JP5161583B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、受信装置および受信方法とともに、特に、受信機内部で、送信機位置を求めたり、受信シーケンスの到着時間を求めたりするデジタル通信システムとともに位置決めシステムに用いることも可能な、送信装置および受信装置を備える通信装置に関する。
デジタル送信システム内で、受信機を送信機が送信したデジタル信号に同期させるために、送信機は、受信機がわかっているデジタル信号を放射する。送信信号の正確なTOA(到着時間)を求めることは、受信機のタスクである。
到着時間を求めるために、デジタル受信信号と周知のデジタル送信信号との間の相互相関が算出される。
位置決めシステムでは、送信機は、また、デジタル信号を発信して、これをいくつかの受信機が受信する。送信機の位置を、ランタイム測定を介して、受信機での信号の到着時間から求めることもできる。
マルチパス伝搬のために、特に、信号の到着時間を、不正確なやり方でしか求めることができない。通信システムでは、例えば、これにより同期誤差となり、または、位置決めシステムでは、誤った位置決めとなってしまう。
米国特許出願公開第2003/012816 A1によると、モバイル装置の位置は、モバイル装置が、複数の受信機により受信された単一の信号を発信することにより、求められる。各々の受信機は、信号の到着時間を求め、そして、局在性なセンタへこれらを送信する。ポジショニングのために、送信することになる異なることのない送信シーケンスが用いられる。
米国特許第6,009,334は、時間計測による送信機と受信機との間の距離を求めることの実現性を記載している。この目的を達成するために、送信機は、受信機によって受信された複数のバーストを送信する。これから、到着時間を得ることは、送信機と受信機との間の距離を求めることにより、求められる。
リ Xら(Li X ET AL)著、「屋内のジオロケーションに対するダイバーシティをともなう超解像TOAの推定(Super−Resolution TOA Estimation with Diversity for Indoor Geolocation)」(IEEE 無線通信に基づく交流(IEEE Transactions on Wireless Communications)、IEEE サービスセンタ、NJ、US、Vol.3、No.1、2004年1月、224−234ページ、XP001046543 ISSN:1536−1276)は、ダイバーシティ技術の手段によって受信シーケンスの到着時間を求める処理をすることを扱っている。
米国特許出願公開第2003/227895 A1は、受信した信号から空間的なシグネチャを形成することによって、および、送信機の位置についての情報を空間的なシグネチャと言われるものから抽出することによって、送信機の位置を求めることの実現性を記載している。
本発明の目的は、受信シーケンスを評価する可能性を向上可能な装置および方法を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の通信システム、請求項1に記載の方法とともに請求項1に記載のコンピュータプログラムにより達成される。
本発明は、送信装置の位置を求める受信装置であって、送信装置から送信された送信シーケンスに対応する受信シーケンスである、第1の受信シーケンスの到着時間から送信装置の第1の位置を求め、第2の受信シーケンスの到着時間から送信装置の第2の位置を求めるように構成されている評価手段と、第1の位置および第2の位置から送信装置の位置を求めるように構成されているコンバイナとを備える受信装置を提供する。
本発明はさらに、送信装置の位置を求める方法であって、送信装置の送信された送信シーケンスに対応する受信シーケンスである、第1の受信シーケンスの第1の到着時間、および第2の受信シーケンスの第2の到着時間を受信するステップと、第1の受信シーケンスの到着時間から送信装置の第1の位置を、第2の受信シーケンスの到着時間から送信装置の第2の位置を求めるステップと、第1および第2の位置から送信装置の位置求めるステップとを含む方法を提供する。
本発明はさらに、受信手段であって、第1の受信シーケンスの連続値が第2の受信シーケンスの連続値と異なっている、複数の連続値を含む、第1の受信シーケンスおよび第2の受信シーケンスを受信するように構成されている受信機と、第1の受信シーケンスの第1の到着時間と、第2の受信シーケンスの第2の到着時間を求めるように構成されていると相関器と、第1のおよび第2の到着時間から平均化到着時間を求めるように構成されている組み合わせ手段とを備える、受信手段を提供する。
本発明の受信装置とともに本発明の受信方法を、送信装置の位置を求める受信機システムとともに通信システムに有利に用いることもできる。
送信機がアンテナを介してバーストを発すると、通常、マルチパス伝搬のために、これにより、受信機でのバーストの到着時間の評価にシステム誤差が発生してしまう。この場合は、誤差は、送信機の位置、そのアンテナの向き、および用いるバーストに依存する。
マルチパス伝搬は、周波数選択チャネルをもたらすので、評価され、誤った到着時間は、実際、用いるバーストにも依存する。異なるスペクトル特性を有する異なるバーストが送信される場合、システム到着時間誤差も変わることになる。また、第1の送信アンテナの代わりに別の送信アンテナを用いる場合は、この誤差が変わることになる。この場合は、すなわち、異なる送信チャネルを用いるので、異なるマルチパス伝搬となる。
このことは、送信アンテナが現在、方向特性のその主ローブに整合しているかどうかにより、マルチパス現象が、多くなったり少なくなったりするという事実に起因する。
本発明は、以下でバーストとも呼ぶ2つ以上の送信信号を送信機で用いることで、受信シーケンスの到着時間を求める際のマルチパス伝搬の影響を、統計的に低減することが可能であるという知見に基づいている。用いる送信信号は、定義済みの多重化方法により、指定されている。送信信号は、それぞれ、異なる時間信号と異なるスペクトルとを示す。また、2つ以上の送信アンテナを用いることもでき、任意の一時点でアンテナを1つだけ用いたり、2つのアンテナで同時に送信したりすることもできる。多重化方法は、アンテナ間の切り換え方法を決定することもできる。
このやり方で、波形ダイバーシティ、または送信アンテナダイバーシティが実現される。ダイバーシティの基本原理は、同じ情報、例えば、送信機位置は、多数の相互に独立した経路、すなわち、異なるバースト対または異なる対の送信アンテナを介して得られることである。この情報は、送信機から受信機への各経路で様々に壊れてしまう、すなわち、到着時間のシステム誤差が存在する。破損した情報を組み合わせることにより、例えば、推定され、破損した送信機位置を平均化することにより、平均して、個別の経路で受信した情報より小さい、すべての可能な位置を平均化した誤差で、元の情報を得ることが可能である。位置決めシステムについては、特有のバーストおよび送信アンテナの選択した対の関数として、送信機位置それぞれで、異なるシステム到着時間誤差が得られる。バースト対または送信アンテナ対は、特有の位置に対して最適なものがある。すなわち、システム誤差が最も小さくなる。しかしながら、他の送信機位置では、システム誤差が非常に大きくなってしまう可能性がある。これらの位置では、他のバースト対、または送信アンテナ対のシステム誤差は小さくなる。
一実施の形態によれば、平均化到着時間の判定に用いる前に、受信したバーストに、受信機で品質値の重み付けを行う。このやり方で、平均化到着時間を算出する際の、外乱受信シーケンスの悪影響を低減する。
添付の図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について、より詳細に説明する。
図1は、本発明による、受信装置のブロック図である。
図2および図3は、本発明の実施の形態による、送信装置のブロック図である。
図4a〜図4fから図7a〜図7fは、本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。
図8は、本発明の一実施の形態による、同期バーストの遅延を示すグラフである。
図9は、バースト多重化方法を示すグラフである。
図10a〜図10afは、一実施の形態で用いられる変数の定義である。
図11は、本発明による、受信手段のブロック図である。
図12は、本発明による、通信装置のブロック図である。
以下の本発明の好適な実施の形態の説明で、各種の図面で示される類似の動作を行う構成要素には、同一または類似の参照番号が付されているので、繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明による、送信装置の位置を求める受信装置のブロック図を示す。受信装置は、第1の受信シーケンスおよび第2の受信シーケンス110、112を受信するように構成されている。受信シーケンス110、112は、送信装置(図1に図示せず)が送信した送信シーケンスである。受信装置は、送信機の位置115を求めるように構成されている。この実施の形態によれば、受信装置は、それぞれ相関器104を有する2つの受信機102を備えている。また、受信装置は、評価手段105およびコンバイナ106を備えている。受信機102は、受信シーケンス110、112を受信して、受信シーケンスの到着時間120、122、124、126を求めるために構成されている。このために、相関器104は、送信シーケンス140、142を受信するように構成されており、これらは、送信装置が送信したもので、受信シーケンス110、112に対応している。受信機102は、第1の受信シーケンスの第1の到着時間120と第2の受信シーケンス112の第2の到着時間122とを求め、評価手段105に供給するように構成されている。受信機102はさらに、別の受信機の第1の受信シーケンス110の別の第1の到着時間124と、別の受信機の第2の受信シーケンス112の別の第2の到着時間126とを求め、評価手段105に供給するように構成されている。
評価手段105は、第1の到着時間120および別の第1の到着時間124から、送信装置の第1の位置128を求め、これらをコンバイナ106に供給するように構成されている。また、評価手段105は、第2の到着時間122および別の第2の到着時間126から、送信装置の第2の位置129を求め、これらをコンバイナ106に供給するように構成されている。コンバイナ106は、第1の位置128および第2の位置129から、送信装置の位置115を求めるために構成されている。このために、コンバイナを、位置128、129を平均化するように構成してもよい。
適用の分野によるが、受信装置は、第1の到着時間および第2の到着時間を評価手段105に提供するために、1つの受信機102を備えてもよいし、または複数の受信機102を備えてもよい。本発明の受信装置を周知の受信機と組み合わせる場合は、受信装置は、評価手段およびコンバイナ106だけを備えてもよい。評価手段105は、用いる受信機からの到着時間に関する情報を得るために構成されている。評価手段105は、ランタイム分析を介して、位置128、129を求めてもよい。位置情報128、129は、例えば、座標の形態で、それに応じた標準化値の形態で存在してもよいし、さらに処理を行ってもよい。
受信装置で用いるアルゴリズムは、2つの到着時間を受信機から、図1おける評価手段およびコンバイナで示される中央コンピュータに渡すことである。次に、すべての受信機の第1の送信シーケンス、または受信シーケンスに関係付けられている第1の到着時間から、第1の送信機位置を求められ、次に、すべての受信機の第2の送信シーケンス、または第2の受信シーケンスに関係付けられている第2の到着時間から、第2の送信機位置を求める。次に、求めた位置を平均化する。従って、位置の平均化は、中央コンピュータで算出される。
受信シーケンス110、112は、送信チャネルを介して、ある送信機から受信機102から送信されたバーストである。送信チャネルは、有線または無線送信チャネルである。
受信機102は、アンテナ装置とすることもでき、送信チャネルを介して送信された受信シーケンス110、112から、受信した受信シーケンスの形態で、デジタル情報を求めるために構成されている。
また、受信機102または相関器104は、受信シーケンス110、112の品質、または到着時間120、122、124、126を表す品質値130、132、134、136を求めるために構成されている。品質値130、132、134、136は、到着時間120、122、124、126でのマルチパス伝搬の現在の影響を示し、すなわち、マルチパス伝搬による破損に関して推定した到着時間の品質値である。一実施の形態によれば、受信装置で算出した品質値は、受信シーケンス110、112の、SNIRとも呼ぶ信号対雑音比で推定される。また、品質値130、132、134、136は、マルチパスの影響を特徴付けるパラメータである。ダイバーシティにより、すなわち、異なる受信シーケンス110、112により、第1の到着時間120、124および第2の到着時間122、126の品質値は異なっている。
一実施の形態によれば、品質値が高いこれらの到着時間だけが、受信機で継続して用いる。また、平均化位置115を算出する際に重み付けを行うことにより、コンバイナで品質値が考慮される。このことは、重み付け係数が、品質値130、132、134、136に依存することを意味している。受信シーケンス110、112、または求められた到着時間120、122、124、126の品質が高ければ高いほど、平均化位置115を求めるために平均化する重み付けがより大きくなる。
平均化位置115は、位置128、129からの算術平均化を行うことにより得られる。平均化位置115を求める際に、品質値130、132、134、136を考慮に入れる場合は、重み付け位置128、129から算術平均化を行うことにより、平均化位置115の判定を行うこともできる。このために、第1の到着時間120、124に対して、第1の品質値130、134で重み付けを行い、第2の到着時間122、126に対して、第2の品質値132、136で重み付けを行ってもよい。
この実施の形態によれば、相関器104は、受信した受信シーケンスと送信シーケンス140、142とを相関させることにより、到着時間120、122を求めるように構成されている。送信シーケンス140、142は、送信シーケンスに対応している。これらは、送信装置(図1に図示せず)によって送信され、送信後に、受信装置110が受信シーケンス110、112として受信し、受信機102によって、受信した受信シーケンスとして相関器104に供給される。
第1の受信シーケンス110および第2の受信シーケンス112が、基礎となる送信シーケンスを、第1のアンテナを介して第1の受信シーケンス110に送信し、第2の送信アンテナを介して第2の受信シーケンス112送信したという点のみが異なっている受信シーケンスである場合は、相関器104は、受信した受信シーケンスと送信シーケンスとを連続して相関させる。しかしながら、受信シーケンス110、112が、異なる送信シーケンスから発生した受信シーケンスである場合は、相関器104は、受信した2つの受信シーケンスを、第1の送信シーケンス140と、第2の送信シーケンス142とに相関させる。多重化方法を用いる場合は、受信シーケンスと2つの送信シーケンスとの相関関係が必要ないのは、まず第1に、多重化方法との同期を行い、その後、正しい送信シーケンスと相関させるからである。一実施の形態によれば、受信装置100は、送信機によって用いられる多重化方法と同期する制御装置(図示せず)を備える。これに関連して、多重化方法は、用いる送信シーケンスの連続を示すので、受信シーケンス110、112の連続を示す。特有のプリアンブルまたは他の手段により、同期を行ってもよい。例えば、受信装置は、同期シーケンスの受信、例えば、特有のプリアンブルの受信に応答して、定義済みの連続で、第1の送信シーケンス140および第2の送信シーケンス142を相関器104に提供するように構成されていてもよい。
本実施の形態および次の実施の形態では、平均化位置115は、第1の受信シーケンス110および第2の受信シーケンス112から求められる。3つ以上の受信シーケンス、または3つ以上の送信アンテナを用いることも可能である。ダイバーシティが大きくなるので、このことには利点がある。
図2は、図1に示す受信装置と組み合わせて用いられる送信装置200のブロック図を示す。送信装置200は、第1の送信シーケンス240および第2の送信シーケンス242を送信するために構成されている。この目的のために、送信装置200は、送信機252およびアンテナ254を備えている。送信機252は、送信予定の送信シーケンスをアンテナ254に供給して、アンテナ254を介して送信されるように構成されている。同じ送信シーケンス240、242は、送信チャネルを介して受信装置に送信される。この実施の形態によれば、第1の送信シーケンス240および第2の送信シーケンス242は、時間的に連続して送信される。より大きいダイバーシティを実現するために、送信シーケンス240、242は、異なるスペクトル特性を有するバーストである。このことは、送信シーケンス240、242が、例えば、異なる値のシーケンスから構成されていること、または、異なる周波数で発せられることを意味している。
図3は、さらに、図1に示す受信装置と組み合わせて用いられる別の送信装置200のブロック図を示す。図2に示す送信装置とは異なり、図3に示す送信装置200は、第1のアンテナ254および第2のアンテナ256を示している。送信機252は、2つの第1のアンテナ254と第2のアンテナ256とを介して、送信予定の送信シーケンスを送信するように構成されている。この実施の形態によれば、第1の送信シーケンス240は、第1のアンテナ254を介して送信され、第2の送信シーケンス242は、第2のアンテナ256を介して送信される。送信シーケンス240、242が全く同じであってもよいのは、2つのアンテナ254、256により、アンテナダイバーシティを確実に行えるようになっているからである。このために、アンテナ254、256は、特性が異なるアンテナ、または主ローブの方向性は異なるが全く同じアンテナ、または位置は異なるが向きは全く同じものであってよい。このやり方で、アンテナダイバーシティが実現される。
通信システムについては、図1に示す受信装置を、図2および図3に示す送信装置200のいずれかと組み合わせてもよい。到着時間は、受信装置と送信装置200とを同期させるために、有利に用いることができる。
送信装置200によるが、アンテナダイバーシティまたは波形ダイバーシティ、すなわち、バーストダイバーシティを利用することもできるし、またはアンテナダイバーシティおよび波形ダイバーシティの組み合わせを利用することもできる。2つの異なるバースト、または2つの異なる送信アンテナを利用する際にバースト対、または送信アンテナ対のパターンを、それぞれ任意に選択することが可能である。例えば、指定の第1の送信アンテナに対して、第1のバーストおよび第2のバーストを、交互に送信してもよいし、または第1のアンテナを介して第1のバーストを2回送信し、第2のアンテナを介して第2のバーストを2回送信してもよい。基礎となるパターンは、自由にプログラム可能である。受信装置では、バーストのパターンが周知のものである必要があるのは、ここでは、それぞれ正しい送信バーストで相互相関を行う必要があるからである。同じプログラムしたパターンによって常に追従される同期バーストが検出されることにより、選択したパターンに対し、同期が行われる。受信機によって、送信アンテナパターンを無視することもできる。
送信アンテナダイバーシティでは、送信アンテナは、同時に、または時間多重化で送信を行ってもよい。
次に、このような考えられる送信パルス、すなわち、利用可能なバーストまたは波形について、本発明によるアプローチにより、受信装置で送信パルスの到着時間を推定することを説明する。
RRC003は、ロールオフが0.03のルートコサイン送信パルス形成器を説明している。この波形の波高因子は、実信号で8dB、複素値信号で7dBになる。
RRC024は、ロールオフが0.24のルートコサイン送信パルス形成器を説明している。波高因子は、実信号で5dB、複素値信号で4.3dBになる。
RRC10は、ロールオフが1.0のルートコサイン送信パルス形成器を説明している。波高因子は、実信号で3.6dB、複素値信号で3.4dBになる。
ガウス054は、正規化帯域幅が0.54のソフト帯域限定ガウスパルスを説明している。波高因子は、実信号で1.9dB、複素値信号で1.8dBになる。
図4a〜図4f、図5a〜図5f、図6a〜図6f、図7a〜図7fは、到着時間推定誤差のエンベロープ、すなわち、次の特徴の、双方向送信での受信装置の波形の到着時間推定誤差を示している。

正確に2つのディラック形経路(Dirac−shaped Paths)を受信している。
第2の経路は、第1の経路に関連して、一定の“減衰”で減衰している。すなわち、チャネルは時間に不変で、すなわち、減衰しない。各図の見出しのdBの減衰値、0dBの値、すなわち、2つの等しく強い経路、6dBおよび10dBについて、検討している。2つの後者の値について、第1の到着経路が優勢である。
2つの経路の間の遅延は、図のx軸に沿って1ナノ秒〜80ナノ秒で変化する。
2つの経路(図に位相として示す)の間の一定の位相差は、30度のステップで、0度〜180度変化している。この曲線群が、エンベロープになる。
送信の際に、熱雑音は加えられていない。すなわち、信号対雑音比は非常に高い。
各図のy軸は、検討した構成それぞれの場合のピコ秒のTOA(到着時間)の求めた推定誤差を反映している。第1の2つの経路だけが存在する場合は、一方向チャネルを介した送信では、その求めた値は、理想的なTOAとして考慮される。
2つの連続画像それぞれで、TOA評価の2つの異なる方法での誤差が示されている。まずはじめに、いわゆる変曲点方法での結果が示される。第1のはっきりとしたピークの左側端の変曲点の位置から、TOAが求められる。第2の画像では、いわゆる最大方法の結果をそれぞれ示している。第1のはっきりとしたピークの最大で、TOAが求められる。画像で検討した方法は、見出しからわかる。
第1のはっきりとしたピークは、相関関係の最大の大きさに関連するピークスレッシュ(Peakthresh)の定義済みの値よりも大きさが大きい第1のピークである。ある波形およびある一群について、これが主ピークであるなら、他については、これは左側副リップルであると考えられ、評価アルゴリズム内の特有の波形について利点がある左側副リップルを選択することが可能になる。評価を誤った場合は、アルゴリズムは、誤って相関関係関数の左側または右側副リップルを求めることもある。図面では、このことは、非常に大きいTOA誤差として認識される。常にというわけはないが、遅延が大きい場合に、突然低減することがよくある。一般に、ピークスレッシュは1/2であるが、場合によって変化することもある。その値は、各図の見出し行に含まれている。
図4〜図7の説明は、以下の図4A〜図4Fを参照して説明する。図4a〜図4fはRRC003の波形に関する。
図4Aでは、遅延は、x軸に沿ってナノ秒で示され、TOA推定誤差は、y軸に沿ってピコ秒で示されている。減衰は0dB、到着時間を求めるために、変曲点方法が用いられ、ピークスレッシュは1/2である。曲線891は、0度の位相差を表している。曲線892は、30度の位相差を、曲線893は、60度の位相差を、曲線894は、90度の位相差を、曲線895は、120度の位相差を、曲線896は、150度の位相差を、曲線897は、180度の位相差を表している。従って、曲線891および897は、TOA推定誤差のエンベロープを表している。
図4Bは、図4Aに示す図に対応している。TOAを求めるのに、最大方法が用いられている。
図4CおよびEのグラフで示したものは、図4Aの図に対応している。図4Cは、6dBの減衰に基づいていて、図4Eは、10dBの減衰に基づいている。図4Cおよび図4Eは、順に、エンベロープ891、897を示している。従って、図4Dおよび図4Fの図は、図4の図に対応している。図4Dは、6dBの減衰に基づいている。図4Fは、10dBの減衰に基づいている。図4Dおよび4Fも、エンベロープ891、897を示している。
図4A〜図4Fに対応して、図5A〜図5Fは、RRC024の波形に基づくTOA推定誤差を示し、図6A〜図6Fは、RRC10の波形に基づくもの、図7A〜図7Fは、ガウス054に基づくものを示している。図5〜図7では、第1の図5A、B、〜図7A、B、それぞれで、誤差エンベロープ891、897に参照番号が付されている。
図4〜図7で検討したたいていの構成では、変曲点基準により、最大基準より明らかに小さいTOA推定誤差となっていることがわかる。第2の経路が第1のものよりも大きく減衰している場合は、TOA誤差に対するその影響は、より小さい。しかしながら、この影響は主に、大きな遅延で観察されることもある。遅延が小さいと、大きく減衰した第2の経路は、著しいTOA誤差となる。
遅延経路が、第1の経路に対して30ナノ秒未満の遅延しかない場合は常に、TOA誤差は最大になる。このことは、好ましい変曲点基準を用い、有利な波形を用いる場合に当てはまる。このことは、この結果が、さらなる伝搬経路にも一般化できるからであると考えられる。30ナノ秒より少ない遅延を有するこれらの経路でのみ、重要である。
次に、RRCバーストについて検討する。
すべてのRRCバーストで、等しく強い経路であると、すなわち、0dBの減衰で位相が180度より小さいと、TOA誤差は、変曲点方法では当初直線的に上昇し、また、最大方法では特に直線的に上昇する。このことは、第2の経路は、右方向にシフトするために、主として最大、または相関関係曲線の変曲点の原因となるという事実によるものである。最大方法では、ある点で、突然、誤差が0に跳ね上がる。これは、主ピークが2つのピークに分離する遅延で発生し、次にアルゴリズムが、第1の経路に属する正しい第1のピークを突然検出する。
位相が180で、0dBの減衰であると、1ナノ秒という非常に小さい遅延であっても、TOA誤差は既に、非常に大きいマイナスになっている。このことは、ここで発生する相関関係曲線が、非常に明白な左側二次リップルを示し、アルゴリズムが、この主ピークを誤って評価することを意味している。遅延が大きくなると、一般に、左側二次リップルは主ピークとともに吸収されるので、負のTOA誤差が大きくなって消失する。
減衰≧6dBの場合、TOA誤差は頻繁に負の値と正の値との間で前後に変動することが観察される。TOA誤差が、結果として0となるような個別の遅延値が存在する。
RRC003バーストでは、TOA誤差は、遅延の増加に対して、非常にゆっくりと減衰する/遅延の増加に対するTOA誤差の遅延は、非常にゆっくりと減衰するだけである。2つの経路間で遅延が80ナノ秒となった後でも、例えば、0dBの減衰に対して、1,000ピコ秒というように相当の誤差になるのは、RRC003バーストのパルス応答、つまり、遅延した第2の経路の影響は、非常にゆっくりと消失するからである。
ロールオフの増加に関しては、遅延の増加に対するTOA誤差は、非常に急速に減衰することがわかるが、このことは、パルス応答が平坦化して急速に減衰するからである。しかしながら、小さな遅延については、一定の傾向はない。ここで、RRC024バーストは、最大TOA誤差となる。
相関器で到着時間を求めるには、できれば変曲点方法を用いる必要があるのは、推定する到着時間の結果が良くなるからである。
等しく強い経路および小さい遅延については、帯域限定ガウスパルスガウス054により利点が得られる。−12ナノ秒の誤差になるが、正の誤差は常に、+2ナノ秒を下回る。
説明した特性に基づいて、さらに、本発明のアプローチの送信シーケンスとして有利に用いる好ましい波形を設計することが可能である。
本発明の装置を用いる環境条件によるが、導入した波形と異なるものに利点がある。有利には、第1のおよび第2の送信シーケンスについて、異なる波形を用いると、平均化到着時間となり、平均化するためには、できるかぎり、その誤差が0になるように補償を行う。
本発明のアプローチの別の実施の形態について、以下に説明する。
次の実施の形態では、受信シーケンスをTバーストと呼び、同期シーケンスをAバーストと呼び、受信装置を受信機と呼び、送信装置を送信機と呼ぶ。
この実施の形態によれば、送信機内でTバーストをプログラムしてもよい。送信後に、特徴は次のようになる。

帯域幅は、t_burstbwの値を超えない(図10uに示す)。

継続時間は、およそ調整可能な値のt_burstlen(図10vに示す)B_cyclesになる。その上、プログラムした内部B_samplesから物理信号への遷移における更なる時間拡張、例えば、補間、分散アナログ回路である。

最大継続時間のt_burstmaxlen(図10wに示す)は、B_cyclesとなり、その上、上記の拡張となり、送信機の実施例で定義済みである。

送信機出力からのSNIRダウンストリームは、(図10sに示す)またはsenderSNIRの値、または、それ以上に良くなる。
送信機内で、2つのTバーストをプログラムし、プログラム可能選択方法により、送信される。これらの2つのTバーストは、それぞれ、以下では、Tバースト0と、Tバースト1と呼ばれる。2つのTバーストは、それぞれ、複素値B_samplesに存在する。すなわち、I成分およびQ成分それぞれ内で、B_clockのサンプル周波数で、送信予定のTバースト信号のサンプリングが行われる。
6量子化を用いて、最適なやり方で制御するように、Tバーストが生成される。このことは、最大で示される+31の値が、実際に信号によって取り入れられることを意味している。
AおよびTバーストから多重化を行う際に、正確に1つのAバースト、および続いて、at_multipl_len(図10fに示す)のTバーストが、取得期間内に送られる。at_multipl_lenの値は、調整可能である。この方式が、周期的に続けられる。ある期間内の、Aバーストおよび最初のTバーストとの間で、個別のTバースト間、ある期間の最後のTバーストと次の期間のAバーストとの間は、調整可能な間隔を保つ必要がある。
送信機内で、これは、常にAバーストを開始する前には必ず0にリセットされ、各Tバーストを完全に送信した後で、1増加するカウンタat_multipl_cntrが存在する。従って、at_multipl_cntrの最大値は、at_multipl_lenになる。
時間分割多重方式では、B_samplesに存在するAバーストについて検討する。
常にB_samplesの中にある“関連Aバースト”について以下で説明する際に、常にB_samplesに存在する“生成したAバースト”について以下に説明するように、意味することは、B_samples_48に存在するAバーストに基づいて、例えば、直接送信機自体内でマルチプレクサ入力に存在するように、送信パルス形成、アップサンプリングおよびアップコンバージョンにより生成されたものである。
は、生成したAバーストのどの部分が、“関連Aバースト”を意味するのか示している。図の上半分は、B_samples_48における、“基礎となるAバースト”を示している。よって、2つのサンプル間の間隔(1)は、B_cycle_48となる。その全体の長さ(6)は、B_cycles_48における、a_burstlenとなる。
は、送信パルス形成、アップサンプリングおよびアップコンバージョンにより生成されたB_samples内のAバーストのうち、B_samples_48の格納したAバーストの、および関連Aバーストの遅延および継続時間を示している。
下半分は、B_samplesにおいて生成したAバーストを示す。従って、2つのサンプル間の間隔(2)は、B_cycleである。
時間t0の時、保存したAバーストの最初のB_samples_48が、信号生成、送信パルス形成、アップサンプリングおよびアップコンバージョンに入力される。実装によっては、時間t2、すなわち、遅延(3)の後になるまで、この保存したAバーストの最初のB_samples_48は生成したAバーストに現れない。この遅延は、2つの成分から構成される。パイプライン処理などのための信号生成におけるバッファリングにより、時間t0から初期遅延(4)となる。この信号生成により、最初の有効な生成したAバーストのB_samplesを出力する場合は、保存したAバーストの最初のB_samples_48を、ポイントtiまで信号生成に導入する。用いられたフィルタ、送信パルス形成器およびアップサンプリングローパスはすべて、フィルタランタイム(5)に蓄積するグループランタイムを有する。生成したAバーストが、オフラインで生成される場合は、送信機がさらにパイプライン処理を導入しない限り、遅延(4)=0となる。しかしながら、フィルタの過渡振動による遅延、すなわち、グループランタイムが常に存在することに留意されたい。
保存したAバーストの最後のB_samples_48が、時間t3で、信号生成に入力する場合は、遅延(3)後の時間t4になるまで、信号生成の出力に、B_samplesとして現れない。生成したAバーストの最後の有効なB_samplesは、時間t5で、信号生成に出力される。時間間隔(7)の後、すなわち、t5−t4の後、全フィルタが減衰される。通常用いられる、対称的なパルスレスポンスとなるフィルタでは、時間間隔(7)は、累積されたグループランタイム(5)に等しい。
分散フィルタによる蓄積パルス拡幅、すなわち、過渡振動と減衰時間(5)+(7)との合計は、a_maximpwiden B_samplesの値を越えてはならないので、全システム、特に、受信機の機能が正しく機能することが確実になる。
従って、生成したAバーストの有効なB_samplesで表される全体の長さは、(8)、すなわち、(5),(6)および(7)の合計となる。(5)および(7)は、実装によって決まるため、次に、(6)(すなわち、B_samples48において示されるa_burstlen)が、常に、関連Aバーストの長さと見なされる。言い換えれば、ユニットB_samplesでは、a_burstlen_Bは、第1の最初のものから最後のB_samplesまでの距離であって、保存したAバーストの最初の、または最後のB_samples_48に対応付けられている。
従って、以下で検討する関連Aバーストの長さは、信号生成、送信インパルス形成器およびアップサンプリングローパスの分散フィルタパルス応答により発生する信号拡幅を全く含んでおらず、可能な別の実施例依存の信号拡幅も含んでいない。
に示す方法は、多重化、バースト継続時間および距離を視覚化したものである。
に示す時間比率はすべて、送信機内で、AバーストとTバーストとの間で切換を行うマルチプレクサ内部で用いられる。
従って、この点で、AバーストおよびTバーストはともに、B_samplesに存在する。
時間表示はすべて、関連Aバースト、それぞれに適用する。
次に、Tバーストについて説明するが、これは、プログラムした2つのTバーストのうちの1つであることを意味している。
は、バースト多重化内の継続時間および距離を示す。
関連Aバーストは、B_cycles_48における長さa_burstlenを示す。この長さは、関連Aバーストが必要とするB_cycles_48における最大長a_burstmaxlenより短い。
Tバーストは、B_cyclesにおけるt_burstlenの長さを示す。その長さは、必要とするB_cyclesにおける最大Tバースト長t_burstmaxlenよりも短い。
異なる長さのAおよび/またはTバーストをシステムで用いている場合でも、関連Aバーストの後方端と、Tバーストの始めの間の休止期間は、指定の値を保つ必要がある。関連Aバーストを短くしたり長くしたりする場合は、このことは、その開始、先頭の停止だけを、それに応じて、シフトする必要があることを意味する。Tバーストを短くしたり長くしたりする場合は、結果として、その後方停止だけを、それに応じて、シフトする必要がある。
関連Aバーストの開始から、次のTバーストの開始までの間隔を、2つのパラメータを用いて調整することもできる。バースト生成トリガから、次のTバーストの開始までの間隔at_distは、ユニットS_cyclesにおいて調整可能である。また、上記の定義により、関連Aバースト開始のトリガからの初期遅延a_initdelは、ユニットB_cyclesにおいて調整可能である。従って、関連Aバーストの開始から、Tバーストの開始までの実際の距離は、at_dist[S_cycles]−a_initdel[B_cycles]である。
実装の理由から、間隔at_distは、ユニットS_cyclesで存在する。
実装の理由から、取得期間の2つの連続Tバーストの開始間の距離t_burstperiodについても、ユニットS_cyclesにおいて調整可能である。
3つのバースト間隔は、自由に調整可能ではないが、以下の要件を満たす必要がある。

ta_dist+at_dist=t_burstperiod
2つの連続取得期間のAバーストの開始間の距離a_burstperiodは、送信機で調整できないが、他の調整可能パラメータから得られる。

a_burstperiod[S_cycles]=at_multipl_len*t_burstperiod[S_cycles]

“素数アルゴリズム”に基づく基礎となる方法によれば、特有のバースト反復率が送信機に割当てられているが、しかしながら、同期疑似ランダムパターンとは、送信機と送信機との間で若干異なっている。従って、これは、送信機のバースト間隔をランダムに選択することによる方法なので、バースト重複に特有のパターンはない。
送信機内に保存した2つのTバーストのうち、発信するために、必ず一方が選択される。ビットt_choiceの手段により、選択が実行される。ビットt_choiceは、次の仕様に基づく、プログラム可能なマスクt_choice_maskを用いて、カウンタat_multipl_cntrを用いることにより得られる。

t_choice=(t_choice_mask[0] AND at_multipl_cntr[0] OR
(t_choicemask[1] AND at_multipl_cntr[1]
ここで、変数[0]は、変数のビット数0(すなわち、LSB)を表し、変数[1]は、ビット数1を表し、さらに、ANDまたはORはそれぞれ、ビット単位でのANDまたはORを表す。
t_choiceが0の値を有する場合は、Tバースト0が発信される。t_choice==1では、Tバースト1が発信される。
従って、t_choicemask==00(右側のLSB)では、常にTバースト0が発信される。
t_choicemask==01では、Aバーストの後のTバースト0から開始して、Tバースト0とTバースト1との間で、Tバースト毎にシフトが実施される。
t_choice_mask==10では、Aバーストの後のTバースト0から開始して、Tバースト0とTバースト1との間で、Tバースト1つおきにシフトが実施される。すなわち、発信されるのは、以下のとおりである:Tバースト0、Tバースト0、Tバースト1、Tバースト1、Tバースト0、Tバースト0、Tバースト1、...。

t_choicemask==11は、有効な選択ではなく、設定する必要はない。
送信機には、2つの送信アンテナが存在していてもよい。2つの同時に用いること、または一方だけを選択することのいずれかが可能である。2つ用いる場合は、プログラム可能なビットtwo_ants(図10afに示す)の値を1に設定する。two_ants==0ならば、いずれの場合も、2つの送信アンテナのうちの一方だけが発信するために選択される。ビットant_choiceの手段により選択が実施される。ビットant_choiceは、次の仕様に従って、プログラム可能なマスクant_choice_mask(図10dに示す)を用いて、カウンタat_multipl_cntrから得られる。
ant_choice=(ant_choice_mask[0] AND at_multiple_cntr[0] OR
(ant_choice_mask[1] AND at_multipl_cntr[1])
ここで、変数[0]はビット番号0を表す。すなわち、LSBの変数を表し、変数[1]はビット番号1を表し、さらに、ANDまたはORはそれぞれ、ANDまたはORをビット単位で表している。
ant_choiceの値が0ならば、アンテナ0で発信が実施される。ant_choice==1の場合は、アンテナ1で発信が実施される。
しかしながら、これは、two_ants==0だけに適用される。two_ants==1の場合は、各バーストが2つのアンテナで発信される。two_ants==0に対して、次の方式になる。
ant_choice_mask==00(右側のLSB)では、アンテナ0で常に、発信が行われる。
ant_choice_mask==01に対して、Aバーストおよび次のTバーストでは、アンテナ0から開始して、各Tバースト後に、アンテナ0とアンテナ1との間でシフトが実施される。
ant_choice_mask==10に対して、Aバーストおよび次のTバーストはアンテナ0から開始して、Tバースト1つおきにした後で、アンテナ0とアンテナ1との間でシフトが実施される。すなわち、次のように連続して発信が実施される。アンテナ0、アンテナ0、アンテナ1、アンテナ1、アンテナ0、アンテナ0、アンテナ1、...。

ant_choice_mask==11は、有効な選択ではなく、設定する必要はない。
図10a〜図10afでは、前出の実施の形態を定義する変数を定義している。
図11は、受信機1102、相関器1104およびコンバイナ1106を備える、本発明による受信手段のブロック図を示す。受信装置1100の受信機1102は、送信機の受信シーケンスを受信するように構成されている。この実施の形態では、受信機1102は、第1の受信シーケンス1110および第2の受信シーケンス1112を受信するために構成されている。受信機1102は、受信した受信シーケンスを相関器に供給するために構成されている。相関器1104は、受信装置1100で第1の受信シーケンス1110の第1の到着時間1120と、受信手段1100で第2の受信シーケンス1112の第2の到着時間122とを求め、コンバイナ106に供給するために構成されている。コンバイナ1106は、到着時間1120、1122を合わせ、合わせた到着時間、この場合は平均化到着時間1125を求め、さらに処理されるように供給するように構成されている。
一実施の形態によれば、高品質値のこれらの到着時間1120、1122だけが、さらに受信機で用いられる。また、平均化到着時間1125を算出する際に、重み付けを介して、品質値1130、1132についてコンバイナ1106で考慮に入れる。このことは、重み付け係数が、2つの品質値1130、1132に依存することを意味する。受信シーケンス1110、1112、またはこれらから求めた到着時間1120、1122の品質が高ければ高いほど、平均到着時間125を求める平均化演算の重み付けがより大きくなる。
平均化到着時間1125は、到着時間1120、1122からの算術平均化を行うことにより得ることもできる。品質値1130、1132が、平均化到着時間1125を求める際に考慮に入れられる場合は、平均化到着時間1125の判定を、重み付け到着時間から算術平均化を行うことにより求めてもよい。このために、第1の到着時間1120には第1の品質値1130で重み付けを行い、第2の到着時間1122には第2の品質値1132で重み付けを行ってもよい。
送信機位置を求めるナビゲーション適用例として、図11に示すいくつかの受信手段1100を互いに組み合わせてもよい。次に、このような位置決めシステムは、図2および図3に示す送信装置200のいずれかとともに、図1に示す複数の受信手段100からなる受信機システムを備えてもよい。送信装置の200位置を求めるこのようなシステムを、図12に示す。
この実施の形態によれば、受信機システムは、第1の受信手段1100aおよび第2の受信手段1100bを備える。2つの受信手段1100a、1100bは、第1の受信シーケンス110および第2の受信シーケンス1112を受信するように構成されている。受信シーケンス1110、1112は、送信装置1200により発信され、送信チャネルを介して受信手段1100a、1100bに送信される送信シーケンス1240、1242に対応する。第1の受信手段1100aは、第1の平均化到着時間1125aを評価手段1472に供給するために構成され、第2の受信手段1100bは、第2の平均化到着時間1125bを評価手段1472に供給するために構成されている。評価手段1472は、平均到着時間1125a、1125bから送信機1474の位置を求めるために構成されている。評価手段1472での位置判定を、送信装置1200から受信手段1100a、1100bへの受信シーケンス1110、1112のランタイムを比較することにより行ってもよい。通常、位置決めシステムは、3つ以上の受信装置を備える。
一実施の形態によれば、受信機システムは、クロックジェネレータおよびトリガジェネレータを備え、それらの信号は、光ネットワークを介して受信手段1100a、1100bに供給される。トリガの目的は、受信手段1100a、1100bのすべての到着時間タイムカウンタを同期して開始させることである。
図12に示す位置決め適用例では、順に、マルチパスの影響を評価するために、品質値が算出されてもよいし、用いられる到着時間の選択のために用いてもよい。
受信機1100a、1100bで推定した到着時間1125a、1125bは、送信装置の位置を算出するために、評価手段1472でまとめられる。
説明した送信装置、受信装置および受信手段を、互いに組み合わせてもよい。また、個別の実施の形態で説明した特有の特徴だけを、適当な実施の形態に移行してもよい。
条件によるが、本発明の方法を、ハードウェアまたはソフトウェアで実施することもできる。本発明の方法を実行するプログラム可能コンピュータシステムと協働する、デジタル記憶媒体、特に、電気的に読み取り可能な制御信号を格納したディスクまたはCD上で、実施することができる。従って、一般に、本発明は、コンピュータプログラム製品をコンピュータ上で実行する場合は、機械読み取り可能キャリアに格納したプログラムコードを有するコンピュータプログラム製品である。換言すれば、従って、本発明の方法は、コンピュータプログラムをコンピュータ上で実行する場合は、本方法を実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラムとして実施することが可能である。
本発明による、受信装置のブロック図である。 本発明の実施の形態による、送信装置のブロック図である。 本発明の実施の形態による、送信装置のブロック図である。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明による、異なる受信シーケンスの到着時間推定誤差を示すグラフである。 本発明の一実施の形態による、同期バーストの遅延を示すグラフである。 バースト多重化方法を示すグラフである。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 一実施の形態で用いられる変数の定義である。 本発明による、受信手段のブロック図である。 本発明による、通信装置のブロック図である。

Claims (16)

  1. 通信システムであって、
    第1の送信シーケンス(240)および第2の送信シーケンス(242)を送信する送信機(252)を有する送信装置(200)であって、前記送信装置(200)は、各送信シーケンス(240、242)が、
    前記送信装置(200)の2つの異なるアンテナ(254、256)によって送られる、前記送信装置と、
    前記送信装置(200)の位置(115)を求める受信装置であって、前記受信装置は、
    第1の受信シーケンス(110)および第2の受信シーケンス(112)を受信するために構成されている受信機(102)であって、前記各受信シーケンスは、複数の連続的な値であり、前記受信機は、前記第1の受信シーケンス(110)の到着時間(120)および前記第2の受信シーケンス(112)の到着時間(122)を求めるために構成されている相関器(104)を備える、受信機と、
    前記第1の受信シーケンス(110)および前記第2の受信シーケンス(112)を受信するために構成されている別の受信機(102)であって、前記別の受信機(102)は、前記第1の受信シーケンス(110)の別の到着時間(124)および前記第2の受信シーケンス(112)の別の到着時間(126)を求めるために構成されている別の相関器(104)を備える、別の受信機と、を含む、前記受信装置と、
    前記第1の受信シーケンス(110)の前記到着時間(120)および前記第1の受信シーケンス(110)の前記別の到着時間(124)から前記送信装置の第1の位置(128)を求め、前記第2の受信シーケンス(112)の前記到着時間(122)および前記第2の受信シーケンス(112)の前記別の到着時間(126)から前記送信装置の第2の位置(129)を求めるために構成されている評価手段(105)であって、前記受信シーケンス(110、112)は、前記送信装置の前記送信された各送信シーケンス(240、242)に対応する、前記評価手段と、
    前記第1の位置および前記第2の位置から前記送信装置の前記位置(115)を求めるために構成されているコンバイナ(106)とを備える通信システム。
  2. 前記コンバイナ(106)は、前記第1の位置(128)および前記第2の位置(129)を算術平均化から、前記位置(115)を求めるために構成されている、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記相関器(104)は、前記第1の受信シーケンス(110)の第1の品質値(130)および前記第2の受信シーケンス(112)の第2の品質値(132)を求めるために構成されており、前記コンバイナ(106)は、重み付けの手段による前記位置(115)の前記判定に前記品質値を含ませるように構成されている、請求項1または請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記コンバイナ(106)は、前記第1の位置(128)を前記第1の品質値(130)で重み付けを行い、および前記第2の位置(129)を前記第2の品質値(132)で重み付けを行い、前記重み付け第1の位置と前記重み付け第2の位置とを平均化することにより、前記位置(115)を求めるように構成されている、請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記相関器(104)は、前記受信シーケンス(110、112)の信号対雑音比を求め、これを品質値(130、132)として供給するために構成されている、請求項3または請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記相関器(104)は、前記受信シーケンス(110、112)へのマルチパスの影響を求め、これを品質値(130、132)として供給するために構成されている、請求項3または請求項4に記載の通信システム。
  7. 前記相関器(104)は、前記第1の受信シーケンス(110)と第1の送信シーケンス(140)との相関関係から前記第1の到着時間(120)を求め、前記第2の受信シーケンス(112)と第2の送信シーケンス(142)との相関関係から前記第2の到着時間(122)を求めるために構成されている、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の通信システム。
  8. 前記第1の受信シーケンス(110)および前記第2の受信シーケンス(112)は、定義済みの連続で前記受信機(102)に到着し、前記相関器(104)は、前記定義済みの順序において、前記第1の送信シーケンス(140)および前記第2の送信シーケンス(142)を供給するために構成されている、請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記受信機(102)は、同期シーケンスを受信するために構成され、前記相関器(104)は、前記同期シーケンスの受信に応答して、前記第1の送信シーケンス(140)および前記第2の送信シーケンス(142)を前記定義済みの順序で相関関係に対して供給するために構成されている、請求項8に記載の通信システム。
  10. 前記第1の受信シーケンス(110)の前記連続的な値は、前記第2の受信シーケンス(112)の前記連続的な値と異なっている、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の通信システム。
  11. 前記第1の受信シーケンス(110)および前記第2の受信シーケンス(112)は、異なるスペクトル特性を有する、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の通信システム。
  12. 前記第1の受信シーケンス(110)および/または前記第2の受信シーケンス(112)は、微分ガウス送信パルス、帯域限定ガウス送信パルスまたはルートコサインバーストに対応している、請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の通信システム。
  13. 前記受信機は、別の受信シーケンスを受信するために構成され、前記相関器は、前記別の受信シーケンスの別の到着時間を求めるために構成され、前記評価手段は、前記別の受信シーケンスの前記到着時間から前記送信装置の別の位置を求めるために構成され、前記コンバイナは、前記第1の、第2のおよび別の位置から前記送信装置の前記位置を求めるように構成されている、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の通信システム。
  14. 前記送信装置は、第1のアンテナ(254)および第2のアンテナ(256)を備え、 前記送信機(252)は、定義済みの順序に従って、前記第1のアンテナを介して前記第1の送信シーケンス(240)を、前記第2のアンテナを介して前記第2の送信シーケンス(242)を送信するために構成されている、請求項1に記載の通信システム。
  15. 送信装置(200)の位置(115)を求める方法であって、
    第1の受信シーケンス(110)の第1の到着時間(120)、および第2の受信シーケンス(112)の第2の到着時間(122)を受信するステップであって、前記各受信シーケンス(110、112)は、前記送信装置の送信された各送信シーケンス(240、242)に対応し、ここで、各送信シーケンス(240、242)が、
    前記送信装置の2つの異なるアンテナによって送られる、受信するステップと、
    前記第1の受信シーケンスの前記到着時間および前記第1の受信シーケンス(110)の別の到着時間(124)から前記送信装置の第1の位置(128)を求めるステップと、
    第2の受信シーケンスの前記到着時間および前記第2の受信シーケンス(112)の別の到着時間(126)から前記送信装置の第2の位置(129)を求めるステップと、
    ここで、前記第1の受信シーケンス(110)の前記到着時間(120)および前記第2の受信シーケンス(112)の到着時間(122)は、相関器(104)によって求められ、前記各受信シーケンスは、複数の連続的な値を含み、そして、
    前記第1の受信シーケンス(110)の前記別の到着時間(124)および前記第2の受信シーケンス(112)の前記別の到着時間(126)は、別の受信機(102)において含まれる別の相関器(104)によって求められ、
    前記第1および第2の位置から前記送信機装置の前記位置(115)求めるステップとを含む方法。
  16. ンピュータプログラムがコンピュータ上で動作する場合は、請求項15に記載の方法を実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラム。
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