JP5658184B2 - 情報共有装置、閲覧促進方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、メッセージに添付された資料の閲覧を促進するための情報共有装置、閲覧促進方法及びプログラムに関する。
近年の情報社会の中では、例えばプロジェクト等のメンバ間で情報共有を行う場合には、対面でのやり取りだけではなく、電子メール等のメッセージを使用して意見または資料を交換することが一般的に行われている。
更に、メンバ間での目的が明確になるにつれて、当該目的に適した情報交換の場を設置して、当該情報交換の場においてメッセージをやり取りするようになる。なお、このような情報交換の場はコミュニティまたはグループと称され、例えばメンバの明確化や過去のやり取りの共有を目的として設置される。以下、情報交換の場をコミュニティとして説明する。
このようにコミュニティが設定された場合、コミュニティに投稿されたメッセージは、当該コミュニティに参加する各メンバ(ユーザ)に送信(配送)される。これにより、コミュニティにおいては、メンバ間で情報を共有することができる。
ところで、コミュニティを設置して行われる情報共有においては、コミュニティに参加するメンバが多数になりやすい。そのため、例えばコミュニティに大容量の資料(添付ファイル)が添付されたメッセージが投稿された場合に、当該メッセージを当該コミュニティに参加する全てのメンバに送信すると、当該メンバの各々が使用する端末の記憶領域やネットワーク帯域を圧迫してしまうことになる。
そこで、例えばコミュニティに投稿されたメッセージに添付された資料を当該コミュニティに参加するメンバがアクセス可能な領域(以下、共通領域と表記)に置き、各メンバに送信されるメッセージには、資料を閲覧するための方法(例えば資料が置かれている共通領域の場所、当該資料を閲覧するための認証アカウントまたはパスワード等)を記述しておくことが考えられる。これによれば、コミュニティに投稿されたメッセージに添付された資料が大容量であったとしても、当該資料自体はメンバの各々に送信されないため、上記した記憶領域やネットワーク帯域の圧迫を回避することができる。
特開2006−243960号公報
しかしながら、上記したように資料を共通領域に置き、資料を閲覧するための方法をメッセージに記述しておく場合には、当該資料を閲覧(取得)するまでの手間が増加するため、メッセージに直接資料が添付されている場合と比較して資料を閲覧するための作業が面倒である。
この場合、メンバによっては資料を閲覧することを後回しにしてしまうことが考えられ、これにより、返信の遅延が生じる場合がある。
更に、上記した資料を共通領域に置き、資料を閲覧するための方法をメッセージに記述しておく場合には、資料がメッセージに添付されていないため、資料の有無がメッセージの本文中に埋もれやすく、メッセージを受け取ったメンバが当該資料の存在を見落とす可能性も高まる。
このようにメッセージを受け取ったメンバが資料の存在に気付かず、当該資料を確認することなく当該メッセージに対して返信を行った場合(つまり、メッセージの内容を十分に把握していない状態で返信を行った場合)には、メンバ間の意思の疎通に支障が生じる可能性が高い。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、メッセージに添付された資料の閲覧を促進することが可能な情報共有装置、閲覧促進方法及びプログラムを提供することにある。
実施形態に係る情報共有装置は、アクセス状況格納手段と、受信手段と、取得手段と、格納処理手段と、閲覧促進情報作成手段と、送信手段とを具備する。
アクセス状況格納手段は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報に対応づけて当該ユーザがアクセス可能な記憶領域に格納されている資料の各々に対する当該ユーザのアクセス状況を示すアクセス状況情報を格納する。
受信手段は、メッセージ及び当該メッセージに添付された資料を受信する。
取得手段は、前記受信されたメッセージの本文の内容から特定のユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得する。
格納処理手段は、前記添付された資料を前記記憶領域に格納する。
閲覧促進情報作成手段は、前記特定のユーザ識別情報に対応づけて格納されているアクセス状況情報によって示されるアクセス状況に応じて、前記記憶領域に格納された資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成する。
送信手段は、前記受信されたメッセージに前記閲覧促進情報が付加されたメッセージを、前記特定のユーザに対して送信する。
実施形態に係る情報共有装置を含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成を示すブロック図。 図1に示す情報共有装置50の主として機能構成を示すブロック図。 図2に示すアクセス状況格納部43のデータ構造の一例を示す図。 図2に示すユーザ情報格納部44のデータ構造の一例を示す図。 図2に示すメッセージ格納部45のデータ構造の一例を示す図。 図2に示す名指し情報格納部46のデータ構造の一例を示す図。 図2に示すコミュニティ情報格納部47のデータ構造の一例を示す図。 図2に示すメッセージ作成部56の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報共有装置50によって実行されるメッセージ送信処理の処理手順を示すフローチャート。 メッセージ作成処理の処理手順を示すフローチャート。 ユーザXがコミュニティにおいてメッセージ100を送信する様子を表す図。 ユーザXによって送信されるメッセージ100の具体例を示す図。 アクセス状況格納部43のデータ構造を簡略的に示す図。 ユーザA〜ユーザDにメッセージが送信される様子を表す図。 ユーザAに対して送信されるメッセージの一例を示す図。 ユーザB〜ユーザDに対して送信されるメッセージの一例を示す図。 本実施形態に係る情報共有装置50によって実行されるアクセス状況更新処理の処理手順を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る情報共有装置を含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1のクライアント−サーバシステムは、主として、コンピュータ10と、複数のユーザによって利用される複数のクライアント端末(ユーザ端末)20とから構成される。なお、図1には便宜的に1つのクライアント端末20のみが示されている。クライアント端末20上では、コンピュータ10を利用するクライアントソフトウェアが動作する。クライアントソフトウェアとしては、例えばWebブラウザ及びメーラ等が含まれる。クライアント端末20は、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)のようなネットワーク30を介してコンピュータ10と接続されている。
コンピュータ10は、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)のような外部記憶装置40と接続されている。この外部記憶装置40は、コンピュータ10によって実行されるプログラム41を格納する。コンピュータ10及び外部記憶装置40は、情報共有装置(メッセージ管理装置)50を構成する。
この情報共有装置50においては、例えば電子メール等のメッセージを使用して意見等を交換することができるコミュニティが設定されているものとする。クライアント端末20を利用するユーザは、当該クライアント端末20を介して、当該ユーザが参加するコミュニティに対してメッセージを送信することができる。コミュニティに対してメッセージが送信された場合、当該メッセージは、当該コミュニティに参加している他のユーザに対して送信される。
一方、ユーザによって送信されるメッセージには、例えば資料(添付ファイル)が添付される場合がある。本実施形態に係る情報共有装置50においては、資料が添付されたメッセージがコミュニティに対して送信された場合、当該資料は当該コミュニティに参加しているユーザが共通にアクセス可能な領域(共通領域)に格納され、当該資料がコミュニティに参加している全てのユーザに送信されることによる記憶領域やネットワーク帯域の圧迫を回避するような構成となっている。
本実施形態に係る情報共有装置50によれば、コミュニティに参加しているユーザは、上記したようにメッセージ及び資料等の情報を共有することができる。
図2は、図1に示す情報共有装置50の主として機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、情報共有装置50は、アクセス制御部51、メッセージ受信部52、名指し確認部53、メッセージ登録部54、メッセージ送信先決定部55、メッセージ作成部56、メッセージ送信部57及びアクセス状況更新部58を含む。本実施形態において、これらの各部51〜58は、図1に示すコンピュータ10が外部記憶装置40に格納されているプログラム41を実行することにより実現されるものとする。このプログラム41は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納して頒布可能である。また、このプログラム41が、例えばネットワークを介してコンピュータ10にダウンロードされても構わない。
また、情報共有装置50は、格納部42を含む。本実施形態において、格納部42は、例えば外部記憶装置40に格納される。格納部42は、アクセス状況格納部43、ユーザ情報格納部44、メッセージ格納部45、名指し情報格納部46及びコミュニティ情報格納部47を含む。
アクセス状況格納部43には、例えば情報共有装置50において設定されているコミュニティに参加しているユーザの当該コミュニティに対して送信されたメッセージに添付された資料(上記したように共通領域に格納された資料)に対するアクセス状況(閲覧状況)を示すアクセス状況情報が格納される。つまり、アクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報は、過去に送信されたメッセージに添付された資料(が格納された共通領域)に対するユーザのアクセス状況を示す。なお、アクセス状況格納部43に格納されるアクセス状況情報は、例えばアクセス状況情報「未」及びアクセス状況情報「済」を含む。アクセス状況情報「未」は、資料にアクセスしていないことを示す。アクセス状況情報「済」は、資料にアクセスしたことを示す。
アクセス制御部51は、例えばコミュニティに対して送信されたメッセージに添付された資料に対するアクセスを、当該コミュニティに参加しているユーザのみとするようなアクセス制御を実行する。また、アクセス制御部51は、情報共有装置50におけるその他のアクセス制御に関する処理を実行する。
メッセージ受信部52は、クライアント端末20を操作することによってユーザによって送信された例えば文字列を含むメッセージを受信する。また、メッセージ受信部52は、ユーザによって送信されたメッセージに資料が添付されている場合、当該資料を受信する。なお、メッセージ受信部52によって受信されるメッセージには、当該メッセージの送信先となるコミュニティを識別するためのコミュニティ識別情報(以下、コミュニティIDと表記)等が含まれる。
ユーザ情報格納部44には、各コミュニティに参加しているユーザを識別するためのユーザ識別情報(以下、ユーザIDと表記)及び当該ユーザのユーザ名が予め対応づけて格納される。
名指し確認部53は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージを解析する。名指し確認部53は、解析結果に基づいて、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージ(の本文の内容)からユーザを表す文字列(例えば、ユーザ名)を抽出する。なお、名指し確認部53は、ユーザ情報格納部44に格納されているユーザ名を参照して抽出処理を実行する。なお、ここで名指し確認部53によって抽出されるユーザ名は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージが送信されたコミュニティ(つまり、当該メッセージに含まれるコミュニティIDによって識別されるコミュニティ)に参加しているユーザのユーザ名であるものとする。名指し確認部53は、抽出されたユーザ名に対応づけてユーザ情報格納部43に格納されているユーザIDを取得する。つまり、名指し確認部53は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージ中において名指しされているユーザ(特定のユーザ)を識別するためのユーザIDを取得する。
メッセージ登録部54は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージをメッセージ格納部45に格納する。また、メッセージ登録部54は、メッセージ受信部52によってメッセージに添付された資料が受信された場合、当該資料を当該メッセージとともにメッセージ格納部45に格納する。なお、この資料が格納されるメッセージ格納部44の領域は、上記したコミュニティに参加しているユーザが共通にアクセス可能な領域(共通領域)である。また、資料は、メッセージ格納部45以外の共通領域に格納される構成であっても構わない。
また、メッセージ登録部54は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージを識別するためのメッセージ識別情報(以下、メッセージIDと表記)及び当該メッセージに含まれるコミュニティIDに対応づけて名指し確認部53によって取得されたユーザIDを名指し情報格納部46に格納する。なお、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージを識別するためのメッセージIDは、例えば当該メッセージがメッセージ格納部45に格納(登録)される際に当該メッセージに対して一意に割り当てられるものとする。
また、メッセージ登録部54は、メッセージ受信部52によって資料が受信された場合、当該メッセージ受信部52によって受信されたメッセージを識別するためのメッセージID及び名指し確認部53によって取得されたユーザIDに対応づけてアクセス状況情報(ここでは、アクセス状況情報「未」)をアクセス状況格納部43に登録(格納)する。
コミュニティ情報格納部47には、上記したように情報共有装置50において設定されているコミュニティを識別するためのコミュニティIDに対応づけて当該コミュニティに参加しているユーザを識別するためのユーザIDが予め格納される。
メッセージ送信先決定部55は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージに含まれるコミュニティIDに基づいて、当該メッセージの送信先(となるユーザ)を決定する。この場合、メッセージ送信先決定部55は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージに含まれるコミュニティIDに対応づけてコミュニティ情報格納部47に格納されているユーザIDによって識別されるユーザを送信先として決定する。
メッセージ作成部56は、アクセス状況格納部43及び名指し情報格納部46を参照して、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージ中において名指しされているユーザを識別するためのユーザIDに対応づけられている全てのアクセス状況情報によって示されるアクセス状況(つまり、過去のメッセージに添付された資料に対するアクセス状況)に応じて、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージとともにメッセージ格納部45に格納された資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成する。メッセージ作成部56によって作成された閲覧促進情報は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージ(メッセージ格納部45に格納されたメッセージ)に付加されて、メッセージ送信部57に渡される。
メッセージ送信部57は、メッセージ作成部56から渡されたメッセージ(閲覧促進情報が付加されたメッセージ)を、メッセージ送信先決定部55によって送信先として決定されたユーザのうちのメッセージ受信部52によって受信されたメッセージ中において名指しされたユーザに対して送信する。なお、メッセージ送信先決定部55によって送信先として決定されたユーザのうちのメッセージ受信部52によって受信されたメッセージ中において名指しされていないユーザに対しては、閲覧促進情報が付加されていないメッセージが送信される。
アクセス状況更新部58は、メッセージ送信部57によってメッセージが送信された後に、上記したメッセージ格納部45に格納された資料に対してユーザがアクセスした場合、当該メッセージを識別するためのメッセージID及び当該ユーザを識別するためのユーザIDを、当該ユーザが利用するクライアント端末20から取得する。
アクセス状況更新部58は、取得されたメッセージID及びユーザIDに対応づけてアクセス情報格納部43に格納されているアクセス状況情報「未」をアクセス状況情報「済」に更新する。
図3は、図2に示すアクセス状況格納部43のデータ構造の一例を示す。図3に示すように、アクセス状況格納部43は、メッセージID及びユーザIDに対応づけてアクセス状況情報が格納される。メッセージIDは、メッセージを識別するための識別情報である。ユーザIDは、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージの送信先となるユーザを識別するための識別情報である。具体的には、ユーザIDは、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージ中において名指しされているユーザを識別するための識別情報である。アクセス状況情報は、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージに添付された資料に対する、対応づけられているユーザIDによって識別されるユーザのアクセス状況を示す。上記したように、アクセス状況情報には、資料にアクセスしていないことを示すアクセス状況情報「未」及び資料にアクセスしたことを示すアクセス状況情報「済」が含まれる。
図3に示す例では、アクセス状況格納部43には、例えばメッセージID「M001」及びユーザID「Y005」に対応づけてアクセス状況情報「済」が格納されている。これによれば、メッセージID「M001」によって識別されるメッセージに添付された資料に対して、ユーザID「Y005」によって識別されるユーザがアクセスしたことが示されている。
また、アクセス状況格納部43には、例えばメッセージID「M001」及びユーザID「Y006」に対応づけてアクセス状況情報「未」が格納されている。これによれば、メッセージID「M001」によって識別されるメッセージに添付された資料に対して、ユーザID「Y006」によって識別されるユーザがアクセスしていないことが示されている。
図4は、図2に示すユーザ情報格納部44のデータ構造の一例を示す。図4に示すように、ユーザ情報格納部44には、ユーザID及びユーザ名が対応づけて格納される。ユーザIDは、情報共有装置50を利用するユーザを識別する識別情報である。ユーザ名は、対応づけられているユーザIDによって識別されるユーザのユーザ名を示す。
図4に示す例では、ユーザ情報格納部44には、例えばユーザID「Y001」及びユーザ名「ユーザ1」が対応づけて格納されている。これによれば、ユーザID「Y001」によって識別されるユーザのユーザ名が「ユーザ1」であることが示されている。
図5は、図2に示すメッセージ格納部45のデータ構造の一例を示す。メッセージ格納部44には、メッセージ及び当該メッセージに添付された資料(添付資料)が格納される。
メッセージには、例えばメッセージID、投稿日時、投稿者ID、タイトル、本文及び投稿先コミュニティIDが含まれる。メッセージIDは、メッセージを識別するための識別情報である。投稿日時は、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージが送信(つまり、投稿)された日時を示す。投稿者IDは、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージを送信したユーザを識別するためのユーザIDを示す。タイトル及び本文は、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージのタイトル及び本文を示す。また、投稿先コミュニティIDは、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージが送信されたコミュニティを識別するためのコミュニティIDを示す。
図5に示す例では、メッセージ格納部45には、例えばメッセージID「M001」、投稿日時「2011/1/27」、投稿者ID「Y001」、タイトル「タイトル1」、本文「本文1」及び投稿先コミュニティID「C001」を含むメッセージ及び添付資料「資料1」が格納されている。これによれば、メッセージID「M001」によって識別されるメッセージが投稿者ID「Y001」によって識別されるユーザによって2011年1月27日に投稿先コミュニティID「C001」によって識別されるコミュニティに送信され、当該メッセージのタイトルが「タイトル1」であり、当該メッセージの本文が「本文1」であることが示されている。また、メッセージID「M001」によって識別されるメッセージに添付された資料が「資料1」であることが示されている。
図6は、図2に示す名指し情報格納部46のデータ構造の一例を示す。図6に示すように、名指し情報格納部46には、メッセージID及び投稿先コミュニティIDに対応づけてユーザIDが格納される。メッセージIDは、メッセージを識別するための識別情報である。投稿先コミュニティIDは、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージが送信されたコミュニティを識別するためのコミュニティIDを示す。ユーザIDは、対応づけられているメッセージIDによって識別されるメッセージ中において名指しされているユーザを識別するための識別情報である。
図6に示す例では、名指し情報格納部46には、例えばメッセージID「M001」及び投稿先コミュニティID「C001」に対応づけてユーザID「Y005」が格納されている。これによれば、投稿先コミュニティID「C001」によって識別されるコミュニティに対して送信されたメッセージID「M001」によって識別されるメッセージ中においてユーザID「Y005」によって識別されるユーザが名指しされていることが示されている。
図7は、図2に示すコミュニティ情報格納部47のデータ構造の一例を示す。図7に示すように、コミュニティ情報格納部47には、コミュニティID及びユーザIDが対応づけて格納される。コミュニティIDは、情報共有装置50において設定されているコミュニティを識別するための識別情報である。ユーザIDは、対応づけられているコミュニティIDによって識別されるコミュニティに参加しているユーザを識別するためのユーザIDを示す。
図7に示す例では、コミュニティ情報格納部47には、コミュニティID「C001」及びユーザID「Y001」が対応づけて格納されている。これによれば、コミュニティID「C001」によって識別されるコミュニティにユーザID「Y001」によって識別されるユーザが参加していることが示されている。
図8は、図2に示すメッセージ作成部56の機能構成を示すブロック図である。図8に示すように、メッセージ作成部56は、アクセス状況取得部561、閲覧促進情報作成部562及びメッセージ加工部563を含む。
アクセス状況取得部561は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージ(メッセージ格納部45に格納されたメッセージ)を識別するためのメッセージID及び当該メッセージに含まれるコミュニティID(投稿先コミュニティID)に対応づけて名指し情報格納部46に格納されたユーザIDを取得する。アクセス状況取得部561は、取得されたユーザIDに対応づけてアクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報を取得する。
閲覧促進情報作成部562は、アクセス状況取得部561によって取得されたアクセス状況情報に応じて、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージに添付された資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成する。なお、閲覧促進情報作成部562は、アクセス状況取得部561によって取得されたアクセス状況情報によって示されるアクセス状況が予め定められた条件を満たさない場合に、閲覧促進情報を作成する。閲覧促進情報作成部562によって作成される閲覧促進情報の詳細については後述する。
メッセージ加工部563は、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージに閲覧促進情報作成部562によって作成された閲覧促進情報を付加する。メッセージ加工部563によって閲覧促進情報が付加されたメッセージは、メッセージ送信部57に渡される。なお、閲覧促進情報が付加されたメッセージは、メッセージ受信部52によって受信されたメッセージが送信されるコミュニティに参加しているユーザのうちの当該メッセージ中において名指しされているユーザであって、上記したアクセス状況が予め定められた条件を満たさないユーザに対して送信される。
以下、本実施形態に係る情報共有装置50の動作について説明する。本実施形態に係る情報共有装置50は、メッセージ送信処理及びアクセス状況更新処理を実行する。以下、メッセージ送信処理及びアクセス状況更新処理の各々について説明する。
まず、図9のフローチャートを参照して、本実施形態に係る情報共有装置50によって実行されるメッセージ送信処理の処理手順について説明する。なお、メッセージ送信処理は、クライアント端末20を介してユーザによってメッセージが送信された際に実行される処理である。
クライアント端末20を利用するユーザは、例えば当該ユーザが参加しているコミュニティに対してメッセージを当該クライアント端末20から送信することができる。以下、ユーザによって送信されるメッセージを対象メッセージ、当該対象メッセージの送信先となるコミュニティを対象コミュニティと称する。このとき、ユーザは、資料を添付して対象メッセージを送信することができる。
上記したようにユーザによって利用されるクライアント端末20から対象メッセージが送信された場合、メッセージ受信部52は、当該対象メッセージを受信する(ステップS1)。なお、対象メッセージには、対象メッセージを識別するためのメッセージID(以下、対象メッセージIDと表記)及び対象コミュニティを識別するためのコミュニティID(以下、対象コミュニティIDと表記)が含まれる。
このとき、対象メッセージに資料が添付されている(つまり、添付資料がある)か否かが判定される(ステップS2)。添付資料があると判定された場合(ステップS2のYES)、当該資料がメッセージ受信部52によって受信される。以下、メッセージ受信部52によって受信された対象メッセージに添付された資料を対象メッセージの添付資料と称する。
次に、名指し確認部53は、当該対象メッセージに含まれる対象コミュニティIDに対応づけてコミュニティ情報格納部47に格納されているユーザIDを取得する。ここで取得されるユーザIDは、対象コミュニティに参加しているユーザを識別するためのユーザIDである。また、名指し確認部53は、取得されたユーザIDに対応づけてユーザ情報格納部44に格納されているユーザ名を取得する。
名指し確認部53は、対象メッセージを解析する。名指し確認部53は、取得されたユーザ名及び対象メッセージの解析結果に基づいて、当該対象メッセージからユーザ名(ユーザを表す文字列)を抽出する(ステップS3)。つまり、名指し確認部53は、対象メッセージ中にユーザ名が含まれている場合には当該ユーザ名を抽出する。なお、名指し確認部53は、例えば対象メッセージの冒頭部分からユーザ名を抽出する。対象メッセージの冒頭部分は、例えば対象メッセージ(の本文)の先頭から数行として予め設定されていればよい。
名指し確認部53によって抽出されるユーザ名は、対象メッセージ中において名指しされているユーザ(つまり、対象メッセージを送信したユーザが特に当該対象メッセージの確認や返信を期待するユーザ)のユーザ名である。
名指し確認部53は、対象メッセージから抽出されたユーザ名に対応づけてユーザ情報格納部44に格納されているユーザIDを取得する。以下、名指し確認部53によって取得されたユーザID(つまり、対象メッセージ中において名指しされているユーザを識別するためのユーザID)を名指しユーザIDと称する。
次に、メッセージ登録部54は、名指しユーザIDを名指し情報格納部46に登録(格納)する(ステップS4)。名指しユーザIDは、対象メッセージに含まれる対象メッセージID及び対象コミュニティID(投稿先コミュニティID)に対応づけて名指し情報格納部36に格納される。
また、メッセージ登録部54は、対象メッセージに含まれる対象メッセージID及び名指しユーザIDに対応づけてアクセス状況情報をアクセス状況格納部43に登録(格納)する(ステップS5)。なお、ここでアクセス状況格納部43に登録されるアクセス状況情報は、対象メッセージの添付資料に対してアクセスしていないことを示すアクセス状況情報「未」である。
なお、名指し確認部53によってユーザIDが取得されない場合(つまり、対象メッセージの冒頭部分にユーザ名が存在しない場合)には、上記したステップS4及びS5の処理は省略される。
また、メッセージ登録部54は、対象メッセージをメッセージ格納部45に登録(格納)する(ステップS6)。メッセージ登録部54に格納されたメッセージは、例えばクライアント端末20を利用するユーザ等によって後に閲覧等されることができる。また、メッセージ登録部54は、上記したように対象メッセージの添付資料がある場合には、当該資料を対象メッセージとともにメッセージ格納部45に格納する。
次に、メッセージ送信先決定部55は、対象メッセージに含まれる対象コミュニティIDに対応づけてコミュニティ情報格納部47に格納されているユーザIDを特定する。これにより、メッセージ送信先決定部55は、特定されたユーザIDによって識別されるユーザ(つまり、対象コミュニティに参加しているユーザ)を対象メッセージの送信先として決定する(ステップS7)。
メッセージ作成部56は、名指し情報格納部46及びアクセス状況格納部43を参照して、メッセージ作成処理を実行する(ステップS8)。このメッセージ作成処理によれば、メッセージ送信先決定部55によって送信先として決定されたユーザの各々に応じたメッセージが作成される。なお、メッセージ作成処理の詳細については後述する。
メッセージ送信部57は、メッセージ作成処理において作成されたメッセージを、メッセージ送信先決定部554によって送信先として決定されたユーザの各々に対して送信する(ステップS9)。なお、例えば各ユーザのメールアドレス等のメッセージの送信に必要な情報については、予め用意されているものとする。
一方、上記したステップS2において添付資料がないと判定された場合、ステップS7の処理が実行される。
次に、図10のフローチャートを参照して、上述したメッセージ作成処理(図9に示すステップS8の処理)の処理手順について詳細に説明する。なお、メッセージ作成処理は、例えばメッセージ送信先決定部55によって送信先として決定されたユーザの各々について実行される。以下の説明においては、便宜的に、メッセージ作成処理の対象となるユーザを対象ユーザと称し、当該対象ユーザを識別するためのユーザIDを対象ユーザIDと称する。
メッセージ作成部56に含まれるアクセス状況取得部561は、対象メッセージに含まれる対象メッセージID及び対象コミュニティIDに対応づけて対象ユーザIDが名指し情報格納部46に格納されているか否かを判定する(ステップS11)。なお、上記した図9に示すステップS2の処理において添付資料がないと判定された場合には、ステップS4の処理が実行されていないため、対象ユーザIDは名指し情報格納部46に格納されていないと判定される。
対象ユーザIDが名指し情報格納部46に格納されていると判定された場合(ステップS11のYES)、対象ユーザは、対象メッセージの冒頭部分において名指しされているユーザである。この場合、アクセス状況取得部561は、対象ユーザIDに対応づけてアクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報を取得する(ステップS12)。なお、上述したようにアクセス状況格納部43にはメッセージID及びユーザIDに対応づけてアクセス状況情報が格納されている(つまり、メッセージ毎にアクセス状況情報が格納されている)が、アクセス状況取得部561は、対象ユーザIDに対応づけてアクセス状況格納部43に格納されている例えば全てのアクセス状況情報を取得する。つまり、アクセス状況取得部561によって取得されるアクセス状況情報によれば、対象ユーザが名指しされているメッセージに添付されていた過去の資料の全てのうち対象ユーザがアクセスしている(つまり、閲覧している)資料の数等のアクセス状況を認識することができる。
次に、閲覧促進情報作成部562は、アクセス状況取得部561によって取得されたアクセス状況情報によって示されるアクセス状況が予め定められた条件(以下、アクセス状況判定条件と表記)を満たしているか否かを判定する(ステップS13)。
ここで、ステップS13におけるアクセス状況判定条件について具体的に説明する。このアクセス状況判定条件には、例えば対象ユーザが名指しされているメッセージに添付されていた過去の資料の全てのうち予め定められた割合(例えば、7割)以上の資料にアクセスしていること(つまり、過去の資料の全てのうちアクセスした資料割合が予め定められた値以上であること)等が含まれる。このようなアクセス状況判定条件の場合、対象ユーザが名指しされているメッセージに添付されていた過去の資料の数が10であるものとすると、7以上の資料に対して対象ユーザがアクセスしていれば(つまり、アクセス状況取得部561によって取得されたアクセス状況情報の7/10以上が「済」であれば)当該条件を満たすと判定される。
なお、ここで説明した条件は一例であり、他の条件等が設定されていても構わない。具体的には、対象ユーザが名指しされているメッセージに添付されていた過去の資料に連続して3回アクセスしていない場合には条件を満たさないとする、または特定の期間(例えば、1ヶ月)内で7割以上の資料にアクセスしていない場合には条件を満たさないとするような条件が設定されていてもよい。
また、アクセス状況取得部561は、上記したアクセス状況判定条件に応じて、全てではなく特定の期間内のアクセス状況情報を取得する構成であってもよい。なお、特定の期間内のアクセス状況情報のみが取得される場合には、アクセス状況格納部43に格納されているメッセージIDに対応づけてメッセージ格納部45に格納されている投稿日等の情報を参照すればよい。
アクセス状況取得部561によって取得されたアクセス状況情報によって示されるアクセス状況がアクセス状況判定条件を満たしていないと判定された場合(ステップS13のNO)、閲覧促進情報作成部562は、対象メッセージの添付資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成する(ステップS14)。
次に、メッセージ加工部563は、対象メッセージに閲覧促進情報作成部562によって作成された閲覧促進情報を付加する(ステップS15)。この場合、閲覧促進情報が付加された対象メッセージがメッセージ送信部57を介して対象ユーザに送信される。
ここで、対象メッセージに付加される閲覧促進情報について具体的に説明する。対象メッセージに付加される閲覧促進情報は、例えばサイズの小さい資料アイコン画像情報、「添付資料付きです。」等の文字情報、または添付資料の内容を表すサムネイル画像情報等を含む。これらの情報が対象メッセージに付加(挿入)されることで、当該対象メッセージに添付資料が存在することを対象ユーザに対して強調することができ、当該添付資料の閲覧を促進することができる。
また、添付資料を閲覧するために複雑なアクセス制御が設定されているような場合においては、対象メッセージに付加される閲覧促進情報は、例えばワンタイムパスワード等により一定時間添付資料の閲覧(取得)に要する手続を簡略するための情報等であってもよい。更には、閲覧促進情報として添付資料自体が対象メッセージに付加される構成であっても構わない。つまり、対象メッセージに付加される閲覧促進情報は、上記したように対象メッセージに添付された資料の閲覧を促進するためのものであればよい。
なお、上記した閲覧促進情報が付加された対象メッセージであっても、添付資料自体が対象メッセージに付加されている場合を除いて、当該添付資料を閲覧するための情報(例えば、当該添付資料の所在を示すURL等)が対象メッセージ中に付加(記述)される。対象ユーザは、対象メッセージ中に記述されたURLを利用することによって、上記したようにメッセージ格納部45(共通領域)に格納された添付資料にアクセスして、閲覧することができる。
上記したように、名指しユーザIDとして対象ユーザIDが名指し情報格納部46に格納された対象ユーザであって、過去の資料に対するアクセス状況がアクセス状況判定条件を満たさない対象ユーザに対しては、添付資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報が付与された対象メッセージが送信される。
ここでは、アクセス状況情報によって示されるアクセス状況がアクセス状況判定条件を満たしていないユーザに対して一律の閲覧促進情報が付加されたメッセージが送信されるものとして説明したが、例えば当該アクセス状況の度合いに応じて閲覧促進情報を変化させる構成としてもよい。例えばアクセス状況判定条件が対象ユーザが名指しされているメッセージに添付されていた過去の資料の全てのうち予め定められた割合(例えば、7割)以上の資料にアクセスしていることである場合には、当該割合が3割以上7割未満のユーザに対しては添付資料の存在を強調する情報(例えば、資料アイコン画像情報等)を閲覧促進情報として付加し、当該割合が3割未満のユーザに対しては添付資料を閲覧促進情報としてメッセージに直接付加するような構成としても構わない。
一方、対象ユーザIDが名指し情報格納部46に格納されていないと判定された場合(ステップS11のNO)またはアクセス状況取得部561によって取得されたアクセス状況情報によって示されるアクセス状況がアクセス状況判定条件を満たしていると判定された場合(ステップS13のYES)、メッセージ加工部563は、対象メッセージに上記した添付資料の所在を示すURL(添付資料を閲覧するための情報)を付加する(ステップS16)。つまり、対象ユーザが対象メッセージ中において名指しされていない場合、または当該対象メッセージ中において名指しされている対象ユーザの過去の資料に対するアクセス状況が良好な場合(つまり、当該対象ユーザが添付資料を閲覧する傾向にある場合)には、当該対象ユーザに対しては、閲覧促進情報は付加されず、添付資料を閲覧するための情報(例えば、URL)のみが付加された対象メッセージがメッセージ送信部57を介して送信される。
ここで、図11〜図16を参照して、上記したメッセージ送信処理の具体例について簡単に説明する。
ここでは、図11に示すように、ユーザX、ユーザA、ユーザB、ユーザC及びユーザDが参加しているコミュニティ(以下、対象コミュニティと表記)において、ユーザXがメッセージ(以下、対象メッセージと表記)100を送信する場合を想定する。なお、ユーザX、ユーザA、ユーザB、ユーザC及びユーザDは、それぞれユーザ名であるものとする。
また、図12は、ユーザXによって送信されるメッセージ100の具体例を示す。図12に示すように、対象メッセージ100には、資料101が添付されているものとする。なお、対象メッセージ100の冒頭部分102には、ユーザA及びユーザBが記述されているものとする。
また、図13は、アクセス状況格納部43のデータ構造を簡略的に示す。アクセス状況格納部43は上述した図3に示すようなデータ構造を有するが、図13においては、便宜的に、各ユーザ(ユーザA〜ユーザD)のアクセス状況が容易に認識可能な形式で表されている。図13では、ユーザ毎に、過去A〜過去Dの資料(つまり、過去A〜Dの時点に送信されたメッセージに添付された資料)に対してアクセスしたか否かが示されている。なお、図13における「『名指し』対象外」は、対応するユーザがメッセージの冒頭部分において名指しされていないことを示す。
この場合、図12に示す対象メッセージ100が受信される。次に、対象メッセージ100を解析することによって、当該対象メッセージ100の冒頭部分からユーザ名が抽出される。図12に示す対象メッセージ100によれば、上記したようにユーザA及びユーザBが抽出される。ここで抽出されたユーザA及びユーザBは、対象メッセージ100の冒頭部分において名指しされているユーザ(のユーザ名)である。
また、上記したように対象コミュニティに参加しているユーザA〜ユーザDが対象メッセージ100の送信先として決定される。
次に、ユーザA〜ユーザDの各々に送信するメッセージを作成する処理が実行される。ここでは、上記したアクセス状況判定条件は、「名指しされているメッセージに添付されていた過去の資料のうち7割以上の資料にアクセスしていること」であるものとする。
まず、ユーザAについて説明する。ユーザAは、上記したように対象メッセージ100の冒頭部分において名指しされたユーザである。また、図13に示すアクセス状況格納部43を参照すると、ユーザAは、ユーザAが名指しされたメッセージに添付された過去A〜過去Dの資料のうち過去Aの資料にアクセスしている。
この場合、ユーザAは、4つの資料(過去A〜過去Dの資料)のうち1つの資料(過去Aの資料)のみにしかアクセスしていないため、ユーザAの過去の資料に対するアクセスの割合はアクセス状況判定条件を満たさない。したがって、図14に示すように、ユーザAには、添付資料101の閲覧を促進するための閲覧促進情報が付与された対象メッセージ110が送信される。
次に、ユーザBについて説明する。ユーザBは、上記したように対象メッセージ100の冒頭部分において名指しされたユーザである。また、図13に示すアクセス状況格納部43を参照すると、ユーザBは、ユーザBが名指しされたメッセージに添付された過去C及び過去Dの資料の両方にアクセスしている。
この場合、ユーザBは、2つの資料(過去C及び過去Dの資料)の両方にアクセスしているため、ユーザBの過去の資料に対するアクセスの割合はアクセス状況判定条件を満たす。したがって、図14に示すように、ユーザBには、添付資料101を閲覧するための情報のみが付加された(つまり、閲覧促進情報が付加されていない)対象メッセージ120が送信される。
なお、ユーザC及びユーザDについては、対象メッセージ100の冒頭部分において名指しされたユーザでないため、上記したユーザBと同様に、添付資料101を閲覧するための情報のみが付加された対象メッセージ120が送信される。
ここで、図15は、上記したユーザAに対して送信されるメッセージ(閲覧促進情報が付加された対象メッセージ)110の一例を示す。図15に示すように、メッセージ110には、閲覧促進情報として添付資料101及び「(※添付資料を閲覧していない傾向が見られるため直接添付されました)」の文字情報が付加されている。これにより、送信メッセージ110においては、ユーザAに対して添付資料101の閲覧を促進することができる。
一方、図16は、上記したユーザB〜ユーザDに対して送信されるメッセージ(添付資料101を閲覧するための情報のみが付加された対象メッセージ)120の一例を示す。図16に示すように、送信メッセージ120には、添付資料101を閲覧するための情報としてURL(ここでは、「http://xxx.jp/task00/file/チェックシート.dat」)が付加されている。ユーザB〜ユーザDは、送信メッセージ120に付加されているURLを利用して添付資料101にアクセスして閲覧することができる。
上記したように過去の資料に対するアクセス状況がアクセス状況判定条件を満たさないユーザAに対しては、ユーザB〜ユーザDに対して送信されるメッセージ120と比較して、より添付資料101の閲覧を促す内容のメッセージ110を送信することができる。
次に、図17のフローチャートを参照して、本実施形態に係る情報共有装置50によって実行されるアクセス状況更新処理の処理手順について説明する。
上記したようにメッセージ送信部57によってメッセージが送信された場合、当該メッセージを受信したユーザは、当該メッセージに添付された資料を閲覧するために、当該メッセージに付加されているURL等を利用して当該資料に対してアクセスすることができる。
このように資料にアクセスされた場合、アクセス状況更新部58は、ユーザによってアクセスされた資料が添付されたメッセージを識別するためのメッセージID及び当該ユーザを識別するためのユーザIDを取得する(ステップS21)。
次に、アクセス状況更新部58は、取得されたユーザIDが名指しユーザIDであるか否かを判定する(ステップS22)。この場合、アクセス状況更新部58は、取得されたメッセージIDに対応づけて取得されたユーザIDが名指し情報格納部46に格納されている場合には、当該取得されたユーザIDが名指しユーザIDであると判定する。
ステップS21において取得されたユーザIDが名指しユーザIDであると判定された場合(ステップS22のYES)、アクセス状況更新部58は、ステップS21において取得されたメッセージID及びユーザIDに対応づけてアクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報を更新する(ステップS23)。具体的には、アクセス状況更新部58は、資料に対してアクセスしていないことを示すアクセス状況情報「未」を、資料に対してアクセスしたことを示すアクセス状況情報「済」に更新する。
一方、ステップS21において取得されたユーザIDが名指しユーザIDでないと判定された場合(ステップS22のNO)、ステップS23の処理は実行されず、アクセス状況更新処理は終了される。
上記したように本実施形態においては、メッセージ及び当該メッセージ添付された資料を受信し、受信されたメッセージの送信先となるユーザを識別するためのユーザIDを取得し、受信された資料をユーザがアクセス可能な共通領域に格納し、取得されたユーザIDに対応づけてアクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報によって示されるアクセス状況に応じて、共通領域に格納された資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成し、受信されたメッセージに作成された閲覧促進情報を付加し、閲覧促進情報が付加されたメッセージを、取得されたユーザIDによって識別されるユーザに対して送信する。具体的には、本実施形態においては、送信先となるユーザを識別するためのユーザIDに対応づけてアクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報によって示されるアクセス状況が予め定められた条件を満たさない場合、例えば共通領域に格納されている資料(つまり、過去の資料)のうち当該ユーザがアクセスした資料の割合が予め定められた値未満である場合に閲覧促進情報が作成される。
これにより、本実施形態においては、例えばメッセージを送信するユーザの手間を増やすことなく、過去のメッセージに添付された資料に対するアクセス状況(つまり、閲覧状況)が良好でないユーザに対して、メッセージに添付された資料の閲覧を促進することが可能となる。更に、本実施形態においては、少なくとも過去のメッセージに添付された資料に対するアクセス状況が良好なユーザに対しては、共通領域に格納された資料にアクセスして閲覧させるため、記憶領域やネットワーク帯域の消費を最小限に抑えることができる。
従って、本実施形態においては、必要なユーザには資料を閲覧しやすい環境を提供することにより、コミュニティ全体の業務効率を向上させることができる。
また、本実施形態においては、受信されたメッセージを解析し、当該解析結果に基づいて送信先となるユーザを表す文字列(例えば、ユーザ名)が当該メッセージから抽出された場合に閲覧促進情報を作成する構成により、特にメッセージの確認を要求するユーザに対して閲覧促進情報を作成して、メッセージに付加することができる。
また、本実施形態においては、共通領域に資料が格納された場合に、送信先となるユーザを識別するためのユーザIDに対応づけて当該共通領域に格納された資料にアクセスしていないことを示すアクセス状況情報(アクセス状況情報「未」)をアクセス状況格納部43に登録し、当該共通領域に格納された資料に対して当該ユーザがアクセスした場合に、当該ユーザを識別するためのユーザIDに対応づけてアクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報を、当該共通領域に格納された資料にアクセスしたことを示すアクセス状況情報(アクセス状況情報「済」)に更新する構成により、ユーザの資料に対するアクセスに応じてアクセス状況格納部43に格納されているアクセス状況情報を自動で更新することができる。
なお、本実施形態においては、対象メッセージからユーザのユーザ名が抽出されるものとして説明したが、当該ユーザの役職名等を含む当該ユーザを表す他の文字列が抽出されても構わない。この場合、ユーザ情報格納部44に、ユーザを識別するためのユーザIDに対応づけて当該ユーザの役職名等が格納されていればよい。これにより、メッセージ中においてユーザ名以外の文字列で名指しされている場合であってもユーザを特定することができる。
また、本実施形態においては、メッセージ中において名指しされているユーザを対象として当該ユーザのアクセス状況が予め定められた条件(アクセス状況判定条件)を満たすか否かを判定し、閲覧促進情報が付加された送信メッセージを送信するものとして説明したが、当該メッセージ中において名指しされているユーザのみではなく送信先のユーザ(つまり、メッセージ送信先決定部55によって送信先として決定されたユーザ)の全てを対象としても構わない。
また、本実施形態においてはメッセージがコミュニティに対して送信される場合について説明したが、本実施形態は、例えばコミュニティ等と関係なく複数のユーザを指定してメッセージが送信された場合についても適用可能である。
なお、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
10…コンピュータ、20…クライアント端末、30…ネットワーク、40…外部記憶装置、42…格納部、43…アクセス状況格納部、44…ユーザ情報格納部、45…メッセージ格納部、46…名指し情報格納部、47…コミュニティ情報格納部、50…情報共有装置、51…アクセス制御部、52…メッセージ受信部、53…名指し確認部、54…メッセージ登録部、55…メッセージ送信先決定部、56…メッセージ作成部、57…メッセージ送信部、58…アクセス状況更新部、561…アクセス状況取得部、562…閲覧促進情報作成部、563…メッセージ加工部。

Claims (5)

  1. ユーザを識別するためのユーザ識別情報に対応づけて当該ユーザがアクセス可能な記憶領域に格納されている資料の各々に対する当該ユーザのアクセス状況を示すアクセス状況情報を格納するアクセス状況格納手段と、
    コミュニティを識別するためのコミュニティ識別情報に対応づけて当該コミュニティに参加しているユーザを識別するためのユーザ識別情報が予め格納されたコミュニティ情報格納手段と、
    メッセージ及び当該メッセージに添付された資料を受信する受信手段と、
    前記受信されたメッセージの本文の内容から特定のユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得する取得手段と、
    前記受信されたメッセージに含まれるコミュニティ識別情報に対応づけて前記コミュニティ情報格納手段に格納されているユーザ識別情報によって識別されるユーザをメッセージの送信先として決定する送信先決定手段と、
    前記添付された資料を前記記憶領域に格納する格納処理手段と、
    前記特定のユーザ識別情報に対応づけて格納されているアクセス状況情報によって示されるアクセス状況に応じて、前記記憶領域に格納された資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成する閲覧促進情報作成手段と、
    前記メッセージの送信先として決定されたユーザの中の前記特定のユーザのうち、前記アクセス状況がアクセス状況判定条件を満たさないユーザに対しては、前記受信されたメッセージに前記閲覧促進情報が付加されたメッセージを送信する第1送信手段と、
    前記メッセージの送信先として決定されたユーザのうち、前記特定のユーザ以外のユーザおよび前記アクセス状況がアクセス状況判定条件を満たすユーザに対しては、前記受信されたメッセージに前記格納された資料を閲覧するための情報が付加されたメッセージを送信する第2送信手段と
    を具備し、
    前記受信されたメッセージは、文字列を含み、
    前記取得手段は、前記受信されたメッセージを解析し、当該解析結果に基づいて当該メッセージの冒頭部分から当該特定のユーザを表す文字列を抽出する抽出手段を含み、前記文字列が抽出された場合に当該文字列によって表されるユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得する情報共有装置。
  2. 前記アクセス状況格納手段に格納されているアクセス状況情報は、前記記憶領域に格納されている資料毎にアクセスしたことまたはアクセスしていないことを示し、
    前記閲覧促進情報作成手段は、前記取得されたユーザ識別情報に対応づけて前記アクセス状況格納手段に格納されているアクセス状況情報に基づいて、前記記憶領域に格納されている資料のうち当該ユーザ識別情報によって識別されるユーザがアクセスした資料の割合が予め定められた値未満である場合に前記閲覧促進情報を作成する請求項1記載の情報共有装置。
  3. アクセス状況登録手段及びアクセス状況更新手段を更に具備し、
    前記アクセス状況格納手段に格納されるアクセス状況情報は前記記憶領域に格納されている資料毎に、アクセスしたことまたはアクセスしていないことを示し、
    前記アクセス状況登録手段は、前記格納処理手段によって前記記憶領域に資料が格納された場合、前記取得されたユーザ識別情報に対応づけて当該記憶領域に格納された資料にアクセスしたことを示すアクセス状況情報を前記アクセス状況格納手段に登録し、
    前記アクセス状況更新手段は、前記格納処理手段によって前記記憶領域に格納された資料に対して前記取得されたユーザ識別情報によって識別されるユーザがアクセスした場合、当該ユーザ識別情報に対応づけて前記アクセス状況格納手段に格納されているアクセス状況情報を、当該記憶領域に格納された資料にアクセスしたことを示すアクセス状況情報に更新する
    請求項1記載の情報共有装置。
  4. ユーザを識別するためのユーザ識別情報に対応づけて当該ユーザがアクセス可能な記憶領域に格納されている資料の各々に対する当該ユーザのアクセス状況を示すアクセス状況情報を格納するアクセス状況格納手段と、コミュニティを識別するためのコミュニティ識別情報に対応づけて当該コミュニティに参加しているユーザを識別するためのユーザ識別情報が予め格納されたコミュニティ情報格納手段とを有する情報共有装置が実行する閲覧促進方法であって、
    メッセージ及び当該メッセージに添付された資料を受信するステップと、
    前記受信されたメッセージの本文の内容から特定のユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得するステップと、
    前記受信されたメッセージに含まれるコミュニティ識別情報に対応づけて前記コミュニティ情報格納手段に格納されているユーザ識別情報によって識別されるユーザをメッセージの送信先として決定するステップと、
    前記添付された資料を前記記憶領域に格納するステップと、
    前記特定のユーザ識別情報に対応づけて格納されているアクセス状況情報によって示されるアクセス状況に応じて、前記記憶領域に格納された資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成するステップと、
    前記メッセージの送信先として決定されたユーザの中の前記特定のユーザのうち、前記アクセス状況がアクセス状況判定条件を満たさないユーザに対しては、前記受信されたメッセージに前記閲覧促進情報が付加されたメッセージを送信するステップと、
    前記メッセージの送信先として決定されたユーザのうち、前記特定のユーザ以外のユーザおよび前記アクセス状況がアクセス状況判定条件を満たすユーザに対しては、前記受信されたメッセージに前記格納された資料を閲覧するための情報が付加されたメッセージを送信するステップと
    を具備し、
    前記受信されたメッセージは、文字列を含み、
    前記取得するステップは、前記受信されたメッセージを解析し、当該解析結果に基づいて当該メッセージの冒頭部分から当該特定のユーザを表す文字列を抽出するステップを含み、前記文字列が抽出された場合に当該文字列によって表されるユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得する閲覧促進方法。
  5. ユーザを識別するためのユーザ識別情報に対応づけて当該ユーザがアクセス可能な記憶領域に格納されている資料の各々に対する当該ユーザのアクセス状況を示すアクセス状況情報を格納するアクセス状況格納手段と、コミュニティを識別するためのコミュニティ識別情報に対応づけて当該コミュニティに参加しているユーザを識別するためのユーザ識別情報が予め格納されたコミュニティ情報格納手段とを有するコンピュータに、
    メッセージ及び当該メッセージに添付された資料を受信するステップと、
    前記受信されたメッセージの本文の内容から特定のユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得するステップと、
    前記受信されたメッセージに含まれるコミュニティ識別情報に対応づけて前記コミュニティ情報格納手段に格納されているユーザ識別情報によって識別されるユーザをメッセージの送信先として決定するステップと、
    前記添付された資料を前記記憶領域に格納するステップと、
    前記特定のユーザ識別情報に対応づけて格納されているアクセス状況情報によって示されるアクセス状況に応じて、前記記憶領域に格納された資料の閲覧を促進するための閲覧促進情報を作成するステップと、
    前記メッセージの送信先として決定されたユーザの中の前記特定のユーザのうち、前記アクセス状況がアクセス状況判定条件を満たさないユーザに対しては、前記受信されたメッセージに前記閲覧促進情報が付加されたメッセージを送信するステップと、
    前記メッセージの送信先として決定されたユーザのうち、前記特定のユーザ以外のユーザおよび前記アクセス状況がアクセス状況判定条件を満たすユーザに対しては、前記受信されたメッセージに前記格納された資料を閲覧するための情報が付加されたメッセージを送信するステップと
    を実行させ、
    前記受信されたメッセージは、文字列を含み、
    前記取得するステップは、前記受信されたメッセージを解析し、当該解析結果に基づいて当該メッセージの冒頭部分から当該特定のユーザを表す文字列を抽出するステップを含み、前記文字列が抽出された場合に当該文字列によって表されるユーザを識別するためのユーザ識別情報を取得するプログラム。
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