JP5160320B2 - スイッチング駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、短絡保護機能を備えたスイッチング駆動回路に関するものである。
従来、スイッチング駆動回路としては、図7に示す構成が知られている。同図のスイッチング駆動回路は、コントロールロジック部100A、レベルシフト部200A、プリドライバ部300A、パワートランジスタ部400で構成される。レベルシフト部200Aはハイサイドレベルシフト回路211、ローサイドレベルシフト回路212で構成される。プリドライバ部300Aはハイサイドプリドライバ321、ローサイドプリドライバ322で構成される。パワートランジスタ部400はNMOSトランジスタからなるハイサイドNMOSパワートランジスタ401、ローサイドNMOSパワートランジスタ402で構成される。
コントロールロジック部100Aのインバータ111の電源は、VSS基準のロジックレベル電圧VDDである。プリドライバ部300Aのハイサイドプリドライバ321の電源は、VOUT(OUT端子の電圧)基準の電圧VGHである。ローサイドプリドライバ322の電源は、VSS基準の電圧VGLである。パワートランジスタ部400の電源は、VSS基準の電圧VDDOである。例えば、VDDはVSS基準で5V、VGHはVOUT基準で10V、VGLはVSS基準で10V、VDDOはVSS基準で12V、VOUTはVSSからVDDOである。
図7のスイッチング駆動回路の動作波形例を図8に示す。IN端子から入力された信号電圧は、ハイサイドレベルシフト回路211でレベルシフトされ、ハイサイドプリドライバ321によって増幅され、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401のゲートに印加する。また、IN端子から入力された信号電圧は、一方で、インバータ111で反転され、ローサイドレベルシフト212でレベルシフトされ、ローサイドプリドライバ322によって増幅され、ローサイドNMOSパワートランジスタ402のゲートに印加する。ハイサイドNMOSパワートランジスタ401が駆動されるとき、ハイサイドプリドライバ321の出力インピーダンスは充分に低く設定される。また、ローサイドNMOSパワートランジスタ402が駆動されるとき、ローサイドプリドライバ322の出力インピーダンスは充分に低く設定される。
次に、短絡検出回路500を備えたスイッチング駆動回路を図9に示す。同図のスイッチング駆動回路のコントロールロジック部100Bは、インバータ121、AND回路122、NOR回路123からなる。レベルシフト部200A、プリドライバ部300A、パワートランジスタ部400は図7と同じである。短絡検出回路500は、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオンするとき同期してオンするハイサイドスイッチ501、ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオンするとき同期してオンするローサイドスイッチ502、ハイサイド基準電圧503、ローサイド基準電圧504、ハイサイドコンパレータ505、ローサイドコンパレータ506、ハイサイドレベルシフト回路507、ローサイドレベルシフト回路508、OR回路509、Dフリップフロップ510、プルアップ抵抗R3、プルダウン抵抗R4で構成される。
短絡検出回路500の電源に関して、ハイサイドコンパレータ505およびローサイドコンパレータ506の電源はVSS基準の電圧VDDO、ハイサイドレベルシフト回路507、ローサイドレベルシフト回路508、OR回路509、およびDフリップフロップ510の電源はVSS基準の電圧VDDである。
ここで、OUT端子とVSSの間で短絡が発生し、このときオンしているハイサイドNMOSパワートランジスタ401に短絡電流が流れると、VDDO−OUT端子間で短絡電圧が発生する。これにより、OUT端子の電圧がハイサイド基準電圧503の電圧値を下回ると、ハイサイドコンパレータ505は反転入力端子が非反転入力端子の電圧より低くなり、その出力がVDDOになる。なお、このとき、ローサイドスイッチ502はオフ状態であり、プルダウン抵抗R4によってローサイドコンパレータ506の非反転入力端子はVSSに保たれ、その出力はVSSである。よって、ハイサイドレベルシフト回路507によって、VDDOがVDDに変換された電圧がノードHDCTに現れる。このVDDはOR回路509を通過し、Dフリップフロップ510のCLK端子に到達する。CLK端子の電圧がVSSからVDDに遷移すると、Dフリップフロップ510のデータ端子に印加されているVDDがOCP端子に出力される。OCP端子がVDDになると、コントロールロジック部100BのAND回路122の出力がVSSになり、ハイサイドプリドライバ321のノードHGがVOUTに変化し、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオフ状態になる。ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオフ状態になるとOUT端子はフローティング状態になって短絡電流が停止する。このときの動作波形例を図10に示す。
逆に、VDDOとOUT端子の間で短絡が発生し、このときオンしているローサイドNMOSパワートランジスタ402に短絡電流が流れると、OUT端子−VSS間で短絡電圧が発生する。これにより、OUT端子の電圧がローサイド基準電圧504の電圧値を超えると、ローサイドコンパレータ506の出力がVDDOになる。なお、このとき、ハイサイドスイッチ501はオフ状態であり、プルアップ抵抗R3によってハイサイドコンパレータ505の反転入力端子はVDDOに保たれ、その出力はVSSである。よって、ローサイドレベルシフト回路508によって、VDDOがVDDに変換されてノードLDCTに現れる。このVDDはOR回路509を通過し、Dフリップフロップ510のCLK端子に到達する。CLK端子の電圧がVSSからVDDに遷移すると、Dフリップフロップ510のデータ端子に印加されているVDDがOCP端子に出力される。OCP端子がVDDになると、コントロールロジック部100BのNOR回路123の出力がVSSになり、ローサイドプリドライバ322のノードLGがVSSに変化し、ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態になる。ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態になるとOUT端子はフローティング状態になって短絡電流が停止する。このときの動作波形例を図11に示した。
ただし、以上の短絡検出回路500の動作原理は理想状態におけるものであり、実際の回路に適用すると、短絡検出後、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401やローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフする時のオーバーシュートによって引き起こされるパワートランジスタ401,402の破壊という問題が生じる。
パワートランジスタ401,402のオフ時のオーバーシュートによる破壊について、図12、図13を用いて説明する。図12に示すように、スイッチング駆動回路の電源端子VDDO,VSS、出力端子OUTには、インダクタンス成分L1,L2,L3が寄生的に存在する。このインダクタンス成分L1,L2,L3、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402のオン抵抗、並びに寄生容量などが要因となり、短絡検出後、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態になった直後に、VDDO,VSSおよびOUT端子の電圧波形に大きなオーバーシュートが生じる。このオーバーシュートによって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402が、そのドレイン・ソース間電圧が耐圧を越えて、破壊されてしまうことがある。図13はOUT端子−VSS間が短絡した場合に、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401が破壊される場合の動作波形例である。
上記問題を解決するためには、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402のオフ時のOUT端子電圧のオーバーシュートを減少させる必要がある。
パワートランジスタのスイッチングによるオーバーシュートを減少させる一般的な方法としては、図14に示すように、パワートランジスタ401,402のゲートに直列にゲート直列抵抗R5,R6を接続し、この抵抗R5,R6を介してパワートランジスタを駆動するものがある。
ところが、この抵抗R5,R6の抵抗値が大きくなるほど、スイッチングによるオーバーシュートは減少するが、OUT端子の電圧波形の立ち上がりおよび立ち下がり時間が長くなる。スイッチング駆動回路の電力効率、およびスイッチング駆動回路をPWM、PDM変調などの用途に使用した場合、変調精度の観点から、立ち上がり時間および立ち下がり時間はできる限り短くする必要がある。そのため、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402のゲートは、できる限り低インピーダンスで駆動することが好ましい。
そこで、上記問題を解決するためのより効果的な手段として、通常動作時には、低インピーダンスのプリドライバによって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402のゲートを駆動し、短絡検出時には抵抗成分を介したもう1つの経路からハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402をオフさせる方法がある。
これを実現した回路として図15に示すスイッチング駆動回路がある。この回路は、コントロールロジック部100、レベルシフト部200、ハイサイドプリドライバ300H、ローサイドプリドライバ300L、パワートランジスタ部400、ハイサイドプルダウン抵抗R7、ローサイドプルダウン抵抗R8で構成される。コントロールロジック部100は、インバータ101,102、OR回路103,104、AND回路105,106で構成される。ハイサイドプリドライバ300Hは、インバータ301〜304、ハイサイドPMOSトランジスタ305、ハイサイドNMOSトランジスタ306で構成される。ローサイドプリドライバ300Lは、インバータ311〜314、ローサイドPMOSトランジスタ315、ローサイドNMOSトランジスタ316で構成される。
図15のスイッチング駆動回路では、ハイサイドPMOSトランジスタ305とハイサイドNMOSトランジスタ306を別々に制御するために、コントロールロジック100からの信号伝達用の個別のレベルシフト回路201,202が追加となる。また、ローサイドPMOSトランジスタ315とローサイドNMOSトランジスタ316を別々に制御するために、コントロールロジック100からの信号伝達用の個別のレベルシフト回路203,204が追加となる。
以下に同回路の動作について説明する。通常動作時には、ハイサイドプルダウン抵抗R7、ローサイドプルダウン抵抗R8よりも充分に低インピーダンスであるハイサイドPMOSトランジスタ305、ハイサイドNMOSトランジスタ306、ローサイドPMOSトランジスタ315、ローサイドNMOSトランジスタ316によってハイサイドNMOSパワートランジスタ401、ローサイドNMOSパワートランジスタ402が駆動される。
短絡検出時には、図9で示した短絡検出回路500によって、OCP端子がVDDになり、MOSトランジスタ305,306,315,316が全てオフ状態になる。このため、ハイサイドプリドライバ300Hおよびローサイドプリドライバ300Lの出力インピーダンスはハイインピーダンスとなり、ハイサイドプルダウン抵抗R7,ローサイドプルダウン抵抗R8によって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402が徐々にオフ状態になる。このため、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態に遷移した直後のオーバーシュートは大きく低減される。
図15のスイッチング駆動回路のOUT端子−VSS間短絡時の動作波形を図16に示す。同図に示すように、OCP端子がVDDになると、ハイサイドPMOSトランジスタ305のゲートノードHHGはVGH、ハイサイドNMOSトランジスタ306のゲートノードHLGはVOUT、ローサイドPMOSトランジスタ315のゲートノードLHGはVGL、ローサイドNMOSトランジスタ316のゲートノードLLGはVSSになる。すると、MOSトランジスタ305,306,315,316が全てオフ状態になる。その結果、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401のゲートノードHGの電圧はプルダウン抵抗R5を経由してゆっくりとVOUTになる。したがって、VDDO端子およびOUT端子のオーバーシュートを大きく低減することができる。
しかし、図15のスイッチング駆動回路を実現するためには、ハイサイドPMOSトランジスタ305への影響を小さくしてかつ、回路の消費電流を低く抑えるために、ハイサイドプルダウン抵抗R7の抵抗値を充分に高くする必要がある。また、ローサイドPMOSトランジスタ315への影響を小さくしてかつ、回路の消費電流を低く抑えるために、ローサイドプルダウン抵抗R8の抵抗値を充分に高くする必要がある。
この場合、OUT端子−VSS間の短絡検出後、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401のゲートノードHGの電圧立ち下がり動作がゆるやかになり、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401のオフタイミングが遅れてしまう。それによって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオフ状態になるまえに破壊されてしまう恐れがある。また、VDDO−OUT端子間の短絡検出後、ローサイドNMOSパワートランジスタ402のゲートノードLGの電圧の立ち下がり動作がゆるやかになり、ローサイドNMOSパワートランジスタ402のオフタイミングが遅れてしまう。それによって、ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態になるまえに破壊されてしまう恐れがある。
そこで、これを解決するために、図17に示すスイッチング駆動回路がある。この図17は、図15におけるハイサイドプルダウン抵抗R7をハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ603に置換し、OCP端子に現れる電圧を、レベルシフト部200Bに配置したレベルシフト回路205によりレベルシフトして、そのNMOSトランジスタ603のゲートに印加するようにし、また、ローサイドプルダウン抵抗R8をローサイドプルダウンNMOSトランジスタ604に置換し、OCP端子に現れる電圧をそのNMOSトランジスタ604のゲートに印加するようにしたものである。
通常動作時には、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ603、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ604はオフ状態であり、ハイサイドプリドライバ300HのMOSトランジスタ305,306およびローサイドプリドライバ300LのMOSトランジスタ315,316によって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401、ローサイドNMOSパワートランジスタ402が駆動される。
短絡検出時には、図9に示した短絡検出回路500によってOCP端子がVDDになり、ハイサイドプリドライバ300HのMOSトランジスタ305,306およびローサイドプリドライバ300LのMOSトランジスタ315,316がオフ状態になる。また、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ603およびローサイドプルダウンNMOSトランジスタ604がオン状態になる。MOSトランジスタ305,306,315,316がオフ状態になると、ハイサイドプリドライバ300Hおよびローサイドプリドライバ300Lの出力インピーダンスはハイインピーダンスとなり、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ603、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ604によってハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402が徐々にオフ状態になる。よって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態に遷移した直後のオーバーシュートは大きく低減されることになる。これと同様な動作を行うものとして、特許文献1,2に記載がある。
図17のスイッチング駆動回路では、通常動作時には、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ603およびローサイドプルダウンNMOSトランジスタ604はオフ状態であり、回路の消費電流は増加しない。OUT端子−VSS間短絡検出時には、前記ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ603はオン状態となるが、このときのそのNMOSトランジスタ603のオン抵抗は、そのNMOSトランジスタ603のアスペクト比(L/W)の調節によって設計者が任意に設定することができる。よって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401のオフ時のオーバーシュートが問題にならない程度に前記NMOSトランジスタ603のオン抵抗を小さく設定すればよい。また、VDDO−OUT端子間短絡検出時には、前記ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ604はオン状態となるが、このときのそのNMOSトランジスタ604のオン抵抗は、そのNMOSトランジスタ604のアスペクト比(L/W)の調節によって設計者が任意に設定することができる。よって、ローサイドNMOSパワートランジスタ402のオフ時のオーバーシュートが問題にならない程度に前記NMOSトランジスタ604のオン抵抗を小さく設定すればよい。
なお、図18に示すスイッチング駆動回路のように、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ603に直列抵抗R9を接続し、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ604に直列抵抗R10を接続しても、図17に示したスイッチング駆動回路と同様に、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401およびローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態に遷移した直後のオーバーシュートを大きく低減することができる。図19に図17、図18に示したスイッチング駆動回路の動作波形例を示す。
特開平03−183209号公報 特開平10−276075号公報
ところが、図17、図18に示したスイッチング駆動回路では、プルダウンNMOSトランジスタ603のゲートへ短絡検出信号を伝送するためにレベルシフト回路205が必要となる。大電力を扱うスイッチング駆動回路では、このレベルシフト回路205の内部に高耐圧素子を多く含むため、半導体チップ上の面積を大きく占有し、半導体チップの製造コストを圧迫するという問題点があった。
本発明の目的は、半導体チップの製造コストの増加を最小限に抑えつつ、短絡検出時のパワートランジスタのオフ時のオーバーシュートによる破壊を防ぐスイッチング駆動回路を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、入力信号が1又は2以上縦続接続した第1群のインバータを介してゲートに伝達される第1のPMOSトランジスタ、および前記入力信号が1又は2以上縦続接続した第2群のインバータを介してゲートに伝達される第1のNMOSトランジスタを備え、前記第1のPMOSトランジスタおよび前記第1のNMOSトランジスタの共通接続ドレインを出力とするハイサイドプリドライバと、前記入力信号を正転あるいは反転した信号が1又は2以上縦続接続した第3群のインバータを介してゲートに伝達される第2のPMOSトランジスタ、および前記入力信号を正転あるいは反転した信号が1又は2以上縦続接続した第4群のインバータを介してゲートに伝達される第2のNMOSトランジスタを備え、前記第2のPMOSトランジスタおよび前記第2のNMOSトランジスタの共通接続ドレインを出力とするローサイドプリドライバと、前記ハイサイドプリドライバの出力にゲートが接続され、ソースが出力端子に接続されたハイサイドパワートランジスタ、および前記ローサイドプリドライバの出力にゲートが接続され、ドレインが前記出力端子に接続されたローサイドパワートランジスタを備えたパワートランジスタ部と、前記ハイサイドパワートランジスタ又は前記ローサイドパワートランジスタの短絡を検出する短絡検出回路と、該短絡検出回路が短絡を検出すると前記ハイサイドプリドライバおよび前記ローサイドプリドライバの出力をハイインピーダンスに制御するコントロールロジック部と、前記ハイサイドパワートランジスタのゲート・ソース間にドレイン・ソース間が接続され、ゲートに前記第1群又は前記第2群のインバータの所定段目の出力側が接続されたハイサイドプルダウン又はハイサイドプルアップトランジスタと、前記ローサイドパワートランジスタのゲート・ソース間にドレイン・ソース間が接続され、ゲートに前記第3群又は前記第4群のインバータの所定段目の出力側が接続されたローサイドプルダウン又はローサイドプルアップトランジスタと、を有することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のスイッチング駆動回路において、前記ハイサイドプルダウン又はハイサイドプルアップトランジスタおよび前記ローサイドプルダウン又はローサイドプルアップトランジスタに直列に、それぞれ抵抗を接続したことを特徴とする。
本発明によれば、レベルシフト回路を経由せずに、パワートランジスタをオフするためのプルダウンNMOSトランジスタのゲートを駆動することができるため、半導体チップの製造コストの増加を最小限に抑えつつ、短絡検出時のパワートランジスタのオフ時のオーバーシュートによる破壊を防ぐことができる。
<第1の実施例>
図1は本発明の第1の実施例のスイッチング駆動回路の構成を示す回路図である。本スイッチング駆動回路は、コントロールロジック部100、レベルシフト部200、ハイサイドプリドライバ300H、ローサイドプリドライバ300L、パワートランジスタ部400、ハイサイドプルダウン抵抗R1、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601、ローサイドプルダウン抵抗R2、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602で構成される。ハイサイドプリドライバ300Hは、インバータ301〜304、ハイサイドPMOSトランジスタ305、ハイサイドNMOSトランジスタ306で構成される。ローサイドプリドライバ300Lはインバータ311〜314、ローサイドPMOSトランジスタ315、ローサイドNMOSトランジスタ316で構成される。パワートランジスタ部400は、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401、ローサイドNMOSパワートランジスタ402で構成される。
コントロールロジック部100の電源は、VSS基準のロジックレベル電圧VDDである。ハイサイドプリドライバ300Hの電源はVOUT(OUT端子の電圧)基準の電圧VGHである。ローサイドプリドライバ300Lの電源は、VSS基準の電圧VGLである。パワートランジスタ部400の電源は、VSS基準の電圧VDDOである。
ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601のゲートはハイサイドPMOSトランジスタ305のゲートに接続される。また、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602のゲートはローサイドPMOSトランジスタ315のゲートに接続される。
以下に本スイッチング駆動回路の通常動作時と短絡検出時の動作について説明する。通常動作時において、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオフ状態のときには、ノードHHG,HLGはVGHであり、ハイサイドPMOSトランジスタ305はオフ状態、ハイサイドNMOSトランジスタ306はオン状態、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601はオン状態となる。ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオン状態のときには、ノードHHG,HLGはVOUTであり、ハイサイドPMOSトランジスタ305はオン状態、ハイサイドNMOSトランジスタ306はオフ状態、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601はオフ状態となる。すなわち、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401は、そのゲートノードHGが、ハイサイドPMOSトランジスタ305がオンすればVGHになって、オン状態になる。それに対して、ハイサイドNMOSトランジスタ306とハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601がオンすれば、ゲートノードHGがVOUTになってオフ状態になる。
次に、ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフ状態のときには、ノードLHG,LLGはVGLであり、ローサイドPMOSトランジスタ315はオフ状態、ローサイドNMOSトランジスタ306はオン状態、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602はオン状態となる。ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオン状態のときには、ノードLHG,LLGはVSSであり、ローサイドPMOSトランジスタ315はオン状態、ローサイドNMOSトランジスタ316はオフ状態、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602はオフ状態となる。すなわち、ローサイドNMOSパワートランジスタ402は、そのゲートノードLGが、ローサイドPMOSトランジスタ315がオンすればVGLになって、オン状態となる。それに対して、ローサイドNMOSトランジスタ316とローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602がオンすれば、ゲートのLGがVSSになってオフ状態となる。
短絡検出時には、ハイサイドPMOSトランジスタ305、ハイサイドNMOSトランジスタ306、ローサイドPMOSトランジスタ315、ローサイドNMOSトランジスタ316は全てオフ状態となる。このとき、ノードHHGはVGHであるため、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601はオン状態になる。その結果、ハイサイドプルダウン抵抗R1とハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601によって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオフされる。また、ノードLHGはVGLであるため、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602はオン状態になる。その結果、ローサイドプルダウン抵抗R2とローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602によって、ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフされる。
通常動作において、ハイサイドプルダウン抵抗R1とハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601の直列接続の抵抗値は、ハイサイドNMOSトランジスタ306のオン抵抗よりもはるかに大きいため、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401の駆動にあたえる影響は小さい。また、ローサイドプルダウン抵抗R2とローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602の直列接続の抵抗値はローサイドNMOSトランジスタ316のオン抵抗よりもはるかに大きいため、ローサイドNMOSパワートランジスタ402の駆動にあたえる影響は小さい。
よって、短絡検出時には、ハイサイドプルダウン抵抗R1とハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601の直列接続によって、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401がオフされ、ローサイドプルダウン抵抗R2とローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602の直列接続によって、ローサイドNMOSパワートランジスタ402がオフされるため、パワートランジスタ401,402オフ時のオーバーシュートを防ぐことができる。
以上より、短絡検出信号のためにレベルシフト回路を設けることなく、パワートランジスタのゲートをオフするためのプルダウンNMOSトランジスタのゲートを駆動することができるため、半導体チップの製造コストの増加を最小限に抑えつつ、ハイサイドNMOSパワートランジスタ又はローサイドNMOSパワートランジスタのオフ時のオーバーシュートによるパワートランジスタの破壊を防ぐことができる。図2に図1のスイッチング駆動回路のOUT端子−VSS間短絡時の動作波形例を、図3にVDDO−OUT端子間短絡時の動作波形例を示す。
<第2の実施例>
図4は本発明の第2の実施例のスイッチング駆動回路の構成を示す回路図である。図1に示したスイッチング駆動回路と同じものには同じ符号を付した。本実施例は、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601のゲートをハイサイドプリドライバ300Hの入力ノードLSHHに接続し、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602のゲートをローサイドプリドライバ300Lの入力ノードLSLHに接続した点が、第1の実施例と異なる。ノードLSHHはノードHHGと同じ論理レベルとなり、ノードLSLHはノードLHGと同じ論理レベルとなるので、このスイッチング駆動回路の通常動作時と短絡検出時の動作は第1の実施例のスイッチング駆動回路と全く同じである。図5に図4のスイッチング駆動回路のOUT端子−VSS間短絡時の動作波形例を、図6にVDDO−OUT端子間短絡時の動作波形例を示す。
<その他の実施例>
なお、図1および図4のスイッチング駆動回路において、ハイサイドプルダウン抵抗R1、ローサイドプルダウン抵抗R2は、これを省略することもできる。この場合は、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601のオン抵抗の値をハイサイドプルダウン抵抗R1の抵抗値を加味した値とし、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602のオン抵抗の値を、ローサイドプルダウン抵抗R2の抵抗値を加味した値とすればよい。
また、ハイサイドNMOSパワートランジスタ401は、NMOSトランジスタに限られず、PMOSトランジスタに置き換えることもできる。この場合は、ハイサイドプルダウンNMOSトランジスタ601を、ハイサイドPMOSトランジスタのソース・ゲート間に抵抗を介してあるいは介さずに接続したハイサイドプルアップPMOSトランジスタに置き換え、そのハイサイドプルアップPMOSトランジスタのゲートをNMOSトランジスタ306のゲートに接続する。これは、ローサイドNMOSパワートランジスタ402をPMOSトランジスタに置き換えた場合も同様であり、この場合は、ローサイドプルダウンNMOSトランジスタ602をローサイドプルアップPMOSトランジスタに置き換える。
また、ハイサイドプリドライバ300H、ローサイドプリドライバ300Lのインバータの縦続接続段数は、偶数段に限られるものではなく、奇数段であってもよい。この場合は、コントロールロジック部100のOR回路103,104をNOR回路に置き換え、AND回路105,106をNAND回路に置き換える。
本発明の第1の実施例のスイッチング駆動回路の構成を示す回路図である。 図1のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 図1のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 本発明の第2の実施例のスイッチング駆動回路の構成を示す回路図である。 図4のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 図4のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 従来のスイッチング駆動回路の基本構成を示す回路図である。 図7のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 短絡検出回路を備えた従来のスイッチング駆動回路の基本構成を示す回路図である。 図9のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 図9のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 従来の寄生インダクタンス成分を有するスイッチング駆動回路の回路図である。 図12のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 短絡検出回路によってパワートランジスタがオフ状態にされたことによるパワートランジスタ破壊の第1の対策を施した従来のスイッチング駆動回路の回路図である。 短絡検出回路によってパワートランジスタがオフ状態にされたことによるパワートランジスタ破壊の第2の対策を施した従来のスイッチング駆動回路の回路図である。 図15のスイッチング駆動回路の動作波形図である。 短絡検出回路によってパワートランジスタがオフ状態にされたことによるパワートランジスタ破壊の第2の対策を施した従来の別の例のスイッチング駆動回路の回路図である。 短絡検出回路によってパワートランジスタがオフ状態にされたことによるパワートランジスタ破壊の第2の対策を施した従来の更に別の例のスイッチング駆動回路の回路図である。 図17、図18のスイッチング駆動回路の動作波形図である。
符号の説明
100,100A,100B:コントロールロジック部、101,102:インバータ、103,104:OR回路、105,106:AND回路、111:インバータ、121:インバータ、122:AND回路、123:NOR回路
200,200A,200B:レベルシフト部、201〜205、211,212:レベルシフト回路
300,300A:プリドライバ部、300H,321:ハイサイドプリドライバ、300L,322:ローサイドプリドライバ、301〜304,311〜314:インバータ、305,315:PMOSトランジスタ、306,316:NMOSトランジスタ
400:パワートランジスタ部、401:ハイサイドNMOSパワートランジスタ、402:ローサイドNMOSパワートランジスタ
500:短絡検出回路、501:ハイサイドスイッチ、502:ローサイドスイッチ、503:ハイサイド基準電圧、504:ローサイド基準電圧、505:ハイサイドコンパレータ、506:ローサイドコンパレータ、507:ハイサイドレベルシフト回路、508:ローサイドレベルシフト回路、509:OR回路、510:Dフリップフロップ。

Claims (2)

  1. 入力信号が1又は2以上縦続接続した第1群のインバータを介してゲートに伝達される第1のPMOSトランジスタ、および前記入力信号が1又は2以上縦続接続した第2群のインバータを介してゲートに伝達される第1のNMOSトランジスタを備え、前記第1のPMOSトランジスタおよび前記第1のNMOSトランジスタの共通接続ドレインを出力とするハイサイドプリドライバと、
    前記入力信号を正転あるいは反転した信号が1又は2以上縦続接続した第3群のインバータを介してゲートに伝達される第2のPMOSトランジスタ、および前記入力信号を正転あるいは反転した信号が1又は2以上縦続接続した第4群のインバータを介してゲートに伝達される第2のNMOSトランジスタを備え、前記第2のPMOSトランジスタおよび前記第2のNMOSトランジスタの共通接続ドレインを出力とするローサイドプリドライバと、
    前記ハイサイドプリドライバの出力にゲートが接続され、ソースが出力端子に接続されたハイサイドパワートランジスタ、および前記ローサイドプリドライバの出力にゲートが接続され、ドレインが前記出力端子に接続されたローサイドパワートランジスタを備えたパワートランジスタ部と、
    前記ハイサイドパワートランジスタ又は前記ローサイドパワートランジスタの短絡を検出する短絡検出回路と、
    該短絡検出回路が短絡を検出すると前記ハイサイドプリドライバおよび前記ローサイドプリドライバの出力をハイインピーダンスに制御するコントロールロジック部と、
    前記ハイサイドパワートランジスタのゲート・ソース間にドレイン・ソース間が接続され、ゲートに前記第1群又は前記第2群のインバータの所定段目の出力側が接続されたハイサイドプルダウン又はハイサイドプルアップトランジスタと、
    前記ローサイドパワートランジスタのゲート・ソース間にドレイン・ソース間が接続され、ゲートに前記第3群又は前記第4群のインバータの所定段目の出力側が接続されたローサイドプルダウン又はローサイドプルアップトランジスタと、
    を有することを特徴とするスイッチング駆動回路。
  2. 請求項1に記載のスイッチング駆動回路において、
    前記ハイサイドプルダウン又はハイサイドプルアップトランジスタおよび前記ローサイドプルダウン又はローサイドプルアップトランジスタに直列に、それぞれ抵抗を接続したことを特徴とするスイッチング駆動回路。

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