JP5162510B2 - 解錠部材取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車室内に解錠部材を取り付け、この解錠部材を操作して施錠状態を解錠状態に切り替え可能とする解錠部材取付構造に関する。
車両のなかには、車室とトランクルームとを後部シートのシートバックで仕切るように構成されたものがある。この車両には、例えば、シートバックが不用意に前傾して車室とトランクルームとが連通することを防ぐためにシートバックのロック装置(施錠装置)を備えている。
さらに、車両は、ロック装置を解錠するキーシリンダ(以下、「解錠部材」という)を備えている。
この解錠部材を取り付ける解錠部材取付構造は、シートバックのフレームにブラケットが設けられ、ブラケットに解錠部材が取り付けられ、解錠部材を覆うためにブラケットに樹脂製のカバー(すなわち、内装部材)が取り付けられている。
樹脂製のカバーにはキーを差し込むための開口部が形成され、この開口部が解錠部材(具体的には、キーシリンダのキー差込面)に対向されている(例えば、特許文献1参照。)。
解錠部材をキーで操作してシートバックを前傾させる際には、カバーの開口部からキーシリンダにキーを差し込み、差し込んだキーを操作してシートバックのロック装置を施錠状態から解錠状態に切り替える。
実開昭61−36453号公報
ところで、特許文献1の解錠部材取付構造は、解錠部材をフレームのブラケットに取り付けるため、解錠部材の取付位置がフレームの形状に制限される。
このため、解錠部材の取付位置を決める際の自由度を確保することは難しいとされていた。
さらに、特許文献1の解錠部材取付構造は、解錠部材および樹脂製のカバーがフレームのブラケットにそれぞれ個別に取り付けられている。よって、解錠部材の組付け公差や樹脂製のカバーの組付け公差が累積され、解錠部材に対して樹脂製のカバーを精度よく取り付けることは困難である。
このため、カバー(内装部材)の開口部に対してキーシリンダのキー差込面をズレないように位置決めすることは難しいとされていた。
本発明は、解錠部材の取付位置を決める自由度を高めることができ、さらに、内装部材の開口部に解錠部材のキーシリンダを精度よく対向させることができる解錠部材取付構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両内部に設けられ、車室に表面を対向させるとともに前記車室の反対側に裏面を配置した内装部材と、前記内装部材の前記裏面に設けられて施錠状態を解錠状態に切り替え可能な解錠部材と、を備え、前記内装部材に前記表面から前記裏面まで貫通する開口部が形成され、前記内装部材の前記裏面に取付手段が設けられ、前記取付手段に前記解錠部材を取り付けることで、前記解錠部材のキーシリンダが前記開口部に対向され、前記車室側から前記開口部を経て前記キーシリンダにキーを差し込み、差し込んだキーで施錠状態を解錠状態に切り替えることを特徴とする。
請求項2は、前記内装部材の前記裏面に設けられるとともに該裏面に交差する方向に張り出された張出壁を備え、前記張出壁と一体に前記取付手段が設けられたことを特徴とする。
請求項3は、前記内装部材の前記表面に対して凹状に形成され、前記張出壁を壁部の一部として用いた収納凹部を備え、前記収納凹部に副内装部材が収容されることで、前記副内装部材の壁部が前記張出壁に重ね合わされたことを特徴とする。
請求項4は、前記取付手段は、前記内装部材の前記裏面から突出する断面長方形の突起部と、前記突起部の長手方向に沿って延びる壁面を挟み込んで係止されたクリップと、を備え、前記解錠部材は、前記突起部および前記クリップに嵌合可能で、かつ、前記クリップに係合可能な取付孔が設けられ、前記突起部は、前記クリップの長手方向両側から前記取付孔の周縁部に向かって張り出されたリブが設けられたことを特徴とする。
請求項5は、前記内装部材は、前記車室に設けられたシートの側方に設けられた樹脂製のサイドライニングであり、前記開口部は、前記シートのシートバックを起こした状態で該シートバックの側部に重なるとともに、前記シートバックを倒した状態で該シートバックの側部から離れた位置に設けられたことを特徴とする。
請求項6は、前記シートの側方に前記車室を開口するドア開口部が配置され、前記開口部は前記ドア開口部の近傍に設けられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両内部に内装部材を設け、内装部材の裏面に取付手段を介して解錠部材を取り付けた。よって、車両のフレームに解錠部材を取り付ける必要がない。
これにより、フレームの形状に制限されることなく解錠部材の取付位置を決めることが可能になり、解錠部材の取付位置を決める自由度を高めることができる。
さらに、内装部材の裏面に取付手段を介して解錠部材を直接取り付けることで、内装部材に対して解錠部材を精度よく位置決めすることができる。
これにより、内装部材の開口部に解錠部材のキーシリンダを精度よく対向させことができるので、外観性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、内装部材に張出壁を備え、張出壁と一体に取付手段を設けた。これにより、取付手段を張出壁で補強することが可能になり、取付手段の剛性を高めることができる。
さらに、解錠部材を操作した際に(具体的には、解錠部材のキーシリンダにキーを差し込んでキーシリンダを操作した際に)、解錠部材を経て取付手段に作用した操作力(または、操作力の反力)を張出壁で支えることができる。
これにより、解錠部材を操作した際に、解錠部材を内装部材に確実に保持することが可能になり、解錠部材の操作性を高めることができる。
請求項3に係る発明では、副内装部材の壁部を張出壁に重ね合わせることで、張出壁を副内装部材の壁部で補強することができる。
これにより、張出壁で取付手段を一層良好に補強することが可能になり、取付手段の剛性をさらに高めることができる。
請求項4に係る発明では、突起部にクリップを係止させ、突起部のうちクリップの長手方向両側にリブを設けた。
クリップの長手方向両側にリブを設けることで、クリップが突起部から抜け出すことをリブで防ぐことができる。
さらに、リブを取付孔の周縁部に向けて張り出した。よって、取付孔の周縁部とリブとの間の隙間を小さく抑え、あるいは取付孔の周縁部にリブを接触させることができる。
これにより、取付孔を突起部に対して精度よく位置決めでき、突起部のガタツキを抑制できる。
加えて、突起部にリブを設けることで、リブで突起部を補強することができる。
これにより、突起部の剛性をリブで高めることができ、解錠部材を取付手段で一層強固に支えることができる(支持できる)。
請求項5に係る発明では、シートバックを起こした状態でシートバックの側部に重なる位置に開口部を設けた。
よって、開口部をシートバックの側部で隠して外観性を良好に保つことができる。これにより、開口部を隠すためにリッドを設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。
一方、シートバックを倒した状態でシートバックの側部を開口部から離すことができる。
これにより、解錠部材を操作する際に、シートバックが操作の邪魔になることがなく、解錠部材の操作性を高めることができる。
請求項6に係る発明では、開口部をドア開口部の近傍に設けた。よって、車両の外側(すなわち、車室の外側)からドア開口部を経て開口部まで手をのばすことができる。
これにより、車両の外側(すなわち、車室の外側)から解錠部材を操作することが可能になり使い勝手の向上を図ることができる。
本発明に係る解錠部材取付構造(実施例1)を備えた車両を示す側面図である。 実施例1に係る解錠部材取付構造を車室側から見た状態を示す斜視図である。 図4の3−3線断面図である。 実施例1に係る解錠部材取付構造を車室外側から見た状態を示す斜視図である。 図4の解錠部材取付構造を示す分解斜視図である。 図4の6−6線断面図である。 実施例1に係る解錠部材取付構造の第1取付手段を示す斜視図である。 図7の第1取付手段を示す分解斜視図である。 実施例1に係る解錠部材取付構造の第1取付手段に第1取付孔を係止した状態を示す平面図である。 図7の10−10線断面図である。 本発明に係る解錠部材からシートバックを離す例を示す側面図である。 (a)は本発明に係る解錠部材を操作する例を示す断面図、(b)は(a)の12b矢視図である。 本発明に係る解錠部材取付構造(実施例2)を示す平面図である。 実施例2に係る第1取付座と第1取付孔との関係を示す平面図である。 実施例2に係る第3取付座と第3取付孔との関係を示す平面図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
実施例1に係る解錠部材取付構造16について説明する。
図1、図2に示すように、車両10は、車体後部に設けられたセンターピラー11と、センターピラー11の車体前方側に開閉自在に設けられたサイドドア12と、サイドドア12近傍に設けられたシート13と、シート13の側方に設けられてサイドドア12で開閉可能なドア開口部15と、ドア開口部15の近傍に設けられた解錠部材取付構造16とを備えている。
サイドドア12は、図示しないフロントピラーにヒンジを介して前端部が取り付けられることで、車両10のドア開口部15を開閉可能な部材である。
ドア開口部15はセンターピラー11の前側に形成されて乗員が車室14に乗降可能な開口部である。
シート13は、車室14においてサイドドア12の近傍に設けられている。
このシート13は、フロアパネル18にスライドレール19を介して設けられたシートクッション21と、シートクッション21の後端部に傾倒可能に設けられたシートバック22とを備えている。
解錠部材取付構造16は、車両10の内部に設けられたサイドライニング(内装部材)25と、サイドライニング25の表面25a側に設けられた副サイドライニング(副内装部材)26と、サイドライニング25の裏面25b(図3参照)に設けられた解錠部材28とを備えている。
図3に示すように、サイドライニング25は、シート13の側方に設けられ、車室14に表面25aが対向されるとともに車室14の反対側に裏面25bが配置された樹脂製の内装部材である。
このサイドライニング25は、車室14と車室外側23とを仕切るサイド壁部27が設けられ、サイド壁部27の裏面25bに張出壁31が設けられ、張出壁31近傍においてサイド壁部27の表面25a側に収納凹部32が設けられ、収納凹部32の近傍においてサイド壁部27の表面25aから裏面25bまで貫通する開口部33が設けられ、開口部33周囲の裏面25bに第1〜第3の取付手段(取付手段)35〜37(図4参照)が設けられている。
開口部33は、ドア開口部15の近傍に設けられている。
この開口部33は、シート13のシートバック22を起こした状態でシートバック22の側部22aに重なるとともに、シートバック22を倒した状態でシートバック22の側部22aから離れた位置に設けられている(図1も参照)。
このように、シートバック22を起こした状態でシートバック22の側部22aに重なる位置に開口部33を設けることで、開口部33をシートバック22の側部22aで隠して外観性を良好に保つことができる。
これにより、開口部33を隠す部材(例えば、リッドなど)を設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。
一方、シートバック22を倒した状態でシートバック22の側部22aを開口部33から離すことができる。
これにより、解錠部材28を操作する際に、シートバック22が操作の邪魔になることがなく、解錠部材28の操作性を高めることができる。
副サイドライニング26は、サイドライニング25の収納凹部32に収容されることで、副サイドライニング26の表面26aがサイドライニング25の表面25aに対して略面一に設けられている。
図4、図5に示すように、解錠部材28は、サイド壁部27の裏面25b(具体的には、第1〜第3の取付手段35〜37)に設けられる(取り付けられる)ことで、解錠部材28のキーシリンダ43の差込面43aが開口部33に対向されている(図3も参照)。
解錠部材28は、一例として、図示しないトランクリッドのロック装置を施錠状態から解錠状態に切り替え可能な部材である。
よって、図3に示す車室14側から開口部33を経てキーシリンダ43にキー44(図12(a)参照)を差し込み、差し込んだキー44でトランクリッド(具体的には、ロック装置)の施錠状態を解錠状態に切り替えることができる。
施錠状態を解錠状態に切り替えることでトランクリッドを開くことができる。
この解錠部材28は、第1〜第3の取付手段35〜37に取り付けられる第1支持ブラケット46と、第1支持ブラケット46にボルト止めされる第2支持ブラケット47と、第2支持ブラケット47に設けられたキーシリンダ43と、キーシリンダ43に設けられた操作レバー48と、操作レバー48を施錠部に連結するケーブル49とを備えている。
第1支持ブラケット46は、第1取付手段35に嵌合された状態で係止可能な第1取付孔(取付孔)51と、第2取付手段36に嵌合された状態で係止可能な第2取付孔(取付孔)52と、第3取付手段37に嵌合された状態で係止可能な第3取付孔(取付孔)53とが形成されている。
第1支持ブラケット46に第2支持ブラケット47がボルト56,56・ナット57,57で取り付けられている。よって、第1支持ブラケット46に第2支持ブラケット47を介してキーシリンダ43が取り付けられている。
第1取付孔51は、周縁部54が一対の長縁部54aおよび一対の短縁部54b(図7も参照)で断面略長方形(断面長方形)に形成されている。
第2取付孔52および第3取付孔53は、第1取付孔51と同一形状なので、各縁部に同じ符号を付して説明を省略する。
第1〜第3の取付孔51〜53が第1〜第3の取付手段35〜37にそれぞれ嵌合された状態で係止されることで、第1〜第3の取付手段35〜37に第1支持ブラケット46(すなわち、解錠部材28)が取り付けられている。
このように、サイドライニング25に解錠部材28を取り付けることで、解錠部材28を車両10のフレームに取り付ける必要がない。
これにより、車両10のフレームの形状に制限されることなく解錠部材28の取付位置を決めることが可能になり、解錠部材28の取付位置を決める自由度を高めることができる。
さらに、サイドライニング25に第1〜第3の取付手段35〜37を介して解錠部材28を直接取り付けることで、サイドライニング25に対して解錠部材28を精度よく位置決めすることができる。
これにより、サイドライニング25の開口部33に解錠部材28のキーシリンダ43を精度よく対向させことができるので、図2に示すように外観性を向上させることができる。
第1取付手段35は、サイド壁部27の裏面25bに設けられた第1取付座61と、第1クリップ(クリップ)62とを備えている。
第1取付座61は、開口部33から所定間隔離れた部位に設けられたベース64と、ベース64の座部64aから突出された突起部65とを備えている(図3、図6も参照)。
図3、図6に示すように、ベース64は、サイド壁部27の裏面25bから車室外側23に向けて膨出されるとともに、張出壁31に連結されている(具体的には、張出壁31と一体に設けられている)。
張出壁31は、サイド壁部27の裏面25bにおいて、裏面25bに対して交差する方向に車室外側23に向けて張り出された壁部である。
張出壁31にベース64を一体に設けることで、ベース64を張出壁31で補強することが可能になり、第1取付手段35の剛性を高めることができる。
サイドライニング25のサイド壁部27には、表面25aに収納凹部32が備えられている。収納凹部32は、副サイドライニング26を収納可能に、表面25aに対して凹状に形成されている。
この収納凹部32の収納壁部38のうち、一部の壁部38aが張出壁31として用いられている。
この収納凹部32に副サイドライニング26が収容されることで、副サイドライニング26の副ライニング壁部(壁部)29が張出壁31に重ね合わされるとともに、副サイドライニング26の表面26aが表面25aに対して略面一に配置されている。
副サイドライニング26の副ライニング壁部29を張出壁31に重ね合わせることで、張出壁31を副サイドライニング26の副ライニング壁部29で補強することができる。
これにより、張出壁31で第1取付手段35を一層良好に補強することが可能になり、第1取付手段35の剛性をさらに高めることができる。
図7、図8に示すように、突起部65は、ベース64の座部64aから突出する断面略長方形(断面長方形)の突起本体部66と、突起本体部66の長手方向一端部(クリップの長手方向両側のうち一方側)66aに設けられた第1〜第3のリブ(リブ)67〜69と、突起本体部66の長手方向他端部(クリップの長手方向両側のうち他方側)66bに第1〜第3のリブ67〜69が設けられている。
長手方向一端部66aに第1〜第3のリブ67〜69を設けるとともに、長手方向他端部66bに第1〜第3のリブ67〜69を設けることで、第1〜第3のリブ67〜69で突起部65を補強することができる。
これにより、突起部65の剛性を第1〜第3のリブ67〜69で高めることができ、解錠部材28を第1取付手段35で一層強固に支えることができる(支持できる)。
図9に示すように、長手方向一端部66aの第1、第2のリブ67,68は、第1取付孔51の周縁部54のうち、一対の長縁部54aに向かってそれぞれ張り出されている。
長手方向一端部66aの第3リブ69は、第1取付孔51の周縁部54のうち、一方の短縁部54bに向かってそれぞれ張り出されている。
長手方向他端部66bの第1、第2のリブ67,68は、長手方向一端部66aの第1、第2のリブ67,68と同様に、第1取付孔51の周縁部54のうち、一対の長縁部54aに向かってそれぞれ張り出されている。
長手方向他端部の第3リブ69は、長手方向一端部66aの第3リブ69と同様に、第1取付孔51の周縁部54のうち、一方の短縁部54bに向かってそれぞれ張り出されている。
よって、第1取付孔51の周縁部54と第1〜第3のリブ67〜69との間の隙間を小さく抑え、あるいは第1取付孔51の周縁部54に第1〜第3のリブ67〜69を接触させることができる。
これにより、第1取付孔51の周縁部54を突起部65に対して精度よく位置決めでき、突起部65のガタツキを抑制できる。
すなわち、突起部65は、第1取付孔51の周縁部54を精度よく位置決めする部材である。
図10に示すように、第1クリップ62は、突起部65(突起本体部66)の長手方向に沿って延びる一対の突起壁面(壁面)66cを挟み込んだ状態で係止されている。
この第1クリップ62は、一対の突起壁面(壁面)66cに沿って折り曲げられた一対のクリップ壁部72と、一対のクリップ壁部72からそれぞれ張り出された係止爪73と、一対のクリップ壁部72からベース64(座部64a)に沿ってそれぞれ折り曲げられた折曲片74と、一対の折曲片74からそれぞれ延出された挟持片75とを備えている。
第1クリップ62の一対の突起壁面66cに一対の挟持片75が嵌め込まれ、一対の挟持片75で一対の突起壁面66cが押圧されることで、第1クリップ62が突起部65に取り付けられている。
突起部65および第1クリップ62に第1支持ブラケット46の第1取付孔51が嵌合され、第1取付孔51の周縁部54が一対の係止爪73に係合されている。
具体的には、突起部65および第1クリップ62に第1支持ブラケット46の第1取付孔51が嵌合された状態において、周縁部54の短縁部54bが一方の折曲片74と一方の係止爪73との間に保持されるとともに、周縁部54の短縁部54bが他方の折曲片74と他方の係止爪73との間に保持されている。
これにより、第1支持ブラケット46が第1クリップ62に係合されている。
すなわち、第1クリップ62は、第1取付孔51の周縁部54を係止することで、第1取付孔51が突起部65から抜け出すことを防止する部材である。
ここで、図7、図8に示すように、長手方向一端部66aに第1、第2のリブ67,68が設けられるとともに、長手方向他端部66bに第1、第2のリブ67,68が設けられている。
これにより、第1クリップ62が長手方向一端部66aや長手方向他端部66bから抜け出すことを第1、第2のリブ67,68で阻止できる。
図4、図5に示すように、第2取付手段36は、第2取付座81と、第2クリップ(クリップ)82とを備えている。
第2取付座81および第2クリップ82は、第1取付座61および第1クリップ62と類似部品であり、各構成部材に第1取付座61および第1クリップ62と同じ符号を付して説明を省略する。
第3取付手段37は、第3取付座84と、第3クリップ(クリップ)85とを備えている。
第3取付座84および第3クリップ85は、第1取付座61および第1クリップ62と類似部品であり、各構成部材に第1取付座61および第1クリップ62と同じ符号を付して説明を省略する。
よって、図4に示すように、第2取付孔52の周縁部54と第2取付手段36の第1〜第3のリブ67〜69との間の隙間を小さく抑え、あるいは第2取付孔52の周縁部54に第1〜第3のリブ67〜69を接触させることができる。
これにより、第2取付孔52の周縁部54を第2取付手段36の突起部65に対して精度よく位置決めでき、第2取付手段36の突起部65のガタツキを抑制できる。
また、第3取付孔53の周縁部54と第3取付手段37の第1〜第3のリブ67〜69との間の隙間を小さく抑え、あるいは第3取付孔53の周縁部54に第1〜第3のリブ67〜69を接触させることができる。
これにより、第3取付孔53の周縁部54を第3取付手段37の突起部65に対して精度よく位置決めでき、第3取付手段37の突起部65のガタツキを抑制できる。
加えて、第1支持ブラケット46の第1〜第3の取付孔51〜53を第1〜第3の取付手段35〜37にそれぞれ嵌合することで、第1〜第3の取付手段35〜37に第1支持ブラケット46(すなわち、解錠部材28)を係止することができる。
これにより、解錠部材28を第1〜第3の取付手段35〜37(すなわち、サイドライニング25)に手間をかけないで簡単に取り付けることができる。
つぎに、解錠部材28を操作してトランクリッドを開く例を図11〜図12に基づいて説明する。
図11(a)に示すように、サイドドア12を開けてシート13のシートバック22を矢印Aの如く車両前方に向けて傾倒する。
図11(b)に示すように、シートバック22を傾倒することで、シートバック22の側部22a(図3も参照)を開口部33から離すことができる。
開口部33には、解錠部材28のキーシリンダ43(差込面43a)がサイド壁部27の裏面25b側から対向されている(図3参照)。
ここで、開口部33はドア開口部15の近傍に設けられている。よって、車両10の外側(すなわち、車室14の外側)からドア開口部15を経て開口部33(すなわち、キーシリンダ43の差込面43a)まで矢印Bの如く手をのばすことができる。
これにより、車両10の外側(すなわち、車室14の外側)から解錠部材28を容易に操作することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
図12(a)に示すように、キーシリンダ43にキー44を矢印Cの如く差し込む。キー44を差し込んだ後、差し込んだキー44でキーシリンダ43を操作する。
図12(b)に示すように、キー44でキーシリンダ43を操作することで、操作レバー48がキーシリンダ43を軸にして矢印Dの如くスイング移動(揺動)する。
操作レバー48がスイング移動することでケーブル49を矢印Eの如く引っ張り、トランクリッド(具体的には、ロック装置)を施錠状態から解錠状態に切り替えることができる。
施錠状態を解錠状態に切り替えることで、トランクリッドを開くことができる。
ここで、キーシリンダ43をキー44で操作する際に操作力が作用する。そして、操作力の反力Fが、解錠部材28の第1支持ブラケット46を経て第1〜第3の取付座61,81,84の突起部65およびベース64に作用する。
一方、第1取付座61のベース64は張出壁31と一体に設けられている。
よって、第1取付座61の突起部65およびベース64に作用する反力Fを張出壁31で支えることができる。
これにより、キーシリンダ43をキー44で操作した際に、解錠部材28をサイドライニング25に確実に保持することが可能になり、解錠部材28の操作性を一層高めることができる。
実施例2に係る解錠部材取付構造90を図13〜図15に基づいて説明する。
実施例2の解錠部材取付構造90は、実施例1の第1取付座61を第1取付座91に代え、実施例1の第3取付座84を第3取付座92に代えたもので、その他の構成は実施例1の解錠部材取付構造16と同様である。
第1取付座91は、第1取付孔51に嵌合可能で、かつ、第1クリップ62が係止可能な突起部93(図14参照)を備えている。
突起部93は、実施例1の突起部65から長手方向他端部66bの第1〜第3のリブ67〜69(図9参照)を除去したものである。
すなわち、第1取付座91は、実施例1の第1取付座61と同様に、長手方向一端部91aに第1〜第3のリブ67〜69を備えている。
長手方向一端部91aの第1〜第3のリブ67〜69は、第2取付座81の第1〜第3のリブ67〜69から距離L(図13参照)だけ離れた位置に設けられている。
距離Lは、第2取付座81の第1〜第3のリブ67〜69から第3取付座92の突起部94までの距離より長く設定されている。
すなわち、第1取付座91の第1〜第3のリブ67〜69は、第2取付座81の第1〜第3のリブ67〜69から最も離れた位置に設けられている。
第3取付座92は、第3取付孔53に嵌合可能で、かつ、第3クリップ85が係止可能な突起部94(図15参照)を備えている。
突起部94は、実施例1の突起部65から長手方向一端部66aの第1〜第3のリブ67〜69を除去するとともに、長手方向他端部66bの第1〜第3のリブ67〜69(図9参照)を除去したものである。
よって、第3取付座92の突起部94は、第3取付孔53の周縁部54に対して非接触状態となる。
すなわち、第3取付座92の突起部94は、第3クリップ85を支える役割のみを有する。
第3クリップ85を第3取付孔53の周縁部54に係止することで、第3取付孔53の周縁部54が支えられている。
実施例2の解錠部材取付構造90によれば、実施例1と同様に、第2取付孔52の周縁部54と第2取付座81の第1〜第3のリブ67〜69との間の隙間を小さく抑え、あるいは第2取付孔52の周縁部54に第1〜第3のリブ67〜69を接触させることができる。
よって、第2取付孔52の周縁部54を第2取付座81の突起部65に対して精度よく位置決めでき、第2取付座81の突起部65のガタツキを抑制できる。
第2取付孔52が断面略長方形(断面長方形)の孔で、第2取付孔52の全ての辺を第2取付座81の突起部65に対して精度よく位置決めすることで、キーシリンダ43を開口部33に対して精度よく位置決めすることができる。
また、第1取付孔51の周縁部54と第1取付座91の第1〜第3のリブ67〜69との間の隙間を小さく抑え、あるいは第1取付孔51の周縁部54に第1〜第3のリブ67〜69を接触させることができる。
これにより、第1取付孔51の周縁部54を第1取付座91の突起部93に対して精度よく位置決めでき、突起部93のガタツキを抑制できる。
第1取付孔51は断面略長方形(断面長方形)の孔なので、第1取付孔51を第1取付座91の突起部93に対して精度よく位置決めすることで、第1取付座91で第2取付座81の補助的な位置決めをおこなうことができる。
ここで、前述したように、第1取付座91の第1〜第3のリブ67〜69は、第2取付座81の第1〜第3のリブ67〜69から最も離れた距離Lの位置に設けられている。
これにより、第2取付孔52の周縁部54を第2取付座81の突起部65に対して精度よく位置決めするとともに、第1取付孔51の周縁部54を第1取付座91の突起部93に対して精度よく位置決めすることで、キーシリンダ43を開口部33に一層精度よく位置決めすることができる。
さらに、第2取付座81の突起部65および第1取付座91の突起部93の2つの突起部で、第1〜第2の取付孔(2つの取付孔)を位置決めするだけで、キーシリンダ43を開口部33に一層精度よく位置決めできる。
これにより、第1〜第3の取付孔(3つの取付孔)すべてを位置決めする必要がないので、取付作業の容易化を図ることができる。
加えて、実施例2の解錠部材取付構造90によれば、実施例1の解錠部材取付構造16と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明に係る解錠部材取付構造16,90は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例1,2では、解錠部材取付構造16,90をトランクリッドのロック装置(施錠装置)に適用し、解錠部材28をロック装置の解錠手段として用いた例について説明したが、これに限定するものではなく、シートバック傾倒防止などの他のロック装置に適用することも可能である。
さらに、解錠部材28をロック装置の施錠手段として用いることも可能である。
また、前記実施例1,2では、取付手段として3個の取付手段(第1〜第3の取付手段35〜37)を例示したが、取付手段の個数はこれに限定するものではなく適宜変更が可能である。
さらに、前記実施例1,2では、第1〜第3の取付手段35〜37として第1〜第3のクリップ62,82,85を例示したが、これに限らないで、ボルトなどの他の取付手段を用いることも可能である。
また、前記実施例1,2では、第1支持ブラケット46に第2支持ブラケット47をボルト止めした例について説明したが、これに限らないで、第1支持ブラケット46および第2支持ブラケット47を一体形成することも可能である。
第1支持ブラケット46および第2支持ブラケット47を一体形成することで部品点数を減らすことができ、さらに、組付け公差の累積を減らすことができる。
さらに、前記実施例1,2で示したシート13、ドア開口部15、解錠部材取付構造16,90、シートバック22、サイドライニング25、副サイドライニング26、サイド壁部27、解錠部材28、副ライニング壁部29、張出壁31、収納凹部32、開口部33、第1〜第3の取付手段35〜37、キーシリンダ43、第1〜第3の取付孔51〜53、周縁部54、第1〜第3の取付座61,81,84、第1クリップ62,82,85、突起部65,93,94、突起壁面66c、第1〜第3のリブ67〜69などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車室内に解錠部材を取り付け、この解錠部材を操作して施錠状態を解錠状態に切り替え可能とする解錠部材取付構造を備えた自動車への適用に好適である。
10…車両、13…シート、14…車室、15…ドア開口部、16,90…解錠部材取付構造、22…シートバック、22a…シートバックの側部、25…サイドライニング(内装部材)、25a,26a…表面、25b…裏面、26…副サイドライニング(副内装部材)、27…サイド壁部、28…解錠部材、29…副ライニング壁部(壁部)、31…張出壁、32…収納凹部、33…開口部、35〜37…第1〜第3の取付手段(取付手段)、43…キーシリンダ、44…キー、51〜53…第1〜第3の取付孔(取付孔)、54…周縁部、61,81,84…第1〜第3の取付座、62,82,85…第1〜第3のクリップ(クリップ)、65,93,94…突起部、66c…突起壁面(壁面)、67〜69…第1〜第3のリブ(リブ)。

Claims (6)

  1. 車両内部に設けられ、車室に表面を対向させるとともに前記車室の反対側に裏面を配置した内装部材と、
    前記内装部材の前記裏面に設けられて施錠状態を解錠状態に切り替え可能な解錠部材と、
    を備え、
    前記内装部材に前記表面から前記裏面まで貫通する開口部が形成され、
    前記内装部材の前記裏面に取付手段が設けられ、
    前記取付手段に前記解錠部材を取り付けることで、前記解錠部材のキーシリンダが前記開口部に対向され、
    前記車室側から前記開口部を経て前記キーシリンダにキーを差し込み、差し込んだキーで施錠状態を解錠状態に切り替えることを特徴とする解錠部材取付構造。
  2. 前記内装部材の前記裏面に設けられるとともに該裏面に交差する方向に張り出された張出壁を備え、
    前記張出壁と一体に前記取付手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載の解錠部材取付構造。
  3. 前記内装部材の前記表面に対して凹状に形成され、前記張出壁を壁部の一部として用いた収納凹部を備え、
    前記収納凹部に副内装部材が収容されることで、前記副内装部材の壁部が前記張出壁に重ね合わされたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の解錠部材取付構造。
  4. 前記取付手段は、前記内装部材の前記裏面から突出する断面長方形の突起部と、前記突起部の長手方向に沿って延びる壁面を挟み込んで係止されたクリップと、を備え、
    前記解錠部材は、前記突起部および前記クリップに嵌合可能で、かつ、前記クリップに係合可能な取付孔が設けられ、
    前記突起部は、前記クリップの長手方向両側から前記取付孔の周縁部に向かって張り出されたリブが設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の解錠部材取付構造。
  5. 前記内装部材は、前記車室に設けられたシートの側方に設けられた樹脂製のサイドライニングであり、
    前記開口部は、前記シートのシートバックを起こした状態で該シートバックの側部に重なるとともに、前記シートバックを倒した状態で該シートバックの側部から離れた位置に設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の解錠部材取付構造。
  6. 前記シートの側方に前記車室を開口するドア開口部が配置され、
    前記開口部は前記ドア開口部の近傍に設けられたことを特徴とする請求項5記載の解錠部材取付構造。
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