JP5157414B2 - 収容ケース - Google Patents

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Description

本発明は、収容物を収容する収容ケースに関するものである。
従来、収容物の運搬に使用した収容ケースを、廃棄せずに再利用する試みがなされている。例えば、使用済の段ボール箱を、工作キットとして再利用することができる変形機能付き段ボール箱が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−341909号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、段ボール箱自体を、収容物の運搬のために使用し、段ボール箱としての機能を終えた運搬後の段ボール箱そのものを再利用するものであった。そのため、段ボール箱自体は、運搬専用に用いられるものであった。
本発明は、収容物を運搬して収容ケースの機能を発揮しつつ、運搬以外の目的でも使用する収容ケースを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
請求項1の発明は、外装ケース(1)と、前記外装ケースの内部に収容する収容物(2)と、を備え、前記収容物(2)は、パネルであり、前記外装ケースは、前記外装ケースの一部(11A)を前記収容物と接合して前記収容物の一部を構成し、前記外装ケース(1)の一部(11A)は、前記パネルを支持する支持部であることを特徴とする収容ケース(100)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の収容ケース(100)において、前記外装ケース(1)は、前記外装ケースの一部(11A)を前記収容物(2)と共に取り外す取り外し線(35)を有することを特徴とする収容ケースである。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明は、収容物を内部に収容する外装ケースの一部が、収容物の一部を構成するので、収容物を、外装ケースの一部を用いて構成することができる。よって、収容物を運搬するのみならず、収容物として使用するという複数の目的を達成する収容ケースを提供することができる。本発明により、収容ケースの更なる有効活用を行うことができる。
(2)本発明は、外装ケースの一部が、パネル等の収容物を支持するので、外装ケースの一部がパネルの支持部を担う。よって、パネルを、外装ケースの一部によって支えることができる。
(3)本発明は、外装ケースが、取り外し線を有するので、収容物を取り出す際に、取り外し線から取り外すことができる。よって、外装ケースの一部を取り外し線により簡易に取り外すことができる。
(実施形態)
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
図1は、本実施形態に係る収容ケース100からパネル2を取り外す状態を説明する図である。
図1に示すように、収容ケース100は、段ボール箱である外装ケース1と、外装ケース1の内部に収容するパネル2とを備える。外装ケース1は、外装ケース1の一部である支持部11Aがパネル2に接合されている。パネル2は、支持部11Aを含むので、外装ケース1の一部が、パネル2の一部を構成する。
図1(a)は、パネル2が外装ケース1に収容された状態の収容ケース100を示す。まず、A方向に最上面のフラップを開き、次に、最上面のフラップを開いたことで露出したフラップをB方向に開くことで、図1(b)に示す状態となる。
図1(b)の状態で、パネル2をC方向に引っ張って取り出すと、図1(c)に示すように、パネル2が、外装ケース1から取り外された状態になる。外装ケース1は、支持部11Aが形成されていた場所に孔があく。
次に、外装ケース1について説明する。図2は、本実施形態に係る外装ケース1の展開図を示す。
外装ケース1は、奴式(たとう式)のケースであり、支持部11Aと残り部分11Bからなる底面部11を中心として、左右上下に側面部を備え、その外側にフラップ部を備える。底面部11を中心として左右には、左右側面部12を備え、さらにその外部に左右フラップ15を備える。底面部11を中心として上下には、上下側面部13を備え、さらにその外部に上下フラップ16を備える。
左右側面部12及び上下側面部13は、パネル2が収容できる程度の厚さを有する。左右フラップ15は、各々底面部11の半分の面積を有し、左右フラップを合わせて底面部11と同じ大きさとなることで、パネル2を収容するための蓋を構成し、外装ケース1として、箱形状を形成する。
支持部11Aと残り部分11Bとは、切れ目線35により切り分けられる。切れ目線35は、ミシン目であり、支持部11Aに外部から圧力をかけることで、支持部11Aを簡単に取り外せるように構成される。
支持部11Aは、中央部31Aと、中央部31Aを挟んで左右に側面部31Bとを有する。中央部31Aと側面部31Bとの間には、折れ線32を有し、側面部31Bを折れ線32に沿って折り返すことができる。また、支持部11Aの中央部には、スリット33を有するフラップ36を備える。フラップ36は、その上部と略円弧状に形成された部分に切れ目線37を有する。フラップ36は、切れ目線37によりその上部と略円弧状に形成された部分を切り取られ、折れ線34を内側にして折り曲げることができる。
次に、パネル2について説明する。図3は、本実施形態に係るパネル2を示す図である。パネル2は、外装ケース1に入る程度の大きさの厚紙でできたパネルである。この図では、パネル2は、女性の上半身をかたどったものである。なお、パネルの表面には絵が描かれていてもよい。図3に示すパネル2の面が裏面となって、外装ケース1に収容される。パネル2の左右方向中央部分には、図3に示すように支持部糊代21を備える。この支持部糊代21が、支持部11Aの中央部31A(図4参照)に接合される。
次に、パネル2と支持部11Aとの使用例について説明する。図4は、本実施形態に係る支持部11Aの組み立て状態を示す図である。
図4(a)に示すように、パネル2の裏面に支持部11Aが接合されている。まず、側面部31Bを折れ線32に沿って矢印D方向に持ち上げ、さらにフラップ36を折れ線34に沿ってE方向に引き上げる。
次に、図4(b)に示すように、フラップ36のスリット33を側面部31Bに引っ掛けて、フラップ36を固定させた支持部11Aにより、パネル2を直立させる。
このように、パネル2を内部に収容する外装ケース1の支持部11Aが、パネル2の一部を構成するので、パネル2を、外装ケース1の一部を用いて構成することができる。よって、パネル2を運搬するのみならず、支持部11Aとして使用する収容ケース100を提供することができる。
また、外装ケース1を用いて支持部11Aを構成し、パネル2は、外装ケース1の中に収容されるので、パネル2を汚すことがない。また、支持部11Aは、パネル2をパネル2の裏面で支持するので、表面から見えない部分で用いることができ、外装ケース1を有効活用することができる。
さらに、支持部11Aを、切れ目線35により底面部11から容易に取り外すことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
本実施形態では、外装ケース及びパネルを段ボール及び厚紙によるものとして説明したが、これらに限らない。例えば、外装ケース及びパネルは、プラスチックでできていてもよい。その場合でも、段ボールと同様に実現することができる。
本実施形態では、収容物をパネルとして説明したが、パネルの形はどのようなものであってもよい。また、パネルに限らずPOP(point−of−purchase:購買時点)広告等の様々なものに本発明を用いることができる。
本実施形態では、外装ケースの一部である支持部について説明したが、支持部の形状は、例えば、Vの字状にする等、どのような形状であってもよい。
本実施形態に係る収容ケースからパネルを取り外す状態を説明する図である。 本実施形態に係る外装ケースの展開を示す図である。 本実施形態に係るパネルを示す図である。 本実施形態に係る支持部の組み立て状態を示す図である。
符号の説明
1 外装ケース
2 パネル
11 底面部
11A 支持部
21 支持部糊代
35 切れ目線
100 収容ケース

Claims (2)

  1. 外装ケースと、
    前記外装ケースの内部に収容する収容物と、
    を備え、
    前記収容物は、パネルであり、
    前記外装ケースは、前記外装ケースの一部を前記収容物と接合して前記収容物の一部を構成し、
    前記外装ケースの一部は、前記パネルを支持する支持部であること
    を特徴とする収容ケース。
  2. 請求項1に記載の収容ケースにおいて、
    前記外装ケースは、前記外装ケースの一部を前記収容物と共に取り外す取り外し線を有すること
    を特徴とする収容ケース。
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