JP5171960B2 - ロック装置とこのロック装置を開くための方法 - Google Patents

ロック装置とこのロック装置を開くための方法 Download PDF

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Description

この発明は、請求項1の上位概念による処理領域に連続的に走入走出する無端ストリップ用のロック装置に関する。さらに、この発明は、このロック装置を開くための方法に関する。
閉じられている、異なった空間領域においてストリップ材料、特に金属ストリップ製造および処理する際、空間領域を互いに分離してはいる、ストリップ材料の空間領域への或いは空間領域からの移送を可能とする公知のロック装置が使用される。この空間領域内においては、例えば異なった圧力条件のような異なった処理条件が重要をなしている。即ち、例えば一方の空間領域内においては真空が大勢を占め、及び/又は他方の空間領域内においては通常圧力或いは適切な保護ガス雰囲気或いは超過圧が大勢を占めている。
出願人の先願の公開されていないドイツ特許出願第10 2006 051 397号(特許文献1)から、二つの空間領域間に密封するためにローラが使用されるストリップロック機構が知られている。また、出願人の公開されていないドイツ特許出願第10 2006 051 395号(特許文献2)から、二つの空間の間の密封手段として絞り要素が使用されるストリップロック機構が知られている。
ドイツ特許出願公開第60 2004 001 403号明細書(特許文献3)は、ストリップに真空塗装を行うための室用の密封ロック機構が開示されており、この密封ロック機構にあっては、ハウジングが上カバーと下カバーを備えていて、上カバーと下カバーにはローラが取付けられていて、相対的にストリップ方向で位置ずれされていて、ストリップを移送するために、ストリップに対して力が加えられ、このロック機構にあっては、それぞれの二つのローラ対の間にそれぞれ一つの真空室が形成されている。
先行技術のこれらのロック装置は、ロック装置が保守或いは修理の場合に費用がかかり、例えば昇降クレーンにより分解されなければならないと言う欠点あり、その他に上のハウジングカバーおよび下のハウジングカバーが取り外しが不可能なのでストリップ材料がそのままロックに残留できないか、或いは例えば保守目的のために簡単に接近できないと言う欠点をしている。
従って、先行技術によるロック装置にあっては、ロック装置を引通し案内される無端金属ストリップの煩雑な取扱いを必要とする。
ドイツ特許出願第10 2006 051 397号 ドイツ特許出願第10 2006 051 395号 ドイツ特許出願公開第60 2004 001 403号明細書
この発明の課題は、無端ストリップ材料の使用或いは処理にあたって、保守或いは修理の際に、容易に接近でき、保守或いは修理の場合にストリップ材料がロック装置内にとどまることができるロック装置を提供することである。さらに、この発明の課題は、適切なロック装置を保守する方法を提供することにある。
この発明によると、この課題は、特許請求項1の構成によって解決される。それによると、上記の課題は、個別ロックが少なくとも一つの第一の部分と少なくとも一つの第二の部分とから形成されていること、解離可能な結合部が個別ロックを開閉させるために第一の部分と第二の部分との間に設けられていること、および少なくとも一つの移動装置が、結合部が開かれている状態にあって、ストリップ材料の移送方向に或いはこの移送方向と反対方向に個別ロックの第一の部分と第二の部分を相対的に移動させるために設けられていることによって解決される。
ストリップ材料に沿う両部分の、請求項に記載の離間運動よって、例えば保守作業のために、個別ロックの内部に広範囲に接近でき、他方同時にストリップ材料を取除く必要がない。
この発明の第一実施例により、固定手段の様式の結合部は側壁とハウジングカバーとの間の移行部に設けられている。個別ロックの第一の部分は側壁から成り、他方個別ロックの第二の部分はハウジングカバーと第二の側壁とを備えている。
個別ロックが、加工手段および移送手段と側壁の一方に或いはハウジングカバーに固定されているこれらの手段のための駆動機構とを有する場合、この構成は、これらの手段が個別ロックの第一の部分或いは第二の部分に所属して設けられ、これらのそれぞれの部分と一緒に移動できるという利点を有する。
個別ロックに、通常は、所望処理条件、例えば個別ロック内部の一定の圧力態様を調整するための外部管結合部が接続されている。原則的には、管結合部が接続されている個別ロックの第一の部分と或いは第二の部分と一緒に移動可能であるのが有利である。選択的に、個別ロックのこれらの部分を移動させる前に、先ず管結合部をこれらの部分から解離するのが有利である。
個別ロックの第一の部分と第二の部分の相対的な移動を行うためには、個別ロックの両部分の一方が移動装置によって可動であるときに、原則的に十分である。個別ロックの他方部分は固定して、例えば処理領域に固定して組立てられるか、或いは同様に別の移動装置によって移動可能である。
移動装置は走行できる架台として或いは滑り装置として形成される。
ロック装置が多数の相前後して接続された個別ロックを備える段階状配列ロックとして形成されている場合には、これら個別ロックの少なくとも一つの個別ロックは、この発明の意味で、互いに解離できる第一の部分と第二の部分として二つの部分から形成されている。段階状配列ロックの別の個別ロックは、二つの部分から成る個別ロックの第一の部分或いは第二の部分に接続され、従って、第一の部分或いは第二の部分に従属し、これらの部分と一緒に移動できる。
二つの隣接した個別ロックの場合には、これら二つの個別ロックがそれらの相互の移行領域でそれぞれ一つの個別の側壁を備えてはおらず、その代わりに一方の個別ロックから他方の個別ロックへのロックされるべき材料の移行或いは通過のためのロック開口を備える共通側壁を有するのが有利である。
さらに、この発明の上記課題は、この発明によるロック装置を開くための方法によって解決される。この方法の利点はロック装置に関連して上に述べた利点に対応する。
ロック装置と方法の更なる好ましい構成は、従属請求項の対象である。
この明細書には、全体で六つの図面が添付されている。
この発明によるロック装置の使用を示した図である。 三つの相前後して接続された個別ロックを備える、段階状配列ロックの様式でのこの発明によるロック装置の閉鎖した状態で示した図である。 三つの個別ロックを備えるこの発明によるロック装置を示した図であるが、第一個別ロックが開かれている図である。 三つの個別ロックを備えるこの発明によるロック装置を示した図であるが、第二個別ロックが開かれている図である。 三つの個別ロックを備えるこの発明によるロック装置を示した図であるが、第三個別ロックが開かれている図である。 ストリップ材料の移送方向を横切る面における個別ロックの横断面図である。
以下に、本発明を、実施例に基づいて前記図面を参照して詳細に説明する。
図1は、ストリップ材料が所定処理条件Pprozessの下で処理される閉鎖された空間領域としての処理領域3を示す。処理条件とは、例えば特別に調整された圧力、例えば負圧のことである。これに対して、処理領域3の外部には基本的大気圧PLuftが存在している。ストリップ材料2が本来の処理領域3に入る前に、ストリップ材料は最初に第一ロック装置10を経て案内される。同様に、ストリップ材料は、処理領域3で処理された後、再び大気条件に晒される前に、第二ロック装置10’を経て案内される。両ロック装置10、10’内では、処理領域3内の処理条件と外部大気圧PLuft間の圧力差Δpが、その都度保証される。ストリップ材料2が両ロック装置10、10’を経て処理領域3に導入されるか、或いは導出されることにより、処理領域3内の所定処理条件が維持される。
図2は、この発明によるロック装置10、10’の一方のロック装置を図示している。ロック装置10、10’は多数の個別ロック11、12、13から成り、図2による実施例では、共通点をも含めて、三つの個別ロック11、12、13が図示されている。実地にあっては、多少の差はあるがとにかく幾ばくかの個別ロックが設けられが、少なくとも二つの相前後して接続された個別ロックは、図3に図示する本来の処理領域3の前方に、そして少なくとも二つの相前後して接続された個別ロックが、図3による本来の処理領域3の後に必要である。個別ロック11、12、13の各々は、それぞれ二つの側壁15、16、17、18とこれらの側壁を結合するハウジングカバー20、21、22によって形成され、かつ画定されている。この発明により、ハウジングカバー20、21、22は好ましくは、周面が一部分から或いは多部分から形成されている。
図2による実施例では、ハウジングカバーは、固定手段の様式の結合部31、32、33、34により、それぞれ側方で隣接した側壁15、16、17、18に解離可能に固定されている。結合部が閉じられている場合、これらのハウジングカバーはこれら結合部を介して側壁によって支持される。
図2では、ストリップ材料2を移送するか、或いは処理するための移送ローラ或いは処理ローラ50が認められる。これらローラは、例としてそれぞれ側壁15、16、17、18に固定されている。
ストリップ材料2は図2において矢印方向に移送される。
図3では、第一個別ロック11の結合手段31が、側壁15とハウジングカバー20の間の移行部において開かれているのが認められる。この場合には、側壁15はそれに固定された移送ローラ或いは処理ローラ50と一緒に、第一個別ロック11の第一の部分を形成する。この第一の部分は例えば左に、即ちストリップ2の移送方向に接続する処理領域3に組立てられ、これにより支持される。それに対して、ハウジカバー20が右側側壁16と一緒に、第一個別ロック11の第二の部分を形成する。この第二の部分にそれぞれ移送ローラと処理ローラ50を備える別の個別ロック12と13が所属している。図3に示された実施例によると、第一個別ロック11の第二の部分並びにしっかりとこの第二の部分と結合されている別の個別ロック12と13は、移動装置24、25によってストリップ材料2の移送方向に或いはこの移送方向と反対方向に、側方で移動可能である。図3にもストリップの移送方向が左へと矢印により示されている。
図3には、第二の部分が別の付属の個別のロック12と13と一緒に、個別ロック12の固定して設けられた第一の部分に対して路程Sだけ、ストリップの移送方向と反対方向に移動する。両個別部分の分離によって個別ロック11が開かれ、その内部に、特に移送ローラと処理ローラ50に、特に保守目的のために容易に接近できる。ストリップ材料2が、側壁15、16、17、18の各々の内のロック開口41、42、43、44,45を通して案内される。本発明によると、個別ロックの第二の部分に対する個別ロックの第一の部分の移動は、それぞれストリップ材料に沿って、即ちストリップ材料の移送方向に或いはこの移送方向と反対方向に行われるので、ストリップ材料を、両部材の移行の際、互いに離間させる必要はない。
図4は、この発明によるロック装置の第二実施例を示しており、この実施例にあっては、第一個別ロック11ではなく、第二個別ロック12が結合手段32の解離によって開かれている。第二個別ロックの第一の部分が、ここでは側壁16とこの側壁に組立てられた移送および処理ローラ50とから形成されている。第二個別ロックの第一の部分に、この第二個別ロックの第一の部分に、自身のハウジングカバー20とその左側側壁15と共に固く組立てられている個別ロック11が従属して設けられている。第二個別ロックの第二の部分は、自身のハウジングカバー21と右側側壁17とによって形成されている。この第二の部分には、自身のハウジングカバー22、右側側壁18並びにこれら両側壁に固定された移送ローラ及び/又は処理ローラ50を備えている第三個別ロック13が設けられている。
図3による第二の実施例の、第一実施例に対する相違は、第二個別ロックの両部分がそれらのそれぞれ所属している別の個別ロックと共に互いに無関係に移動できることである。このことは、第二個別ロック並びに所属している第一個別ロック11の第一の部分に移動装置24が従属して設けられており、一方、個別ロック並びに所属している別の個別ロックの第二の部分に移動装置25が従属して設けられていることによって可能となる。図4では、第二個別ロック12の両部分並びにそれらのそれぞれ所属している別の個別ロックが、ストリップ材料2の移動方向に沿って相対的な方向に移動路程Sだけ移動する。
図5はこの発明によるロック装置の第三の実施例を示し、図4と相違して、第二個別ロックではなく、第三個別ロック13が結合手段33において開かれる。
図6は、移送ローラ或いは処理ローラ50の高さでの、図面の面に対して垂直なストリップ材料の移送方向に対して横方向での個別ロックの一つの断面を示している。ここで例として管状に形成されているハウジングカバー22を備える個別ロック13が認められる。個別ロック13の内部には、移送ローラ或いは処理ローラ50が存在し、これらはストリップ材料2の上部と下部に設けられているのが認められる。これらローラは結合軸53、54を介して駆動機構51により駆動される。個別ロック13及び駆動機構51は支持ユニット52上に配置されていて、この支持ユニットは移動装置25によってストリップの移送方向に或いはこの移送方向の反対方向に移動される。図6の図示に代えて駆動機構51は支持ユニット52の外部にも設けることが可能である。その際、個別ロックが移動装置25により移動される前に、この駆動機構が移送ローラ或いは処理ローラから解離される必要がある。
図6に図示するように、ハウジングカバー22の上側に管結合部55が接続されている。この管結合部は、例えば個別ロック13内に負圧、即ち真空を発生させる吸引装置として用いられる。この管結合部は特に、これが個別ロック13と一緒に移動され得るように形成されている。それで、個別ロック13が移動されなければならないときに、管結合部55はハウジングカバー22から解離される必要がない。しかし、その代わりに、管結合部55とハウジングカバー22との間の結合を解離可能に形成することも可能である。個別ロック13が、これらのロック装置10,10‘の、場合によっては設けられる他の部分と一緒に、管結合部55と無関係に移動できる。
この発明によるロック装置における利点は、個別ロックを開くこと、および開くことによって形成された部分、即ちセグメントを移動装置24、25によって、移動させることが可能であることである。この方法により、個別ロックの内部空間と、その中に場合によっては存在する移送ローラ或いは処理ローラに、例えば保守目的で接近できる。個別ロックを開くことは、二三のロックに限定されず、ロック装置のすべての個別ロックにあって、徐々に、即ち時間の経過につれて或いはまた同時に行うことが可能である。けれども、多くの個別ロックが同時に開かれれば開かれるほど、そのために多くの場所が必要である。
2.....ストリップ材料
3.....処理領域
10....ロック装置
10’...ロック装置
11....個別ロック
12....個別ロック
13....個別ロック
15....側壁
16....側壁
17....側壁
18....側壁
19....側壁
20....ハウジングカバー
21....ハウジングカバー
22....ハウジングカバー
24....ローラ装置 移動装置
25....ローラ装置 移送装置
41....ロック開口
42....ロック開口
43....ロック開口
44....ロック開口
45....ロック開口
50....移送ローラ或いは処理ローラ
51....駆動機構
52....支持ユニット
53....結合軸
54....結合軸
55....管結合部

Claims (14)

  1. ストリップ材料を通過させるための少なくとも一つの個別ロック(11)を備えるロック装置(10)において、
    個別ロック(11)が少なくとも一つの第一の部分と少なくとも一つの第二の部分とから形成されていること
    解離可能な結合部が個別ロックを開閉させるために第一の部分と第二の部分との間に設けられていること、
    および
    少なくとも一つの移動装置(24、25)が、結合部が開かれている状態にあって、ストリップ材料(2)の移送方向に或いはこの移送方向と反対方向に個別ロック(11)の第一の部分と第二の部分を相対的に移動させるために設けられていることを特徴とするロック装置(10)
  2. 個別ロック(11)のハウジングが、ストリップ材料(2)が個別ロック内に走入するためのロック開口(42)を備える第一の側壁壁(16)と、ストリップ材料(2)が個別ロック(11)から走出するためのロック開口(41)を備える第二の側壁(15)と、第一の側壁(16)と第二の側壁(15)の間のハウジングカバー(20)とから成ることを特徴とする請求項1に記載のロック装置(10)。
  3. 個別ロック(11)の第一の部分が、ストリップ材料(2)が走入するためのロック開口(42)を備える第一の側壁(16)の少なくとも一つの部分を有していること、
    および
    個別ロック(11)の第二の部分が、ストリップ材料(2)が走出するためのロック開口(41)を備える第二の側壁(15)の少なくとも一つの部分を有していることを特徴とする請求項2に記載のロック装置(10)。
  4. 個別ロック(11、12、13)の第一の部分或いは第二の部分又は両部材がハウジングカバー(20)の少なくとも一つの部分を有していることを特徴とする請求項2或いは3に記載のロック装置(10)
  5. 個別ロック(11、12、13)が、ストリップ材料のための処理手段或いは移送手段(50)と、これらの手段(50)のための駆動機構(51)とを有し、これらの手段(50)と駆動機構(51)とが第一の或いは第二の側壁(15、16)に或いはハウジングカバー(22)に固定されていること
    および
    これらの手段と駆動機構が、側壁(15、16)或いはこれら手段と駆動機構が固定されているハウジングカバー(22)に対応して、個別ロック(11、12、13)の第一の部分或いは第二の部分に従属して設けられており、これらの部分と共に移動可能であるであるように構成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載のロック装置(10)
  6. 管結合部(55)が、個別ロック(11)の内部の所望の圧力を調整するために、外部からハウジングカバー(22)に接続されていること、
    および
    管結合部(55)が、この管結合部が接続されているハウジングカバー(22)の部分に対応して、個別ロック(11、12、13)の第一の部分或いは第二の部分に従属して設けられおり、これらの部分と共に移動可能であるように構成されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のロック装置(10)
  7. 管結合部(55)が、個別ロックの内部の所望の圧力を調整するために、解離可能に外部からハウジングカバー(22)に接続されていること、
    および
    管結合部(55)が、この管結合部がハウジングカバー(22)から解離されている場合、個別ロック(11、12、13)の第一の部分或いは第二の部分と無関係にストリップ材料(2)の移送方向に或いはこの移送方向と反対方向に移動可能であるように構成されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のロック装置(10)
  8. 第一の移動装置(24)が、個別ロック(11、12、13)の第一の部分を移動させるために設けられておリ、第二の移動装置(25)が第二の部分を移動させるために設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のロック装置(10)。
  9. 移動装置(24、25)が移動できる架台として或いは滑り装置として形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のロック装置(10)。
  10. ストリップ材料(2)の移送方向で相前後して接続されている多数の個別ロック(11、12、13)を備える段階状配列ロックの様式のロック装置(10)において、上記請求項1から8までのいずれか一つの記載の請求項により、個別ロックの少なくとも一つの個別ロック(11)が第一の部分と第二の部分とから成る二つの部分として形成されていること、
    および
    他の個別ロック(12、13)が二つの部分から成る個別ブロック(11)の第一の部分或いは第二の部分に接続されており、従ってこれらの第一の部分或いは第二の部分に所属して設けられていて、これらの部分と共に移動可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のロック装置(10)。
  11. 二つの隣接した個別ロック(11、12)が、ストリップ材料(2)が一方の個別ロック(12)から他方の個別ロックへと移行するためのロック開口(42)を備える第一の側壁(16)を有していることを特徴とする請求項10に記載のロック装置(10)。
  12. ストリップ材料を通過させる少なくとも一つの個別ロック(11)を備えるロック装置(10)を開くための方法において、
    個別ロックの第一の部分と第二の部分間の結合部を解離することにより、個別ロック(11)を開く工程、
    および
    ストリップ材料(2)の移送方向に或いはこの移送方向と反対方向に個別ロック(11)の第一の部分と第二の部分を相対的な方向に移動させる工程
    とから成ることを特徴とする方法。
  13. 個別ロック(11)の第一の部分が、ストリップ材料(2)が走入するためのロック開口(42)を備える第一の側壁(16)の少なくとも一つの部分を有していること、
    個別ロック(11)の第二の部分が、ストリップ材料(2)が走出するためのロック開口(41)を備える第二の側壁(15)の少なくとも一つの部分を有していること、
    および
    個別ロック(11)の第一の部分及び/又は及び第二の部分を、個別ロック(11、12、13)の開閉の際に、ストリップ材料(2)がロック開口を通して案内されている間、ストリップ材料(2)に沿って摺動させることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 個別ロック(11)の第一の部分と第二の部分を保守作業の終了後に再びストリップ材料(2)に沿って一緒に移動させ、そして互いに結合することを特徴とする請求項12或いは13に記載の方法。
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