JP5159881B2 - オートバイサイドカー - Google Patents

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    • B62K27/00Sidecars; Forecars; Trailers or the like specially adapted to be attached to cycles

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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、オートバイに取り付けられた状態で回転走行時に高速で安全に走行できるようにしたオートバイサイドカーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
通常、オートバイは運転者が搭乗する座席とその運転者席の後に後部座席が備えられる。オートバイの後部座席に人(特に、老弱者)が運転者と一緒に搭乗することが危険で、またその後部座席が狭いので貨物を積載することが適しない。
【0003】
したがって、オートバイを用いて人を移動させたり、または貨物を運搬するために、そのオートバイにサイドカーが着脱可能に取り付けられる。
【0004】
しかしながら、従来のサイドカーはオートバイに取り付けられた状態でオートバイが右側に回転走行したり左側に回転走行(以下、“回転走行”という)する時、そのサイドカーの車輪が地面から直角に立てられた状態で回転しなければならないので、オートバイの走行速度を縮めた後、曲率半径を大きくして回転しなければならない。
【0005】
したがって、従来のサイドカーをオートバイに取り付けて、オートバイを走行する時に回転走行が速くなくなる。仮に、オートバイがサイドカーを取り付けて高速で回転走行するようになれば、遠心力によりオートバイとサイドカーが一緒に転覆されてオートバイ運転者及びサイドカー搭乗者がケガをするようになる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明の接合函体は、水中に沈設した二つの函体を接続するための接合函体であって、接続する函体とほぼ同一の断面形状を有し、少なくとも一つの隔壁で内部を遮断した複数の接合ブロックと、前記接合ブロック間を接続する可撓性の接続膜と、前記した接合ブロックの間に配置する間隔保持装置と、からなり、前記接続膜と対向する隔壁とで囲まれた空間に注水することによって前記接合ブロックが移動する構造としたことを特徴とするものである。ここで注水は、例えば接合函体に注水バルブを取り付け、遠隔操作でおこなう。
【0007】
前述したような本発明の目的を達成するために、オートバイの車輪と一定の距離を置いて位置するカー車輪と、上記カー車輪を回転可能に支持すると共に、そのカー車輪に加えられる衝撃を吸収する車輪支持組立体と、上記車輪支持組立体と上記オートバイ胴体とを連結し、上記オートバイの傾きによって一緒に上記カー車輪が傾くように上記車輪支持組立体を傾くようにする連動機構と、上記連動機構に設けられ、内部に人が搭乗したり貨物が積載されるカー本体とを含むオートバイサイドカーが提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、オートバイが右側または左側に回転走行する時、そのオートバイが傾くことと同一にサイドカーのカー車輪が傾くようになって、オートバイが曲がっている道でも速度を大きく縮めなくても安全に走行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明のオートバイサイドカーの一実施形態とそのオートバイサイドカーの一実施形態が取り付けられたオートバイを示す斜視図である。
【図2】本発明のオートバイサイドカーの一実施形態とそのオートバイサイドカーの一実施形態が取り付けられたオートバイを示す正面図である。
【図3】本発明のオートバイサイドカーの一実施形態を示す側面図である。
【図4】上記オートバイサイドカーの一実施形態を構成する車輪支持組立体を示す平断面図である。
【図5】上記オートバイサイドカーの一実施形態を構成する連動機構を示す斜視図である。
【図6】上記オートバイサイドカーの一実施形態を構成する長さ調節ユニットの平断面図である。
【図7】上記オートバイサイドカーの一実施形態を構成する固定ユニットを示す正面図である。
【図8】上記オートバイサイドカーの一実施形態の作動を示す正面図である。
【図9】上記オートバイサイドカーの一実施形態の作動を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明のオートバイのサイドカーを添付図面に図示した実施形態に従い説明すれば、次の通りである。
【0011】
図1及び図2は、本発明のオートバイサイドカーの一実施形態と、そのオートバイサイドカーの一実施形態が取り付けられたオートバイを示す斜視図及び正面図である。図3は本発明のオートバイサイドカーの一実施形態を示す側面図である。
【0012】
図1乃至図3を参照して上記オートバイサイドカーの一実施形態を説明すれば、次の通りである。
【0013】
一般に、オートバイは、ハンドルバーが備えられた本体10、上記本体10の前後に各々備えられる2つ(一対)の車輪20、上記本体10に取り付けられて、動力を発生させるエンジン(図示せず)、上記エンジンで発生した動力を車輪20に伝達する動力伝達装置(図示せず)、及び上記車輪20の回転速度を制御する制動装置(図示せず)を含む。
【0014】
上記オートバイのエンジンで駆動力が発生し、そのエンジンで発生した駆動力が動力伝達装置を通じて車輪に伝達される。上記車輪は動力伝達装置を通じて駆動力の伝達を受けて回転するようになる。上記車輪が地面に接触した状態で回転するようになるので、オートバイが走行するようになる。
【0015】
上記オートバイサイドカーの一実施形態は、カー車輪100、車輪支持組立体200、連動機構300、及びカー本体を含む。
【0016】
上記カー車輪100は、車輪フレーム110、上記車輪フレーム110に結合されるタイヤ120、及び上記車輪フレーム110に結合される車輪軸130を含む。
【0017】
上記車輪支持組立体200は、上記カー車輪100を回転可能に支持すると共に、そのカー車輪100に加えられる外力(衝撃)を吸収する。
【0018】
上記車輪支持組立体200の一例として、所定の内部空間を持つハウジング210、一側が上記ハウジング210に回転可能に結合され、他側に長孔が形成された2つのリンク(レバー)220、及び上記ハウジング210に取り付けられる2つのサスペンション230を含む。
【0019】
上記ハウジング210の一例として、所定の面積を持つ上壁211、上記上壁に各々延長形成される前、後壁212、213、及び上記上壁211に各々延長形成される両側壁214を含んでなされる。上記両側壁214に各々半円形態の開口部が形成できる。上記ハウジング210の前壁212はオートバイを基準として前輪がある側であり、ハウジング210の後壁213はオートバイの後輪がある側である。
【0020】
上記2つのリンク220のうち、1つのリンク220はハウジング210の一側壁の内面または外面に結合され、他の1つのリンク220はハウジング210の他側壁の内面または外面に結合される。
【0021】
上記カー車輪100の車輪軸130の一側端部が1つのリンク220の長孔に挿入され、そのカー車輪100の車輪軸130の他側端部が他の1つのリンク220の長孔に挿入される。
【0022】
上記2つのサスペンション230のうち、1つのサスペンション230の一側は上記ハウジング210に結合され、そのサスペンション230の他側は上記カー車輪100の車輪軸130一側端部に結合される。そして、他の1つのサスペンション230の一側は上記ハウジング210に結合され、そのサスペンション230の他側はカー車輪100の車輪軸130他側端部に結合される。
【0023】
上記サスペンション230の他側は車輪軸130に結合されず、上記リンク220に結合できる。
【0024】
上記サスペンション230は、弾性力により車輪軸130またはリンクを支持するようになる。したがって、上記2つのサスペンション230は上記カー車輪100に外力が作用する時、そのカー車輪100に作用する外力を吸収するようになる。
【0025】
上記連動機構300は、上記車輪支持組立体200と上記オートバイ本体10とを連結する。上記連動機構300は、上記オートバイが傾くようになれば、そのオートバイの傾くことによって上記車輪支持組立体200を傾くようにして、その車輪支持組立体200に結合されたカー車輪100を傾くようにする。上記オートバイはオートバイの車輪20が地面に対して垂直な状態を基準として右側または左側に傾く。
【0026】
上記連動機構300の一例として、図4及び図5に示すように、第1及び第2の上部棒310、320、第1連結部材330、第1及び第2の下部棒340、350、及び第2連結部材360を含む。
【0027】
上記第1及び第2の上部棒310、320は各々一定の長さを持つ。
【0028】
上記第1及び第2の上部棒310、320の各一側端部は、車輪支持組立体200のハウジング210に結合されることが好ましい。上記第1上部棒310の一側端部がハウジング210の前壁212の上部に動き可能に結合され、その第1上部棒310の他側がオートバイ本体10の上部に着脱可能に結合される。上記第2上部棒320の一側端部がハウジング210の後壁213の上部に動き可能に結合され、その第2上部棒320の他側端部が上記オートバイ本体10の上部に着脱可能に結合される。
【0029】
上記第1及び第2の上部棒310、320は、互いに平行するように一定の間隔を置いて位置する。
【0030】
上記第1連結部材330の一例として、一定の厚みを持つ四角板形状で形成される。
【0031】
上記第1連結部材330の一側が上記第1上部棒310に結合され、その第1連結部材330の他側の上記第2上部棒320に結合される。上記第1及び第2の上部棒310、320は、上記第1連結部材330により間隔が維持される。
【0032】
上記第1及び第2の上部棒310、320の各一側端部に第1連結部311、321が備えられる。上記ハウジング210の前壁212の上部に上記第1上部棒310の第1連結部311と動き可能に結合される第2連結部240が備えられる。上記ハウジング210の後壁213の上部に上記第2上部棒320の第1連結部と動き可能に結合される第2連結部250が備えられる。
【0033】
上記ハウジング210の前壁212の上部に備えられた第2連結部240と上記後壁213の上部に備えられた第2連結部250は、上記カー車輪100の中心線上に位置することが好ましい。上記カー車輪100の中心線はそのカー車輪100を上側から見た時を基準とする。
【0034】
上記第2連結部240、250の一例として、その第2連結部240、250は球形状の突起でなされる。上記第1連結部311、321は上記突起が挿入される球形状の溝でなされる。
【0035】
上記第1及び第2の下部棒340、350は各々一定の長さを持つ。
【0036】
上記第1及び第2の下部棒340、350の各一側端部は、車輪支持組立体200のハウジング210に結合されることが好ましい。上記第1下部棒340の一側端部がハウジング210の前壁212の下部に動き可能に結合され、その第1下部棒340の他側のオートバイ本体10の下部に着脱可能に結合される。上記第2下部棒350の一側端部がハウジング210の後壁213の下部に動き可能に結合され、その第2下部棒350の他側端部が上記オートバイ本体10の下部に着脱可能に結合される。
【0037】
上記第1及び第2の下部棒340、350は互いに平行するように一定の間隔を置いて位置する。
【0038】
上記第1及び第2の下部棒340、350の間の間隔が上記第1及び第2の上部棒310、320の間の間隔より大きい。
【0039】
上記第2連結部材360の一例として、一定の厚みを持つ四角板形状で形成される。
【0040】
上記第2連結部材360の一側が上記第1下部棒340に結合され、その第2連結部材360の他側が上記第2下部棒350に結合される。上記第1及び第2の下部棒340、350は上記第2連結部材360により間隔が維持される。
【0041】
上記第2連結部材360の面積が上記第1連結部材330の面積より大きい。
【0042】
上記第1及び第2の下部棒340、350の各一側端部に第1連結部341、351が備えられる。上記ハウジング210の前壁212の下部に上記第1下部棒340の第1連結部341と動き可能に結合される第2連結部260が備えられる。上記ハウジング210の後壁213の下部に上記第2下部棒350の第1連結部351が動き可能に結合される第2連結部260が備えられる。
【0043】
上記ハウジング210の前壁212の下部に備えられた第2連結部260と上記後壁213の下部に備えられた第2連結部270は、上記カー車輪100の中心線上に位置することが好ましい。上記カー車輪100の中心線はそのカー車輪100を上側から見た時を基準とする。
【0044】
上記第2連結部260、270の一例として、その第2連結部260、270は球形状の突起でなされる。上記第1連結部341、351は上記突起が挿入される球形状の溝でなされる。
【0045】
上記第1及び第2の上部棒310、320と上記第1及び第2の下部棒340、350は各々着脱ユニット400により上記オートバイ本体10に着脱可能に結合される。上記第1及び第2の上部棒310、320と上記第1及び第2の下部棒340、350が各々着脱ユニット400を基準軸(axis)に上下方向に各回転が可能になる。
【0046】
上記着脱ユニット400の一例として、その着脱ユニット400は、内部に複数個の貫通孔と1つのねじ孔が備えられたブラケット410、上記オートバイ本体10を構成する管(pipe)、上記ブラケット410を連結させるU字型ボルト420とナット430、上記棒(上、下部棒である)の端部に結合されるベアリング440、及び上記ベアリング440に挿入されて上記ブラケット410のねじ孔に締結される固定ボルト450を含む。上記U字型ボルト420とナット430は、ブラケット410の2個所に備えられることが好ましい。上記ベアリング440は、ボールベアリングまたはブッシュとなることができる。
【0047】
上記第1及び第2の上部棒310、320は、各々多段に折り曲げられた形態で形成されることが好ましい。即ち、第1上部棒310は、一定の長さの第1水平部312、その第1水平部312に折曲延長されて一定の長さを持つ第1傾斜部313、上記第1傾斜部313に折曲延長されて一定の長さを持つ第2水平部314、上記第2水平部314に折曲延長されて一定の長さを持つ第2傾斜部315、及び上記第2傾斜部315に折曲延長されて一定の長さを持つ第3水平部316からなる。
【0048】
上記第1上部棒310の第1水平部312の端部がハウジング210に動き可能に結合され、第3水平部316の端部がオートバイ本体10に着脱可能に結合される。上記第1、第2、及び第3の水平部312、314、316は水平に位置し、上記第1及び第2傾斜部313、315は傾斜するように位置する。上記第1及び第3の水平部312、316は互いに同一線上に位置し、第2水平部314は第1及び第3の水平部312、316より下に位置する。
【0049】
上記第2上部棒320も上記第1上部棒310と同一に形成される。即ち、第1水平部322、第1傾斜部323、第2水平部324、第2傾斜部325、及び第3水平部326からなる。
【0050】
上記第1及び第2下部棒340、350は各々直線で形成される。
【0051】
上記第1上部棒310の第2水平部314と上記第2上部棒320の第2水平部324は、上記第1及び第2の下部棒340、350より下に位置する。上記第1連結部材330の一側は上記第1上部棒310の第2水平部314に結合され、その第1連結部材330の他側は第2上部棒320の第2水平部324に結合される。したがって、上記第1及び第2の下部棒340、350に結合される第2連結部材360が上記第1連結部材330の上側に位置する。上記第2連結部材360と上記第1連結部材330とは互いに一定の間隔をなす。
【0052】
上記オートバイが右側または左側に傾くということは、地面に接触されたオートバイ車輪20の接触部分を基準にオートバイが各回転するものである。したがって、オートバイはオートバイ車輪20の接触部分から垂直方向に距離が遠くなるほど動く距離(幅)が大きくなるようになる。
【0053】
上記オートバイが右側または左側に傾く時、オートバイ本体10の上部に結合された第1及び第2の上部棒310、320が動いた距離(幅)がオートバイ本体10の下部に結合された第1及び第2の下部棒340、350が動いた距離(幅)より大きくなる。
【0054】
上記第2連結部材360に上記第1及び第2の上部棒310、320が動く距離を制限するストッパAが備えられる。上記ストッパAは、上記第2連結部材360の一側端部に半円形態で形成された溝Gと、その溝Gの内側端部に位置するように第2連結部材360の下面に結合されるブロックBとを含む。
【0055】
上記ストッパAは、第2連結部材360の両側辺に各々2つずつ備えられる。上記第2連結部材360の一側辺に位置する2つのストッパは、上記第1及び第2の上部棒310、320の各第1傾斜部313、323と隣接するように位置する。上記第1及び第2の上部棒310、320の各第1傾斜部313、323と隣接したストッパを第1及び第2のストッパA1、A2という。そして、第2連結部材360の他側辺に位置する2つのストッパは、上記第1及び第2の上部棒310、320の各第2傾斜部315、325と隣接するように位置する。上記第1及び第2の上部棒310、320の各第2傾斜部315、325と隣接したストッパを第3及び第4のストッパA3、A4という。
【0056】
上記第1及び第2の上部棒310、320が車輪支持組立体200側に動く時、第1及び第2の上部棒310、320の各第2傾斜部315、325が第3及び第4のストッパA3、A4に各々掛かって、その第1及び第2の上部棒310、320がこれ以上動けないようになる。そして、第1及び第2の上部棒310、320がオートバイ側に動く時、第1及び第2の上部棒310、320の各第1傾斜部313、323が第1及び第2のストッパA1、A2に掛かって、その第1及び第2の上部棒310、320がこれ以上動けないようになる。
【0057】
オートバイは、回転走行する時、通常垂直線上で25度以上傾かないようになる。仮に、その以上の角度に傾けばオートバイが倒れることがある。上記ストッパはオートバイが傾く時、そのオートバイが設定された角度以上傾くことを防止するようになる。
【0058】
上記第1及び第2の上部棒310、320と上記第1及び第2の下部棒340、350に各々その長さを調節する長さ調節ユニット500が備えられることが好ましい。
【0059】
上記第1及び第2の上部棒310、320に各々備えられた長さ調節ユニット500を用いて、上記第1及び第2の上部棒310、320の各長さを上記第1及び第2の下部棒340、350の各長さより長く、または短くすることができる。また、上記第1及び第2の下部棒340、350に各々備えられた長さ調節ユニット500を用いて、上記第1及び第2の下部棒340、350の各長さを上記第1及び第2の上部棒310、320の各長さより長く、または短くすることができる。
【0060】
上記第1及び第2の上部棒310、320の各長さが上記第1及び第2の下部棒340、350の各長さより短くなる場合、カー車輪100の上部がオートバイ側に傾く。
【0061】
上記長さ調節ユニット500の一例として、図6に示すように、その長さ調節ユニットはターンバックル(turn buckle)であることが好ましい。即ち、棒を2部分に分離し、その分離された2つの棒のうち、1つの棒の端部に右ねじを形成し、その他の1つの棒の端部に左ねじを形成する。そして、右ねじ山と左ねじ山が備えられたメーンナット510が上記分離された2つの棒を連結するようになる。上記メーンナット510を正方向に回転させたり逆方向に回転させて2つの棒の間の距離を調節する。上記右ねじと左ねじに各々メーンナットが解けることを防止するナットが結合されることが好ましい。
【0062】
上記連動機構300が動けないように連動機構を固定させたり、その固定を解く固定ユニット600が上記連動機構300に備えられることが好ましい。上記固定ユニット600が上記連動機構300の動きを固定させれば、上記オートバイ本体10とカー車輪100が垂直状態に維持される。
【0063】
上記固定ユニット600の一例として、図7に示すように、上記第連結部材360の上面に突出された突起部361に一側端部が回転可能に結合されるレバー610、上記レバー610の動きによって上または下に動く第1軸620、上記レバー610と第1連結部材330とを連結してそのレバー610を第1連結部材330側に引くスプリング630、及び上記レバー610を動く操作ユニット(operating unit)640を含む。
【0064】
上記第1連結部材330と第2連結部材360に各々孔331、362が形成される。
【0065】
上記第1連結部材330の孔の内径331は上記第1軸620の外径より大きいことが、第2連結部材360の孔362の内径は上記第1軸620の外径より小さいことが好ましい。
【0066】
上記第1軸620の一側端部にテーパしたテーパ部が備えられる。上記第1軸が上側に動けば、上記第1軸620のテーパ部が第2連結部材360の孔331に挿入される。
【0067】
上記固定ユニット600により連動機構300を動けないようにする場合、上記操作ユニット640により上記レバー610を上方に引いて固定させる。上記レバー610を上方に引いて固定させれば、上記第1軸620が上方に移動してその第1軸620のテーパ部が第2連結部材360の孔362に挿入される。この際、上記第1軸620の下部は第1連結部材330の孔331に挿入された状態である。
【0068】
上記第1軸620のテーパ部が第2連結部材360の孔362に挿入され、その第1軸620の下部が第1連結部材330の孔331に挿入されるので、第1及び第2の連結部材330、360が動けないようになる。
【0069】
上記連動機構300を動くようになる場合、上記操作ユニット640によりレバー610の固定を解除する。上記レバー610の固定が解除されるので、スプリング630の弾性力によりレバー610が下方に移動して、その第1軸620のテーパ部が第2連結部材360の孔362から抜け出るようになる。上記第1軸620のテーパ部が第2連結部材360の孔362から抜け出るようになるので、第2連結部材360の拘束が解除されて第1及び第2の連結部材330、360が動くことが可能になる。
【0070】
上記カー本体700は、内部に乗客が搭乗したり貨物が積載される。上記カー本体700は、上記連動機構300の第2連結部材360に設けられる。
【0071】
上記カー本体700は、内部空間を持つ本体710、上記本体710の一側部に備えられるドア720、及び上記本体710に設けられるシート730を含む。上記本体710は、前面部、両側面部、後面部、及び底部を含む。
【0072】
上記本体710の前面部に風を遮る透視窓740が備えられることが好ましい。また、上記本体710にカバーユニット750が備えられる。上記カバーユニット750は、陽光を遮断するだけでなく、雨が本体710の内部に落ちることを防止する。
【0073】
上記カバーユニット750の一例として、そのカバーユニット750は、幌膜751、及びその幌膜751を支持する幌フレーム752を含む。上記幌フレームを動くことによって、その幌膜が本体の上側を覆蓋したり開けるようになる。
【0074】
以下、本発明のオートバイサイドカーの作動を説明すれば、次の通りである。
【0075】
まず、本発明のオートバイサイドカーは、着脱ユニット400を用いてオートバイ本体10に結合または分離される。
【0076】
本発明のオートバイサイドカーは、オートバイ本体10に結合された状態でオートバイが走行するによってそのオートバイと一緒に走行するようになる。
【0077】
上記オートバイが直線に走行するようになる場合、そのオートバイが垂直状態に動くようになる。上記オートバイが垂直状態に走行する時、車輪支持組立体200とカー車輪100が垂直状態でカー車輪100が回転するようになる。
【0078】
上記オートバイが左側に回転走行する場合、オートバイを正面から見ると、図8に示すように、オートバイは右側に傾いた状態で走行するようになる。上記オートバイが右側に傾くようになれば、そのオートバイの傾くことよって連動機構300が車輪支持組立体200を傾くようにして、その車輪支持組立体200に支持されるカー車輪100を傾くようにする。
【0079】
即ち、上記オートバイが右側に傾く時、オートバイがオートバイ車輪の接触部分から垂直方向に距離が遠くなるほど動く距離が大きくなるので、上記オートバイ本体10の上部に連結された第1及び第2の上部棒310、320が第1及び第2の下部棒340、350より動く距離幅が大きくなる。これによって、上記第1及び第2の上部棒310、320と連結された車輪支持組立体200の上部が右側(オートバイ側)に傾くようになる。上記車輪支持組立体200が右側に傾くようになるので、カー車輪100が地面に接触される部分を基準に右側(オートバイ側)に傾くようになる。この際、上記車輪支持組立体200が傾く角度はオートバイが傾く角度と同一になる。
【0080】
上記オートバイが右側に回転走行する場合、オートバイを正面から見ると、図9に示すように、オートバイは左側に傾いた状態で走行するようになる。上記オートバイが左側に傾くようになれば、そのオートバイの傾くことによって連動機構300が車輪支持組立体200をオートバイの傾いた角度と同一に傾くようにする。上記車輪支持組立体200が傾くことによって車輪支持組立体200に支持されるカー車輪100がオートバイの傾いた角度と同一に左側に傾くようになる。この際、上記連動機構300は前述した通り作動する。
【0081】
このように、本発明はオートバイが右側または左側回転走行をする時、そのオートバイが傾くことと同一にサイドカーのカー車輪100が傾くようになるので、オートバイが曲がっている道でも速度を大きく縮めなくても安全に走行できる。即ち、オートバイが曲がっている道でも転覆されず、高速で回転することができる。
【0082】
また、上記連動機構300の第1及び第2の下部棒340、350を連結する第2連結部材360が第1及び第2の上部棒310、320を連結する第1連結部材330より上側に位置し、カー本体700が上記第2連結部材360に設けられるので、カー本体700の重心が下側に位置するようになって、サイドカーの安定感を高めるようになる。
【0083】
また、本発明は連動機構300にストッパAが備えられてカー車輪100及びオートバイが設定された角度以上に傾くことを防止するようになって、オートバイ及びサイドカーが転覆されることを防止できる。
【0084】
また、本発明は低速で直線走行する時、固定ユニット600を用いて連動機構300の第1連結部材330と第2連結部材360が動けないようにすることで、オートバイが左右に傾くこと無しで垂直状態で走行するようになる。
【0085】
また、本発明はカバーユニット750が備えられてカー本体700に搭乗した乗客を日光から保護するだけでなく、雨が降る場合、雨を避けることができるようにする。
【産業上の利用可能性】
【0086】
本発明のオートバイサイドカーは、オートバイだけでなく、そのオートバイのような二輪車、例えば自転車に装着することができる。

Claims (8)

  1. オートバイ本体と一定の距離を置いて位置するカー車輪と、
    前記カー車輪を回転可能に支持すると共に、そのカー車輪に加えられる衝撃を吸収する車輪支持組立体と、
    前記車輪支持組立体と前記オートバイ胴体とを連結し、前記オートバイが傾くことにつれて一緒に前記カー車輪が傾くように前記車輪支持組立体を傾くようにする連動機構と、
    前記連動機構に設けられ、内部に人が搭乗したり貨物が積載されるカー本体と、
    を含み、かつ、
    前記連動機構は、
    一側が前記車輪支持組立体の上部に動き可能に各々結合され、他側が前記オートバイ本体の上部に各々着脱可能に結合される第1及び第2の上部棒と、
    前記第1及び第2の上部棒を連結する第1連結部材と、
    一側が前記車輪支持組立体の下部に動き可能に各々結合され、他側が前記オートバイ本体の下部に各々着脱可能に結合される第1及び第2の下部棒と、
    前記第1及び第2の下部棒を連結する第2連結部材と、を含み、
    前記第1及び第2の上部棒は、各々一部分が前記第1及び第2の下部棒より下側に位置する水平部が備えられ、前記第1連結部材が前記第1及び第2の上部棒の水平部に結合されて、前記第1連結部材が前記第2連結部材より下側に位置し、前記カー本体は前記第2連結部材に取り付けられることを特徴とするオートバイサイドカー。
  2. 前記連動機構の一側が前記車輪支持組立体に結合される位置は、前記カー車輪の正面を基準として、そのカー車輪の中心線上であることを特徴とする請求項1に記載のオートバイサイドカー。
  3. 前記第1及び第2の上部棒の角一側端部及び第1及び第2の下部棒の各一側端部に各々第1連結部が備えられ、前記車輪支持組立体に前記第1連結部が各々動き可能に結合される4個の第2連結部が備えられたことを特徴とする請求項1に記載のオートバイサイドカー。
  4. 前記第1及び第2の上部棒の各他の一側端部及び第1及び第2の下部棒の各他の他側端部は各々着脱ユニットにより前記オートバイ本体に着脱可能に結合されることを特徴とする請求項1に記載のオートバイサイドカー。
  5. 前記第1及び第2の上部棒と前記第1及び第2の下部棒は、各々長さを調整する長さ調節ユニットが備えられることを特徴とする請求項1に記載のオートバイサイドカー。
  6. 前記連動機構は、前記第1及び第2の上部棒が動く時、その動き距離を限定するストッパを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のオートバイサイドカー。
  7. 前記連動機構は、前記オートバイ本体が垂直に位置した状態で前記カー車輪が垂直状態を維持するように連動機構を固定させたり、その固定を解除させる固定ユニットを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のオートバイサイドカー。
  8. 前記カー本体は、本体の上部を覆蓋したり、その覆蓋を取り除けるカバーユニットが備えられることを特徴とする請求項1に記載のオートバイサイドカー。
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