する。記憶部28は、筒状編地を表裏反転した際の、言い換えると筒の内部を外側に表した際の画像を記憶する。表裏反転部30は、例えばニッティングデータ記憶部24のデータを用い、筒状編地の表裏を反転する。編目属性反転部31は、前ニット/後ニットの編目の種類の属性を反転し、さらに交差上/交差下やミス上/ミス下、重ね目上/重ね目下などの編目の上下に関する属性を反転する。ミラー反転部32は、編地の左右方向中心線に沿って、編目の左右方向の位置関係を反転する。なお左右方向中心線に沿ってとは、左右反転の基準となる線が文字通りに左右方向中心部にあることを意味しない。例えば編地のコース方向に平行な基準線を編地の外部においてミラー反転を行い、次いで編目位置を左右に平行移動しても良い。
編成コース及び編目接続データ反転部33は、編成コース属性での右編成/左編成の属性を反転し、編成コース右端/左端の属性を反転する。同様に接続情報での、左右の接続関係を反転するため、右接続の編目番号を左接続の編目番号に代入し、左接続の編目番号を右接続の編目番号に代入する。なお上下接続の編目のデータに、左右の振りを含める場合、振りの方向を反転する。例えば下右接続ループを下左接続ループに反転する。上下の接続データに振りの方向を含めない場合、上接続や下接続に対して左右反転の処理は不要である。
3Dシミュレーション部35は、ニッティングデータを用いて、筒状編地の表面側の3D画像を生成する。またニッティングデータを表裏反転部30で処理したデータに基づいて、筒状編地を裏面側からシミュレーションした画像を生成する。初期配置部36は、ニッティングデータでの編目の位置を実際の位置に近づけるように、初期配置する。スムージング部37は、編目位置をスムージングし、編成後の編地や着用時の編地での実際の編目位置に近づける。またスムージング時に、表目/裏目の種類による編目の凹凸や、編目の重なりなどに従い、編地の奥行き方向での編目位置を生成する。糸筋データ作成部38では、スムージングした編目の位置に対し、編目の種類や上下の重なり並びに接続情報に従い、糸筋で各編目と編目間の渡り糸を表現する。糸マッピング部39は、糸筋に対して糸の画像をマッピングする。以上のようにして、筒状編地の表側と裏側との3Dシミュレーション画像が得られる。なおシミュレーションを3Dではなく2Dで行っても良いが、前後の編地の境界部のシミュレーションが不完全になる。
図2に表裏反転のアルゴリズムを示す。編目属性を変更し、表目と裏目とを入れ替え、編目がクロスする際に交差の上下を入れ替える。またミス上とミス下を入れ替え、重ね目の上と重ね目の下を入れ替える。次に編地のコース方向中心軸に沿って編目の位置を左右反転する。この反転をミラー反転という。さらに編成コースの属性を反転し、右編成と左編成を入れ替え、コース右端とコース左端とを入れ替える。そして編目の接続データを左右反転する。なお左右の属性を含まない単なる上接続ステッチ番号や下接続ステッチ番号は反転の対象とならない。
表裏反転でのミラー反転までの処理を模式的に図3に示す。筒状編地40は前編地41と後編地42を備えており、43は前後の境界位置を示すマークである。編目属性の反転により、編地41,42は表裏が逆転した編地41x,42xになる。ここでミラー反転を施すと、編目が左右対称に移動する。そしてこれ以外に編成コースの向きを逆転するために編成コース属性を反転し、さらに左右の接続関係を反転すると、編目の位置と属性並びに編目間の接続関係及び編成コースの向きが、筒状編地を表裏反転した状態に応じて定まる。なお編成コース属性は、編地の3Dシミュレーション画像自体には反映しないので、編成コース属性の反転は行わなくても良い。
図4に、筒状編地の3Dループシミュレーションのアルゴリズムを示す。ニッティングデータを作成し、表裏反転前のシミュレーションでは、全ステッチを初期配置して、その位置をスムージングし、さらに各編目を接続するように糸筋情報を作成し、糸筋を指定された糸でマッピングする。以上によって3Dループシミュレーション画像が得られ、これをカラーモニタに表示する。表裏を反転する場合、編目属性を反転し、編地のコース方向中心軸に沿ってミラー反転する。そして編成コース属性を反転し、左右接続情報を入れ替える。図4では、ミラー反転と編成コース属性の反転や、左右接続情報の反転をスムージング後に行っている。しかしこれらの処理を、編目属性の反転と全ステッチの初期配置の間に実行して、表裏反転に関する処理をまとめても良い。さらに編目属性の反転、ミラー反転、編成コース属性の反転、左右接続情報の入れ替えには、特定の順序は必要ではない。
図5に、3D編地のシミュレーションプログラム50を示す。51は筒状編地の表裏反転命令で、52はシミュレーション命令である。編目属性反転命令54では編目の種類並びに上下関係の属性を反転し、ミラー反転命令55では編地の左右を反転し、編成コース属性反転命令56では右編成や左編成の編成コース属性を反転し、接続データ反転命令57では左接続や右接続の左右の接続データを反転する。初期配置命令58では編目の初期配置を実行し、スムージング命令59で編目の配置をスムージングし、糸筋データ作成命令60で編目とそれらの接続関係を表す糸筋データを作成し、糸マッピング命令61で糸筋に沿って糸の画像をマッピングする。
図6にミスに伴う上下関係を示す。62はミスの編目、63は通常の編目で、図6の左側ではミスの編目62が下側にあるミス下で、右側ではミスの編目62が上側にあるミス上である。これらの属性は例えば編目62,63に対して付与される。
図7は接続データの反転の例を示し、編目72の下接続の編目70,71があり、70は単なる下接続の編目、71は振りのある下接続の編目である。図7の左側では編目71は下右接続の属性を持ち、右側では左下接続に属性が変更されている。
図8に編目80,81間の左右接続を示す。編目80に対して編目81は右接続の編目で、編目81に対し編目80は左接続の編目である。ここで編目80,81を左右反転すると、図8の下側のように変化し、ここで左右の接続関係を反転することにより、編目間の接続関係も正しく保つことができる。これに対して左右の接続関係を反転しないと、編目80,81は図8の右側のように接続され、これは実際の接続とは異なり、しかもこのような接続が可能であるので問題となる。
図9〜図11に変形例での表裏反転を示す。図9の表裏反転部90は、図1の表裏反転部30に代わるもので、前後反転部92には前身頃と後身頃の前後の編地の属性を反転する。180°回転部93は筒状編地をその中心軸に沿って180°回転する。編成コース及び編目接続データ反転部33は、図1と同様に編成コースの向きや右端と左端を反転し、左右の編目の接続データを反転する。前後属性再反転部94は、180°回転により編地の前後の関係が逆転しているので、これに応じて属性を入れ替える。なおループシミュレーション自体のためだけであれば、前後属性の再反転部94は不要である。
図10は、図9の変形例の表裏反転部90を用いた際の、ループシミュレーションアルゴリズムを示し、表裏反転では前編地と後編地の属性を反転する。そして例えば編目の初期配置とスムージング後に、筒状編地の中心軸に沿って編地を180°回転させ、編成コース属性と左右の接続情報を反転する。この後、前編地や後編地の身頃を元に戻す。他の点では、図4のアルゴリズムと同様である。
図11に変形例での表裏反転を模式的に示す。前編地41は後編地42よりも編地の位置が正面から見て前方にあるとの制約を課す。そこで前編地と後編地の属性を入れ替えると、図11の中段のようにデータが変更される。次に中心軸44に沿って180°回転させると、図11の下段のようになる。これらによって編目の位置と種類並びに重ね合わせの関係を変更したが、編成コースの方向や左右の接続関係が未反転なのでこれを反転する。図10での身頃属性を元に戻すステップは、編地の180°回転に合わせて属性を修正するだけの処理で、実質的な処理ではない。
図12,図13に第2の変形例での表裏反転を示す。図12の表裏反転部120では、編目位置反転部121で編地の付近を通る仮想的な基準面に対して、編目の位置を反転する。これによって上下の編目の重なり関係を反転させる。編目方向反転部122は編目の方向を反転し、編目の方向は表目で+,裏目で−,ミスで値がないものとする。編目方向を反転すると、編目の種類が入れ替わる。次いでミラー反転部32により、コース方向中心軸に沿って編目位置をミラー反転し、編成コース及び編目接続データ反転部33で、編成コースの向きや接続の向きを左右反転すると、表裏反転が行える。
図12での処理を図13に模式的に示すと、筒状ガーメント130の前後の各編地に対し、編地に平行な適宜の基準面133に関して編目の位置131,132を反転する。また図13に上下方向の矢印で示す、編目の向きを反転する。なお編目132はミスの編目で向きが存在しない。これ以外に編成コースの方向とコースの右端並びに左端を入れ替え、図13の水平方向矢印で示す、左右の接続情報を入れ替える。以上によって表裏反転後の筒状ガーメント130’が得られる。
図14において、セーターのシミュレーション画像140を、表裏反転したものがシミュレーション画像142である。143はミラー反転軸で、144〜146は前後の編地の接続部である。発明者は当初3Dシミュレーション画像140が得られた際に、接続部144〜146に沿って前後の編地を仮想的に切断し、表裏を反転して再接続することを検討した。しかしながらこのようにすると、接続部144〜146を正確にシミュレーションすることが困難である。また発明者は、シミュレーション画像140の内部に人の手を入れて表裏を反転するように、画像を操作することを検討した。しかしながらこの操作をリアルタイムで実行可能なアルゴリズムを発見できなかった。
図14のセーターは表裏どちら側でも着用可能なデザインである。そこでシミュレーション画像140,142をカラーモニタ8に並列に表示すると、表裏双方のデザインを確認できる。このことは、リバーシブルなガーメントやマッサージ下着などの裏面側が重要なデザイン、あるいはジャカードなどで、渡り糸の状態が商品性に直結するデザインで、重要である。また画像142から、筒状編地の裏側での前後の境界間の接続や糸の状態などを観察できる。
図15は手袋の表裏のシミュレーション画像150,152を示し、153はミラー反転軸,154は渡り糸である。手袋に限らず、渡り糸154の長さが長い場合、着用時に指などが引っ掛かるとの問題がある。そして画像152から渡り糸の長さを確認できる。なお図14のセーターなどの場合、ジャカードやインターシャジャカードなどで、編地の裏側を糸が渡る部分が発生する。このような場合も、渡り糸の長さを裏面画像から確認できる。
図16に、カラーモニタ8への表裏の画像の表示を模式的に示す。表示160では筒状編地の表側表示162と裏側表示163を並列に表示する。スタイラス6などでこれらのデザインを修正すると、ニッティングデータを変更して、修正後のデザインに対する表裏のループシミュレーション画像を再発生させる。そして新たな表側表示166と裏側表示167を並列に表示する。
例えば図16の表側表示162に対しデザインが変更されたとする。変更後のデザインに基づき図4のアルゴリズムで表示166,167を発生させる。裏側表示163に対してデザインが変更された場合、デザイン変更を解釈して、表側表示162に対してデザイン変更がされたものとして扱っても良い。あるいは図4の表裏反転アルゴリズムで作成した、裏側表示163に対する仮想的なニッティングデータを記憶し、この編成データが修正されたものとして、裏側表示167を発生させても良い。この場合、変更された裏側表示に対するニッティングデータに基づき、図4のアルゴリズムで、表側表示166を発生させる。
またモニタ上で、ユーザが表側表示162を左右どちらかに回転させると、裏側表示163もその逆方向に回転させる。なお裏側表示163を左右に回転させると、表側表示162はその逆方向に回転する。この結果、表側表示162と裏側表示163は、常に筒状編地の中心軸に関して対称な2つの位置から、見たものとなる。また表側表示162と裏側表示163の一方の表示を、ユーザが指定した位置を中心にズームすると、他方の表示も、表側表示162と裏側表示163の間の面に関して、対象な位置を中心にズームされる。
図17に、渡り糸の長さチェックのアルゴリズムを示す。裏面画像に対して渡り糸の長さを求め、所定長以上の箇所があると該当箇所を例えば色を変えて、あるいはその周囲をマークなどで囲んでアラーム表示する。
実施例では以下の効果が得られる。
(1) 筒状編地の裏側をシミュレーションできる。
(2) 筒状編地の前後の接続部の情報を省略しないシミュレーションができる。
(3) これらによって筒状編地のデザインが容易になり、特に裏面側でのデザインや問題点をチェックできる。例えば長い渡り糸(糸飛び部)の存在をチェックできる。
(4) 表裏のシミュレーション画像を並列に表示し、一方を修正すると他方も修正されるようにすると、リアルタイムに筒状編地の表裏を確認しながらデザインできる。

Claims (9)

  1. 複数の編目からなり、少なくとも表目/裏目の編目の種類と、編目の重なりに伴う編目の上下関係と、編目間の接続関係とを備えた、前編地と後編地とからなる筒状編地をシミュレーションするための装置において、
    前記前編地と後編地の各々に対して、編地の前記編目の種類と編目の上下関係を反転するための編目属性反転手段と、
    前記前編地と後編地の各々に対して、筒状編地の幅方向の中心線に沿って、編目位置を左右反転するための左右位置反転手段と、
    前記前編地と後編地の各々に対して、編目間の接続関係を左右反転するための接続関係反転手段と、
    上記各反転後の筒の表裏を反転した編目配置に対して、筒状編地のシミュレーション画像を発生させるためのシミュレーション手段とを設けたことを特徴とする、筒状編地のシミュレーション装置。
  2. 編目の、編地での位置、種類、上下関係、及び左右の接続関係を記憶するための記憶手段をさらに設け、
    前記編目属性反転手段は、前記記憶手段中の編目の種類と上下関係のデータを反転し、
    前記接続関係反転手段は、左右の接続関係を反転することを特徴とする、請求項1の筒状編地のシミュレーション装置。
  3. 前記編目属性反転手段は、前編地と後編地とを入れ替えることにより、編目の種類を反転し、編目間の上下関係を反転することを特徴とする、請求項1の筒状編地のシミュレーション装置。
  4. 筒状編地のニッティングデータを記憶するためのニッティングデータ記憶手段と、
    筒の表裏を反転したシミュレーション画像と表裏を反転しないシミュレーション画像を並列に表示するモニタと、
    モニタ上で前記のいずれかのシミュレーション画像にアクセスして、筒状編地のデザインを変更するためのマニュアルインプットと、
    マニュアルインプットからのデザイン変更に従って、ニッティングデータを変更するための手段とをさらに設けて、
    変更後のニッティングデータに基づいて、表裏反転したシミュレーション画像と表裏未反転のシミュレーション画像とを前記モニタに表示するようにしたことを特徴とする、請求項1の筒状編地のシミュレーション装置。
  5. 筒状編地での渡り糸の長さが所定値を超える部分を検出するための検出手段をさらに設けて、
    筒の表裏を反転したシミュレーション画像上で、渡り糸の長さが所定値を超える部分を表示するようにしたことを特徴とする、請求項1の筒状編地のシミュレーション装置。
  6. 複数の編目からなり、少なくとも表目/裏目の編目の種類と、編目の重なりに伴う編目の上下関係と、編目間の接続関係とを備えた、前編地と後編地とからなる筒状編地をシミュレーションする方法において、
    前記前編地と後編地の各々に対して、前記編目の種類と編目の上下関係を反転する編目属性の反転ステップと、
    前記前編地と後編地の各々に対して、筒状編地の幅方向の中心線に沿って、編目位置を左右反転するステップと、
    前記前編地と後編地の各々に対して、編目間の接続関係を左右反転するステップと、
    上記各反転後の筒の表裏を反転した編目配置に対して、筒状編地のシミュレーション画像を発生させるステップとを設けたことを特徴とする、筒状編地のシミュレーション方法。
  7. 編目の位置と種類、上下関係、及び左右の接続関係を電子的に記憶し、
    前記編目属性の反転ステップで、編目の種類と上下関係の記憶値を反転し、
    前記編目間の接続関係を左右反転するステップで、編目間の左右の接続関係の記憶値を反転することを特徴とする、請求項6の筒状編地のシミュレーション方法。
  8. 複数の編目からなり、少なくとも表目/裏目の編目の種類と、編目の重なりに伴う編目の上下関係と、編目間の接続関係とを備えた、前編地と後編地とからなる筒状編地をシミュレーションするためのプログラムにおいて、
    シミュレーション装置に、
    前記前編地と後編地の各々に対して、前記編目の種類と編目の上下関係を反転するための編目属性の反転ステップと、
    前記前編地と後編地の各々に対して、筒状編地の幅方向の中心線に沿って、編目位置を左右反転するための左右位置反転ステップと、
    前記前編地と後編地の各々に対して、編目間の接続関係を左右反転するための接続関係の反転ステップと、
    上記各反転後の筒の表裏を反転した編目配置に対して、筒状編地のシミュレーション画像を発生させるためのシミュレーションステップとを実行させることを特徴とする、筒状編地のシミュレーションプログラム。
  9. 前記シミュレーション装置に、編目の位置と種類、上下関係、及び左右の接続関係を記憶するための記憶ステップをさらに実行させると共に、
    前記編目属性の反転ステップは、記憶した編目の種類と上下関係のデータを反転し、
    前記接続関係の反転ステップは、左右の接続関係を反転することを特徴とする、請求項8の筒状編地のシミュレーションプログラム。
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