JP5169187B2 - インバータの短絡素子判定装置 - Google Patents

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本発明は、複数のスイッチング素子を含むインバータにおいて、短絡している素子を判定する短絡素子判定装置に関する。
エンジンとモータによって車両を駆動するハイブリッド車両には、車両に搭載した二次電池の直流電力をモータジェネレータ駆動用の三相交流電力に変換するとともに、モータジェネレータによって発電された三相交流電力を直流電力に変換して二次電池に供給するインバータが備えられている。インバータは、複数の半導体素子のスイッチング動作によって電流の変換を行うものである。
モータジェネレータと接続されているインバータの複数のスイッチング素子の内のいずれかが短絡故障した場合には、他のスイッチング素子がオフ状態であった場合でもインバータを構成している還流ダイオードを通ってモータジェネレータに大きな電流が流れることが知られている。この電流は、モータジェネレータが回転している限り発生し、その電流によってモータジェネレータやインバータの過熱や損傷を招く場合がある。そこでインバータ素子を全てオフにした状態で電流が流れるかどうか検出していずれかのスイッチング素子が短絡故障を起こしているかどうかを判定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、インバータ素子を順次オンとして、その際にインバータに流入する過電流を検出することによってスイッチング素子の短絡検出を行う方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−158182号公報 特開平7−71805号公報
しかし、特許文献1に記載された従来技術では、複数のスイッチング素子の内のいずれかのスイッチング素子が短絡故障を起こしていることは検出することができるが、複数のスイッチング素子の内のどのインバータ素子が短絡故障を起こしているのかについては判定することができない。
一方、近年、車両の状態を監視し、車両の故障部位の表示或いは故障データの発信などによって迅速に車両の故障に対応することのできる車両状態監視システムが導入されるようになってきている。このような車両状態監視システムでは、予め故障部位を表示或いはデータ発信することができるので、車両の修理或いはメンテナンスを効率的に行うことができる。インバータのスイッチング素子の短絡故障が発生した場合であっても、迅速な修理、メンテナンスを行うために短絡故障の発生しているスイッチング素子の部位を修理の前に予め特定しておくことが望まれている。
特許文献2に記載された従来技術は、どのスイッチング素子が短絡故障を起こしているかを検出することはできるものの、インバータに接続された電動機が回転している場合には回転によって流れる電流のためインバータに流れる過電流の検出ができない場合がある。しかし、ハイブリッド車両においては、モータジェネレータは遊星歯車装置などによってエンジンと接続され、車両が走行中においては、常に回転している場合が多い。このため、特許文献2に記載された従来技術では車両の走行中に車両に搭載されているインバータの短絡素子の判定をすることが困難であるという問題があった。また、インバータ素子を順次オンとしてスイッチング素子の短絡検出を行うことから、検出に時間がかかるという問題があった。
このような要求に応えるためには、例えば、各スイッチング素子に短絡状態を検出することができるようなセンサを取付けることが考えられる。しかし、センサの数を増加させることは装置を複雑にすると共に、検出装置全体の信頼性を低下させてしまうという問題がある。
本発明は、簡便な構成によってモータジェネレータの回転中でもインバータの各スイッチング素子の短絡判定を行うことを目的とする。
本発明のインバータの短絡素子判定装置は、複数のスイッチング素子により直流電力を三相交流電力に変換して三相交流モータジェネレータに供給すると共に三相交流モータジェネレータで発電した三相交流電力を直流電力に変換するインバータの短絡素子判定装置であって、インバータと三相交流モータジェネレータの各相とを接続する各相接続線の内のいずれか2つの相の接続線に取付けられる各電流センサと、各スイッチング素子のオンオフと短絡素子の判定を行う制御部と、を備え、制御部は、全スイッチング素子をオフとするスイッチング素子遮断手段と、三相交流モータジェネレータが回転し、かつ、三相モータジェネレータと二次電池とが電気的に切り離された状態であって、スイッチング素子遮断手段が全スイッチング素子をオフとする指令を出力した場合に、各電流センサによって検出した電流の方向が同一である場合には、各電流センサの設けられていない相のスイッチング素子が短絡し、各電流センサによって検出した電流の方向が異なる場合には、検出した電流値の絶対値の大きい方の相のスイッチング素子が短絡していると判定する短絡素子判定手段と、を有することを特徴とする。

本発明の短絡素子判定装置において、インバータは、スイッチング素子を2つずつ直列に接続したアーム部を三相並列に接続して構成され、短絡素子判定手段は、各電流センサによって検出した電流の方向が共に三相交流モータジェネレータからインバータに向かう方向である場合には、電流センサの設けられていない相のスイッチング素子の内、直流電源の正極側にあるスイッチング素子が短絡し、各電流センサによって検出した電流の方向が共にインバータから三相交流モータジェネレータに向かう方向である場合には、電流センサの設けられていない相のスイッチング素子の内、直流電源の負極側にあるスイッチング素子が短絡していると判断し、各電流センサによって検出した電流の方向が異なり、検出した電流値の絶対値の大きい方の電流センサが検出した電流の方向がインバータから三相交流モータジェネレータに向かう方向である場合には、検出した電流値の絶対値の大きいほうの相のスイッチング素子の内、直流電源の正極側にあるスイッチング素子が短絡していると判断し、各電流センサによって検出した電流の方向が異なり、検出した電流値の絶対値の大きい方の電流センサが検出した電流の方向が三相交流モータジェネレータからインバータに向かう方向である場合には、検出した電流値の絶対値の大きいほうの相のスイッチング素子の内、直流電源の負極側にあるスイッチング素子が短絡していると判断すること、としても好適である。
本発明は、簡便な構成によってモータジェネレータの回転中でもインバータの各スイッチング素子の短絡判定を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の短絡素子判定装置が適用されるインバータ100を含むモータジェネレータ駆動システム10を示す。インバータ100は図示しない二次電池の正極に接続されている正極側電源ライン23と、二次電池の負極に接続されている負極側電源ライン25と、各電源ライン23,25の間に取付けられるコンデンサ24と、正極側電源ライン23と負極側電源ライン25との間に直列に接続されたスイッチング素子11,12と各スイッチング素子11,12に逆並列接続された還流ダイオード13,14を含むU相アーム部と、正極側電源ライン23と負極側電源ライン25との間に直列に接続されたスイッチング素子15,16と各スイッチング素子15,16に逆並列接続された還流ダイオード17,18を含むV相アーム部と、正極側電源ライン23と負極側電源ライン25との間に直列に接続されたスイッチング素子19,20と各スイッチング素子19,20に逆並列接続された還流ダイオード21,22を含むW相アーム部を備えている。各相のアーム部の内、正極側電源ライン23に接続されている側は各相の上アーム部、負極側電源ライン25に接続されている側は各相の下アーム部である。UVWの各相アーム部の各スイッチング素子の接続点は、UVW各相の接続線35,36,37によって三相交流モータジェネレータであるモータジェネレータ31のUVW各相のコイル32,33,34に接続されている。各相の接続線35,36,37はインバータ100の各相の交流電力をモータジェネレータ31に向かって流すと共に、モータジェネレータ31によって発電される交流電力をインバータ100に向かって流すものである。
V相の接続線36とW相の接続線37とには、それぞれV相電流センサ41、W相電流センサ42が取付けられている。各電流センサ41,42は、電流の大きさと方向の測定ができるものであれば、コイル型のクランプセンサなど各接続線35,36,37と非接触のセンサであってもよいし、各接続線35,36,37と接触して電流を検出するセンサであってもよい。
各スイッチング素子11,12,15,16,19,20と各電流センサ41,42はそれぞれ制御部50に接続され、制御部50の指令によって各スイッチング素子11,12,15,16,19,20のオンオフが制御され、各電流センサ41,42の信号が制御部50に入力されるよう構成されている。制御部50は内部にCPUと記憶部とを含むコンピュータである。また、制御部50と各電流センサ41,42はインバータ100の短絡素子の判定を行う短絡素子判定装置60を構成する。
以上説明したモータジェネレータ駆動システム10のインバータ100のスイッチング素子11,12,15,16,19,20のいずれかのスイッチング素子に短絡故障が発生した場合の短絡素子判定装置60の動作について説明する。
モータジェネレータ駆動システム10を搭載している車両は走行状態で、モータジェネレータ31は回転状態にあり、正極側電源ライン23及び負極側電源ライン25は図示しない二次電池とは電気的に切り離された状態となっている。図2のステップS101に示すように、制御部50は、インバータ100の全てのスイッチング素子11,12,15,16,19,20をオフとする指令を出力する。そして、図2のステップS102に示すように、各電流センサ41,42から電流信号を取得する。各スイッチング素子11,12,15,16,19,20が全てオフの状態が保たれている場合には、モータジェネレータ31のコイル32,33,34には電流が流れないことから、各電流センサ41,42はいずれも電流を検出しない。一方、いずれか1つのスイッチング素子が短絡故障を起こしている場合には、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したスイッチング素子と還流ダイオードに流れることから、各電流センサ41,42は電流を検出する。
例えば、図3に示すように、U相の上アーム部にあるスイッチング素子11が短絡故障した場合には、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は、モータジェネレータ31のV相、W相の各コイル33,34からそれぞれV相、W相の接続線36,37をインバータ100の方向に向かって流れ、V相、W相の上アーム部の各還流ダイオード17,21を通って正極側電源ライン23に流れ、正極側電源ライン23からU相の上アーム部のスイッチング素子11を通って接続線35からモータジェネレータ31のU相のコイル32に流れる。そして、U相のコイル32に流れた電流はV相とW相の各コイル33,34に流れる。このように、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したU相の上アーム部のスイッチング素子11と、V相、W相の各還流ダイオード17,21を通ってモータジェネレータ31の各コイル32,33,34に流れる。他のスイッチング素子が短絡した場合であっても短絡故障したスイッチング素子と還流ダイオードを通って電流が流れることから、各電流センサ41,42は何らかの電流を検出する。
図2のステップS103に示すように、制御部50は各電流センサ41,42によって電流の検出がされた場合には、図2のステップS104に示す短絡素子判定ステップを行う。制御部50は各電流センサ41,42からモータジェネレータ31の1回転又は、360度回転する際の電流の大きさと方向の信号を持つ電流データを取得し、取得した電流データに基づいてどのスイッチング素子が短絡故障を起こしているかを判定する。以下、短絡故障を起こしたスイッチング素子と各電流センサ41,42によって取得される電流データについて説明する。
図3に示すようにU相の上アーム部のスイッチング素子11に短絡故障が発生した場合、先にも説明したように、モータジェネレータ31の回転によって発生した各相の電流は、モータジェネレータ31のV相、W相の各コイル33,34からそれぞれV相、W相の接続線36,37をインバータ100の方向に向かって流れ、V相、W相の上アーム部の各還流ダイオード17,21を通って正極側電源ライン23に流れ、正極側電源ライン23からU相の上アーム部のスイッチング素子11を通って接続線35からモータジェネレータ31のU相のコイル32に流れる。そして、U相のコイル32に流れた電流はV相とW相のコイル33,34に流れる。このように、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したU相の上アーム部のスイッチング素子11と、V相、W相の上アーム部の各還流ダイオード17,21を通ってモータジェネレータ31の各コイル32,33,34に流れる。図3に示すように、短絡故障を起こしたU相の上アーム部のスイッチング素子11には、U相の電流にV相、W相に流れる電流を合わせた電流が流れる。
一方、三相交流のUVWの各相の電流はそれぞれ120度ずつ位相がずれた正弦波となっているが、V相、W相の上アーム部の各還流ダイオード17,21は接続線36,37から正極側電源ライン23に向かう方向、すなわち、モータジェネレータ31の側からインバータ100の側に向かう方向にしか電流が流れない。ここで、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向に流れる電流をプラス、逆にインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向に流れる電流をマイナスとすると、図3に示すようにV相、W相の各接続線36,37に流れる電流は、モータジェネレータ31からインバータ100に向かって流れ、電流の符号はいずれもプラスで、その波形は図9の符号v,wに示すように、半波整流された正弦波となる。逆に、U相の接続線35の電流の向きはインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向となるので、電流の符号はマイナスとなる。また、図9の符号uに示すように、その絶対値はV相とW相からの流入電流及びU相の発生電流の合計となることからV相、W相の電流値よりも大きなものとなる。
V相電流センサ41はV相の接続線36に接続されており、W相電流センサ42はW相の接続線37に接続されていることから、上記のようにU相の上アーム部のスイッチング素子11が短絡故障すると、各電流センサ41,42は共に符号がプラス、すなわち、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向の電流を検出する。
図4に示すようにV相の上アーム部のスイッチング素子15に短絡故障が発生した場合、モータジェネレータ31の回転によって発生した各相の電流は、モータジェネレータ31のU相、W相の各コイル32,34からそれぞれU相、W相の接続線35,37をインバータ100の方向に向かって流れ、U相、W相の上アーム部の各還流ダイオード13,21を通って正極側電源ライン23に流れ、正極側電源ライン23からV相の上アーム部のスイッチング素子15を通って接続線36からモータジェネレータ31のV相のコイル33に流れる。そして、V相のコイル33に流れた電流はU相とW相のコイル32,34に流れる。このように、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したV相の上アーム部のスイッチング素子15と、U相、W相の各還流ダイオード13,21を通ってモータジェネレータ31の各コイル32,33,34に流れる。図4に示すように、短絡故障を起こしたV相の上アーム部のスイッチング素子15には、V相の電流にU相、W相に流れる電流を合わせた電流が流れる。
一方、U相、W相の上アーム部の還流ダイオード13,21は接続線35,37から正極側電源ライン23に向かう方向、すなわち、モータジェネレータ31の側からインバータ100の側に向かう方向にしか電流が流れない。先に図3を参照して説明したのと同様、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向に流れる電流をプラス、逆にインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向に流れる電流をマイナスとすると、図4に示すように、U相、W相の各接続線35,37に流れる電流はモータジェネレータ31からインバータ100に向かって流れることから電流の符号はいずれもプラスとなり、その電流の波形は図10の符号u,wに示すように、半波整流された正弦波となる。逆に、V相の接続線36の電流の向きはインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向となるので、電流の符号はマイナスとなる。また、図10の符号vに示すように、その絶対値はU相とW相からの流入電流及びV相の発生電流の合計となることからU相、W相の電流値よりも大きなものとなる。
このため、V相の上アーム部のスイッチング素子15が短絡故障すると、V相電流センサ41は符号がマイナス、すなわちインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向の電流を検出し、W相電流センサ42は逆に符号がプラス、すなわち、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向の電流を検出する。そして、V相電流センサ41の検出する電流の絶対値はW相電流センサ42の検出する電流の絶対値よりも大きな値となる。つまり、V相の上アーム部のスイッチング素子15が短絡故障した場合には、各電流センサ41,42の検出する電流の符号が異なり、短絡故障を起こしているV相の接続線36に接続されたV相電流センサ41の検出する電流の絶対値がW相の接続線37に接続されたW相電流センサ42の検出する電流値の絶対値よりも大きくなる。
図5に示すようにW相の上アーム部のスイッチング素子19に短絡故障が発生した場合、モータジェネレータ31の回転によって発生した各相の電流は、モータジェネレータ31のU相、V相の各コイル32,33からそれぞれU相、V相の接続線35,36をインバータ100の方向に向かって流れ、U相、V相の上アーム部の各還流ダイオード13,17を通って正極側電源ライン23に流れ、正極側電源ライン23からW相の上アーム部のスイッチング素子19を通って接続線37からモータジェネレータ31のW相のコイル34に流れる。そして、W相のコイル34に流れた電流はU相とV相のコイル32,33に流れる。このように、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したW相の上アーム部のスイッチング素子19と、U相、V相の各還流ダイオード13,17を通ってモータジェネレータ31の各コイル32,33,34に流れる。図5に示すように、短絡故障を起こしたW相の上アーム部のスイッチング素子19には、W相の電流にU相、V相に流れる電流を合わせた電流が流れる。
一方、U相、V相の上アーム部の還流ダイオード13,17は接続線35,36から正極側電源ライン23に向かう方向、すなわち、モータジェネレータ31の側からインバータ100の側に向かう方向にしか電流が流れない。先に図3を参照して説明したのと同様、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向に流れる電流をプラス、逆にインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向に流れる電流をマイナスとすると、図5に示すように、U相、V相の各接続線35,36に流れる電流はモータジェネレータ31からインバータ100に向かって流れることから電流の符号はいずれもプラスとなり、その電流の波形は図11の符号u,vに示すように、半波整流された正弦波となる。逆に、W相の接続線37にはインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向の電流が流れ、その電流の符号はマイナスとなる。また、図11の符号wに示すように、その絶対値はU相とV相からの流入電流及びW相の発生電流の合計となることからU相、V相の電流値よりも大きなものとなる。
このため、W相の上アーム部のスイッチング素子19が短絡故障すると、V相電流センサ41は符号がプラス、すなわちモータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向の電流を検出し、W相電流センサ42は逆に符号がマイナス、すなわち、インバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向の電流を検出する。そして、W相電流センサ42の検出する電流の絶対値はV相電流センサ41の検出する電流の絶対値よりも大きな値となる。つまり、W相の上アーム部のスイッチング素子19が短絡故障した場合には、各電流センサ41,42の検出する電流の符号が異なり、短絡故障を起こしているW相の接続線37に接続されたW相電流センサ42の検出する電流の絶対値がV相の接続線36に接続されたV相電流センサ41の検出する電流値の絶対値よりも大きくなる。
図6に示すようにU相の下アーム部のスイッチング素子12に短絡故障が発生した場合、モータジェネレータ31の回転によって発生した各相の電流は、モータジェネレータ31のU相のコイル32からU相の接続線35をインバータ100の方向に向かって流れ、短絡故障したスイッチング素子12を通って負極側電源ライン25に流れ、負極側電源ライン25からV相、W相の各下アーム部の還流ダイオード18,22を通って各接続線36,37に流れ、各接続線36,37からモータジェネレータ31のV相、W相の各コイル33,34に流れる。そして、V相、W相の各コイル33,34に流れた電流はU相のコイル32に流れる。このように、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したU相の下アーム部のスイッチング素子12と、V相、W相の下アーム部の各還流ダイオード18,22を通ってモータジェネレータ31の各コイル32,33,34に流れる。図6に示すように、短絡故障を起こしたU相の下アーム部のスイッチング素子12には、U相の電流にV相、W相に流れる電流を合わせた電流が流れる。
一方、V相、W相の下アーム部の還流ダイオード18,22は負極側電源ライン25から接続線36,37に向かう方向、すなわち、インバータ100の側からモータジェネレータ31の側に向かう方向にしか電流が流れない。ここで、先に説明した場合と同様に、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向に流れる電流をプラス、逆にインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向に流れる電流をマイナスとすると、図6に示すように、V相、W相の各接続線36,37に流れる電流はインバータ100からモータジェネレータ31に向かって流れることから電流の符号はいずれもマイナスとなり、その波形は図12の符号v,wに示すように、半波整流された正弦波となる。逆に、U相の接続線35はモータジェネレータ31からインバータ100に向かって電流が流れ、その電流の符号はプラスとなる。また、図12の符号uに示すように、その絶対値はV相とW相からの流入電流及びU相の発生電流の合計となることからV相、W相の電流値よりも大きなものとなる。
V相電流センサ41はV相の接続線36に接続されており、W相電流センサ42はW相の接続線37に接続されていることから、下記のようにU相の下アーム部のスイッチング素子12が短絡故障すると、各電流センサ41,42は共に符号がマイナス、すなわち、インバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向の電流を検出する。
図7に示すようにV相の下アーム部のスイッチング素子16に短絡故障が発生した場合、モータジェネレータ31の回転によって発生した各相の電流は、モータジェネレータ31のV相のコイル33からV相の接続線36をインバータ100の方向に向かって流れ、短絡故障したスイッチング素子16を通って負極側電源ライン25に流れ、負極側電源ライン25からU相、W相の各下アーム部の還流ダイオード14,22を通って各接続線35,37に流れ、各接続線35,37からモータジェネレータ31のU相、W相の各コイル32,34に流れる。そして、U相、W相の各コイル32,34に流れた電流はV相のコイル33に流れる。このように、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したV相の下アーム部のスイッチング素子16と、U相、W相の下アーム部の各還流ダイオード14,22を通ってモータジェネレータ31の各コイル32,33,34に流れる。図7に示すように、短絡故障を起こしたV相の下アーム部のスイッチング素子16には、V相の電流にU相、W相に流れる電流を合わせた電流が流れる。
一方、U相、W相の下アーム部の還流ダイオード14,22は負極側電源ライン25から接続線35,37に向かう方向、すなわち、インバータ100の側からモータジェネレータ31の側に向かう方向にしか電流が流れない。ここで、先に説明した場合と同様に、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向に流れる電流をプラス、逆にインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向に流れる電流をマイナスとすると、U相、W相の各接続線35,37に流れる電流は図7に示すように、インバータ100からモータジェネレータ31に向かって流れることから電流の符号はいずれもマイナスとなり、図13の符号u,wに示すように、半波整流された正弦波となる。逆に、V相の接続線36にはモータジェネレータ31からインバータ100に向かって電流が流れ、その電流の符号はプラスとなる。また、図13の符号vに示すように、その絶対値はU相とW相からの流入電流及びV相の発生電流の合計となることからU相、W相の電流値よりも大きなものとなる。
このため、V相の下アーム部のスイッチング素子16が短絡故障すると、V相電流センサ41は符号がプラス、すなわちモータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向の電流を検出し、W相電流センサ42は逆に符号がマイナス、すなわち、インバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向の電流を検出する。そして、V相電流センサ41の検出する電流の絶対値はW相電流センサ42の検出する電流の絶対値よりも大きな値となる。つまり、V相の下アーム部のスイッチング素子16が短絡故障した場合には、各電流センサ41,42の検出する電流の符号が異なり、短絡故障を起こしているV相の接続線36に接続されたV相電流センサ41の検出する電流の絶対値がW相の接続線37に接続されたW相電流センサ42の検出する電流値の絶対値よりも大きくなる。
図8に示すようにW相の下アーム部のスイッチング素子20に短絡故障が発生した場合、モータジェネレータ31の回転によって発生した各相の電流は、モータジェネレータ31のW相のコイル34からW相の接続線37をインバータ100の方向に向かって流れ、短絡故障したスイッチング素子20を通って負極側電源ライン25に流れ、負極側電源ライン25からU相、V相の各下アーム部の還流ダイオード14,18を通って各接続線35,36に流れ、各接続線35,36からモータジェネレータ31のU相、V相の各コイル32,33に流れる。そして、U相、V相の各コイル32,33に流れた電流はW相のコイル34に流れる。このように、モータジェネレータ31の回転によって発生した電流は短絡故障したW相の下アーム部のスイッチング素子20と、U相、V相の下アーム部の各還流ダイオード14,18を通ってモータジェネレータ31の各コイル32,33,34に流れる。図8に示すように、短絡故障を起こしたW相の下アーム部のスイッチング素子20には、W相の電流にU相、V相に流れる電流を合わせた電流が流れる。
一方、U相、V相の下アーム部の還流ダイオード14,18は負極側電源ライン25から接続線35,36に向かう方向、すなわち、インバータ100の側からモータジェネレータ31の側に向かう方向にしか電流が流れない。ここで、先に説明した場合と同様に、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向に流れる電流をプラス、逆にインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向に流れる電流をマイナスとすると、図8に示すように、U相、V相の各接続線35,36に流れる電流はインバータ100からモータジェネレータ31に向かって流れることから電流の符号はいずれもマイナスとなり、その電流の波形は図14の符号u,vに示すように、半波整流された正弦波となる。逆に、W相の接続線37にはモータジェネレータ31からインバータ100に向かって電流が流れる。そして、その電流の符号はプラスとなる。また、図14の符号wに示すようにその絶対値はU相とV相からの流入電流及びW相の発生電流の合計となることからU相、V相の電流値よりも大きなものとなる。
このため、W相の下アーム部のスイッチング素子20が短絡故障すると、V相電流センサ41は符号がマイナス、すなわちインバータ100からモータジェネレータ31に向かう方向の電流を検出し、W相電流センサ42は逆に符号がプラス、すなわち、モータジェネレータ31からインバータ100に向かう方向の電流を検出する。そして、W相電流センサ42の検出する電流の絶対値はV相電流センサ41の検出する電流の絶対値よりも大きな値となる。つまり、W相の下アーム部のスイッチング素子20が短絡故障した場合には、各電流センサ41,42の検出する電流の符号が異なり、短絡故障を起こしているW相の接続線37に接続されたW相電流センサ42の検出する電流の絶対値がV相の接続線36に接続されたV相電流センサ41の検出する電流値の絶対値よりも大きくなる。
以上説明したように、インバータ100の上下アーム部の各UVW相の全部で6個のスイッチング素子11,12,15,16,19,20の内いずれか1つが短絡故障している場合は、V相、W相の各接続線36,37に接続されているV相電流センサ41、W相電流センサ42の検出する電流の方向とその絶対値の組み合わせは全て異なっている。
すなわち、各電流センサ41,42によって検出した電流の方向が共にプラスの場合には上アーム部のU相のスイッチング素子11が短絡故障を起こしている場合であり、各電流センサ41,42によって検出した電流の方向が共にマイナスの場合には下アーム部のU相のスイッチング素子12が短絡故障を起こしている場合である。
また、V相電流センサ41によって検出した電流の方向がマイナスでW相電流センサ42によって検出した電流の方向がプラスの場合、V相電流センサ41によって検出した電流の絶対値がW相電流センサ42によって検出した電流の絶対値よりも大きい場合には、上アーム部のV相のスイッチング素子15が短絡故障を起こしている場合で、W相電流センサ42によって検出した電流の絶対値がV相電流センサ41によって検出した電流の絶対値よりも大きい場合には、下アーム部のW相のスイッチング素子20が短絡故障している場合である。
また、V相電流センサ41によって検出した電流の方向がプラスでW相電流センサ42によって検出した電流の方向がマイナスの場合、W相電流センサ42によって検出した電流の絶対値がV相電流センサ41によって検出した電流の絶対値よりも大きい場合には、上アーム部のW相のスイッチング素子19が短絡故障を起こしている場合で、V相電流センサ41によって検出した電流の絶対値がW相電流センサ42によって検出した電流の絶対値よりも大きい場合には、下アーム部のV相のスイッチング素子16が短絡故障している場合である。
以上説明したように本実施形態の短絡素子判定装置60は、V相、W相の2つの相の接続線36,37に流れる電流の大きさと方向とを検出することによって、モータジェネレータ31の回転中でもインバータ100の各スイッチング素子11,12,15,16,19,20の内のいずれのスイッチング素子が短絡故障を起こしているかの判定を行うことができるという効果を奏する。また、本実施形態では、2つの電流センサからの電流データによって短絡しているスイッチング素子の判定をすることができるので、短時間に短絡故障を起こしているスイッチング素子を特定することができるという効果を奏する。また、本実施形態は車両の走行中に短絡故障を起こしたスイッチング素子を短時間で特定することができるので、車両状態監視システムに予め故障部位を表示或いはデータ発信することでき、車両の修理或いはメンテナンスを効率的に行うことができるという効果を奏する。
以上説明した本実施形態では、各電流センサ41,42はそれぞれV相の接続線36、W相の接続線37に取付けられるものとして説明したが、電流センサはUVWの3本の接続線35,36,37の内のいずれか2つに設けられていれば本実施形態と同様、各電流センサによって検出される電流の大きさと方向によっていずれのスイッチング素子が短絡故障を起こしているかの判定をすることができる。
本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータを含むモータジェネレータ駆動システムを示す構成図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの上アーム部のU相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の電流の流れを示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの上アーム部のV相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の電流の流れを示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの上アーム部のW相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の電流の流れを示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの下アーム部のU相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の電流の流れを示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの下アーム部のV相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の電流の流れを示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの下アーム部のW相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の電流の流れを示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの上アーム部のU相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の各接続線の電流の波形を示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの上アーム部のV相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の各接続線の電流の波形を示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの上アーム部のW相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の各接続線の電流の波形を示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの下アーム部のU相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の各接続線の電流の波形を示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの下アーム部のV相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の各接続線の電流の波形を示す図である。 本発明の実施形態の短絡素子判定装置が適用されるインバータの下アーム部のW相のスイッチング素子が短絡故障を起こした場合の各接続線の電流の波形を示す図である。
符号の説明
10 モータジェネレータ駆動システム、11,12,15,16,19,20 スイッチング素子、13,14,17,18,21,22 還流ダイオード、23 正極側電源ライン、24 コンデンサ、25 負極側電源ライン、31 モータジェネレータ、32,33,34 コイル、35,36,37 接続線、41 V相電流センサ、42 W相電流センサ、50 制御部、60 短絡素子判定装置、100 インバータ。

Claims (2)

  1. 複数のスイッチング素子により直流電力を三相交流電力に変換して三相交流モータジェネレータに供給すると共に三相交流モータジェネレータで発電した三相交流電力を直流電力に変換するインバータの短絡素子判定装置であって、
    インバータと三相交流モータジェネレータの各相とを接続する各相接続線の内のいずれか2つの相の接続線に取付けられる各電流センサと、
    各スイッチング素子のオンオフと短絡素子の判定を行う制御部と、を備え、
    制御部は、
    全スイッチング素子をオフとするスイッチング素子遮断手段と、
    三相交流モータジェネレータが回転し、かつ、三相モータジェネレータと二次電池とが電気的に切り離された状態であって、スイッチング素子遮断手段が全スイッチング素子をオフとする指令を出力した場合に、各電流センサによって検出した電流の方向が同一である場合には、各電流センサの設けられていない相のスイッチング素子が短絡し、各電流センサによって検出した電流の方向が異なる場合には、検出した電流値の絶対値の大きい方の相のスイッチング素子が短絡していると判定する短絡素子判定手段と、
    を有することを特徴とする短絡素子判定装置。
  2. 請求項1に記載の短絡素子判定装置であって、
    インバータは、スイッチング素子を2つずつ直列に接続したアーム部を三相並列に接続して構成され、
    短絡素子判定手段は、
    各電流センサによって検出した電流の方向が共に三相交流モータジェネレータからインバータに向かう方向である場合には、電流センサの設けられていない相のスイッチング素子の内、直流電源の正極側にあるスイッチング素子が短絡し、各電流センサによって検出した電流の方向が共にインバータから三相交流モータジェネレータに向かう方向である場合には、電流センサの設けられていない相のスイッチング素子の内、直流電源の負極側にあるスイッチング素子が短絡していると判断し、
    各電流センサによって検出した電流の方向が異なり、検出した電流値の絶対値の大きい方の電流センサが検出した電流の方向がインバータから三相交流モータジェネレータに向かう方向である場合には、検出した電流値の絶対値の大きいほうの相のスイッチング素子の内、直流電源の正極側にあるスイッチング素子が短絡していると判断し、
    各電流センサによって検出した電流の方向が異なり、検出した電流値の絶対値の大きい方の電流センサが検出した電流の方向が三相交流モータジェネレータからインバータに向かう方向である場合には、検出した電流値の絶対値の大きいほうの相のスイッチング素子の内、直流電源の負極側にあるスイッチング素子が短絡していると判断すること、
    を特徴とする短絡素子判定装置。
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