JPH09218841A - ネットワーク情報管理および伝達方式 - Google Patents

ネットワーク情報管理および伝達方式

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JPH09218841A
JPH09218841A JP8026301A JP2630196A JPH09218841A JP H09218841 A JPH09218841 A JP H09218841A JP 8026301 A JP8026301 A JP 8026301A JP 2630196 A JP2630196 A JP 2630196A JP H09218841 A JPH09218841 A JP H09218841A
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Hitoshi Ikeda
仁 池田
Yasuhiko Mochito
保彦 望戸
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータやネットワークの環境を利用した
情報管理および伝達方式に関し、電子掲示板の未読者に
対して電子掲示板の参照を督促することによって、情報
の伝達もれを防止することを目的とする。 【解決手段】サーバのコンピュータ1と複数のクライア
ントのコンピュータ2とがネットワークで接続され、各
クライアントのコンピュータがサーバのコンピュータ内
の電子掲示板4に対して情報の書き込みと参照可能なコ
ンピュータシステムにおいて、電子掲示板4内の掲示物
ごとに、アクセス可能なユーザの参照の有無を示す掲示
物未読/既読情報6を設けて、特定のクライアントのコ
ンピュータから参照可能にし、電子掲示板4における掲
示物5の掲載時に、アクセス可能なすべてのユーザに対
して、掲示物未読/既読情報6に未読を設定し、ユーザ
が掲示物を参照した時点で、ユーザごとの掲示物未読/
既読情報に既読を設定可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータやネ
ットワークの環境を利用した情報および伝達方式に関
し、特に電子掲示板の未読者に対して電子掲示板の参照
を督促することによって、情報の伝達もれを防止する方
式に関するものである。
【0002】複数のパーソナルコンピュータやワークス
テーション等(以下、コンピュータと略称する)がネッ
トワークを介して接続された環境においては、電子メー
ルの交換および各コンピュータからの電子掲示板への書
き込み情報の参照によって、情報伝達を行うことができ
る。
【0003】これらの情報伝達方式においては、より迅
速に、かつ確実に情報を伝達することが要求されてい
る。特に電子掲示板においては、情報発信者から情報受
信者に対して、情報が伝達されたか否かを管理する必要
がある。
【0004】
【従来の技術】図16は、電子掲示板の構成例を示した
ものであって、クライアント&サーバ・システムからな
るコンピュータネットワークでの形態を例示している。
【0005】図16において、1はサーバのコンピュー
タ、2はクライアントのコンピュータであって、それぞ
れの間をLANを介して接続されている。また3はサー
バの外部記憶装置であって、ハードディスクからなって
いる。4は外部記憶装置3内に設定された電子掲示板で
ある。
【0006】電子掲示板を利用して情報伝達を行う場合
には、クライアント側の情報発信者がLANを介して電
子掲示板4に書き込みを行って、これを他のクライアン
ト側の情報受信者が参照することによって、書き込まれ
た情報が伝達される。
【0007】しかしながら、情報受信者が電子掲示板に
書き込みを行っても、各クライアント側から参照しなけ
れば、情報は伝達されない。またこの場合、情報発信者
は、他のクランアントが電子掲示板を参照したか否かを
知ることができず、情報伝達が行われたか否かの管理を
行うことができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の電子掲
示板による情報伝達方式では、電子掲示板の掲示物に対
する各ユーザの参照状況を別の通信手段等によって確認
してから、参照していないユーザに対しては、参照する
ように督促する旨の情報伝達を行うことが必要であっ
た。
【0009】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、電子掲示板において、掲
示物ごとの各ユーザの参照または未参照の状況を、電子
掲示板の管理者が確認することができるようにするとと
もに、未参照のユーザに対しては、掲示物の参照を促す
ために、随時、督促メールを同報形式で送信し、または
所定時間経過時に、掲示物未参照のユーザに対して、自
動的に督促メールを送信することによって、迅速,確実
な情報伝達を可能にすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の態様(1) におい
ては、電子掲示板内の掲示物ごとに、掲示物の未読/既
読の情報を設け、電子掲示板の管理者はこの情報をいつ
でも参照することができるようにする。
【0011】そして、掲示物の掲載時に、この掲示物に
アクセス可能なすべてのユーザに対して、掲示物未読/
既読情報を「未読」に設定し、ユーザがその掲示物を参
照した時点で、ユーザごとの掲示物未読/既読情報に
「既読」を設定可能にする。
【0012】本発明の態様(2) においては、態様(1) の
形態に加えて、文字情報からなる電子掲示板内の掲示物
に対して、アプリケーション等で作成した、ファイル情
報を添付可能にするとともに、この添付ファイルごと
に、添付ファイル未読/既読の情報を持ち、電子掲示板
の管理者は、いつでもこの情報を参照できるようにす
る。
【0013】そして、添付ファイルを有する掲示物の電
子掲示板に対する掲載時に、この掲示物にアクセス可能
なすべてのユーザに対して、添付ファイル未読/既読情
報を「未読」に設定し、ユーザがその添付ファイルを参
照した時点で、ユーザごとの添付ファイル未読/既読情
報に「既読」を設定可能にする。
【0014】本発明の態様(3) においては、態様(1) ま
たは(2)の場合に参照できる電子掲示板内掲示物ごと
の、または掲示物の添付ファイルごとの未読者情報か
ら、電子掲示板と電子メールを連携することによって、
未読者に対する電子掲示板参照を促す督促メールを送信
するための、同報メール用の送信先リストを作成して、
同報メールの送信を可能にする。
【0015】本発明の態様(4) においては、態様(3) の
場合に、掲示板管理者による督促メール送信時間の設定
を可能にする。そして電子掲示板に対する掲載日時から
督促メール送信時間を過ぎても、掲示物を参照しないユ
ーザに対して、掲示物参照を促す督促メールを自動的に
送信可能にする。
【0016】このように本発明では、掲示物ごとに参照
済みのクライアントと、未参照のクライアントとを識別
することができるとともに、さらに未参照のクライアン
トに対しては、参照を促す督促メールを送信することが
できるので、督促メールを受信したクライアントは、電
子メールの着信通知機能によって、督促メールを参照す
ることができ、従って直ちに電子掲示板を参照すること
になる。
【0017】これによって、不注意等によって電子掲示
板を参照しなかったユーザがいても、電子掲示板の管理
者は、このようなユーザに対して、電子掲示板の参照を
促すことができるので、情報の伝達漏れが防止される。
【0018】以下、本発明の課題を解決するための具体
的手段を記載する。
【0019】(1) サーバのコンピュータ1と複数のクラ
イアントのコンピュータ2とがネットワークを介して接
続され、各クライアントのコンピュータがサーバのコン
ピュータに設けられた電子掲示板4に対して情報の書き
込みと参照可能なコンピュータシステムにおいて、電子
掲示板4内の掲示物ごとに、アクセス可能なユーザが参
照したか否かを示す掲示物未読/既読情報6を設けて、
特定のクライアントのコンピュータからこの情報を参照
可能にし、電子掲示板4における掲示物5の掲載時に、
アクセス可能なすべてのユーザに対して、掲示物未読/
既読情報6に未読を設定するとともに、ユーザが掲示物
を参照した時点で、ユーザごとの掲示物未読/既読情報
に既読を設定できるようにする。
【0020】(2) (1) の場合に、電子掲示板4内の掲示
物に、アプリケーション等で作成したファイルを添付可
能にするとともに、この添付ファイル7ごとに、アクセ
ス可能なユーザが、添付ファイルを参照したか否かを示
す添付ファイル未読/既読情報8を設けて、特定のクラ
イアントのコンピュータからこの情報を参照可能にし、
電子掲示板4における掲示物5の掲載時に、アクセス可
能なすべてのユーザに対して、添付ファイル未読/既読
情報8に未読を設定するとともに、ユーザが添付ファイ
ルを参照した時点で、ユーザごとの添付ファイル未読/
既読情報に既読を設定できるようにする。
【0021】(3) (1) または(2) の場合に、掲示物未読
/既読情報6または添付ファイル未読/既読情報8か
ら、未読者に対する同報メール用の送信先リストを作成
して電子メールシステムを起動して、この未読者に対す
る督促メールを作成して送信することによって、未読者
に対する電子掲示板参照を促す。
【0022】(4) (3) の場合に、サーバのコンピュータ
1内に電子掲示板の掲載日時と督促メール送信時間とを
含む情報を設定可能にし、サーバのコンピュータが、こ
の情報と掲示物未読/既読情報6または添付ファイル未
読/既読情報8から、掲載日時から督促メール送信時間
経過時における、掲示物または添付ファイルの未読者を
検出したとき、電子メールシステムを起動して、この未
読者に対して、掲示物または添付ファイルの参照を促す
督促メールを自動的に送信する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の実施形態
(1) を示したものである。図1は本発明の態様(1) を説
明するものであって、電子掲示板, 掲示物および掲示物
未読/ 既読情報の関連を示す。図中において、図16の
場合と同じものを同じ番号で示し、5は電子掲示板4内
の掲示物であって、ユーザ番号1,2,3のユーザによ
る掲示物,,が掲載されたことが示されている。
また、6は掲示物未読/既読情報であって、電子掲示板
4内に、掲示物5に付随して設けられる。
【0024】図2は、掲示物未読/既読情報のデータ構
成例を示したものである。図示のように、ユーザごとに
0から始まる通番(ユーザ番号)を持つとともに、掲示
物ごとに0から始まる通番(掲示物番号)を持ち、縦方
向に掲示物情報によって、横方向にユーザ番号によって
参照できるようにし、掲示物とユーザごとに、未読(=
0),既読(=1)を設定することによって、どの掲示
物をどのユーザが参照したかを、一覧で管理できるよう
にする。
【0025】図2の例では、掲示物番号4の掲示物につ
いて、ユーザ番号7と9のユーザが、未参照であること
が示されている。
【0026】掲示物未読/既読情報の更新は、次のよう
にして行う。
【0027】図3は、掲示物未読/既読情報の更新例
(1) を示したものである。掲示物を登録したとき、掲示
物ごとに、アクセス可能なすべてのユーザの情報に未読
(=0)を設定する。図3の例では、掲示物番号5の掲
示物の登録時、すべてのユーザ番号の情報に、未読(=
0)を設定したことが示されている。
【0028】図4は、掲示物未読/既読情報の更新例
(2) を示したものである。掲示物をユーザが参照したと
き、そのユーザに対応する情報に既読(=1)を設定す
る。図4の例では、ユーザ番号8のユーザが、掲示物番
号4の掲示物を参照したことによって、既読(=1)を
設定したことが示されている。
【0029】図5〜図8は、本発明の実施形態(2) を示
したものである。図5は本発明の態様(2) を説明するも
のであって、電子掲示板, 掲示物,掲示物未読/既読情
報,添付ファイルおよび添付ファイル未読/既読情報の
関連を示す。図中において、図1の場合と同じものを同
じ番号で示し、7は添付ファイルであって、電子掲示板
4内に、掲示物5に付随して設けられている。添付ファ
イル7としては、掲示物,に対応する添付ファイル
,が示されている。掲示物は、添付ファイルを有
しない。また、8は添付ファイル未読/既読情報であっ
て、電子掲示板4内に、添付ファイル7に付随して設け
られている。
【0030】なお、添付ファイルは、掲示物が通常、文
字情報であるのに対して、文書ソフトで作成された文書
ファイルや、表計算ソフトで作成されたデータ等のよう
に、アプリケーションソフトで作成された情報を、掲示
物に添付できるものである。
【0031】図6は、添付ファイル未読/既読情報のデ
ータ構成例を示したものである。図示のように、ユーザ
ごとに0から始まる通番(ユーザ番号)を持つととも
に、掲示物ごとに0から始まる通番(掲示物番号)を持
ち、縦方向に掲示物番号によって、横方向にユーザ番号
によって参照できるようにし、掲示物とユーザごとに、
未読(=0),既読(=1)を設定することによって、
どの掲示物をどのユーザが参照したかを、一覧で管理で
きるようにする。
【0032】図6の例では、掲示物番号4の掲示物につ
いて、ユーザ番号7と9のユーザが、未参照であること
が示されている。
【0033】なお、1掲示物ごとに最大a個のファイル
を添付できるようになっており、添付されたファイルご
とに、未読/既読を管理する。従って、添付ファイル未
読/既読情報のテーブルも、最大a個設けられる。
【0034】添付ファイル未読/既読情報の更新は、次
のようにして行う。
【0035】図7は、添付ファイル未読/既読情報の更
新例(1) を示したものである。添付ファイル付き掲示物
を登録したとき、掲示物ごとに、アクセス可能なすべて
のユーザの情報に未読(=0)を設定する。図7の例で
は、掲示物番号5の掲示物の登録時、すべてのユーザ番
号の情報に、未読(=0)を設定したことが示されてい
る。
【0036】図8は、添付ファイル未読/既読情報の更
新例(2) を示したものである。添付ファイルをユーザが
参照したとき、そのユーザに対応する情報に既読(=
1)を設定する。図8の例では、ユーザ番号8のユーザ
が、掲示物番号4の添付ファイルを参照したことによっ
て、既読(=1)を設定したことが示されている。
【0037】図9〜図12は、本発明の実施形態(3) を
示したものである。図9は、掲示板管理者による未読者
一覧参照の例を示したものであって、図中、図1の場合
と同じものを同じ番号で示している。
【0038】図9において、電子掲示板4には、掲示物
5として、,,で示す掲示物と、各掲示物の掲示
物未読/既読情報6とが設定されている。特定のクライ
アントのコンピュータにおける掲示板管理者は、電子掲
示板の掲示物未読/既読情報から、コンピュータの画面
上において、掲示板の未読者の一覧を参照することがで
きる。
【0039】9は掲示板管理者のコンピュータに表示さ
れる掲示板の未読者一覧の画面例であって、上欄には、
掲示物,,を掲載したユーザの、ユーザ番号と名
称と、掲示物のタイトルとが示されている。また下欄に
は、上欄において示された掲示物に対応する、未読者
のユーザ番号と名前とが一覧形式で示されている。
【0040】電子掲示板管理者は、図9に示されるよう
に、電子掲示板内にある、掲示物未読/既読情報から、
掲示物ごとに、未読者の一覧を管理することが可能であ
る。
【0041】図10は、督促メール送信の例を示したも
のであって、図9に示された掲示板管理者の画面上にお
いて、電子メール起動ボタン10を押したとき立ち上が
る、電子メール送信画面上における、送信メール編集の
例を示している。
【0042】図10において、13は掲示板管理者のコ
ンピュータに表示される、督促メールの編集画面であっ
て、上欄は、電子メールのタイトルと送信先の記載を示
し、し、図9で参照された未読者が送信先として記入さ
れる。下欄は送信すべき電子メールの内容を示してい
る。すなわち、参照すべき掲示板の種類と、タイトル
と、伝達すべき文言とが記載される。
【0043】掲示板管理者は、図10に示されたような
督促メールの編集を終了したとき、送信ボタン14を押
すことによって、編集された同一の電子メールが、サー
バの電子メールボックス11内に、送信先のユーザ番号
に対応する電子メール,として格納される。
【0044】図11は、未読者への電子メール着信通知
の例を示したものであって、図10に示すようにして、
電子メールボックス11への電子メール,の格納が
終わったとき、ユーザ番号7,9のクライアントのコン
ピュータの画面上に、メール着信通知が行われ、電子メ
ールのタイトルが表示される。これによって、ユーザ番
号7,9のユーザは、所定の手順によって電子メールを
受け取ることができる。
【0045】このようにして、電子掲示板の未読者に対
して、電子メールによって同報形式で、電子掲示板参照
の督促を行うことができる。
【0046】図12〜図15は、本発明の実施形態(4)
を示したものである。図12は掲示物督促メール送信時
間/掲載日時情報の構成例を示したものであって、掲示
物を示す掲示物番号ごとに、督促メール送信時間(単位
は時間)と、掲載日時の情報を持つことが示されてい
る。掲載日時は、掲示物掲載時にその日時を設定する。
督促メール送信時間の設定は、掲示板管理者が重要と判
断したものに対してのみ行われる。督促メール送信時間
の数字は、時間を単位として設定し、0の場合は督促メ
ールを自動送信しない。
【0047】図13は、未読者への督促メール自動送信
の例を示したものである。サーバのコンピュータ1は、
電子掲示板4内の掲示物未読/既読情報6を参照して、
掲載日時から督促メール送信時間を経過しても未読であ
って、督促メールを送信すべき状態になったユーザを検
出したときは、電子メールボックス11内に、未読者に
対する督促メール,を自動的に送信する。
【0048】図14, 図15は、督促メール自動送信処
理フローの例(1/2),(2/2) を示したものである。本処理
は、タイマによって、毎時0分に起動されて、掲示板ご
とに、次のような処理を行う。
【0049】まず、掲示物番号カウンタを0に初期化し
(ステップS1)、現在の日時の情報を取得する(ステ
ップS2)。
【0050】掲示物督促メール送信時間/掲載日時情報
内の掲示物番号カウンタに対応する督促メール送信時間
および掲載日時の情報を取得し(ステップS3)、督促
メール送信時間が0であれば、ステップS11へジャン
プし、督促メール送信時間が0でないときは、次のステ
ップS5へ進む(ステップS4)。
【0051】掲載日時に督促メール送信時間を加算し
て、督促メール送信日時を算出する(ステップS5)。
督促メール送信日時が現在の日時より小さいときは、ス
テップS11へジャンプし、現在の日時が督促メール送
信日時より小さいときは、ステップS7へ進む(ステッ
プS6)。
【0052】掲示物未読/既読情報の掲示物番号カウン
タに対する未読者一覧を作成する(ステップS7)。未
読者数が0であれば、ステップS11へジャンプし、0
でなければ、ステップS9へ進む(ステップS8)。
【0053】未読者一覧から同報メールを自動作成し、
督促メールを送信し(ステップS9)、掲示物督促メー
ル送信時間/掲載日時情報内の掲示物番号カウンタに対
応する督促メール送信時間に0を設定して(ステップS
10)、ステップS11へ進む。
【0054】そして、掲示物番号カウンタを更新(+
1)しながら(ステップS11)、最終掲示物番号にな
るまで、以上の処理を繰り返して行う(ステップS1
2)。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンピュータネットワークにおける電子掲示板において、
電子掲示板内に掲示物未読/既読情報と、添付ファイル
未読/既読情報を設け、電子掲示板の管理者がこれらの
情報を管理することによって、掲示物または添付ファイ
ルの未読者に対して督促メールを送信することができ
る。また、掲示物の掲載日時から所定の督促メール送信
時間を経過しても、掲示物を参照しないユーザに対し
て、掲示物参照を促す督促メールを自動的に送信するこ
とができる。
【0056】従って本発明によれば、電子掲示板におい
て、不注意から電子掲示板を参照しないユーザがいた場
合でも、電子掲示板を参照するように促すことができ、
情報の伝達漏れを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の態様(1) を説明する図である。
【図2】掲示物未読/既読情報のデータ構成例を示す図
である。
【図3】掲示物未読/既読情報の更新例(1) を示す図で
ある。
【図4】掲示物未読/既読情報の更新例(2) を示す図で
ある。
【図5】本発明の態様(2) を説明する図である。
【図6】添付ファイル未読/既読情報のデータ構成例を
示す図である。
【図7】添付ファイル未読/既読情報の更新例(1) を示
す図である。
【図8】添付ファイル未読/既読情報の更新例(2) を示
す図である。
【図9】掲示板管理者による未読者一覧参照の例を示す
図である。
【図10】督促メール送信の例を示す図である。
【図11】未読者への電子メール着信通知の例を示す図
である。
【図12】掲示物督促メール送信時間/掲載日時情報の
構成例を示す図である。
【図13】未読者への督促メール自動送信の例を示す図
である。
【図14】督促メール自動送信処理フローの例(1/2) を
示す図である。
【図15】督促メール自動送信処理フローの例(2/2) を
示す図である。
【図16】電子掲示板の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバのコンピュータ 2 クライアントのコンピュータ 4 電子掲示板 5 掲示物 6 掲示物未読/既読情報 7 添付ファイル 8 添付ファイル未読/既読情報

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバのコンピュータと複数のクライア
    ントのコンピュータとがネットワークを介して接続さ
    れ、各クライアントのコンピュータがサーバのコンピュ
    ータに設けられた電子掲示板に対して情報の書き込みと
    参照可能なコンピュータシステムにおいて、 前記電子掲示板内の掲示物ごとに、アクセス可能なユー
    ザが参照したか否かを示す掲示物未読/既読情報を設け
    て、特定のクライアントのコンピュータから該情報を参
    照可能にし、 該電子掲示板における掲示物の掲載時に、アクセス可能
    なすべてのユーザに対して、該掲示物未読/既読情報に
    未読を設定するとともに、該ユーザが該掲示物を参照し
    た時点で、ユーザごとの掲示物未読/既読情報に既読を
    設定できるようにしたことを特徴とするネットワーク情
    報管理方式。
  2. 【請求項2】 前記電子掲示板内の掲示物に、アプリケ
    ーション等で作成したファイルを添付可能にするととも
    に、該添付ファイルごとに、アクセス可能なユーザが該
    添付ファイルを参照したか否かを示す添付ファイル未読
    /既読情報を設けて、特定のクライアントのコンピュー
    タから該情報を参照可能にし、 該電子掲示板における掲示物の掲載時に、アクセス可能
    なすべてのユーザに対して、該添付ファイル未読/既読
    情報に未読を設定するとともに、該ユーザが該添付ファ
    イルを参照した時点で、ユーザごとの添付ファイル未読
    /既読情報に既読を設定できるようにしたことを特徴と
    するネットワーク情報管理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のネットワーク
    情報管理方式において、前記掲示物未読/既読情報また
    は添付ファイル未読/既読情報から、未読者に対する同
    報メール用の送信先リストを作成して電子メールシステ
    ムを起動して、該未読者に対する督促メールを作成して
    送信することによって、未読者に対する電子掲示板参照
    を促すことを特徴とするネットワーク情報伝達方式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のネットワーク情報伝達
    方式において、サーバのコンピュータ内に電子掲示板の
    掲載日時と督促メール送信時間とを含む情報を設定可能
    にし、該サーバのコンピュータが、該情報と前記掲示物
    未読/既読情報または添付ファイル未読/既読情報か
    ら、掲載日時から督促メール送信時間経過時における、
    掲示物または添付ファイルの未読者を検出したとき、電
    子メールシステムを起動して、該未読者に対して、該掲
    示物または添付ファイルの参照を促す前記督促メールを
    自動的に送信することを特徴とするネットワーク情報伝
    達方式。
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