JP5169610B2 - データ集配装置、データ集配システム、データ集配方法及びプログラム - Google Patents

データ集配装置、データ集配システム、データ集配方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、複数の会社それぞれが管理する複数の端末に対してデータの集配信を行うデータ集配装置、データ集配システム、データ集配方法及びプログラムに関する。
インターネットなどの情報通信網が発達するに伴い、複数の企業間で、データを送受信することが増えてきている。例えば特許文献1には、P2P型ファイル交換形式により業務データ送受を行う企業間データ交換システムが開示されている。このシステムにおいて、複数の取引先端末から送信された業務データは、中継サーバの業務データ変換手段により、企業間電子商取引規約及びTPAに準拠した形式に変換される。この変換されたデータは、B2Bサーバによって、一つの取引元業務システムにあわせた形式へ変換される。また取引元業務システムから取引先端末にデータを送信することもあるが、この場合は、業務データ変換手段は、取引元業務システムにおけるデータ形式を、送信先となる取引先端末に合わせた形式に変換する。
特開2006−172192号公報
特許文献1に記載の技術において、取引先端末は複数であるが、取引元システムは一つである。このため、特許文献1に記載のデータ形式変換手段は、1種類のデータ形式を複数種類のデータ形式に変換する手段、及びその逆の変換を行う手段を有していれば良い。一方、複数の企業それぞれが管理する端末からデータを集信し、集信したデータを配信すべき端末に配信する場合、配信元の企業と配信先の企業はそれぞれ複数になる。このためデータ形式を変換する手段は、複数種類のデータ形式それぞれを、他の複数種類のデータ形式に変換できなければならない。従って、特許文献1に記載の技術では、複数の会社それぞれが管理する複数の端末に対して集配信を行うことはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の会社それぞれが管理する複数の端末に対してデータの集配信を行うことができるデータ集配装置、データ集配システム、データ集配方法及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、複数の会社を相互に識別する会社識別情報ごとに、当該会社識別情報によって識別される前記会社で用いられるデータ形式を定義するデータ形式定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
第1の前記会社が管理する第1端末から、第2の前記会社が管理する第2端末に送信すべき送信データ、前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段が受信した前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を用いて、前記第1の会社の前記データ形式定義情報及び前記第2の会社の前記データ形式定義情報を前記定義情報記憶手段から読み出す定義情報読出手段と、
前記定義情報読出手段が読み出した2つの前記データ形式定義情報を用いて、前記データ受信手段が受信した前記送信データを、前記第2の会社で用いられるデータ形式に変換することにより、配信データを生成するデータ形式変換手段と、
前記配信データを、前記第2端末に配信する処理を行うデータ配信手段と、
を備えるデータ集配装置が提供される。
本発明によれば、複数の会社それぞれごとに設けられた端末と、前記複数の端末からデータを集信すると共に前記複数の端末に前記集信したデータを配信するデータ集配装置とを備え、
前記データ集配装置は、
前記複数の会社を相互に識別する会社識別情報ごとに、当該会社識別情報によって識別される前記会社で用いられるデータ形式を定義するデータ形式定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
第1の前記会社の前記端末である第1端末から、第2の前記会社の前記端末である第2端末に送信すべき送信データ、前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段が受信した前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を用いて、前記第1の会社の前記データ形式定義情報及び前記第2の会社の前記データ形式定義情報を前記定義情報記憶手段から読み出す定義情報読出手段と、
前記定義情報読出手段が読み出した2つの前記データ形式定義情報を用いて、前記データ受信手段が受信した前記送信データを、前記第2の会社で用いられるデータ形式に変換することにより、配信データを生成するデータ形式変換手段と、
前記配信データを、前記第2端末に配信する処理を行うデータ配信手段と、
を備えるデータ集配システムが提供される。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数の会社それぞれが管理する複数の端末に対してデータの集配信を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本実施の形態におけるデータ集配システムの構成を示すブロック図である。このデータ集配システムは、データ集配装置20及び複数の端末40を通信網60で接続した構成であり、データ集配サービスをASP(Application Service Provider)事業として提供するためのシステムである。複数の端末40それぞれは、互いに異なる会社で管理されている。データ集配装置20は、複数の端末40に対してデータの集配信を行う。すなわちデータ集配装置20は、ある会社が管理する端末40から、他のいずれかの会社が管理する端末40に送信すべき送信データを受信し、受信した送信データを他の会社が管理する端末40に配信する処理を行う。このときデータ集配装置20は、送信データのデータ形式を、配信すべき端末40に合わせて変換することにより、配信データを生成し、この配信データを配信する処理を行う。通信網60は、例えばインターネット網であっても良いし、ISDN網であってもよい。
端末40は、データ集配装置20との間でデータを送受信する機能を有している。この機能は、例えば端末40にソフトウェアをインストールすることにより実現される。
なお端末40は、一つの会社につき1台である必要は無く、複数台であっても良い。この場合、例えば一つの会社の中の事業部又は事業所それぞれごとに端末40が設置される。そしてデータ集配装置20は、事業部又は事業所それぞれごとに、配信すべきデータを選択してもよい。
図2は、データ集配装置20の機能構成を示すブロック図である。データ集配装置20は、データ受信部210、定義情報記憶部232、定義情報読出部234、データ形式変換部230、及びデータ配信部250を有する。データ集配装置20において、複数の会社を相互に識別する会社識別情報が用いられる。
データ受信部210は、第1の会社が管理する端末40(第1端末)から、第2の会社が管理する端末40(第2端末)に送信すべき送信データ、第1の会社の会社識別情報、及び第2の会社の会社識別情報を互いに対応付けて受信する。定義情報記憶部232は、複数の会社識別情報ごとに、当該会社識別情報によって識別される会社で用いられるデータ形式を定義するデータ形式定義情報を記憶している。定義情報読出部234は、データ受信部210が受信した第1の会社の会社識別情報及び第2の会社の会社識別情報を用いて、第1の会社のデータ形式定義情報及び第2の会社のデータ形式定義情報を定義情報記憶部232から読み出す。データ形式変換部230は、定義情報読出部234が読み出した2つのデータ形式定義情報を用いて、データ受信部210が受信した送信データを、第2の会社で用いられるデータ形式に変換する。これにより、配信データが生成される。データ配信部250は、配信データを、第2の会社が管理する端末40に配信する処理を行う。
なおデータ受信部210は、第1の会社の端末40から、第3の会社が管理する端末40に送信すべき送信データを、第1の会社の会社識別情報及び第3の会社の会社識別情報に対応付けて受信することがある。この場合、振分部220、定義情報読出部234、データ形式変換部230、フィルタリング部240、及びフィルタリング情報読出部244は、第2の会社の会社識別情報の代わりに第3の会社の会社識別情報を用いて上記した処理を行う。そしてデータ配信部250は、配信データを、第3の会社が管理する端末40に配信する処理を行う。
データ集配装置20は、データ記憶部260及び配信データ読出部265を有している。データ記憶部260は、複数の会社それぞれごとに設けられている。データ配信部250は、第2の会社に対応するデータ記憶部260に配信データを記憶させることにより、配信データを第2の会社が管理する端末40に配信する処理を行う。そして配信データ読出部265は、各会社の端末40に配信データを送信する処理を行う。このとき配信データ読出部265は、データ記憶部260に記憶されているデータを、そのデータ記憶部260に対応する会社の端末40のみに対して送信し、他の会社の端末40から配信要求が来ても送信しない。
またデータ集配装置20は、振分部220を有している。データ受信部210は、一つの端末40から複数の送信データを同時に受信することがあるが、これら複数の送信データは、配信先の端末40(企業)が異なることもある。この場合、振分部220は、送信データを配信先の端末40別に振り分ける処理を行う。
またデータ集配装置20は、フィルタリング部240、フィルタリング情報記憶部242、及びフィルタリング情報読出部244を有している。フィルタリング部240は、一つの会社の中の事業部又は事業所それぞれごとに端末40が設置されている場合に、これら端末40それぞれごとに、配信データを選択する処理を行う。フィルタリング情報記憶部242は、フィルタリング部240が配信データを選択するときの基準となるフィルタリング情報を、会社識別情報それぞれごとに記憶している。フィルタリング情報読出部244は、データ受信部210が受信した送信先の会社の会社識別情報に基づいて、フィルタリング情報記憶部242からフィルタリング情報を読み出し、フィルタリング部240に出力する。
なお、図2に示したデータ集配装置20の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。データ集配装置20の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図3は、定義情報記憶部232が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。定義情報記憶部232は、会社別に、会社識別情報及びその会社で用いられているデータ形式定義情報を互いに対応付けて記憶している。データ形式定義情報は、例えばデータの構造(例えばデータの並び順)を定義する情報を含んでいるが、文字コードを含んでいてもよい。なお、ある会社で用いられているデータの形式がXML形式である場合は、その会社のデータ形式定義情報は、XMLのスキーマであっても良い。またデータ形式定義情報は、人手を介して生成されても良い。
図4は、フィルタリング情報記憶部242が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。フィルタリング情報記憶部242は、会社識別情報別に、事業部や事業所の端末40を特定する端末識別情報と、その端末識別情報により特定される端末40に配信情報を配信するための配信条件とを対応付けて記憶している。配信条件には、例えば送信元を特定する会社識別情報が予め定められている会社識別情報であること、ドキュメントのヘッダ部分に特定単語が含まれていること、データの種類(例えば発注の計画段階か、内示段階か、確定段階か、発注内容の変更か、または発注の取消か等)、及び特定の項目に特定情報が含まれていることなどが含まれる。配信条件は、端末40の操作者によって定義されている。
なお事業部や事業所によっては、配信データの一部のみを必要としている場合がある。このような場合、フィルタリング情報記憶部242は、さらに、配信データの一部を特定するデータ領域特定情報を、配信先端末識別情報に対応付けて記憶していても良い。この場合、フィルタリング部240は、配信データに対して、配信先端末識別情報に対応するデータ領域特定情報で特定される部分のみを抽出する加工処理を行うことにより、その配信先端末識別情報によって特定される端末40に配信すべき配信データを生成する。
図5は、データ記憶部260が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。データ記憶部260は、会社識別情報別に、事業部(部門)や事業所の端末40を特定する端末識別情報それぞれごとにサブ記憶領域(サブ記憶手段)を有している。そしてデータ記憶部260は、端末識別情報により特定される端末40に配信すべき配信データを、その端末識別情報に対応するサブ記憶領域に記憶している。データ記憶部260のサブ記憶領域は、一つの端末識別情報に複数の配信データを対応付けて記憶していても良い。
なおデータ記憶部260はサブ記憶領域を有していなくてもよい。この場合、データ記憶部260は会社識別情報に対応付けて一つ又は複数の配信データを記憶する。
図6は、図1に示したデータ集配システムが行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。まず送信元となる第1の会社の端末40が、端末40の操作者からの入力に従って一つ又は複数の送信データを生成する(S10)。送信データが複数ある場合、これら複数の送信データは配信先が互いに異なっていても良い。次いで第1の会社の端末40は、複数の送信データを、それぞれの配信先を特定する会社識別情報に対応付けてデータ集配装置20に送信する(S20)。このとき端末40は、第1の会社の会社識別情報も送信する。
データ集配装置20のデータ受信部210は、第1の会社の端末40から送信された複数の送信データ及びこれらの配信先を特定する会社識別情報、並びに第1の会社の会社識別情報を互いに対応付けて受信する。次いでデータ集配装置20の振分部220は、データ受信部210が受信した複数の送信データを、これらの配信先を特定する会社識別情報別に振り分け(S25)、振り分けた後の複数の送信データを、配信先の会社識別情報に対応付けてデータ形式変換部230に出力する。このとき振分部220は、第1の会社の会社識別情報もデータ形式変換部230に出力する。
次いでデータ集配装置20の定義情報読出部234及びデータ形式変換部230は、複数の送信データのデータ形式を変換することにより、複数の配信データを生成する(S30)。この処理の詳細は後述する。そしてデータ形式変換部230は、生成した複数の配信データを、当該配信データの元である送信データに対応していた会社識別情報に対応付けて、フィルタリング部240に出力する。
次いでデータ集配装置20のフィルタリング情報読出部244及びフィルタリング部240は、事業部又は事業所それぞれごとに、配信データを選択する処理を行う(S40)。詳細には、まずフィルタリング情報読出部244が、配信データそれぞれごとに、当該配信データに対応する会社識別情報に対応するフィルタリング情報を、フィルタリング情報記憶部242から読み出す。次いでフィルタリング部240は、フィルタリング情報読出部244が読み出したフィルタリング情報に従って、いずれの端末40に配信データを配信すべきかを判断する。そしてフィルタリング部240は、この判断結果を配信データに対応付けて、データ配信部250に出力する。具体的にはフィルタリング部240は、配信データそれぞれごとに、会社識別情報及び端末識別情報を対応付けてデータ配信部250に出力する。
なお、図4を用いて説明したように、フィルタリング情報記憶部242が、配信データの一部を特定するデータ領域特定情報を配信先端末識別情報に対応付けて記憶している場合がある。この場合、フィルタリング部240は、以下の処理を配信端末識別情報それぞれに対して行う。まず配信先端末識別情報に対応するデータ特定情報に基づいて配信データを加工し、その配信先端末識別情報によって特定される端末40に配信すべき配信データを生成する。そして生成した配信データを、端末識別情報及び会社識別情報に対応付けてデータ配信部250に出力する。
次いでデータ配信部250は、フィルタリング部240から入力された配信データを、フィルタリング部240から入力された会社識別情報によって特定されるデータ記憶部260に記憶させることにより、配信データの配信を行う(S50)。このときデータ配信部250は、配信データに一つ又は複数の端末識別情報が対応付けられている場合、この端末識別情報に対応するサブ記憶領域それぞれに、配信データを記憶させる。
その後、第2の会社の端末40は、配信データを要求することを示す配信データ要求情報を、第2の会社を特定する会社識別情報及び当該端末40の端末識別情報に対応付けてデータ集配装置20に送信する(S60)。
データ集配装置20の配信データ読出部265は、第2の会社の端末40から配信データ要求情報、会社識別情報、及び端末識別情報を受信すると、その会社識別情報に対応するデータ記憶部260から配信データを読み出し(S70)、読み出した配信データを第2の会社の端末40に送信する(S80)。データ記憶部260において配信データが端末識別情報に対応付けて記憶されている場合、配信データ読出部265は、S70において、受信した会社識別情報及び端末識別情報の組み合わせに対応している配信データを読み出す。
図7は、配信データの生成処理(図6のS30)の詳細を示すフローチャートである。まず定義情報読出部234は、送信データそれぞれに対応する会社識別情報に対応するデータ形式定義情報(すなわち配信先のデータ形式定義情報)、及び第1の会社の会社識別情報に対応するデータ形式定義情報(すなわち送信元のデータ形式定義情報)を、定義情報記憶部232から読み出す(S32)。
そしてデータ形式変換部230は、送信データそれぞれごとに、配信先のデータ形式定義情報及び送信元のデータ形式定義情報を用いて、配信データを生成する処理を行う(S34)。配信データは、配信先のデータ形式定義情報に従ったデータ構造を有している。例えばデータ形式変換部230は、CII−EIAJ形式の送信データを、SCV−EIAJ形式又はテキスト−EIAJ形式の配信データに変換する。またデータ形式変換部230は、XML−ECALGA形式の送信データを、SCV−EIAJ形式、テキスト−EIAJ形式、CSV−ECALGA形式、またはテキスト−ECALGA形式の配信データに変換する。なお送信データと配信データの形式は互いに逆であっても良い。
次に、本実施形態の効果について説明する。データ集配装置20は、定義情報記憶部232を有している。定義情報記憶部232は、会社別に、会社識別情報及びその会社で用いられているデータ形式定義情報を互いに対応付けて記憶している。そしてデータ形式変換部230は、送信データそれぞれごとに、配信先のデータ形式定義情報及び送信元のデータ形式定義情報を用いて、配信先のデータ形式を有する配信データを生成する。このため、データ形式変換部230は、複数種類のデータ形式それぞれを、他の複数種類のデータ形式に変換することができる。従ってデータ集配装置20は、複数の会社それぞれが管理する複数の端末に対してデータの集配信を行うことができる。
また、データ集配装置20のデータ配信部250は、複数の会社それぞれごとに設けられたデータ記憶部260に配信データを記憶させることにより、データを配信する処理を行う。そしてデータ集配装置20の配信データ読出部265は、端末40が配信データの配信を要求したときに、その端末40に配信すべき配信データを配信する。このため端末40は、当該端末40の操作者の都合が良いタイミングで配信データを受信することができる。
またデータ記憶部260は、会社の部門又は事業所別のサブ記憶領域を有している。サブ記憶領域には、フィルタリング部240が行う処理により、そのサブ記憶領域に対応する部門又は事業所に配信すべき配信データが記憶されている。このため、部門又は事業所別に端末40が設けられている場合、当該端末40に、その部門又は事業所に配信すべき配信データのみを配信することができる。
またデータ集配装置20の振分部220は、一つの端末40から複数の送信データが送信されてきた場合、その送信データを、配信先の会社別に振り分ける。従って、配信先の会社別に送信データを送信する必要が無くなり、端末40の操作者の労力を少なくすることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
本実施の形態におけるデータ集配システムの構成を示すブロック図である。 データ集配装置の機能構成を示すブロック図である。 定義情報記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 フィルタリング情報記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 データ記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 図1に示したデータ集配システムが行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。 配信データの生成処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
20 データ集配装置
40 端末
60 通信網
210 データ受信部
220 振分部
230 データ形式変換部
232 定義情報記憶部
234 定義情報読出部
240 フィルタリング部
242 フィルタリング情報記憶部
244 フィルタリング情報読出部
250 データ配信部
260 データ記憶部
265 配信データ読出部

Claims (7)

  1. 複数の会社を相互に識別する会社識別情報ごとに、当該会社識別情報によって識別される前記会社で用いられるデータ形式を定義するデータ形式定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
    第1の前記会社が管理する第1端末から、第2の前記会社が管理する第2端末に送信すべき送信データ、前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を受信するデータ受信手段と、
    前記データ受信手段が受信した前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を用いて、前記第1の会社の前記データ形式定義情報及び前記第2の会社の前記データ形式定義情報を前記定義情報記憶手段から読み出す定義情報読出手段と、
    前記定義情報読出手段が読み出した2つの前記データ形式定義情報を用いて、前記データ受信手段が受信した前記送信データを、前記第2の会社で用いられるデータ形式に変換することにより、配信データを生成するデータ形式変換手段と、
    前記配信データを、前記第2端末に配信する処理を行うデータ配信手段と、
    を備えるデータ集配装置。
  2. 請求項1に記載のデータ集配装置において、
    前記データ受信手段が、前記第1端末から、第3の前記会社が管理する第3端末に送信すべき送信データ、前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第3の会社の前記会社識別情報を受信した場合、
    前記定義情報読出手段及び前記データ形式変換手段は、前記第2の会社の前記会社識別情報の代わりに前記第3の会社の前記会社識別情報を用いて処理を行い、
    前記データ配信手段は、前記配信データを前記第3端末に配信する処理を行うデータ集配装置。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ集配装置において、
    前記複数の会社それぞれごとにデータ記憶手段を有しており、
    前記データ配信手段は、前記第2の会社に対応する前記データ記憶手段に前記配信データを記憶させることにより、前記配信データを前記第2端末に配信する処理を行うデータ集配装置。
  4. 請求項3に記載のデータ集配装置において、
    前記データ記憶手段は、当該データ記憶手段に対応する前記会社の部門又は事業所別のサブ記憶手段を有しており、
    前記データ配信手段は、前記配信データに含まれるデータに基づいて、前記配信データを記憶させるべき前記サブ記憶手段を選択するデータ集配装置。
  5. 複数の会社それぞれごとに設けられた端末と、前記複数の端末からデータを集信すると共に前記複数の端末に前記集信したデータを配信するデータ集配装置とを備え、
    前記データ集配装置は、
    前記複数の会社を相互に識別する会社識別情報ごとに、当該会社識別情報によって識別される前記会社で用いられるデータ形式を定義するデータ形式定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、
    第1の前記会社の前記端末である第1端末から、第2の前記会社の前記端末である第2端末に送信すべき送信データ、前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を受信するデータ受信手段と、
    前記データ受信手段が受信した前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を用いて、前記第1の会社の前記データ形式定義情報及び前記第2の会社のデータ形式定義情報を前記定義情報記憶手段から読み出す定義情報読出手段と、
    前記定義情報読出手段が読み出した2つの前記データ形式定義情報を用いて、前記データ受信手段が受信した前記送信データを、前記第2の会社で用いられるデータ形式に変換することにより、配信データを生成するデータ形式変換手段と、
    前記配信データを、前記第2端末に配信する処理を行うデータ配信手段と、
    を備えるデータ集配システム。
  6. コンピュータに、複数の会社を相互に識別する会社識別情報ごとに、当該会社識別情報によって識別される前記会社で用いられるデータ形式を定義するデータ形式定義情報を記憶させ、
    前記コンピュータが、第1の前記会社が管理する第1端末から、第2の前記会社が管理する第2端末に送信すべき送信データ、前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を受信し、
    前記コンピュータが、受信した前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を用いて、前記第1の会社の前記データ形式定義情報及び前記第2の会社の前記データ形式定義情報を選択し、選択した2つの前記データ形式定義情報を用いて、受信した前記送信データを、前記第2の会社で用いられるデータ形式に変換することにより、配信データを生成し、
    前記コンピュータが、前記配信データを、前記第2端末に配信する処理を行うデータ集配方法。
  7. コンピュータをデータ集配装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    複数の会社を相互に識別する会社識別情報ごとに、当該会社識別情報によって識別される前記会社で用いられるデータ形式を定義するデータ形式定義情報を記憶する機能と、
    第1の前記会社が管理する第1端末から、第2の前記会社が管理する第2端末に送信すべき送信データ、前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を受信する機能と、
    受信した前記第1の会社の前記会社識別情報、及び前記第2の会社の前記会社識別情報を用いて、前記第1の会社の前記データ形式定義情報及び前記第2の会社の前記データ形式定義情報を読み出す機能と、
    読み出した2つの前記データ形式定義情報を用いて、受信した前記送信データを、前記第2の会社で用いられるデータ形式に変換することにより、配信データを生成する機能と、
    前記配信データを、前記第2端末に配信する処理を行う機能と、
    を実現させるプログラム。
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