JP5167606B2 - 光書き込み装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成のための光書き込みを行う光書き込み装置、特に画像倍率制御における光量制御に特徴のある光書き込み装置に関する。
この種の技術として例えば特許文献1ないし3に記載された発明が公知である。このう
ち特許文献1には、書き出し光量により変化する書き出し開始位置を調整する手段を、従
来の光量検知センサを用いずに、より安定した動作が可能で、簡素な手段により実現する
ことを目的とし、画像形成条件として設定されたLDの光量値と画像書き出し位置の可変
量の補正テーブルを予めプリンタ制御部に用意し、補正値を書き出しし開始位置補正部(
1)、(2)にセットし、LDユニットから発する光ビームの走査により、センサ7から
同期検知信号/DETPが出力され、書き出し開始位置補正部(2)に送られ、/DET
Pを基に、まず画素ドット単位未満の書き出し開始位置の補正を行い、次に、補正した主
走査同期信号/DDETPに、書き出し開始位置補正部(1)で画素ドット単位の補正を
施し、色ずれを起こさない画像信号の取り込み(書き出し)タイミングを決定する信号/
LGATEを生成する発明が開示されている。
また、特許文献2には、副走査方向の濃度ムラを簡単な構成でかつスクリーン構造に影
響を与えることなく補正することを目的とし、メインコントロール部では、画像データに
基づいてパルス幅変調してLDから光ビームを出力させ、感光体の1回転により1回パル
ス信号を発生する感光体基準位置検出センサの出力信号の立下りを基準にして、次の感光
体基準位置検出センサの出力信号の立下りまでの期間(感光体の1回転分の期間)を16
分割し、分割期間毎に、テスト画像を出力した際の実際の検出濃度と本来の濃度との濃度
差に応じて、LDの光量制御の基準となる光量制御レベルVrefを変更するようにした
発明が開示されている。この発明では、感光体上の副走査方向の位置に応じて光量制御レ
ベルVrefを補正することにより、形成される画像の副走査位置に応じて光ビームの光
量を補正し、副走査方向の濃度ムラを補正している。
さらに、特許文献3には、クロックの高速化による主走査方向の画像倍率、色ずれの補
正精度の向上が難しいという課題を解決することを目的とし、光ビームを主走査線上の2
箇所でそれぞれ検出する2つの光ビーム検出手段の一方の光ビーム検出から他方の光ビー
ム検出までの時間差を計測する手段と、この計測する手段の計測結果により主走査方向の
像担持体上の画像の倍率を補正する手段とを備え、この補正する手段により、一定のクロ
ック信号の計数と、該クロック信号と前記光ビーム検出手段からの光ビーム検出信号との
位相関係により前記時間差を算出する発明が開示されている。
特開2003−029181号公報 特開2005−007697号公報 特開2001−066524号公報
画像形成を行う際、環境変化、経時変化、プロセス線速の切り換え、解像度の切り換え
、印字モード等に応じて、画像形成条件を最適化する必要があり、その中にLD(半導体
レーザ)の光量を可変制御することが含まれる。LDの光量を変化させると、その影響が
同期検知センサの出力に現れる。一般的に使用されている同期検知センサでは、光ビーム
をPD(フォトダイオード)で検知する。光量が変化するとPDの出力信号タイミングが
変化し、それに伴い主走査書き出し位置が変化する。カラー機の場合、主走査書き出し位
置が変化すると色ずれとして現れる。また、LDの光量が変化すると、2点同期計測結果
に誤差が生じる。さらに、2点同期計測をある線速にて行い、補正結果を違う線速にも反
映する際、補正精度にも影響する。
特許文献1では書き出し開始位置の調整をLDの光量値と画像書き出し位置の可変量の
補正テーブルに基づいて実行することは記載されているが、検知位置との光量との関係に
ついては何も触れられていない。特許文献2では、感光体の1回転分の期間を16分割し
、分割期間毎に、テスト画像を出力した際の実際の検出濃度と本来の濃度との濃度差に応
じて、LDの光量制御の基準となる光量制御レベルVrefを変更することが記載されて
いるが、同じく検知位置との光量との関係については何も触れられていない。特許文献3
では、光ビームを主走査線上の2箇所でそれぞれ検出する2つの光ビーム検出手段の一方
の光ビーム検出から他方の光ビーム検出までの時間差を計測することが記載されているが
、同じく検知位置との光量との関係については特に触れられていない。
また、従来の光書き込み装置では、光学レンズが主走査の像高により透過率が異なるた
め像担持体への到達光量が異なる。そこで、前記到達光量の上記現象の補正を、主走査エ
リアを設定しエリア毎に光量を変化させること行っている。しかし、光量調整用のエリア
設定は有限であり、有効画像領域において最適となるエリアが設定されるため、システム
よっては画像領域外の下流側に設けられた光ビーム検知用のエリア設定が行えず、下流側
の光ビーム検知手段に最適な光量を入射することができず、下流側の光ビーム検知手段で
精度良く計測することができない場合が生じる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、主査走査
方向の書き出し開始位置の変化をなくし、色ずれが発生することのないようにすることに
ある。
また、他の目的は、主査走査方向の書き出し開始位置の変化をなくし、色ずれが発生
することのないようにするために2点同期計測を精度良く行うことができるようにするこ
とにある。
前記目的を達成するため、本発明は、像担持体に対して光書き込み手段によって光書き込みを行う光書き込み装置において、前記像担持体の主走査方向の有効画像領域外の上流側及び下流側にそれぞれ設けられた前記光ビーム検知手段と、主走査方向に複数の領域を設定し、かつ領域毎に前記光書き込み光量を設定する制御手段と、前記光ビーム検知手段により2点間の光ビーム検出時間差を計測する2点同期計測手段とを備え、前記制御手段は、前記上流側及び下流側の前記光ビーム検知手段への入射光量を同期外れが生じることのない光量に最適化すると共に、前記2点同期計測手段による2点同期計測時のみ、第1の同期検知板を含むエリアで設定された光量で全エリアについてLD点灯することを特徴とする。
後述の実施形態において、前記像担持体は感光体ドラム421に、有効画像領域はエリア1に、制御手段はLD制御部107、LD駆動データ生成部110、画素クロック生成部111、トッド位置ずれ検出、制御部112及び画像処理部113に、光ビーム検知手段は第1及び第2の同期検知板106a,106bに、有効画像領域外の各領域(同期検知領域)はエリア0及びエリア2に、2点同期計測手段はドット位置ずれ検出、制御部112に、それぞれ対応する。
本発明によれば、像担持体の有効画像領域に対しては画像形成条件に応じて書き込み光量を変更し、光ビーム検知手段への走査領域については入射光量を同期外れが生じることない光量に最適化する制御手段を備えているので、主査走査方向の書き出し開始位置の変化をなくし、色ずれの発生を防止することができる他、2点同期計測を精度良く行うことが可能なので、主査走査方向の書き出し開始位置の変化をなくし、色ずれの発生を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の第1の実施形態に係る光書き込み装置の概略構成を示す図である。本実
施形態に係る光書き込み装置は、書き込み光学系と書き込み制御系とからなる。書き込み
光学系は、光源としての半導体レーザ(以下、LDと称する)101、走査手段としての
ポリゴンミラー102、走査速度変換手段としてのFθレンズ103、図示しない感光体
への書き込み走査範囲外に設けられた第1及び第2の反射ミラー105a,105b、第
1及び第2の反射ミラー105a,105bによって反射された走査光が入力される第1
及び第2の同期検知板106a,106b、作像部への境界に設けられ、作像部側への塵
埃類の侵入を防止する防塵ガラス104、及びポリゴンミラー102を回転駆動するポリ
ゴンモータの駆動を制御するポリゴン制御部108から主に構成されている。
書き込み制御系は、前記第1及び第2の同期検知板106a,106bからの位置検知
信号が入力されるドット位置ずれ検出、制御部112、このドット位置ずれ検出・制御部
112からの制御出力が入力され、画素クロックを生成する画素クロック生成部111、
この画素クロック生成部111で生成された画素クロックが入力される画像処理部113
、前記画素クロック生成部からの画素クロック、第1の同期検知板106aからの同期検
知信号、及び画像処理部113から画像書き込みのための画像データが入力されLD駆動
データを生成するLD駆動データ生成部110、作像タイミングを設定するタイミング制
御部120及びLD駆動データ生成部110で生成されたLD駆動データが入力され、L
D101の点灯制御を行うLD制御部107から概略構成されている。なお、本実施形態
では、ドット位置ずれ検出、制御部112、画素クロック生成部111、画像処理部11
3、LD駆動データ生成部110、タイミング制御部120及びポリゴン制御部108に
よって画像書き込み制御部GAVD121を構成している。
前述のように概略構成された光書き込み装置では、LD101からのレーザ光は、ポリ
ゴンミラー102により主走査方向にスキャンされ、Fθレンズ103で等角速度偏向か
ら等速度偏向に変換され、防塵ガラス104から作像装置側に出射される。ポリゴン制御
部108ではポリゴンミラー102の回転制御が行われ、この走査レーザ光の有効書込開
始位置及び終了位置は第1及び第2の同期検知板106a、106bによりそれぞれ検出
される。検出された位置検知情報はドット位置ずれ検出・制御部112に入力される。ド
ット位置ずれ検出・制御部112では、第1及び第2の同期検知板106a,106b間
をレーザ光が走査する時間を測定し、理想的な走査が行われた場合における走査時間と比
較するなどして走査時間のずれ量を求め、そのずれ量を補正する位相データを生成して画
素クロック生成部111へ出力する。
画素クロック生成部111では、クロックを生成するPLL、位相データに基づいてP
LLにより生成したクロックの位相を変える位相シフトを行う。PLLの詳細な説明は省
略するが、
F=CLKref×[N設定値]/[M設定値]
の算出式の[N設定値]と[M設定値]によりクロックは設定できる。PLLの基準周波
数CLKrefは水晶発振器により入力される。
なお、画素クロック生成部111が位相データ記憶回路を備えていない場合には、ドッ
ト位置ずれ検出・制御部112ではライン毎に位相データを画素クロック生成部へ出力す
るが、位相データ記憶回路を具備している場合には、前もって位相データを求めるなどし
て、予め画素クロック生成部111へ与えておくようにする。また、ドット位置ずれ検出
・制御部112では走査レンズの特性により生ずる走査ムラを補正するようなライン毎に
常に同じ補正をするための位相データ(第1位相データ)だけでなく、ポリゴンミラー1
02の回転ムラのようなライン毎に変化する補正にも対応するための位相データ(第2位
相データ)も生成し、画素クロック生成部111が位相データ合成回路を備えている場合
には、その位相データも画素クロック生成部111へ出力するようにする。
画素クロック生成部111では、ドット位置ずれ検出・制御部112からの位相データ
に基づいて画素クロックを生成し、画像処理部113とLD駆動データ生成部110に与
える。画像処理部113は、画素クロックを基準に画像データを生成し、LD駆動データ
生成部110は、この画像データを入力して、同様に画素クロックを基準にレーザ駆動デ
ータ(変調データ)を生成し、レーザ駆動部107を介して半導体レーザ101を駆動す
る。レーザ駆動部107では、主走査方向におけるあるエリア毎の光量を変化させる機能
(以下、シェーディングと称す)を持つ。
画素クロックPCLKに同期して位相データを与えることにより、画素クロックPCL
Kの位相を+1/8PCLK、−1/8PCLKシフトさせることが可能である。すなわ
ち、画像データの基準クロックとなる画像クロックの位相をシフトすることにより、ポリ
ゴンスキャナ等の偏向器により発生する走査速度ムラや、マルチビーム光学系における発
光源同士の発信波長差により生じる露光ずれなどによる主走査方向のドット位置ずれを、
位相シフト(例えば1/8PCLK)の精度で補正することが可能となる。この位相シフ
トやドット位置を任意の位置に変える方法は、例えば特開2003−279873号公報
に開示されており、公知の事項なので、ここでの説明は省略する。
ドット位置ずれ検出、制御部112では、レーザ光が走査される時間差を計測するが、
この計測方法は、例えば特開平9−58053号公報に開示されているように、第1の同
期検知板106a及び第2の同期検知板106bがレーザ光を受光すると、それぞれ検出
信号DETP1、DETP2がドット位置ずれ検出、制御部112に入力され、ドット位
置ずれ検出、制御部112は、検出信号DETP1、DETP2に基づいて、第1の同期
検知板106aがレーザ光を検出してから第2の同期検知板106bがレーザ光を検出す
るまでの間の、所定のクロックのカウント数を計測する。計測されたカウント数から時間
差が求められる。
図2は、LD制御部107の詳細を示すブロック図である。LD制御部107は、DAC(Digital - Analog Converter)200と、LDドライバ201とを備える。レーザ駆動データ生成部110から与えられる画像データに基づいて、LDドライバ201により、LD101の点灯/消灯が制御される。
またLD101の光量は、DAC200からLDドライバ201に与えられる光量基準電圧200aを参照して調整される。DAC200へは、図示しないCPUから、光量基準電圧値が与えられる。この光量基準電圧値に基づいて、光量基準電圧200aが生成される。
光量基準電圧値は、LD101の光量を調整するために、図示しないCPUから指示されるデータである。この光量基準電圧値は、たとえば128(Dec)または80(h)というように、10進数または16進数の形で示される。この光量基準電圧値については、機種毎にデフォルトの値が設定されている。図示しないCPUは、後述する制御により、デフォルトの光量基準電圧値から求めた(修正した)光量基準電圧値をDAC200に与える。
DAC200は、この光量基準電圧値をアナログ値に変換して、LDドライバ201に与える。光量基準電圧値と、LD101の光量との関係については、後に詳しく説明する。
図3は、本実施形態における、各エリアと光量との関係を示すタイミングチャートである。
さらに詳しくは、このタイミングチャートでは、第1の同期検知板106aによってレーザ光が検知される先端同期出力と、第2の同期検知板106bによってレーザ光が検知される後端同期出力と、画像処理部113から出力される画像データと、3つのエリアにおける光量基準電圧200aと、LD101から出射するレーザ光の光量との関係が示されている。
まず、前述した3つのエリアに関して説明する。この実施形態においては、LD101から出射するレーザ光の走査範囲を、3つのエリアに分割して、それぞれのエリアにおいてレーザ光の光量を制御する。
レーザ光の走査範囲は、図3に示すように、レーザ光が画像領域に先立って走査するエリアを、エリア0とする。このエリア0には、第1の同期検知板106aが含まれる。このエリア0に続く、画像領域を含むエリアをエリア1とする。さらに、このエリア1に続くエリアを、エリア2とする。このエリア2には、第2の同期検知板106bが含まれる。
画像領域は、画像処理部113から画像データが出力され、この画像データに基づいてLD101が点灯/消灯制御される期間である。
LD101が出射する光量は、DAC201からLD101に与えられる光量基準電圧200aに比例する。すなわち、DAC201が印加する光量基準電圧200aを大きくすることにより、LD101が出射する光量も大きくなる。
この実施形態においては、まず、標準線速が定められる。これは、光書き込み装置において、通常動作時に実現される線速であり、たとえばB(mm/s)と表される。標準線速は、機種により、それぞれ所定の値が設定される。
この標準線速で光書き込みを行う際に、機種毎に設定された所定のデフォルト光量基準電圧値が、図示しないCPUから与えられたとき、LD101から出射する光量を、光量調整値と称する。
例えば、デフォルト光量基準電圧値として128(Dec)が設定された機種において、標準線速のときに、LD101が0.128mWを出力するように設定される。この光量調整値は、たとえば工場出荷時に、可変抵抗ボリュームを調整することなどにより設定される。
そして以下、それぞれのエリアにおける、LD101の光量制御について説明する。
図示しないCPUは、エリア1については、標準線速に対して、実際に光書き込みを行なう線速の比を求め、この比に基づいて、デフォルトの光量基準電圧値を修正する。すなわち、標準線速と、実際に光書き込みを行なう線速との比により、デフォルトの光量基準電圧値を修正して、この修正した光量基準電圧値をDAC200に与える。
ここで、実際に光書き込みを行なう線速とは、カラー/モノクロの別、転写する紙の種類(厚紙、普通紙、薄紙、OHPシートなど)など、画像形成条件に応じて設定される。これを、たとえばA(mm/s)と表すことにする。
すなわち:
エリア1において、図示しないCPUがDAC200に与える光量基準電圧値は、
光量基準電圧値=デフォルト光量基準電圧値
×実際の光書き込み線速A(mm/s)/B標準線速(mm/s)
=128×A/B (Dec)
と表される。
LD101は、この、実際に与えられた光量基準電圧値に応じて増減するので、実際にLD101が出射する光量は、
光量=0.128(mW)
×実際の光書き込み線速A(mm/s)/B標準線速(mm/s)
=0.128×A/B (mW)
と表される。(式1)
図示しないCPUは、エリア0およびエリア2については、デフォルトの光量基準電圧値を、定数によって修正する。すなわち、図示しないCPUは、エリア0およびエリア2については固定した光量基準電圧値をDAC201に与える。
すなわち、たとえば上述した定数を1.2とすれば:
エリア2において、図示しないCPUがDAC200に与える光量基準電圧値は、
光量基準電圧値=デフォルト光量基準電圧値×1.2 (Dec)
=128×1.2 (Dec)
と表される。
LD101は、この、与えられた(固定の)光量基準電圧値に応じて発光するので、実際にLD101が出射する光量は、
光量=0.128(mW)×1.2(mW)
と表される。(式2)
図4は、書き込みモードと、像面光量、先端同期光量、後端同期光量、エリア1、2、および3における光量基準電圧値をテーブルとして記述した例を示している。
すなわち、LD101の光量を、前述したような式1あるいは式2から求めるのではなく、このようなテーブル(以下、光量設定テーブルと称する)として用意しておき、図示しないCPUが、この光量設定テーブルを参照しながらLD101の光量を制御するようにしてもよい。
このときも、上述したように、デフォルト光量基準電圧値を、たとえば工場出荷時に、可変抵抗ボリュームを調整することなどにより設定しておく。なお、経時劣化などにより、感光体が劣化した場合には、エリア1の光量はそれに応じて変更する。しかし、エリア0およびエリア2の光量は、経時による変更は行なわないのがよい。
図5は、エリア0およびエリア2について、光量設定テーブルを作成した例を示している。
図4あるいは図5から理解されるように、エリア0およびエリア2については、エリア1で用いられる光量に関わらず、一定の光量がLD101より出射している。また、エリア0とエリア2との光量は等しいことが望ましい。
図6は図1ないし図5に示した書き込み装置を使用した画像形成装置としてのデジタル
複写機の機械的構成の概略を示す図である。同図において、デジタル複写機はモノクロ画
像形成用のもので本体400と、画像形成装置本体400の上部の設置された画像読み取
り装置500と、さらにその上に装着された自動原稿給送装置(以下、「ADF」と称す
)550と、画像形成装置本体400の同図において右側に配置された大容量給紙装置7
00と、画像形成装置本体400の同図において左側に配置された用紙後処理装置800
とから基本的に構成されている。
画像形成装置本体400は画像書き込み部410と、作像部420と、定着部430と
、両面搬送部440と、給紙部450と、垂直搬送部460と、手差し部470とからな
る。
画像書き込み部410は画像読み取り装置500で読み取った原稿の画像情報に基づい
て発光源であるLDを変調し、ポリゴンミラー、Fθレンズなどの走査光学系により感光
体ドラム421にレーザ書き込みを行うもので、前記光書き込み装置に対応する。作像部
420は感光体ドラム421と、この感光体ドラム421の外周に沿って設けられた現像
ユニット422、転写ユニット423、クリーニングユニット424及び除電ユニットな
どの公知の電子写真方式の作像要素とからなる。
定着部430は前記転写ユニット423で転写された画像を転写紙に定着する。両面搬
送部440は定着部420の転写紙搬送方向下流側に設けられ、転写紙の搬送方向を用紙
後処理装置800側、あるいは両面搬送部440側に切り換える第1の切換爪441と、
第1の切換爪441によって導かれた反転搬送路442と、反転搬送路442で反転した
転写紙を再度転写ユニット423側に搬送する画像形成側搬送路443と、反転した転写
紙を用紙後処理装置800側に搬送する後処理側搬送路444とを含み、画像形成側搬送
路443と後処理側搬送路444との分岐部には第2の切換爪445が配されている。
給紙部450は4段の給紙段からなり、それぞれピックアップローラ、給紙ローラによ
って選択された給紙段に収納された転写紙が引き出され、垂直搬送部460に導かれる。
垂直搬送部460では、各給紙段から送り込まれた転写紙を転写ユニット423の用紙搬
送方向上流側直前のレジストローラ461まで搬送し、レジストローラ461では、感光
体ドラム421上の顕像の画像先端とタイミングを取って転写紙を転写ユニット423に
送り込む。手差し部470は開閉自在な手差しトレイ471を備え、必要に応じて手差し
トレイ471を開いて転写紙を手差しにより供給する。この場合もレジストローラ461
で転写紙の搬送タイミングが取られ、搬送される。
大容量給紙装置700は同一サイズの転写紙を大量にスタックして供給するもので、転
写紙が消費されるにしたがって底板702が上昇し、常にピックアップローラ701から
用紙のピックアップが可能に構成されている。ピックアップローラ701から給紙される
転写紙は、垂直搬送部460からレジストローラ461のニップまで搬送される。
用紙後処理装置800はパンチ、整合、ステイプル、仕分けなどの所定の処理を行うも
ので、この実施形態では、前記機能のためにパンチ801、ステイプルトレイ(整合)8
02、ステイプラ803、シフトトレイ804を備えている。すなわち、画像形成装置4
00から用紙後処理装置800に搬入された転写紙は、孔明けを行う場合にはパンチ80
1で1枚ずつ孔明けが行われ、その後、特に処理するものがなければ、プルーフトレイ8
05へ、ソート、スタック、仕分けを行う場合にはシフトトレイ804にそれぞれ排紙さ
れる。仕分けは、この実施形態は、シフトトレイ804が用紙搬送方向に直交する方向に
所定量往復動することにより行われる。このほかに、用紙搬送路で用紙を用紙搬送方向と
直交する方向に移動させて仕分けを行うこともできる。
整合する場合には、孔明けが行われた、あるいは孔明けが行われていない転写紙が下搬
送路806に導かれ、ステイプルトレイ802において後端フェンスで用紙搬送方向を直
交する方向が整合され、ジョガーフェンスで用紙搬送方向と平行な方向の整合が行われる
。ここで、綴じが行われる場合には、整合された用紙束の所定位置、例えば角部、中央2
箇所など所定の位置がステイプラ803によって綴じられ、放出ベルトによってシフトト
レイ804に排紙される。また、この実施形態では、下搬送路806にはプレスタック搬
送路807が設けられ、搬送時に複数枚の用紙をスタックし、後処理中の画像形成装置本
体400側の画像形成動作の中断を避けることができるようになっている。
画像読み取り装置500は、ADF600によってコンタクトガラス510上に導かれ
、停止した原稿を光学的にスキャンし、第1ないし第3のミラーを経て結像レンズで結像
された読み取り画像をCCDやCMOSなどの光電変換素子によって読み取る。読み取ら
れた画像データは、図示しない画像処理回路で所定の画像処理が実行され、記憶装置に一
旦記憶される。そして、画像形成時に画像書き込み部410によって記憶装置から読み出
され、画像データに応じて変調し、光書き込みが行われる。
ADF550は両面読み取り機能を有するもので、画像読み取り装置500のコンタク
トガラス510設置面に開閉自在に取り付けられている。このADF550では、原稿載
置台551に載置された原稿が原稿読み取り時に自動的にコンタクトガラス510上に送
り出される。
以上説明したように、この実施形態においては、像担持体エリア(有効画像領域)を照射する光量は画像形成条件に応じて可変とするとともに、同期検知エリアを照射する光量は固定値としている。これにより、画像形成条件に応じて光量を可変することと、同期検知を確実に行なうこととを両立させる構成が得られる。
<第2の実施形態>
本実施形態は、主走査方向に複数のエリアを設定し、かつエリア毎に光量を設定する機
能を有し、第1及び第2の同期検知板106a,106bにより2点間の光ビーム検出時
間差を計測(2点同期計測)する際に、光学特性(透過率、反射率)によらず、第1及び
第2の同期検知板106a,106bへの入射光量を常に同じ値として前記2点同期計測
を行う例である。図7は、本実施形態におけるプリント時のエリア分割と光量との関係を
示すタイミングチャートである。なお、光書き込み装置及びLD制御部は第1の実施形態
において図1及び図2を参照して説明した光書き込み装置及びLD制御部と同等なので、
同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図7に示すタイミングチャートでは、第1の同期検知板106aによって検知される先
端同期出力と、第2の同期検知板106bによって検知される後端同期出力と、画像処理
部113から出力される画像データと、複数のエリアにおける光量基準電圧と、光量との
間の出力タイミングの関係を示している。この図7から分かるように本実施形態では、主
走査方向にエリア分割が行われ、エリアは先端同期検知板(第1の同期検知板)106a
付近をエリア0、画像領域を含む付近をエリア1,2,3,4,5、画像領域の後端と後
端同期検知板(第2の同期検知板)106b付近をエリア6とする。画像領域は画像処理
部113から画像データが出力される期間である。LD光量は光量基準電圧を変更するこ
とにより変更することが可能であり、基準電圧を高くすれば光量も大きくなる。各エリア
の光量設定値は、予めテーブルとして持っておく。
図8は光学特性(透過率、反射率)にかかわらず、前記第1及び第2の同期検知板10
6a,106bへの入射光量を常に同じ値としたときの2点同期計測時のエリア分割と光
量との関係を示すタイミングチャートである。先端同期出力と後端同期出力により2点同
期を計測する。計測は、第1の同期検知板106a及び第2の同期検知板106bがレー
ザ光を受光すると、それぞれ検出信号DETP1、DETP2がドット位置ずれ検出、制
御部112に入力され、ドット位置ずれ検出、制御部112は、検出信号DETP1、D
ETP2に基づいて、第1の同期検知板106aがレーザ光を検出してから第2の同期検
知板106bがレーザ光を検出するまでの間の、所定のクロックのカウント数を計測する
。計測されたカウント数から時間差が求められる。その際、シェーディング補正をオフし
、全エリアをエリア0に設定された光量でLD101を点灯し、第1及び第2の同期検知
板106a,106bによって検出することになる。
その他、特に説明しない各部は前述の第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能す
る。
このように構成すると、光量のエリア補正をオフし、第2の同期検知板106bへの入
射光量をモードによらず最適な光量(第1の同期検知板106aの入射光量と同じ光量)
にするため、2点同期計測を精度良く行うことができる。
図9は、本実施形態における他の2点同期計測時のエリア分割と光量との関係を示すタ
イミングチャートである。この例は、図7に示した例の変形例であり、エリア毎に光量設
定機能により作像中は第1の同期検知板106aへの入射光量が常に一定光量になるよう
に制御し、画像領域は作像条件に合わせた光量設定を行い、2点同期計測時は各エリアの
光量設定機能をオフすることにより第1及び第2の同期検知板106a,106bへの入
射光量をモードによらず最適な光量にしたものである。この例では、図9から分かるよう
に、画像領域の後端と後端同期検知板(第2の同期検知板)106b付近におけるエリア
6の光量基準電圧を第2の同期検知板106bによる後端同期検知信号に最適な値に変更
する。
このように構成すると、図7に示した例と同様に、光量のエリア補正をオフし、第2の
同期検知板106bへの入射光量をモードによらず最適な光量(第1の同期検知板106
aの入射光量と同じ光量)にするため、2点同期計測を精度良く行うことができる。
図7及び図8に示した例では、第1及び第2の同期検知板106a,106bの光量に
対する受光感度が異なった場合、第1及び第2の同期検知板106a,106bへの入射
光量を同じ値としたとき、どちらかの光量が最適でなくなり同期外れなどの不具合が発生
する場合がある。これに対処するため、エリア毎に光量設定機能により作像中は第1の同
期検知板106aの入射光量が常に一定光量になるように制御し、画像領域は作像条件に
合わせた光量設定を行い、前記2点同期計測時は同期検知板のエリアの光量設定を変更し
、第1及び第2の同期検知板106a,106bへの入射光量をモードによらず最適な光
量にするようにしたものである。図10はこのときの処理手順を示すフローチャートであ
る。
この処理手順では、まず、プリント要求を確認し、プリント動作モードの各種初期設定
を行う(ステップS101)。次に2点同期計測を行い(ステップS102)、2点計測
の計測結果を基に倍率補正を行い(ステップS103)、プリントを開始する(ステップ
S104)。
このときの2点同期計測時のエリア分割と光量との関係を示すタイミングチャートを図
11に示す。同図から分かるようにエリア0を第1の同期検知板106aの検知領域、エ
リア7を第2の同期検知板106bの検知領域、エリア1〜6を画像領域にそれぞれ設定
する。画像領域のエリア1〜6は画像形成条件により変化させ、エリア0、エリア7はそ
れぞれ常に一定光量にする。またエリア0とエリア7の光量値は第1の同期検知板106
aと第2の同期検知板106bの感度によりそれぞれ異なる値に設定する。この設定値は
前述のように第1及び第2の同期検知板106a,106bの感度に応じて同期外れが生
じない値、例えば同期出力が同じになるような光量になる値に設定する。それぞれの設定
値は、予めテーブルとして持っておく。
このように構成すると、第1及び第2の同期検知板106a,106bの光量に対する
受光感度が異なった場合、第1及び第2の同期検知板106a,106bへの入射光量を
異なる入射光量値としたので、システムに応じて第1及び第2の同期検知板106a,1
06bの同期入射光量を最適化することが可能となり、同期エラーが起こらず、また精度
良く2点同期計測を行うことができる。すなわち、第1及び第2の同期検知板106a,
106bに対してそれぞれのエリア、画像領域に対して複数のエリアをそれぞれ有し、エ
リア毎に独立して光量を設定することができるので、2点同期計測を最適な光量で精度良
く行うことができる。
2点同期計測は紙間で行われる。紙間とは、連続プリント時の副走査の非画像域であっ
て前記半導体レーザの消灯を行わない期間である。図12は紙間のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。図12において、書き込み制御部GAVD121から図示しない
CPUへタイミング制御部120で生成された副走査方向の画像領域を示すXPFGAT
E_*を割込み信号として入力する。CPUはXPFGATEのネゲートにて、各色独立
で2点同期計測を行う。なお2点同期計測は、XPFGATE_Kのネゲートで全色行っ
ても良い。
図13は紙間に2点計測を行うタイミングを示すタイミングチャートである。図13に
おいて、CPUはXPFGATEのネゲートにて中間転写ベルト208に位置ずれ補正用
パターン(Mパターン)を形成するようにGVAD121のフラグを立てる。その後、中
間転写ベルト208上に形成された位置ずれ補正パターン(Mパターン)をパターン検出
用センサによって検出し、検出結果に基づいて補正した後に2点同期計測を行う。なお、
位置ずれ用パターン、位置ずれ検出補正の詳細は公知(例えば、特開2003−2798
73号公報)であるため省略する。したがって、プリントジョブ開始前に2点同期計測が
行われることになる。
このように構成すると、プリント作像外の2点同期計測時のみ、第1及び第2の同期検
知板106a,106bへの入射光量を最適値に変更するため、2点同期計測を精度良く
行うことができる。これにより高画質な書き込みが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る光書き込み装置の概略構成を示す図である。 LD制御部107の詳細を示すブロック図である。 本実施形態におけるエリア分割と光量との関係を示す図である。 書き込みモードと、像面光量、先端同期光量、後端同期光量、エリア0設定値、エリア1設定値及びエリア2設定値との関係を示す図である。 エリア0とエリア2のテーブルと設定値との関係を示す図である。 図1ないし図5に示した書き込み装置を使用した画像形成装置としてのデジタル複写機の機械的構成の概略を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるプリント時のエリア分割と光量との関係を示すタイミングチャートである。 第1及び第2の同期検知板への入射光量を同じ値としたときの2点同期計測時のエリア分割と光量との関係を示すタイミングチャートである。 第1及び第2の同期検知板への入射光量をモードによらず最適な光量にしたときのエリア分割と光量との関係を示すタイミングチャートである。 2点同期計測時は同期検知板のエリアの光量設定を変更し同期検知板への入射光量をモードによらず最適な光量にするようにしたときの処理手順を示すフローチャートである。 図10の処理手順に対応するタイミングを示すタイミングチャートである。 紙間のタイミングを示すタイミングチャートである。 紙間に2点計測を行うタイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
101 LD
102 ポリゴンミラー
103 Fθレンズ
105a,105b 反射ミラー
106a,106b 同期検知板(光ビーム検知手段)
107 LD制御部
108 ポリゴン制御部
110 LD駆動データ生成部
111 画素クロック生成部
112 ドット位置ずれ検出、制御部
113 画像処理部

Claims (9)

  1. 像担持体に対して光書き込み手段によって光書き込みを行う光書き込み装置において、
    前記像担持体の主走査方向の有効画像領域外の上流側及び下流側にそれぞれ設けられた前記光ビーム検知手段と、
    主走査方向に複数の領域を設定し、かつ領域毎に前記光書き込み光量を設定する制御手段と、
    前記光ビーム検知手段により2点間の光ビーム検出時間差を計測する2点同期計測手段と、を備え、
    記制御手段は、前記上流側及び下流側の前記光ビーム検知手段への入射光量を同期外れが生じることのない光量に最適化すると共に、前記2点同期計測手段による2点同期計測時のみ、第1の同期検知板を含むエリアで設定された光量で全エリアについてLD点灯することを特徴とする光書き込み装置。
  2. 請求項1記載の光書き込み装置において、前記最適化、前記上流側及び下流側の前記光ビーム検知手段への入射光量を同一とすることを特徴とする光書き込み装置。
  3. 請求項1記載の光書き込み装置において、前記最適化、前記上流側及び下流側の前記光ビーム検知手段への入射光量を当該光ビーム検知手段の受光感度に応じて異なった光量に設定することを特徴とする光書き込み装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項記載の光書き込み装置において、前記制御手段は、作像中は前記上流側の前記光ビーム検知手段への入射光量が一定光量になるように制御し、前記有効画像領域は作像条件に合わせた光量設定を行い、前記2点同期計測時には前記上流側及び下流側に設けられた前記光ビーム検知手段のエリアの光量を設定変更し、当該光ビーム検知手段への入射光量を最適化することを特徴とする光書き込み装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項記載の光書き込み装置において、前記最適化、光学特性及びモードに依存することなく実行されることを特徴とする光書き込み装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項記載の光書き込み装置において、前記複数の領域、前記上流側の前記光ビーム検知手段の設置部分を含む領域、前記画像形成領域に対応する領域、及び前記下流側の前記光ビーム検知手段の設置部分を含む領域の少なくとも3つ領域に設定されていることを特徴とする光書き込み装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項記載の光書き込み装置において、前記2点同期計測手段は、プリントジョブ開始前に前記2点同期計測を行うことを特徴とする光書き込み装置。
  8. 請求項1〜6の何れか1項記載の光書き込み装置において、前記2点同期計測手段は、紙間で前記2点同期計測を行うことを特徴とする光書き込み装置。
  9. 請求項1〜6の何れか1項記載の光書き込み装置において、前記2点同期計測手段は、紙間での位置合わせ補正後に前記2点同期計測を行うことを特徴とする光書き込み装置。
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