JPH0771805A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH0771805A
JPH0771805A JP5216124A JP21612493A JPH0771805A JP H0771805 A JPH0771805 A JP H0771805A JP 5216124 A JP5216124 A JP 5216124A JP 21612493 A JP21612493 A JP 21612493A JP H0771805 A JPH0771805 A JP H0771805A
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JP
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switching element
inverter
air conditioner
alternating current
unit
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JP5216124A
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Inventor
Yoshihiko Yoshikawa
芳彦 吉川
Hitoshi Tanifuji
仁 谷藤
Hiroaki Suzuki
宏昭 鈴木
Takahiro Ishigami
貴裕 石上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 交流を直流に変換するコンバータ部と、前記
直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を
出力し、スイッチング素子からなるインバータ部と、前
記インバータ部を制御するインバータ制御部と、を有す
る空気調和機の制御装置において、前記スイッチング素
子の任意素子をオンさせる任意素子オン手段と、前記イ
ンバータ部に流入する過電流を検出する過電流検出手段
と、前記任意素子をオンさせ、前記インバータ部に流入
する過電流を検出することで、前記スイッチング素子の
ショートチェックを行う自己診断手段と、を備える。 【効果】 インバータ部のスイッチング素子がショート
破壊している場合に、簡単、迅速、正確に故障診断がで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮機がインバータ
で駆動される空気調和機の制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図19は例えば特公平2−21227号
公報に示された従来のインバータの制御装置の故障検出
方法を示す回路構成図である。図において、1は交流電
源、2は前記交流電源1を整流するダイオードスタッ
ク、3は前記ダイオードスタック2により整流された電
圧を平滑する平滑コンデンサ、4は前記整流平滑回路に
より生成された直流電源を疑似交流電源に変換するため
のインバータのスイッチング素子、5は前記スイッチン
グ素子4によって生成された疑似交流電源により駆動さ
れる圧縮機モータである。
【0003】また、前記スイッチング素子4にはそれぞ
れのスイッチング素子の電圧を検出する電圧検出器31
a〜31fが接続されており、その内部回路図を図20
に示す。この回路は、電流制限のための抵抗器36がス
イッチング素子4のコレクタ側、発光素子37aのカソ
ードがスイッチング素子4のエミッタ側に接続されてお
り、スイッチング素子4に一定以上の電圧が印加される
ことにより受光素子37bが動作して、比較器の入力4
3の値を基準電圧40より低くするため、比較器の出力
42の信号出力が反転することにより、スイッチング素
子4に印加される電圧を検出する。
【0004】次に動作についての説明をする。例えば図
19に示すようなインバータの制御装置におけるインバ
ータのスイッチング素子4の故障を検出するにあたり、
全てのスイッチング素子4に対し、スイッチング素子4
をオフさせるための信号を印加した場合、ショート故障
を起こしているスイッチング素子4には電圧がかからな
いため、電圧検出器の出力42の信号レベルがLoとな
りショート故障を起こしているスイッチング素子4を検
出することができる。次に平滑コンデンサ3の正極側に
接続されている全てのスイッチング素子4をオンさせる
ための信号を印加すると共に、平滑コンデンサ3の負極
側に接続されている全てのスイッチング素子4をオフさ
せるための信号を印加していた状態で、オン信号を印加
されたスイッチング素子4がオープン故障をしていれば
その素子には正常状態ではかからない電圧がかかるた
め、それを電圧検出器31により検出することにより、
平滑コンデンサ3の正極側に接続されたスイッチング素
子4のオープン故障を検出することができる。次に平滑
コンデンサ3の負極側に接続されている全てのスイッチ
ング素子4をオンさせるための信号を印加すると共に、
平滑コンデンサ3の正極側に接続されている全てのスイ
ッチング素子4をオフさせるための信号を印加した状態
で、オン信号を印加されたスイッチング素子4がオープ
ン故障をしていればその素子には正常状態ではかからな
い電圧がかかるため、それを電圧検出器により検出する
ことにより、平滑コンデンサ3の負極側に接続されたス
イッチング素子4のオープン故障を検出することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の制
御装置は以上のように構成されているので、空気調和機
の故障をサービスマン等が調査し修理を行う場合、イン
バータ装置に使用するスイッチング素子が破壊した場合
では空気調和機の運転チェックや素子の導通チェック等
からしか判断できないために多大な時間を費やしてしま
うという問題点があった。
【0006】圧縮機用誘導電動機の巻線がショートして
いる場合では、空気調和機の運転チェックからの判断や
圧縮機用誘導電動機の巻線の抵抗を測定するために微小
な抵抗が測定できる専用の測定器が必要になるという問
題点があった。
【0007】インバータ部のスイッチング素子がオープ
ン故障または圧縮機用誘導電動機の巻線がオープン故障
している場合は、空気調和機の運転チェック等ではどち
らが故障しているか判別することが困難であり、また、
判別ができないことから正常である部品まで交換されサ
ービス費用が増大するという問題点があった。
【0008】圧縮機用誘導電動機の巻線がレアショート
故障の場合では、本来微小な抵抗で巻線が構成されてい
るために、抵抗値だけで故障を判別することは困難であ
り、原因を掴むことができないためにインバータ装置な
どの他の部品まで交換されサービス費用が増大するとい
う問題点があった。
【0009】空気調和機の故障をサービスマンが修理す
る場合、空気調和機の構成が年々複雑化されて行くため
に、この時間に費やされる時間が多大になっている。ま
た、空気調和機の制御の中で自己診断を行っている物も
あるが、結果が判別しずらいという問題点があった。
【0010】各種自己診断機能を通常の運転状態の中で
行った場合、この処理に費やされる時間は多大であり、
空気調和機の冷房/暖房の立ち上がり特性の低下などの
問題点があった。
【0011】圧縮機の運転不良の原因には、以下〜
に示すような様々な故障モードが考えられ、サービスマ
ン等の修理に費やされる時間は多大であり、正確に故障
箇所を特定することが困難であるなどの問題点があっ
た。 スイッチング素子のショート故障 圧縮機誘導電動機の巻線のショート故障 インバータ部のスイッチング素子のオープン故障 圧縮機誘導電動機の巻線のオープン故障 圧縮機誘導電動機の巻線のレアショート故障
【0012】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、インバータ装置に使用される
スイッチング素子がショート破壊している場合に簡単
に、迅速に、正確に故障診断可能なインバータ式空気調
和機の制御装置を提供することを目的とする。
【0013】また、圧縮機用誘導電動機の巻線がショー
ト破壊している場合に簡単に、迅速に、正確に故障診断
可能なインバータ式空気調和機の制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】また、インバータ部のスイッチング素子が
オープン故障または圧縮機用誘導電動機の巻線がオープ
ン故障している場合に簡単に、迅速に、正確に故障診断
可能なインバータ式空気調和機の制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0015】また、圧縮機用誘導電動機の巻線がレアシ
ョート故障の場合に簡単に、迅速に、正確に故障診断可
能なインバータ式空気調和機の制御装置を提供すること
を目的とする。
【0016】また、サービスマン等が故障診断を行うと
きに各種の自己診断機能を動作させ、簡単に、迅速に、
正確に故障診断可能なインバータ式空気調和機の制御装
置を提供することを目的とする。
【0017】また、サービスマン等がエンドユーザーで
修理を行うときに、すぐに自己診断結果が得られ、迅速
に修理可能なインバータ式空気調和機の制御装置を提供
することを目的とする。
【0018】サービスマン等が故障箇所の調査、修理す
る作業を迅速にかつ正確に、故障箇所の特定とその故障
モードの判定が行えるインバータ式空気調和機の制御装
置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の空気調和機の
制御装置は、交流を直流に変換するコンバータ部と、前
記直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流
を出力し、スイッチング素子からなるインバータ部と、
前記インバータ部を制御するインバータ制御部と、を有
する空気調和機の制御装置において、前記スイッチング
素子の任意素子をオンさせる任意素子オン手段と、前記
インバータ部に流入する過電流を検出する過電流検出手
段と、前記任意素子をオンさせ、前記インバータ部に流
入する過電流を検出することで、前記スイッチング素子
のショートチェックを行う自己診断手段と、を備えたも
のである。
【0020】請求項2の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記インバータ部に流入する過電流
を検出する過電流検出手段と、前記圧縮機用電動機の任
意の一相の巻線に導通させるように、前記スイッチング
素子を制御する手段と、前記圧縮機用電動機の任意の一
相の巻線を導通させ、前記インバータ部に流入する過電
流を検出することで前記圧縮機用電動機の巻線のショー
ト破壊診断を行う自己診断手段と、を備えたものであ
る。
【0021】請求項3の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記インバータ部に流入する過電流
を検出する過電流検出手段と、前記圧縮機用電動機の任
意の一相の巻線に正逆両方向から導通させるように、前
記スイッチング素子を制御する手段と、前記圧縮機用電
動機の任意の一相の巻線に正逆両方向から導通させ、前
記インバータ部に流入する過電流検出結果により前記圧
縮機用電動機の巻線または前記スイッチング素子のオー
プン破壊を検出する自己診断手段と、を備えたものであ
る。
【0022】請求項4の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記インバータ部に流入する過電流
を検出する過電流検出手段と、前記圧縮機用電動機の任
意の一相の巻線に導通させるように、前記スイッチング
素子を制御する手段と、前記スイッチング素子をオンさ
せた時点より前記過電流検出手段が作動するまでの時間
を測定記憶する時間測定記憶手段と、この時間測定記憶
手段が記憶した結果により前記圧縮機用電動機のレアシ
ョート破壊を検出する自己診断手段と、を備えたもので
ある。
【0023】請求項5の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記スイッチング素子及び圧縮機用
電動機の各種の自己診断を行う自己診断手段と、この自
己診断手段を外部より信号を入力し実行する外部操作手
段と、前記自己診断結果を表示する表示手段と、を備え
たものである。
【0024】請求項6の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記スイッチング素子及び圧縮機用
電動機の各種の自己診断を行う自己診断手段と、前記イ
ンバータ部に流入する過電流を検出する過電流検出手段
と、この過電流検出手段が任意設定の時間内に連続して
動作したことを検出する検出手段と、この検出手段の結
果により前記自己診断手段を実行する手段と、この自己
診断手段実行結果を記憶する記憶手段と、外部より信号
を入力した場合に前記記憶手段の結果を表示させる手段
と、を備えたものである。
【0025】
【作用】請求項1の空気調和機の制御装置は、インバー
タ部のスイッチング素子がショート破壊している場合
に、簡単、迅速、正確に故障診断ができる。
【0026】請求項2の空気調和機の制御装置は、圧縮
機用電動機の巻線がショート破壊している場合に、簡
単、迅速、正確に故障診断ができる。
【0027】請求項3の空気調和機の制御装置は、圧縮
機用電動機の巻線、またはスイッチング素子がオープン
故障している場合に、簡単、迅速、正確に故障診断がで
きる。
【0028】請求項4の空気調和機の制御装置は、圧縮
機用電動機の巻線がレアショート故障の場合に、簡単、
迅速、正確に故障診断ができる。
【0029】請求項5の空気調和機の制御装置は、サー
ビスマン等が故障診断を行うときに各種の自己診断機能
を動作させることができ、簡単、迅速、正確に故障診断
ができる。
【0030】請求項6の空気調和機の制御装置は、サー
ビスマンがエンドユーザーで修理を行うときに、直ちに
自己診断結果が得られ、迅速に修理可能である。
【0031】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を説明する。図1
はこの発明におけるインバータ式空気調和機の制御装置
の構成を示すブロック図である。図において、交流電源
1がダイオードスタック2、平滑コンデンサ3に入り直
流電源化され、パワートランジスタに代表されるスイッ
チング素子4モジュールからなるインバータ部に連な
り、圧縮機モータ5の三相結線に接続されている。ま
た、スイッチング素子4と平滑コンデンサ3間に電流検
出機6が接続され、スイッチング素子4を流れる電流値
を検出する。10は制御回路であり、過電流検出回路1
1、マイコン12、ベース駆動回路13から構成され、
また図示していない空調機の制御回路等を有している。
【0032】ここで、マイコン12は、PWM信号を生
成して、ベース駆動回路13を介してスイッチング素子
4、図において、4u〜4zの計6素子を駆動し、圧縮
機モータ5を任意周波数、任意電圧にてインバータ駆動
をする。スイッチング素子4を駆動すると、圧縮機モー
タ5の駆動電流、すなわちインバータの駆動電流がスイ
ッチング素子4及び電流検出機6を流れる。過電流検出
回路11は、圧縮機モータ5及びスイッチング素子4の
最大定格により定められる電流値に達すると、過電流検
出信号をマイコン12に出力し、マイコン12はこの信
号を受けて、スイッチング素子4の制御信号を遮断し、
圧縮機モータ5を停止させる。
【0033】以下、実施例1の動作を図2のフローチャ
ート及び図3の回路動作図を用い説明する。図2のステ
ップ201において、マイコン12は、スイッチング素
子4のショートチェックを行う素子を選択する。続い
て、ステップ202で、スイッチング素子4のショート
チェック処理を実行し、ステップ203でスイッチング
素子4の全素子が終了するまで、ステップ202すなわ
ち、図2のステップ210から214までの処理を繰り
返す。
【0034】以下、図3を主体に、4xのスイッチング
素子4のショートチェック選択した場合を例にとって、
ショートチェック処理の動作を説明する。図3におい
て、4x及び4v,4y,4w,4zのスイッチング素
子4はoffさせたまま、図2のステップ210におい
て4uをonさせる。4xのスイッチング素子4がショ
ート故障の場合、4uから4xの経路で短絡電流が流
れ、図2のステップ211で過電流検出信号を受け付
け、ステップ214へ進み、4xのスイッチング素子4
をショート故障と判断する。4xのスイッチング素子4
がショート故障していない場合は圧縮機モータ5の巻線
に電流は流れないため、ステップ211で過電流検出せ
ず、ステップ212で一定時間経過後、4xのスイッチ
ング素子4はショート故障していないと判断(ステップ
213)してステップ203へ処理が移る。
【0035】以下、4uのスイッチング素子のショート
故障チェック処理の場合には、4xをのみをonさせ、
4yの場合には、4vのみをonさせ、…、4wの場合
には4zをonさせるという具合に、(すなわち、ショ
ートチェックするスイッチング素子4と対になっている
スイッチング素子のみをonさせる)、全素子分ショー
トチェックを実行して、スイッチング素子4全体のショ
ート故障を判定する。
【0036】実施例2.以下、この発明の実施例2の動
作を図4のフローチャートと図5の回路動作説明図と図
6のタイミング図を用いて説明する。図4のステップ4
01において、圧縮機モータ5巻線のチェックする相を
選択する。続いてステップ402で圧縮機巻線のショー
トチェックの処理を実行し、ステップ403で圧縮機モ
ータ5巻線5u,5v,5wの全相が終了するまで、ス
テップ402すなわち、図4のステップ410から41
4までの処理を繰り返す。
【0037】以下、図5、並びに図6を主体に、5uと
5vの圧縮機モータ5巻線のショートチェックを選択し
た場合を例にとって、圧縮機モータのショートチェック
処理の動作を説明する。図5において、4v,4wと4
x,4zのスイッチング素子4をoffさせたまま、図
4のステップ410において4uと4yをある設定時間
分onさせる。5uもしくは5vの圧縮機モータ5巻線
がレアショート故障の場合、4u→5u→5v→4yの
経路で、図6(b)に示すように過電流が流れる。図6
(c)に示す正常時と比べ、急激な電流/時間の立ち上
がり特性となり、ある設定時間で過電流遮断レベルに達
し、図4のステップ411で過電流検出信号を受け付
け、ステップ414へ進み、5uもしくは5vいずれか
の圧縮機モータ5巻線がレアショート故障していると判
断する。5u,5vの圧縮機モータ5巻線がショート故
障していない場合は、ステップ411で過電流検出せ
ず、ステップ412で一定時間経過後、5u,5vの圧
縮機モータ5巻線はショート故障していないと判断(ス
テップ413)してステップ403へ処理が移る。な
お、圧縮機モータがショート故障の場合は図6(a)に
示すような短絡電流が流れ、過電流検出信号入力により
マイコン12は直ちにスイッチング素子4のon信号を
遮断する。
【0038】以降、5v,5wの圧縮機モータ5巻線の
ショート故障チェック処理の場合には、4v,4zをo
nさせ、5w,5uの場合には、4w,4xをonさせ
るという具合に、(すなわち、ショートチェックする圧
縮機モータ5巻線に電源が印加されるような組み合わせ
でスイッチング素子4をonさせる)、全モータ巻線分
ショートチェックを実行して、圧縮機モータ5のショー
ト故障を判定する。なお、本実施例においては、5u,
5v巻線のショート故障判定の場合、4u,4yの代わ
りに4v,4xの組み合わせといったように、モータ巻
線に対して逆電圧を印加する組み合わせでも同様な動作
が可能である。
【0039】実施例3.以下、この発明の実施例3の動
作を図7のフローチャートと図8の回路動作説明図と図
9のタイミング図を用いて説明する。図7のステップ7
01において、チェック動作Aとして圧縮機モータ5巻
線のチェックする相を選択する。続いてステップ702
で圧縮機巻線のショートチェックの処理を実行する。次
にステップ703にてチェック動作Bとして圧縮機モー
タ5巻線のチェックする相を選択し、続いてステップ7
04で圧縮機巻線のチェックの処理を実行し、ステップ
705で上記チェック動作A、チェック動作Bのチェッ
ク結果が両方ともOKか判断し、両方のチェック結果が
OKならばステップ707に進み、オープン以外と判断
し、ステップ710に進み、ステップ710で全相が終
了するまで、ステップ701からステップ709までの
処理を繰り返す。
【0040】以下、図8、並びに図9〜11を主体に、
5uと5vの圧縮機モータ5巻線及びスイッチング素子
4の4u,4v,4x,4yのチェックを選択した場合
を例にとって、圧縮機モータ5巻線及びスイッチング素
子4のチェック処理の動作を説明する。図7のステップ
701においてチェック動作Aとして、チェックする相
を4uと4yに設定し、ステップ702で圧縮機巻線チ
ェック処理を行う。ステップ720では、図8におい
て、4v,4wと4x,4zのスイッチング素子4をo
ffさせたまま、4uと4yをある設定時間分onさせ
る。5uもしくは5vの圧縮機モータ5巻線が正常の場
合(オープンしていない場合)、図8(a)に示すよう
に、4u→5u→5v→4yの経路が形成され、図9の
チェック動作Aに示すように電流が流れる。ある所定時
間で過電流遮断遮断レベルに達し、図7のステップ72
1で過電流検出信号を受付け、ステップ724へ進み、
5u,5vの圧縮機モータ5巻線及びスイッチング素子
4の4u,4yはオープンしていないつまり正常と判断
し、ステップ725に進み、スイッチング素子4をオフ
させ、ステップ703へ戻る。仮に、スイッチング素子
4の4uがオープンしている場合には、図8(c)に示
すように、4u→5u→5v→4yの経路が形成されな
い。従って、図10のチェック動作Aに示すように、電
流が流れず、ステップ721で過電流検出せず、ステッ
プ722で一定時間経過後、5u,5vの圧縮機モータ
5巻線または、スイッチング素子4の4u,4yのいず
れかがオープンしていると判断(ステップ723)して
ステップ725へ処理が移り、スイッチング素子4をオ
フさせ、ステップ703へ戻る。次に、5uの圧縮機モ
ータ5巻線がオープンしている場合には、図8(e)に
示すように、4u→5u→5v→4yの経路が形成され
ない。従って、図11のチェック動作Aに示すように、
電流が流れず、ステップ721で過電流検出せず、ステ
ップ722で一定時間経過後、5u,5vの圧縮機モー
タ5巻線、もしくはスイッチング素子4の4u,4yの
いずれかがオープンしていると判断(ステップ723)
してステップ725へ処理が移り、スイッチング素子4
をオフさせ、ステップ703へ戻る。
【0041】続いて、図7のステップ703においてチ
ェック動作Bとして、チェックする相を4vと4xに設
定し、ステップ704で圧縮機巻線チェック処理を行
う。ステップ720では、図8において、4u,4wと
4y,4zのスイッチング素子4をoffさせたまま、
4vと4xをある設定時間分onさせる。5uもしくは
5vの圧縮機モータ5巻線が正常の場合(オープンして
いない場合)、図8(b)に示すように、4v→5v→
5u→4xの経路が形成され、図9のチェック動作Bに
示すように電流が流れる。ある所定時間で過電流遮断遮
断レベルに達し、図7のステップ721で過電流検出信
号を受付け、ステップ724へ進み、5u,5vの圧縮
機モータ5巻線及びスイッチング素子4の4v,4xは
オープンしていないつまり正常と判断し、ステップ72
5に進み、スイッチング素子4をオフさせ、ステップ7
03へ戻る。仮に、スイッチング素子4の4uがオープ
ンしていても、図8(d)に示すように、4v→5v→
5u→4xの経路が形成され、図10のチェック動作B
に示すように、電流が流れ、ある所定時間で過電流遮断
レベルに達し、図7のステップ721で過電流検出信号
を受付け、ステップ724へ進み、5u,5vの圧縮機
モータ5巻線及びスイッチング素子4の4v,4xはオ
ープンしていないつまり正常と判断し、ステップ725
に進み、スイッチング素子4をオフさせ、ステップ70
3へ戻る。
【0042】次に、図8において、5uの圧縮機モータ
5巻線がオープンしている場合には、図8(f)に示す
ように、4v→5v→5u→4xの経路が形成されな
い。従って、図11のチェック動作Bに示すように、電
流が流れなく、ステップ721で過電流検出せず、ステ
ップ722で一定時間経過後、5u,5vの圧縮機モー
タ5巻線または、スイッチング素子4の4u,4yのい
ずれかがオープンしていると判断(ステップ723)し
てステップ725へ処理が移り、スイッチング素子4を
オフさせ、ステップ703へ戻る。次に、ステップ70
5では、ステップ702のチェック動作Aとステップ7
04のチェック動作Bのチェック結果が両方ともOKだ
ったのかを判定し、両方の結果がOKの場合、5uと5
vの圧縮機モータ5巻線及びスイッチング素子4の4
u,4v,4x,4yは正常と判断し、ステップ710
に進む。ステップ705で、ステップ702のチェック
動作Aとステップ704のチェック動作Bのチェック結
果がどちらかがOKでない場合、ステップ706に進
み、ステップ706で、ステップ702のチェック動作
Aとステップ704のチェック動作Bのチェック結果が
両方ともNGであったか比較する。両方ともNGであっ
た場合には、ステップ708に進み、5u,5vの圧縮
機モータ5巻線のいずれかがオープンしていると判定
し、ステップ710に進む。ステップ706で、ステッ
プ702のチェック動作Aとステップ704のチェック
動作Bのチェック結果がどちらかがOKであった場合に
は、ステップ709に進み、スイッチング素子4の4
u,4v,4x,4yのいずれかがオープンしていると
判断し、ステップ710に進む。
【0043】以下、5wの圧縮機モータ5巻線及びスイ
ッチング素子4の4w,4zのチェックの故障チェック
処理の場合には、4v,4zをon/offさせ、圧縮
機モータ5、及びスイッチング素子4の4w,4zのチ
ェックを行う。
【0044】実施例4.以下、この発明の実施例4の動
作を図12のフローチャートと図5の回路動作説明図と
図13のタイミング図を用いて説明する。図12のステ
ップ1001において、圧縮機モータ5巻線のチェック
する相を選択する。続いてステップ1002で圧縮機巻
線のチェック処理を実行し、ステップ1003で圧縮機
モータ5巻線5u,5v,5wの全相が終了するまで、
ステップ1002すなわち、図12のステップ1010
から1015までの処理を繰り返す。
【0045】以下、図5、並びに図13を主体に、5u
と5vの圧縮機モータ5巻線のチェックを選択した場合
を例にとって、圧縮機モータのチェック処理の動作を説
明する。図5において、4v,4wと4x,4zのスイ
ッチング素子4をoffさせたまま、図12のステップ
1010において4uと4yをある設定時間分onさせ
る。そして、ステップ1011で過電流検出信号が入力
されるまでの時間を計る為のタイマーをスタートさせ
る。5uもしくは5vの圧縮機モータ5巻線が正常の場
合、4u→5u→5v→4yの経路で、図13(a)に
示すように電流が流れ、ある時間t1で過電流遮断レベ
ルに達し、図12のステップ1012で過電流検出信号
を受付け、ステップ1013へ進み、タイマーをストッ
プさせ過電流信号が入力されるまでの時間を計測する。
5u,5vの圧縮機モータ5巻線がオープンの場合は、
ステップ1012で過電流検出せず、ステップ1014
で一定時間経過後、5u,5vの圧縮機モータ5巻線は
ショート故障していないと判断(ステップ1015)し
てステップ1003へ処理が移る。5uもしくは5vの
圧縮機モータ5巻線がレアショート故障の場合、4u→
5u→5v→4yの経路で、図13(b)に示すように
電流が流れる。図13(a)に示す正常時と比べ、急激
な電流/時間の立ち上がり特性となり、正常時の時間t
1よりも短い時間t2で過電流遮断レベルに達する。以
下、5v,5wの圧縮機モータ5巻線のショート故障チ
ェック処理の場合には、4y,4zをonさせ、5w,
5uの場合には、4w,4xをonさせるという具合
に、(すなわち、チェックする圧縮機モータ5巻線に電
源が印加されるような組み合わせでスイッチング素子4
をonさせる)、全モータ巻線分チェックを実行する。
【0046】ステップ1003で全相のチェックが終了
した場合、ステップ1004に進み、圧縮機モータ5巻
線の5u−5v,5v−5w,5w−5uのチェック時
の各時間(過電流信号入力までの時間)の偏差がある所
定値以内か比較する。ステップ1004で偏差がある所
定値以上の場合、圧縮機モータ5がレアショート故障を
していると判定する。
【0047】なお、本実施例においては、5u,5v巻
線のショート故障判定の場合、4u,4yの代わりに4
v,4xの組み合わせといったように、モータ巻線に対
して逆電圧を印加する組み合わせでも同様な動作が可能
である。また、ステップ1004で偏差がある所定値以
上の場合、過電流遮断までの時間を比較して、短い相が
レアショートしているというように、故障箇所の特定が
可能である。
【0048】実施例5.図14はこの発明における実施
例5のインバータ式空気調和機の制御装置の構成を示す
ブロック図である。図において、交流電源1がダイオー
ドスタック2、平滑コンデンサ3に入り直流電源化さ
れ、パワートランジスタに代表されるスイッチング素子
4モジュールからなるインバータ部に連なり、圧縮機モ
ータ5の三相結線に接続されている。また、スイッチン
グ素子4と平滑コンデンサ3間に電流検出機6が接続さ
れ、スイッチング素子4を流れる電流値を検出する。1
0は制御回路であり、過電流検出回路11、マイコン1
2、ベース駆動回路13そして新たに、自己診断結果を
記憶保持するための記憶素子14、自己診断の結果を表
示するための表示部15、自己診断を行うために外部信
号入力操作をするための操作部16から構成され、また
図示していない空調機の制御回路等を有している。
【0049】ここで、マイコン12は、PWM信号を生
成して、ベース駆動回路13を介してスイッチング素子
4、図において、4u〜4zの計6素子を駆動し、圧縮
機モータ5を任意周波数、任意電圧にてインバータ駆動
をする。スイッチング素子4を駆動すると、圧縮機モー
タ5の駆動電流、すなわちインバータの駆動電流がスイ
ッチング素子4及び電流検出機6を流れる。過電流検出
回路11は、圧縮機モータ5及びスイッチング素子4の
最大定格より定められる電流値に達すると、過電流検出
信号をマイコン12に出力し、マイコン12はこの信号
を受けて、スイッチング素子4の制御信号を遮断し、圧
縮機モータ5を停止させる。また、マイコン12は、実
施例1から実施例4にて示した自己診断機能を有し、診
断結果を書き込み、呼び出すための記憶素子14と、自
己診断の結果を表示するための表示部15と、外部信号
入力操作をするための操作部16に接続されている。
【0050】次に、図15のフローチャートに沿って実
施例5の動作の説明をする。インバータ式空気調和機の
制御のメイン処理中、すなわち通常の制御処理(ステッ
プ1601)中に、ステップ1602でサービスマン等
による外部からの信号入力の有無をチェックする。ここ
で入力がなかったら以降の処理は行われず、通常制御処
理の実行を継続する。ステップ1602で信号入力があ
った場合、実施例1から実施例4に示した図2、図4、
図7、図12に示すフローチャートの処理を順次実行す
る(ここでは図2、図4、図7、図10の説明は省略す
る)。ステップ1604で自己診断結果に異常があった
場合、すなわちスイッチング素子4及び圧縮機モータ5
巻線のショート故障、もしくはオープン故障が判定され
た場合は、ステップ1605で表示部15を介してその
診断内容を異常表示することにより、異常箇所をサービ
スマンに伝える。ステップ1604で異常箇所がなけれ
ば、ステップ1606で異常無しの表示を行い、スイッ
チング素子4及び、圧縮機モータ5に異常がない旨をサ
ービスマンに伝える。
【0051】また、上記した一連の自己診断内容を行う
際、他の故障箇所に関する自己診断も一緒に行ってもよ
く、上記したスイッチング素子4及び、圧縮機モータ5
以外の故障箇所も診断することができる。なお、上記実
施例では、操作部16を制御回路10の一機能として制
御回路内に組み込んだが、操作部を別個(すなわち制御
回路10にはインターフェイスのみを設け、入力スイッ
チ等の入力手段はサービス時に制御回路に接続して使用
する形態)に設けてもよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。
【0052】実施例6.図16はこの発明における実施
例6のインバータ式空気調和機の制御装置の構成を示す
ブロック図である。図において、交流電源1がダイオー
ドスタック2、平滑コンデンサ3に入り直流電源化さ
れ、パワートランジスタに代表されるスイッチング素子
4モジュールからなるインバータ部に連なり、圧縮機モ
ータ5の三相結線に接続されている。また、スイッチン
グ素子4と平滑コンデンサ3間に電流検出機6が接続さ
れ、スイッチング素子4を流れる電流値を検出する。1
0は制御回路であり、過電流検出回路11、マイコン1
2、ベース駆動回路13、そして本実施例では、自己診
断結果を記憶保持するための記憶素子14、自己診断の
結果を表示するための表示部15から構成され、また図
示していない空調機の制御回路等を有している。
【0053】ここで、マイコン12は、PWM信号を生
成して、ベース駆動回路13を介してスイッチング素子
4、図において、4u〜4zの計6素子を駆動し、圧縮
機モータ5を任意周波数、任意電圧にてインバータ駆動
をする。スイッチング素子4を駆動すると、圧縮機モー
タ5の駆動電流、すなわちインバータの駆動電流がスイ
ッチング素子4及び電流検出機6を流れる。過電流検出
回路11は、圧縮機モータ5及びスイッチング素子4の
最大定格により定められる電流値に達すると、過電流検
出信号をマイコン12に出力し、マイコン12はこの信
号を受けて、スイッチング素子4の制御信号を遮断し、
圧縮機モータ5を停止させる。また、マイコン12は、
実施例1から実施例4にて示した自己診断機能を有し、
診断結果を書き込み、呼び出すための記憶素子14と、
自己診断の結果を表示するための表示部15に接続され
ている。
【0054】次に、本実施例の動作について、図17の
フローチャートに沿って説明する。インバータ式空気調
和機の制御のメイン処理中、すなわち通常の制御処理
(ステップ1801)中に、ステップ1802前述の過
電流検出信号の入力の有無をチェックする。ここで入力
がなかったら以降の処理は行われず、通常制御処理の実
行を継続する。ステップ1802で過電流遮断を検出し
た場合、ステップ1803で過電流遮断の検出タイミン
グが運転開始後t秒以内であれば、過電流遮断回数をカ
ウントし、ステップ1804でカウント回数がN回目に
達したときに、実施例1から実施例4に示した図2、図
4、図7、図10に示すフローチャートの処理を順次実
行する(ここでは図2、図4、図7、図10の説明は省
略する)。また、ステップ1806で自己診断結果に異
常があった場合、すなわちスイッチング素子4及び圧縮
機モータ5巻線のショート故障、もしくはオープン故障
が判定された場合は、ステップ1807でその診断内容
を記憶素子14に書き込む。ステップ1808でサービ
スマン等による外部からの信号入力があった場合、記憶
素子14の内容を表示部15を介して異常表示すること
により、異常箇所をサービスマンに伝える。ステップ1
806で異常箇所がなければ、ステップ1801へ戻
り、通常のメイン処理を継続する。
【0055】なお、上記実施例では、自己診断内容を記
憶素子に記憶させ修理時にその内容を表示する手順を示
したが、自己診断終了後から自己診断結果を表示したま
ま修理を待つようにしてもよく、上記実施例と同様の効
果を奏する。
【0056】実施例7.以下、この発明の実施例7の動
作を図18のフローチャートを用いて説明する。図18
において、ステップ2101のスイッチング素子のショ
ートチェックは実施例1の動作であり、ステップ210
4の圧縮機巻線のショートチェックは本発明の実施例2
の動作であり、ステップ2107のスイッチング素子及
び圧縮機巻線のオープンチェックは実施例3の動作であ
り、ここでは説明を省略する。
【0057】図18のステップ2101において、スイ
ッチング素子4のショートチェックを行い、ステップ2
102でステップ2101のチェック結果がOK(ショ
ートでない)かを判断し、NG(ショート)の場合、ス
テップ2103に進みスイッチング素子4のショート故
障とし本チェック動作を終了する。ステップ2102で
OK(ショートでない)の場合ステップ2104に進み
圧縮機モータ5の巻線のショートチェックを行う。ステ
ップ2104で圧縮機モータ5の巻線のショートチェッ
クを行い、ステップ2105でステップ2104のチェ
ック結果がOK(ショートでない)かを判断し、NG
(ショート)の場合、ステップ2106に進み圧縮機モ
ータ5のショート故障とし本チェック動作を終了する。
ステップ2105でOK(ショートでない)の場合ステ
ップ2107に進みスイッチング素子4及び圧縮機モー
タ5の巻線のオープンチェックを行う。ステップ210
7でスイッチング素子4及び圧縮機モータ5の巻線のオ
ープンチェックを行い、ステップ2108でステップ2
107のチェック結果がOK(オープンでない)かを判
断し、NG(オープン)の場合、ステップ2109に進
みスイッチング素子4または圧縮機モータ5のオープン
故障とし本チェック動作を終了する。ステップ2108
でOK(オープンでない)の場合ステップ2110に進
みスイッチング素子4及び圧縮機モータ5の巻線のは正
常とし本チェック動作を終了する。
【0058】また、図18のステップ2104の圧縮機
モータ5の巻線のショートチェック動作を本発明の実施
例4の動作にしても、同様に故障箇所の診断を確実に行
うことができ、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0059】
【発明の効果】請求項1の空気調和機の制御装置は、交
流を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交
流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイ
ッチング素子からなるインバータ部と、前記インバータ
部を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機
の制御装置において、前記スイッチング素子の任意素子
をオンさせる任意素子オン手段と、前記インバータ部に
流入する過電流を検出する過電流検出手段と、前記任意
素子をオンさせ、前記インバータ部に流入する過電流を
検出することで、前記スイッチング素子のショートチェ
ックを行う自己診断手段と、を備えるので、インバータ
部のスイッチング素子がショート破壊している場合に、
簡単、迅速、正確に故障診断ができる。
【0060】請求項2の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記インバータ部に流入する過電流
を検出する過電流検出手段と、前記圧縮機用電動機の任
意の一相の巻線に導通させるように、前記スイッチング
素子を制御する手段と、前記圧縮機用電動機の任意の一
相の巻線を導通させ、前記インバータ部に流入する過電
流を検出することで前記圧縮機用電動機の巻線のショー
ト破壊診断を行う自己診断手段と、を備えるので、圧縮
機用電動機の巻線がショート破壊している場合に、簡
単、迅速、正確に故障診断ができる。
【0061】請求項3の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記インバータ部に流入する過電流
を検出する過電流検出手段と、前記圧縮機用電動機の任
意の一相の巻線に正逆両方向から導通させるように、前
記スイッチング素子を制御する手段と、前記圧縮機用電
動機の任意の一相の巻線に正逆両方向から導通させ、前
記インバータ部に流入する過電流検出結果により前記圧
縮機用電動機の巻線または前記スイッチング素子のオー
プン破壊を検出する自己診断手段と、を備えるので、圧
縮機用電動機の巻線、またはスイッチング素子がオープ
ン故障している場合に、簡単、迅速、正確に故障診断が
できる。
【0062】請求項4の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記インバータ部に流入する過電流
を検出する過電流検出手段と、前記圧縮機用電動機の任
意の一相の巻線に導通させるように、前記スイッチング
素子を制御する手段と、前記スイッチング素子をオンさ
せた時点より前記過電流検出手段が作動するまでの時間
を測定記憶する時間測定記憶手段と、この時間測定記憶
手段が記憶した結果により前記圧縮機用電動機のレアシ
ョート破壊を検出する自己診断手段と、を備えるので、
圧縮機用電動機の巻線がレアショート故障の場合に、簡
単、迅速、正確に故障診断ができる。
【0063】請求項5の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記スイッチング素子及び圧縮機用
電動機の各種の自己診断を行う自己診断手段と、この自
己診断手段を外部より信号を入力し実行する外部操作手
段と、前記自己診断結果を表示する表示手段と、を備え
るので、サービスマン等が故障診断を行うときに各種の
自己診断機能を動作させることができ、簡単、迅速、正
確に故障診断ができる。
【0064】請求項6の空気調和機の制御装置は、交流
を直流に変換するコンバータ部と、前記直流を疑似交流
に変換し圧縮機用電動機に該疑似交流を出力し、スイッ
チング素子からなるインバータ部と、前記インバータ部
を制御するインバータ制御部と、を有する空気調和機の
制御装置において、前記スイッチング素子及び圧縮機用
電動機の各種の自己診断を行う自己診断手段と、前記イ
ンバータ部に流入する過電流を検出する過電流検出手段
と、この過電流検出手段が任意設定の時間内に連続して
動作したことを検出する検出手段と、この検出手段の結
果により前記自己診断手段を実行する手段と、この自己
診断手段実行結果を記憶する記憶手段と、外部より信号
を入力した場合に前記記憶手段の結果を表示させる手段
と、を備えるので、サービスマンがエンドユーザーで修
理を行うときに、直に自己診断結果が得られ、迅速に修
理可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1〜4におけるインバータ式
空気調和機の制御装置の構成を説明する回路ブロック図
である。
【図2】この発明の実施例1におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作を説明するフローチャート図で
ある。
【図3】この発明の実施例1におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作原理を説明する回路動作説明図
である。
【図4】この発明の実施例2におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作を説明するフローチャート図で
ある。
【図5】この発明の実施例2におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作原理を説明する回路動作説明図
である。
【図6】この発明の実施例2におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作原理を説明するタイミング図で
ある。
【図7】この発明の実施例3におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作を説明するフローチャート図で
ある。
【図8】この発明の実施例3におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作原理を説明する回路動作説明図
である。
【図9】この発明の実施例3におけるインバータ式空気
調和機の制御装置の動作原理を説明するタイミング図で
ある。
【図10】この発明の実施例3におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の動作原理を説明するタイミング図
である。
【図11】この発明の実施例3におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の動作原理を説明するタイミング図
である。
【図12】この発明の実施例4におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の動作を説明するフローチャート図
である。
【図13】この発明の実施例4におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の動作原理を説明するタイミング図
である。
【図14】この発明の実施例5におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の構成を説明する回路ブロック図で
ある。
【図15】この発明の実施例5におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の動作を説明するフローチャート図
である。
【図16】この発明の実施例6におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の構成を説明する回路ブロック図で
ある。
【図17】この発明の実施例6におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の動作を説明するフローチャート図
である。
【図18】この発明の実施例7におけるインバータ式空
気調和機の制御装置の動作を説明するフローチャート図
である。
【図19】従来例のインバータの制御装置の構成を説明
する回路ブロック図である。
【図20】従来例の電圧検出機の内部構成図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 ダイオードスタック 3 平滑コンデンサ 4 スイッチング素子 5 圧縮機モータ 6 電流検出機 10 制御回路 11 過電流検出回路 12 マイコン 13 ベース駆動回路 14 記憶素子 15 表示部 16 操作部 31 電圧検出機 36 抵抗器 37 光アイソレータ 38 抵抗器 39 直流電源 40 基準電源 41 比較器 42 比較器の信号出力 43 比較器の信号入力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 宏昭 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機エン ジニアリング株式会社名古屋事業所静岡支 所内 (72)発明者 石上 貴裕 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機エン ジニアリング株式会社名古屋事業所静岡支 所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流を直流に変換するコンバータ部と、
    前記直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交
    流を出力し、スイッチング素子からなるインバータ部
    と、前記インバータ部を制御するインバータ制御部と、
    を有する空気調和機の制御装置において、前記スイッチ
    ング素子の任意素子をオンさせる任意素子オン手段と、
    前記インバータ部に流入する過電流を検出する過電流検
    出手段と、前記任意素子をオンさせ、前記インバータ部
    に流入する過電流を検出することで、前記スイッチング
    素子のショートチェックを行う自己診断手段と、を備え
    た空気調和機の調和装置。
  2. 【請求項2】 交流を直流に変換するコンバータ部と、
    前記直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交
    流を出力し、スイッチング素子からなるインバータ部
    と、前記インバータ部を制御するインバータ制御部と、
    を有する空気調和機の制御装置において、前記インバー
    タ部に流入する過電流を検出する過電流検出手段と、前
    記圧縮機用電動機の任意の一相の巻線に導通させるよう
    に、前記スイッチング素子を制御する手段と、前記圧縮
    機用電動機の任意の一相の巻線を導通させ、前記インバ
    ータ部に流入する過電流を検出することで前記圧縮機用
    電動機の巻線のショート破壊診断を行う自己診断手段
    と、を備えた空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 交流を直流に変換するコンバータ部と、
    前記直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交
    流を出力し、スイッチング素子からなるインバータ部
    と、前記インバータ部を制御するインバータ制御部と、
    を有する空気調和機の制御装置において、前記インバー
    タ部に流入する過電流を検出する過電流検出手段と、前
    記圧縮機用電動機の任意の一相の巻線に正逆両方向から
    導通させるように、前記スイッチング素子を制御する手
    段と、前記圧縮機用電動機の任意の一相の巻線に正逆両
    方向から導通させ、前記インバータ部に流入する過電流
    検出結果により前記圧縮機用電動機の巻線または前記ス
    イッチング素子のオープン破壊を検出する自己診断手段
    と、を備えた空気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 交流を直流に変換するコンバータ部と、
    前記直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交
    流を出力し、スイッチング素子からなるインバータ部
    と、前記インバータ部を制御するインバータ制御部と、
    を有する空気調和機の制御装置において、前記インバー
    タ部に流入する過電流を検出する過電流検出手段と、前
    記圧縮機用電動機の任意の一相の巻線に導通させるよう
    に、前記スイッチング素子を制御する手段と、前記スイ
    ッチング素子をオンさせた時点より前記過電流検出手段
    が作動するまでの時間を測定記憶する時間測定記憶手段
    と、この時間測定記憶手段が記憶した結果により前記圧
    縮機用電動機のレアショート破壊を検出する自己診断手
    段と、を備えた空気調和機の制御装置。
  5. 【請求項5】 交流を直流に変換するコンバータ部と、
    前記直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交
    流を出力し、スイッチング素子からなるインバータ部
    と、前記インバータ部を制御するインバータ制御部と、
    を有する空気調和機の制御装置において、前記スイッチ
    ング素子及び圧縮機用電動機の各種の自己診断を行う自
    己診断手段と、この自己診断手段を外部より信号を入力
    し実行する外部操作手段と、前記自己診断結果を表示す
    る表示手段と、を備えた空気調和機の制御装置。
  6. 【請求項6】 交流を直流に変換するコンバータ部と、
    前記直流を疑似交流に変換し圧縮機用電動機に該疑似交
    流を出力し、スイッチング素子からなるインバータ部
    と、前記インバータ部を制御するインバータ制御部と、
    を有する空気調和機の制御装置において、前記スイッチ
    ング素子及び圧縮機用電動機の各種の自己診断を行う自
    己診断手段と、前記インバータ部に流入する過電流を検
    出する過電流検出手段と、この過電流検出手段が任意設
    定の時間内に連続して動作したことを検出する検出手段
    と、この検出手段の結果により前記自己診断手段を実行
    する手段と、この自己診断手段実行結果を記憶する記憶
    手段と、外部より信号を入力した場合に前記記憶手段の
    結果を表示させる手段と、を備えた空気調和機の制御装
    置。
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