JP2022187784A - 土嚢製造装置、及び土嚢製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本体部10は、下方に向けて窄まった略円錐台状であって土砂が投入される投入口12が形成された錐台部11と、錐台部11と一体化されて投入口12から投入された土砂が内部の空洞を通って外部に排出される排出口14が形成された寸胴の円筒状である円筒部13から構成されている。
係合部20は本体部10の外周に沿って等間隔に4つ設けられており、錐台部11から円筒部13の上端にかけて溶接等の公知の固定手段により固定されている。係合部20には係合孔21が形成されており、後述する通り重機50(懸吊装置)に接続されたワイヤー52の一端の係合片53を、係る係合孔21に取り付けられた取付片(符号を付さない)に係合させることで土嚢製造装置1を鉛直方向に昇降させることが可能となっている。
脚部30は設置面上に立設される4本の支柱からなり、脚部30の一端は係合部20に対して溶接等の公知の固定手段により固定されているとともに、補強のために高さ方向の所定位置から円筒部13に向けて補強部材31が設けられている。
土嚢袋固定部40は、土嚢袋70を本体部10に取り付けた際に土嚢袋70の取手部71を固定し、土砂の投入作業時等に土嚢袋70が本体部10から不用意に外れたりすることを防止することができる。
実施例1の土嚢製造方法は、土嚢製造装置1の設置面として凹凸の少ない水平な設置面に設置する場合における製造方法である。
水平な設置面に土嚢製造装置1を設置したら、本体部10の底面(排出口14側)と設置面との間には所定のクリアランスが形成される。このクリアランスを作業スペースとして、土嚢袋70の収納部72の開口部を本体部10に挿入して、収納部72と本体部10を仮固定する。
収納部72と本体部10の仮固定が完了したら、土嚢袋70の取手部71を土嚢袋固定部40に引っ掛けて固定する。なお、土嚢袋70の取手部71の土嚢袋固定部40に対する固定方法は前述した通りである(図4(a))。
土嚢袋70と本体部10の固定が完了したら、本体部10の投入口12から充填資材としての土砂Sを投入する。土砂Sの投入は例えばバケット51が取り付けられた重機50を利用してバケット51から土砂Sを投入口12に直接投入する(図4(b))。
収納部72に一定量の土砂Sが充填されたら、土砂Sの投入作業に使用した重機50を引き続き使用して、重機50のバケット51に接続されたワイヤー52の一端の係合片53を土嚢製造装置1の係合部20に接続すると同時に、土嚢袋70の取手部71を土嚢袋固定部40から取り外しておく。
重機50を操作して、土嚢製造装置1を鉛直方向に吊り上げる。このとき、土嚢製造装置1から土嚢袋70が分離される(図4(c))。
実施例2の土嚢製造方法は、土嚢製造装置1の設置面として凹凸の激しい荒廃地に設置せざるを得ない場合を想定する。荒廃地に土嚢製造装置1を設置すると、本体部10と設置面との間に作業スペースとしてのクリアランスを確保することができない虞がある。そこで、実施例2においては以下のような手順で土嚢を製造する。なお、実施例1と重複する説明については省略する。
懸吊装置としての重機50のバケット51に接続されたワイヤー52の一端の係合片53を土嚢製造装置1の係合部20に接続すると同時に、重機50を操作して土嚢製造装置1を鉛直方向に吊り上げる(図5(a))。
土嚢製造装置1を重機50により吊り上げたら、本体部10の底面(排出口14側)と設置面との間には所定のクリアランスが形成される。このクリアランスを作業スペースとして、収納部72の開口部を本体部10に挿入して、収納部72と本体部10を仮固定する。
収納部72と本体部10の仮固定が完了したら、土嚢袋70の取手部71を土嚢袋固定部40に引っ掛けて固定する。
土嚢袋70と本体部10の固定が完了したら、重機50を操作して土嚢製造装置1を吊り下げて設置面に設置する(図5(b))。
土嚢製造装置1の設置面への設置が完了したら、土嚢製造装置1と重機50を接続しているワイヤー52の係合を解除し、本体部10の投入口から土砂Sを投入する(図5(c))。
収納部72に一定量の土砂Sが充填されたら、再び重機50の操作部と土嚢製造装置1の係合部20とをワイヤー52で接続すると同時に、土嚢袋70の取手部71を土嚢袋固定部40から取り外しておく。
重機50を操作して、土嚢製造装置1を鉛直方向に吊り上げる。このとき、土嚢製造装置1から土嚢袋70が分離される(図5(d))。
10 本体部
11 錐台部
12 投入口
13 円筒部
14 排出口
20 係合部
21 係合孔
30 脚部
31 補強部材
40 土嚢袋固定部
41 突起部
42 スライドバー
43 操作部
44 ストッパー
50 重機(懸吊装置)
51 バケット
52 ワイヤー
53 係合片
70 土嚢袋
71 取手部
72 収納部
S 土砂
Claims (5)
- 上端に充填資材が投入される投入口、下端に該投入口から投入された充填資材が排出される排出口がそれぞれ形成された本体部と、
該本体部の周囲に沿って所定の間隔で設置され、懸吊装置の係合片が係合可能な係合部と、
設置面上に設置した状態において、前記排出口が設置面から所定の距離だけ離間するように前記本体部を支持する脚部と、
前記本体部の周囲の所定の位置に設置され、前記排出口から排出された充填資材が充填される土嚢袋を固定する土嚢袋固定部と、を備える
土嚢製造装置。 - 前記脚部は前記係合部と一体化されており、
前記係合部は前記投入口の周囲に沿って所定の間隔で設置されている
請求項1に記載の土嚢製造装置。 - 前記土嚢袋固定部は、
挿通孔が形成された複数の突起片と、ロック位置とロック解除位置との間をスライド自在に前記挿通孔に軸支されたスライドバーとを有する
請求項1または請求項2に記載の土嚢製造装置。 - 上端に充填資材が投入される投入口、下端に該投入口から投入された充填資材が排出される排出口がそれぞれ形成された本体部と、設置面上に設置した状態において前記排出口が設置面から所定の距離だけ離間するように前記本体部を支持する脚部とを備える土嚢製造装置を設置面に設置する工程と、
前記排出口側から土嚢袋の開口部を前記本体部に挿入し、前記土嚢袋を前記本体部に対して仮固定する工程と、
前記土嚢袋の取手部を前記本体部に設けられた土嚢袋固定部に引っ掛けて固定する工程と、
前記投入口から所定量の充填資材を投入する工程と、
前記土嚢袋の前記取手部を前記土嚢袋固定部から取り外した状態で、懸吊装置で前記土嚢製造装置を設置面から吊り上げ、前記本体部から前記土嚢袋を分離する工程と、を備える
土嚢製造方法。 - 上端に充填資材が投入される投入口、下端に該投入口から投入された充填資材が排出される排出口がそれぞれ形成された本体部と、設置面上に設置した状態において前記排出口が設置面から所定の距離だけ離間するように前記本体部を支持する脚部とを備える土嚢製造装置を懸吊装置で設置面から吊り上げる工程と、
前記土嚢製造装置が前記懸吊装置から垂下された状態で前記排出口側から土嚢袋の開口部を前記本体部に挿入し、前記土嚢袋を前記本体部に対して仮固定する工程と、
前記土嚢袋の取手部を前記本体部に設けられた土嚢袋固定部に引っ掛けて固定する工程と、
前記懸吊装置を吊り下げて前記土嚢製造装置を設置面に設置する工程と、
前記投入口から所定量の充填資材を投入する工程と、
前記土嚢袋の前記取手部を前記土嚢袋固定部から取り外した状態で、懸吊装置で前記土嚢製造装置を設置面から吊り上げ、前記本体部から前記土嚢袋を分離する工程と、を備える
土嚢製造方法。
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2021
- 2021-06-08 JP JP2021095959A patent/JP2022187784A/ja active Pending
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