JP5164600B2 - 燃料給油ホースの格納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械に備えられ、燃料タンクに燃料を供給する際に活用される燃料給油ホースを格納する格納室を有する燃料給油ホースの格納装置に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、建設機械である油圧ショベルの旋回体に、燃料タンクを設け、この燃料タンクに隣接させて、燃料タンクへの給油に際して活用される燃料給油ホースが格納される格納室を設け、この格納室内に燃料給油ホースを、巻回部を形成させた状態で保持するホース保持構造を備えた構成となっている。ホース保持構造は、格納室内に設けられた部材と、この部材に固定され、上方が開放されたコ字形状のフックを含んでいる。このフックに燃料供給ホースの巻回部が係止されるようになっている。
特開2003−328887公報
従来活用されている燃料給油ホースは、全体がゴムから成り、比較的柔軟であることから、例えば燃料タンクへの給油作業が終了した後に、複数回にわたって燃料給油ホースの一部を巻き回して巻回部を形成させ、この巻回部を上述した従来技術のホース保持構造を構成するフックに係止させても、支障を生じることなく安定した巻回部の形態を保つように、燃料給油ホースを格納室に格納させることができる。
ところで、昨今開発されて来ている補強材が混入された燃料給油ホースを、格納室に格納させようとする場合には問題がある。すなわち、このような補強材の混入された燃料給油ホースは、単にゴムを素材とするものに比べて腰が強く、弾発力が大きいので、燃料給油ホースの一部を巻き回して巻回部を形成させ、その巻回部を上述した従来技術のホース保持構造を構成するフックに係止させようとした際に、巻回部の弾発力によってこの巻回部が膨張して不安定となったり、あるいは格納室から飛び出す虞がある。このようなことから、補強材が混入されている燃料給油ホースであっても、安定した巻回部の形態を維持させて格納室に格納させることができる格納装置の開発が従来から要望されていた。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、補強材が混入されている燃料給油ホースであっても、巻回部の膨張や飛び出しを生じることなく格納室に格納させることができる燃料給油ホースの格納装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明に係る燃料給油ホースの格納装置は、燃料タンクが設けられた建設機械に備えられ、上記燃料タンクへの給油に際して活用される燃料給油ホースが格納される格納室と、この格納室内に設けられ、上記燃料給油ホースを、巻回部を形成させた状態で保持するホース保持構造とを有する燃料給油ホースの格納装置において、上記ホース保持構造が、上記格納室に配置され、上記燃料給油ホースの上記巻回部の上側部分を拘束する上側拘束部と、上記巻回部の下側部分を拘束する下側拘束部とを有するブラケットを含み、記ブラケットの上記上側拘束部、及び上記下側拘束部のそれぞれは、上記格納室に格納された上記燃料給油ホースの上記巻回部を、厚さ方向に膨張しないように拘束する第1拘束手段と、巻き径方向に膨張しないように拘束する第2拘束手段とを含み、上記格納室を上記燃料タンクに隣接して設け、この格納室の側部に上記燃料給油ホースの上記格納室への搬入及び上記格納室からの搬出を可能にする開口部を有し、上記格納室の上記開口部を開閉するカバーを備え、上記ブラケットを、上記燃料給油ホースの上記巻回部が上記カバーによって形成される面部に対して斜め方向に巻回された形態を保つように、上記格納室内に固定し、上記格納室内の上記燃料タンク側である後側位置に設けられ、補強部材を成す後側サポートと、上記格納室内の前側位置に設けられ補強部材を成す前側サポートと、上記後側サポートに固定される別のブラケットとを設け、上記ブラケットが、上記別のブラケットに固定される傾斜板部を有する板部材を含み、上記燃料給油ホースが、燃料の吸い込み部を形成するストレーナを有し、上記ホース保持構造が、上記前側サポートに固定され、上記燃料給油ホースの上記ストレーナを保持するストレーナ保持部を含むことを特徴としている。
このように構成した本発明は、例えば、燃料タンクへの燃料の給油が終了した後に、燃料給油ホースを格納室へ格納する際には、燃料給油ホースの一部を巻き回して巻回部を形成し、この状態で巻回部の上側部分をブラケットの上側拘束部によって拘束させ、下側部分をブラケットの下側拘束部によって拘束させることにより、補強材が混入されている燃料給油ホースであっても、その巻回部を膨張や飛び出しを生じることなく安定した形態を保って格納室に格納させることができる。したがって、格納室への燃料給油ホースの格納作業が容易となる。なお、燃料タンクへ燃料を給油するに際し、格納室に格納されている燃料給油ホースを取り出す際には、ブラケットの上側拘束部による燃料給油ホースの巻回部の上側部分に対する拘束を解き、また、ブラケットの下側拘束部の下側部分に対する拘束を解くことにより、燃料給油ホースを格納室から容易に取り出すことができる。また本発明は、ブラケットの上側拘束部の第1拘束手段と下側拘束部の第1拘束手段とによって、燃料給油ホースの巻回部を厚さ方向に膨張しないように拘束でき、上側拘束部の第2拘束手段と下側拘束部の第2拘束手段とによって、燃料給油ホースの巻回部を巻き径方向に膨張しないように拘束することができ、これらによって燃料給油ホースが補強材が混入された弾発力の大きいホースであっても、その巻回部を膨張や飛び出しを生じることなく、確実に安定した形態を保って格納室に格納させることができる。また本発明は、燃料給油ホースを格納室へ格納する際には、カバーを開いて格納室の開口部から燃料給油ホースの巻回部が斜め方向に向くように、燃料給油ホースを搬入させればよいので、燃料給油ホースの格納室への搬入作業を容易に行なうことができる。また、例えば格納室を平面視が略四角形となるように形成した場合には、その四角形の対角線に沿うように燃料給油ホースの巻回部を配置することができる。これによって、格納室の形状寸法を比較的小さく設定することができる。また本発明は、上側拘束部及び下側拘束部を有するブラケットを、このブラケットの板部材の傾斜板部、及び別のブラケットを介して補強部材を成す後側サポートに強固に固定することができる。これによって、ブラケットの上側拘束部及び下側拘束部をカバーによって形成される面部に対して斜め方向に、安定して保つことができる。
また、格納室内に、燃料給油ホースを格納した際に、この燃料給油ホースのストレーナを前側サポートに固定されたストレーナ保持部に保持させることができる。これによって、燃料給油ホースをさらに安定した状態で格納室内に格納させることができる。
また、本発明に係る燃料給油ホースの格納装置は、上記発明において、上記ブラケットの上記上側拘束部及び上記下側拘束部を、上記ブラケットの上記板部材の上記傾斜板部を除いた部分に設け、上記上側拘束部の上記第1拘束手段及び上記第2拘束手段によって、下方が開放され、上記燃料給油ホースの上記巻回部の上記上側部分を収容可能なコ字形状部を形成させ、上記下側拘束部の上記第1拘束手段及び上記第2拘束手段によって、上記燃料給油ホースの上記巻回部の上記下側部分を収容可能な、平面視が略四角形の環状部を形成させたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、燃料給油ホースを格納室へ格納する際には、例えば、燃料給油ホースの巻回部の下側部分を、下側拘束部の第1拘束手段及び第2拘束手段によって形成される平面視が略四角形の環状部に収容させ、この状態で巻回部を上下方向に押圧し、巻回部を押し潰すようにしてこの巻回部の上側部分を、上側拘束部の第1拘束手段及び第2拘束手段によって形成されるコ字形状部に収容させることにより、燃料給油ホースの巻回部を、これらのブラケットの上側拘束部及び下側拘束部に容易に保持させることができ、燃料給油ホースの格納作業を能率良く行なうことができる。また、燃料タンクへの燃料の給油に際し、格納室に格納されている燃料給油ホースを取り出す場合には、例えば上述とは逆に燃料給油ホースの巻回部を上下方向に押圧して、ブラケットの上側拘束部から外し、さらに巻回部を下側拘束部から取り出せばよく、この燃料給油ホースの取り出し作業を容易に行なうことができる。
本発明は、ブラケットの上側拘束部と下側拘束部とによって、燃料給油ホースが、補強材が混入された弾発力が大きいホースであっても、燃料タンクへの燃料の給油が終了した際などに、この燃料給油ホースの巻回部を膨張や飛び出しを生じることなく、安定した形態を保って格納室に格納させることができる。したがって、格納室への燃料給油ホースの格納作業が容易となる。これによって、燃料タンクへの燃料の給油作業の能率を向上させることができる。また、各種作業に伴って衝撃力や大きな振動を受けやすい建設機械において、各種作業中に、格納室に格納される燃料給油ホースが補強材が混入された弾発力が大きいホースであっても、この燃料給油ホースを安定した状態に保つことができ、信頼性の高い燃料給油ホースの格納装置を実現させることができる。
以下,本発明に係る燃料給油ホースの格納装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る燃料給油ホースの格納装置の一実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた小旋回型油圧ショベルを示す図で、(a)図は側面図、(b)図は正面図である。
本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置は、図1に示すように、建設機械例えば小旋回型油圧ショベルに備えられるものであり、走行体1と、この走行体1上に配置される旋回体2と、この旋回体2に上下方向の回動可能に取り付けられるフロント作業機3とを備えている。フロント作業機3は、ブーム4とアーム5とバケット6とを含んでいる。また、旋回体2上には、同図1の(b)図に示すように、フロント作業機3を挟んで一方の側に運転室7が設けられている。他方の側には、同図1の(a)図に示すように、燃料タンク8と、本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置9とが設けられている。
図2は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置が配置される図1に示す小旋回型油圧ショベルの旋回体の要部を示す斜視図、図3は図2に示す要部においてカバーを外した状態を示す斜視図である。図4は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を示す図で、図3のA方向から見た図、図5は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を示す図で、図3のB方向から見た図である。図6は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられる補強部材を成す後側サポートを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図、図7は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられる補強部材を成す前側サポートを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図である。図8は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を構成する第1ブラケットを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図、図9は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を構成する第2ブラケットを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図、(d)図は裏面図、図10は本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を構成するストレーナを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図である。
本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置9は、図3に示すように、燃料給油ホース、すなわち燃料が収容される図示しないドラム缶等の容器内の燃料が吸い込まれる吸い込みホース11と、この吸い込みホース11によって吸い込まれた燃料を燃料タンク8に供給する供給ホース12とが格納される格納室13を備えている。吸い込みホース11及び供給ホース12は、例えばゴム素材に補強材が含まれ、比較的腰が強く、弾発力が大きいものから成っている。この格納室13は、例えば燃料タンク8に隣接して設けてある。この格納室13の側部には、吸い込みホース11及び供給ホース12の格納室13への搬入及び格納室13からの搬出を可能にする開口部13Aを形成してあり、この開口部13Aには図2に示すように、開口部13Aを開閉するカバー10を取り付けてある。
本実施形態は、図3,4,5に示すように、格納室13内に設けられ、燃料給油ホース、例えば吸い込みホース11を巻回部11Aを形成させた状態で保持するホース保持構造を備えている。このホース保持構造は、図5に示すように、吸い込みホース11の巻回部11Aの上側部分を拘束する上側拘束部18Bと、巻回部11Aの下側部分を拘束する下側拘束部18Cとを有する第2部ラケット18Aを含んでいる。
この第2部ラケット18Aの上側拘束部18B、及び下側拘束部18Cのそれぞれは、格納室13に格納された吸い込みホース11の巻回部11Aを、ホースが重なり合う方向、すなわちホースの厚さ方向に膨張しないように拘束する第1拘束手段と、巻き径方向に膨張しないように拘束する第2拘束手段とを含んでいる。なお、第2ブラケット18Aは、図3に示すように、吸い込みホース11の巻回部11Aが上述したカバー10によって形成される面部に対して斜め方向に巻回された形態を保つように、格納室13内に固定されている。
また、本実施形態は、図3,6に示すように、格納室13内の燃料タンク8側である後側位置に設けられ、補強部材を成す後側サポート14と、図3,7に示すように、格納室13内の前側位置に設けられ補強部材を成す前側サポート15と、図3に示すように、後側サポート14に固定される別のブラケット、すなわち第1ブラケット17とを備えている。
後側サポート14は図6に示すように、立ち上がり部と、この立ち上がり部の上部に連設される水平部とを有するL字形状に形成され、立ち上がり部には2つのボルト孔14Aが設けられている。また、前側サポート15も図7に示すように、立ち上がり部と、この立ち上がり部の上部に連設される水平部とを有するL字形状に形成され、その立ち上がり部には2つのボルト孔15Aが設けられている。
第1ブラケット17は、図8の(b)図に示すように、例えば平面視がW字状の第1板部材17Aと、この第1板部材17Aに固定され、例えば平面視がL字状の第2板部材17Bとから成っている。同図8の(a)図に示すように、第1板部材17Aには2つの穴17A1を形成してある。これらの2つの穴17A1は、上述した後側サポート10のボルト孔14Aに適合され、これらの穴17A1、ボルト孔14Aにボルトが挿入され、螺合されることにより、第1ブラケット17が後側サポート14に固定されるようになっている。また、同図8の(a)(b)図に示すように、第2板部材17Bには、2つのナット17B1、及びこれらのナット17B1のねじ孔のそれぞれに連通する穴17B2を形成してある。
図9に示すように、第2ブラケット18は、傾斜板部18A1を有する板部材18Aを有し、この板部材18Aの傾斜板部18A1を除いた部分の上方位置に上側拘束部18Bを固定してあり、下方位置に下側拘束部18Cを固定してある。傾斜板部18A1には、上述した図8に示す第1ブラケット17の第2板部材17Bに設けたナット17B1及び穴17B2のそれぞれに適合する位置に形成された穴18A1aを設けてある。これらの第1ブラケット17のナット17B1及び穴17B2と、第2ブラケット18の傾斜板部18A1とが適合され、これらの穴18A1a及びナット17B1、穴17B2にボルトが挿入され螺合されることによって、図3に示すように、第2ブラケット18Bの傾斜板部18A1が第1ブラケット17に固定されるようになっている。
図9に示すように、第2ブラケット18の上側拘束部18Bは、板部材18Aに固定される一対のパイプ状体から成る固定部18B1と、この固定部18B1の上部に連設される一対のパイプ状体から成る水平部18B2と、この水平部18B2の先端から垂下されるU字状の垂下部18B3とを有し、下方が開放され、吸い込みホース11の巻回部11Aの上側部分を収容可能なコ字形状部に形成されている。この上側拘束部18Bの固定部18B1と、この固定部18B1に対向する垂下部18B3とによって、吸い込みホース11の巻回部11Aの上側部分を厚さ方向に膨張しないように拘束する第1拘束手段が構成され、水平部18B2によって、吸い込みホース11の巻回部11Aの上側部分を巻き径方向に膨張しないように拘束する第2拘束手段が構成されている。
また、図9に示すように、第2ブラケット18の下側拘束部18Cは、板部材18Aに固定される固定部18C1と、この固定部18C1に対向するように配置される前側部18C2と、これらの固定部18C1及び前側部18C2に連設される側部18C3,18C4とを有し、吸い込みホース11の巻回部11Aの下側部分を収容可能な平面視が略四角形の環状部に形成されている。固定部18C1と前側部18C2とによって、吸い込みホース11の巻回部11Aの下側部分を厚さ方向に膨張しないように拘束する第1拘束手段が構成され、側部18C3,18C4によって吸い込みホース11の巻回部11Aの下側部分を巻き径方向に膨張しないように拘束する第2拘束手段が構成されている。
また、上述した図4に示すように、吸い込みホース11の一端は燃料給油ポンプ21に連結され、この吸い込みホース11の他端には燃料が収容されたドラム缶等から燃料を吸い込む際の吸い込み口を形成するストレーナ19が取り付けられている。これらのストレーナ19内には、ドラム缶等の容器方向への逆流を防止する逆止弁が内蔵されている。供給ホース12の一端は上述した燃料給油ポンプ21に連結されている。この供給ホース12の他端は燃料タンク8への供給口となっている。燃料給油ポンプ21は、例えば図3に示す燃料タンク8の下方に位置する旋回フレーム2A内に形成された空間部に配置可能になっている。
図3,4に示すように、前側サポート15には、吸い込みホース11のストレーナ19を保持するストレーナ保持部20を固定してある。このストレーナ保持部20も、上述した第2ブラケット18とともに、吸い込みホース11を保持するホース保持構造に含まれている。このストレーナ保持部20は、図10に示すように、吸い込みホース11のストレーナ19が挿入される筒状部23と、この筒状部23を支持するとともに、前側サポート15に固定される受け部23とを備えている。受け部23は、この受け部23を前側サポート15に固定するボルトが挿入される穴22A1を有する立ち上がり部22Aと、この立ち上がり部22Aの上部に連設され、筒状部23が固定される水平部22Aとから成っている。受け部23の立ち上がり部22Aの穴22A1は、図7に示す前側サポート15のボルト孔15Aに適合され、これらの穴22A1、ボルト孔15Aにボルトが挿入され螺合されることによって、受け部23が前側サポート15に固定されるようになっている。
このように構成される本実施形態は、燃料タンク8への燃料の給油が終了した後に、燃料給油ホースである吸い込みホース11、及び供給ホース12を格納室13へ格納する際に、例えば吸い込みホース11の一部を巻き回して巻回部11Aを形成し、これらの吸い込みホース11と供給ホース12と燃料給油ポンプ21とを開口部13Aから格納室13内に搬入し、この状態で吸い込みホース11の巻回部11Aの例えば下側部分を、固定部18C1、前側部18C2、側部18C3,18C4によって形成される平面視が四角形の環状部、すなわち第2ブラケット18の下部拘束部18Cに収納させ、この状態で巻回部11Aを上下方向に押圧し、固定部18B1、水平部18B2、垂下部18B3によって形成されるコ字形状、すなわち第2部ラケット18の上側拘束部18Bに収容させることにより、吸い込みホース11の巻回部11Aを、第2ブラケット18の上側拘束部18B及び下側拘束部18Cに容易に保持させることができる。吸い込みホース11に取り付けたストレーナ19は、ストレーナ保持部20の筒状部23に挿入する。また、燃料給油ポンプ21は、例えば燃料タンク8の下方に収納される。その後、図2に示すように、格納室13の開口部13Aをカバー10によって閉じる。このようにして、吸い込みホース11及び供給ホース12の格納作業を能率良く行なうことができる。
また、燃料タンク8への燃料を給油する際には、格納室13のカバー10を開き、吸い込みホース11に設けられたストレーナ19をストレーナ保持部20の筒状部23から抜き出し、吸い込みホース11の巻回部11Aを上下方向に押圧して、第2ブラケット18の上側拘束部18Bから外し、さらに巻回部11Aを下側拘束部18Cから取り外し、この状態で吸い込みホース11と供給ホース12と燃料給油ポンプ21とを、例えば格納室13の開口部13Aから搬出させ、吸い込みホース11に設けられたストレーナ19を燃料が収容されたドラム缶等の容器の内部に挿入し、供給ホース12の他端を燃料タンク8内に挿入し、この状態で燃料給油ポンプ21を駆動すればよい。これにより、ドラム缶等の容器内に収容された燃料が、吸い込みホース11及び供給ホース12によって導かれて燃料タンク8内へ供給される。燃料の供給終了後は、上述のようにして、吸い込みホース11、供給ホース12、及び燃料給油ポンプ21が格納、収納される。
このように構成した本実施形態によれば、燃料タンク8への燃料の給油が終了した後に、燃料給油ホースを構成する吸い込みホース11を格納室13へ格納する際には、上述したように吸い込みホース11の巻回部11Aの上側部分を第2ブラケット18の上側拘束部13Bによって拘束し、下側部分を第2ブラケット18の下側拘束部18Cによって拘束することにより、補強材が混入されている吸い込みホース11であっても、その巻回部11Aを膨張や飛び出しを生じることなく安定した形態を保って格納室13に格納させることができる。したがって、格納室13への吸い込みホース11及び供給ホース12の格納作業が容易となる。これによって、燃料タンク8への燃料の給油作業の能率を向上させることができる。また、各種作業に伴って衝撃力や大きな振動を受けやすい当該建設機械、すなわち小旋回型油圧ショベルにおいても、各種作業中に、格納室13に格納される吸い込みホース11及び供給ホース12が補強材が混入された弾発力が大きいホースであっても、これらの吸い込みホース11及び供給ホース12を安定した状態に保つことができ、信頼性の高い吸い込みホース11及び供給ホース12の格納装置を実現させることができる。
また、第2ブラケット18の上側拘束部18Bの第1拘束手段を構成する固定部18B1、垂下部18B3と、下側拘束部13Cの第1拘束手段を構成する固定部18C1、前側部18C2とによって、吸い込みホース11の巻回部11Aを厚さ方向に膨張しないように拘束でき、上側拘束部18Bの第2拘束手段を構成する水平部18B2と、下側拘束部13Cの第2拘束手段を構成する側部18C3,18C4とによって、吸い込みホース11の巻回部11Aを巻き径方向に膨張しないように拘束することができ、これらによって吸い込みホース11を確実に安定した形態を保って格納室13に格納させることができる。
また、巻回部11Aが形成された吸い込みホース11を格納室13へ格納する際には、カバー10を開いて、格納室13の開口部13Aから吸い込みホース11の巻回部11Aが斜め方向に向くように吸い込みホース11を搬入させればよいので、吸い込みホース11及び供給ホース12の格納室13への搬入作業を容易に行なうことができる。また、例えば格納室13を平面視が略四角形となるように形成した場合には、その四角形の対角線に沿うように吸い込みホース11の巻回部11Aを配置することができる。これによって、格納室13の形状寸法を比較的小さく設定することができる。
また、上側拘束部18B及び下側拘束部18Cを有する第2ブラケット18を、この第2ブラケット18の板部材18Aの傾斜板部18A1、及び第1ブラケット17を介して補強部材を成す後側サポート14に強固に固定することができる。これによって、第2ブラケット18の上側拘束部18B及び下側拘束部18Cをカバー10によって形成される面部に対して斜め方向に、安定して保つことができる。また、格納室13内に、吸い込みホース11及び供給ホース12を格納した際に、吸い込みホース11に取り付けたストレーナ19を前側サポート15に固定されたストレーナ保持部20に保持させることができる。これによって、吸い込みホース11をさらに安定した状態で格納室13内に格納させることができる。
本発明に係る燃料給油ホースの格納装置の一実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた小旋回型油圧ショベルを示す図で、(a)図は側面図、(b)図は正面図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置が配置される図1に示す小旋回型油圧ショベルの旋回体の要部を示す斜視図である。 図2に示す要部においてカバーを外した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を示す図で、図3のA方向から見た図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を示す図で、図3のB方向から見た図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられる補強部材を成す後側サポートを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられる補強部材を成す前側サポートを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を構成する第1ブラケットを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を構成する第2ブラケットを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図、(c)図は側面図、(d)図は裏面図である。 本実施形態に係る燃料給油ホースの格納装置に備えられるホース保持構造を構成するストレーナを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は平面図である。
符号の説明
2 旋回体
2A 旋回フレーム
8 燃料タンク
9 燃料給油ホースの格納装置
10 カバー
11 吸い込みホース(燃料給油ホース)
11A 巻回部
12 供給ホース(燃料給油ホース)
13 格納室
13A 開口部
14 後側サポート
15 前側サポート
16 ホース保持装置
17 第1ブラケット
17A 第1板部材
17B 第2板部材
18 第2ブラケット(ホース保持構造)
18A 板部材
18A1 傾斜板部
18B 上側拘束部
18B1 固定部(第1拘束手段)
18B2 水平部(第2拘束手段)
18B3 垂下部(第1拘束手段)
18C 下側拘束部
18C1 固定部(第1拘束手段)
18C2 前側部(第1拘束手段)
18C3 側部(第2拘束手段)
18C4 側部(第2拘束手段)
19 ストレーナ
20 ストレーナ保持部(ホース保持構造)
21 燃料給油ポンプ
22 受け部
22A 立ち上がり部
22B 水平部
23 筒状部

Claims (2)

  1. 燃料タンクが設けられた建設機械に備えられ、上記燃料タンクへの給油に際して活用される燃料給油ホースが格納される格納室と、この格納室内に設けられ、上記燃料給油ホースを、巻回部を形成させた状態で保持するホース保持構造とを有する燃料給油ホースの格納装置において、
    上記ホース保持構造が、上記格納室に配置され、上記燃料給油ホースの上記巻回部の上側部分を拘束する上側拘束部と、上記巻回部の下側部分を拘束する下側拘束部とを有するブラケットを含み、
    記ブラケットの上記上側拘束部、及び上記下側拘束部のそれぞれは、上記格納室に格納された上記燃料給油ホースの上記巻回部を、厚さ方向に膨張しないように拘束する第1拘束手段と、巻き径方向に膨張しないように拘束する第2拘束手段とを含み、
    上記格納室を上記燃料タンクに隣接して設け、この格納室の側部に上記燃料給油ホースの上記格納室への搬入及び上記格納室からの搬出を可能にする開口部を有し、
    上記格納室の上記開口部を開閉するカバーを備え、
    上記ブラケットを、上記燃料給油ホースの上記巻回部が上記カバーによって形成される面部に対して斜め方向に巻回された形態を保つように、上記格納室内に固定し、
    上記格納室内の上記燃料タンク側である後側位置に設けられ、補強部材を成す後側サポートと、上記格納室内の前側位置に設けられ補強部材を成す前側サポートと、上記後側サポートに固定される別のブラケットとを設け、
    上記ブラケットが、上記別のブラケットに固定される傾斜板部を有する板部材を含み、
    上記燃料給油ホースが、燃料の吸い込み部を形成するストレーナを有し、
    上記ホース保持構造が、上記前側サポートに固定され、上記燃料給油ホースの上記ストレーナを保持するストレーナ保持部を含むことを特徴とする燃料給油ホースの格納装置。
  2. 上記請求項1記載の燃料給油ホースの格納装置において、
    上記ブラケットの上記上側拘束部及び上記下側拘束部を、上記ブラケットの上記板部材の上記傾斜板部を除いた部分に設け、
    上記上側拘束部の上記第1拘束手段及び上記第2拘束手段によって、下方が開放され、上記燃料給油ホースの上記巻回部の上記上側部分を収容可能なコ字形状部を形成させ、
    上記下側拘束部の上記第1拘束手段及び上記第2拘束手段によって、上記燃料給油ホースの上記巻回部の上記下側部分を収容可能な、平面視が略四角形の環状部を形成させたことを特徴とする燃料給油ホースの格納装置。
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