JP5170412B2 - プリント配線基板の接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント配線基板の接続構造に関し、特にコネクタを介して硬質材料からなるプリント回路基板とフレキシブルプリント配線板とを電気的に接続するプリント配線基板の接続構造に関するものである。
従来のこの種のプリント配線基板の接続構造として、たとえば、特許文献1などによって広く知られている。かかるプリント配線基板の接続構造はフラットケーブル(フレキシブルな配線基板)がコネクタに正しく挿入され、通電状態が保たれているかどうかを確認するものであり、コネクタと、コネクタに設けられた確認用の窓部と、フレキシブルな配線基板から構成されている。
特開2001−307831号公報
しかしながら、前述した特許文献1などに代表されるプリント配線基板の接続構造にあっては確認用の窓部が小さいため嵌合状態の確認が真上に近い箇所でないと見づらいため、組み付け時における製造工程において確認作業に時間を費やしてしまいやすいといったデメリットがある。
本発明は前述した問題点に着目し、嵌合状態の確認が容易に行うことのできるプリント配線基板の接続構造を提供することを目的とするものである。
本発明は前述した課題を解決するため、請求項1では、回路パターンを引き回し形成した硬質材料からなるプリント回路基板とフレキシブルプリント配線板に設けられた通電用の差し込み部とをコネクタを介して接続するプリント配線基板の接続構造において、前記プリント回路基板上に実装され、前記プリント回路基板の板面とほぼ平行に挿入部を有するコネクタと、前記フレキシブルプリント配線板の差し込み部と隣接する両側端箇所から突き出し形成される凸片からなる第1の指標部と、前記プリント回路基板の実装面に設けられ、前記第1の指標部との位置関係から前記フレキシブルプリント配線板と前記コネクタとの嵌合状態が適正であるか否かを認識可能とする第2の指標部と、を備え、前記第1の指標部箇所に銅箔パターンを形成してなることを特徴とするプリント配線基板の接続構造である。
このように構成することにより、コネクタに対してフレキシブルプリント配線板の嵌合状態の良否判定を、硬質材料からなるプリント回路基板上に設けられた第2の指標部の位置に対してフレキシブルプリント配線板の差し込み部と隣接する両側端箇所に設けられた凸片からなる第1の指標部の位置とを対比判読することによって視覚的に容易に判別することができ、組み付け作業時(製造工程)における確認作業を従来構造に比べて短縮することができるという効果がある。また、柔らかいフレキシブルプリント配線板のシート材上に銅箔パターンを形成してなることによってフレキシブルプリント配線板自体の強度を高めることができ、コネクタの挿入部へフレキシブルプリント配線板の差し込み部を良好に送り込むことが可能となり、組み付けやすいフレキシブルプリント配線板の取付構造を提供することができる。
(削除)また請求項2では、請求項1に記載のプリント配線基板の接続構造において、前記フレキシブルプリント配線板の差し込み部と隣接するフレキシブルプリント配線板の両側端箇所から一体に前記凸片からなる第1の指標部を突き出し形成するとともに、前記第1の指標部箇所に銅箔パターンを形成してなることを特徴とするものである。
(削除)このように構成することにより、柔らかいフレキシブルプリント配線板のシート材上に銅箔パターンを形成してなることによってフレキシブルプリント配線板自体の強度を高めることができ、コネクタの挿入部へフレキシブルプリント配線板の差し込み部を良好に送り込むことが可能となり、組み付けやすいフレキシブルプリント配線板の取付構造を提供することができる。
また請求項2では、請求項に記載のプリント配線基板の接続構造において、前記フレキシブルプリント配線板の前記差し込み部の領域と前記第1の指標部の領域とに補強板を重ね合わせて設けてなることを特徴とするものである。
このように構成することにより、コネクタに差し込まれるフレキシブルプリント配線板の領域と、フレキシブルプリント配線板の両側端箇所から一体に突き出し形成された凸片からなる第1の指標部の領域とに個別に設けられた補強板が重ね合わされて配設されるため、フレキシブルプリント配線板自体の強度を高めることができ、コネクタの挿入部へフレキシブルプリント配線板の差し込み部を良好に送り込むことが可能となり、組み付けやすいフレキシブルプリント配線板の取付構造を提供することができる。
(削除)
(削除)
また請求項3では、請求項に記載のプリント配線基板の接続構造において、前記第2の指標部は、前記プリント回路基板上に印刷にて形成してなることを特徴とするものである。
このように構成することにより、プリント回路基板上に印刷にて形成された第2の指標部に対して凸片からなる第1の指標部の位置を対比判読することによって視覚的に容易に判別することができる。この際、プリント配線基板上に部品の配置位置を文字や記号などで印刷する行程に一部を追加して第2の指標部を印刷形成すればよいため、個別に部品の追加やプリント配線基板の製造工程において後工程の追加なども必要とすることなく簡単に行うことができる。
また請求項4では、請求項に記載のプリント配線基板の接続構造において、前記第2の指標部は、前記プリント回路基板上に設けられる配線パターンにより形成してなることを特徴とするものである。
このように構成することにより、プリント配線基板上に設けられる配線パターンによって形成された第2の指標部に対して凸片からなる第1の指標部の位置を対比判読することによって視覚的に容易に判別することができる。この際、プリント配線基板上に引き回し形成される銅箔による配線パターンの形成と一緒に形成することができ、個別に部品の追加やプリント配線基板の製造工程において後工程の追加なども必要とすることなく簡単に行うことができる。
本発明では、回路パターンを引き回し形成した硬質材料からなるプリント回路基板とフレキシブルプリント配線板に設けられた通電用の差し込み部とをコネクタを介して接続するプリント配線基板の接続構造において、前記プリント回路基板上に実装され、前記プリント回路基板の板面とほぼ平行に挿入部を有するコネクタと、前記フレキシブルプリント配線板の差し込み部と隣接する両側端箇所から突き出し形成される凸片からなる第1の指標部と、前記プリント回路基板の実装面に設けられ、前記第1の指標部との位置関係から前記フレキシブルプリント配線板と前記コネクタとの嵌合状態が適正であるか否かを認識可能とする第2の指標部とを備え、前記第1の指標部箇所に銅箔パターンを形成してなることを特徴とするプリント配線基板の接続構造であるため、コネクタに対してフレキシブルプリント配線板の嵌合状態の良否判定を、硬質材料からなるプリント回路基板上に設けられた第2の指標部の位置に対してフレキシブルプリント配線板の差し込み部と隣接する両側端箇所に設けられた凸片からなる第1の指標部の位置とを対比判読することによって視覚的に容易に判別することができ、組み付け作業時(製造工程)における確認作業を従来構造に比べて短縮することができるという効果があり、また、柔らかいフレキシブルプリント配線板のシート材上に銅箔パターンを形成してなることによってフレキシブルプリント配線板自体の強度を高めることができ、コネクタの挿入部へフレキシブルプリント配線板の差し込み部を良好に送り込むことが可能となり、組み付けやすいフレキシブルプリント配線板の取付構造を提供することができるものであり、これにより所期の目的を達成することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の対象とするプリント配線基板の接続構造を車両用の液晶表示装置に適用した実施例に基づいて説明する。
図1から図4は本発明の第1実施例の実施形態を示すもので、図1はプリント配線基板の接続構造を含む液晶表示装置の全体構造を示す分解斜視図であり、図2は、図1の組み付け状態を示す断面図であり、図3は、図2のプリント配線基板の接続状態を示す要部の概略平面図であり、図4(a),(b)は、図3における適正にセットされて接続された状態と、適正ではない状態でセットされて接続された状態を各示す要部の平面図である。
同図において、本実施例におけるプリント配線基板の接続構造を適用した液晶表示装置は、透過型の液晶表示素子からなる矩形状の表示パネル1と、この表示パネル1が支持される合成樹脂材料からなるホルダー2と、表示パネル1の背後に配置された硬質のプリント回路基板3と、このプリント回路基板3上に実装されるコネクタ4と、このコネクタ4と電気的に接続され、前記表示パネル1側と前記プリント回路基板3側とを電気的に接続する可撓性の配線板であるフレキシブルプリント配線板5と、前記プリント回路基板3上に実装され液晶表示素子からなる表示パネル1を背後から照明する発光ダイオードによる光源6とを備えている。
また表示パネル1の前面側には表示パネル1の周縁を被う枠状の縁部を有する金属性材料からなる枠状フレーム7が設けられている。
また液晶表示装置にはホルダー2の周縁部分と底面部分とを被いつつ、プリント回路基板3の裏面側および引き回し配設されるフレキシブルプリント配線板5を被いながら保護するための合成樹脂製のアンダーカバー8がホルダー2の下側から嵌め込みながら固定保持することができるように設けられている。
液晶表示装置における表示パネル1は、たとえば一対のガラス基板(2枚のガラス基板)間に液晶分子を封入した液晶パネルからなり、その端部にはフレキシブルプリント配線板5と導通接続される複数の電極端子(図示せず)が設けられている。
また、ホルダー2は白色の合成樹脂からなり、ホルダー2の前面側には表示パネル1の周縁部を支持する載置部20が設けられるとともに、この載置部20から奥まった位置において末広がり状のライトガイド部21が形成され、たとえば白色で発光する発光ダイオードによる光源6が点灯すると、光源6側からの照射光線が直接あるいはライトガイド部21の内面部分を反射して表示パネル1の背面側を照らしだすことによって表示パネル1がほぼ均一的に透過照明されるように構成されている。
プリント回路基板3は、たとえばガラスエポキシ系材料からなる硬質の回路基板で形成されており、その所定箇所にはフレキシブルプリント配線板5を介して表示パネル1の各電極端子(図示せず)と導通接続される。この際、表示パネル1に駆動信号を供給する複数の回路パターン30がプリント回路基板3上に設けられており、プリント回路基板3上の回路パターン30から引き出し形成された複数の電極端子31とプリント回路基板3に実装されたコネクタ4とに設けられた接触端子部41とを電気的に接続し、コネクタ4の接触端子部41を介して後述するフレキシブルプリント配線板5の電極端子部53と接続するように構成している。またこの実施例にあっては、プリント回路基板3の裏面側には外部へと電気的に引き回し形成するための外部接続用電気コネクタ32が設けられている。
コネクタ4は、合成樹脂製の絶縁性材料にて成形されており、後述するフレキシブルプリント配線板5の端部側である差し込み部52が挿入される挿入部40がプリント回路基板30の板面とほぼ平行に沿って設けられるとともに、コネクタ4の挿入部40の内部側には複数の接触端子部41が設けられている。またコネクタ4の接触端子部41はプリント回路基板3の回路パターン30から引き回し形成された複数の電極端子31と電気的に接続されるように形成されており、コネクタ4側に設けられた合成樹脂による絶縁性材料からなるロック部材42を挿入部40内に挿入してコネクタ4に対しロック部材42を係合固定することにより、フレキシブルプリント配線板5の端部側である差し込み部52がロック部材42によってコネクタ4の挿入部40内にて保持されるように構成されている。
フレキシブルプリント配線板5は、柔軟性に富んだポリエステルなどの合成樹脂製の樹脂フィルム50に所望の導電回路パターン51を形成したものであり、2枚の樹脂フィルム50間に導電性の導電回路パターン51が引き回し形成され、その導電回路パターン51の端部側である差し込み部52箇所の樹脂フィルム50が除去され、その除去されることによって導電回路パターン51の銅箔部が露出した電極端子部53がコネクタ4の接触端子部41と対応するように配設され電気的な通電が果たせるように形成されている。
ところで、上述したプリント配線基板の接続構造において、この第1実施例におけるコネクタ4とフレキシブルプリント配線板5との嵌合状態の確認を容易に行うことができるプリント配線基板の接続構造として、以下の構造を採用している。
この第1実施例では、フレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所と隣接する樹脂フィルム50の両側端箇所から一体に凸片からなる第1の指標部54が突き出し形成され、柔軟性を有する樹脂フィルム50の硬度を高めるために第1の指標部54箇所に銅箔パターン55を形成している。
またプリント回路基板3の実装面には、コネクタ4の挿入部40にフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52が差し込まれて正規の状態に電気的に接続されたフレキシブルプリント配線板5の設置位置において、フレキシブルプリント配線板5に形成した第1の指標部54のほぼ輪郭に沿って第2の指標部33が印刷などの手段によって形成されている。この場合、プリント配線基板3の表面上に電気部品の配置位置を文字や記号などで印刷する行程と同時に第2の指標部33を印刷形成することにより行うことができるようにしている。
第1実施例におけるプリント配線基板の接続構造を含む液晶表示装置は以下のように組み付けられる。ホルダー2の載置部20に予めフレキシブルプリント配線板5が導通接続された表示パネル1を載せ、次に枠状の縁部を有する枠状フレーム7を表示パネル1の上側からホルダー1に被せて枠状フレーム7を嵌め込み固定することによって表示パネル1が固定保持される。
このようにホルダー2に表示パネル1を固定した状態にてフレキシブルプリント配線板5のもう一方の端部側である差し込み部52箇所をプリント回路基板3上に実装されたコネクタ4の挿入部40へと差し込み、次いでロック部材42を挿入部40へと押し込んでロック部材42をコネクタ4に係合保持することによりフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所に設けられた電極端子部53とコネクタ4の挿入部40の内部側に設けられた接触端子部41とが電気的に接続される。
この際、フレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所と隣接する樹脂フィルム50の両側端箇所から一体に凸片からなる第1の指標部54を突き出し形成し、この第1の指標部54箇所に銅箔パターン55を形成することによってフレキシブルプリント配線板5自体の強度を部分的に高めることができ、コネクタ4の挿入部40へフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52を良好に送り込むことが可能となり、組み付けやすいフレキシブルプリント配線板の接続構造を提供することができるものであり、また第1の指標部54箇所の強度が部分的に高められるため第1の指標部54箇所を操作する凸片として支持しながら送り込む際に操作もし易く、樹脂フィルム50自体を傷めることなくセットすることができる。
またコネクタ4に対してフレキシブルプリント配線板5の嵌合状態の良否判定を、硬質材料からなるプリント回路基板3上に設けられた第2の指標部33の位置に対してフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52と隣接する両側端箇所に印刷にて設けられた凸片からなる第1の指標部54の位置とを対比判読することによって視覚的に容易に判別することができ、組み付け作業時(製造工程)における確認作業を従来構造に比べて短縮することができるという効果がある。
すなわち、図4(a)に示すように、適正な状態にフレキシブルプリント配線板5をコネクタ4側にセットした場合にあっては、第1の指標部54箇所とプリント回路基板3上に設けられた第2の指標部33との位置ずれがないことが容易に判別することができるものであり、また図4(b)に示すように、フレキシブルプリント配線板5が適正でなく斜めにコネクタ4側に挿入された場合などにあっては、第2の指標部33に対して第1の指標部54との位置ずれを容易に判別することができるため、再度フレキシブルプリント配線板5のセットをやり直すことによって適正状態に組み付け固定することができる。
なお液晶表示装置には、ホルダー2の周面部分と底面部分を被いつつ、プリント回路基板3の裏面側およびフレキシブルプリント配線板5を被いながら保護するための合成樹脂製のアンダーカバー8によってホルダー2の下側から嵌め込みながら固定保持することにより、プリント回路基板3とフレキシブルプリント配線板5とを外部側から直接的に接触することを防ぐことができ、プリント回路基板3上に実装された電子部品やフレキシブルプリント配線板5を保護することができる。
図5から図8は本発明の第2実施例を示すもので、図5はプリント配線基板の接続構造を含む液晶表示装置の全体構造を示す分解斜視図であり、図6は、図5の組み付け状態を示す断面図であり、図7は、図6のプリント配線基板の接続状態を示す要部の概略平面図であり、図(a),(b)は、図7における適正にセットされて接続された状態と、適正ではない状態でセットされて接続された状態を各示す要部の平面図である。
同図において、ここでは前述した第1実施例と同様にして、液晶表示装置に適用したプリント配線基板の接続構造を示しており、透過型の液晶表示素子からなる矩形状の表示パネル1と、この表示パネル1が支持される合成樹脂材料からなるホルダー2と、表示パネル1の背後に配置された硬質のプリント回路基板3と、このプリント回路基板3上に実装されるコネクタ4と、このコネクタ4と電気的に接続され、前記表示パネル1側と前記プリント回路基板3側とを電気的に接続する可撓性の配線板であるフレキシブルプリント配線板5と、によってプリント回路基板の接続構造全体が構成されている。
この第2実施例にあっては、プリント回路基板3は、たとえばガラスエポキシ系材料からなる硬質の回路基板で形成されており、そのプリント回路基板3上の所定箇所には回路パターン30が設けられ、プリント回路基板3上の回路パターン30から引き出し形成された複数の電極端子31とプリント回路基板3に実装されたコネクタ4とを電気的に接続し、コネクタ4を介してフレキシブルプリント配線板5の電極端子部53と接続するように構成している。
コネクタ4は、合成樹脂製の絶縁性材料にて成形されており、フレキシブルプリント配線板5の端部側である差し込み部52が挿入される挿入部40がプリント回路基板30の板面とほぼ平行に沿って設けられるとともに、コネクタ4の挿入部40の内部側には複数の接触端子部41が設けられている。またコネクタ4の接触端子部41はプリント回路基板3の回路パターン30から引き回し形成された複数の電極端子31と電気的に接続されるように形成されており、コネクタ4側に設けられた合成樹脂製材料からなるロック部材42を挿入部40内に挿入してコネクタ4に対しロック部材42を係合固定することにより、フレキシブルプリント配線板5の端部側である差し込み部52がロック部材42によってコネクタ4の挿入部40内にて保持されるように構成されている。
フレキシブルプリント配線板5は、柔軟性に富んだポリエステルなどの合成樹脂製の樹脂フィルム50に所望の導電回路パターン51を形成したものであり、2枚の樹脂フィルム50間に導電性の導電回路パターン51が引き回し形成され、その導電回路パターン51の端部側である差し込み部52箇所の樹脂フィルム50が除去され、その除去されることによって導電回路パターン51の銅箔部が露出した電極端子部53がコネクタ4の接触端子部41と対応するように配設され電気的な通電が果たせるように形成されている。
この第2実施例におけるコネクタ4とフレキシブルプリント配線板5との嵌合状態の確認を容易に行うことができるプリント配線基板の接続構造として、フレキシブルプリント配線板5には、そのフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所と隣接する樹脂フィルム50の両側端箇所から一体に凸片からなる第1の指標部54Aが突き出し形成されている。
また、フレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所に導電回路パターン51の銅箔部が露出した電極端子部53が設けられている差し込み部52の背面部分の領域と、凸片からなる第1の指標部54Aの領域とに合わせてポリイミド樹脂板からなるほぼT字形状の補強板9が部分的に重ね合わせて貼り付けられている。
またプリント回路基板3の実装面には、コネクタ4の挿入部40にフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52が差し込まれて正規の状態に電気的に接続されたフレキシブルプリント配線板5の設置位置において、フレキシブルプリント配線板5に形成した第1の指標部54Aのほぼ輪郭に沿って第2の指標部33Aが銅箔パターンによって形成されている。この第2実施例においては、プリント配線基板3の表面上に設けられる銅箔部からなる回路パターン30を形成する工程と同時に銅箔部からなる第2の指標部33Aが形成される。
従って、第2の実施例においては、プリント回路基板3の表面上に実装されたコネクタ4に対しフレキシブルプリント配線板5を接続する場合、フレキシブルプリント配線板5の端部側である差し込み部52箇所をプリント回路基板3上に実装されたコネクタ4の挿入部40へと差し込み、次いでロック部材42を挿入部40へと押し込んでロック部材42をコネクタ4に係合保持することにより、フレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所に設けられた電極端子部53とコネクタ4の挿入部40の内部側に設けられた接触端子部41とが電気的に接続される。
この際、フレキシブルプリント配線板5の差し込み部52の領域と、この差し込み部52と隣接する樹脂フィルム50の両側端箇所から一体に突き出し形成された凸片からなる第1の指標部54Aの領域に補強板9を貼り合わせることによりフレキシブル配線板5自体の強度を部分的に高めることができ、コネクタ4の挿入部40へフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52を良好に送り込むことが可能となり、組み付けやすいフレキシブルプリント配線板の接続構造を提供することができるものであり、またフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所と第1の指標部54A箇所の強度が部分的に高められるため、組付け時において、第1の指標部54A箇所を操作する操作凸片として支持しながら送り込んでセットする際に操作もし易く、樹脂フィルム50自体を傷めることなく良好に固定保持することができる。
またコネクタ4に対してフレキシブルプリント配線板5の嵌合状態の良否判定を、硬質材料からなるプリント回路基板3上に設けられた第2の指標部33Aの位置に対してフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52と隣接する両側端箇所に設けられた凸片からなる第1の指標部54の位置とを対比判読することによって視覚的に容易に判別することができ、組み付け作業時(製造工程)における確認作業を従来構造に比べて短縮することができるという効果がある。
すなわち、図8(a)に示すように、適正な状態にフレキシブルプリント配線板5をコネクタ4側にセットした場合にあっては、第1の指標部54A箇所とプリント回路基板3上に設けられた第2の指標部33Aとの位置ずれがないことが容易に判別することができるものであり、また図8(b)に示すように、フレキシブルプリント配線板5が適正でなく斜めにコネクタ4側に挿入された場合や差し込み部52がコネクタ4の所定箇所にセットされていない場合などにあっては、第2の指標部33Aに対して第1の指標部54との位置ずれを容易に判別することができるため、再度フレキシブルプリント配線板5のセットをやり直すことによって適正状態に組み付け固定することができる。
図9から図12は本発明の第1実施例を示すもので、図9はプリント配線基板の接続構造を含む液晶表示装置の全体構造を示す分解斜視図であり、図10は、図9の組み付け状態を示す断面図であり、図11は、図10のプリント配線基板の接続状態を示す要部の概略平面図であり、図12(a),(b)は、図11における適正にセットされて接続された状態と、適正ではない状態でセットされて接続された状態を各示す要部の平面図である。
同図において、前述した各実施例と同様にして、液晶表示装置に適用したプリント配線基板の接続構造を示している。この第3実施例にあっては、前述した第1実施例および第2実施例との変更箇所のみを説明する。ここでは、フレキシブルプリント配線板5は、柔軟性に富んだポリエステルなどの合成樹脂製の樹脂フィルム50によって所望の導電回路パターン51が形成され、2枚の樹脂フィルム50間に導電性の導電回路パターン51が引き回し形成され、その導電回路パターン51の端部側である差し込み部52箇所に電極端子部53が設けられている。
またフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52の領域を補強する補強板90は略T字状に形成され、T字状からなる補強板90による両端の突部91がフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所と隣接する樹脂フィルム50の両側端箇所からそれぞれ突出するように設けられ、この突出した突部91によって第1実施例および第2実施例における第1の指標部54,54Aを兼ねるように構成されている。
またプリント回路基板3の実装面には、コネクタ4の挿入部40にフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52が差し込まれて正規の状態に電気的に接続されるフレキシブルプリント配線板5の設置位置において、第1の指標部を兼用した突部91の輪郭にほぼ沿って第2の指標部33Aが形成されている。この第3実施例では、前述した第2実施例と同様にして、プリント配線基板3の表面上に設けられる銅箔部からなる回路パターン30を形成する工程と同時に銅箔部からなる第2の指標部33Aを形成している。
従って、上記構成からなるプリント配線基板の接続構造にあっては、前述した第2実施例と同様にしてフレキシブルプリント配線板5の端部側である差し込み部52箇所をプリント回路基板3上に実装されたコネクタ4の挿入部40へと差し込み、次いでロック部材42を挿入部40へと押し込んでロック部材42をコネクタ4に係合保持することにより、フレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所に設けられた電極端子部53とコネクタ4の挿入部40の内部側に設けられた接触端子部41とが電気的に接続される。
この際、フレキシブルプリント配線板5の差し込み部52の領域を含んで、略T字状からなる補強板90を重ね合わせ設けてなることにより、フレキシブル配線板5自体の強度を部分的に高めることができ、コネクタ4の挿入部40へフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52を良好に送り込むことが可能となり、組み付けやすいフレキシブルプリント配線板の接続構造を提供することができる。
また補強板90に形成された第1の指標部を兼ねた突部91によってフレキシブルプリント配線板5を操作する操作凸片としての機能も果たすことができるため、補強部90の突部91を持ちながら送り込んでセットする際に操作もし易く、樹脂フィルム50自体を傷めることなく良好に固定保持することができる。
またフレキシブルプリント配線板5側の差し込み部52と隣接する両側端箇所に設けられた補強板90による突部91によって第1実施例および第2実施例における第1の指標部54,54Aを兼ねることにより、コネクタ4に対してフレキシブルプリント配線板5の嵌合状態の良否判定を、硬質材料からなるプリント回路基板3上に設けられた第2の指標部33Bの位置に対してフレキシブルプリント配線板5側の差し込み部52と隣接する両側端箇所に設けられた補強板90による突部91の位置とを対比判読することによって視覚的に容易に判別することができ、組み付け作業時(製造工程)における確認作業を従来構造に比べて短縮することができるという効果がある。
すなわち、図12(a)に示すように、適正な状態にフレキシブルプリント配線板5をコネクタ4側にセットした場合にあっては、第1の指標部箇所に該当する補強板90の突部91箇所とプリント回路基板3上に設けられた第2の指標部33Aとの位置ずれがないことが容易に判別することができるものであり、また図12(b)に示すように、コネクタ4に対してフレキシブルプリント配線板5が適正でなく斜めに挿入された場合や差し込み部52がコネクタ4の所定箇所にセットされていない場合などにあっては、第2の指標部33Aに対して補強板90の突部91箇所との位置ずれを容易に判別することができるため、再度フレキシブルプリント配線板5のセットをやり直すことによって適正状態に組み付け固定することができる。
なお本発明は、前述した実施例に限定されるものではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。たとえば、各実施例においては、液晶表示装置と硬質のプリント回路基板3との間を電気的に引き回し形成するためにフレキシブルプリント配線板5を用いていたが、硬質のプリント回路基板3間を繋ぐフレキシブルプリント配線板5として用いても良いし、フレキシブルプリント配線板5を介してたとえばケースの外部へと電気的に引き回し形成するようにしても良いものであり、またコネクタ4に設けた挿入部40にロック部材42を挿入することによってフレキシブルプリント配線板5を固定保持するようにしていたが、ロック部材42をコネクタ4に対して回動することによって接触端子部41側にフレキシブルプリント配線板5の電極端子部53を押圧保持するようにしても良いものであり、場合によってはロック部材42を設けることなくフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52箇所をコネクタ4の挿入部40に差し込んで保持することによって電気的に接続するようにしても良い。またフレキシブルプリント配線板5の差し込み部52と隣接する両側端箇所から突き出し形成される凸片からなる第1の指標部54,54Aの形状としては、ほぼ四角形状を例にして説明していたが半円状・三角形状など形状あるいはその大きさなど適宜設定すればよいものであり、場合によっては第1の指標部54,54Aの中央部の穴や切り溝などを形成することによって第2の指標部33との位置を対比判読することによって視覚的に容易に判別することができるように構成しても良いものである。またフレキシブルプリント配線板5の一部に重ね合わせて設けられる補強板9の大きさや形状,厚みや硬さなどはフレキシブルプリント配線板5の引き回しが良好に行うことができるように状況に合わせて適宜設定すれば良いものである。
図1は本発明の第1実施例であるプリント配線基板の接続構造を含む液晶表示装置の全体構造を示す分解斜視図である。 図2は、図1の組み付け状態を示す断面図である。 図3は、図2のプリント配線基板の接続状態を示す要部の概略平面図である。 図4(a),(b)は、図3における適正にセットされて接続された状態と、適正ではない状態でセットされて接続された状態を各示す要部の平面図である。 図5は、本発明の第2実施例であるプリント配線基板の接続構造を含む液晶表示装置の全体構造を示す分解斜視図である。 図6は、図5の組み付け状態を示す断面図である。 図7は、図6のプリント配線基板の接続状態を示す要部の概略平面図である。 図8(a),(b)は、図7における適正にセットされて接続された状態と、適正ではない状態でセットされて接続された状態を各示す要部の平面図である。 図9は、本発明の第3実施例であるプリント配線基板の接続構造を含む液晶表示装置の全体構造を示す分解斜視図である。 図10は、図9の組み付け状態を示す断面図である。 図11は、図10のプリント配線基板の接続状態を示す要部の概略平面図である。 図12(a),(b)は、図11における適正にセットされて接続された状態と、適正ではない状態でセットされて接続された状態を各示す要部の平面図である。
1 表示パネル
2 ホルダー
3 プリント回路基板
4 コネクタ
5 フレキシブルプリント配線板
6 光源
7 枠状フレーム
8 アンダーカバー
9 補強板
20 載置部
21 ライトガイド部
30 回路パターン
31 電極端子
32 外部接続用電気コネクタ
33,33A 第2の指標部
40 挿入部
41 接触端子部
42 ロック部材
50 樹脂フィルム
51 導電回路パターン
52 差し込み部
53 電極端子部
54,54A 第1の指標部
55 銅箔パターン
90 補強板
91 突部

Claims (4)

  1. 回路パターンを引き回し形成した硬質材料からなるプリント回路基板とフレキシブルプリント配線板に設けられた通電用の差し込み部とをコネクタを介して接続するプリント配線基板の接続構造において、
    前記プリント回路基板上に実装され、前記プリント回路基板の板面とほぼ平行に挿入部を有するコネクタと、
    前記フレキシブルプリント配線板の差し込み部と隣接する両側端箇所から突き出し形成される凸片からなる第1の指標部と、
    前記プリント回路基板の実装面に設けられ、前記第1の指標部との位置関係から前記フレキシブルプリント配線板と前記コネクタとの嵌合状態が適正であるか否かを認識可能とする第2の指標部と、を備え
    前記第1の指標部箇所に銅箔パターンを形成してなることを特徴とするプリント配線基板の接続構造。
  2. 前記フレキシブルプリント配線板の前記差し込み部の領域と前記第1の指標部の領域とに補強板を重ね合わせて設けてなることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板の接続構造。
  3. 前記第2の指標部は、前記プリント回路基板上に印刷にて形成してなることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板の接続構造。
  4. 前記第2の指標部は、前記プリント回路基板上に設けられる配線パターンにより形成してなることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板の接続構造。
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