JP5159770B2 - 太陽電池モジュール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅やビルなどの建物に設置される太陽電池モジュール装置に関するものである。
従来、太陽電池モジュール装置として、受光面側に透明基板(ガラス)を配置し、この透明基板の裏面側に直列或いは並列に接続された複数の太陽電池セルを並べて配置し、これら複数の太陽電池セルを封止樹脂にて封止して太陽電池モジュールを構成し、さらにこの太陽電池モジュールの周縁部にフレームを取り付けた構造の太陽電池モジュール装置が多用されている。この太陽電池モジュール装置では、近年、単位出力当たりの価格低減や、施工作業に費やす時間及び結線作業に費やす時間を短縮する目的で大型化が進められている。この大型化により、透明基板面の耐荷重性能は低減している。
太陽電池モジュール装置は、一般に住宅やビルなどの建物に設置されて風雨にさらされる。そして、太陽電池モジュール装置には、表面に堆積した積雪などによる鉛直下方に押し下げるように働く正圧と、逆に風などにより上方に引っ張られるように働く負圧とが作用する。太陽電池モジュールは、表面を受光面とする大面積の平板状を成すので、この正圧、負圧を受けて上下に湾曲するようにたわむ。
鉛直下方に押し下げるように働く正圧に対して、モジュールが下方に湾曲して破損することがないように、従来、モジュール裏面側に補強フレームを配置し、さらにモジュールと補強フレームとの間に緩衝材が位置するように、モジュール裏面に緩衝材を固定する構造が提案されている。このような構造とすることにより、モジュール裏面が直接補強フレームに接触することがなくなるので、モジュール裏面の破損や摩耗を防止することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−6625号公報
しかしながら、上記特許文献1にて提案されているような構造の太陽電池モジュール装置においては、緩衝材が弾性体であるため、モジュールへの荷重が増加したときに、補強フレームが緩衝材に埋没して、緩衝材が配置されてない箇所にて、モジュールと補強フレームとが接触することがあるので改善が求められていた。また、弾性体の緩衝材は、風圧などの振動荷重に対して、補強フレームとの繰り返し摩擦により摩耗が懸念されるので改善が求められていた。
さらに、従来の太陽電池モジュール装置においては、緩衝材が補強フレームに固定されてないので、モジュールに上記負圧が働いた際、モジュールが上方に引っ張られて湾曲し破損や衝撃音が発生することがあるという問題もあった。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、補強フレームが緩衝材に埋没することがなく、また緩衝材が補強フレームに接触して摩耗することがない太陽電池モジュール装置を得ることを目的とする。さらには、太陽電池モジュール装置に負圧が働いた場合でも、太陽電池モジュールの上方への湾曲を抑制することができる太陽電池モジュール装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、太陽電池モジュール装置は、複数の太陽電池セルを並べて成る太陽電池モジュールと、太陽電池モジュールの裏面に配設された補強フレームと、太陽電池モジュールと補強フレームとの間に配置され、硬質材料で作製された緩衝材とを備え、緩衝材は、補強フレームの長手方向の長さに対して太陽電池モジュールがたわんだときに太陽電池モジュールの裏面が補強フレームに接触しない大きさとされていることを特徴とする。
この発明によれば、補強フレームが緩衝材に埋没することがなく、また緩衝材が補強フレームに接触して摩耗することがない。
図1は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態1の組み立ての初期工程の様子を示す斜視図である。 図2は、太陽電池モジュールの外縁部に枠状フレームを取り付けた中間組立体に裏面から補強フレームを取り付ける様子を示す斜視図である。 図3は、中間組立体への補強フレームの取り付けが完了した様子を示す斜視図である。 図4は、太陽電池モジュールが正圧を受けてたわんだ場合でも太陽電池モジュールが補強フレームに接触しない様子を示す断面図である。 図5は、比較の為に示す図であって緩衝材の高さが低い場合に太陽電池モジュールが補強フレームに接触してしまう様子を示す断面図である。 図6は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態2の裏面側から見た様子を示す斜視図である。 図7は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態3の裏面側から見た様子を示す斜視図である。 図8は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態4の裏面側から見た様子を示す斜視図である。 図9は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態5の緩衝材の近傍を拡大して示す斜視図である。 図10は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態6の裏面側から見た様子を示す斜視図である。 図11は、図10の緩衝材の近傍Cを拡大して示す斜視図である。 図12は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態7の裏面側から見た様子を示す斜視図である。 図13は、図12の緩衝材の近傍Dを拡大して示す斜視図である。 図14は、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態8の裏面側から見た様子を示す斜視図である。 図15は、図14の緩衝材の近傍Eを拡大して示す斜視図である。 図16は、緩衝材が太陽電池モジュールの裏面に延びたケーブルを保持する様子を示す裏面より見た図である。
符号の説明
1 長辺フレーム
2 短辺フレーム
3 補強フレーム
10 矩形の枠状フレーム
15 太陽電池セル
20 太陽電池モジュール
20a 端子ボックス
20b ケーブル
31〜37 緩衝材
34a 位置決め突起
35a スリット
37a 保持部
H 間隙
以下に、本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態1の組み立ての初期工程の様子を示す斜視図である。図2は太陽電池モジュールの外縁部に枠状フレームを取り付けた中間組立体に裏面から補強フレームを取り付ける様子を示す斜視図である。図3は中間組立体への補強フレームの取り付けが完了した様子を示す斜視図である。図4は太陽電池モジュールが正圧を受けてたわんだ場合でも太陽電池モジュールが補強フレームに接触しない様子を示す断面図である。図5は比較の為に示す図であって緩衝材の高さが低い場合に太陽電池モジュールが補強フレームに接触してしまう様子を示す断面図である。なお、図1は太陽電池モジュールを表側から見た様子を示している。一方、図2及び図3は太陽電池モジュールを裏側から見た様子を示している。
太陽電池モジュール装置は、概略矩形平板状の太陽電池モジュール20と、太陽電池モジュール20の裏面に固着された緩衝材31と、太陽電池モジュール20の外縁部を全周にわたって囲繞する矩形枠状の枠状フレーム10と、枠状フレーム10に取り付けられた補強フレーム3とを有している。緩衝材31は、太陽電池モジュール20と補強フレーム3との間に挟まれる位置に固着されている。
図1に示すように、太陽電池モジュール20は、複数の太陽電池セル15が縦横に並べられて構成され概略矩形平板状を成す。枠状フレーム10は、対向する一対の長辺フレーム1,1と、この長辺フレーム1,1の両端部間に連結された一対の短辺フレーム2,2とから構成されている。一対の長辺フレーム1,1と一対の短辺フレーム2,2とは、相互に連結されて矩形枠状の枠状フレーム10とされている。
図2に示すように、緩衝材31は、例えばアルミ或いは硬質樹脂などである硬質材料にて作製され概略平板状を成し太陽電池モジュール20の裏面に固着されている。長辺フレーム1,1の裏面中央部に補強フレーム3嵌合用の切り欠きがそれぞれが設けられている。補強フレーム3は、両端部をこの嵌合切り欠きに、裏面側から落とし込まれて長辺フレーム1,1に組み付けられている。なお、太陽電池モジュール20の裏面には、端子ボックス20aとこの端子ボックス20aから延びるケーブルが設けられている。
図3に示すように、補強フレーム3は、枠状フレーム10の対向する長辺フレーム1,1に架け渡されて枠状フレーム10に取り付けられる。補強フレーム3は、太陽電池モジュール20との間に緩衝材31を挟む位置に取り付けられる。
図4に示すように、緩衝材31は所定の高さを有しており、太陽電池モジュール20と補強フレーム3との間には、所定の間隙Hが形成されている。そのため、太陽電池モジュール20が図中矢印Fのように働く正圧を受けてたわんだ場合でも、太陽電池モジュール20の裏面は補強フレーム3に接触しない。このとき、仮に緩衝材31の高さが低いと、図5に示すように、太陽電池モジュール20は補強フレーム3に接触してしまう。また、緩衝材31が本実施の形態のように硬質材料で作製されておらず、従来のように弾性材料にて作製されている場合にも、緩衝材31が太陽電池モジュール20に押圧されて高さが低くなるので、同様に太陽電池モジュール20は補強フレーム3に接触してしまう。
この実施の形態においては、緩衝材31が硬質材料で作製されているので、太陽電池モジュール20に押圧されて高さが低くなることがなく、太陽電池モジュール20が補強フレーム3に接触するか否かは、太陽電池モジュール20の剛性の大きさと、補強フレーム3の長手方向の長さと、緩衝材31の高さによってきまる。そして、緩衝材31は、太陽電池モジュール20がたわんだときに、太陽電池モジュール20の裏面が補強フレーム3に接触しない高さとされている。
以上のように、この実施の形態の太陽電池モジュール装置においては、緩衝材31が硬質材料で作製されているので、補強フレーム3が緩衝材31に埋没することがなく、補強フレーム3の長手方向の長さに対して、太陽電池モジュールがたわんだときに太陽電池モジュール20の裏面が補強フレーム3に接触しない高さを有しているので、緩衝材31が補強フレーム3に接触して摩耗することもない。また、緩衝材31を所定の高さとすることで、緩衝材31を補強フレーム3の全長にわたって設ける必要がなくなり、補強フレーム3に対して短いものとすることができるので、材料が削減されコストダウンを図ることができる。
実施の形態2.
図6は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態2の裏面側から見た様子を示す斜視図である。この実施の形態においては、緩衝材31は、補強フレーム3の長さ方向に複数個が配設されている。
この実施の形態の太陽電池モジュール装置においては、所定の正圧を受けてたわんだ太陽電池モジュール20が補強フレーム3に接触するか否かは、太陽電池モジュール20の剛性の大きさと、補強フレーム3の長手方向の長さのうち緩衝材31の設けられてない部分の長さと、緩衝材31の高さによってきまる。そして、この実施の形態においては、緩衝材31を補強フレーム3の長さ方向に複数個並べて、緩衝材31の設けられてない部分の長さを短くすることにより、太陽電池モジュール20の裏面が補強フレーム3に接触することを抑制している。
すなわち、実施の形態1が緩衝材31を所定の高さにして太陽電池モジュール20の補強フレーム3への接触を抑制しているのに対して、この実施の形態では、緩衝材31の補強フレーム3の長手方向長さを所定の長さとすることにより、太陽電池モジュール20の補強フレーム3への接触を抑制している。
なお、この実施の形態においては、緩衝材31は、補強フレーム3の長さ方向に所定の間隔を空けながら配設されているが、緩衝材を補強フレーム3の長さの全長にわたって設けるようにしてもよい。つまり、補強フレーム3と同じ長さの緩衝材を太陽電池モジュール20と補強フレーム3との間に設けるようにしてもよい。このような構造とすることにより、緩衝材の高さに関係なく、太陽電池モジュール20の補強フレーム3への接触を防止することができる。
実施の形態3.
図7は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態3の裏面側から見た様子を示す斜視図である。この実施の形態の緩衝材32は、外形輪郭形状が太陽電池セル15の外形輪郭形状と同じ形状とされている。そして、緩衝材32は、太陽電池モジュール20の裏面に透けて見える太陽電池セル15の輪郭に四辺を一致させて太陽電池モジュール20に固着されている。
上記実施の形態1にて説明したように、緩衝材は補強フレーム3が配設される前に太陽電池モジュール20の裏面に固着される。そのため、従来、緩衝材を補強フレーム3に対して適切な位置に固着することは難しいものであった。
この実施の形態の太陽電池モジュール装置においては、緩衝材32が太陽電池セル15と同じ形状とされ、太陽電池モジュール20の裏面に透けて見える太陽電池セル15の輪郭を目印にして1つの太陽電池セル15と重なるように固着されているので、緩衝材32を補強フレーム3に対して適切な位置に容易に固着することができるとともに、太陽電池セル15を保護することができる。
実施の形態4.
図8は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態4の裏面側から見た様子を示す斜視図である。この実施の形態の緩衝材33は、外形輪郭形状が太陽電池セルの電極の並ぶライン41に対応させた細長形状とされている。そして、緩衝材33は、太陽電池モジュール20の裏面に透けて見える電極のライン41に2側辺を一致させて太陽電池モジュール20の裏面に固着されている。そのため、緩衝材33を補強フレーム3に対して適切な位置に容易に固着することができるとともに、太陽電池セルの電極を保護することができる。
実施の形態5.
図9は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態5の緩衝材の近傍を拡大して示す斜視図である。この実施の形態の緩衝材34には、太陽電池セルの電極の並ぶライン41に対応させた位置に、目印として用いる位置決め突起34aが設けられている。そして、緩衝材34は、太陽電池モジュール20の裏面に透けて見える電極のライン41に位置決め突起34aを一致させて太陽電池モジュール20の裏面に固着されている。そのため、緩衝材34を補強フレーム3に対して適切な位置に容易に固着することができる。この実施の形態の緩衝材34においては、位置決め目印を突起により設けているが、凹部や着色などにより設けてもよい。
実施の形態6.
図10は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態6の裏面側から見た様子を示す斜視図である。図11は図10の緩衝材の近傍Cを拡大して示す斜視図である。この実施の形態の緩衝材35は、概略断面矩形の筒状を成し、裏面には補強フレーム3に直交する方向に分割するスリット35aが設けられている。スリット35aは、補強フレーム3の向きを変えることにより補強フレーム3がすり抜けられる大きさとされている。緩衝材35は、太陽電池モジュール20側の面を太陽電池モジュール20に固着されて、内部に補強フレーム3を貫通させて配設されている。緩衝材35は、補強フレーム3に対して補強フレーム3の長手方向に移動可能に取り付けられている。すなわち、緩衝材35は、太陽電池モジュール20方向への移動を抑制されるように補強フレーム3に係合している。
この実施の形態の太陽電池モジュール装置においては、太陽電池モジュール20に固着された緩衝材35が、太陽電池モジュール20方向への移動を抑制されるように補強フレーム3に係合しているので、太陽電池モジュール20に負圧が働いた場合でも、太陽電池モジュール20のおもて面方向へ凸となる湾曲を抑制することができる。また、緩衝材35の裏面にスリット35aが設けられているので、後から容易に補強フレーム3を取り付けることができる。
実施の形態7.
図12は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態7の裏面側から見た様子を示す斜視図である。図13は図12の緩衝材の近傍Dを拡大して示す斜視図である。この実施の形態の緩衝材36は、概略断面矩形の筒状を成している。緩衝材36は、太陽電池モジュール20側の面を太陽電池モジュール20に固着されて、内部に補強フレーム3を貫通させて配設されている。緩衝材36は、補強フレーム3に対して補強フレーム3の長手方向に移動可能に取り付けられている。すなわち、緩衝材36は、太陽電池モジュール20方向への移動を抑制されるように補強フレーム3に係合している。この実施の形態の太陽電池モジュール装置においても、太陽電池モジュール20に固着された緩衝材36が、太陽電池モジュール20方向への移動を抑制されるように補強フレーム3に係合しているので、太陽電池モジュール20に負圧が働いた場合でも、太陽電池モジュール20のおもて面方向へ凸となる湾曲を抑制することができる。
実施の形態8.
図14は本発明にかかる太陽電池モジュール装置の実施の形態8の裏面側から見た様子を示す斜視図である。図15は図14の緩衝材の近傍Eを拡大して示す斜視図である。この実施の形態の緩衝材37は、硬質樹脂などである硬質材料にて作製され、裏面の長辺側の両端部には、太陽電池モジュール20の裏面を引き回されるケーブル20bが押し入れられて保持される保持部37aが設けられている。保持部37aは、図16に示すように、端子ボックス20aから延出して太陽電池モジュール20の裏面に延びたケーブル20bを保持する。
この実施の形態の太陽電池モジュール装置においては、太陽電池モジュール20の裏面に延びたケーブル20bは、緩衝材37の保持部37aに保持されるので、従来ケーブル20bを固定するために必要であったテープやバンドが不要となり、部品点数が削減されコストダウンを図ることができる。
以上のように、本発明にかかる太陽電池モジュール装置は、住宅やビルなどの建物に設置される太陽電池モジュール装置に有用であり、特に、積雪が多い地方や激しい風雨が発生する地方に設置される太陽電池モジュール装置に適している。

Claims (7)

  1. 複数の太陽電池セルを並べて成る太陽電池モジュールと、
    前記太陽電池モジュールの裏面に配設された補強フレームと、
    前記太陽電池モジュールと前記補強フレームとの間に配置され、前記太陽電池モジュールがたわんだときに前記太陽電池モジュールの裏面が前記補強フレームに接触しない高さで形成されるとともに硬質材料で作製されて、前記太陽電池モジュールと前記補強フレームとの接触を防ぐ緩衝材とを備え、
    前記緩衝材は、前記太陽電池モジュールの裏面に固着されており、
    前記緩衝材の前記補強フレームの長手方向における長さは、前記補強フレームの長手方向の長さよりも短い
    ことを特徴とする太陽電池モジュール装置。
  2. 前記緩衝材は、前記太陽電池モジュールの裏面に引き回されるケーブルの保持部を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール装置。
  3. 前記保持部は、前記ケーブルを前記補強フレームの長手方向と平行に保持する
    ことを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール装置。
  4. 前記保持部は、前記緩衝材における前記補強フレームの長手方向と平行な端部に設けられている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の太陽電池モジュール装置。
  5. 前記緩衝材の周辺部の高さは前記緩衝材の中央部の高さよりも低く、前記保持部は前記周辺部に設けられている
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール装置。
  6. 前記緩衝材は、前記太陽電池モジュール方向への移動を抑制されるように前記補強フレームに係合している
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール装置。
  7. 前記緩衝材は前記補強フレームが入る凹部を有し、
    前記凹部は前記補強フレームの長手方向と平行に延びる
    ことを特徴とする請求項に記載の太陽電池モジュール装置。
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