JP5157456B2 - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は半導体装置及び半導体装置の製造方法に関し、特に半導体素子が樹脂にて封止された半導体装置及び半導体装置の製造方法に関する。
樹脂封止型の半導体装置(半導体パッケージ)は、樹脂封止用の金型により被成形品をクランプし、金型のキャビティ内に樹脂を充填して、半導体素子を樹脂により封止して製造される。
例えば、通常のPBGA(Plastic Ball Grid Array)型の半導体装置では、配線基板上に実装された半導体素子等を樹脂により封止して製造される(例えば、特許文献1,2参照)。かかる半導体装置の基本的な構造を、図11に示す。
図11には、配線基板上に搭載された半導体素子を樹脂封止してなる半導体装置の要部構造が例示されている。ここで、図11(a)には、半導体装置の要部平面模式図が示され、図11(b)には、図11(a)のX−X’線に沿った要部断面模式図が示されている。
図示する半導体装置では、配線基板10の上面に、半導体素子20が接着部材30を介して搭載され、半導体素子20に設けられた電極パッド20aと配線基板10の上面に配設された電極端子10aとがボンディングワイヤ40を通じて電気的に接続されている。また、半導体素子20並びにボンディングワイヤ40等は、封止用樹脂50により被覆・封止されている。また、半導体素子20が搭載されていない側の配線基板10の主面には、電極ランド10cが配設され、更に、電極ランド10c上に外部接続端子となる半田ボール11が配設されている。そして、電極端子10aと電極ランド10cに於いては、配線基板10内に積層されて配設された配線層10bにより、その電気的な接続が確保されている。
特開2000−260795号公報 特開2007−005675号公報
しかし、PBGAに代表される半導体装置は、金型にて配線基板10の外周部10outをクランプして、当該金型内に封止用の樹脂を充填して作製するために、クランプされた領域に、封止用樹脂50が回り込まず、配線基板10の外周部10outが封止用樹脂50で被覆されていない無垢の状態になっている。また、この様な領域の配線基板10内には、一般的には、図11に示す如く、配線層10bあるいはビアホール10dが配設されている。
そして、この様な半導体装置に外部から衝撃が印加されると、配線基板10と封止用樹脂50の部分との強度の差から、配線基板10と封止用樹脂50の部分との界面60に局部的に応力が集中する。これにより、図12に示す如く、当該界面60にクラック70が発生する。この図では、例えば、半導体装置が図中の矢印aの方向から衝撃を受け、配線基板10の一部にクラック70が発生した状態が示されている。
図示する如く、前記半導体装置では、衝撃を受けると、配線基板10の一部にクラック70が発生し、配線基板10に配設してなる配線層10bあるいはビアホール10d等が断線する場合がある。
特に、この様なクラック70は、実際には、肉眼では可視できない程、微小である場合が多い。従って、クラック70の外観検査が難しい場合もある。
また、微小なクラックの場合は、配線層10b等が完全に断線せず、半導体装置の製造工程に於ける最終検査を見かけ上、通過してしまうこともある。そして、この様な検査を通過した半導体装置を使用し続けた後に、加熱及び冷却の履歴で初めて完全な断線に至る場合がある。従って、半導体装置を使用する側に於いて、クラックの発生要因を検証するのが困難な側面もあった。
本発明の一観点によれば、配線基板と、前記配線基板上に設けられた半導体素子と、前記配線基板上に設けられ、前記半導体素子を封止する封止用樹脂と、を含み、前記封止用樹脂は、前記半導体素子を封止する、平面視で矩形状の第1の封止樹脂部と、前記第1の封止樹脂部の四つの角部からそれぞれ前記配線基板の外周に向かって延出され、前記第1の封止樹脂部よりも薄い第2の封止樹脂部と、を備え、前記各第2の封止樹脂部は、前記第2の封止樹脂部の上面に、前記第2の封止樹脂部の延出方向と異なる方向の凹状の切欠き部を有し、前記切欠き部は、前記第2の封止樹脂部の前記上面から前記配線基板に接近するにつれて狭くなる楔形の断面形状を有する半導体装置が提供される。
また、本発明の一観点によれば、配線基板上に半導体素子を搭載する工程と、前記半導体素子を封止用樹脂により封止する工程と、を含み、前記封止用樹脂は、前記半導体素子を封止する、平面視で矩形状の第1の封止樹脂部と、前記第1の封止樹脂部の四つの角部からそれぞれ前記配線基板の外周に向かって延出され、前記第1の封止樹脂部よりも薄い第2の封止樹脂部と、を備え、前記各第2の封止樹脂部は、前記第2の封止樹脂部の上面に、前記第2の封止樹脂部の延出方向と異なる方向の凹状の切欠き部を有し、前記切欠き部は、前記第2の封止樹脂部の前記上面から前記配線基板に接近するにつれて狭くなる楔形の断面形状を有する半導体装置の製造方法が提供される。
開示の半導体装置及び半導体装置の製造方法によれば、半導体装置の耐久性並びに信頼性が向上する。更に、半導体装置のクラックの検査が簡素化し、クラックの検出率が向上する。
以下、本実施の形態に係る半導体装置を、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1に、第1の実施の形態である、配線基板上に搭載された半導体素子を樹脂封止してなる半導体装置100を示す。ここで、図1(b)は、平面形状を示す図1(a)に於ける、破線X−X’に沿った断面を示している。また、図1(a)に於いては、後述する半導体素子120、配線基板110内に設けられた配線層110b、並びにビアホール110dを、配線基板110の上面側から透視した夫々の外形が破線により表示されている。
半導体装置100にあっては、配線基板110の一方の主面上に、接着部材130を介して半導体素子120が搭載・固着されている。
そして、半導体素子120の電極パッド120aと配線基板110の電極端子110aとの間はボンディングワイヤ140によって接続されている。
また、これら半導体素子120並びにボンディングワイヤ140等は、配線基板110の一方の主面を覆って配設された封止用樹脂(封止樹脂の第1の封止樹脂部)150により被覆・封止されている。この様な封止用樹脂150は、図1(a)に示すように、例えば、平面視で矩形状に形成されている。
一方、配線基板110の他方の主面には、電極ランド110cが複数個、配設され、当該電極ランド110c上に外部接続端子となる半田ボール111が配設されている。
そして、半導体装置100にあっては、その特徴的な構成として、半導体素子120等を封止する封止用樹脂150の側壁から外側に、複数の延出部(封止樹脂の第2の封止樹脂部)151が延在している。更に、夫々の延出部151の上面には、切欠き151aが形成されている。
この様な延出部151は、封止用樹脂150の少なくとも角部150aから延在している。例えば、図1(a)では、8本で構成される延出部151が半導体装置100の中心部を点対称となるように、封止用樹脂150の側壁から延在している。
また、かかる配線基板110は、配線層110bが形成されている配線領域(例えば、矩形状の一点鎖線Aで囲む領域)と、前記配線領域から更に外側に延在する外周領域とを備えている。そして、封止用樹脂150は、前記配線領域の内側の一部に配置され、延出部151は、前記配線領域から前記外周領域にわたり配置されている。
また、延出部151に形成した切欠き151aは、前記外周領域上に位置している。また、切欠き151aの断面は、図1(b)に示す如く、延出部151の表面から配線基板110に接近するにつれて狭くなる楔形を構成している。
また、かかる構成に於いて、半導体素子120には、シリコン(Si)あるいはガリウム・ヒ素(GaAs)等の半導体基材の一方の主面に、所謂ウェハプロセスが適用されて、トランジスタ等の能動素子、容量素子等の受動素子、並びにこれらの機能素子を接続する配線層を含む電子回路層が形成されている。
また、配線基板110は、ガラス−エポキシ樹脂、ガラス−BT(ビスマレイミドトリアジン)、あるいはポリイミド等の有機材絶縁性樹脂、あるいはセラミック、ガラス等の無機絶縁材料から形成された絶縁性基材とし、その表面及び/あるいは裏面、更には必要に応じて内部(内層)に配設された配線層110bを具備している。また、積層された配線層110bは、ビアホール110dを通じて、互いに導通している。
また、当該配線層110b及び当該ビアホール110dは、銅(Cu)を主体とし、配線基板110の表面及び/あるいは裏面に配設された前記電極端子110a及び前記電極ランド110cに接続されている。尚、前記電極端子110a及び前記電極ランド110cは、当該配線層110bの一部として形成されてもよく、また、前記電極端子110aの表面は下層よりニッケル(Ni)/金(Au)鍍金が形成されてもよい。
また、この様な配線基板110は、支持基板、回路基板あるいはインターポーザとも称される。
また、接着部材130は、ポリイミド系の熱可塑性樹脂、あるいはエポキシ系の熱硬化性樹脂を主体として構成される。
また、ボンディングワイヤ140は、金(Au)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)あるいはこれらの何れかを含む合金からなる金属細線をもって形成される。
更に、封止用樹脂150並びに延出部151としては、その主たる成分として、エポキシ系樹脂が適用される。また、必要に応じて、当該エポキシ系樹脂内にシリカ(SiO2)またはアルミナ(Al23)等からなる無機フィラーを含有させてもよい。
次に、半導体装置100に、上述した延出部151を備え、延出部151の表面に切欠き151aを設定することによって、もたらされる効果について説明する。
上述した如く、延出部151は、封止用樹脂150の側壁から配線基板110の外側に向けて延出され、延出部151の表面に、切欠き151aが形成している。従って、延出部151の一部に切欠き151aによる肉厚の薄い部分が存在している。即ち、半導体装置100は、当該切欠き151aの部分に於いて局部的に強度が弱くなる構造を有している。
この様な半導体装置100に衝撃を与えると、衝撃によって半導体装置100内に生じる応力は、当該切欠き151aの部分に局部的に集中する。即ち、半導体装置100は、当該切欠き151aの部分に於いて、当該衝撃を吸収する構造を備えている。
そして、過剰な応力が集中した結果、配線基板110の一部にクラック(破損)が生じても、当該クラックは切欠き151aの付近に於いて、発生し易くなる。
かかるクラックが生じた半導体装置100の状態を図2に示す。図2では、半導体装置100が図中の矢印aの方向から衝撃を受け、配線基板110の一部にクラック170が発生した状態が表示されている。尚、図2(B)は、平面形状を示す図2(A)に於ける、破線X−X’に沿った断面を示している。また、図2(A)及び図2(B)に於いては、図1に於いて説明した部材と同一の部材には同一の符号を付している。
上述した如く、半導体装置100が外部から衝撃を受け、配線基板110の一部にクラック170が発生している。但し、切欠き151aは、前記外周領域上に位置していることから、当該クラック170が前記外周領域に生じる。
この様に、半導体装置100では、切欠き151aが前記外周領域上に位置していることから、クラック170は、前記外周領域に於いて発生する。即ち、半導体装置100が衝撃を受けても、クラックが前記配線領域内に於いて発生することがない。従って、半導体装置100が衝撃を受けても、配線基板110の前記配線領域は、確実に保護され得る。
また、衝撃によって配線基板110に生じたクラック170は、切欠き151a周辺に生じ易くなるため、クラック170の検査は、当該切欠き151a周辺のみを検査すれば足りる。これにより、半導体装置の製造工程に於いて、クラック検査が簡素化すると共に、クラック検出率が向上する。
また、クラック170は、切欠き151a周辺に生じるため、半導体装置100を使用する側に於いて、クラック発生要因を検証し易くなる。
また、配線基板110内にクラック170が発生しても、前記配線領域に於いて断線等が生じず、前記配線領域は、正常な状態を維持しているので、半導体装置100の継続使用が可能になる。これにより、半導体装置100の耐クラック性が格段に向上する。
次に、半導体装置100の製造方法を、図3〜図8を用いて説明する。尚、図3〜図8に於いては、図1に於いて説明した部材と同一の部材には同一の符号を付している。
先ず、図3に示すように、電極パッド120aを配設した半導体素子120を、電極端子110a、配線層110b、ビアホール110d、並びに電極ランド110cを配設した配線基板110に対向させる。
当該配線基板110は、ボンディングステージ(図示せず)上に吸着・保持され、必要に応じて、所定の温度に加熱されている。また、半導体素子120に於いては、その裏面に予め接着部材130が配設されており、ボンディングツール(図示せず)に吸着・保持されている。
そして、矢印の方向に半導体素子120を配線基板110に対し、降下せしめる。
尚、図3では接着部材130を予め半導体素子120の裏面に配設しているが、これに代えて、接着部材130を予め配線基板110上に、貼付けあるいは塗布等により配設しておき、半導体素子120を配線基板110上に搭載してもよい。
次に、図4に示すように、半導体素子120を配線基板110に抗してボンディングツール(図示せず)により押圧し、配線基板110の一方の主面に、所謂ダイス付けにより半導体素子120を搭載・固着する。ここで、接着部材130は、かかる荷重の印加により配線基板110の外方へ若干、拡がるように変形する。
この様なダイス付けの結果、半導体素子120は、その活性領域(電子回路形成領域)形成面を上として、配線基板110上に固着される。
続いて、図5に示すように、配線基板110の一方の主面上に固着された半導体素子120は、その上面に配設されている電極パッド120aと配線基板110上の電極端子110aとが、ボンディングワイヤ140により接続される。
次に、図6に示すように、配線基板110、配線基板110の上面に搭載、配置された半導体素子120、並びにボンディングワイヤ140等をモールド用の下金型180上に設置し、当該下金型180に、モールド用の上金型181を対向させる。当該上金型181には、半導体素子120、並びにボンディングワイヤ140等を封止するための樹脂を充填させるキャビティ181cの他、上述した延出部151を形成するための凹部181aが配置されている。また、当該凹部181aには、切欠き151aを形成するために、楔部181aaが設けられている。
そして、下金型180に、上金型181を衝合させた後(図示しない)、所謂トランスファーモールド法により、半導体素子120、並びにボンディングワイヤ140等を封止用樹脂150により被覆・封止する。
これにより、配線基板110の上面に搭載・配置された半導体素子120、並びにボンディングワイヤ140等が封止用樹脂150により、被覆・封止された状態に至る。そして、配線基板110の上面に搭載・配置された半導体素子120、並びにボンディングワイヤ140等を下金型180並びに上金型181から取り出す。かかる状態を図7に示す。
尚、図6に示した楔部181aaは、上金型181から脱着可能な構成としている。そして、楔部181aaを上金型181の凹部181aに取り付ける場所に於いても、特に、一つの箇所に限定されす、凹部181aの何れかの箇所に取り付けられる自由度を有している。従って、楔部181aaを上金型181に取り付ける場所を変更することにより、延出部151表面に形成する切欠き151aの位置を自由に変えることができる。
これにより、配線基板110に配設された前記配線領域の面積、形状に依らず、切欠き151aを配線基板の前記外周領域上に確実に位置させることができる。
そして、当該樹脂モールド工程の後、配線基板110の他方の主面(裏面)に配設されている電極ランド110c上に、外部接続端子を構成する半田ボール111をリフロー法により形成する(図示せず)。
この様な製造工程により、図1(a)及び図1(b)に示すところの、PBGAパッケージ構造を有する半導体装置100を形成する。
尚、延出部151の表面に設けた切欠き151aの形成については、トランスファーモールド法の代わりに、図8に示すように、回転させたダイサー190による切削により実施してもよい。また、ダイサー加工の代わりに、レーザー加工(図示しない)によって、切欠き151aを形成してもよい。この様な方法によっても、切欠き151aを、前記外周領域に存在する何れかの部分上に、形成することができる。
また、当該半導体装置100に於いては、半田ボール111の配設を省略し、電極ランド110cを外部接続端子としたLGA(Land Grid Array)パッケージ構造としてもよい(図7参照)。
<第2の実施の形態>
図9に、第2の実施の形態である、配線基板上に搭載された半導体素子を樹脂封止してなる半導体装置200を示す。ここで、図9(b)は、平面形状を示す図9(a)に於ける、破線X−X’に沿った断面を示している。また、図9(a)に於いては、半導体素子120、配線基板110内に設けられた配線層110b、並びにビアホール110dを、配線基板110の上面側から透視した夫々の外形が破線により表示されている。尚、図9(a)及び図9(b)に於いては、図1〜図8に於いて説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し、その説明の詳細については省略する。
半導体装置200にあっては、配線基板110の一方の主面上に、接着部材130を介して半導体素子120が搭載・固着されている。
そして、半導体素子120の電極パッド120aと配線基板110の電極端子110aとの間はボンディングワイヤ140によって接続されている。
また、これら半導体素子120並びにボンディングワイヤ140等は、配線基板110の一方の主面を覆って配設された封止用樹脂150により被覆・封止されている。この様な封止用樹脂150は、図9(a)に示すように、例えば、平面視で矩形状に形成されている。
一方、配線基板110の他方の主面には、電極ランド110cが複数個、配設され、当該電極ランド110c上に外部接続端子となる半田ボール111が配設されている。
そして、半導体装置200にあっては、その特徴的な構成として、半導体素子120等を封止する封止用樹脂150の側壁から外側に、複数の延出部151が延在している。更に、夫々の延出部151の上面には、複数個の切欠き151aが形成されている。例えば、図9(a)及び図9(b)に於いては、延出部151の上面に、2個の切欠き151aが形成された状態が示されている。
この様な延出部151は、封止用樹脂150の少なくとも角部150aから延在している。例えば、図9(a)では、8本で構成される延出部151が半導体装置200の中心部を点対称となるように、封止用樹脂150の側壁から延在している。
また、かかる配線基板110は、配線層110bが形成されている配線領域(矩形状の一点鎖線Aで囲む領域)と、前記配線領域から更に外側に延在する外周領域とを備えている。そして、封止用樹脂150は、前記配線領域の内側の一部に配置され、延出部151は、前記配線領域から前記外周領域にわたり配置されている。
また、延出部151に形成した複数個の切欠き151aは、前記外周領域上に位置している。また、切欠き151aの断面は、図9(b)に示す如く、延出部151の表面から配線基板110に接近するにつれて狭くなる楔形を構成している。
次に、半導体装置200に、上述した延出部151を備え、延出部151の表面に複数個の切欠き151aを設定することによって、もたらされる効果について説明する。
上述した如く、延出部151は、封止用樹脂150の側壁から配線基板110の外側に向けて延出され、延出部151の表面に、複数個の切欠き151aが形成している。従って、延出部151の一部に切欠き151aによる肉厚の薄い部分が複数存在している。即ち、半導体装置200は、当該切欠き151aの部分に於いて局部的に強度が弱くなる構造を有している。
この様な半導体装置200に衝撃を与えると、衝撃によって半導体装置200内に生じる応力は、当該切欠き151aの部分に局部的に集中する。即ち、半導体装置200は、当該切欠き151aの部分に於いて、当該衝撃を吸収する構造を備えている。
そして、過剰な応力が集中した結果、配線基板110の一部にクラック(破損)が生じても、当該クラックは切欠き151aの付近に於いて、発生し易くなる。
特に、半導体装置200に於いては、夫々の延出部151に、複数個の切欠き151aを備えていることから、配線基板110内に発生する、より強い応力を吸収することができる。
従って、半導体装置200が衝撃を受けても、図2を用いて説明した様に、前記クラック170は、前記外周領域に於いて発生し、前記クラック170が前記配線領域内に於いて発生することがない。この様に、半導体装置200が衝撃を受けても、配線基板110の前記配線領域は、確実に保護され得る。
また、衝撃によって配線基板110に生じた前記クラック170は、複数個の切欠き151a周辺に生じ易くなるため、前記クラック170の検査は、当該切欠き151a周辺のみを検査すれば足りる。これにより、半導体装置の製造工程に於いて、クラック検査が簡素化すると共に、クラック検出率が向上する。
また、前記クラック170は、複数個の切欠き151a周辺に生じるため、半導体装置200を使用する側に於いて、クラック発生要因を検証し易くなる。
また、配線基板110内に前記クラック170が発生しても、前記配線領域に於いて断線等が生じず、前記配線領域は、正常な状態を維持しているので、半導体装置200の継続使用が可能になる。これにより、半導体装置200の耐クラック性が格段に向上する。
尚、上述した複数個の切欠き151aの形成は、図6に示す上金型181の夫々の凹部181aに、複数個の楔部181aaを設けてトランスファーモールド法により形成する。または、トランスファーモールド法の代わりに、図8に示すダイサー190による切削、あるいは前記レーザー加工によって、複数個の切欠き151aを形成してもよい。
この様な方法によって、複数個の切欠き151aを、前記外周領域に存在する何れかの部分上に形成する。
また、半導体装置200の構成に於いて、半導体素子120を構成する半導体材料、半導体素子120の製造プロセス、配線基板110の材料、電極端子110a、配線層110b、ビアホール110d、電極ランド110c、並びに半田ボール111の材料、接着部材130の材料、積層方法、ボンディングワイヤ材料、封止用樹脂150、延出部151の材料、並びに樹脂封止方法等は、前記第1の実施の形態に於いて示した材料、あるいは手段と同様であることから、ここでは詳細な説明を省略する。
<第3の実施の形態>
図10に、第3の実施の形態である、配線基板上に搭載された半導体素子を樹脂封止してなる半導体装置300を示す。ここで、図10(b)は、平面形状を示す図10(a)に於ける、破線X−X’に沿った断面を示している。また、図10(a)に於いては、後述する半導体素子120、配線層110b、並びにビアホール110dを、配線基板110の上面側から透視した夫々の外形が破線により表示されている。
半導体装置300にあっては、配線基板110の一方の主面上に、接着部材130を介して半導体素子120が搭載・固着されている。
そして、半導体素子120の電極パッド120aと配線基板110の電極端子110aとの間はボンディングワイヤ140によって接続されている。
また、これら半導体素子120並びにボンディングワイヤ140等は、配線基板110の一方の主面を覆って配設された封止用樹脂150により被覆・封止されている。この様な封止用樹脂150は、図10(a)に示すように、例えば、平面視で矩形状に形成されている。
一方、配線基板110の他方の主面には、電極ランド110cが複数個、配設され、当該電極ランド110c上に外部接続端子となる半田ボール111が配設されている。
そして、半導体装置300にあっては、その特徴的な構成として、半導体素子120等を封止する封止用樹脂150の側壁から外側に、複数の延出部151が延在している。更に、夫々の延出部151の上面には、切欠き151aが形成されている。
この様な延出部151は、封止用樹脂150の少なくとも角部150aから延在している。例えば、図10(a)では、8本で構成される延出部151が半導体装置300の中心部を点対称となるように、封止用樹脂150の側壁から延在している。
また、かかる配線基板110は、配線層110bが形成されている配線領域(例えば、矩形状の一点鎖線Aで囲む領域)と、前記配線領域から更に外側に延在する外周領域とを備えている。そして、封止用樹脂150は、前記配線領域の内側の一部に配置され、延出部151は、前記配線領域から前記外周領域にわたり配置されている。
また、延出部151に形成した切欠き151aは、前記外周領域上に位置している。また、切欠き151aの断面は、図10(b)に示す如く、延出部151の表面から配線基板110に接近するにつれて狭くなる楔形を構成している。
また、半導体装置300にあっては、隣接する延出部151の間に、封止用樹脂150の側壁から外側に延在する、少なくとも一つの延出部(封止樹脂の第3の封止樹脂部)152が設けられている。この様な延出部152は、前記配線領域に配置されている。
次に、半導体装置300に、上述した延出部151,152を備え、延出部151の表面に切欠き151aを設定することによって、もたらされる効果について説明する。
上述した如く、延出部151は、封止用樹脂150の側壁から配線基板110の外側に向けて延出され、延出部151の表面に、切欠き151aが形成している。従って、延出部151の一部に切欠き151aによる肉厚の薄い部分が存在している。即ち、半導体装置300は、当該切欠き151aの部分に於いて局部的に強度が弱くなる構造を有している。
この様な半導体装置300に衝撃を与えると、衝撃によって半導体装置300内に生じる応力は、当該切欠き151aの部分に局部的に集中する。即ち、半導体装置300は、当該切欠き151aの部分に於いて、当該衝撃を吸収する構造を備えている。
そして、過剰な応力が集中した結果、配線基板110の一部にクラック(破損)が生じても、当該クラックは切欠き151aの付近に於いて、発生し易くなる。
従って、半導体装置200が衝撃を受けても、図2を用いて説明した様に、前記クラック170は、前記外周領域に於いて発生し、前記クラック170が前記配線領域内に於いて発生することがない。この様に、半導体装置200が衝撃を受けても、配線基板110の前記配線領域は、確実に保護され得る。
特に、半導体装置300にあっては、前記配線領域に延出部152が配置されているために、配線基板110の前記配線領域が延出部152により補強されている。
これにより、配線基板110内に生じるクラック170を、前記外周領域に於いて、確実にくい止めることができる。例えば、前記外周領域に於いて発生したクラック170が前記配線領域に入り込むことを、確実に回避することができる。
また、衝撃によって配線基板110に生じたクラック170は、切欠き151a周辺に生じ易くなるため、クラック170の検査は、当該切欠き151a周辺のみを検査すれば足りる。これにより、半導体装置の製造工程に於いて、クラック検査が簡素化すると共に、クラック検出率が向上する。
また、クラック170は、切欠き151a周辺に生じるため、半導体装置300を使用する側に於いて、クラック発生要因を検証し易くなる。
また、配線基板110内にクラック170が発生しても、前記配線領域に於いて断線等が生じず、前記配線領域は、正常な状態を維持しているので、半導体装置300の継続使用が可能になる。これにより、半導体装置300の耐クラック性が格段に向上する。
尚、半導体装置300の構成に於いて、半導体素子120を構成する半導体材料、半導体素子120の製造プロセス、配線基板110の材料、電極端子110a、配線層110b、ビアホール110d、電極ランド110c、並びに半田ボール111の材料、接着部材130の材料、積層方法、ボンディングワイヤ材料、封止用樹脂150、延出部151,152の材料、樹脂封止方法、並びに切欠き151aの形成方法等は、前記第1の実施の形態に於いて示した材料、あるいは手段と同様であることから、ここでは詳細な説明を省略する。
また、第1〜第3の実施の形態は、夫々が独立の実施の形態ではなく、第1〜第3の実施の形態の少なくとも2つを複合させた実施の形態であってもよい。
(付記1) 配線基板と、
前記配線基板上に設けられた半導体素子と、
前記配線基板上に設けられ、前記半導体素子を封止する第1の封止樹脂部と、
前記第1の封止樹脂部から外側に延在し、少なくとも一つの切欠きを有する複数の第2の封止樹脂部と、
を備えることを特徴とする半導体装置。
(付記2) 前記第1の封止樹脂部は、平面視で矩形状に形成され、前記第2の封止樹脂部は、前記第1の封止樹脂部の少なくとも四つの角部に配置されることを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3) 前記配線基板は、配線が形成される配線領域と、前記配線領域の外側に延在する外周領域とを備え、
前記第1の封止樹脂部は、前記配線領域の内側に配置され、
前記第2の封止樹脂部は、前記配線領域から前記外周領域にわたり配置されることを特徴とする付記1または2記載の半導体装置。
(付記4) 前記切欠きは、前記第2の封止樹脂部のうち、前記外周領域に存在する部分に形成されることを特徴とする付記3記載の半導体装置。
(付記5) 前記切欠きは、前記第2の封止樹脂部の表面から前記配線基板に接近するにつれて狭くなる楔形をしていることを特徴とする付記1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
(付記6) 前記第1の封止樹脂部の側壁から外側に延在する第3の封止樹脂部が設けられていることを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
(付記7) 前記第3の封止樹脂部が前記配線領域に配置されていることを特徴とする付記6記載の半導体装置。
(付記8) 配線基板上に半導体素子を搭載する工程と、
前記半導体素子を第1の封止樹脂部と、前記第1の封止樹脂部から外側に延在し、少なくとも一つの切欠きを有する複数の第2の封止樹脂部とを備えた樹脂により封止する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記9) 前記配線基板が、配線が形成される配線領域と、前記配線領域の外側に延在する外周領域とを備え、前記切欠きを前記外周領域に存在する何れかの部分上に、トランスファーモールド法、ダイサーによる切削、レーザー加工の何れかの方法で形成することを特徴とする付記8記載の半導体装置の製造方法。
第1の実施の形態の半導体装置の要部模式図である。 第1の実施の形態の半導体装置の効果を説明するための要部模式図である。 第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための要部模式図である(その1)。 第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための要部模式図である(その2)。 第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための要部模式図である(その3)。 第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための要部模式図である(その4)。 第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための要部模式図である(その5)。 第1の実施の形態の半導体装置の製造方法を説明するための要部模式図である(その6)。 第2の実施の形態の半導体装置の要部模式図である。 第3の実施の形態の半導体装置の要部模式図である。 半導体装置の要部模式図である。 クラックが発生した状態の半導体装置の要部模式図である。
符号の説明
100,200,300 半導体装置
110 配線基板
110a 電極端子
110b 配線層
110c 電極ランド
110d ビアホール
111 半田ボール
120 半導体素子
120a 電極パッド
130 接着部材
140 ボンディングワイヤ
150 封止用樹脂
150a 角部
151,152 延出部
170 クラック
180 下金型
181 上金型
181a 凹部
181aa 楔部
181c キャビティ
190 ダイサー
A 一点鎖線
a 矢印

Claims (5)

  1. 配線基板と、
    前記配線基板上に設けられた半導体素子と、
    前記配線基板上に設けられ、前記半導体素子を封止する封止用樹脂と、
    を含み、
    前記封止用樹脂は、
    前記半導体素子を封止する、平面視で矩形状の第1の封止樹脂部と、
    前記第1の封止樹脂部の四つの角部からそれぞれ前記配線基板の外周に向かって延出され、前記第1の封止樹脂部よりも薄い第2の封止樹脂部と、
    を備え、
    前記各第2の封止樹脂部は、前記第2の封止樹脂部の上面に、前記第2の封止樹脂部の延出方向と異なる方向の凹状の切欠き部を有し、前記切欠き部は、前記第2の封止樹脂部の前記上面から前記配線基板に接近するにつれて狭くなる楔形の断面形状を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記配線基板は、配線が形成される配線領域と、前記配線領域の外側に延在する外周領域とを備え、
    前記第1の封止樹脂部は、前記配線領域の内側に配置され、
    前記第2の封止樹脂部は、前記配線領域から前記外周領域にわたり配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記切欠き部は、前記第2の封止樹脂部のうち、前記外周領域に存在する部分に形成されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記封止用樹脂は、前記第1の封止樹脂部の側壁から延出される第3の封止樹脂部を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 配線基板上に半導体素子を搭載する工程と、
    前記半導体素子を封止用樹脂により封止する工程と、
    を含み、
    前記封止用樹脂は、
    前記半導体素子を封止する、平面視で矩形状の第1の封止樹脂部と、
    前記第1の封止樹脂部の四つの角部からそれぞれ前記配線基板の外周に向かって延出され、前記第1の封止樹脂部よりも薄い第2の封止樹脂部と、
    を備え、
    前記各第2の封止樹脂部は、前記第2の封止樹脂部の上面に、前記第2の封止樹脂部の延出方向と異なる方向の凹状の切欠き部を有し、前記切欠き部は、前記第2の封止樹脂部の前記上面から前記配線基板に接近するにつれて狭くなる楔形の断面形状を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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