JP4301139B2 - シート用レリーズレバー装置 - Google Patents

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本発明は、例えばシートバックの前倒れを荷室開口側から遠隔操作するシート用レリーズレバー装置に関する。
自動車(車両)には、リヤシート(シート)が設置された車室の後方の部分に、車室とつながる構造の荷室を形成し、車室の後部に荷室開口を形成し、同荷室開口から、荷の搬入・出ができるようにした車がある。この自動車の多くは、例えば前倒し可能なシートバックをもつリヤシートを用いて、シートバックのロックを解除すると、シートバックの前倒れから、荷室スペースの拡大が行えるリヤシート折り畳み構造を採用している。
このような自動車の多くは、荷室スペースを拡大するときには、直接、リヤシートのシートバックを操作して、シートバックのロックを解除する構造が採用される。
ところで、近時、自動車では、こうした構造に加え、荷の搬入・出の作業の際に利便とされる荷室開口の周辺の壁部に、遠隔操作式のレリーズレバー装置を設置して、シートバックのロック解除が行えるようになった。
こうしたレリーズレバー装置には、荷室壁部を形成している部位、すなわち荷室壁部をなす車体パネル(インナパネル)および同パネルの車室内側を覆うトリム部材との間に、レバーモジュールを設置する構造が用いられている。具体的には、レバーモジュールは、車体パネルに配置されるベース部材と、同ベース部材に回動自在に支持された操作用レバー部材とを組み合わせてある。この操作用レバー部材の自由端が、トリム部材を貫通して、荷室の壁面沿いに伏せて配置される。そして、操作用レバー部材が、ケーブル部材を通じて、シートバックに付いているロック/ロック解除部に接続される構造が用いられる。つまり、荷室から、操作用レバー部材の自由端側(倒れた状態)を起こすようにレバー操作すると、ケーブル部材を経て、ロック/ロック解除部が解除操作され、シートバックのロックが解除される(例えば特許文献1を参照)。
従来、こうしたレバーモジュールの固定には、例えば特許文献1にも開示されているように、車室内側から、トリム部材およびベース部材を一緒に、車体パネルに固定する構造が用いられている。具体的には、特許文献1に示されるように、荷室から、ねじ部材を、重なり合うトリム部材およびベース部材を通じ、車体パネルへねじ込んで、ベース部材とトリム部材とを車体パネルに締結させる構造が用いられている。
特開平10−86717号公報
ところで、自動車は、例えば衝突による衝撃力を受けても、各部での安全性が確保されることが望まれる。リヤシートにおいても、不用意にシートバックのロックが解除されることは避けたい。
ところが、ベース部材およびトリム部材が車体パネルにねじ止めしてあると、例えば後部追突などで車体後部に衝撃を受け、このときの衝撃力で荷室の開口周辺の車体パネル部分が内側へ倒れ込むように変形した場合、ベース部材は、ねじ部材の締結により、車体パネルに残り、剛性の弱いトリム部材がねじ部材の有る地点から破断して、該トリム部材が車体パネルから離れるという挙動が生じることがある。
このような場合、レバー部材は、ベース部材と一緒に、倒れ込む車体パネルに残り、トリム部材は、ベース部材の自由端側を貫通させている貫通部と一緒に車体パネルから離れようとする。このため、衝突時には、貫通部の開口縁部で、倒れた状態のレバー部材を押し上げるという現象が発生することがある。
レバー部材を押し上げるということは、レバー部材が解除側へ操作される結果となる。このため、シートバックのロックが解除されるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、車体の後部に車体パネルが変形するような衝撃力が加わっても、不用意にレバー部材が解除側に操作されずにすむシート用レリーズレバー装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、ベース部材とトリム部材とを一緒に車体パネルに固定する固定手段として、車体の後部から所定値以上の衝撃力が加わると、ベース部材が、トリム部材に残りながら、車体パネル側から脱落する構成を採用した。さらにベース部材は、該ベース部材が前記トリム部材に残るよう、前記固定手段とは別に前記トリム部材に支持されたトリム組付け用座を有する。
これにより、車体後部から、車体パネルを変形させるような衝撃力が加わっても、レバー部材は、ベース部材と一緒にトリム部材に残り、該レバー部材が、トリム部材のレバー部材を貫通する貫通部で押し上げられるのを防ぐようにした。
請求項2に記載の発明は、上記目的に加え、さらに簡単な構造で、ベース部材を車体トリムに残せるよう、固定手段には、車体パネルに組み付けられたグロメットと、荷室からトリム部材、ベース部材を貫通して先端部がグロメットへ差し込まれ、該先端部がグロメットと係合してベース部材及びトリム部材を固定するクリップピンとを有し、グロメットに係合されたクリップピンが、車体後部に所定値以上の衝撃力が加わると、グロメットから抜け出る構成を採用した。
請求項1に記載の発明によれば、車体後部から、車体パネルを変形させるような衝撃力が加わる場合(例えば後部衝突時)でも、レバー部材は、トリム部材と干渉せずにすむ。
それ故、車体の後部に車体パネルが変形するような衝撃力が加わっても、不用意にレバー部材が解除側へ操作されずにすみ、シートにおける安全性の向上が図れる。
請求項2に記載の発明によれば、さらに上記効果に加え、グロメットとクリップピンといった部品点数が少ない構造、さらには従来の固定のときと変わらない簡単な作業で、衝突時、ベース部材およびレバー部材が、トリム部材に残せるよう、車体パネルに固定することができる。
[一実施形態]
以下、本発明を図1〜図7に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は、シート用レリーズレバー装置を装備した車両内部を示し、図2〜図5は同装置の各部の構造を示し、図6および図7は、同装置の後部追突時の挙動を示している。
図1中1は、自動車(車両)の車体、2は車体1の車室1aに形成された乗員室をそれぞれ示している。乗員室2のフロント側にはフロントシート(図示しない)が設置され、リヤ側にはリヤシート3が設置されている。
このうちリヤシート3は、例えば車幅方向に渡るシートクッション3aと、左右方向(車幅方向)で二分割されたシートバック3b,3bとを組み合わせた構造が用いられている。これらシートバック3b,3bは、いずれもリクライニング機構4(片側しか図示せず)により、シートバック3b,3bの下部を支点に、所定範囲内において前後方向に回動させたり(リクライニング)、図1中の二点鎖線に示されるようにシートクッション3aと重なるまで前倒れできるようになっている。なお、リクライニング機構4には、位置決められたリクライニング位置で、シートバック3b,3bをロックさせたり、同ロックを解除したりするロック/ロック解除部5が付いている。
またシートバック3b,3bの直後の車室部分には、荷室6が形成されている。荷室6は乗員室2と連通していて、シートバック3bが、図1中の実線で示されたリクライニング位置から、同図中の二点鎖線に示されるように前倒れされると、荷室6のスペースが拡大される。つまり、シートバック3bが前倒れされると、同倒れたシートバック3b上には、荷室6の床面に続く室部分が形成されるようになっている。
この荷室6は、車体1の最後部(車室の最後部)に形成してある荷搬入・出用の開口部8(荷室開口)と連通していて、同開口部8を通じて、荷室6へ荷を積載したり、荷室6の荷を降ろせるようにしている。なお、図示はしないが開口部8は、テールゲートで開閉される。
この開口部8の周辺の荷室壁、例えば開口部8に近い車幅方向左側の荷室壁部分には、シートバック3bのロックを遠隔操作で解除するレリーズレバー装置10が設けられている。図2は、このレリーズレバー装置10の周辺を拡大した図を示し、図3および図4にはその各部の断面を示し、図5はその各部を分解した図を示している。
ここで、レリーズレバー装置10の構造を説明する前に、同装置10が組み付く荷室6の車幅方向の壁構造について説明すると、該壁構造は、図3および図4に示されるように例えば金属製のクォータアウタパネル11a、金属製のクォータインナパネル11b、クォータインナパネル11bに連結されたリンフォースパネル11cを組み合わせて形成された閉断面形の壁部11と、この壁部11のクォータインナパネル11bおよびリンフォースパネル11c(いずれも本願の車体パネルに相当)の前面側に、同クォータインナパネル11bのパネル面(荷室6の側面)を覆うよう、クリップ止めされたクォータトリム12(本願のトリム部材に相当)とを組み合わせて構成してある。なお、本実施形態では、クォータパネルトリム12は、例えば図1に示されるようにアッパトリム12aとミドルトリム12b(本願のトリム部材に相当)とロアトリム12cとの三つに分けた構造が用いられている。
レリーズレバー装置10は、図3〜図5に示されるレバーモジュール15から構成される。このレバーモジュール15が、例えば左側の荷室壁部をなすクォータインナパネル11bのパネル部分とその前面を覆うミドルトリム12bのトリム部分との間に組み付けある。むろん、レバーモジュール15は開口部8寄りの地点に組み付けてある。
レバーモジュール15の構造を説明すると、同モジュール15には、例えば図5に示されるように合成樹脂製のベース部材16と、合成樹脂製のロック解除操作用のレバー部材20とを組み合わせてユニット化した構造が用いられている。具体的には、ベース部材16は、例えば車体前後方向に延びる長方形の枠形をなしている。ベース部材16の開口の長手方向両側の一部は、通孔17aを有する壁部17、通孔18aを有する壁部18により、それぞれ遮られている。そして、壁部17部分をトリム組付け用座とし、壁部18部分をモジュール固定用座としている。なお、19は、壁部18から側方へ突き出た突片(トリム組付け用座の形成)を示す。そして、図3に示されるようにトリム組付け座、突片19は、ミドルトリム12の裏面から突き出た各種ボス部13に係止させてある。
レバー部材20は、図3〜図5に示されるようにベース部材16の開口前面側(荷室6側)に配置される枠形のノブ部21と、同ノブ部21の車体後方側の枠部分の裏面中央から斜め後方へ向かって突き出るアーム部22とを有している。このうちのアーム部22の根元部が、ピン部材23を介して、ベース部材16の開口縁から立ち上がる一対の突片部16aに回動自在に支持され、レバー部材20を車体前後方向に回動可能としている。
このレバー部材20のノブ部21が、ミドルトリム12bの一部パネル面に嵌めたノブ操作用の凹陥部品25の底部分25aを貫通して、凹所に配置させてある。具体的には、ノブ部21は、車体後方側の三方向の枠部分21a〜21cが、凹所の車体後方側の三方向の開口縁に沿って配置され、残る車体前方の枠部分21dが凹所の開口を途中から横切るように配置されている。そして、ノブ部21全体を荷室6に臨ませている。同構造により、ノブ部21の枠部分21dが、枠部分21dの前方の凹所部分へ差し入れた手指で引き上げられるようにしている。つまり、レバー操作が行える構造となっている。なお、26は、ノブ部21やアーム部22を貫通させるため、底部分25aの一部に形成された貫通部を示す。
そして、アーム部22の先端部と上記リクライニング機構4のロック/ロック解除部5とが、クォータトリム12の内側、荷室6の床下に配線された操作用のケーブル部材27を通じて接続されている。これで、図1中の二点鎖線で示されるようにノブ部21がレバー操作(立上がる方向)されると、各シートバック3bの姿勢を保持していたロックが解除されるようにしてある。
一方、図3〜図5に示されるようにベース部材16のモジュール固定用座は、締結構造30(固定手段)によって、その直上の凹所の底部分25aと一緒に、クォータインナパネル11bおよびリンフォースパネル11cの接合部に有る台座、例えば板金製のブラケット31に固定されている。この締結構造30により、レバーモジュール15を壁部11、すなわち車体パネルに固定させている。この締結構造30には、車体1の後部に所定値以上の衝撃力が加わると、ベース部材16を、ミドルトリム12bに残しながらブラケット31(車体パネル側)から脱落させる構造が採用されている。
この締結構造30には、例えば図3〜図5に示されるような予めブラケット31に取り付けられたグロメット33と、同グロメット33と組み合うクリップピン35とを用いた構造が用いてある。具体的には、グロメット33は、フランジ部33aが一端部に形成された筒状部33bを有している。またグロメット33は、他端側の内周面に狭搾部33c(係止受部を形成する部分)を有している。このグロメット33が、トリム側から、ブラケット31に形成されているグロメット装着孔31aに嵌挿させてある。これで、グロメット33は、フランジ部33aの有る基部側(入口側)がトリム側に向き、先端側がクォータインナパネル11bのパネル面に向く姿勢で、ブラケット31に取り付けてある。
クリップピン35は、図3〜図5に示されるように先端側の外周面にくびれ部35aを有し、基端部に円盤状の止め部35bを有して形成される。このクリップピン35の先端部が、荷室6から、凹所の底部分25aのくぼみ25bに有る通孔25c(図5に図示)、同通孔25cと重なる通孔18a(ベース部材16)を貫通して、ブラケット31上のグロメット33に差し込まれている。そして、クリップピン35のくびれ部35aがグロメット33の狭搾部33cと係合して、ベース部材16、凹陥部品25およびミドルトリム12bを壁部11に固定させている。またクリップピン35とグロメット33との係合は、例えば剪断方向から、例えば約15Nの荷重が加わると、クリップピン35がグロメット33から外れるという係合具合に定めて係合させてある。この係合具合により、車体後部から壁部11を変形させるような衝撃力が入力されると、壁部11とクォータトリム12との相対変位に伴い、クリップピン35がグロメット33から抜け出るようにしてある。このクリップピン35が外れる挙動を用いて、レバーモジュール15(ベース部材16,レバー部材20)が、ミドルトリム12bに付いたまま(残りながら)、壁部11から脱落されるようにしている。
すなわち、図7に示される後部追突時を一例に挙げて、レバーモジュール15の脱落の挙動を説明すると、図7(a)は、シートバック3b,3bの姿勢がロックされているときにおけるレバーモジュール15の各部の状態を示している。
ここで、車体1が追突を受けたとする。このとき車体後部から加わる衝撃力Fが、壁部11を経て、グロメット33ならびにクリップピン35に伝わる。これにより、衝撃力Fが剪断方向からクリップピン35へ作用する
このとき、衝撃力Fが、荷室6の壁部11を変形させることができる荷重と仮定する。
すると、図6に示されるようにクリップピン35は、このとき剪断方向から加わる荷重(約15N以上)を受けて、図6中の矢印のようにグロメット33から外れる。
ここで、ベース部材16は、クリップピン35でミドルトリム12bに支えられたままである。しかも、ベース部材16のトリム組付け用座は、ミドルトリム12bのボス部13(レバーモジュール15を艤装するときに、クォータトリム10にサブアッセンブリさせるもの)で支持されたままである。
これにより、レバーモジュール15の全体(ベース部材16、レバー部材20)は、ミドルトリム12bに残りながら、壁部11から脱落する。
このレバーモジュール15の脱落により、たとえ衝撃力Fにより、図7(b)に示されるようにレバーモジュール15が有る地点の壁部11、すなわち荷室6の開口周辺の壁部11が内側へ倒れ込むように変形したり、さらにミドルトリム12bを止めているクリップ止めが外れたりしても、レバーモジュール15のレバー部材20は、レバー部材20を貫通させている貫通部26の縁部で押し上げられずにすむ。つまり、レバー部材20は、図7(b)に示されるように当初のシートバック3b,3bをロックしているロック状態、すなわち伏せたレバー状態がそのまま保たれる。
したがって、車体後部から、荷室6の壁部11が変形するような衝撃力Fが加わっても、壁部11の変形にひきずられて、不用意にレバーモジュール15のレバー部材20は解除側に操作されることはない。
それ故、車両の衝突時、不用意にシートバック3b,3bのロックが解除されるのを防ぐことができ、安全性の向上が図れる。
特にレバーモジュール15をトリム側に残す構造には、グロメット33とクリップピン35との嵌合構造を用いてあるので、簡単であるうえ、コスト的にも安価ですむ。
なお、本発明は上述した一実施形態に限定されるものではなく、シート全体又は部分的に遠隔操作を行なうものは全て本発明の対象であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。
本発明の一実施形態のシート用レリーズレバー装置を、同装置を装備した車体と共に示す斜視図。 同レリーズレバー装置の荷室に臨む部分を拡大して示す斜視図。 図2中のA−A線に沿う断面図。 図2中のB−B線に沿う断面図。 同レリーズレバー装置が取り付く車体各部を分解した斜視図。 後部衝突時、レリーズレバー装置のレバーモジュールが車体パネルから脱落する状況を説明する断面図。 同レバーモジュールのレバー部材が、車体パネルの変形に影響せずロック状態を維持する状況を説明する断面図。
符号の説明
1…車体、1a…車室、3…リヤシート、3b…シートバック、4…リクライニング機構、5…ロック/ロック解除部、6…荷室、8…荷室の開口部、10…レリーズレバー装置、11b,11c…クォータインナパネル,リンフォースパネル(車体パネル)、12…クォータトリム(トリム部材)、15…レバーモジュール、16…ベース部材、20…レバー部材、25…凹陥部品、26…貫通部、27…ケーブル部材、33,35…グロメット,クリップピン(固定手段)。

Claims (2)

  1. 車室に設けられた折り畳み可能なシートと、該シートの後方に位置し壁部が車体パネルと該車体パネルの車室内のパネル面を覆うトリム部材とを有して形成された荷室と、前記荷室の壁部に設けられ前記シートの作動を遠隔操作するレバーモジュールとを具備し
    前記レバーモジュール、前記車体パネルの車室内側のパネル面に配置されるベース部材と、前記ベース部材に回動自在に支持され前記トリム部材を貫通して前記荷室に配置される操作用レバー部材と、車体の後部から所定値以上の衝撃力が加わると、前記ベース部材が、前記トリム部材に残りながら、前記車体パネル側から脱落するよう、前記ベース部材を前記トリム部材と一緒に前記車体パネルに固定させる固定手段とを備え、
    前記ベース部材は、該ベース部材が前記トリム部材に残るよう、前記固定手段とは別に前記トリム部材に支持されたトリム組付け用座を有する
    ことを特徴とするシート用レリーズレバー装置。
  2. 前記固定手段は、前記車体パネルに組み付けられたグロメットと、前記荷室から前記ト
    リム部材、前記ベース部材を貫通して先端部が前記グロメットへ差し込まれ、該先端部が
    前記グロメットと係合して前記ベース部材及び前記トリム部材を共に固定するクリップピ
    ンとを有し、前記グロメットに係合されたクリップピンが、前記車体後部に所定値以上の
    衝撃力が加わると、前記グロメットから抜け出るようにしてあることを特徴とする請求項
    1に記載のシート用レリーズレバー装置。
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