JP6393247B2 - 伝送パスの管理装置および管理方法 - Google Patents

伝送パスの管理装置および管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6393247B2
JP6393247B2 JP2015156332A JP2015156332A JP6393247B2 JP 6393247 B2 JP6393247 B2 JP 6393247B2 JP 2015156332 A JP2015156332 A JP 2015156332A JP 2015156332 A JP2015156332 A JP 2015156332A JP 6393247 B2 JP6393247 B2 JP 6393247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission path
path
transmission
group
bandwidth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015156332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017038102A (ja
Inventor
濱野 貴文
貴文 濱野
山本 宏
宏 山本
星平 鎌村
星平 鎌村
理恵 林
理恵 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2015156332A priority Critical patent/JP6393247B2/ja
Publication of JP2017038102A publication Critical patent/JP2017038102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6393247B2 publication Critical patent/JP6393247B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、伝送パスの管理装置および管理方法に関する。
通信ネットワークにおいてパスを設定する際に、パスが経由するリンク毎にパスに割り当てられた帯域(パス割り当て帯域)を確保することが一般的に行われている。帯域を確保するとは、リンク容量を超えない範囲で新たなパスをリンクに収容することである。帯域を確保する際には、リンクに既に収容されているパスのパス割り当て帯域の総和(リンク収容パス総帯域)に対し、これから収容しようとする新たなパスのパス割り当て帯域を加えた帯域がリンク容量を超えていないかどうか判定し、リンク容量を超えていない場合に新たなパスをリンクに収容すると共にリンク収容パス総帯域を更新する。一方、リンク容量を超えた場合には帯域を確保できないので、新たなパスはリンクに収容されない。
この通信ネットワークにおいて、障害の発生を考慮してパスを冗長化することが行われている。パスが現用パスと予備パスとで「1:1」または「1:N」で冗長化される場合、障害が発生してトラヒックが予備パスを迂回した場合のトラヒック疎通を担保するために、現用パスと予備パスとのそれぞれに対して、パス割り当て帯域を事前に確保する。
従来、1つのリンクに複数の予備パスが収容される場合に、リンクやノードの一重障害または支障移転に対するトラヒック疎通を担保しつつも予備パス用に確保する帯域を削減する「シェアードプロテクション手法」が知られている(非特許文献1参照)。
このシェアードプロテクション手法では、1つのリンクに収容される複数の予備パスに対して確保する帯域を、それぞれのパス割り当て帯域の総和とせずに、リンクやノードの一重障害または支障移転で同時に切替が発生する可能性のある複数のパスのパス割り当て帯域の総和の中の最大帯域とする。例えば、パス割り当て帯域が1Gbpsでありリンクやノードの一重障害または支障移転で同時に切替が発生しない2本の予備パスに対して1Gbpsの帯域を確保する。予備パスには通常時はトラヒックが流れず、いずれかの予備パスが新現用パスに切り替わった場合、新現用パスにのみトラヒックが流れるとすれば、1Gbpsの帯域が確保されているためにトラヒック疎通は担保される。これによって、パス割り当て帯域の総和を予備パスに確保する場合に比べて、50%の帯域削減効果を得ることができる。
しかしながら、従来の手法では、通常時において予備パスにトラヒックが依然として流れないので、パス割り当て帯域の総和を予備パスに確保する場合に比べて帯域削減効果があるものの、予備パスに確保した帯域が依然として無駄になっているという問題があった。
なお、通信ネットワークにパスを設定する際に、異なる経路をとる複数のパスをグルーピングし、グループ単位に指定された帯域を確保することも行われている。これにより、確保した帯域を無駄なく使用することができる。ただし、この技術では、グループ内の一部のパスが使用不能になった場合に同一グループ内のパスに対して選択的にトラヒック疎通を担保することが考えられていないので、リンクやノードの一重障害または支障移転に対するトラヒック疎通を担保することができないという問題があった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、障害等によるトラヒック疎通を担保しつつも伝送パス用に確保する帯域をより削減することができる伝送パスの管理装置および管理方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る伝送パスの管理装置は、通信ネットワークにおいて、始点および終点を共通にする伝送パスをグルーピングし、パス毎にプライマリまたはセカンダリの優先属性を設定するグルーピング部と、グループ毎に指定された帯域を確保する帯域確保部と、各グループのプライマリの伝送パスにはグループ毎に指定された帯域を割り当て、複数のグループのセカンダリの伝送パスを共通の経路に割り当てておき、前記共通の経路に割り当てられた複数のセカンダリの伝送パスにはそれぞれのグループに指定された帯域の総和より小さい帯域を共用として割当てる帯域割当部と、プライマリの伝送パスに設定する転送優先度の設定に比較して、セカンダリの伝送パスに設定する転送優先度の設定を低くし、プライマリの伝送パスが使用不能になった場合に、同じグループに属するセカンダリの伝送パスの転送優先度の設定をプライマリの伝送パスの設定に合わせる転送優先度設定部と、を備えることを特徴とする。
このようにすることで、本発明に係る伝送パスの管理装置は、プライマリの伝送パスに対しては、グループ毎に指定された帯域を割り当て、セカンダリの伝送パスに対しては、それぞれのグループに指定された帯域の総和より小さい帯域を共用として割り当てるので、グループ内に指定したプライマリの伝送パス以外のパスであるセカンダリの伝送パスが確保する帯域を削減できる。
また、本発明に係る伝送パスの管理装置は、プライマリの伝送パスが使用可能な場合には、セカンダリの伝送パスの転送優先度をプライマリの伝送パスの転送優先度と比較して低く設定し(例えば、低優先設定)、一方、プライマリの伝送パスが使用不能な場合には、プライマリの伝送パスと同じグループに属するセカンダリの伝送パスの転送優先度をプライマリの伝送パスの転送優先度と同じに設定する(例えば、低優先設定の解除)。それにより、共用で割り当てられた帯域を他のセカンダリの伝送パスに対して優先して使用してトラヒックが転送されるので、障害が発生したプライマリの伝送パスと同じグループの伝送パスのトラヒック疎通が担保される。
また、前記課題を解決するため、本発明に係る伝送パスの管理装置は、前記グルーピング部が、伝送パスの上位レイヤ網が冗長経路を持つ場合、上位レイヤ網において冗長となる経路の複数の伝送パスが同じグループになるようにグルーピングすることを特徴とする。
このようにすることで、本発明に係る伝送パスの管理装置は、冗長経路の何れかに障害等が発生した場合にでも、障害等が発生した経路に流れるトラヒックの疎通を確実に担保できる。その為、冗長経路を実現しながらも、予備側で確保する帯域を削減できる。
本発明に係る伝送パスの管理装置および管理方法によれば、障害等によるトラヒック疎通を担保しつつも伝送パス用に確保する帯域をより削減することができる。
実施形態に係る通信ネットワークを説明するための図であり、(a)は通信ネットワークの構成例であり、(b)は通信ネットワークのトラヒックの構成例である。 実施形態に係る通信ネットワークにおける伝送パスおよび論理リンクの設定を説明するための図である。 実施形態に係る通信ネットワークを構成する装置を説明するための図であり、(a)は通信端点の機能構成図であり、(b)はルータの機能構成図であり、(c)は伝送装置の機能構成図である。 実施形態に係る通信ネットワークを構成する伝送NW管理装置の機能構成図である。 実施形態に係る伝送NW管理装置が保有する情報を説明するための図であり、(a)はグルーピングおよびプライマリ属性情報の内容を示し、(b)はグループ確保帯域情報の内容を示し、(c)は伝送パス割り当て帯域情報の内容を示し、(d)は伝送パス割り当て転送優先度情報の内容を示す。 論理リンクに障害が発生した状態を説明するための図である。 論理リンクに障害が発生した後の伝送パス割り当て転送優先度情報の内容を示す図である。 通信ネットワークにおける送信側のトラヒックの流れを説明するシーケンス図である。 通信ネットワークにおける受信側のトラヒックの流れを説明するシーケンス図である。
[概要]
本発明では、通信ネットワークにおいて、異なる経路をとる複数の伝送パスをグルーピングし、グループ毎に指定された帯域を確保する。このグループ内の伝送パスには、プライマリパスとセカンダリパスとの何れかが指定されている。プライマリパスに指定された伝送パスに対しては、それぞれ単独の帯域を割り当て、一方、セカンダリパスに指定された伝送パスに対しては、複数の伝送パスで共用する帯域を割り当てる。
プライマリパスが使用可能な場合には、セカンダリパスの転送優先度をプライマリパスの転送優先度と比較して低く設定し(例えば、低優先設定)、プライマリパスとセカンダリパスとの両方の経路を使ってトラヒックが転送される。一方、プライマリパスが使用不能な場合には、当該プライマリパスと同じグループに属するセカンダリパスの転送優先度をプライマリパスの転送優先度と同じに設定する(例えば、低優先設定の解除)。それにより、共用で割り当てられた帯域を他のセカンダリパスに対して優先して使用してトラヒックが転送される。
以下、本発明の実施するための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、本実施形態では、本発明と直接的に関連しない構成や周知な構成については、説明を省略する場合がある。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
≪実施形態に係る通信ネットワークの構成≫
図1を参照して、実施形態に係る通信ネットワーク1について説明する。図1は、実施形態に係る通信ネットワーク1を説明するための図であり、(a)は通信ネットワーク1の構成例であり、(b)は通信ネットワーク1のトラヒックの構成例である。
図1(a)に示す通信ネットワーク1は、通信端点2と、ルータ3と、伝送装置4と、伝送NW管理装置5とを備えて構成される。通信ネットワーク1には、伝送パスが物理網上に設定され、その伝送パスが上位のレイヤ(例えば、IPレイヤ)では論理的なリンクを構成する。
本実施形態では、MPLS−TP(Multi Protocol Label Switching-Transport Profile)と呼ばれるパケット転送技術を用いたMPLS−TPパスが伝送パスとして設定されることを想定する。図1(b)にMPLS−TPパスを流れるトラヒックの構成例を示す。このトラヒックの構成は、従来と同様であってよく、データにIPヘッダおよびMPLS−TPヘッダが付加されたものである。MPLS−TPヘッダは、ラベル、TC(Traffic Class)フィールド等で構成されている。なお、図1(a)に示す通信ネットワーク1を構成する通信端点2、ルータ3および伝送装置4の配置や個数、並びに設定されるMPLS−TPパスのルートはあくまでも例示である。
図2を参照して、通信ネットワーク1のより具体的な構成を説明する。図2は、通信ネットワーク1における伝送パスおよび論理リンクの設定を説明するための図である。ここでは、6個の通信端点21〜26と、14個のルータ31〜314と、8個の伝送装置41〜48とによって通信ネットワーク1が構成されている場合を想定して説明することにする。なお、ここでは、説明を簡単にするために、各伝送パスは、2個の伝送装置4を経由する場合を想定しているが、3個以上の伝送装置4を経由するようにしてもよい。図2では、伝送NW管理装置5の記載を省略している。
通信端点21と通信端点22間のトラヒックは、第1論理リンクと第4論理リンクの両方の経路を使って転送される。第1論理リンクは第1伝送パスにマッピングされており、第4論理リンクは第4伝送パスにマッピングされている。
また、通信端点23と通信端点24間のトラヒックは、第2論理リンクと第5論理リンクの両方の経路を使って転送される。第2論理リンクは第2伝送パスにマッピングされており、第5論理リンクは第5伝送パスにマッピングされている。
また、通信端点25と通信端点26間のトラヒックは、第3論理リンクと第6論理リンクの両方の経路を使って転送される。第3論理リンクは第3伝送パスにマッピングされており、第6論理リンクは第6伝送パスにマッピングされている。
次に、図3および図4を参照して、通信ネットワーク1を構成する各装置の機能について説明する。図3(a)は通信端点2の機能構成図であり、図3(b)はルータ3の機能構成図であり、図3(c)は伝送装置4の機能構成図である。図4は伝送NW管理装置5の機能構成図である。なお、ここでは、各装置の機能の概略のみを説明することにし、その詳細は後記する動作で説明する。
通信端点2は、通信の端点となる装置であり、例えば、PC(Personal Computer)である。通信端点2の制御部21は、パケット送受信部22を備える。制御部21が備えるこの機能は、CPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。
パケット送受信部22は、自身が送信側である場合に、データにIPヘッダ(図1(b)参照)を付加したパケットを生成し、生成したパケットをルータ3に対してトラヒックとして送信する。また、パケット送受信部22は、自身が受信側である場合に、ルータ3からトラヒックとしてのパケットを受け取り、受け取ったパケットからIPヘッダを除去してデータを取得する。
ルータ3は、IPパケットの振り分けを行う装置である。ルータ3の制御部31は、パケット転送部32を備える。制御部31が備えるこの機能は、CPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。
パケット転送部32は、通信端点2、ルータ3、伝送装置4のいずれかからIPパケットを受信時に、IPアドレスに基づいて転送先を決定し、パケットを送信する。これにより、ルータ3は、通信端点2、ルータ3、伝送装置4のいずれかに対してIPパケットを送信する。
伝送装置4は、高速の通信回線(例えば、光ファイバ)により他の伝送装置4に接続されており、例えば、長距離伝送用に信号増幅を行う。伝送装置4の制御部41は、MPLS−TPフレーム転送部42を備える。制御部41が備えるこの機能は、CPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。
MPLS−TPフレーム転送部42は、MPLS−TPパスの端点である場合、ルータ3から受信したIPパケットにMPLS−TPヘッダ(図1(b)参照)を付加し、他の伝送措置4から受信したMPLS−TPフレームからMPLS−TPヘッダを除去してルータ3に送信する。また、MPLS−TPパスの端点あるいは中継点のいずれの場合も、MPLS−TPヘッダ内のラベル(図1(b)参照)を識別し、ラベルの内容に基づいて次の伝送装置4や受信側のルータ3にパケットを転送する。その際に、MPLS−TPフレーム転送部42は、MPLS−TPヘッダ内のTC(図1(b)参照)を用いて、伝送パスにトラヒックを流す優先度合いを変更する。
図4に示す伝送NW管理装置5は、伝送パスを管理する装置である。伝送NW管理装置5は、各伝送装置4に通信可能に接続されている。
伝送NW管理装置5の記憶部51には、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aと、グループ確保帯域情報51bと、伝送パス割り当て帯域情報51cと、伝送パス割り当て転送優先度情報51dとが記憶されている。また、伝送NW管理装置5の制御部52は、グルーピング部53と、帯域確保部54と、帯域割当部55と、転送優先度設定部56と、転送優先度通知部57とを備える。制御部52が備えるこれらの機能は、CPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。
図5(a)を参照して、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aについて説明する。グルーピングおよびプライマリ属性情報51aは、伝送パス番号と、グループ番号と、プライマリ属性とからなる。伝送パス番号は、伝送パスを識別するための情報であり、ここでは数字で表されている。グループ番号は、複数の伝送パスをグルーピングしたグループを識別するための情報であり、ここでは英字で表されている。プライマリ属性は、伝送パスがプライマリパスであるか、またはセカンダリパスであるかを識別するための情報である。
ここでは、第1伝送パスと第4伝送パスとをグルーピングして、そのグループ番号を「A」としている。また、第2伝送パスと第5伝送パスとをグルーピングして、そのグループ番号を「B」としている。また、第3伝送パスと第6伝送パスとをグルーピングして、そのグループ番号を「C」としている。そして、第1伝送パス〜第3伝送パスをプライマリに指定し、それ以外である第4伝送パス〜第6伝送パスをセカンダリに指定している。
図5(b)を参照して、グループ確保帯域情報51bについて説明する。グループ確保帯域情報51bは、グループ番号と、確保帯域とからなる。グループ番号は、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aで説明した通りであり、複数の伝送パスをグルーピングしたグループを識別するための情報である。また、確保帯域は、各グループに対して確保する帯域を示す情報である。ここでは、グループA,B,Cのそれぞれに対して10Gbpsの帯域を確保している。
図5(c)を参照して、伝送パス割り当て帯域情報51cについて説明する。伝送パス割り当て帯域情報51cは、伝送パス番号と、帯域とからなる。伝送パス番号は、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aで説明した通りであり、伝送パスを識別するための情報である。帯域は、伝送パスに対して割り当てられる帯域を示す情報である。
ここでは、プライマリである第1伝送パス〜第3伝送パスへはそれぞれ10Gbpsの帯域が割り当てられており、セカンダリである第4伝送パス〜第6伝送パスへは合計で10Gbpsの帯域が割り当てられている。つまり、セカンダリである第4伝送パス〜第6伝送パスでは帯域を共用しており、これにより、図2に示す伝送装置47と伝送装置48との間で確保する帯域を30Gbpsから10Gbpsに削減する。
図5(d)を参照して、伝送パス割り当て転送優先度情報51dについて説明する。伝送パス割り当て転送優先度情報51dは、伝送パス番号と、転送優先度とからなる。伝送パス番号は、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aで説明した通りであり、伝送パスを識別するための情報である。転送優先度は、伝送パスにトラヒックを流す優先度合いを示す情報である。この転送優先度は、伝送NW管理装置5から各伝送装置4に通知され、例えばMPLS−TPヘッダのTCフィールドに伝送装置4によって書き込まれる。セカンダリパスの転送優先度は、プライマリパスの転送優先度に対して低く設定する。ここでは、プライマリである第1伝送パス〜第3伝送パスへの転送優先度は「設定なし」であり、セカンダリである第4伝送パス〜第6伝送パスへの転送優先度は「低優先」に設定されている。なお、プライマリである第1伝送パス〜第3伝送パスへの転送優先度を「高優先」に設定し、セカンダリである第4伝送パス〜第6伝送パスへの転送優先度を「設定なし」または「低優先」に設定してもよい。
次に、図4に戻って、伝送NW管理装置5の説明を続ける。
グルーピング部53は、異なる経路をとる複数の伝送パスをグルーピングし、伝送パス毎にプライマリまたはセカンダリの優先属性を設定するものである。グルーピング部53によりグルーピングされたグループの情報および優先属性は、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aとして記憶部51に記憶される。
帯域確保部54は、グループ毎に指定された帯域を確保する。帯域確保部54により確保された帯域の情報は、グループ確保帯域情報51bとして記憶部51に記憶される。
帯域割当部55は、プライマリの伝送パスに対してグループ毎に指定された帯域を割り当て、セカンダリの伝送パスに対してそれぞれのグループに指定された帯域の総和より小さい帯域を共用として割り当てる。帯域割当部55により割り当てられた帯域の情報は、伝送パス割り当て帯域情報51cとして記憶部51に記憶される。
転送優先度設定部56は、伝送パスに設定する転送優先度の制御を行う。ここでの転送優先度設定部56は、プライマリの伝送パスには転送優先度を設定せず、セカンダリの伝送パスには転送優先度を低優先に設定し、プライマリの伝送パスが故障した場合には同じグループに属するセカンダリの伝送パスの低優先度設定の解除を行うことにする。転送優先度設定部56により設定された転送優先度の情報は、伝送パス割り当て転送優先度情報51dとして記憶部51に記憶される。
例えば、図2に示す通信ネットワーク1において、図5(d)に示す転送優先度情報51dのように転送優先度設定部56が伝送パスに転送優先度を設定していた場合に、第1論理リンクに障害(故障)が発生し、第1論理リンクが使用不能になったとする(図6参照)。その場合に、転送優先度設定部56は、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aを参照して、第1論理リンクがマッピングされた第1伝送パスが属するグループAのセカンダリパスが第4伝送パスであることを取得する。そして、転送優先度設定部56は、第4伝送パスの転送優先度の「低優先」の設定を解除し、第4伝送パスの新たな転送優先度の情報を伝送パス割り当て転送優先度情報51dに更新する(図7参照)。これにより、第4伝送パス〜第6伝送パスが共有している伝送装置47〜伝送装置48間のリンクにおいて、第4伝送パスに対して10Gbpsのトラヒック疎通が担保される。
転送優先度通知部57は、転送優先度設定部56により伝送パスに設定された転送優先度の情報(伝送パス割り当て転送優先度情報51d)を、各伝送パスに対応する伝送装置4に対して通知する。これにより、各伝送装置4は、自身の伝送パスに設定される転送優先度を認識できる。
≪実施形態に係る通信ネットワークの動作≫
図8および図9(適宜、図2ないし図4を参照)を参照して、通信ネットワーク1におけるトラヒックの流れを説明する。図8は送信側のトラヒックの流れを説明するシーケンス図であり、図9は受信側のトラヒックの流れを説明するシーケンス図である。ここでは、図2に示す通信端点21から通信端点22に流れるトラヒックに着目して説明を行うことにする。
なお、伝送NW管理装置5は、グルーピング部53、帯域確保部54および帯域割当部55によって、伝送パスのグルーピングおよび優先属性の設定、グループ毎の帯域確保、および伝送パスの帯域確保を行い、これらの情報は予め記憶部51に格納されているものとする。また、伝送NW管理装置5は、転送優先度設定部56によって伝送パスに転送優先度の設定を行い、この情報は予め記憶部51に格納されていると共に、転送優先度通知部57によって、各伝送パスに対応する伝送装置4に事前に通知しているものとする。そして、各伝送装置4は、自身の伝送パスに設定される転送優先度を予め認識しているものとする。
<通常時におけるトラヒックの流れについて>
通信端点21のパケット送受信部22から送信されたパケットは、ルータ39に到達する(ステップS10)。ルータ39のパケット転送部32は、通信端点21から受信したパケットのIPアドレスに基づき、ルータ31およびルータ37にパケット単位で振り分け、振り分けられたパケットはルータ31,37に到達する(ステップS20)。ルータ31のパケット転送部32は、ルータ39から受信したパケットを伝送装置41に送信する(ステップS30A)。一方、ルータ37のパケット転送部32は、ルータ39から受信したパケットを伝送装置47に送信する(ステップS30B)。
続いて、伝送装置41のMPLS−TPフレーム転送部42は、ルータ31から受信したパケットにラベルを付与し(ステップS40A)、ラベル付きのパケットのTCフィールドに転送優先度(設定なし)を設定し(ステップS45A)、転送優先度(設定なし)を設定したパケットを伝送装置42に送信する(ステップS50A)。伝送装置41から伝送装置42へのパケットの送信は、ラベルに基づいて行われる。一方、伝送装置47のMPLS−TPフレーム転送部42は、ルータ37から受信したパケットにラベルを付与し(ステップS40B)、ラベル付きのパケットのTCフィールドに転送優先度(低優先)を設定し(ステップS45B)、転送優先度(低優先)を設定したパケットを伝送装置48に送信する(ステップS50B)。伝送装置47から伝送装置48へのパケットの送信についても、同様にラベルに基づいて行われる。
続いて、伝送装置42のMPLS−TPフレーム転送部42は、伝送装置41から受信したパケットからラベルを除去し(ステップS60A)、パケットをルータ32に送信する(ステップS70A)。一方、伝送装置48のMPLS−TPフレーム転送部42は、伝送装置47から受信したパケットからラベルを除去し(ステップS60B)、パケットをルータ38に送信する(ステップS70B)。
続いて、ルータ32のパケット転送部32は、伝送装置42から受信したパケットを、IPアドレスに基づいてルータ312に送信する(ステップS80)。一方、ルータ38のパケット転送部32は、伝送装置48から受信したパケットをIPアドレスに基づいてルータ312に送信する(ステップS80)。ルータ312のパケット転送部32は、ルータ32およびルータ38から受信したパケットを、IPアドレスに基づいて通信端点22に送信する(ステップS90)。以上で、通信ネットワーク1における、通常時のトラヒックの流れの説明を終了する。
<障害発生時の処理について>
図6に示すように、第1論理リンクに障害(故障)が発生し、第1論理リンクが使用不能になったとする。ここで、通信ネットワーク1では、第1論理リンクの障害をトリガにして、通信端点21と通信端点22間の通信経路が、第1論理リンク経由の経路から第4論理リンク経由の経路に切り替わることを前提とする。この通信経路の切り替えは特に限定されず、種々の方法で行うことが可能である。
伝送NW管理装置5の転送優先度設定部56は、第1伝送パスの障害を検出する(ステップS210)と、障害検出処理を実施する(ステップS220)。具体的には、転送優先度設定部56は、グルーピングおよびプライマリ属性情報51aを検索し、障害を検出した第1伝送パスと同じグループかつセカンダリ属性である第4伝送パスを求める。続いて、転送優先度設定部56は、伝送パス割り当て転送優先度情報51dにおいて、第4伝送パスの転送優先度を「低優先」から「設定なし」に変更する(図7参照)。
伝送NW管理装置5の転送優先度通知部57は、伝送パス割り当て転送優先度情報51dを変更した伝送パスに関連する伝送装置47,48に対して、新たな転送優先度を通知する(ステップS230)。伝送装置47のMPLS−TPフレーム転送部42は、伝送NW管理装置5からの通知に基づいて、自身が保有する第4伝送パスの転送優先度の情報を「低優先」から「設定なし」に変更する(ステップS240)。これにより、MPLS−TPフレーム転送部42は、これ以降に伝送装置48に対して転送するパケットの転送優先度として「設定なし」を設定することになる。一方、伝送装置48のMPLS−TPフレーム転送部42についても、同様に自身が保有する第4伝送パスの転送優先度の情報を「低優先」から「設定なし」に変更する(ステップS250)。
障害が発生した後においては、通信端点21のパケット送受信部22から送信されたパケットは、ルータ39に到達する(ステップS410)。ルータ39のパケット転送部32は、通信端点21から受信したパケットのIPアドレスに基づきパケット単位で振り分け、振り分けられたパケットはルータ37に到達する(ステップS420)。ルータ37のパケット転送部32は、ルータ39から受信したパケットを伝送装置47に送信する(ステップS430B)。
続いて、伝送装置47のMPLS−TPフレーム転送部42は、ルータ37から受信したパケットにラベルを付与し(ステップS440B)、TCフィールドに転送優先度(設定なし)を設定し(ステップS445B)、転送優先度(設定なし)を設定したパケットを伝送装置48に送信する(ステップS450B)。伝送装置47から伝送装置48へのパケットの送信は、ラベルに基づいて行われる。なお、前記説明した通り、セカンダリである第4伝送パス〜第6伝送パスへは合計で10Gbpsの帯域が割り当てられているが、通信端点23および通信端点25から送信されたパケットの転送優先度には低優先が設定されているので、伝送装置47から伝送装置48へのパケットの送信が優先される。その為、通信端点21から送信されたパケットの伝送が廃棄されることはない。
続いて、伝送装置48のMPLS−TPフレーム転送部42は、伝送装置47から受信したパケットのラベルを除去し(ステップS460B)、パケットをルータ38に送信する(ステップS470B)。ルータ38のパケット転送部32は、伝送装置48から受信したパケットをIPアドレスに基づいてルータ312に送信する(ステップS480)。ルータ312のパケット転送部32は、ルータ38から受信したパケットを、IPアドレスに基づいて通信端点22に送信する(ステップS490)。以上で、通信ネットワーク1における、障害発生後のトラヒックの流れの説明を終了する。
以上のように、実施形態に係る伝送NW管理装置5は、異なる経路をとる複数の伝送パスをグルーピングし(図5(a)参照)、グループ毎に指定された帯域を確保する(図5(b)参照)。このグループ内の伝送パスには、プライマリパスとセカンダリパスとの何れかが指定されている(図5(a)参照)。プライマリパスに対しては、グループ毎に指定された帯域を割り当て、セカンダリパスに対しては、それぞれのグループに指定された帯域の総和より小さい帯域を共用として割り当てる(図5(c)参照)。これにより、グループ内に指定したプライマリパス以外のパスであるセカンダリパスが確保する帯域を削減できる。
また、実施形態に係る伝送NW管理装置は、プライマリパスが使用可能な場合には、セカンダリパスの転送優先度をプライマリパスの転送優先度と比較して低く設定する(例えば、低優先設定)。一方、プライマリパスが使用不能な場合には、プライマリパスと同じグループに属するセカンダリパスの転送優先度をプライマリパスの転送優先度と同じに設定する(例えば、低優先設定の解除)。それにより、共用で割り当てられた帯域を他のセカンダリパスに対して優先して使用してトラヒックが転送されるので、障害が発生したプライマリパスと同じグループの伝送パスのトラヒック疎通が担保される。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
実施形態の通信ネットワーク1では、伝送パス(例えば、MPLS−TPパス)が物理網上に設定され、その伝送パスが上位のレイヤ(IPレイヤ)では論理的なリンクを構成していた。しかしながら、通信ネットワーク1の構成はこれに限定されるものではない。例えば、上位のレイヤとして、IPレイヤ以外に、MPLS,Ethernet(登録商標)等が用いられ、上位レイヤ網が経路冗長されている場合に、上位レイヤ網において経路冗長となる複数の伝送パスが同じグループになるようにグルーピングすることが可能である。
また、本発明で用いた転送優先度の他に、トラヒックフローやパスに他の優先度を付与している場合は、それらの他の優先度と本発明で用いる転送優先度を組み合わせて利用してよい。その場合、送信側の伝送装置4でTCフィールドに設定されている他の優先度を本発明の転送優先度に書き換えて、受信側の伝送装置4でTCフィールドに設定される値を本発明の転送優先度から他の優先度に戻すようにしてもよい。
また、本発明で用いた転送優先度をTCフィールド以外に設定するようにしてもよい。例えば、本発明で用いた転送優先度をラベルの一部の領域に設定するようにすることも可能である。
1 通信ネットワーク
2 通信端点
3 ルータ
4 伝送装置
5 伝送NW管理装置(管理装置)
51a グルーピングおよびプライマリ属性情報
51b グループ確保帯域情報
51c 伝送パス割り当て帯域情報
51d 伝送パス割り当て転送優先度情報
53 グルーピング部
54 帯域確保部
55 帯域割当部
56 転送優先度設定部
57 転送優先度通知部

Claims (4)

  1. 通信ネットワークにおいて、始点および終点を共通にする伝送パスをグルーピングし、パス毎にプライマリまたはセカンダリの優先属性を設定するグルーピング部と、
    グループ毎に指定された帯域を確保する帯域確保部と、
    各グループのプライマリの伝送パスにはグループ毎に指定された帯域を割り当て、複数のグループのセカンダリの伝送パスを共通の経路に割り当てておき、前記共通の経路に割り当てられた複数のセカンダリの伝送パスにはそれぞれのグループに指定された帯域の総和より小さい帯域を共用として割当てる帯域割当部と、
    プライマリの伝送パスに設定する転送優先度の設定に比較して、セカンダリの伝送パスに設定する転送優先度の設定を低くし、プライマリの伝送パスが使用不能になった場合に、同じグループに属するセカンダリの伝送パスの転送優先度の設定をプライマリの伝送パスの設定に合わせる転送優先度設定部と、
    を備えることを特徴とする伝送パスの管理装置。
  2. 前記グルーピング部は、伝送パスの上位レイヤ網が冗長経路を持つ場合、上位レイヤ網において冗長となる経路の複数の伝送パスが同じグループになるようにグルーピングする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送パスの管理装置。
  3. 伝送パスの管理装置による管理方法であって、
    前記伝送パスの管理装置は、
    通信ネットワークにおいて、始点および終点を共通にする伝送パスをグルーピングし、パス毎にプライマリまたはセカンダリの優先属性を設定し、
    グループ毎に指定された帯域を確保し、
    各グループのプライマリの伝送パスにはグループ毎に指定された帯域を割り当て、複数のグループのセカンダリの伝送パスを共通の経路に割り当てておき、前記共通の経路に割り当てられた複数のセカンダリの伝送パスにはそれぞれのグループに指定された帯域の総和より小さい帯域を共用として割当て
    ライマリの伝送パスに設定する転送優先度の設定に比較して、セカンダリの伝送パスに設定する転送優先度の設定を低くし、プライマリの伝送パスが使用不能になった場合に、同じグループに属するセカンダリの伝送パスの転送優先度の設定をプライマリの伝送パスの設定に合わせる、
    ことを特徴とする伝送パスの管理方法。
  4. 伝送パスの上位レイヤ網が冗長経路を持つ場合、上位レイヤ網において冗長となる経路の複数の伝送パスが同じグループになるようにグルーピングする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の伝送パスの管理方法。
JP2015156332A 2015-08-06 2015-08-06 伝送パスの管理装置および管理方法 Active JP6393247B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015156332A JP6393247B2 (ja) 2015-08-06 2015-08-06 伝送パスの管理装置および管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015156332A JP6393247B2 (ja) 2015-08-06 2015-08-06 伝送パスの管理装置および管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017038102A JP2017038102A (ja) 2017-02-16
JP6393247B2 true JP6393247B2 (ja) 2018-09-19

Family

ID=58047962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015156332A Active JP6393247B2 (ja) 2015-08-06 2015-08-06 伝送パスの管理装置および管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6393247B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051955A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Fujitsu Limited 通信装置、制御方法及びプログラム
CN100592712C (zh) * 2004-04-14 2010-02-24 日本电气株式会社 链路特性设置方法、路由计算方法及其系统
JP5630094B2 (ja) * 2010-06-24 2014-11-26 富士通株式会社 通信装置および通信方法
JP2012257128A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 故障回復パス計算方法および故障回復パス計算システム
JP5958056B2 (ja) * 2012-05-02 2016-07-27 富士通株式会社 障害救済方法及びノード装置
JP6269088B2 (ja) * 2014-01-16 2018-01-31 富士通株式会社 冗長パス提供方法および伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017038102A (ja) 2017-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10250459B2 (en) Bandwidth on-demand services in multiple layer networks
JP4491397B2 (ja) トラフィック迂回機能を備えるパケット転送装置。
US9485172B2 (en) Data transmitting device, data transmitting method and non-transitory computer-readable storage medium
US8335154B2 (en) Method and system for providing fault detection and notification for composite transport groups
US11799801B2 (en) Transfer device, transfer system, transfer method, and program
EP2624590B1 (en) Method, apparatus and system for interconnected ring protection
EP2466809B1 (en) Method and network node for configuring a network for optimized transport of packet traffic
US20020112072A1 (en) System and method for fast-rerouting of data in a data communication network
JP6269088B2 (ja) 冗長パス提供方法および伝送装置
US8830825B2 (en) Method and system for priority based (1:1)n ethernet protection
US20170195203A1 (en) Method, apparatus, and system for implementing packet loss detection
EP2965467B1 (en) A network element for a telecommunications network having decoupled control and data planes
JP2007097011A (ja) 通信システム、伝送装置及び予約帯域設定方法
JP4109693B2 (ja) ノード,rprインタフェースカードおよび光ネットワークシステム
JP5167293B2 (ja) 経路制御装置、通信システムおよび経路計算方法
Cevher et al. A fault tolerant software defined networking architecture for integrated modular avionics
JP2017511656A (ja) 光ネットワーク内に光コネクションをプロビジョニングするための方法
CN102668474A (zh) 共享路径恢复方案
JP2009055357A (ja) ノード装置及び通信網及びパス設定方法及びプログラム
JP6393247B2 (ja) 伝送パスの管理装置および管理方法
JP6062388B2 (ja) 通信システム、通信制御方法および制御装置
KR20170123662A (ko) 데이터 평면에서 멀티 타입 전송을 가능하게 하는 트래픽 엔지니어링을 위한 소프트웨어 정의 네트워크(sdn) 제어 시그널링
CN105656542B (zh) 保护倒换方法、系统和节点
US20050198524A1 (en) Method and apparatus for determining protection transmission unit allocation
CN102045259A (zh) 分组交换设备以及管理用户业务的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6393247

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150