JP2007097011A - 通信システム、伝送装置及び予約帯域設定方法 - Google Patents

通信システム、伝送装置及び予約帯域設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パス単位の帯域予約を行って、帯域の有効利用を図る。
【解決手段】パス情報送信部13は、予約帯域情報を受信して、送信元情報とネットワーク識別子から自装置がパスの宛先装置と認識した場合は、トポロジデータベース12を用いて、宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を送信元装置に向けて送信し、ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を送信元装置に向けて送信する。予約帯域設定部14は、現用パス情報を受信した場合は、現用パス情報が送信されてきた第1のリングとは逆方向の第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、予備パス情報を受信した場合は、予備パス情報が送信されてきた第2のリングとは逆方向の第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信システム、伝送装置及び予約帯域設定方法に関し、特にRPR(Resilient Packet Ring)による冗長構成を持つリングネットワーク上で、パケット通信を行う通信システム、伝送装置及び予約帯域を設定して通信を行う予約帯域設定方法に関する。
現在、長距離伝送を行う広域ネットワークの通信バックボーンは、SONET/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy)をベースにしたリングネットワークが主流となっているが、近年になって、SONET/SDHに代わるRPRと呼ばれる技術が注目されている。
RPRは、IEEE 802.17で標準化が進められている新しいMAC(Media Access Control)の伝送技術であり(プロトコルの位置づけは、イーサネット(登録商標)のようなLANと同様のレイヤ2のMACサブレイヤである)、レイヤ1には依存せずに(レイヤ1は既存技術を流用して)、リングトポロジを実現する。
RPRは、MAN(Metropolitan Area Network)での使用を想定しており、SONETのOC(Optical Carrier)−nやSDHのSTM(Synchronous Transport Module)−nの伝送レート系列、または10GbE(Eはイーサネットの略)などが含まれるレイヤ1物理層を利用して、IEEE802.17 MACフレーム(RPRフレーム)をリングネットワーク上に伝送することが可能である(RPR over SONET/SDH、RPR over GbE等が可能)。
図10はRPRネットワークの概略構成を示す図である。RPRネットワーク100は、ステーションS1〜S4を含み、光ファイバでステーションS1〜S4がリング状に接続されたリングネットワークである。リングを巡る情報は、ステーションS1〜S4を介して、トリビュタリ側へ分岐(Drop)したり、トリビュタリ側からリング内に情報が挿入(Add)したりする。
また、RPRの2重リングには、互いに逆向きとなるようにパケットが流れる。図では、Ringlet0は反時計周り、Ringlet1は時計周りにパケットが流れている(Ringlet0、1は現用系、予備系の関係を持つ)。なお、SONET/SDHで伝送・分配される情報単位は、OCやSTMの複数チャネルからなるストリーム単位であったが、RPRではパケット単位で情報が伝送・分配される。
一方、RPRではパケットにClass割り当てを行うことで、帯域制御を行っている。図11はRPRのClass割り当てを示す図である。パケットのClass割り当てとしてA、B、Cの3つのClassが定義されている。
Class Aは、使用する帯域を予約して帯域保証を行ってパケット伝送を行うもので、エンドツーエンドの遅延とジッタを低い値に抑える。Class Aは、A0、A1の2つに分かれており、Class A0のパケットはすべてのClassの中で優先度が最も高く、また、Class A0として確保された帯域は、同じClass A0同士ならば異なるパスのパケットであっても利用できるが、A0以外のClassで利用することはできない(完全占有型)。
Class Bは、Class B-CIR(Committed Information Rate)、Class B-EIR(Excess Information Rate)の2つに分かれ、Class A1とClass B-CIRも帯域保証を行うが、Class A1とClass B-CIRで確保した帯域は、他Classでも利用可能である(占有型)。また、Class B-EIRとClass C(Class C-EIR)は、帯域保証は行わず、空き帯域を利用するベストエフォートの伝送を行う。
ここで、帯域予約を行う場合、オペレータは全リングにおいてすでに予約されているClass A0帯域を考慮したうえで、あらたに利用できるClass A0帯域をプロビジョニングし(オペレータが端末を通じてステーションに帯域を設定し)、設定されたステーションは全ステーションに対して、使用する帯域をステーション単位で通知する。このような動作によって、あるステーションが使用するClass A0用帯域はリング全体に亘って予約されることとなる。
図12は従来の帯域予約の様子を示す図である。RPRネットワーク110は、ステーションS1〜S6を有し、ステーションS1〜S6はRinglet0、1の光ファイバでリング状に接続する。また、Ringlet0は反時計周り、Ringlet1は時計周りにパケットが伝送される。
このようなネットワークに対して、ステーションS3からステーションS4へパスP1としてClass A0パケットを100Mbpsで通したいとする。オペレータは、端末103を使ってステーションS3にパスP1用の帯域として100Mbpsをプロビジョニングする。すると、全ステーションに100Mbpsの帯域が通知され、これによって、Ringlet0、1の両リングに対して、Class A0帯域として100Mbpsが確保されることになる。
RPRの従来技術としては、信号処理負荷を減らし、動的にマルチキャスト経路制御を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−249940号公報(段落番号〔0008〕〜〔0010〕,第1図)
しかし、上記のような従来のRPR帯域予約方式では、あるパスPにClass A0の帯域を予約すると、Ringlet0、1の両リングに帯域が予約されて、パスP以外の部分にも帯域が確保されてしまうことになり、帯域の有効利用ができないといった問題があった。
図13は従来の帯域予約の問題点を示す図である。RPRネットワーク110に対し、ステーションS3にホストH3が接続し、ステーションS4にホストH4が接続する。ホストH3、H4は、VLAN(Virtual LAN)1に属し、ホストH3、H4が通信をする場合は、VLAN1内で閉じた通信が行われる。
また、ステーションS2にはホストH2が接続する。ホストH2、H3は、VLAN2に属し、ホストH2、H3が通信をする場合は、VLAN2内で閉じた通信が行われる。
ここで、ステーションS3からステーションS4に対するパスP1として100Mbps、ステーションS2からステーションS3に対するパスP2として50Mbpsの帯域を確保したいとする。すなわち、VLAN1のClass A0の帯域を100Mbps、VLAN2のClass A0の帯域を50Mbpsに確保する。なお、Ringlet0、1の容量は共に100Mbpsとする。
VLAN1のパスP1と、VLAN2のパスP2とを現用パスとしてそれぞれ使用する場合、パスP1、P2はオーバーラップすることがないので、VLAN1、2それぞれのClass A0帯域は、本来確保できるはずである(S3→S4の100Mbpsのパケット伝送と、S2→S3の50Mbpsのパケット伝送とが共に実行可能なはずである)。
しかし、ステーションS3、S4間のパスP1に100Mbpsの帯域予約を行うと、従来の帯域予約方式では、ステーションS3、S4間のリンクだけでなく、Ringlet0、1の各リンクすべてに100Mbpsが予約されるので、ステーションS2、S3間のリンクにも100Mbpsが予約されることになり、ステーションS2、S3間に50MbpsのパスP2を確立しようとしても、帯域が150Mbps必要となることから、Ringletの容量100Mbpsを超えてしまい、結局、パスP2を確立することができないといった問題が生じていた。
このように、従来では、通信に必要なパス部分だけでなく、Ringlet0、1全体のその他のリンクにおいても帯域予約がなされてしまい、パス単位での帯域予約ができなかったため、帯域を有効利用することができず、リングネットワークの運用性の低下を引き起こしていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、RPR上でパス単位の帯域予約を効率よく行って、帯域の有効利用を可能にした通信システムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、RPR上でパス単位の帯域予約を効率よく行って、帯域の有効利用を可能にした伝送装置を提供することである。
さらに、本発明の他の目的は、RPR上でパス単位の帯域予約を効率よく行って、帯域の有効利用を可能にした予約帯域設定方法を提供することである。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような、冗長構成のリングネットワーク上で通信を行う通信システムにおいて、送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知する予約帯域情報通知部11と、自装置からリングネットワーク内に存在する他装置への両リングに対するホップ数を管理するトポロジデータベース12と、予約帯域情報を受信して、送信元情報とネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置がパスの宛先装置と認識した場合は、トポロジデータベース12を用いて、宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を送信元装置に向けて送信し、ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を送信元装置に向けて送信するパス情報送信部13と、現用パス情報を受信した場合は、現用パス情報が送信されてきた第1のリングとは逆方向の第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、予備パス情報を受信した場合は、予備パス情報が送信されてきた第2のリングとは逆方向の第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定して、パス単位での予約帯域設定を行う予約帯域設定部14と、から構成されるステーション装置10−1〜10−nと、複数のステーション装置10−1〜10−nをリング状に接続する多重の伝送媒体R0、R1と、を有することを特徴とする通信システム1が提供される。
ここで、予約帯域情報通知部11は、送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知する。トポロジデータベース12は、自装置からリングネットワーク内に存在する他装置への両リングに対するホップ数を管理する。パス情報送信部13は、予約帯域情報を受信して、送信元情報とネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置がパスの宛先装置と認識した場合は、トポロジデータベース12を用いて、宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を送信元装置に向けて送信し、ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を送信元装置に向けて送信する。予約帯域設定部14は、現用パス情報を受信した場合は、現用パス情報が送信されてきた第1のリングとは逆方向の第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、予備パス情報を受信した場合は、予備パス情報が送信されてきた第2のリングとは逆方向の第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定して、パス単位での予約帯域設定を行う。伝送媒体R0、R1は、複数のステーション装置10−1〜10−nをリング状に接続する。
本発明の通信システムは、自装置がパスの宛先装置と認識した場合は、宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を送信元装置に向けて送信し、ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を送信元装置に向けて送信する。そして、現用パス情報を受信した場合は、現用パス情報が送信されてきた第1のリングとは逆方向の第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、予備パス情報を受信した場合は、予備パス情報が送信されてきた第2のリングとは逆方向の第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定する構成とした。これにより、パス単位の帯域予約を効率よく行うことができ、帯域の有効利用を可能にし、リングネットワーク運用性の向上を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は通信システムの原理図である。通信システム1は、伝送媒体(光ファイバ)R0、R1の冗長リングで互いに接続されたステーション装置(伝送装置)10−1〜10−n(総称する場合はステーション装置10)から構成されて、RPRの通信を行うシステムである。
ステーション装置10は、予約帯域情報通知部11、トポロジデータベース12、パス情報送信部13、予約帯域設定部14、予約帯域/リンク情報管理部15、トラフィック制御部16、入出力インタフェース部(I/F)17a、17bから構成される。
入出力インタフェース部17aは、第1のリングから流れてきた情報の入力処理及び第2のリングへ情報を流す出力処理を行う。入出力インタフェース部17bは、第2のリングから流れてきた情報の入力処理及び第1のリングへ情報を流す出力処理を行う。
予約帯域情報通知部11は、送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、VLAN内のパスに確保すべき予約帯域を、ステーション装置10の両リングから通知する。
なお、ネットワーク識別子としては、対象ネットワークがVLANならば、VLAN識別子(VLAN_ID)が該当し、対象ネットワークがMPLS(Multi-Protocol Label Switching)ネットワークならば、MPLSのラベルが該当する。以降ではVLANを、対象ネットワークとするので、ネットワーク識別子はVLAN識別子(VLAN_ID)として説明する。
トポロジデータベース12は、自装置からリングネットワーク内に存在する他装置への両リングに対するホップ数(ネットワークのステーション間に存在するリンクに対して、目的地に到達するまでに経由するリンクの数のこと)を管理する。
パス情報送信部13は、予約帯域情報を受信して、送信元情報とVLAN識別子とから、自装置が該当VLANの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置がパスの宛先装置と認識した場合は、トポロジデータベース12を用いて、宛先装置(自装置)から送信元装置までのホップ数を検出し、ホップ数が小さい方のリング(第1のリング)を通じて、現用パス情報を送信元装置に向けて送信し、ホップ数の大きな方のリング(第2のリング)を通じて、予備パス情報を送信元装置に向けて送信する。
予約帯域設定部14は、現用パス情報を受信した場合は、現用パス情報が送信されてきた第1のリングとは逆方向の第2のリングに該当VLANの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定する。
また、予備パス情報を受信した場合は、予備パス情報が送信されてきた第2のリングとは逆方向の第1のリングに該当VLANの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定する。このような制御により、パス単位での予約帯域設定を行う。
予約帯域/リンク情報管理部15は、予約帯域情報を受信して、該当VLANに対応する予約帯域を更新・管理し(後述の帯域テーブルを用いての管理を行う)、かつ現用パス情報または予備パス情報を受信して、リングネットワーク内のリンク毎に、第1のリング及び第2のリングに対して、該当VLANのパスを現用パスまたは予備パスのいずれかで使用するかのリンク情報を更新・管理する(後述のリンクテーブルを用いての管理を行う)。
トラフィック制御部16は、パス毎の予約帯域が異なって、各リンクで使用可能なベストエフォートのトラフィック帯域が異なる場合、全リンクの中で利用できる最小の帯域を、ベストエフォートのトラフィック帯域と設定する(トラフィック制御部16の制御については後述する)。
次に通信システム1の動作について詳しく説明する。なお、以降ではステーション装置10−1〜10−nをステーションS1〜Snと呼ぶ。図2は通信システム1の全体構成を示す図である。ステーションS1〜S6は、Ringlet0、1でリング状に接続し、Ringlet0が反時計回り、Ringlet1が時計回りにパケットが流れるとする。Ringlet0、1の容量は100Mbpsである。
ここで、VLAN1として50Mbps、VLAN2として100Mbpsの帯域を確保したいとする。図では、現用パスのみしか記述していないが、実際は逆リングを使った予備パスについても同様の帯域を確保する(なお、以降の説明では、VLAN1のパス設定を中心に説明する)。
つまり、VLAN1ではRinglet1側のステーションS3からステーションS4に向かうパスが現用、Ringlet0側のステーションS3からステーションS4に向かう遠回りのパスが予備となる。同様に、VLAN2ではRinglet1側のステーションS2からステーションS3に向かうパスが現用、Ringlet0側のステーションS2からステーションS3に向かう遠回りのパスが予備となる。
オペレータは、予約したい帯域をパスのIngress(入口)側ステーションに設定する。したがって、VLAN1の帯域はステーションS3に、VLAN2の帯域はステーションS2にそれぞれ設定する。
ステーションS3、S2に予約帯域が設定されると、ステーションS3、S2の予約帯域情報通知部11は、隣接のステーションに対して双方向から(Ringlet0、1から)予約帯域情報の通知を行う。そして、予約帯域情報は、全ステーションで中継される。すなわち、EASTから受信した予約帯域情報はWEST側の隣接ステーションへ中継し、WESTから受信した予約帯域情報はEAST側の隣接ステーションへ中継する。
予約帯域情報の通知は、ATD(Attribute discovery)フレームと呼ばれるパケットを使用する。ATDフレームには、送信元情報、予約帯域値及びVLAN_IDの情報を入れる。
図3はVLAN1のATDフレームによる帯域通知の様子を示す図である。ステーションS3からのATDフレームは両リングに対してブロードキャストされる(なお、ATDフレーム内の送信元情報は図中省略している)。
例えば、ATDフレームf1は、ステーションS3からRinglet1を通じて送出され、ATDフレームf2は、ステーションS3からRinglet0を通じて送出される。VLAN2の帯域通知もVLAN1と同様に、ステーションS2の両リングから送出される。
次に帯域テーブルの設定動作について説明する。ATDフレームを受け取ったステーションは、予約帯域/リンク情報管理部15において、帯域テーブル上に予約帯域とVLAN_IDの値を更新する。
図4は帯域テーブルの内容を示す図である。ATDフレームを受け取ったステーションS1内の帯域テーブルT1を示している。ステーションS1は、Ringlet0を流れてきたATDフレームf1を受信すると、ATDフレームf1内に記載されているVLAN_ID=1のClass A0帯域=50Mbpsを認識して、この情報をRinglet0のテーブル側に書き込んで管理する。
また、Ringlet1を流れてきたATDフレームf2を受信すると、ATDフレームf2内に記載されているVLAN_ID=1のClass A0帯域=50Mbpsを認識して、この情報をRinglet1テーブル側に書き込んで管理する。
次にパス識別動作について説明する。図5はパス識別動作を示す図である。VLAN1のEgress(出口)であるステーションS4がATDフレームを受け取ると、ステーションS4のパス情報送信部13は、VLAN1の現用パスと予備パスの識別動作を行う。
なお、ステーションS4では、自装置とVLAN1で接続しているステーションは、ステーションS3のみであることは既知であるので、ATDフレームf1を受信して、ATDフレームf1内の送信元情報(送信元=S3)と、VLAN_IDの情報(VLAN1)とを検出すると、ステーションS4は、自身がVLAN1の宛先装置(Egress)であることを認識することができる。
パス情報送信部13は、ATDフレームの送信元情報からVLAN1の入口ステーションがわかるので、入口であるステーションS3までのRinglet0、1それぞれのホップ数をトポロジデータベース12から導き出す。
トポロジデータベース12は、Ringlet0、1それぞれに対して、自ステーションから他ステーションへのホップ数が設定されている。ここで、ステーションS4内のトポロジデータベース12に対し、Ringlet0に対するステーションS4からステーションS3までのホップ数は1である(S4→S3までのRinglet0の中継リンクの数=1)。また、Ringlet1に対するステーションS4からステーションS3までのホップ数は5である(S4→S3までのRinglet1の中継リンクの数=5)。
したがって、Ringlet0側のホップ数の方が小さいため、パス情報送信部13は、ステーションS4からRinglet0(第1のリングに該当)側に対して現用パス情報をステーションS3へ向けて送信し、Ringlet1(第2のリングに該当)に対しては予備パス情報をステーションS3へ向けて送信する。
図6は現用パス情報と予備パス情報の通知状態を示す図である。ステーションS4からRinglet0(第1のリング)を通じて、現用パス情報はステーションS3へ送信され、ステーションS4からRinglet1(第2のリング)を通じて、予備パス情報はステーションS3へ送信される。
図7はステーションS1へ向かう予備パス情報を示す図である。ステーションS4のパス情報送信部13は、宛先情報、送信元情報、Ringlet情報、該当VLANに対して現用パスとして使用するか、予備パスとして使用するかのパス使用情報を予備パス情報に含めて送信する。
ステーションS4は、予備パス情報をステーションS3へ向けて送信しているので宛先情報は“S3”であり、予備パス情報の送信元はステーションS4なので送信元情報は“S4”と設定される。また、Ringlet1から予備パス情報を送信するので、Ringlet情報は“Ringlet=1”と設定し、VLAN1に対する予備パス情報であるので、パス使用情報として“予備パスVLAN1”を設定する。
ここで、あるRingletから流れてきたパス情報が示す現用/予備パスの表示と、そのRingletに実際にデータを流す現用/予備パスとの関係は、反転の関係にある。つまり、例えば、Ringlet1から流れてきたパス情報が予備パス情報であるならば(Ringlet1から予備パス表示されたパス情報を受信したならば)、そのRinglet1は現用パスとして使用されるということである。
したがって、ステーションS1内の予約帯域設定部14は、上記の情報を含む予備パス情報を受信すると、“Ringlet1”と“予備パスVLAN1”の情報からRinglet1は、VLAN1の現用パスに使用され、Ringlet0がVLAN1の予備パスに使用されるということを認識する。
よって、ステーションS1内の予約帯域設定部14は、Ringlet情報に記載されていた内容とは逆のRingletに予備パスを設定することになる。すなわち、Ringlet1の逆のRinglet0に予備パスを設定することになる。
また、現用パス情報及び予備パス情報は、Egressのステーションから発信されてIngressへ送信されるので、実際に設定すべきパスの宛先及び送信元と、パス情報に設定されている宛先及び送信元とは、反転の関係にある。
つまり、例えば、予備パス情報の宛先=S3、送信元=S4のときは、送信元S3から宛先S4の方向へ予備パスを確立することになる(または、現用パス情報の宛先=S3、送信元=S4が設定されていたら、送信元S3から宛先S4の方向へ現用パスを確立することになる)。
したがって、上記の理由から、図7に示す予備パス情報をステーションS1が受信すると、予約帯域設定部14では結局、VLAN1(VLAN_ID=1)に関する予備パスを、ステーションS3→ステーションS4へ、Ringlet0を使用して確立することを認識する(なお、リングネットワークの各ステーションの配置位置はトポロジデータベース12から既知である)。
また、この予備パスの帯域は、すでにATDフレームによって通知され、帯域テーブルT1で管理しているので(50Mbps)、50Mbpsの予備パスを設定(帯域予約)することになる。
次に予約帯域/リンク情報管理部15が管理するリンクテーブルについて説明する。図8はリンクテーブルを示す図である。ステーションS1で管理されているリンクテーブルT2と帯域テーブルT1を同時に示す。
リンクテーブルT2は、リンク情報として、リンク、VLAN(現用)、VLAN(予備)、Ringletの項目を持つテーブルである(リンクの番号は、図7に示した)。リンクテーブルT2記載のリンク情報は、情報変更時に各ステーション間で伝達しあうことで、随時更新し、同じ内容のリンクテーブルT2をすべてのステーションで共有することになる。
リンクテーブルT2の見方として、例えば、項目k0を見ると、リンク0のRinglet0は、VLAN1の予備パスとして使用し、VLAN2の予備パスとして使用することが記載されている。また、項目k1を見ると、リンク2のRinglet1は、VLAN2の現用パスとして使用することが記載され、項目k2を見ると、リンク3のRinglet0は、VLAN2の予備パスとして使用することが記載されている。その他の項目も同様の見方である。このようにリンクテーブルT2及び帯域テーブルT1により、リンク毎にパス単位(またはVLAN単位)でClass A0帯域の管理を各ステーションで行う。
なお、ステーションS1では、Ringlet0のみに対して、VLAN1の50Mbpsの予備パス、またはVLAN2の100Mbpsの予備パスを確立することになるので、帯域テーブルT1のRinglet0に関するテーブル内容は削除される。また、帯域テーブルT1は、現用として利用されるRingletのみに各VLANの予約帯域値を保持する。
図9は全リンクの予約帯域を示す図である。帯域テーブルT1とリンクテーブルT2から、現用パスに関しては、リンク2のRinglet1はVLAN2の現用パスが通過するので100Mbps、リンク3のRinglet1はVLAN1の現用パスが通過するので50Mbpsの予約をする。
予備パスの予約帯域については、リンク0のRinglet0はVLAN1とVLAN2の予備パスが通過する。VLAN1が予備パスに切り替わるのはリンク3のRinglet1に障害が発生した時、VLAN2ではリンク2で障害が発生した時である。よって使用帯域が大きいVLAN2の100Mbpsをリンク0のRinglet0に予約すると予備パスに切り替わった時に全パスを救済できる。
ここで、上記の例における予備パスの帯域設定の動作について説明する。ステーションS3からステーションS4へ向かうVLAN1のパスと、ステーションS2からステーションS3へ向かうVLAN2のパスと、が両方とも現用として使用されるとき、現用パスに関しては、通過するリンク全部に帯域確保を行う。また、予備パスに関しては、障害ポイントにより現用から予備パスに切り替わるパスを考慮したうえで、予備パス帯域を確保する。
上記の例では、Ringlet0のリンク0はVLAN1、VLAN2の予備パス帯域のため、合計150Mbpsを確保する必要があるように一見みえる。しかし、VLAN1のパスが予備に切り替わるのはリンク3が障害ポイントの時、VLAN2が予備に切り替わるのはリンク2が障害ポイントの時である。
つまり、VLAN1とVLAN2が同時に予備側に切り替わることはないため、予備帯域としてVLAN1とVLAN2の合計帯域を確保する必要はない(従来では、このようなことを何ら考慮せずに、単にRinglet0、1の両リングに亘ってプロビジョニングされた帯域を予約しようとしていたので、帯域を有効利用することができなかった)。
VLAN1に比べて、VLAN2の帯域の方が大きいので、VLAN2の帯域を予備帯域として確保しておけば、VLAN1が予備に切り替わった時にも割り当てることができる。
したがって、予備パスに対する必要な帯域を求めるときは、あるリンクを予備パスとして利用するパスは障害ポイントにより異なるので、障害ポイント(全障害ポイント)に対してリンクを通過する予備パスを決定し(例えば、上記の例ではリンク2が障害ポイントのときはVLAN1のパスは、予備パスには切り替わらないため、リンク0で予備パスとして通過するものはVLAN2の予備パスだけである)、リンクを通過する予備パスの組み合わせの中で、帯域の最大値を予備パス帯域とする。
以上説明したように、通信システム1ではパス単位(VLAN単位)でClass A0の帯域を予約確保する構成とした。従来ではClass A0帯域をパスの経路に関係なく全リンクに亘って予約していたため、過剰な予約帯域を設定することになり、あるパスを張ることができなくなる等の問題が生じていたが、通信システム1では、パス単位の予約を行って各リンク上のパス情報の管理を行うために、過剰な予約帯域を設定する必要がなく、また、予備パスに関しても障害が発生したときにどのパスが切り替えられるかを把握した上で予約帯域を設定することが可能になるため、帯域の有効利用が可能になり、RPRネットワークの運用性の向上を図ることが可能になる。
次にトラフィック制御部16が実行するベストエフォート・トラフィック制御について説明する。なお、RPR上でのベストエフォートに対応する通信は、fairness eligibleと呼ばれるので、以下fairness eligibleと記載する。
fairness eligible通信は、予約帯域された残りの帯域を使って伝送を行う。図9において、リング容量を150Mbpsとすると、Ringlet1のS3→S4に現用パス50Mbpsが予約され、Ringlet0の遠回りのS3→S4に予備パス50Mbpsが予約されているので、Ringlet0のリンク2の残り帯域は100Mbpsであり、この100Mbpsがfairness eligibleトラフィックとして利用可能な帯域となる。
また、Ringlet1のS2→S3に現用パス100Mbpsが予約され、Ringlet0の遠回りのS2→S3に予備パス100Mbpsが予約されているので、Ringlet0のリンク1の残り帯域は50Mbpsであり、この50Mbpsがfairness eligibleトラフィックとして利用可能な帯域となる。
ここで、Ringlet0でステーションS3からステーションS1に対してfairness eligibleトラフィックを送信する時、ステーションS3は100Mbpsで送信できるが、ステーションS2を通過する時、リンク1は50Mbpsしか使用できないため、ステーションS2で50Mbps分のパケットが廃棄され、パケットロスが生じてしまう。
このように、リンク毎に利用できるfairness eligibleトラフィックの帯域が異なると、パケットロスが発生する可能性が生じる。このため、各リンクにおけるfairness eligibleトラフィックが利用できる帯域の中で最も小さな値を、全リンクの利用できるfairness eligibleトラフィック帯域(Ringlet毎)の上限とする。
fairness eligibleトラフィックが利用できる帯域は、(リング容量)−(Class A0帯域)なので、Class A0帯域として多く予約されているリンクでは、fairness eligibleトラフィックが利用できる帯域は少なくなる。
したがって、トラフィック制御部16では、帯域テーブルT1とリンクテーブルT2を使ってリンクに予約されるClass A0帯域の中での最大値を見つけることにより、全リンクで利用できるfairness eligibleトラフィック帯域の上限値を検出する。
例えば、図8において、Ringlet1側で予約される最大帯域は、VLAN2の現用パス帯域である100Mbpsとなる。このことは、Ringlet0側の最大帯域は、VLAN2の予備パスが通過するリンクに100Mbpsが予約されることになる。よって、Ringlet0、1の全リンクにおいて利用できるfairness eligibleトラフィック帯域の上限値は、リング容量が150Mbpsのときは50Mbpsとなる。
このように、トラフィック制御部16において、パス毎の予約帯域が異なって、各リンクで使用可能なfairness eligibleのトラフィック帯域が異なる場合、全リンクの中で利用できる最小の帯域(リング容量から最大予約帯域を差し引いたもの)を、fairness eligibleのトラフィック帯域と設定することで、パケットロスの発生を防止することが可能になる。
以上説明したように、本発明によれば、以下のような効果がある。
・パス単位でClass A0帯域の予約を実現することができ、帯域の有効利用が可能になる。
・パス単位でのClass A0帯域の情報を管理、通知できる。
・現用パスだけでなく、障害が発生した時の予備パスの帯域も確保することができる。
・各パス(現用、予備)が通過するリンク情報を管理するので、各ステーションはどのパスがどのステーションを通過するのかを理解することができる。
・fairness eligibleトラフィック通信によるパケットロスの発生を防ぐことが可能になる。
(付記1) 冗長構成のリングネットワーク上で通信を行う通信システムにおいて、
送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知する予約帯域情報通知部と、自装置から前記リングネットワーク内に存在する他装置への前記両リングに対するホップ数を管理するトポロジデータベースと、前記予約帯域情報を受信して、前記送信元情報と前記ネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置が前記パスの宛先装置と認識した場合は、前記トポロジデータベースを用いて、前記宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、前記ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、前記ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を前記送信元装置に向けて送信するパス情報送信部と、前記現用パス情報を受信した場合は、前記現用パス情報が送信されてきた前記第1のリングとは逆方向の前記第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、前記予備パス情報を受信した場合は、前記予備パス情報が送信されてきた前記第2のリングとは逆方向の前記第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定して、パス単位での予約帯域設定を行う予約帯域設定部と、から構成されるステーション装置と、
複数の前記ステーション装置をリング状に接続する多重の伝送媒体と、
を有することを特徴とする通信システム。
(付記2) 前記ステーション装置は、前記予約帯域情報を受信して、該当ネットワークに対応する予約帯域を更新・管理し、かつ前記現用パス情報または前記予備パス情報を受信して、前記リングネットワーク内のリンク毎に、前記第1のリング及び前記第2のリングに対して、該当ネットワークのパスを現用パスまたは予備パスのいずれかで使用するかのリンク情報を更新・管理する予約帯域/リンク情報管理部をさらに有することを特徴とする付記1記載の通信システム。
(付記3) 前記パス情報送信部は、自装置を前記宛先装置と認識した場合には、前記現用パス情報及び前記予備パス情報に、宛先情報と、送信元情報と、Ringlet情報と、該当ネットワークに対して現用パスとして使用するか、予備パスとして使用するかのパス使用情報と、の少なくとも1つを含めて、前記現用パス情報及び前記予備パス情報を、前記ホップ数の大小関係によって決まるリング方向へ送信することを特徴とする付記1記載の通信システム。
(付記4) 前記予約帯域設定部は、前記現用パス情報または前記予備パス情報を受信すると、前記宛先情報及び前記送信元情報に記載の方向とは逆方向に、かつ前記Ringlet情報に記載のRingletとは逆のRingletに、前記パス使用情報に記載のパスを、前記予約帯域情報に記載されている前記予約帯域値で設定することを特徴とする付記3記載の通信システム。
(付記5) パス毎の予約帯域が異なって、各リンクで使用可能なベストエフォートのトラフィック帯域が異なる場合、全リンクの中で利用できる最小の帯域を、ベストエフォートの前記トラフィック帯域と設定するトラフィック制御部をさらに有することを特徴とする付記1記載の通信システム。
(付記6) 前記予約帯域設定部は、予備パス帯域を設定する場合には、同時に予備パスに切り替わるVLANの組み合わせの中で合計予約帯域が最大の値を予備パスに設定することを特徴とする付記1記載の通信システム。
(付記7) 冗長構成のリングネットワーク上で通信を行う伝送装置において、
送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知する予約帯域情報通知部と、
自装置から前記リングネットワーク内に存在する他装置への前記両リングに対するホップ数を管理するトポロジデータベースと、
前記予約帯域情報を受信して、前記送信元情報と前記ネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置が前記パスの宛先装置と認識した場合は、前記トポロジデータベースを用いて、前記宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、前記ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、前記ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を前記送信元装置に向けて送信するパス情報送信部と、
前記現用パス情報を受信した場合は、前記現用パス情報が送信されてきた前記第1のリングとは逆方向の前記第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、前記予備パス情報を受信した場合は、前記予備パス情報が送信されてきた前記第2のリングとは逆方向の前記第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定して、パス単位での予約帯域設定を行う予約帯域設定部と、
を有することを特徴とする伝送装置。
(付記8) 冗長構成のリングネットワーク上で予約帯域を設定して通信を行う予約帯域設定方法において、
送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知し、
自装置から前記リングネットワーク内に存在する他装置への前記両リングに対するホップ数をトポロジデータベースで管理し、
前記予約帯域情報を受信して、前記送信元情報と前記ネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置が前記パスの宛先装置と認識した場合は、前記トポロジデータベースを用いて、前記宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、
前記ホップ数の検出後、前記ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、
前記ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、
前記現用パス情報を受信した場合は、前記現用パス情報が送信されてきた前記第1のリングとは逆方向の前記第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、
前記予備パス情報を受信した場合は、前記予備パス情報が送信されてきた前記第2のリングとは逆方向の前記第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定することで、パス単位での予約帯域設定を行う予約帯域設定方法。
(付記9) 前記予約帯域情報を受信して、該当ネットワークに対応する予約帯域を更新・管理し、かつ前記現用パス情報または前記予備パス情報を受信して、前記リングネットワーク内のリンク毎に、前記第1のリング及び前記第2のリングに対して、該当ネットワークのパスを現用パスまたは予備パスのいずれかで使用するかのリンク情報を更新・管理することを特徴とする付記8記載の予約帯域設定方法。
(付記10) 自装置を前記宛先装置と認識した場合には、前記現用パス情報及び前記予備パス情報に、宛先情報と、送信元情報と、Ringlet情報と、該当ネットワークに対して現用パスとして使用するか、予備パスとして使用するかのパス使用情報と、の少なくとも1つを含めて、前記現用パス情報及び前記予備パス情報を、前記ホップ数の大小関係によって決まるリング方向へ送信することを特徴とする付記8記載の予約帯域設定方法。
(付記11) 前記現用パス情報または前記予備パス情報を受信すると、前記宛先情報及び前記送信元情報に記載の方向とは逆方向に、かつ前記Ringlet情報に記載のRingletとは逆のRingletに、前記パス使用情報に記載のパスを、前記予約帯域情報に記載されている前記予約帯域値で設定することを特徴とする付記10記載の予約帯域設定方法。
(付記12) パス毎の予約帯域が異なって、各リンクで使用可能なベストエフォートのトラフィック帯域が異なる場合、全リンクの中で利用できる最小の帯域を、ベストエフォートの前記トラフィック帯域と設定することを特徴とする付記8記載の予約帯域設定方法。
(付記13) 予備パス帯域を設定する場合には、同時に予備パスに切り替わるVLANの組み合わせの中で合計予約帯域が最大の値を予備パスに設定することを特徴とする付記9記載の予約帯域設定方法。
通信システムの原理図である。 通信システムの全体構成を示す図である。 VLAN1のATDフレームによる帯域通知の様子を示す図である。 帯域テーブルの内容を示す図である。 パス識別動作を示す図である。 現用パス情報と予備パス情報の通知状態を示す図である。 ステーションへ向かう予備パス情報を示す図である。 リンクテーブルを示す図である。 全リンクの予約帯域を示す図である。 RPRネットワークの概略構成を示す図である。 RPRのClass割り当てを示す図である。 従来の帯域予約の様子を示す図である。 従来の帯域予約の問題点を示す図である。
符号の説明
1 通信システム
10、10−1〜10−n ステーション装置(伝送装置)
11 予約帯域情報通知部
12 トポロジデータベース
13 パス情報送信部
14 予約帯域設定部
15 予約帯域/リンク情報管理部
16 トラフィック制御部
17a、17b 入出力インタフェース部
R0、R1 伝送媒体

Claims (10)

  1. 冗長構成のリングネットワーク上で通信を行う通信システムにおいて、
    送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知する予約帯域情報通知部と、自装置から前記リングネットワーク内に存在する他装置への前記両リングに対するホップ数を管理するトポロジデータベースと、前記予約帯域情報を受信して、前記送信元情報と前記ネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置が前記パスの宛先装置と認識した場合は、前記トポロジデータベースを用いて、前記宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、前記ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、前記ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を前記送信元装置に向けて送信するパス情報送信部と、前記現用パス情報を受信した場合は、前記現用パス情報が送信されてきた前記第1のリングとは逆方向の前記第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、前記予備パス情報を受信した場合は、前記予備パス情報が送信されてきた前記第2のリングとは逆方向の前記第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定して、パス単位での予約帯域設定を行う予約帯域設定部と、から構成されるステーション装置と、
    複数の前記ステーション装置をリング状に接続する多重の伝送媒体と、
    を有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記ステーション装置は、前記予約帯域情報を受信して、該当ネットワークに対応する予約帯域を更新・管理し、かつ前記現用パス情報または前記予備パス情報を受信して、前記リングネットワーク内のリンク毎に、前記第1のリング及び前記第2のリングに対して、該当ネットワークのパスを現用パスまたは予備パスのいずれかで使用するかのリンク情報を更新・管理する予約帯域/リンク情報管理部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記パス情報送信部は、自装置を前記宛先装置と認識した場合には、前記現用パス情報及び前記予備パス情報に、宛先情報と、送信元情報と、Ringlet情報と、該当ネットワークに対して現用パスとして使用するか、予備パスとして使用するかのパス使用情報と、の少なくとも1つを含めて、前記現用パス情報及び前記予備パス情報を、前記ホップ数の大小関係によって決まるリング方向へ送信することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 前記予約帯域設定部は、前記現用パス情報または前記予備パス情報を受信すると、前記宛先情報及び前記送信元情報に記載の方向とは逆方向に、かつ前記Ringlet情報に記載のRingletとは逆のRingletに、前記パス使用情報に記載のパスを、前記予約帯域情報に記載されている前記予約帯域値で設定することを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. パス毎の予約帯域が異なって、各リンクで使用可能なベストエフォートのトラフィック帯域が異なる場合、全リンクの中で利用できる最小の帯域を、ベストエフォートの前記トラフィック帯域と設定するトラフィック制御部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  6. 前記予約帯域設定部は、予備パス帯域を設定する場合には、同時に予備パスに切り替わるVLANの組み合わせの中で合計予約帯域が最大の値を予備パスに設定することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  7. 冗長構成のリングネットワーク上で通信を行う伝送装置において、
    送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知する予約帯域情報通知部と、
    自装置から前記リングネットワーク内に存在する他装置への前記両リングに対するホップ数を管理するトポロジデータベースと、
    前記予約帯域情報を受信して、前記送信元情報と前記ネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置が前記パスの宛先装置と認識した場合は、前記トポロジデータベースを用いて、前記宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、前記ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、前記ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を前記送信元装置に向けて送信するパス情報送信部と、
    前記現用パス情報を受信した場合は、前記現用パス情報が送信されてきた前記第1のリングとは逆方向の前記第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、前記予備パス情報を受信した場合は、前記予備パス情報が送信されてきた前記第2のリングとは逆方向の前記第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定して、パス単位での予約帯域設定を行う予約帯域設定部と、
    を有することを特徴とする伝送装置。
  8. 冗長構成のリングネットワーク上で予約帯域を設定して通信を行う予約帯域設定方法において、
    送信元情報、ネットワーク識別子及び予約帯域値を含む予約帯域情報を用いて、ネットワーク内のパスに確保すべき予約帯域を、両リングから通知し、
    自装置から前記リングネットワーク内に存在する他装置への前記両リングに対するホップ数をトポロジデータベースで管理し、
    前記予約帯域情報を受信して、前記送信元情報と前記ネットワーク識別子とから、自装置が該当ネットワークの宛先装置であるか否かの判別を行い、自装置が前記パスの宛先装置と認識した場合は、前記トポロジデータベースを用いて、前記宛先装置から送信元装置までのホップ数を検出し、
    前記ホップ数の検出後、前記ホップ数が小さい方の第1のリングを通じて、現用パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、
    前記ホップ数の大きな方の第2のリングを通じて、予備パス情報を前記送信元装置に向けて送信し、
    前記現用パス情報を受信した場合は、前記現用パス情報が送信されてきた前記第1のリングとは逆方向の前記第2のリングに該当ネットワークの現用パスを確立するものとして予約帯域を設定し、
    前記予備パス情報を受信した場合は、前記予備パス情報が送信されてきた前記第2のリングとは逆方向の前記第1のリングに該当ネットワークの予備パスを確立するものとして予約帯域を設定することで、パス単位での予約帯域設定を行う予約帯域設定方法。
  9. 前記予約帯域情報を受信して、該当ネットワークに対応する予約帯域を更新・管理し、かつ前記現用パス情報または前記予備パス情報を受信して、前記リングネットワーク内のリンク毎に、前記第1のリング及び前記第2のリングに対して、該当ネットワークのパスを現用パスまたは予備パスのいずれかで使用するかのリンク情報を更新・管理することを特徴とする請求項8記載の予約帯域設定方法。
  10. 自装置を前記宛先装置と認識した場合には、前記現用パス情報及び前記予備パス情報に、宛先情報と、送信元情報と、Ringlet情報と、該当ネットワークに対して現用パスとして使用するか、予備パスとして使用するかのパス使用情報と、の少なくとも1つを含めて、前記現用パス情報及び前記予備パス情報を、前記ホップ数の大小関係によって決まるリング方向へ送信することを特徴とする請求項8記載の予約帯域設定方法。
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