JP2009225871A - 洗濯機 - Google Patents

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孝 西村
Koichi Hosomi
光一 細見
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Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Abstract

【課題】 溢水機構の異物詰りを防止する洗濯機を提供する。
【解決手段】 外箱1内に収容された水槽4と、この水槽4内に収容され、被洗濯物の洗濯、すすぎ、脱水及び乾燥に供する洗濯槽7と、水槽4の上部を覆うように取り付けられ、水槽4の上部を覆う水槽カバー17と、外箱1外から吸気した空気を加熱し、水槽カバー1
7を介して水槽4内に吹き込む温風ユニットと、水槽4内から排気するための排気口たるスリット18aを備え、水槽4内の水位が所定水位以上となった場合に洗濯水を排出するための溢水機構とを具備し、この溢水機構は、水槽4に形成された溢水口27を有する溢水部25と、この溢水部25に溢水口27から流入した水を機外に排出する溢水ホース29と、前記溢水口27に設けられた溢水口フィルタ26とから構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、溢水機能を備えた洗濯機に関する。
従来、洗濯機には、水位検知手段や給水弁等の給水制御装置の故障等により給水された
水が水槽の許容量を越えて床に溢れることを防止するために、洗い時の高水位以上の高さ
となる位置において水槽に溢水部を形成するとともに、その溢水部と排水弁ケースや排水
ホース等とをつなぐ溢水経路を形成し、溢れた水を機外に排水していた。
この場合、洗濯運転が長期間に亘り繰り返されるうちに溢水部等の溢水系統にリント等
が付着堆積し、延いては溢水系統が詰まる状態に発展して、本来の溢水機能を果たせなく
なる虞があった。
そこで、溢水部に給水することにより溢水部から異物やリントを除去し、溢水部や溢水
経路が詰まるのを防止する構成が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−236800号(第2図)
しかしながら、溢水機能を利用した注水すすぎ行程を実行する場合、乾燥行程の実行に
より発生したリントや大きな異物などが溢水口に流出する可能性があり、この異物が大き
い場合には溢水口、溢水ホースといった溢水経路に詰まり、上述した溢水部への給水だけ
では解決困難な事態に陥るおそれがある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、水槽内より溢水
経路内に異物やリント等が流出することを防止する洗濯機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の洗濯機は、外箱内に収容された水
槽と、前記水槽内に収容され、被洗濯物の洗濯、すすぎ、脱水及び乾燥に供する洗濯槽と
、前記水槽の上部を覆う水槽カバーと、前記外箱外から吸気した空気を加熱し、前記水槽
カバーを介して前記水槽内に吹き込む温風供給手段と、前記水槽内から排気するための排
気口を備え、前記水槽内の水位が所定水位以上となった場合に洗濯水を排出するための溢
水機構とを具備し、前記溢水機構は、前記水槽に形成された溢水口を有する溢水部と、こ
の溢水部に溢水口から流入した水を機外に排出する溢水経路と、前記溢水口に設けられた
フィルタ体とから構成されていることを主な特徴とする。
本発明によれば、溢水機構に大きな異物やリント等が流入することを防止できる。
(第1の実施例)
以下、本発明を乾燥機能付洗濯機に適応した第1の実施例について、図1乃至図6を参
照して説明する。
そのうち、まず、図1乃至図2を参照して説明するに、図1は上記洗濯機の全体構成を
示す縦断側面図で、この図に示すように洗濯機本体は、金属製の外箱1と、該外箱1の上
部開口に装着したトップカバー2と、この外箱1の背面開口を覆う背面板3とにより構成
されている。外箱1内部には、水槽4が外箱1上端四隅から吊り下げた四本(二本のみ図
示)の吊り棒5にばね6を介して弾性支持されている。また、該水槽4内には洗濯槽7が
収納されており、該洗濯槽7は水槽4外底面に取付けられたDCブラシレスモータ等から
構成される駆動装置8と回転軸9を介して回転可能に軸支されている。この洗濯槽7の内
底部には攪拌体10が設けられており、図示しないクラッチ機構を制御することにより洗
濯槽7と攪拌体10が選択的に回転駆動されるようになっている。
前記トップカバー2は、前記洗濯槽7への洗濯物の出し入れが可能な開口部2aを有す
るとともに、例えば二つ折り構造の洗濯蓋11が開閉可能に取付けられている。一方、ト
ップカバー2の前部には、使用者が洗濯機の運転操作をするとともに動作状態を確認する
ための操作キー及び表示部を備えた表示パネル12が設けられている。また、トップカバ
ー2の後部には、2つの電磁弁13a,13bを一体的に構成して成る給水弁13、注水
ケース14、詳細は省略するがヒータやファン等から構成される温風供給手段としての温
風ユニット15が配設されていて、着脱自在なバックカバー16によってトップカバー2
の後面開口部全体が覆われている。
また、水槽4の上部には水槽4の上面開口を覆うように水槽カバー17が配設され、該
水槽カバー17にはその中央の開口部分を開閉する内蓋18が開閉可能に設けられている
。該内蓋18は、その略中央に例えば複数のスリット18aを形成しており、このスリッ
ト18aは排気口として機能する。また、このスリット18aには、これを覆うように排
気フィルタ19を着脱可能に設けている。さらに、水槽カバー17には温風ユニット15
と連結した蛇腹状の送風ダクト20と、注水ケース14と連結した注水ホース21が夫々
接続され、クリップ等により固定されている。
なお、給水弁13は、連結ホース22、注水ケース14及び注水ホース21を介して洗
濯槽7に送水する洗濯槽給水用の電磁弁13aと、連結ホース23、注水ケース14及び
注水ホース21を介して洗濯槽7に送水するソフタ給水用の電磁弁13bとから構成され
ている。この給水弁13は、バックカバー16の上面外方を臨む位置に設けられた給水口
24から外部水源として水道水を取り入れる。
そして、図2は背面板3を取り外した状態の洗濯機を背面側から見た斜視図であり、こ
の図に示すように、水槽4上部には、溢水部25が外箱1側に膨出して形成されている。
この溢水部25は、通常の洗い水位(高水位)より上位の位置に開口した溢水口27と容
器状に形成された溢水受部28から構成されている。そして、溢水経路たる溢水ホース2
9の一端は、溢水部25の筒状部30に接続されている。これら溢水部25と溢水ホース
29とから溢水機構が構成されている。この溢水ホース29の他端は、水槽4底部に設け
られ排水弁モータ31により開閉される排水弁32の下流の排水ホース33(または排水
弁ケースでも可)の途中に接続されている。したがって、水槽4から溢水部25に流れ出
た洗濯水は排水弁32の開閉に関係なく排水ホース33から機外へ排出される。そして、
上記排水弁モータ31は、排水弁32の制御と図示しないクラッチ機構の制御を連動して
行っており、排水弁32をON(弁開)にすると、クラッチ機構は攪拌体10と共に洗濯
槽7が回転する状態に切換え、排水弁32をOFF(弁閉)にすると、攪拌体10のみが
回転する状態に切換える働きを担っている。
次に、図3乃至図6を示して溢水部25について詳細に説明する。図3は、水槽4の溢
水部25を内側から示す斜視図であり、図4は図3に示される水槽カバー17を上面から
示した図面である。また、図5は、溢水口フィルタ26のみを示す斜視図であり、図6は
、図4のA−A’線に沿って矢視方向を示す縦断面図である。
図3に示すように、溢水部25への入口である溢水口27には、フィルタ体たる溢水口
フィルタ26が配設されている。この溢水口フィルタ26は、樹脂製であり、横長矩形状
の多数の通水孔34が3列に分かれて形成されている。また、この溢水口フィルタ26に
は、外箱1側に、上下方向に係止手段たる2本のリブ37、37が形成されており、その
下端は溢水口フィルタの下端35よりも下方まで伸びている。そして、このリブ37、3
7は、溢水口フィルタ26の通水孔34から外箱1側方向に幅広に突出して形成されてい
る。一方、水槽4側の下端には、リブ37、37よりも左右両端側に位置して係止手段た
る係止片38、38が形成されている。そして、溢水口フィルタ26は、溢水口27の下
端27a上に溢水口フィルタ36の下端35が当接し、リブ37、37、及び係止片38
、38の4箇所にて係止されることにより、溢水口フィルタ26の水平方向への動きが規
制されている。
一方、溢水口27の上端には、リブ状に外箱1側が高く形成された段部36が設けられ
ている。図6に示すように、この段部36は、水槽カバー17を水槽4に嵌め込んだ状態
で水槽カバー17の裏面に形成された凸部39と嵌合した状態で押され、これにより溢水
口フィルタ26の上端が固定される。つまり、水槽4及び水槽カバー17間に挟持される
。なお、溢水口フィルタ26の左右両端は溢水口27との間に僅かに隙間が形成されてい
る。
この様に構成された乾燥機能付洗濯機の作用につき説明する。
まず、表示パネル12を操作して運転コース等を設定した後、スタートボタンを押すと
後述する「洗い」・「すすぎ」・「脱水」の各行程を順次実行し、最終脱水後に改めて乾
燥時間を設定し、スタートボタンを押すことにより「乾燥」行程を実行する。これらの各
行程では、必要に応じて、運転時間等を表示パネル12の操作により変更可能である。
「洗い」行程は、通常水道水を使用するようになっており、洗濯槽7内に洗濯物を投入
した後に、攪拌体10を回転駆動させ、この際に該攪拌体10にかかる負荷により洗濯物
の重さ(容量)を検知する。その後、その洗濯物の容量に対応した水量及び洗剤量が表示
パネル12に表示されると共に、水道水が電磁弁13aを介して注水ケース14内の洗剤
と共に注水ホース21を介して洗濯槽7内に供給され、図示しない水位センサーにより洗
濯物の容量に応じた所定の水量が貯水される。そして、駆動装置8により攪拌体10を回
転駆動した結果生成した水流により洗濯物が撹拌され、洗濯物の汚れを落とす洗い行程が
実行される。
この洗い行程が終了すると、排水弁モータ31の駆動制御により排水弁32を開いて洗
濯液を排水する排水行程を行った後、洗濯槽7と攪拌体10とを同時に高速回転させて脱
水行程が行なわれる。これにより洗剤分を含んだ洗濯液の大半が洗濯物から搾り出され、
排水ホース33を介して排水され、以ってその次の「すすぎ」行程を効率良く短時間に済
ませることができるようにしている。この「すすぎ」行程は複数回行なわれ(例えば2回
)、水を貯めずにシャワー状に給水する、「シャワーすすぎ」と、洗濯槽7に貯水して攪
拌体10を回転させながら行う、「ためすすぎ」とが実行可能となっている。従って、ま
ず行程では攪拌体10と共に洗濯槽7を低速回転させながら、排水弁32を開けた状態に
て洗濯槽7内の洗濯物に向けてシャワー状に給水するシャワー給水行程が行われたその後
脱水行程が行われる。
次に、排水弁32が閉じられ、洗濯槽7に水を貯める給水行程が行なわれる。給水行程
においては、予め柔軟仕上げ剤を注水ケース14内のソフタケース(図示せず)に準備し
ておくことにより、柔軟仕上げ剤の自動投入が可能である。即ち、電磁弁13bがONし
て開くと、連結ホース23を介して水道水が注水ケース14内のソフタケースに給水され
、柔軟仕上げ剤と共に注水ホース21を介して洗濯槽7に供給できるようにしている。
この状態で攪拌体10を回転駆動させ、「注水すすぎ行程」が行われる。この注水すす
ぎ行程は水槽4内に給水しながら撹拌体10による撹拌動作を実行しつつ、例えば、水槽
4内の水位が高水位に達した後、約90秒間給水動作を継続するものである。これにより
、溢水口27まで水位が達し、溢水経路を介して溢水させながらの効果的なすすぎ行程が
実行できる。その後、排水行程が終了すると、次には「最終脱水」行程である脱水行程に
おいて、洗濯槽7を高速回転させることにより行われ、以って洗濯物は遠心脱水される。
一方、「乾燥」行程は、攪拌体10と共に洗濯槽7を回転させて行う「槽回転」運転と
攪拌体10のみを回転させて行う「攪拌体回転」運転の2種類の行程があり、これらの3
0分毎の繰り返しにより構成され、「乾燥」行程の運転時間はタイマーにより、0.5(
30分)、1.0、2.0、4.0時間に夫々設定することができる。なお、この「乾燥
」行程においては、常に排水弁32はON状態に維持され開放している。
以下、「乾燥」行程を実行する場合につき述べると、表示パネル12の操作により「乾
燥」行程が選択されスタートされると、図1に示すように温風ユニット15により温風が
生成され、送風ダクト20を介して水槽4内に温風が供給され始める。送風ダクト20か
ら水槽4内に吹き込まれた温風は脱水後の洗濯物から水分を奪い、排気フィルタ19を介
して図1に示す矢印のように水槽4外に至り、最終的には外箱1外に排出される。この「
乾燥」行程において洗濯物よりリントが発生するが、このリントは排気フィルタ19によ
り捕獲される。
このように上記実施例によれば、以下の効果を奏する。
溢水機構は、水槽4上方に形成された溢水口27を有した溢水部25と、この溢水口2
7に流入した水を機外に排出する溢水ホース29と、溢水口27に溢水口フィルタ26を
設ける構成としたので、異物やリントが水槽4から流出することを防止することができる
。特に、溢水機能を利用した注水すすぎ時には、水位が溢水口27まで達することになる
が、たとえ、排気フィルタ19等の温風経路中に堆積したリントの塊が何らかの原因で水
槽4内に落ちた場合でも、そのリントの塊は溢水口フィルタ26に妨げられるので、溢水
部25内や溢水ホース29に至って詰まることが防止できる。
水槽カバー17は開閉可能な内蓋18を有し、水槽カバー17又は内蓋18に形成され
た排気口たるスリット18aに排気フィルタ19が配設されているので、排気フィルタ1
9に堆積したリントの塊が水槽4内に落ちた場合にも、そのリントの塊は溢水口フィルタ
26に妨げられるので、このリントの塊が溢水部25や溢水ホース29に至って詰まるこ
とを防止できる。
溢水口フィルタ26は水槽カバー17と水槽4との間に挟持して固定する構成としたの
で、簡易な構成にて溢水口フィルタ26を取り付けることができる。特に、溢水口フィル
タ26の上部に形成した段部36と水槽カバー17の裏面に形成した凸部39が嵌合する
構成としたので、簡易な構成で、かつ、より確実に溢水口フィルタ26を固定することが
でき、溢水口フィルタ26ががたつくことがなくなり、延いては脱水時の異常音や騒音の
防止ができる。
溢水口フィルタ26の下端に係止手段たるリブ37、37、又は係止片38、38を形
成し、このリブ37、37又は係止片38、38により溢水口フィルタ26を水槽4に係
止する構成としたので、溢水口フィルタ26の水槽4への固定が確実に行い得て、一層、
溢水口フィルタ26ががたつくことがなくなる。さらには、ネジ等を使用せずに溢水口フ
ィルタ26を水槽4に組み付けることができるので、洗濯機の組立性が向上する。
(第2の実施例)
次に、第2の実施例について図7乃至9を参照して以下に説明する。
第2の実施例は、第1の実施例とは、水槽カバー17及び溢水口フィルタ26の構造に
おいて異なる。以下、上記実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略し、異な
る点のみ説明する。
図7は、水槽カバー17を上面から示した図面である。また、図8は、溢水口フィルタ
26のみを示す斜視図であり、図9は、図7のB−B’線に沿って矢視方向を示す縦断面
図である。
水槽カバー17には、溢水口27の上方に位置して挿入口たるスリット40が形成され
ている。このスリット40は、円弧形状の溢水口27の水平断面形状に合わせた形状をし
ており、このスリット40の左右両端は係止片38、38に対応させて洗濯槽7の半径方
向の厚みを大きく切り欠いてある。一方、溢水口フィルタ26の下方、左右両端には2つ
の係止片38、38のみが配設されている。このような構成により、溢水口フィルタ26
は、スリット40から水槽4内に挿入できるのである。
そして、溢水口フィルタ26の上端には、矩形状でスリット40よりも水平面積の大きい
係止部41が設けられており、このスリット40に溢水口フィルタ26を挿入した状態で
は、係止部41が水槽カバー17のスリット40周縁に係止されることで、溢水口フィル
タ26の水槽4内への脱落を防止している。一方、上記した2つの係止片38、38が溢
水口27の下端27aに係止されるため、溢水口フィルタ26は水槽4に対して固定され
、全体として、水槽4及び水槽カバー17に対し固定される。また、この係止部41の中
央上部には、摘み42が形成されており、使用者はこの摘み42を持って溢水口フィルタ
26を抜き差しすることにより、溢水口フィルタ26を水槽カバー17から容易に着脱す
ることができるようになっている。
上記実施例によれば、以下の効果を奏する。
水槽カバー17を水槽4に組み付けた状態にて溢水口フィルタ26を着脱可能な構成と
したので、使用者が溢水口フィルタ26を取り外して清掃し、再び取り付けることができ
る。
さらに、水槽カバー17にスリット40を形成し、このスリット40に溢水口フィルタ
26を挿入して取り付ける構成としたので、使用者は洗濯蓋11を開けた状態にて容易に
溢水口フィルタ26を取り外すことができ、溢水口フィルタ26を清掃し易くなる。さら
に、製品の修理担当者などが溢水口フィルタ26を修理のために交換する場合にも、水槽
4から水槽カバー17を取り外す作業を行うことなしに溢水口フィルタ26を取り外すこ
とができる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されず、排気フィルタ19は内蓋
18ではなく、水槽カバー17の周縁部に形成した排気口に配設する構成としてもよく、
実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施可能である。
本発明の第1の実施例を示す洗濯機全体概略構成を示す縦断側面図 洗濯機の背面側の斜視図 水槽の溢水口を内側から示す斜視図 水槽カバーの上面図 溢水口フィルタを示す斜視図 図4のA−A’線に沿って矢視方向を示す縦断面図 本発明の第2の実施例を示す図4相当図 本発明の第2の実施例を示す図5相当図 図7のB−B’線に沿って矢視方向を示す縦断面図
符号の説明
4 水槽
7 洗濯槽
10 攪拌体
13 給水弁
13a,13b 電磁弁
14 注水ケース
17 水槽カバー
19 排気フィルタ
25 溢水部
26 溢水口フィルタ
27 溢水口
28 溢水受部
29 溢水ホース
32 排水弁
33 排水ホース
34 通水孔
36 段部
37,37 リブ
38,38 係止片
39 凸部
40 スリット
41 係止部

Claims (7)

  1. 外箱内に収容された水槽と、前記水槽内に収容され、被洗濯物の洗濯、すすぎ、脱水及
    び乾燥に供する洗濯槽と、前記水槽の上部を覆う水槽カバーと、前記外箱外から吸気した
    空気を加熱し、前記水槽カバーを介して前記水槽内に吹き込む温風供給手段と、前記水槽
    内から排気するための排気口を備え、前記水槽内の水位が所定水位以上となった場合に洗
    濯水を排出するための溢水機構とを具備し、
    前記溢水機構は、前記水槽に形成された溢水口を有する溢水部と、この溢水部に溢水口か
    ら流入した水を機外に排出する溢水経路と、前記溢水口に設けられたフィルタ体とから構
    成されていることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記水槽カバーは開閉可能な内蓋を有し、前記排気口は前記水槽カバー又は前記内蓋に
    形成され、前記排気口には排気フィルタが配設されていることを特徴とする請求項1に記
    載の洗濯機。
  3. 前記フィルタ体は、前記水槽カバーと前記水槽との間に挟持して固定したことを特徴とす
    る請求項1に記載の洗濯機。
  4. 前記フィルタ体は、前記水槽カバーと嵌合する段部を有したことを特徴とする請求項3
    に記載の洗濯機。
  5. 前記フィルタ体に形成した係止手段によりフィルタ体を前記水槽に係止することを特徴
    とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  6. 前記フィルタ体は、前記水槽に前記水槽カバーを組み付けた状態にて前記溢水口に対し
    着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  7. 前記水槽カバーに挿入口を形成し、この挿入口を介して前記フィルタ体を前記溢水口に
    対し着脱することを特徴とする請求項6に記載の洗濯機。
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