JP5162261B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP5162261B2
JP5162261B2 JP2008008134A JP2008008134A JP5162261B2 JP 5162261 B2 JP5162261 B2 JP 5162261B2 JP 2008008134 A JP2008008134 A JP 2008008134A JP 2008008134 A JP2008008134 A JP 2008008134A JP 5162261 B2 JP5162261 B2 JP 5162261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
water
base
washing machine
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008008134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009165701A (ja
Inventor
智也 川口
勇二 平澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Haier Asia International Co Ltd
Original Assignee
Haier Asia International Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Haier Asia International Co Ltd filed Critical Haier Asia International Co Ltd
Priority to JP2008008134A priority Critical patent/JP5162261B2/ja
Priority to TW097142992A priority patent/TW200932989A/zh
Priority to CN2008801247447A priority patent/CN101918633B/zh
Priority to KR1020107018109A priority patent/KR101268222B1/ko
Priority to EP08870827.6A priority patent/EP2248937B1/en
Priority to US12/863,299 priority patent/US20110107798A1/en
Priority to PCT/JP2008/070425 priority patent/WO2009090790A1/ja
Publication of JP2009165701A publication Critical patent/JP2009165701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5162261B2 publication Critical patent/JP5162261B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • D06F37/22Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a horizontal axis
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F33/00Control of operations performed in washing machines or washer-dryers 
    • D06F33/30Control of washing machines characterised by the purpose or target of the control 
    • D06F33/48Preventing or reducing imbalance or noise
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/26Casings; Tubs
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/12Casings; Tubs
    • D06F39/125Supporting arrangements for the casing, e.g. rollers or legs
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/12Casings; Tubs
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

この発明は、洗濯機に関する。
洗濯機は、一般的に、洗濯パンなどの載置面に載置されるので、洗濯機本体の下端には、載置面に当接することで洗濯機全体を支えるベースが設けられている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の洗濯機は、水を溜めることができる外槽と、この外槽内において回転可能に配置されるドラム(回転ドラム)とを有している。このような洗濯機において、外槽は、ダンパーなどの振動吸収部材を介してベースに取付けられており、ダンパーによって、ベースから浮いた状態で支持されている。また、洗濯機は、一般的に、その外殻をなす化粧パネルなどが組みつけられるフレームを有している。フレームは、たとえば、外槽を囲う中空の略直方体形状であり、フレームにおける前後左右の各側面の下部は、ベースにそれぞれネジ留め固定されている。
特開2007−181603号公報
洗濯機では、ドラムの回転に伴って外槽が振動する。そして、この振動がダンパーに吸収されきれずにベースにまで伝わる場合がある。この場合において、フレームの前後左右の各側面の下部がベースにそれぞれネジ留め固定されている(つまりフレームがベースに強固に固定されている)と、ベースの振動がフレームにまで伝わってしまうという不具合が生じる。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、回転ドラムの回転に伴う外槽の振動がベースからフレームにまで伝わることを抑制できる洗濯機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、洗い工程、すすぎ工程および脱水工程を実行する洗濯機であって、洗濯機本体の下端をなすベースと、前記ベースに複数のダンパーを介して取付けられ、前側に衣類出入れ用の開口を有する外槽と、前記外槽内に回転可能に配置され、前記開口を介して衣類が出入れされる回転ドラムと、前記外槽を囲うフレームと、前記開口を開閉するドアと、洗濯に係る制御を行うための制御回路が内蔵され、前記フレームの前側下部に配置された制御ボックスと、を備え、前記フレームの左側面下部は、前記ベースの左部にネジ留め固定され、前記フレームの右側面下部は、前記ベースの右部にネジ留め固定され、前記フレームの後面下部は、前記ベースの後部にネジ留め固定され、前記フレームの前側部分には、前記制御ボックスがネジ留め固定され、前記フレームの前側部分および前記制御ボックスは、前記ベースに固定されておらず、前記フレームの前側部分の下部を受けることができる受け部が、前記ベースに一体形成されていることを特徴とする、洗濯機である。
請求項記載の発明は、前記フレームの前側部分は、上下に細長い前側左部と、上下に細長い前側右部と、前記前側左部と前記前側右部とを連結する前側連結部と、を含み、前記制御ボックスの上部が前記前側連結部にネジ留め固定されていることを特徴とする、請求項1記載の洗濯機である。
請求項記載の発明は、前記制御ボックスは、前記前側左部および/または前記前側右部にネジ留め固定されていることを特徴とする、請求項記載の洗濯機である。
請求項記載の発明は、前記フレームの前側部分を外側から覆う上側部材および下側部材を備え、前記上側部材は前記フレームに固定され、前記下側部材の上部は、前記上側部材の下部に遊嵌され、前記下側部材の下部は、前記ベースにネジ留め固定され、前記下側部材は、前記フレームに固定されていないことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機である。
請求項1記載の発明によれば、この洗濯機では、洗濯機本体の下端をなすベースが洗濯機全体を支える。そして、外槽は、複数のダンパーを介してベースに取付けられおり、ダンパーによって、ベースから浮いた状態で支持されている。そして、外槽内には、回転ドラムが回転可能に配置されているので、回転ドラムの回転に伴って外槽が振動すると、この振動がダンパーに吸収されきれずにベースにまで伝わる場合がある。
ここで、外槽を囲うフレームにおいて、左側面下部、右側面下部および後面下部は、それぞれ、ベースにネジ留め固定されているものの、フレームの前側部分、および、フレームの前側部分にネジ留め固定された制御ボックスは、ベースに固定されていない。そのため、回転ドラムの回転に伴う外槽の振動が、ベースからフレームの前側部分にまで伝わることを抑制できる。これにより、フレームの前側部分、つまり、洗濯機において目立つ部分が振動することを抑制できるので、運転中の洗濯機の見映えの向上を図ることができる。
ここで、請求項記載の発明のように、フレームの前側部分における、上下に細長い前側左部と上下に細長い前側右部とを連結する前側連結部に制御ボックスの上部がネジ留め固定されてもよい。
また、請求項記載の発明のように、制御ボックスは、前側左部および/または前側右部にネジ留め固定されてもよい。
そして、この発明によれば、ベースに一体形成された受け部によって、フレームの前側部分の下部が受けられるので、フレームの前側部分の位置ずれを防止することができる。
請求項記載の発明によれば、フレームの前側部分を外側から覆う上側部材および下側部材において、上側部材はフレームに固定され、下側部材の上部は、上側部材の下部に遊嵌され、下側部材の下部は、ベースにネジ留め固定され、下側部材は、フレームに固定されていない。
これにより、回転ドラムの回転に伴う外槽の振動は、ベースから下側部材に伝わるものの、この振動が上側部材およびフレームの前側部分にまで伝わることは抑制される。これにより、フレームの前側部分、および、この前側部分において特に目立つ上側部材が振動することを抑制できるので、運転中の洗濯機の見映えの向上を図ることができる。
以下には、図面を参照して、この発明の一実施形態として、いわゆる斜めドラム式洗濯機の構成について具体的に説明をする。
1.洗濯機の構成および動作の概要
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1を斜め前方から見た斜視図である。図2は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1の縦断面右側面図である。なお、方向について言及する場合には、各図に示した方向矢印を参照する(以下同様)。また、左右方向と幅方向とは同じであり、鉛直方向には上下方向が含まれ、水平方向には前後左右方向が含まれる。
この洗濯機1では、洗濯工程(洗い工程、すすぎ工程および脱水工程)と、乾燥工程とが実行される。
図1に示すように、洗濯機1は、縦長の筐体2(洗濯機本体)を有している。筐体2の前面の略上半分は、斜め後側上方に傾斜している。
図2に示すように、洗濯機1は、筐体2内に斜めに配置された洗濯水槽3を備えている。洗濯水槽3には、洗濯時に水を溜めるための外槽4と、外槽4内に回転自在に収容されたドラム5(回転ドラム)とが含まれている。洗濯工程および乾燥工程において、ドラム5は、外槽4の後方に備えられたDDモータ6によって回転軸7を中心に適宜回転される。回転軸7は、前方に向かって斜め上方へ延びており、いわゆる斜めドラム構造をしている。
ドラム5の前側には、ドラム5内に連通する出入口8が形成され、外槽4の前側には、出入口9が形成されている。これらの出入口8および出入口9は、互いに対向して連通している。これらの出入口8および出入口9は、筐体2に取り付けられたドア10によって開閉される。ドア10が開けられると、出入口8、9を介してドラム5内への衣類(洗濯物)の出し入れがされる。つまり、出入口8および出入口9は、衣類出し入れ用の開口である。
この洗濯機1の特徴の1つは、洗濯水槽3の下方に既使用水(リサイクル水)を貯留するためのタンク11が備えられていることである。このタンク11は、約8.5リットルの内容積を有し、後述するように、すすぎ工程に使用された水が溜められ、その水が乾燥工程において熱交換用水および循環風路内を流れるリント等の洗浄水として活用される。筐体2内の下方前方部には、洗濯に係る制御を行うための制御回路(図示せず)が内蔵された制御ボックス12が設けられ、また、上方前方部には操作・表示部13が備えられている。操作・表示部13に設けられた図示しない操作キーを操作することで、洗濯機1の運転を任意に設定することができ、操作・表示部13に設けられた図示しない表示パネルに、洗濯機1の運転状況が表示される。
筐体2内の上方には、さらに、後述する乾燥工程において駆動されるブロア21、および、ブロア21により洗濯水槽3内へ循環される空気を加熱するための乾燥ヒータA124および乾燥ヒータB125が配置されている。
図3は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1を斜め前方から見た斜視図であり、筐体2が取り外された内部構造が示されている。また、図4は、洗濯機1を斜め後方から見た斜視図であり、筐体2が取り外された内部構造が示されている。
図3および図4において、3は洗濯水槽であり、洗濯水槽3には外槽4およびドラム5が含まれている。洗濯水槽3はダンパー14で支持されている(以降で詳説する。)。そして洗濯水槽3の下方にタンク11が配置されている。タンク11の前方右側にはフィルタユニット15が配置されており、フィルタユニット15は、所定のホースやパイプにより洗濯水槽3およびタンク11と接続されている。
洗濯水槽3の上部には、水栓16と、水栓16から入った水を水路へ供給するのを制御するための給水バルブ17と、注水口ユニット18と、浄化用空気を生成するためにオゾンを発生するオゾン発生器19と、乾燥風路20(図4参照)と、乾燥工程において乾燥風路20内で空気を循環させるためのブロア21と、ブロア21により乾燥風路20を循環される空気中に含まれるリント等の異物を捕獲するための乾燥用フィルタユニット22とが備えられている。
洗い工程では、給水バルブ17が制御されて、水栓16から供給される水道水が洗濯水槽3内に溜められる。その際、水が注水口ユニット18内の洗剤容器29(図5参照)を通過して洗濯水槽3に至るようにすれば、洗剤が溶けた水を洗濯水槽3に溜めることができる。この状態でDDモータ6(図4参照)によりドラム5が回転されると、水に溶けた洗剤成分によって、ドラム5に収容された衣類を良好に洗うことができる。また、すすぎ工程では、洗剤が溶けてない水が洗濯水槽3に供給され、この水によって衣類がすすがれる。
このように洗い工程およびすすぎ工程において洗濯水槽3に水を供給する場合、循環ポンプ25によって洗濯水槽3内の水がフィルタユニット15を経由して汲み出され、汲み出された水は循環水路(図4に示す第2循環水路57)を通って外槽4の後面上方へ導かれ、その後、上から下へと落下するように流されて、洗濯水槽3の後面下方から洗濯水槽3内へ戻るように循環される。循環水路の途中には気液混合器27(図4参照)が介在されていて、気液混合器27において、上から下へ流れる水にオゾン発生器19で発生するオゾンが混入される。水にオゾンが混入されると、オゾンの強力な酸化、殺菌作用により水が浄化される。すなわち、洗濯水槽3内の水は、洗濯工程(洗い工程およびすすぎ工程)において循環され、循環水中にオゾンが混入されることによって浄化されつつ、洗濯に利用される。なお、図4に示すように、気液混合器27の近傍には、外槽4の後面から後方へ突出する突起82が設けられており、外槽4が揺れて筐体2とぶつかった場合等に、外槽4の後面に取り付けられた気液混合器27を保護するようにされている。
脱水工程では、DDモータ6によってドラム5が高速回転し、これに伴って発生する遠心力によって、ドラム5内の衣類の脱水が行われる。
乾燥工程では、洗濯水槽3内の後面下方から空気が吸い出されて乾燥風路20を通って上方へ導かれ、乾燥用フィルタユニット22で異物が濾過されて洗濯水槽3の上部前面側から洗濯水槽3内へ流入するように循環される。乾燥風路20内を空気が循環する際に、高温多湿の空気は水と熱交換されることによって冷却除湿される。そのため、乾燥風路20内には水が供給される。すなわち、タンク11内の水が乾燥用ポンプ23により汲み出され、たとえばホースにより構成された風路水供給路24を介して乾燥風路20の所定位置(第1位置)へ供給される構成が備えられている。また、図示が省略されているが、給水バルブ17により水栓16から供給される水道水を、必要に応じて乾燥風路20へ供給する水路も備えられている。
以上が洗濯機1の構成および動作の概要である。次に、図5を参照して、洗濯機1の水路および風路を中心とする全体構成についてより詳細に説明をする。
2.洗濯機の水路および風路の構成
図5は、洗濯機1の水路および風路を中心とする構成を図解的に示す図である。
水栓16は給水バルブ17の流入口に接続されている。給水バルブ17には4つの出口があり、いずれの出口から水を出すかを切り換えることができる。給水バルブ17の第1出口28は注水口ユニット18に接続されており、注水口ユニット18内に設けられた洗剤容器29を水が通過し、洗剤が溶けた水が給水路30を通って洗濯水槽3内に溜まるようにされている。給水バルブ17の第2出口31も注水口ユニット18に接続されているが、第2出口31から供給される水は、洗剤容器29を通らず、給水路32を通って洗濯水槽3へ供給されるようになっている。さらに、第2出口31から注水口ユニット18に流入した水の一部は呼び水水路33を通って風呂水ポンプ34へ呼び水として与えられる。風呂水ポンプ34が駆動されると、風呂水ホース36を介して浴槽35の残り湯が汲み上げられて水路37から注水口ユニット18へ流入し、給水路30または給水路32を通って洗濯水槽3へ与えられる。
給水バルブ17の第3出口38は水路39によって乾燥風路20の所定位置に接続されている。また、給水バルブ17の第4出口40は水路41によって乾燥風路20の所定位置に接続されている。第3出口38は相対的に小径の出口であり、第4出口40は相対的に大径の出口である。このため、第3出口38が開かれると、相対的に少量の水が水路39を経由して乾燥風路20に供給される。この水は、乾燥風路20内で高温多湿の循環空気と接触され熱交換に寄与する。第4出口40が開かれると、水路41を介して乾燥風路20に相対的に多量の水が供給される。この水は、乾燥風路20内を上昇してくる循環空気に含まれるリントその他の異物や、乾燥風路20の内壁に付着したリントその他の異物を洗い流すのに寄与する。
洗濯工程(洗い工程およびすすぎ工程)において、洗濯水槽3に水が溜められる。洗濯水槽3の底面最下部(より具体的には外槽4の底面最下部)には排水口42が形成されている。排水口42には水路43を介して第1排水バルブ44の流入口が接続されており、第1排水バルブ44の流出口は水路45を介してフィルタユニット15の流入口151と接続されている。第1排水バルブ44が閉じられることにより、洗濯水槽3(外槽4)内に水を溜めることができる。洗濯水槽3内の水位は、水路43から分岐し、上方へ延びたエアーホース46内の圧力変化に基づき、水位センサ47により検知される。
フィルタユニット15は、ケース150を有しており、ケース150内に異物を捕獲するためのフィルタ本体83が備えられている。ケース150には、上述した流入口151に加え、排水口152、第1流出口153および第2流出口154が形成されている。排水口152には第2排水バルブ48の流入口が接続されており、第2排水バルブ48の流出口は排水路49を介して外部排水ホース50および排水トラップ51と接続されている。よって、第1排水バルブ44および第2排水バルブ48が開かれると、洗濯水槽3内の水は、排水口42、水路43、第1排水バルブ44、水路45、フィルタユニット15、排水口152、第2排水バルブ48、排水路49、外部排水ホース50を通って排水トラップ51へと排出される。排水路49には溢水用水路52の一端(下端)が合流している。溢水用水路52の他端(上端)は外槽4に設けられた溢水口53に連通している。よって、洗濯水槽3に水が溜まり過ぎ、その水位が所定水位以上になった場合は、溢水口53から水が溢れ、第2排水バルブ48の開閉の如何に関わらず、その水は溢水用水路52から排水路49および外部排水ホース50を通って排水トラップ51へと排出される。
なお、溢水用水路52の上下方向途中部と、フィルタユニット15の流入口151との間には気圧調整用のホース54が接続されている。このホース54を設けたことにより、洗濯水槽3内の気圧とフィルタユニット15の流入口151側の気圧とが等しくなり、フィルタユニット15内において水が逆流する等の不具合が防止されている。
フィルタユニット15の第1流出口153には第1循環水路55の一端が接続され、第1循環水路55の他端は循環ポンプ25の吸い込み口に接続されている。循環ポンプ25の吐出口には第2循環水路57の一端が接続されている。第2循環水路57の他端側は、洗濯水槽3内に溜められる水の通常の水位よりも高い位置まで上方へ延びている。そして、その先には、上から下向きにUターンしたUターン部26が接続されている。そしてUターン部26には気液混合器27としてのベンチュリー管58の上端が接続されている。ベンチュリー管58の下端には第3循環水路59の一端(上端)が接続され、第3循環水路59の他端(下端)は洗濯水槽3(外槽4)の背面下方に接続されている。
上述の構成を有しているため、洗い工程および/またはすすぎ工程において、洗濯水槽3に一定量の水が溜められ、第1排水バルブ44が開けられ、第2排水バルブ48が閉じられた状態で、循環ポンプ25が駆動されることにより、洗濯水槽3内に溜められた水は、排水口42→水路43→第1排水バルブ44→水路45→流入口151→ケース150→第1流出口153→第1循環水路55→循環ポンプ25→第2循環水路57→Uターン部26→ベンチュリー管58→第3循環水路59→洗濯水槽3へと循環される。
ここで、ベンチュリー管58には空気流入口60が備えられていて、空気流入口60にはエアーチューブ61を介してオゾン発生器19が接続されている。ベンチュリー管58に水が流れるときに、オゾン発生器19が作動されると、オゾン発生器19で生成されるオゾンを含む浄化用空気は、エアーチューブ61を介して空気流入口60からベンチュリー管58内へ流入される。流入原理は、ベンチュリー管58内を流れる水により生じる圧力差(負圧)のためである。循環される水にオゾンが混入されると、オゾンの強い酸化力および殺菌力によって循環水が浄化され、浄化された水を用いて洗濯水槽3内での洗濯を行うことができる。
フィルタユニット15の第2流出口154には貯水用水路62の一端(上端)が接続されており、貯水用水路62の他端(下端)は貯水バルブ63の流入口に接続されている。貯水バルブ63の流出口はタンク11に接続されている。たとえばすすぎ工程終了後、第1排水バルブ44が開かれ、第2排水バルブ48が閉じられ、循環ポンプ25が停止した状態で、貯水バルブ63が開かれると、洗濯水槽3内に溜まっているすすぎに使用された水は、重力(自然落下)により排水口42→水路43→第1排水バルブ44→水路45→流入口151→ケース150→第2流出口154→貯水用水路62→貯水バルブ63→タンク11へと流れる。これにより、タンク11内にすすぎで使用した既使用水を、リサイクル水として貯留することができる。
タンク11の上方には溢水口64が備えられており、溢水口64には水路65の一端が接続され、水路65の他端は溢水用水路52の途中に合流されている。よって、タンク11内に所定量以上に水が溜まろうとする場合には、その水は溢水口64→水路65→溢水用水路52→排水路49→外部排水ホース50→排水トラップ51へと流れて、排出される。
この洗濯機1では、タンク11に溜められた既使用水が、リサイクル水として、乾燥工程において再利用される。
洗濯機1には、乾燥工程を行うために、上述した乾燥風路20が備えられている。乾燥風路20は、洗濯水槽3(外槽4)の外側に配置され、外槽4の背面下方部から洗濯水槽3内の空気を吸い出し、その空気を外槽4の前方側上方部から洗濯水槽3内へ流入させるように空気を循環させるための風路である。乾燥風路20には、接続パイプ66、フィルタブロアユニット70(ブロア21および乾燥用フィルタユニット22が含まれる)および接続パイプ67が含まれている。フィルタブロアユニット70から接続パイプ67へつながる風路内には、図2で説明したように、乾燥ヒータA124および乾燥ヒータB125(図示せず)が備えられており、循環される空気が加熱される。乾燥ヒータは、たとえば半導体ヒータを用いることができる。
乾燥風路20内では、洗濯水槽3から吸い出された空気が除湿される。また、乾燥風路20内を循環する空気に含まれるリントなどの異物および乾燥風路20の内壁に付着した異物が洗い流される。そのために、タンク11に溜められたリサイクル水が乾燥風路20内を通るように循環される。
タンク11には乾燥用ポンプ23の吸い込み口が接続されている。乾燥用ポンプ23の吐出口には風路水供給路24の一端が接続され、風路水供給路24の他端は乾燥風路20の第1位置に接続されている。乾燥工程において、乾燥用ポンプ23が駆動されると、風路水供給路24を介して乾燥風路20の第1位置から乾燥風路20内へ水が供給される。供給される水は、上述したように、乾燥風路20内を下方から上方へと循環する空気と熱交換するとともに、空気中のリントなどの異物を洗い流し、かつ、乾燥風路20内の内壁に付着しようとする異物も洗い流す。そして、乾燥風路20内を下方へ流れ落ちた水は、リントなどの異物を伴って外槽4の下方から排水口42を通り、水路43→第1排水バルブ44→水路45→フィルタユニット15へと流れる。そしてフィルタユニット15において、リント等の異物は捕獲されて除去され、異物が除去された後の水は第2流出口154から貯水用水路62および貯水バルブ63を通ってタンク11内へ戻る。
なお、乾燥風路20内を流れ落ちた水が外槽4へ流入せず、たとえば乾燥風路20内の第2位置としてのたとえば下端から排出され、タンク11内へと戻る構成としてもよい。
乾燥工程では、乾燥風路20内で行う熱交換および乾燥風路20の内壁に付着するリント等の異物の洗浄のために多量の水が必要になる。この洗濯機1によれば、熱交換および異物の洗浄に必要な水は、タンク11に溜めた既使用水をリサイクルする構成としているため、極めて大幅な節水を実現できる。また、タンク11の水を循環させる構成であるから、タンク11の容量を小さくでき、タンク11を設けても、洗濯機の外観は大きくならない構成とすることができる。
さらに、フィルタブロアユニット70には、エアーチューブ71を介してオゾン発生器19が接続されている。このため、乾燥工程において、オゾン発生器19が作動されると、オゾン発生器19が発生するオゾンを含む浄化用空気は、フィルタブロアユニット70内へ吸い込まれ、洗濯水槽3へ循環される空気にオゾンを含む浄化用空気を混入することができる。その結果、乾燥する衣類の消臭や殺菌を行うことができる。
3.筐体の構造
図6は、筐体2におけるフレーム101を斜め前方から見た斜視図である。図7は、洗濯水槽3の背面が露出された状態にある洗濯機1を斜め後方から見た斜視図である。なお、図4と図7とでは、洗濯水槽3の背面周辺において、ホースの取り回しなどに関して、若干異なる部分がある。
筐体2は、フレーム101(図6参照)と、ベース102(図3参照)と、上側部材としての上カバー103(図1参照)と、下側部材としての下カバー104(図1参照)と、天面カバー105(図1参照)とを含んでいる。
(1)フレーム
図6に示すように、フレーム101は、たとえば金属製であり、筐体2と相似する縦長で中空の略直方体形状であり、その上端面および下端面が開放されている。フレーム101は、左側面板106と、右側面板107と、後面板108と、第1連結板109と、前側連結部としての第2連結板110と、第3連結板121とを備えている。
左側面板106および右側面板107は、幅方向から見て互いに等しい大きさを有する縦長の略矩形状であり、幅方向に間隔を隔てて対向配置されている。左側面板106および右側面板107のそれぞれの後側上端部には、切欠き118が形成されている。切欠き118は、右側から見て略L字状に形成されている。
左側面板106において、下端部106A(フレーム101の左側面下部)は、それより上側の部分に比べて幅方向内側(右側)にずれて配置されている。右側面板107において、下端部107A(フレーム101の右側面下部)は、それより上側の部分に比べて幅方向内側(左側)にずれて配置されている。下端部106Aおよび下端部107Aのそれぞれには、複数のネジ穴127が前後方向に間隔を隔てて設けられている。
また、左側面板106および右側面板107において、幅方向から見た周縁部のほとんどは、幅方向内側へ向って折れ曲っている。つまり、左側面板106の周縁部は、右側へ折れ曲がっており、右側面板107の周縁部は、左側へ折れ曲がっている。ここで、左側面板106の周縁部において、左側面板106の前端をなす部分を前側左部111といい、右側面板107の周縁部において、右側面板107の前端をなす部分を前側右部112という。
前側左部111および前側右部112は、正面から見て、ともに上下に細長い。詳しくは、前側左部111は、左側面板106の前端の下端から略鉛直に沿って上方に延び(この部分を鉛直部113という。)、途中から斜め後側上方に傾斜して延びている(この部分を傾斜部114という。)。前側左部111と同様に、前側右部112にも、鉛直部113および傾斜部114が設けられている。傾斜部114は、上述したように斜め後側上方に傾斜している筐体2の前面の略上半分(図1参照)に対応して設けられている。
前側左部111および前側右部112のそれぞれの鉛直部113は、肉薄部115と肉厚部116(斜線部分参照)とを含んでいる。肉薄部115は、左側面板106および右側面板107において対応する方に一体形成されている。肉厚部116は、肉薄部115から分離可能であり、ネジ117によって肉薄部115に組み付けられており、肉薄部115を幅方向内側および後側から補強する。この状態において、肉厚部116は、肉薄部115よりも下側にはみ出ている。つまり、鉛直部113の下端は、肉厚部116の下端である。
また、左側面板106および右側面板107のそれぞれには、幅方向内側へ窪む凹部126が設けられており、凹部126に手を掛けることによって、洗濯機1(図1参照)を持ち上げて移動させることができる。
後面板108は、背面視において縦長の矩形状であり、左側面板106の後端縁において切欠き118より下側の部分と、右側面板107の後端縁において切欠き118より下側の部分との間に架設されている。後面板108は、ネジ119(図7も参照)によって、左側面板106および右側面板107のそれぞれに組み付けられている。なお、後面板108は、上下方向において3つに分割可能であり、図7では、後面板108における上下方向途中部分(点線部分参照)が取り外されている。後面板108において、下端部108A(フレーム101の後面下部であり、図7において1点鎖線で示した部分参照)は、それより上側の部分に比べて前にずれて配置されている。下端部108Aには、複数のネジ穴(図示せず)が幅方向に間隔を隔てて設けられている。
図6に示すように、第1連結板109は、正面視において幅方向に長手の矩形状であり、前側左部111の傾斜部114と前側右部112の傾斜部114との間に架設されている。第1連結板109は、図示しないネジによって、前側左部111および前側右部112のそれぞれに組み付けられている。正面視における第1連結板109の略中央には、丸い貫通穴130が形成されている。フレーム101が洗濯機1に組み付けられた状態において、貫通穴130は、上述したドラム5の出入口8および外槽4の出入口9(図3参照)に対して前側から対向する。衣類は、出入口8,9だけでなく貫通穴130も通ることにより、ドラム5内(図3参照)へ出し入れされる。
そして、第1連結板109の前側面において、貫通穴130の左側には、ヒンジ131が取り付けられ、貫通穴130の右側には、ロック機構132およびボタン133が取り付けられている。図示されていないが、ドア10(図1参照)は、ヒンジ131に支持されており、ヒンジ131の軸周りに回動することによって、上述したように出入口8,9を開閉し、このとき、貫通穴130も開閉する。ロック機構132は、ドア10を閉じた状態でロックする。この状態でボタン133を操作すると、ドア10のロックが解除され、ドア10を開くことができる。
第2連結板110は、正面視において幅方向に長細く、第1連結板109の下方において、前側左部111の鉛直部113の上端部と前側右部112の鉛直部113の上端部との間に架設されている。第2連結板110は、ネジ134によって、前側左部111および前側右部112のそれぞれに組み付けられている。これにより、第2連結板110は、前側左部111と前側右部112とを連結している。第2連結板110において、前側左部111と前側右部112とによって幅方向から挟まれた部分は、前側へやや膨出している。第1連結板109と第2連結板110と前側左部111と前側右部112とは、フレーム101の前側部分に含まれる。
第3連結板121は、背面視において幅方向に長細く、左側面板106の後端縁において切欠き118に相当する部分と、右側面板107の後端縁において切欠き118に相当する部分との間に架設されている。第3連結板121は、図示しないネジによって、左側面板106および右側面板107のそれぞれに組み付けられている。第3連結板121において、左側面板106と右側面板107とによって幅方向から挟まれた部分は、後側へ膨出している。
このように第1連結板109、第2連結板110および第3連結板121を設けることによって、フレーム101において後面板108より前側の部分が幅方向に変形することが防止されている。
そして、このようなフレーム101が洗濯機1に組み付けられた状態において、フレーム101の内側(左側面板106と右側面板107と後面板108と、第1連結板109および第2連結板110とによって前後左右から囲まれた空間)に、図7に示すように、洗濯水槽3(外槽4およびドラム5)が配置されている。換言すれば、フレーム101は、洗濯水槽3を囲っている。
ここで、フレーム101の前側部分の下部(前側下部)には、上述した制御ボックス12が配置されている。
(2)制御ボックス
図8は、制御ボックス12を斜め前方から見た斜視図である。図9は、下カバー104が外された状態にある洗濯機1の下部の正面図である。
制御ボックス12は、図8に示すように、前後方向に薄く幅方向に長手で中空の直方体形状であり、その内部には、上述したように制御回路(図示せず)が内蔵されている。制御ボックス12の前面は開放されている。制御ボックス12には、その前面を前側から塞ぐ格子状のカバー145がネジ146によって組みつけられている。制御ボックス12の上面の右端部には、上向きに突出してから折れ曲って前側へ延びる凸部147が一体的に設けられており、凸部147の前端面には、ネジ穴148が形成されている。また、制御ボックス12の左側面には、左側へ延びるアーム149が一体的に設けられており、アーム149の左端部には、貫通穴155(点線部分参照)が形成されている。
図9に示すように、制御ボックス12は、フレーム101の第2連結板110の下側、かつ、前側左部111と前側右部112とに幅方向から挟まれた領域に配置されている。この状態において、制御ボックス12では、アーム149の左端部が、前側左部111(詳しくは鉛直部113の肉厚部116)に前側から重なるように配置され、凸部147が第2連結板110に後側から重なるように配置されている。そして、ネジ156が、アーム149の貫通穴155(図8参照)を貫通して前側左部111に組み付けられ、ネジ157が、第2連結板110を貫通して、凸部147のネジ穴148(図8参照)に組み付けられている。
これにより、制御ボックス12がフレーム101の前側部分(詳しくは第2連結板110および前側左部111)にネジ留め固定されている。詳しくは、制御ボックス12の左側部分が前側左部111にネジ留め固定され、制御ボックス12の上部が第2連結板110にネジ留め固定されている。
なお、制御ボックス12は、フレーム101の前側部分にネジ留め固定されるのであれば、第2連結板110、前側左部111および前側右部112の少なくともいずれかにネジ留め固定されればよく、これら全てにネジ留め固定されてもよい。
(3)ベース
図3に示すように、ベース102は、筐体2の下端をなし(図1も参照)、上下方向に薄い略直体形状である。ベース102の天面では、平面視における外縁部がほぼ全周に亘って上側へ突き出ており、そのため、ベース102の天面には、その外縁部に囲まれた領域に、窪み135が形成されている。ここで、窪み135の最深部とベース102の天面とは一致している。窪み135には、上述したタンク11、フィルタユニット15、乾燥用ポンプ23および循環ポンプ25が配置され、ベース102に固定されている。また、ベース102の左側面および右側面のそれぞれには、露出穴136が形成されており(図4も参照)、上述した排水路49(図5参照)の一端が、ベース102の左側面および右側面のいずれかの露出穴136(図4では右側面の露出穴136)から選択的に露出されている。
ここで、上述したダンパー14は、タンク11を幅方向から挟むように間隔を隔てて2つ設けられており、各ダンパー14の下端は、ベース102の天面に接続され、窪み135に収容されている。そして、各ダンパー14の上端は、洗濯水槽3(詳しくは外槽4)の下側外周面に取り付けられている。換言すれば、外槽4は、これらのダンパー14を介してベース102に取り付けられおり、ダンパー14によって、ベース102から浮いた状態で支持されている。なお、図示しないが、外槽4の前面下部とフレーム101の第2連結板110(図6参照)との間に、復元力が比較的小さいコイルばねが2本架設されており、外槽4は、上述したダンパー14だけでなく、これらのコイルばねによっても支持されている。
ベース102の左側面、右側面および後面の各上端部(上下方向において窪み135に一致する部分)には、窪み135側へ凹む溝137が、水平方向に間隔を隔てて複数設けられている(図4および図7も参照)。溝137は、上下方向に細長く、その上端部には、窪み135に連通する小孔138が形成されている(図4および図7参照)。
ベース102の前面の上端部における幅方向両端には、前側へ突出するボス129がそれぞれ一体形成されており、各ボス129の前端面にはネジ穴139が形成されている。そして、ベース102の前面の上端部において、各ボス129の上側には、受け部140が一体形成されている。受け部140は、幅方向に長手の略直方体形状である。受け部140およびボス129のそれぞれの前側への突出量は、互いにほぼ等しい。
ベース102の前端部および後端部の幅方向両端には、下向きに延びるバー141が一体的に設けられている(図2および図4も参照)。ベース102では、各バー141の下端面が載置面に当接する。そして、前側2つのバー141のそれぞれには、リング142が外嵌されている。リング142をたとえば所定の方向へ捩じると、リング142がバー141に対して下降して載置面に接触する。これに応じて、ベース102の前側部分が浮き上がる。このようにして、ベース102を含む洗濯機1全体の姿勢が調整される。
(4)ベースに対するフレームの組み付け
図10は、図9の状態にある洗濯機1の下部の左側面図である。図11は、図9の状態にある洗濯機1の下部の右側面図である。図12は、図9の状態にある洗濯機1の下部の背面図である。
次に、ベース102に対するフレーム101の組み付けについて説明する。まず、図7に示すように、ベース102の天面にフレーム101を載置する。
この状態において、フレーム101の下端部がベース102の天面における窪み135(図4参照)に嵌め込まれている。具体的には、フレーム101における左側面板106の下端部106A(図6参照)、右側面板107の下端部107A(図6参照)および後面板108の下端部108A(図6参照)が、ベース102の天面の窪み135(図4参照)内に配置されている(図10〜図12も参照)。
また、この状態において、図9に示すように、フレーム101において、前側左部111の下端(詳しくは鉛直部113において肉薄部115よりも下側にはみ出た肉厚部116の下端)が、ベース102における左側の受け部140の上端面に対して、僅かに隙間を隔てて上から対向している。前側左部111と同様に、前側右部112の下端も、ベース102における右側の受け部140の上端面に対して、僅かに隙間を隔てて上から対向している。たとえば、フレーム101の前側部分(前側左部111、前側右部112および第2連結板110)が衝撃等によって不意に下方へずれようとした場合、前側左部111および前側右部112の各下端が、対応する受け部140に当接する。つまり、フレーム101の前側部分の下部(フレーム101の前側下部)が受け部140によって受けられる。これにより、フレーム101の前側部分の位置ずれを防止することができる。
そして、この状態において、左側面板106の下端部106Aおよび右側面板107の下端部107Aの各ネジ穴127(図6参照)、ならびに、後面板108の下端部108A(図12参照)に設けられた各ネジ穴(図示せず)は、図7に示すようにベース102の左側面、右側面および後面において対応する小孔138に対向している。そして、各小孔138には、図10、図11および図12に示すネジ128が挿通され、対応するネジ穴(ネジ穴127および上述した後面板108における図示しないネジ穴)に組み付けられる。これにより、図10に示すようにフレーム101の左側面下部(左側面板106の下端部106A)が、ベース102の左部(左側面)にネジ留め固定される。また、図11に示すようにフレーム101の右側面下部(右側面板107の下端部107A)が、ベース102の右部(右側面)にネジ留め固定される。そして、図12に示すようにフレーム101の後面下部(後面板108の下端部108A)が、ベース102の後部(後側面)にネジ留め固定される。なお、この状態において、各ネジ128は、対応する溝137に納まっており、ベース102の左側面、右側面および後面から外側へはみ出ていない。
一方、図9に示すように、フレーム101の前側部分(具体的には前側下部であり、第2連結板110、前側左部111および前側右部112が含まれる。)と、上述したようにフレーム101の前側部分にネジ留め固定された制御ボックス12とは、ベース102に対して接触しておらず、固定されていない。なお、制御ボックス12は、フィルタユニット15に対して左側から間隔を隔てて配置されている。
(5)上カバー
図1に示すように、上カバー103は、上述したように筐体2の前面において斜め後側上方に傾斜している略上半分に相当する。上カバー103は、たとえば樹脂で形成されており、正面視において上下方向に長手の略矩形状である。上カバー103において、正面視における略中央にはドア10が配置され、上端部には操作・表示部13が配置されている。上カバー103は、フレーム101(図6参照)に固定され、フレーム101の前側部分の略上半分を外側(前側)から覆う。この状態において、上カバー103の左端面は、フレーム101の左側面板106(図6参照)の左側面とほぼ面一になっており、上カバー103の右端面は、フレーム101の右側面板107の右側面とほぼ面一になっている。
(6)下カバー
図13は、ベース102に下カバー104を取り付けた状態を正面から見た図である。図14は、ベース102に下カバー104を取り付けた状態を斜め前方から見た図である。
下カバー104は、筐体2の前面の略下半分に相当する。下カバー104は、たとえば樹脂で形成されており、正面視において幅方向に長手の略矩形状である。下カバー104において、右端部には蓋143が開閉自在に設けられており、蓋143を開くと、図14に示すように、フィルタユニット15が露出される。図13に示すように、下カバー104の下端部の幅方向両端には、下カバー104を前後方向に貫通する小孔144がそれぞれ設けられている。
ここで、左側の小孔144を、ベース102の前面における左側のネジ穴139(図3参照)に対向させ、右側の小孔144を、ベース102の前面における右側のネジ穴139(図3参照)に対向させる。そして、各小孔144にネジ(図示せず)を挿通してネジ穴139に組み付けることにより、下カバー104の下部がベース102の前面にネジ留め固定される。この状態において、下カバー104は、フレーム101(図6参照)の前側部分の略下半分を外側(前側)から覆う。下カバー104は、このようにベース102に固定されているものの、フレーム101には固定されていない。
この状態において、図1に示すように、下カバー104の左端面は、フレーム101の左側面板106(図6参照)の左側面とほぼ面一になっており、下カバー104の右端面は、フレーム101の右側面板107の右側面とほぼ面一になっている。
また、下カバー104の上部(図13および図14に示す上端部104A)は、図1において点線で示すように、上カバー103の下部(下端部103A)の後側に配置されている。この状態において、下カバー104の上端部104Aは、上カバー103の下端部103Aに遊嵌されている。つまり、下カバー104は、上カバー103に係止されていない。
(7)天面カバー
天面カバー105は、平面視において略矩形状である。詳しくは、天面カバー105において、フレーム101の左側面板106および右側面板107の切欠き118(図6参照)に相当する部分は、幅方向から見て、切欠き118に沿うように折り曲げられている。天面カバー105は、フレーム101において上述したように開放された上端面を上から塞ぐように、フレーム101に固定されている。
この状態において、天面カバー105の左端面は、左側面板106(図6参照)の左側面とほぼ面一になっており、天面カバー105の右端面は、右側面板107の右側面とほぼ面一になっている。また、天面カバー105の前端縁は、上カバー103の上端縁に連続し、天面カバー105の後端縁は、フレーム101の後面板108(図6参照)の上端縁に連続している。
以上のように、この洗濯機1では、筐体2の下端をなすベース102が洗濯機1の全体を支える。そして、図3に示すように、外槽4は、複数のダンパー14を介してベース102に取付けられおり、ダンパー14によって、ベース102から浮いた状態で支持されている。そして、外槽4内には、ドラム5が回転可能に配置されているので、ドラム5の回転に伴って外槽4が振動すると、この振動がダンパー14に吸収されきれずにベース102にまで伝わる場合がある。
ここで、図7に示すように外槽4を囲うフレーム101において、左側面板106の下端部106A、右側面板107の下端部107Aおよび後面板108の下端部108Aは、それぞれ、ベース102にネジ留め固定されている(図10〜図12参照)。しかし、図9に示すように、フレーム101の前側部分(詳しくは前側左部111、前側右部112および第2連結板110)、および、フレーム101の前側部分にネジ留め固定された制御ボックス12は、ベース102に固定されていない。そのため、ドラム5の回転に伴う外槽4の振動が、ベース102からフレーム101の前側部分にまで伝わることを抑制できる。これにより、フレーム101の前側部分、つまり、洗濯機1において目立つ部分が振動することを抑制できるので、運転中の洗濯機1の見映えの向上を図ることができる。
また、図1に示すようにフレーム101の前側部分(図6参照)を外側から覆う上カバー103および下カバー104において、上カバー103はフレーム101に固定され、下カバー104の上端部104Aは、上カバー103の下端部103Aに遊嵌され、下カバー104の下部は、ベース102にネジ留め固定され、下カバー104は、フレーム101に固定されていない。
これにより、ドラム5の回転に伴う外槽4の振動は、ベース102から下カバー104に伝わるものの、この振動が上カバー103およびフレーム101の前側部分にまで伝わることは抑制される。これにより、フレーム101の前側部分、および、この前側部分において特に目立つ上カバー103が振動することを抑制できるので、運転中の洗濯機1の見映えの向上を図ることができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、フレーム101の前側下部(図6参照)および/またはフレーム101の後面下部(図7に示す後面板108の下端部108A)がベース102に固定されていない構成もあり得る。その場合、ドラム5の回転に伴う外槽4の振動が、ベース102からフレーム101の前側部分および/または後面にまで伝わることを抑制できる。これにより、フレーム101の前側部分、つまり、洗濯機1において目立つ部分が振動することを抑制できれば、運転中の洗濯機1の見映えの向上を図ることができる。
この発明の一実施形態に係る洗濯機1を斜め前方から見た斜視図である。 この発明の一実施形態に係る洗濯機1の縦断面右側面図である。 この発明の一実施形態に係る洗濯機1を斜め前方から見た斜視図であり、筐体2が取り外された内部構造が示されている。 洗濯機1を斜め後方から見た斜視図であり、筐体2が取り外された内部構造が示されている。 洗濯機1の水路および風路を中心とする構成を図解的に示す図である。 筐体2におけるフレーム101を斜め前方から見た斜視図である。 洗濯水槽3の背面が露出された状態にある洗濯機1を斜め後方から見た斜視図である。 制御ボックス12を斜め前方から見た斜視図である。 下カバー104が外された状態にある洗濯機1の下部の正面図である。 図9の状態にある洗濯機1の下部の左側面図である。 図9の状態にある洗濯機1の下部の右側面図である。 図9の状態にある洗濯機1の下部の背面図である。 ベース102に下カバー104を取り付けた状態を正面から見た図である。 ベース102に下カバー104を取り付けた状態を斜め前方から見た図である。
符号の説明
1 洗濯機
2 筐体
4 外槽
5 ドラム
9 出入口
10 ドア
12 制御ボックス
14 ダンパー
101 フレーム
102 ベース
103 上カバー
103A 下端部
104 下カバー
104A 上端部
106A 下端部
107A 下端部
108A 下端部
110 第2連結板
111 前側左部
112 前側右部
140 受け部

Claims (4)

  1. 洗い工程、すすぎ工程および脱水工程を実行する洗濯機であって、
    洗濯機本体の下端をなすベースと、前記ベースに複数のダンパーを介して取付けられ、前側に衣類出入れ用の開口を有する外槽と、前記外槽内に回転可能に配置され、前記開口を介して衣類が出入れされる回転ドラムと、前記外槽を囲うフレームと、前記開口を開閉するドアと、洗濯に係る制御を行うための制御回路が内蔵され、前記フレームの前側下部に配置された制御ボックスと、を備え、
    前記フレームの左側面下部は、前記ベースの左部にネジ留め固定され、
    前記フレームの右側面下部は、前記ベースの右部にネジ留め固定され、
    前記フレームの後面下部は、前記ベースの後部にネジ留め固定され、
    前記フレームの前側部分には、前記制御ボックスがネジ留め固定され、
    前記フレームの前側部分および前記制御ボックスは、前記ベースに固定されておらず、
    前記フレームの前側部分の下部を受けることができる受け部が、前記ベースに一体形成されていることを特徴とする、洗濯機。
  2. 前記フレームの前側部分は、上下に細長い前側左部と、上下に細長い前側右部と、前記前側左部と前記前側右部とを連結する前側連結部と、を含み、
    前記制御ボックスの上部が前記前側連結部にネジ留め固定されていることを特徴とする、請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記制御ボックスは、前記前側左部および/または前記前側右部にネジ留め固定されていることを特徴とする、請求項記載の洗濯機。
  4. 前記フレームの前側部分を外側から覆う上側部材および下側部材を備え、
    前記上側部材は前記フレームに固定され、
    前記下側部材の上部は、前記上側部材の下部に遊嵌され、
    前記下側部材の下部は、前記ベースにネジ留め固定され、
    前記下側部材は、前記フレームに固定されていないことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。
JP2008008134A 2008-01-17 2008-01-17 洗濯機 Expired - Fee Related JP5162261B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008134A JP5162261B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 洗濯機
TW097142992A TW200932989A (en) 2008-01-17 2008-11-07 Washing machine
KR1020107018109A KR101268222B1 (ko) 2008-01-17 2008-11-10 세탁기
EP08870827.6A EP2248937B1 (en) 2008-01-17 2008-11-10 Washing machine
CN2008801247447A CN101918633B (zh) 2008-01-17 2008-11-10 洗衣机
US12/863,299 US20110107798A1 (en) 2008-01-17 2008-11-10 Washing machine
PCT/JP2008/070425 WO2009090790A1 (ja) 2008-01-17 2008-11-10 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008134A JP5162261B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009165701A JP2009165701A (ja) 2009-07-30
JP5162261B2 true JP5162261B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=40885193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008008134A Expired - Fee Related JP5162261B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 洗濯機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20110107798A1 (ja)
EP (1) EP2248937B1 (ja)
JP (1) JP5162261B2 (ja)
KR (1) KR101268222B1 (ja)
CN (1) CN101918633B (ja)
TW (1) TW200932989A (ja)
WO (1) WO2009090790A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011089116A1 (de) * 2011-12-20 2013-06-20 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Haushaltsgerät mit einem Speicherbehälter und einem Oxidationsmittelgenerator sowie Verfahren zu seinem Betrieb
EP2837728A1 (en) * 2013-08-13 2015-02-18 Electrolux Appliances Aktiebolag A laundry treatment device having a control panel assembly
JP6157986B2 (ja) * 2013-08-20 2017-07-05 東芝ライフスタイル株式会社 ドラム式洗濯機
WO2016023191A1 (en) 2014-08-13 2016-02-18 Nokia Solutions And Networks Oy Limited waterfilling: a method to adjust the transmit power for eigenvalue based beamforming
JP6784479B2 (ja) * 2015-06-19 2020-11-11 東芝ライフスタイル株式会社 ドラム式洗濯機
EP3124675A1 (en) * 2015-07-27 2017-02-01 Electrolux Appliances Aktiebolag Washing and/or drying appliance
CN107142690B (zh) * 2017-05-23 2024-06-21 无锡小天鹅电器有限公司 壁挂式洗衣机的箱体组件及具有其的壁挂式洗衣机
KR20200119567A (ko) * 2019-04-10 2020-10-20 엘지전자 주식회사 의류처리장치

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4327916A1 (de) * 1992-08-21 1994-02-24 Miele & Cie Wäschebehandlungsmaschine
CN2217026Y (zh) * 1994-06-15 1996-01-10 扎纳西公司 具有改进壳体的洗衣机
JP3437275B2 (ja) * 1994-08-18 2003-08-18 三菱電機株式会社 洗濯機
SE503960C2 (sv) * 1995-01-31 1996-10-07 Electrolux Ab Tvättmaskin för fast eller frisvängande uppställning
CN2425938Y (zh) * 2000-03-16 2001-04-04 王彩珍 一种新型结构的双桶洗衣机桶体
JP4405219B2 (ja) * 2003-07-31 2010-01-27 シャープ株式会社 ドラム式洗濯機
KR20050047774A (ko) * 2003-11-18 2005-05-23 삼성전자주식회사 세탁기
EP1856320B1 (en) * 2005-03-08 2016-11-16 LG Electronics Inc. Washing machine
KR101239766B1 (ko) * 2005-04-06 2013-03-06 삼성전자주식회사 드럼 세탁기
JP2008541791A (ja) * 2005-05-23 2008-11-27 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 位置変更式コントローラを有する洗濯または洗濯物乾燥のための機械装置
JP4637015B2 (ja) * 2005-12-20 2011-02-23 三洋電機株式会社 ドラム式洗濯機
JP2007181603A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機およびオゾン発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW200932989A (en) 2009-08-01
US20110107798A1 (en) 2011-05-12
EP2248937B1 (en) 2019-04-17
KR101268222B1 (ko) 2013-05-27
CN101918633A (zh) 2010-12-15
CN101918633B (zh) 2012-10-10
TWI354045B (ja) 2011-12-11
KR20100102716A (ko) 2010-09-24
EP2248937A4 (en) 2013-10-30
WO2009090790A1 (ja) 2009-07-23
EP2248937A1 (en) 2010-11-10
JP2009165701A (ja) 2009-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5162261B2 (ja) 洗濯機
KR101082561B1 (ko) 세탁기의 세제 공급장치
KR101339969B1 (ko) 드럼식 세탁기
JP5242153B2 (ja) 洗濯機
US20080276658A1 (en) Tub for drum washing machine and drum washing machine having the same
JP6626772B2 (ja) 洗濯機
JP2014087380A (ja) 洗濯機
JP5847234B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2018153374A (ja) 洗濯機
JP6518636B2 (ja) 洗濯機
JP2009225871A (ja) 洗濯機
JP2016158743A (ja) 洗濯機
JP5438648B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP5559112B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP6093896B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP5599764B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2006262969A (ja) ドラム式洗濯機
JP4179933B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2017047050A (ja) 洗濯機
JP5940206B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP5882396B2 (ja) ドラム式洗濯機
WO2022134565A1 (zh) 洗衣机
JP5547698B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR20080018664A (ko) 세탁물 처리기기의 잔수 배출구조
JP6131167B2 (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120516

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120626

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5162261

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees