JP2913266B2 - 横編機用の筒状編地のデザイン方法とその装置 - Google Patents

横編機用の筒状編地のデザイン方法とその装置

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JP2913266B2
JP2913266B2 JP7264993A JP26499395A JP2913266B2 JP 2913266 B2 JP2913266 B2 JP 2913266B2 JP 7264993 A JP7264993 A JP 7264993A JP 26499395 A JP26499395 A JP 26499395A JP 2913266 B2 JP2913266 B2 JP 2913266B2
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賢治 小瀧
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Shima Seiki Mfg Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、ホールガーメントやイ
ンテグラルガーメント等の筒状編地のデザイン方法と装
置に関し、特に横編機でこれらの編地を編成するための
デザイン方法と装置に関する。
【0002】
【従来技術】セーターやワンピース等のガーメントをホ
ールガーメント編成すること、あるいはインテグラルニ
ットすることが、種々提案されている。そしてこのよう
な編成技術は、衣類に限らず種々の筒状編地の編成に利
用できる。この点での編機の能力の向上や編成技術の改
良は著しく、例えば2枚ベッドの横編機を用いて、ホー
ルガーメントを編成するための編成技術が開発され(特
開昭60−194154号公報)、またホールガーメン
ト用に4枚ベッド等の横編機が開発されている(例えば
特公平1−51575号公報,特開平4−370252
号公報)。しかしながら筒状編地に対するデザイン環境
は全く考慮されず、どの様にすれば筒状の編地を効率的
にデザインできるかは提案されていない。
【0003】出願人は成型編に対するデザイン方法と、
デザイン装置とを提案した(特開平7−119004号
公報)。この方法では、編目の実際の縦横のサイズに比
例したアスペクト比で、各編目をモニタに表示する。こ
の方法では、編目のアスペクト比に応じた表示を行うの
で、表示画像は実際の編地と相似で、リアルな表示を行
うことができる。また編地のデザインデータを編地の外
形データ(型紙データ)と編目の種類とからなる組織情
報、及びこれ以外のインターシャやジャガード等の模様
の情報とに分離し、各情報毎に記憶し、各情報毎に表示
する。そして各情報は合成して表示することもでき、イ
ンターシャやジャガード等の模様と組織柄や編地の外形
とを対照することができる。これらの結果、編地の外形
と裾や衿等でのリブ組織、ケーブルパターン等の組織柄
は、組織情報のフレームでデザインできる。そしてイン
ターシャやジャガード等のデザインでは、組織情報を考
慮せずに独自にデザインできる。この公報での開示によ
り、成型編の編地に対するデザイン環境はほぼ完成して
いる。しかしながらこの公報は筒状編地のデザインにつ
いては検討していない。
【0004】筒状編地のデザインでは次のような問題が
生じる。第1に編地の前編地と後編地は別々にデザイン
できなければならない。こられのものを同時にデザイン
することは極めて困難である。しかしながら前編地のデ
ザインと後編地のデザインとは関連付けられていなけれ
ばならず、例えば前身頃を1コース編成する毎に後身頃
を1コース編成できるように、即ち筒状編成が可能なよ
うにデザインされていなければならない。
【0005】例えば前編地を編機の前ベッドで、後編地
を後ベッドで編成すると仮定すると、後編地のデザイン
に対して、デザイナーの立場からは筒状編地を後正面
(背面)から見た状態でデザインできることが好まし
い。しかしながら実際の編成では、編地の後編地は編地
の正面(編地の前編地側)から見た編成データに従って
編成される。そこで編地の後編地に対して、背面から見
たデザインを正面から見た編成データに変換する必要が
ある。同様に、前編地を後ベッドで、後編地を前ベッド
で編成する場合、前編地のデザインデータを正面から見
たものから背面から見たものへ変換しなければならな
い。しかしながらこのような変換原理は知られていな
い。
【0006】成型編の場合と同様に、筒状編地の編成の
場合でも、デザインは編地の外形とそれに伴って生じる
裾ゴム等の部分と、これ以外の柄の部分とに分離できる
ことが好ましい。しかしながら筒状編地の場合には、デ
ザイン環境自体が提案されていない。
【0007】セーターやワンピース等の場合、編地には
袖がある。袖は前身頃や後身頃のアームホールに接続す
ると、例えば向きが変わり各編目が階段状に配列され
る。このため編目が見にくくなり、アームホールに接続
した状態ではデザインが困難である。また袖を前身頃や
後身頃と分離して表示すると、表示と実際のデザインの
対応が悪い。
【0008】編地の前後のデザインは、対照できなけれ
ばならない。また前後のデザイン間で模様等のコピーが
できなければならない。これは前後のデザインに矛盾が
ないかどうかをチェックするためにも、あるいは前身頃
にデザインした模様等を後身頃等にコピーし、デザイン
を容易にするためにも必要である。しかしながら前後の
編地を同時にデザインするためのデザイン環境は知られ
ていない。
【0009】袖を前後の身頃に接続するためには、アー
ムホールの付近で袖のデザインに制限が生じる。しかし
ながら袖の身頃への接続は複雑で、このような制限を考
慮しながら袖をデザインすることは極めて困難である。
【0010】
【発明の課題】この発明の第1,第2の課題は、前後の
編地を互いに関連付けながら、別個にデザインすること
を可能にし、かつ、例えば背面から見てデザインした後
編地の編地のデザインデータを正面側から見た編成デー
タに変換できるようにすることにある(請求項1,
6)。この発明での第3の課題は、編地の外形デザイン
と、それ以外のデザインとを分離し、デザインを容易に
することにある(請求項2,7)。この発明での第4の
課題は、別々にデザインした前編地のデザインと後編地
のデザインとを合成して表示し、前編地のデザインと後
編地のデザイン間の対照や、前編地のデザインと後編地
のデザイン間の模様のコピーを容易にすることにある
(請求項4,6,10)。この発明での第5の課題は、
袖を前身頃や後身頃のアームホールに接続する際の条件
に熟知しないでも、袖をデザインできるようにすること
にある(請求項5,8)。
【0011】
【発明の構成】この発明は、デザイン過程の編地のデザ
インデータを記憶し、モニタに表示しながらデザインす
る方法において、デザインする編地は筒状編地で、筒状
編地の前編地と後編地のデザインデータを別個に記憶・
表示・かつ修正するようにし、さらに、デザインデータ
は、編目の上下左右の配置と、編目の種類,編目の振り
方向のデータを含み、後編地あるいは前編地のデザイン
データを、編目の配置を左右反転し、かつ編目の表目/
裏目と振りの方向とを反転した編成データに変換する。
【0012】また好ましくは、デザインデータは編地の
外形データと柄データの少なくとも2種類のデータを含
み、これらの2種類のデータを別個にかつ前編地と後編
地に分離して、記憶,表示,修正する。
【0013】好ましくは、デザインデータは前身頃と後
身頃及び袖のデータを含み、袖を前身頃もしくは後身頃
に並行にかつ接続開始部で接続した状態で表示する。さ
らに好ましくは、前編地と後編地を重ね合わせてモニタ
に表示するモードと、別個にモニタに表示するモードと
を設ける。好ましくは、袖と前後の身頃との接続部で
の、デザインデータの袖と前後の身頃の目数とから、袖
と前後の身頃との接続の可否を判断し、判断結果に基づ
いて袖の目数を修正する。
【0014】この発明は、筒状編地の前編地のデザイン
データを記憶するためのフレームメモリと、後編地のデ
ザインデータを記憶するためのフレームメモリと、前記
両フレームメモリのデザインデータを合成するための手
段と、前記各フレームメモリのデータ及び前記合成手段
で合成したデータを表示するためのモニタと、各フレー
ムメモリのデザインデータを修正するための手段と、後
編地あるいは前編地のデザインデータを記憶したフレー
ムメモリのデザイン配置を左右反転し、かつ各画素に記
憶した編目の種類を表裏反転し、さらに振りの方向を反
転して、編成データに変換するための手段、とを備えた
筒状編地のデザイン装置にある。
【0015】好ましくは、前記各フレームメモリは各々
少なくとも2フレームのデザインデータを記憶でき、か
つそのフレームの一方に前編地や後編地の外形データを
記憶させ、他方のフレームに前編地や後編地の柄データ
を記憶させる。
【0016】好ましくは、袖と前後の身頃との接続条件
を記憶した手段を設け、袖と前後の身頃との接続部にお
ける、デザインデータでの袖と前後の身頃の目数とか
ら、袖のデザインデータが前後の身頃との接続条件を充
すか否かを判別し、充さない場合に袖のデザインデータ
を変更するための手段を設ける。また好ましくは、袖の
デザインデータを、袖を前身頃もしくは後身頃と並行に
配置し、かつ袖を前身頃及び後身頃に接続開始部で接続
した状態で前記のフレームメモリに記憶する。さらに好
ましくは、前編地のデザインデータと後編地のデザイン
データを合成して表示し、かつ前編地のデザインデータ
と後編地のデザインデータ間で、データの部分的コピー
を行うための手段を設ける。
【0017】
【発明の作用と効果】この発明では、筒状編地の前編地
のデザインデータと後編地のデザインデータを別個に記
憶する。この結果これらのデザインデータは別個に表示
でき、且つ別個に修正できる。そして例えば前編地側と
後編地側とでコース数を等しくし、例えば前身頃のコー
スを奇数番目の編成コースに割り当て、後身頃のコース
を偶数番目の編成コースに割り当てれば良い。これらの
結果、前側のデザインデータと後側のデザインデータと
を関連付けながら、別個にデザインできる。
【0018】次に例えば、背面側から見てデザインした
後編地のデザインデータを編成データに変換するには、
後編地のデザインデータでの編目の配置を左右反転す
る。この反転は後編地の左右の中心線に関して対称に行
うことが好ましく、ミラー反転である。このため例えば
後編地にFという文字のパターンがある場合、これを左
右反転した編成データとなる。次に編地の表目/裏目の
関係を反転させる。例えば後編地で、背面から見て表目
となる編目は実際の編機では裏目として編成される。そ
こで編目の種類をデザインデータから表裏反転すること
により、このことも解決される。次に編機にはニードル
ベッドの振りがあり、振りの方向も反転させる。これら
の結果、背面から見てデザインした後編地のデザインデ
ータを、編機の編成データに変換することができる。こ
こでは後編地を後ベッドに割り当てることを前提に説明
したが、前編地を後ベッドに割り当てる場合も同様であ
る。
【0019】この変換は筒状編地以外の編地も編成する
汎用編機の場合、デザイン装置において処理することが
好ましい。しかし筒状編地の編成用の専用機の場合、デ
ザイン装置では後編地に関するデータの反転を行わず、
後編地であるとの情報を付加して専用機に引き渡し、専
用機で参照表等を用い、後編地等の編成データのキャリ
ッジの移動方向,編目の表裏の種類,振りの方向を反転
させても良い。
【0020】前編地や後編地のデザインでは、好ましく
はデザインデータを編地の外形データと柄データに分離
する。この結果、外形と別個に柄をデザインでき、かつ
グレーディングが容易になる。
【0021】また好ましくは袖のデザインを、袖を前身
頃や後身頃と並行に、かつこれらと接続開始部で接続し
た状態で記憶し表示する。この状態では、袖のウェール
方向やコース方向は身頃側と並行で、デザインが容易で
あり、かつ袖が前後の身頃に何処から接続させるかが表
示される。
【0022】前編地と後編地のデザインデータの検証に
は、これらのデザインデータを重ね合わせて表示すれば
良い。このようにすればデザインの不一致点を容易に見
つけることができる。また重ね合わせて表示すれば、例
えば前編地側の部分を指定し、これを後編地側にコピー
できる。なお前後のデザインデータの合成表示では、後
編地を左右反転し、前編地と後編地の実際の位置関係に
応じた表示をすることが好ましい。
【0023】袖をアームホールで前身頃や後身頃に接続
するため、袖のデザインには制限がある。そこで好まし
くは袖と身頃との接続条件を記憶し、デザインデータか
ら袖と前後の身頃との接続部における、袖の目数や前後
の身頃の目数を求める。このような目数は、デザインデ
ータがあれば当然に求めることができる。そしてこれら
の目数が、袖と前後の身頃の接続条件を満たすか否かを
判断し、満たさない場合には袖のデザインデータを変更
する。例えば袖のウェール数を追加あるいは減少させ
る。ここで好ましくはTスリーブ,セットインスリー
ブ,ラグランスリーブ等の袖の種類を複数種デザイン装
置に記憶させ、どの種類の袖を用いるかをデザイナーに
指定させる。そして好ましくは、袖と前後の身頃との接
続条件を袖の種類毎に記憶し、指定した袖の種類に対し
て、前身頃や後身頃及び袖の各部の寸法を指定させる。
同様に用いる編目の縦横のサイズをデザイナーに指定さ
せ、指定した寸法と編目の縦横のサイズから各部の目数
を求める。そして得られた目数を袖と前後の身頃の接続
条件と比較し、接続条件を満たさない場合、袖のデザイ
ンデータを修正し、例えば袖のウェール数を増加あるい
は減少させて、袖と前後の身頃との接続状況を満たすよ
うにする。
【0024】
【実施例】図1〜図9に実施例を示す。図1にデザイン
装置の構成を示し、30はバスで、ここでは画像データ
のバスとそれ以外の命令等のバスを一体に表示する。3
1は前編地に対するフレームメモリで、例えば編地の外
形データに対するフレーム,組織柄に対するフレーム,
インターシャに関するフレーム,及びジャガードに関す
るフレームの4枚のフレームからなる。このうち外形デ
ータに関するフレームには、前編地の外形、即ち前身頃
の外形と袖の前部外形を記憶させる。またグレーディン
グに際し外形と相似に変更すべきデータは外形データの
フレームに記憶させ、例えば裾ゴムや袖の口ゴム等のリ
ブ編目の配置、衿にリブ組織を設ける場合にはその部分
のリブ編目の配置を記憶させる。組織柄のフレームに
は、ケーブルパターン等の組織柄に関するデータを記憶
させる。なおフレームメモリ31には袖は前身頃と並行
に配置し、かつ接続開始部で接続した状態で記憶させ
る。インターシャのフレームにはインターシャパターン
に関するデザインデータを記憶させ、ジャガードのフレ
ームにはジャガードパターンに関するデザインデータを
記憶させる。フレームメモリ31の構成自体は、前記の
特開平7−119004号公報により公知である。また
フレームメモリ31に用いる記憶素子の種類等は任意で
ある。フレームメモリ31には各編目をその縦横のアス
ペクト比に比例した大きさで記憶させ、各フレームに
は、編目の種類や振りの方向と距離等のそのフレームに
記憶させるべきデータを記憶できるビット幅を与える。
【0025】32は後編地に対するフレームメモリで、
その構成は前編地に対するフレームメモリ31と同様で
ある。33はワークメモリで、演算過程での中間データ
はワークメモリ33に記憶させる。34はビデオRAM
で、35はモニタである。フレームメモリ31,32の
データはカラーデータとして解釈することができ、モニ
タ35に例えばカラーデータとして表示する。なおデザ
インデータを色空間で分解してカラーデータ、即ち色コ
ードで表示するか、あるいはそれ以外の表示方法を取る
かは任意である。36は入出力でプリンタ37を駆動
し、デザインデータのハードコピーを出力するために用
いる。38はコンパイラで、デザインデータを編成デー
タに変換する。即ちデザイン終了時のデザインデータは
フレームメモリ31,32に記憶され、これをコンパイ
ラ38で編成データに変換し編機に供給する。
【0026】40は入出力で、デザイン装置への入力を
担当し、スタイラス41や型紙形状を入力するためのデ
ジタイザ42,数値やコマンド等を入力するためのキー
ボード43,並びに既存のデザインデータの入力やコン
パイラ38で変換した編成データの入出力用のディスク
・ドライブ44を接続する。50は型紙データ作成部
で、例えば前身頃に対するデータ作成部51,後身頃に
対するデータ作成部52、及び袖に対するデータ作成部
53とを含んでいる。袖データ作成部53は、Tスリー
ブ,セットインスリーブ,ラグランスリーブ等の袖の種
類を記憶し、袖の種類毎に前身頃や後身頃に対する接続
条件を記憶している。そしてスタイラス41,デジタイ
ザ42,キーボード43等から入力された編地の外形デ
ータに対して、袖データ作成部53で袖と前後の身頃と
の接続条件を満たすか否かを判断する。このために用い
るのは、アームホールの付近での前身頃や後身頃の目数
並びに袖の目数である。そしてこれらの目数が所定の接
続条件を満たす場合、入力した外形データがそのまま型
紙データとなり、満たさない場合には袖のデザインデー
タを変更する。袖のデザインデータの変更は例えば袖山
の部分で行い、袖のウェール数を増減することで行う。
【0027】60は画像処理部で、前編地と後編地とを
半透明合成して表示するための半透明合成部61と、前
編地内や後編地内あるいは前後の編地間でのパターンの
移動を処理する移動処理部62、同様に前編地内や後編
地内あるいは前後の編地間での模様のコピーを処理する
コピー部63を備えている。さらに64は袖表示処理部
である。フレームメモリ31,32には、袖を前身頃や
後身頃と並行に配置し、かつアームホール下部の接続開
始部で接続した状態で記憶してある。そして袖表示処理
部64でフレームメモリ31,32のデータを変形し、
袖を前身頃や後身頃に完全に接続した画像データを発生
させる。65は一般画像入力処理部で、例えばスタイラ
ス41によるフレームメモリ31,32の画像データに
対する描画を処理する。
【0028】70は後身頃データ反転部で、フレームメ
モリ32の画像データを処理し、左右反転部71で画像
データを後身頃の左右の中心線(高さ方向に平行な中心
線)に関して左右反転させ、表裏反転部72でフレーム
メモリ32の編目の表裏を反転させる。また同様に振り
方向反転部73で、フレームメモリ32の各編目の振り
方向を反転させる。
【0029】図2〜図8により、筒状編地のデザイン過
程を説明する。図2はデザインの最初の段階の型紙デー
タの入力画面である。先ずセーター,カーディガン,ベ
スト,ワンピース等の筒状編地の種類をユーザーに指定
させ、次にTスリーブ,セットインスリーブ,ラグラン
スリーブ等の袖の種類を入力させる。また同様にU首あ
るいはV首等の衿の種類を入力させる。すると図2の画
面がモニタ35に表れ、図の1〜12の寸法を例えばキ
ーボード43から入力させる。なおこのような入力に替
えて、予め作成した前編地と後編地の2枚の型紙をデジ
タイザ42で読み込んでも良い。これらの型紙は、例え
ば袖の前部と前身頃を,袖の後部と後身頃を一体にした
ものである。これらの編地では左右の袖は対称なので、
例えば図2のように右袖についてのみ袖のサイズを入力
させても良い。図2で入力させているのは、身幅1,肩
幅2,衿天幅3,肩落ち4,衿前下がり5,アームホー
ルの垂直部の高さ6,脇減らし7,身丈8,アームホー
ルの下隅での袖幅10,袖口幅11,袖丈12等であ
る。次に表れる画面は後編地に対する寸法入力画面で、
大部分のデータは前編地に対する寸法と共通であり、異
なるのは衿後下がりに対する寸法等で、これを入力させ
る。なおより複雑な袖形状等を入力する場合、例えばス
タイラス41で該当する部分の袖のアウトラインを変更
し、これに伴って必要な寸法データを迫加して入力す
る。これとは別に例えばキーボード43により、用いる
編目の縦と横のサイズを入力させる。編目のサイズとし
ては、例えば平編の編目に対するサイズを入力させる。
そして入力した各寸法に対して編目のサイズを割り当て
れば、編地の各部での目数が求まる。
【0030】得られた目数は、袖と前後の身頃との接続
関係を満たすものでなければならない。図3はTスリー
ブの場合を例に示し、この場合の接続条件は、部分A,
Bについて、その高さHが共通で、且つ水平線と成す角
θが共通であることである。これは編地での部分A,B
の長さが共通であることを意味する。次にここでは、袖
側の部分Cの目数と身頃側の部分Dの目数を例えば1:
2の割合とする。そして部分A,Bで身頃側と袖側とを
連続して筒状に編成し、Cの部分を例えばDの部分に目
移しして接続する。
【0031】図4はセットインスリーブの場合を示し、
部分A,Bについて、高さHが等しく、水平線と成す角
θが等しいことは、Tスリーブの場合と共通である。ま
たここでは袖17のE及びGの部分の目数を、前身頃1
6のFの部分の目数の例えば1/2とする。
【0032】図3,図4のいずれかの場合にも、袖と身
頃の接続条件が充されねばならない、部分A,Bに関す
る目数の条件は図2の入力画面を用いることで自動的に
充され、図3で部分Cの目数が部分Dの目数の1/2と
ならない場合、袖17のウェール数を増減し、目数の比
を1/2とする。同様に図4で、部分E及びGの目数が
部分Fの目数の1/2とならない場合、Gの部分を例え
ば1ウェール増減して、目数の比を1/2とする。同様
の処理を袖17の後編地と図5に示す後身頃19の間で
も行う。
【0033】図5〜図8に、前編地と後編地の表示の例
を示す。図5の左上に、外形データ,組織柄データ,イ
ンターシャ柄データ,ジャガード柄データを合成して前
編地を表示した例を示す。81,82,83はインター
シャパターンでインターシャのフレームに記憶し、8
5,86,87は組織柄で組織柄データのフレームに記
憶し、88はジャガードパターンでジャガードのフレー
ムに記憶させる。このような4枚のフレームの関係は例
えば図6に示すようになり、各フレームを例えば半透明
合成して表示しても良いし、各フレームを単独で表示し
ても良い。また図5では、右袖17や左袖18と前身頃
16との接続開始部を示すように、かつ袖17,18は
前身頃に並行に表示した。しかしながらこれでは袖1
7,18の前半のみが表示され、例えば組織柄87の全
体的印象が分かりにくい。そこで袖17,18に対して
は図5の右上のように、前後の袖を合成して表示するこ
ともできる。このような表示の選択はメニューを介して
行い、処理は袖表示処理部64で行い、袖17の後編地
分の表示では左右反転させて表示し、例えば図5の右側
の右袖17の左半分が後袖である。またスタイラス41
等によるデザインデータの修正は、例えば任意の画面に
おいて行うことができる。図5の下部には後編地の外形
データと組織柄データの合成表示を示す。もちろん図5
の上半分と同様に、外形データと組織柄データにインタ
ーシャデータやジャガードデータを付加して表示でき、
前編地と後編地の処理は同様である。
【0034】図7は、右袖17や左袖18を前身頃16
に接続した状態での表示例を示す。このような表示変換
は袖表示処理部64で行い、右袖17を前身頃16に2
次元での画像処理で全面的に接続するように変形する
と、例えば組織柄87は図7の下部のように変形する。
このような表示は袖17,18と身頃16,19との接
続の確認には有効であるが、袖17,18のデザインに
は適していない。そこで袖17,18のデザインは図
5,図6にように、袖を身頃と接続しない表示で行い、
図7の接続表示は袖と身頃との接続状態の確認のために
のみ用いるのが好ましい。
【0035】図8は、前後の編地の半透明合成表示の例
を示し、実線は前編地を、破線は後編地を示す。なおこ
の表示において、後編地のデザインデータは左右反転し
て表示し、前編地と後編地は半透明合成して表示する。
このようにすれば、前編地の模様90と後編地の模様9
1との位置関係を確認できる。またインターシャやジャ
ガード等の模様あるいは組織柄等を、前編地の内部や後
編地の内部、あるいは前編地と後編地との間で移動ある
いはコピーできる。例えば図8の場合、前編地のコピー
元の模様92を後編地のコピー先の模様93としてコピ
ーした。
【0036】図9に、図3のTスリーブを例に、筒状編
地の編成過程を示す。図2〜図8のようにして筒状編地
のデザインが完成すると、前編地のデザインデータはフ
レームメモリ31に、後編地のデザインデータはフレー
ムメモリ32に記憶される。次に筒状編成であることを
考慮し、例えば前編地の各コースを奇数番目の編成コー
スに対応させ、後編地の各コースを例えば偶数番目の編
成コースに対応させる。そして外形,組織柄,インター
シャ,ジャガードの4種類に分割してデザインしたデー
タを、編成データに変換できることは公知である。ここ
で後編地のデザインデータに対しては、背面側から見て
デザインしたデータを変換する必要がある。この変換に
は後身頃データ反転部70を用い、左右反転部でデザイ
ン画像を左右ミラー反転させ、表裏反転部72で表目と
裏目とを反転させる。同様に振り方向反転部73で編目
の振り方向を反転させる。例えば仮に文字Fに対応する
パターンが後身頃に存在する場合、左右反転部71でF
のパターンが左右に反転し、平編,リブ,ケーブルパタ
ーン等での表目と裏目の関係は表裏反転部72で反転す
る。またリブやケーブルパターン等での振り方向は振り
方向反転部73で反転する。そして反転したデータを例
えばコンパイラ38に入力し、編成データに変換する。
変換した編成データはディスクドライブ44を介して例
えばフロッピーディスクで編機に供給し、実際に編成す
る。
【0037】例えば編機でのセットアップを容易にする
ため、袖口と身頃の袖の高さを揃え、右袖17,左袖1
8,身頃の各々にキャリアC1〜C3を割り当て、それ
ぞれ筒状に編成する。アームホールから見た袖17,1
8の長さは身頃の長さよりも通常大きいので、身頃の編
成過程に編成停止部25を適宜のコース数設け、編始め
を共通にできるようにする。そしてアームホールの下端
の脇減らし部に達すると、例えばキャリアをC2のみに
して、袖17,18と身頃を一体に筒状にニットする。
この後、後身頃19の編成に例えばキャリアC2を割り
当て、衿の左右の前身頃の編成にキャリアC1,C3を
割り当て、アームホールから肩への編成を行い、袖1
7,18の接続部の編目を身頃16,19側に目移しし
て、袖17,18を前後の身頃に接続する。これらの接
続が終了すると、前後の身頃の肩を接続して伏せ目し、
ホールガーメントを完成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の筒状編地のデザイン装置のブロック
【図2】 実施例での型紙データの入力を示す特性図
【図3】 実施例での袖の身頃への接続を示す特性図
【図4】 実施例での袖の身頃への接続を示す特性図
【図5】 実施例での画面表示を示す特性図
【図6】 実施例での画面表示を示す特性図
【図7】 実施例での画面表示を示す特性図
【図8】 実施例での前身頃/後身頃間の半透明合成と
コピーを示す特性図
【図9】 実施例でのホールガーメントの編成過程を示
す特性図
【符号の説明】
15 ホールガーメント 52
後身頃データ作成部 16 前身頃 53
袖データ作成部 17 右袖 60
画像処理部 18 左袖 61
半透明合成部 19 後身頃 62
移動処理部 63 コピー部 30 バス 64
袖表示処理部 31 フレームメモリ(前) 65
一般画像入力処理部 32 フレームメモリ (後) 70
後身頃データ反転部 33 ワークメモリ 71
左右反転部 34 ビデオRAM 72
表裏反転部 35 モニタ 73
振り方向反転部 36 入出力 81〜8
3 インターシャパターン 37 プリンタ 85〜8
7 組織柄 38 コンパイラ 88
ジャガードパターン 40 入出力 90
模様(前身頃) 41 スタイラス 91
模様(後身頃) 42 デジタイザ 92
模様(コピー元) 43 キーボード 93
模様(コピー先) 44 ディスク・ドライブ 94
編成停止部 50 型紙データ作成部 95
ネック部 51 前身頃データ作成部 C1〜C
3 キャリア
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04B 7/24 - 7/32 D04B 15/00 - 15/78 D04B 37/00 - 37/04 G06F 15/60 680

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デザイン過程の編地のデザインデータ
    を記憶し、モニタに表示しながらデザインする方法にお
    いて、 デザインする編地は筒状編地で、筒状編地の前編地と後
    編地のデザインデータを別個に記憶・表示・かつ修正す
    るようにし、 かつ該デザインデータは、編目の上下左右の配置と、編
    目の種類,編目の振り方向のデータを含み、後編地ある
    いは前編地のデザインデータを、編目の配置を左右反転
    し、かつ編目の表目/裏目と振りの方向とを反転した編
    成データに変換することを特徴とする、横編機用の筒状
    編地のデザイン方法。
  2. 【請求項2】 デザインデータは、編地の外形データ
    と、柄データの少なくとも2種類のデータを含み、これ
    らの2種類のデータを別個にかつ前編地と後編地に分離
    して、記憶,表示,修正することを特徴とする、請求項
    1の横編機用の筒状編地のデザイン方法。
  3. 【請求項3】 デザインデータは前身頃と後身頃及び
    袖のデータを含み、袖を前身頃もしくは後身頃と並行に
    かつ袖と前身頃もしくは後身頃の接続開始部を示すよう
    に、モニタに表示するようにしたことを特徴とする、請
    求項1の横編機用の筒状編地のデザイン方法。
  4. 【請求項4】 前編地と後編地を重ね合わせてモニタ
    に表示するモードと、別個にモニタに表示するモードと
    を設けたことを特徴とする、請求項1の横編機用の筒状
    編地のデザイン方法。
  5. 【請求項5】 袖と前後の身頃との接続部での、デザ
    インデータの袖と前後の身頃の目数とから、袖と前後の
    身頃との接続の可否を判断し、判断結果に基づいて袖の
    目数を修正することを特徴とする、請求項3の横編機用
    の筒状編地のデザイン方法。
  6. 【請求項6】 筒状編地の前編地のデザインデータを
    記憶するためのフレームメモリと、後編地のデザインデ
    ータを記憶するためのフレームメモリと、前記両フレー
    ムメモリのデザインデータを合成するための手段と、前
    記各フレームメモリのデータ及び前記合成手段で合成し
    たデータを表示するためのモニタと、各フレームメモリ
    のデザインデータを修正するための手段と、後編地ある
    いは前編地のデザインデータを記憶したフレームメモリ
    のデザイン配置を左右反転し、かつ各画素に記憶した編
    目の種類を表裏反転し、さらに振りの方向を反転して、
    編成データに変換するための手段を設けたことを特徴と
    する、横編機用の筒状編地のデザイン装置。
  7. 【請求項7】 前記各フレームメモリは各々少なくと
    も2フレームのデザインデータを記憶でき、かつそのフ
    レームの一方に前編地あるいは後編地の編地の外形デー
    タを記憶させ、他方のフレームに前編地あるは後編地の
    柄データを記憶させることを特徴とする、請求項6の横
    編機用の筒状編地のデザイン装置。
  8. 【請求項8】 袖と前後の身頃との接続条件を記憶した
    手段を設け、袖と前後の身頃との接続部における、デザ
    インデータでの袖と前後の身頃の目数とから、袖のデザ
    インデータが前後の身頃との接続条件を充すか否かを判
    別し、充さない場合に袖のデザインデータを変更するた
    めの手段を設けたことを特徴とする、請求項6の横編機
    用の筒状編地のデザイン装置。
  9. 【請求項9】 袖のデザインデータを、袖を前身頃及び
    後身頃と並行に配置し、かつ袖を前身頃及び後身頃に接
    続開始部で接続した状態で、前記のフレームメモリに記
    憶させたことを特徴とする、請求項8の横編機用の筒状
    編地のデザイン装置。
  10. 【請求項10】 前編地のデザインデータと後編地のデ
    ザインデータを合成して表示し、かつ前編地のデザイン
    データと後編地のデザインデータ間で、データの部分的
    コピーを行うための手段を設けたことを特徴とする、請
    求項6の横編機用の筒状編地のデザイン装置。
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