JP5159523B2 - 構内交換機及びナースコールシステム - Google Patents

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Description

本発明は、構内交換機(以下、PBXと呼ぶ)及びナースコールシステムに関するものである。
従来のナースコールシステムとして、特許文献1に記載されたものがある。この従来のナースコールシステムは、ナースコール制御機に複数機種のPBXの通信手順に対応するプログラムをメモリに格納でき、適用するPBXのプログラムを選択し、ナースコール親機に対してナースコール制御機を介して上記複数機種の中の任意機種のPBXを接続可能としたものである。
この従来のナースコールシステムによれば、メモリから読み出した通信手順のプログラムにより制御されているISDN基本インタフェース(以下、BRIと呼ぶこともある)を使用することで、呼出す携帯端末の情報を含む端末呼出報知信号をPBXに与え、PBXは全ての携帯端末に端末呼出報知信号を伝送し、そうすることで携帯端末を呼出すことを可能としている。
従来のナースコールシステムにおいては、端末呼出報知信号をPBXに与えると、PBXは複数の携帯端末を呼び出していることから、レイヤ1及びレイヤ2はISDN基本インタフェースに準拠しているが、レイヤ3(非特許文献1参照)については独自フォーマットのプロトコルであると言うことができる。
特開2005−269227号公報 TTC標準 JT−Q931 ユーザ・網インタフェース レイヤ3仕様
しかしながら、特許文献1記載の従来のナースコールシステムにおいては、ナースコール制御機から携帯端末を呼出す端末呼出報知信号を受信するPBXは、独自フォーマットのプロトコルに対応する必要が生じ、汎用的フォーマットのプロトコルに対応できるPBXや、そのようなPBXに収容可能な携帯端末などの端末をナースコールシステムに組み込めないという課題がある。
汎用的フォーマットのプロトコルに対応できるPBXは、既に多くのものが実用化されており、そのようなPBXを利用してナースコールシステムを構築できたならば、開発設計を容易にできると共に、システムのコストを抑えることも可能となる。
そのため、既存の構内交換機及びその収容可能な端末を、システムに組み込むことも可能なナースコールシステムが求められており、また、そのようなナースコールシステムを実現するためのアダプタ装置(構内交換機)も求められている。
第1の本発明は、呼出操作子を備える複数のナースコール子機を収容しているナースコール親機と、上記ナースコール子機の呼出操作子の操作時において呼出対象となる複数の内線端末とを有するナースコールシステムにおいて、(1)複数の上記内線端末を収容した第1の構内交換機と、(2)上記ナースコール親機及び上記第1の構内交換機間に介在する第2の構内交換機とを備え、(3)上記第1の構内交換機における、上記第2の構内交換機とのインタフェース部として、ISDN基本インタフェースに準拠した外線用インタフェース部を適用し、(4)上記第2の構内交換機における、上記第1の構内交換機とのインタフェース部として、ISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェース部を適用し、(5)上記第2の構内交換機における、上記ナースコール親機とのインタフェース部として、レイヤ1及びレイヤ2についてISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェースであって、レイヤ3については、上記呼出操作子の操作に伴う第1の呼設定信号の授受に関し、特殊インタフェースを適用したインタフェース部を適用し、(6)上記ナースコール親機が、上記第1の呼設定信号を受けると、そのナースコール子機の呼び出しに対応する複数の内線端末情報を取り出し、上記複数の内線端末情報を含む第2の呼設定信号を形成し、上記第2の構内交換機に送出し、(7)上記第2の構内交換機が、上記第2の呼設定信号を受けると、上記第2の呼設定信号に含まれる上記複数の内線端末情報のそれぞれに対応する複数の第3の呼設定信号を生成し、上記第1の構内交換機に送出し、(8)上記第1の構内交換機が、上記複数の第3の呼設定信号を受けると、上記複数の第3の呼設定信号のそれぞれで着端末として規定されている複数の内線端末を呼び出すことを特徴とする。
第2の本発明は、呼出操作子を備える複数のナースコール子機を収容しているナースコール親機と、上記ナースコール子機の呼出操作子の操作時において呼出対象となる複数の内線端末と、第2の構内交換機とのインタフェース部としてISDN基本インタフェースに準拠した外線用インタフェース部を適用した、複数の上記内線端末を収容した第1の構内交換機と、上記ナースコール親機及び上記第1の構内交換機間に介在する上記第2の構内交換機とを備えたナースコールシステムにおける上記第2の構内交換機が該当する構内交換機であって、(1)上記第1の構内交換機とのインタフェース部として、ISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェース部を適用し、(2)上記ナースコール親機とのインタフェース部として、レイヤ1及びレイヤ2についてISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェースであって、レイヤ3については、上記呼出操作子の操作に伴う第1の呼設定信号の授受に関し、特殊インタフェースを適用したインタフェース部を適用し、(3)上記ナースコール親機が、上記第1の呼設定信号を受け、そのナースコール子機の呼び出しに対応する複数の内線端末情報を取り出し、上記複数の内線端末情報を含む第2の呼設定信号を形成した信号を受信し、(4)上記第2の呼設定信号を受けると、上記第2の呼設定信号に含まれる上記複数の内線端末情報のそれぞれに対応する複数の第3の呼設定信号を生成し、上記第1の構内交換機に送出するたことを特徴とする。
本発明によれば、既存の構内交換機及びその収容可能な端末を、ナースコールシステムに組み込むことも可能となる。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による構内交換機(PBX)及びナースコールシステムの一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A−1)実施形態の構成
図1は、実施形態に係るナースコールシステムの全体構成を示すブロック図である。
図1において、実施形態のナースコールシステム1は、図示しないナースコール子機(図6では符号6で示している)、ナースコール親機2、第1のPBX(以下、アダプタPBXと呼ぶ)3、第2のPBX(以下、既存PBXと呼ぶ)4及び内線PHS端末5(PHS−A〜PHS−D;5−A〜5−D)を有する。
ナースコール子機は、病室ごと又は患者ごとに設置されていて、各種のボタンや、通話用のスピーカ及びマイクなどが有する患者とのインタフェース手段であり、ボタンの中には、ナースなどを呼び出すための呼出ボタンも設けられている。
ナースコール親機2は、複数のナースコール子機を収容しており、ナースコール子機の呼出ボタンからの操作から始まる、内線PHS端末5の呼出し動作時には、呼制御や交換機能を担っているものである。この実施形態の場合、ナースコール親機2は、アダプタPBX3と1又は複数の回線を介して接続されており、アダプタPBX3から見て、内線端末と同様に振舞うものである。
ナースコール親機2は、図示は省略するが、機能的には、子機情報を管理している情報管理部と、呼制御信号処理部とを有し、いずれかのナースコール子機から呼出信号が与えられたときに、そのナースコール子機の呼び出しに対応する複数の内線PHS端末(例えば5−A〜5−D)の情報を取り出し、その内線端末情報を含むグループ内端末呼設定信号(BRIのSETUPメッセージに対応する)を形成して、アダプタPBX3に送出するものである。例えば、ナースコール子機が設けられているフロアや、そのフロアにおける子機が設けられているいずれかの区画を所管する複数の看護婦が携帯する内線PHS端末の情報がグループ内端末呼設定信号に挿入される。ここで、ナースコール親機2が複数の回線を介してアダプタPBX3に接続されている場合には、ナースコール親機2は、内蔵する対応付けテーブルを参照し、呼出信号を送出したナースコール子機に対応した回線にグループ内端末呼設定信号を送出する。
ここで、ナースコール親機2及びアダプタPBX3間のインタフェースは、レイヤ1及びレイヤ2についてはBRIに従っているが、レイヤ3については、全て又は一部のメッセージに関し、BRIに準拠していない特殊インタフェースに従っている。特殊インタフェースは、ナースコール親機2及びアダプタPBX3が共に受信メッセージを処理でき、必要な送信メッセージを組み立てることができるインタフェースになっている。
図2は、ナースコール親機2からアダプタPBX3への、特殊インタフェースに従うグループ内端末呼設定信号の構成を示す説明図である。特殊インタフェースのグループ内端末呼設定信号には、呼び出す内線PHS端末の番号の記載欄が設けられており、この欄に、呼出信号を送出したナースコール子機に対応する複数の内線PHS端末(例えば5−A〜5−D)の番号が挿入される。
アダプタPBX3は、ナースコール親機2及び既存PBX4間の呼制御信号や通話信号の授受の仲介を実行するものであり、図3に示すような内部構成を有する。アダプタPBX3に接続されるナースコール親機2の台数は1台に限定されるものではなく、また、アダプタPBX3に接続される既存PBX4の台数は1台に限定されるものではない。後述する既存PBX4は、内線回線及び外線回線を合わせた多くの回線に対応できるものであるが、アダプタPBX3は、グループ内端末呼設定信号に挿入される内線PHS端末の最大挿入数や、1又は複数のナースコール親機2との間で接続を要する内線回線数の和の回線数に少なくとも対応できる規模のものであれば良い。
図3において、アダプタPBX3は、第1のISDN内線インタフェース回路10と、ディジタルスイッチ11と、第2のISDN内線インタフェース回路12と、制御部13とを有する。
第1のISDN内線インタフェース回路10は、ナースコール親機2側との内線回線数だけ設けられ、ナースコール親機2との回線(内線回線)を終端するものであり、レイヤ1及びレイヤ2についてはBRIに従っているものであり、レイヤ3については特殊インタフェースに対応できるものである。第1のISDN内線インタフェース回路10は、ナースコール親機2からの呼制御信号(Dチャネル信号)を制御部13に与えると共に、ナースコール親機2からの通話信号(Bチャネル信号)をディジタルスイッチ11に与えるものである。また、第1のISDN内線インタフェース回路10は、制御部13からの呼制御信号やディジタルスイッチ11からの通話信号をナースコール親機2側に送出するものである。
例えば、図1に示すように、ナースコール親機2側との内線回線数、若しくはそれ以上の回線数分の第1のISDN内線インタフェース回路10を搭載したBRI内線パッケージ(BRI内線PKG)10Pを利用して、アダプタPBX3に第1のISDN内線インタフェース回路10を搭載するようにすれば良い。
ディジタルスイッチ11は、制御部13の制御下で通話信号を交換するものである。
第2のISDN内線インタフェース回路12は、グループ呼出に係る内線PHS端末の最大数に対応した数だけ少なくとも設けられているものであり、既存PBX4と接続されている回線を終端するものであり、レイヤ1〜レイヤ3についてはBRIに従っているものである。ここで、既存PBX4との接続回線は、アダプタPBX3から見て内線であり、一方、既存PBX4から見て外線である。第2のISDN内線インタフェース回路12は、既存PBX4からの呼制御信号を制御部13に与えると共に、既存PBX4からの通話信号をディジタルスイッチ11に与えるものである。また、第2のISDN内線インタフェース回路12は、制御部13からの呼制御信号やディジタルスイッチ11からの通話信号を既存PBX4側に送出するものである。
例えば、図1に示すように、既存PBX4側との、グループ呼出に係る内線PHS端末の最大数、若しくはそれ以上の回線数分の第2のISDN内線インタフェース回路12を搭載したBRI内線パッケージ(BRI内線PKG)12Pを利用して、アダプタPBX3に第2のISDN内線インタフェース回路12を搭載するようにすれば良い。
制御部13は、例えば、CPUやそれが実行するプログラムなどが該当し、当該アダプタPBX3に係る呼制御を実行するものである。制御部13は、ナースコール親機2からグループ内端末呼設定信号が到来した場合に対応して処理するグループ呼出処理部(例えば、プロセスとして生起する)13Aを有する。
グループ呼出処理部13Aは、グループ内端末呼設定信号を受信したときには、そのグループ内端末呼設定信号に番号が含まれている内線PHS端末をそれぞれ呼び出すための図4に示すような呼設定信号を作り直し、既存PBX4側に送出させ、既存PBX4側から、いずれかの内線PHS端末が接続応答した旨の呼制御信号(接続応答信号)が与えられたときには、その内線PHS端末とナースコール親機2側との通話路を確立させると共に、他の内線PHS端末への呼び出しを終了(途中放棄)させるものである。
ここで、グループ内端末呼設定信号の情報から作り直された呼設定信号は、図4に示すように、着番号欄を有するBRIに従ったものであり(非特許文献1参照)、この着番号欄に、グループ内端末呼設定信号に含まれている内線PHS端末の番号が挿入される。従って、この呼設定信号を、既存PBX4はISDN網から与えられた呼設定信号に見ることができるものである。
また、グループ呼出処理部13Aは、作成し直した複数の呼設定信号を、既存PBX4とのどの回線に出力するかのデータを局データとして記憶している。例えば、グループ呼出処理部13Aは、グループ内端末呼設定信号が到来した内線回線と、複数の呼設定信号を送出する既存PBX4との接続回線とを対応付けた局データを保持し、グループ内端末呼設定信号が到来した内線回線に応じて、複数の呼設定信号を送出する既存PBX4との接続回線を定める。
既存PBX4は、BRIに従う外線(BRI外線)を収容しており、このBRI外線が、上述のようにアダプタPBX3との接続回線となっている。既存PBX4は、当該ナースコールシステム1の構成要素となっているが、例えば、当該ナースコールシステム1が設けられている病院などの施設における中心的なPBXであり、ナースコール機能以外の交換処理も実行するものである。一般的に、市販されているPBXの多くは、BRI内線を収容できないが、BRI外線を収容することができるものとなっており、このような一般的なPBXを、この実施形態の既存PBX4に適用すれば良い。そのため、既存PBX4の内部構成の説明は省略する。なお、図1では、BRI外線の収容構成がパッケージ化(BRI外線パッケージ)されて既存PBX4に設けられている場合を示している。
内線PHS端末5(PHS−A〜PHS−D;5−A〜5−D)はそれぞれ、看護婦などの患者からの呼び出しに対応できる者が携帯しているものであり、既存PBX4に、内線端末として収容されているものである。
(A−2)実施形態の動作
次に、以上のような構成を実施形態のナースコールシステム1の動作を、図面を参照しながら説明する。
まず、ナースコール子機の呼出ボタンが操作された場合の動作を、図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、グループ内端末呼設定信号及び個別の呼設定信号の流れを示す説明図であり、図6は、ナースコール子機の呼出ボタンが操作された場合の一連の動作を示すシーケンス図である。
図5において、図示しないナースコール子機の呼出ボタンが操作され、ナースコール親機2に、そのナースコール子機から呼出信号が与えられたときには、ナースコール親機2において、そのナースコール子機の呼び出しに対応する複数の内線PHS端末(例えば5−A〜5−D)の情報が取り出され、その内線端末情報を含む図2に示したグループ内端末呼設定信号が形成され、呼出信号を送出したナースコール子機に対応した回線に送出され、アダプタPBX3に与えられる。
アダプタPBX3においては、グループ内端末呼設定信号が与えられると、そのグループ内端末呼設定信号に番号が含まれている内線PHS端末をそれぞれ呼び出すための図4に示した呼設定信号が作成され、内部記憶の局データによって定まる既存PBX4との接続回線に作成された呼設定信号(SETUP(100)〜SETUP(102))が送出される。
自己から見てBRI外線である複数の回線から呼設定信号が与えられた既存PBX4は、その呼設定信号における着番号に基づき、操作されたナースコール子機の呼出ボタンに対応する内線PHS端末5−A〜5−Dに呼設定信号を送信する。
以上のように、BRIについては外線機能しか持たない既存PBX4に、内線PHS端末を収容させても、ナースコール子機の呼出ボタンン操作に応じた複数の内線PHS端末を呼び出すことができる。
以上のような複数の内線PHS端末への呼び出し動作を、図6のシーケンス図に従って説明する。
ナースコール子機6の呼出ボタンが操作されると、その旨がナースコール親機2に通知される(S100)。そのとき、ナースコール親機2は、そのナースコール子機6の呼び出しに対応する複数の内線PHS端末(例えば5−A〜5−D)の情報を含む図2に示したグループ内端末呼設定信号(BRIのSETUPメッセージに対応する)を形成して、呼出ボタンの操作を通知したナースコール子機6に対応した回線に送出し(S101)、このグループ内端末呼設定信号がアダプタPBX3に到達する。
アダプタPBX3は、ナースコール親機2側のBRI内線からグループ内端末呼設定信号を受信すると、受信したことを表す着信受付(BRIのCALL PROCメッセージに相当)をナースコール親機2に返信した後(S102)、さらに、呼出中を表す呼出(BRIのALERTメッセージに相当)をナースコール親機2に返信する(S103)。
また、アダプタPBX3は、受信したグループ内端末呼設定信号に番号が含まれている内線PHS端末をそれぞれ呼び出すための図4に示した呼設定信号(SETUP(100)〜SETUP(103))が作成され、グループ内端末呼設定信号を受信したナースコール親機2側のBRI内線に対応した、既存PBX4側のBRI内線に対し作成した呼設定信号を送信する(S104−A〜S104−D)。
既存PBX4は、受信した複数の呼設定信号をそれぞれ、その呼設定信号で着端末として規定されている内線PHS端末5−A〜5−Dに送信する(S105−A〜S105−D)。各内線PHS端末5−A〜5−Dはそれぞれ、既存PBX4から呼設定信号を受信すると、受信したことを表す着信受付(CALL PROC(100)〜CALL PROC(103))を既存PBX4に返信した後(S106−A〜S106−D)、さらに、呼出中を表す呼出(ALERT(100)〜ALERT(103))を既存PBX4に返信する(S108−A〜S108−D)。
既存PBX4は、各内線PHS端末5−A〜5−Dからの着信受付を受信すると、その着信受付をアダプタPBX3に転送し(S107−A〜S107−D)、各内線PHS端末5−A〜5−Dからの呼出を受信すると、その呼出をアダプタPBX3に転送する(S109−A〜S109−D)。
以上のようにしてナースコールシステム1の全体が呼出中の状態になる。ここで、一斉の呼出に対して、内線PHS端末5−Aにおいて最も早くオフフックされ、内線PHS端末5−Aがそのことを表す応答(CONN(100))を送出したとする(S110)。
既存PBX4は、この応答をアダプタPBX3に転送し(S111)、アダプタPBX3は、この受信により、応答(BRIのCONNに対応する)をナースコール親機2に送出する(S112)。なお、アダプタPBX3とナースコール親機2とのインタフェースにおけるレイヤ3は、必ずしもBRIに従っていないので、この際の応答もBRIに従っている必要はない。但し、グループ内端末呼設定信号とは異なり、BRIに準拠したものであっても良い。
ナースコール親機2は、応答の受信により、ナースコール子機6との通話路を確立させ、応答確認(BRIのCONN ACKに対応する)をアダプタPBX3に返信し(S113)、アダプタPBX3及び既存PBX4はそれぞれ応答確認(CONN ACK(100))を転送させ(S114、S115)、内線PHS端末5−Aに応答確認が到達する。
以上のようにして、ナースコール子機6及び内線PHS端末5−Aが通話中の状態になる。
アダプタPBX3は、応答確認(CONN ACK(100))の転送送信後には、呼出に応答していない他の内線PHS端末5−B〜5−Dの呼出状態を解放させるべく、切断(DISC(101)〜DISC(103))を既存PBX4に送信し(S116−B〜S116−D)、既存PBX4は、これらの切断を該当する内線PHS端末5−B〜5−Dへ転送送信する(S117−B〜S117−D)。
各内線PHS端末5−B〜5−Dはそれぞれ、切断を受信すると、呼出中の呼を解放して解放(REL(101)〜REL(103))を既存PBX4に返信し(S118−B〜S118−D)、既存PBX4は、これらの解放を受信すると、アダプタPBX3に転送すると共に(S119−B〜S119−D)、当該既存PBX4における解放動作を実行して解放完了(REL COMP(101)〜REL COMP(103))を内線PHS端末5−B〜5−Dへ返信する(S120−B〜S120−D)。
アダプタPBX3は、解放を受信すると、当該アダプタPBX3における解放動作を実行して解放完了(REL COMP(101)〜REL COMP(103))を既存PBX4へ返信する(S121−B〜S121−D)。
図7は、一斉の呼び出しに応じた内線PHS端末5−A以外の他の内線PHS端末5−B〜5−Dの呼出状態を解放させる他のシーケンスを示すシーケンス図であり、上述した図6におけるステップS115の処理が終わった以降のシーケンスを示している。
アダプタPBX3は、応答確認(CONN ACK(100);図6のS115参照)の転送送信後には、呼出に応答していない他の内線PHS端末5−B〜5−Dの呼出状態の呼に関し、当該アダプタPBX3で解放し、その旨を通知する解放(REL(101)〜REL(103))を既存PBX4に送信し(S150−B〜S150−D)、既存PBX4は、これらの解放を受信すると、該当する内線PHS端末5−B〜5−Dへ転送送信する(S151−B〜S151−D)。
各内線PHS端末5−B〜5−Dは、解放の受信により呼(チャネル)を解放し、解放の完了を表す解放完了(REL COMP(101)〜REL COMP(103))を既存PBX4へ返信する(S152−B〜S152−D)。既存PBX4は、当該既存PBX4における該当する呼の解放動作を行い、解放完了(REL COMP(101)〜REL COMP(103))をアダプタPBX3に送信する(S153−B〜S153−D)。
次に、ある内線PHS端末からあるナースコール子機を呼び出す場合の動作を、図8のシーケンス図を参照しながら説明する。以下では、内線PHS端末5−Aがナースコール子機6−Aを呼び出すとして動作を説明する。
内線PHS端末5−Aからナースコール子機6−Aを呼び出す場合、内線PHS端末5−Aの携帯者は、ISDN局線(BRI外線)発信を指示する特番(図8では「10」としている)と、ナースコール親機2を指定していることを表す親機指定特番(図8では「99」としている)と、発呼先のナースコール子機6−Aを収容しているナースコール親機2の番号(図8では「1」としている)と、発呼先のナースコール子機6−Aを特定する番号(図8では「A」としている)とをキー入力した後、発信ボタンンを操作する。なお、ワンタッチダイヤル機能などを利用しても良いことは勿論である。このとき、内線PHS端末5−Aは、入力された各種番号を含む呼設定信号(SETUP(10+99+1+A))を既存PBX4に送出する(S200)。
既存PBX4は、このような呼設定信号(SETUP(10+99+1+A))を受信すると、その呼設定に対する確認を表す呼設定確認(SETUP ACK)と、その呼設定のための処理中を表す呼設定受付(CALL PROC)とを内線PHS端末5−Aに返信する(S201、S202)。また、既存PBX4は、局線発信特番、親機指定特番、親機番号などに応じて定まるBRI回線を利用して、受信した呼設定信号をアダプタPBX3に転送する(S203)。なお、アダプタPBX3に転送する呼設定信号(SETUP(99+1+A))からは、局線発信特番は除去されている。
アダプタPBX3は、このような呼設定信号(SETUP(99+1+A))を受信すると、親機指定特番、親機番号などに応じて定まるナースコール親機2に対し、親機指定特番、親機番号などに応じて定まるBRI内線を介して、受信した呼設定信号を転送する(S204)。なお、ナースコール親機2に転送する呼設定信号(SETUP(A))からは、親機指定特番、親機番号は除去されている。また、アダプタPBX3は、呼設定のための処理中を表す呼設定受付(CALL PROC)を既存PBX4に返信する(S205)。
ナースコール親機2は、このような呼設定信号(SETUP(A))を受信すると、呼設定のための処理中を表す呼設定受付(CALL PROC)をアダプタPBX3に返信すると共に(S206)、呼設定信号に挿入されている子機特定番号で特定されるナースコール子機6−Aとの接続動作を行う(S207)。
ナースコール親機2は、ナースコール子機6−Aがオフフックするとその旨を表す応答(CONN)をアダプタPBX3に送信し(S208)、アダプタPBX3はその応答確認(CONN ACK)はナースコール親機2に返信する(S209)。アダプタPBX3や既存PBX4は、受信した応答を内線PHS端末5−Aに向けて転送し(S210、S211)、これにより、内線PHS端末5−A及びナースコール子機6−A間の通話路が確立される。
上述したナースコール子機6の呼出ボタンが操作された場合には、グループ内端末呼設定信号というBRIのレイヤ3では規定されていない信号を取り扱うため、ナースコール子機6及びアダプタPBX3が特殊インタフェースに従うが、内線PHS端末5からの呼出の場合には、BRIのレイヤ3に準拠した処理を実行することは汎用的な処理を実行することから好ましい。
(A−3)実施形態の効果
上記実施形態によれば、BRI内線を収容することができないPBX(既存PBX)を用いて、ナースコールシステムを実現することができる。また、そのようなPBXとの相性などが良い端末(内線端末)を、ナースコールシステムに組み込むことができる。
その結果、ナースコールシステムの開発設計を容易にできると共に、システムのコストを抑えることも可能となる。
(B)他の実施形態
上記実施形態の説明においても、種々変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
上記実施形態では、アダプタPBXは、ナースコール親機からグループ内端末呼設定信号が到来した回線に応じて、既存PBXへ個別の呼設定信号を送出する回線を決定するものを示したが、宛先の内線PHS端末の番号などに応じて既存PBXへの送出回線を定めるようにしても良い。
また、上記実施形態では、ナースコールシステムの内線端末としてPHS端末を示したが、他の移動体端末でも良く、さらには、所定の固定端末であっても良い。
実施形態に係るナースコールシステムの全体構成を示すブロック図である。 実施形態のナースコール親機からアダプタPBXへのグループ内端末呼設定信号の構成を示す説明図である。 実施形態のアダプタPBXの内部構成を示すブロック図である。 実施形態のアダプタPBXから既存PBXへの呼設定信号の構成を示す説明図である。 実施形態におけるグループ内端末呼設定信号及び個別の呼設定信号の流れを示す説明図である。 実施形態におけるナースコール子機の呼出ボタンが操作された場合の一連の動作を示すシーケンス図である。 実施形態におけるナースコール子機の呼出ボタンが操作された場合の一連の動作における一部の内線PHS端末への呼び出しを停止する動作部分を示すシーケンス図である。 実施形態における内線PHS端末からあるナースコール子機を呼び出す場合の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…ナースコールシステム、2…ナースコール親機、3…アダプタPBX、4…既存PBX、5−A〜5−D…内線PHS端末、6…ナースコール子機、10…第1のISDN内線インタフェース回路、10P…BRI内線パッケージ、11…ディジタルスイッチ、12…第2のISDN内線インタフェース回路、12P…BRI内線パッケージ、13…制御部、13A…グループ呼出処理部、20P…BRI外線パッケージ。

Claims (4)

  1. 呼出操作子を備える複数のナースコール子機を収容しているナースコール親機と、上記ナースコール子機の呼出操作子の操作時において呼出対象となる複数の内線端末とを有するナースコールシステムにおいて、
    複数の上記内線端末を収容した第1の構内交換機と、
    上記ナースコール親機及び上記第1の構内交換機間に介在する第2の構内交換機とを備え、
    上記第1の構内交換機における、上記第2の構内交換機とのインタフェース部として、ISDN基本インタフェースに準拠した外線用インタフェース部を適用し、
    上記第2の構内交換機における、上記第1の構内交換機とのインタフェース部として、ISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェース部を適用し、
    上記第2の構内交換機における、上記ナースコール親機とのインタフェース部として、レイヤ1及びレイヤ2についてISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェースであって、レイヤ3については、上記呼出操作子の操作に伴う第1の呼設定信号の授受に関し、特殊インタフェースを適用したインタフェース部を適用し
    上記ナースコール親機が、上記第1の呼設定信号を受けると、そのナースコール子機の呼び出しに対応する複数の内線端末情報を取り出し、上記複数の内線端末情報を含む第2の呼設定信号を形成し、上記第2の構内交換機に送出し、
    上記第2の構内交換機が、上記第2の呼設定信号を受けると、上記第2の呼設定信号に含まれる上記複数の内線端末情報のそれぞれに対応する複数の第3の呼設定信号を生成し、上記第1の構内交換機に送出し、
    上記第1の構内交換機が、上記複数の第3の呼設定信号を受けると、上記複数の第3の呼設定信号のそれぞれで着端末として規定されている複数の内線端末を呼び出す
    ことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 上記第2の構内交換機は、上記第3の呼設定信号に基づいて、いずれかの上記内線端末が接続応答し、上記ナースコール子機と上記内線端末との間の通話路が確立された場合に、上記第3の呼設定信号による呼出処理を終了することを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  3. 呼出操作子を備える複数のナースコール子機を収容しているナースコール親機と、上記ナースコール子機の呼出操作子の操作時において呼出対象となる複数の内線端末と、第2の構内交換機とのインタフェース部としてISDN基本インタフェースに準拠した外線用インタフェース部を適用した、複数の上記内線端末を収容した第1の構内交換機と、上記ナースコール親機及び上記第1の構内交換機間に介在する上記第2の構内交換機とを備えたナースコールシステムにおける上記第2の構内交換機が該当する構内交換機であって、
    上記第1の構内交換機とのインタフェース部として、ISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェース部を適用し、
    上記ナースコール親機とのインタフェース部として、レイヤ1及びレイヤ2についてISDN基本インタフェースに準拠した内線用インタフェースであって、レイヤ3については、上記呼出操作子の操作に伴う第1の呼設定信号の授受に関し、特殊インタフェースを適用したインタフェース部を適用し、
    上記ナースコール親機が、上記第1の呼設定信号を受け、そのナースコール子機の呼び出しに対応する複数の内線端末情報を取り出し、上記複数の内線端末情報を含む第2の呼設定信号を形成した信号を受信し、
    上記第2の呼設定信号を受けると、上記第2の呼設定信号に含まれる上記複数の内線端末情報のそれぞれに対応する複数の第3の呼設定信号を生成し、上記第1の構内交換機に送出する
    ことを特徴とする構内交換機。
  4. 上記第3の呼設定信号に基づいて、いずれかの上記内線端末が接続応答し、上記ナースコール子機と上記内線端末との間の通話路が確立された場合に、上記第3の呼設定信号による呼出処理を終了することを特徴とする請求項3に記載の構内交換機。
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