JP5167293B2 - 経路制御装置、通信システムおよび経路計算方法 - Google Patents
経路制御装置、通信システムおよび経路計算方法 Download PDFInfo
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Description
次に、図3を用いて、経路制御装置10を説明する。この経路制御装置10は、ネットワーク内の現用系経路または予備系経路が不通になったとき、さらにもう1つの経路(第3の経路)のパスを設定する。また、経路制御装置10は、この第3の経路を設定する場合を考慮して、ネットワーク内のリンク設備量を計算する。
次に、図4,5を用いて、経路制御装置10の処理手順を説明する。まず、図4を用いて、経路制御装置10のパスの設定指示の処理手順を説明する。
(1)各リンクのうち、リンク容量情報134に示される第3の経路のパスが要求するリンク設備量の大きいリンクから優先的に、当該リンクのリンク設備量の帯域を割り当てる方法(降順選択法)。
(2)各リンクのうち、リンク容量情報134に示される第3の経路のパスが要求するリンク設備量の少ないリンクから優先的に、当該リンクのリンク設備量の帯域を割り当てる方法(昇順選択法)。
(3)動的パス情報133を参照して、各リンクの経由する第3の経路の収容数を計算し、各リンクのうち、この第3の経路の収容数が多いものから優先的に、リンク容量情報134に示される当該リンクのリンク設備量の帯域を割り当てる方法(収容フロー数降順選択法)。
リソース配分部126は、リンク容量情報134に示される当該リンクのリンク設備量の帯域を割り当てるとき、例えば、リンク設備量が大きい順に、図7(a)のリンクID「4」のリンク→リンクID「2」のリンク→リンクID「3」のリンク→リンクID「1」のリンクという優先順位で帯域を割り当てる。よって、リソース配分部126は、より利用帯域の大きいリンクから優先的に帯域を割り当てることができる。
リソース配分部126は、リンク容量情報134に示される当該リンクのリンク設備量の帯域を割り当てるとき、例えば、リンク設備量が小さいものから優先的に、図7(a)のリンクID「1」のリンク→リンクID「3」のリンク→リンクID「2」のリンク→リンクID「4」のリンクという順で帯域を割り当てる。よって、リソース配分部126は、より多くのリンクに対し帯域を割り当てることができる。
リソース配分部126は、リンク容量情報134に示される当該リンクのリンク設備量の帯域を割り当てるとき、例えば、各リンクのうち、第3の経路の収容数が多いものから優先的に、図7(a)のリンクID「3」のリンク→リンクID「4」のリンク→リンクID「1」のリンク→リンクID「2」のリンクという順で帯域を割り当てる。よって、リソース配分部126は、より多くのリンクに対し帯域を割り当てることができる。
11 入出力部
12 処理部
13 記憶部
14 通信部
20 網状態情報収集装置
120 経路計算部
121 動的経路計算部
122 パス情報作成部
123 利用帯域取得部
124 リンク容量計算部
125 パス通信部
126 リソース配分部
131 トポロジ情報
132 パス情報
133 動的パス情報
134 リンク容量情報
135 利用帯域情報
Claims (7)
- ネットワークの始点ノードと終点ノードとを接続する現用系経路および予備系経路を計算する経路制御装置であって、
前記ネットワークを構成するノード、前記ノードを接続するリンク、および前記リンクそれぞれのリンクコストを示すトポロジ情報を記憶する記憶部と、
前記トポロジ情報を参照して、前記ネットワークの始点ノードから終点ノードまでの間を接続する前記現用系経路である第1の経路と、前記始点ノードと終点ノードとの間を接続し、前記第1の経路上のいずれのリンクも経由しない前記予備系経路である第2の経路とを計算する経路計算部と、
前記計算した第1の経路および第2の経路の経路情報を示したパス情報を作成し、前記記憶部に記憶するパス情報作成部と、
前記パス情報の前記第1の経路または第2の経路上のいずれかのリンクが不通になる故障パターンを想定し、前記始点ノードと終点ノードとの間を接続し、かつ、前記想定した故障パターンにおいて前記不通になったリンクも、前記不通にならなかった経路のリンクも経由しない第3の経路を、前記トポロジ情報を参照して計算し、前記計算した第3の経路の経路情報を示した動的パス情報を作成し、前記記憶部に記憶する動的経路計算部と、
前記ネットワーク経由で、前記リンクごとの利用帯域を取得し、前記取得したリンクごとの利用帯域を利用帯域情報として前記記憶部に記憶する利用帯域取得部と、
前記利用帯域情報および前記動的パス情報を参照して、前記故障パターンごとに、当該故障パターンにおける前記リンクそれぞれの第3の経路の利用帯域を計算し、当該リンクの第3の経路の利用帯域のうち、最大となる帯域を選択し、前記利用帯域情報に示される当該リンクの利用帯域に、前記選択した第3の経路の利用帯域を加算した帯域を、当該リンクのリンク設備量として示したリンク容量情報を作成し、前記記憶部に記憶するリンク容量計算部と、
前記リンク容量情報を出力する出力部とを備えることを特徴とする経路制御装置。 - 前記経路計算部は、前記トポロジ情報を参照して、前記ネットワークの始点ノードから終点ノードまでの間を接続する前記現用系経路である第1の経路と、前記始点ノードと終点ノードとの間を接続し、前記第1の経路上のいずれのノードも経由しない前記予備系経路である第2の経路とを計算し、
前記動的経路計算部は、前記パス情報の前記第1の経路または第2の経路上のいずれかのノードにおけるデータ転送ができなくなる故障パターンを想定し、前記経路の始点ノードと終点ノードとの間を接続し、前記想定した故障パターンにおいて前記データ転送ができなくなったノードも、前記データ転送ができる経路のノードも経由しない第3の経路を計算し、前記計算した第3の経路を動的パス情報に記憶することを特徴とする請求項1に記載の経路制御装置。 - 前記ネットワーク全体で各リンクに割り当て可能な帯域が限られている場合、
前記リンクそれぞれの最大利用可能帯域として、前記リンク容量情報に示されるリンクそれぞれのリンク設備量を参照して、前記計算した第3の経路それぞれについて、前記第3の経路の経由するリンクのうち、前記リンク設備量の大きいリンクから優先的に、前記各リンクに割り当て可能な帯域の範囲内で、前記リンク設備量に示される帯域を割り当て、前記割り当てた各リンクの最大利用可能帯域を前記記憶部に記憶するリソース配分部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の経路制御装置。 - 前記ネットワーク全体で各リンクに割り当て可能な帯域が限られている場合、
前記リンクそれぞれの最大利用可能帯域として、前記リンク容量情報に示されるリンクそれぞれのリンク設備量を参照して、前記計算した第3の経路それぞれについて、前記第3の経路の経由するリンクのうち、前記リンク設備量の小さいリンクから優先的に、前記各リンクに割り当て可能な帯域の範囲内で、前記リンク設備量に示される帯域を割り当て、前記割り当てた各リンクの最大利用可能帯域を前記記憶部に記憶するリソース配分部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の経路制御装置。 - 前記ネットワーク全体で各リンクに割り当て可能な帯域が限られている場合、
前記リンクそれぞれの最大利用可能帯域として、前記リンク容量情報に示されるリンクそれぞれのリンク設備量および動的パス情報を参照して、前記リンクのうち前記第3の経路の収容数が多いものから優先的に、前記各リンクに割り当て可能な帯域の範囲内で、前記リンク設備量に示される帯域を割り当て、前記割り当てた各リンクの最大利用可能帯域を前記記憶部に記憶するリソース配分部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の経路制御装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の経路制御装置と、前記経路制御装置からのパス設定指示に基づき、他のノードとの間にパスを設定するノードとを備える通信システム。
- ネットワークの始点ノードと終点ノードとを接続する現用系経路および予備系経路を計算する経路制御装置が、
前記ネットワークを構成するノード、前記ノードを接続するリンク、および前記リンクそれぞれのリンクコストを示すトポロジ情報を参照して、前記ネットワークの始点ノードから終点ノードまでの間を接続する前記現用系経路である第1の経路と、前記始点ノードと終点ノードとの間を接続し、前記第1の経路上のいずれのリンクも経由しない前記予備系経路である第2の経路とを計算するステップと、
前記計算した第1の経路および第2の経路の経路情報を示したパス情報を作成し、記憶部に記憶するステップと、
前記パス情報の前記第1の経路または第2の経路上のいずれかのリンクが不通になる故障パターンを想定し、前記始点ノードと終点ノードとの間を接続し、かつ、前記想定した故障パターンにおいて前記不通になったリンクも、前記不通にならなかった経路のリンクも経由しない第3の経路を、前記トポロジ情報を参照して計算し、前記計算した第3の経路の経路情報を示した動的パス情報を作成し、前記記憶部に記憶するステップと、
前記ネットワーク経由で、前記リンクごとの利用帯域を取得し、前記取得したリンクごとの利用帯域を利用帯域情報として前記記憶部に記憶するステップと、
前記利用帯域情報および前記動的パス情報を参照して、前記故障パターンごとに、前記リンクそれぞれの第3の経路の利用帯域を計算し、当該リンクの第3の経路の利用帯域のうち、最大となる帯域を選択し、前記利用帯域情報に示される当該リンクの利用帯域に、前記選択した第3の経路の利用帯域を加算した帯域を、当該リンクのリンク設備量として示したリンク容量情報を作成し、前記記憶部に記憶するステップと、
前記リンク容量情報を出力するステップとを実行する経路計算方法。
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