JP5157274B2 - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5157274B2 JP5157274B2 JP2007157920A JP2007157920A JP5157274B2 JP 5157274 B2 JP5157274 B2 JP 5157274B2 JP 2007157920 A JP2007157920 A JP 2007157920A JP 2007157920 A JP2007157920 A JP 2007157920A JP 5157274 B2 JP5157274 B2 JP 5157274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- suction pipe
- chamber
- passage
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
吸入管と導入口は、吸入管から流出する直前の冷媒流れ方向の線上に少なくとも前記導入口の一部が開口するとともに、吸入管の下流側端部の冷媒通路(37a)は冷媒通路の冷媒流れ方向の延長線上に前記導入口が開口していない部分を備える位置関係で、設けられており、導入口が開口していない冷媒流れ方向の延長線上の部位はモータ室につながっており、
導入口の内周縁部を吸入管側へ投影したとき、その投影部は完全に吸入管内に投影されており、導入口は、吸入管の内部に入り込んだ位置に配置されており、吸入管の内部には冷媒の流れを旋回させる旋回流形成部材が設けられており、
吸入管は、旋回流形成部材として、ハウジングの外部において外部回路を流出した冷媒の流れ方向を曲げる曲がり部を有し、吸入管の下流側端部の内壁面近傍に形成されている通路(37a)のうち、曲がり部の曲率半径の小さい側に位置する通路部分は、導入口に対向し、曲がり部の曲率半径の大きい側に位置する通路部分は、導入管の外周面周辺部(39)に直面しており、外周面周辺部(39)を介してモータ室に臨むように配置されていることを特徴としている。
吸入管と導入口は、吸入管から流出する直前の冷媒流れ方向の線上に少なくとも導入口の一部が開口するとともに、吸入管の下流側端部の冷媒通路(13a、37a、41a、44a、45)は冷媒通路の冷媒流れ方向の延長線上に前記導入口が開口していない部分を備える位置関係で、設けられており、
導入口が開口していない冷媒流れ方向の延長線上の部位はモータ室につながっており、
吸入管の内部には冷媒の流れを旋回させる旋回流形成部材が設けられており、
旋回流形成部材は、吸入管(13)の軸方向に伸長する形状の板部(51)と、板部(51)の下流端部で径方向外方に向けて突出し、軸方向の冷媒流れを吸入管(13)の内周面に向かう流れに変える案内部(52)と、を有して構成されているものである。この発明によれば、部品点数が少なく、簡単な構成によって旋回流を形成することができる。
本発明における第1実施形態は、給湯水を加熱する給湯機に圧縮機1を適用したものである。本実施形態について図1〜図6を用いて説明する。図1は圧縮機1を含むヒートポンプ式給湯機を示す模式図である。図2は圧縮機1の内部構成を示す断面図である。
第2実施形態では第1実施形態の圧縮機の変形例を図7を用いて説明する。図7は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。図7に示すように、本実施形態の圧縮機は、第1実施形態の圧縮機に対してガス冷媒と異物や液冷媒等とを分離する分離手段が異なっている。以下、この分離手段の構成について説明する。なお、図7において同符号の構成部品は、第1実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果並びに異物、液冷媒、および潤滑油の流れ経路についても同様である。
第3実施形態の圧縮機は、第1実施形態の圧縮機の変形例である。図8は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図であり、図9は図8における分離手段の変形例を示す断面図である。図8に示すように、本実施形態の圧縮機は、第1実施形態の圧縮機に対して分離手段が異なっている。以下、この分離手段の構成について説明する。また、図8および図9において同符号の構成部品は、第1実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果並びに異物、液冷媒および潤滑油の流れ経路についても同様である。
第4実施形態の圧縮機は、第1実施形態の圧縮機の変形例である。図10は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。図10に示すように、本実施形態の圧縮機は、第1実施形態の圧縮機に対して分離手段が異なっている。以下、この分離手段の構成について説明する。なお、図10において同符号の構成部品は、第1実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果並びに異物、液冷媒、および潤滑油の流れ経路についても同様である。
第5実施形態の圧縮機は、図11に示すように第1実施形態の圧縮機の変形例である。本実施形態の圧縮機は、第1実施形態の圧縮機に対して液冷媒等を分離する分離手段が異なっている。図11は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。以下、この分離手段の構成について説明する。なお、図11において同符号の構成部品は、第1実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果並びに異物、液冷媒および潤滑油の流れ経路についても同様である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
以下に、その他の課題を解決し得る実施形態を説明する。
実施形態(ア)によると、圧縮機は、ハウジング(1b)と、外部回路から流れてきた冷媒をハウジング(1b)内に流入させる吸入管(37、41)と、吸入管(37、41)内の冷媒通路(37a、41a)と連通してハウジング(1b)内に設けられ、吸入管(37、41)内の冷媒が吸入される吸入室(15)と、冷媒通路(37a、41a)と吸入室(15)を連絡するように吸入管(37、41)よりも下流に設けられ、吸入管(37、41)の下流側端部の通路径よりも小さい外径寸法を有する上流側端部を備えた導入管(38)と、吸入室(15)の冷媒を圧縮室(18)に吸入して圧縮する圧縮機構部(4)と、圧縮機構部(4)を駆動するモータ部(3)と、モータ部(3)が収納されるモータ室(3a)と、を備える。
吸入管(37、41)はハウジング(1b)の外部において外部回路を流出した冷媒の流れ方向を曲げる曲がり部を有する冷媒通路(37a、41a)を備えており、吸入管(37、41)の下流側端部の内壁面近傍に形成されている通路(37a、41a)のうち、上記曲がり部の曲率半径の大きい側に位置する通路部分は、導入管(38)の外周面周辺部(39)に直面しており、この外周面周辺部(39)を介してモータ室(3a)につながっている。
この実施形態(ア)によれば、吸入された冷媒中の液冷媒成分をモータ室に導いてモータ部が高温になることを抑制するとともに、冷媒ガスの温度上昇を防いで圧縮効率の低下を抑制する圧縮機を提供できる。さらに、圧縮機の内部のスペースや他の構成部品との関係の制約を受けることなく、構造設計を行うことができる。
実施形態(イ)によると、圧縮機は、ハウジング(1b)と、外部回路から流れてきた冷媒をハウジング(1b)内に流入させる吸入管(32)と、吸入管(32)の冷媒通路(32a)と連通してハウジング(1b)内に設けられ、吸入管(32)内の冷媒が吸入される吸入室(15)と、冷媒通路(32a)と吸入室(15)を連絡するように設けられ、吸入管(32)を流出した冷媒をその外周面上に沿って旋回させた後、内部に取り入れる導入管(34)と、吸入室(15)の冷媒を圧縮室(18)に吸入して圧縮する圧縮機構部(4)と、圧縮機構部(4)を駆動するモータ部(3)と、モータ部(3)が収納されるモータ室(3a)と、を備える。
導入管(34)の通路中心軸と吸入管(32)の通路中心軸は直角に交差するとともに、交わらないで互いにずれており、導入管(34)の外周面周辺部(35)はモータ室(3a)につながっている。
この実施形態(イ)によれば、導入管の半径方向外方周辺に吸入した冷媒中の比重の大きい液冷媒等を遠心力を利用して導入管の外周面周辺部に飛ばすことができるので、液冷媒等をより確実にモータ室に供給することができる。
実施形態(ウ)によると、圧縮機は、ハウジング(1b)と、ハウジング(1b)内に設けられて外部回路から流れてきた冷媒が吸入される冷媒通路(32a)と、冷媒通路(32a)と連通するように設けられ、前記冷媒通路(32a)に吸入された冷媒が流入する吸入室(15)と、吸入室(15)の冷媒を圧縮室(18)に吸入して圧縮する圧縮機構部(4)と、圧縮機構部(4)を駆動するモータ部(3)と、モータ部(3)が収納されるモータ室(3a)と、を備える。
冷媒通路(32a)は吸入室(15)に向かう途中で分かれており、一方の通路は冷媒通路(32a)と吸入室(15)を連絡し、冷媒通路(32a)を流れる冷媒の流れ方向を曲げてその一部を引き込む第1導入通路(33a)を構成し、他方の通路は冷媒通路(32a)を流れる冷媒の流れ方向を維持するように冷媒通路(32a)とモータ室(3a)を連絡する第2導入通路(33b)を構成する。
この実施形態(ウ)によれば、吸入された冷媒の流れを冷媒通路から第1導入通路に曲げて引き込むときに、比重の小さい冷媒ガスを第1導入通路に吸入し、比重の比較的大きい液冷媒等を第2導入通路を介してモータ室に流すことにより、モータ部が冷却されて高温状態になることを抑制することができる。また、モータ室側には冷媒ガスがほとんど流れず主に液冷媒が流入されるので、モータの熱で加熱された冷媒ガスが吸入されて圧縮室で圧縮されるということを回避でき、圧縮効率の低下を防止することができる。
実施形態(エ)によると、圧縮機は、外部回路からの冷媒が流入する吸入室(15)と、この吸入室(15)から冷媒を取りこみ圧縮室(18)に吸入して圧縮する圧縮機構部(4)と、吸入室(15)よりも上流側に位置する冷媒通路(13a、32a、33a、35、37a、41a、45)に設けられ、冷媒中から異物を分離する分離手段(13、14、32、33、34、37、41、44、50)と、を備える。
上記分離手段(13、14、32、33、34、37、41、44、50)は慣性力を利用してガス冷媒よりも比重の大きい異物を冷媒中から分離し、当該異物と分離されたガス冷媒は吸入室(15)に供給される。
この実施形態(エ)によれば、吸入室よりも上流側で冷媒中に含まれる鉄粉などの異物を分離することにより、異物が圧縮室に直接的に流入することを防止して耐久性を高めることができる。さらに、慣性力を利用して異物を分離することにより、ガス冷媒の流速を低減することなく、圧縮室に供給することができる。また、分離手段により異物と分離されたガス冷媒は圧縮室に直接的に導入されるため、過熱損失が少なく圧縮機の性能を損なうこともない。
実施形態(オ)によると、実施形態(エ)において、圧縮機構部(4)を収納するハウジング(1b)を備え、圧縮機構部(4)は、ハウジング(1b)に固定されて固定渦巻き部を備える固定スクロール(24)と、固定渦巻き部と噛み合って圧縮室(18)を形成する可動渦巻き部を備える可動スクロール(17)と、を有し、吸入室(15)は圧縮室(18)よりもハウジング(1b)の内側面寄りに設けられている。
この実施形態(オ)によれば、ダイレクト吸入方式であるスクロール式圧縮機を小型に形成することができる。
実施形態(カ)によると、実施形態(エ)または実施形態(オ)において、分離手段(32、33、34)が設けられる冷媒通路(32a、33a、35)は、上記圧縮室(18)が設けられているハウジング(1b)の内部に配置されている。この実施形態(カ)によれば、分離手段をハウジング内部に配置することにより、圧縮機に接続される配管などの設計自由度が向上する。
実施形態(キ)によると、実施形態(エ)または実施形態(オ)において、分離手段(13、14、37、41、44、50)が設けられる冷媒通路(13a、35、37a、45)は、圧縮室(18)が設けられているハウジング(1b)の外部に配置されている。この実施形態(キ)によれば、分離手段をハウジングの外部に配置することにより、ハウジング内の体積を小さくして圧縮機本体の小型化が図れる。
実施形態(ク)によると、実施形態(エ)から実施形態(キ)のいずれかにおいて、分離手段(14、50)は、冷媒の流れを旋回させる旋回流形成部材(14、50)を備えている。この実施形態(ク)によれば、旋回流を形成することにより、慣性力を利用した分離をさらに確実に実施できる。
実施形態(ケ)によると、実施形態(ク)における旋回流形成部材(14)を、前縁と後縁がねじれの位置にあるねじり板(14)を冷媒通路(13a)に設けて構成する。この実施形態(ケ)によれば、部品点数が少なく、簡単な構成によって旋回流を形成することができる。
実施形態(コ)によると、実施形態(エ)、実施形態(オ)または実施形態(キ)のいずれかにおいて、圧縮機構部(4)を収納するハウジング(1b)を備え、分離手段(37、41)は、ハウジング(1b)の外部において外部回路を流出した冷媒の流れ方向を曲げる曲がり部を有する冷媒通路(37a、41a)を備えるとともに、曲がり部よりも下流でハウジング(1b)内部と連通する吸入管(37、41)を含み、ハウジング(1b)内に流入する前に冷媒の流れ方向が冷媒通路(37a、41a)によって曲げられるときに遠心力により当該冷媒中から異物が分離される。
この実施形態(コ)によれば、圧縮機内部のスペースや他の構成部品との関係の制約を受けることなく、分離手段の構造設計を行うことができ、また、冷媒中から異物を分離する分離能力を比較的自由に設定することができる。
実施形態(サ)によると、実施形態(エ)から実施形態(カ)のいずれかにおいて、圧縮機構部(4)を収納するハウジング(1b)を備え、分離手段(32、34)は、外部回路を流出した冷媒を上記ハウジング(1b)内に流入させる吸入管(32)と、ハウジング(1b)内に流入した冷媒がその外周面上に沿って流れるように設けられた分離用パイプ(34)と、を有し、冷媒が分離用パイプ(34)の外周上に沿って流れるときに遠心力により当該冷媒中から異物が分離される。
この実施形態(サ)によれば、遠心力により分離用パイプの半径方向周辺に異物を飛ばして分離するため、冷媒ガスと異物の分離をより確実に実施することができる。
実施形態(シ)によると、実施形態(エ)から実施形態(カ)のいずれかにおいて、圧縮機構部(4)を収納するハウジング(1b)を備え、分離手段(32、33)は、外部回路を流出した冷媒をハウジング(1b)内に流入させる吸入管(32)と、ハウジング(1b)内に流入した冷媒の流れ方向を曲げて吸入室(15)に案内する流れ方向案内部(33)と、を有し、ハウジング(1b)内に流入した冷媒の流れ方向が流れ方向案内部(33)によって曲げられるときに冷媒中から異物が分離される。
この実施形態(シ)によれば、ハウジング内で湾曲する流路を設けることによって慣性力を利用した分離技術を提供することにより、簡易的な構造で部品点数を少なくすることができる。
実施形態(ス)によると、実施形態(エ)から実施形態(シ)のいずれかにおいて、圧縮機構部(4)を動作させるモータ部(3)と、このモータ部(3)が設けられるモータ室(3a)と、を備え、分離手段(13、14、32、33、34、37、41、44、50)により冷媒中から異物とともに分離された液冷媒は、モータ室(3)に供給される。
この実施形態(ス)によれば、冷媒中から異物とともに分離された液冷媒をモータ室に供給することにより、モータ部を十分に冷却することができる。また、圧縮機の耐久性の向上、低圧シェルタイプの圧縮機におけるモータ部冷却、およびダイレクト吸入タイプの圧縮機の性能向上が図れる。
3…モータ部
3a…モータ室
4…圧縮機構部
13、32、37、41…吸入管(分離手段)
13a、32a、35、37a、41a、45…冷媒通路
14…ねじり板(分離手段、旋回流形成部材)
15…吸入室
17…旋回スクロール(スクロール式圧縮機構)
18…圧縮室
24…固定スクロール
33a…第1導入通路(冷媒通路)
33b…第2導入通路
33…流れ方向案内部(分離手段)
34…分離用パイプ(分離手段、導入管)
35…(導入管の外周面周辺部)
39…連通路(導入口の径方向外方周辺部)
46…導入管の外周面周辺部(導入口の径方向外方周辺部)
50…旋回流形成部材
Claims (2)
- ハウジング(1b)と、
外部回路から流れてきた冷媒を前記ハウジング内に流入させる吸入管(37)と、
前記ハウジング内に設けられ、前記吸入管から流出した冷媒が吸入される吸入室(15)と、
前記吸入管から流出した冷媒を前記吸入室に導くとともに、その径寸法が前記吸入管の下流側端部の内径寸法よりも小さく構成されている導入口(38b)と、
前記吸入室の冷媒を圧縮室(18)に吸入して圧縮する圧縮機構部(4)と、
前記圧縮機構部を駆動するモータ部(3)と、
前記モータ部が収納されるモータ室(3a)と、を備え、
前記吸入管と導入口は、
前記吸入管から流出する直前の冷媒流れ方向の線上に少なくとも前記導入口の一部が開口するとともに、前記吸入管の下流側端部の冷媒通路(37a)は前記冷媒通路の冷媒流れ方向の延長線上に前記導入口が開口していない部分を備える位置関係で、設けられており、
前記導入口が開口していない前記冷媒流れ方向の延長線上の部位は前記モータ室につながっており、
前記導入口の内周縁部を前記吸入管側へ投影したとき、その投影部は完全に吸入管内に投影されており、
前記導入口は、前記吸入管の内部に入り込んだ位置に配置されており、
前記吸入管の内部には冷媒の流れを旋回させる旋回流形成部材が設けられており、
前記吸入管は、前記旋回流形成部材として、前記ハウジングの外部において前記外部回路を流出した冷媒の流れ方向を曲げる曲がり部を有し、
前記吸入管の下流側端部の内壁面近傍に形成されている通路(37a)のうち、前記曲がり部の曲率半径の小さい側に位置する通路部分は、前記導入口に対向し、前記曲がり部の曲率半径の大きい側に位置する通路部分は、前記導入口の外周面周辺部(39)に直面しており、前記外周面周辺部(39)を介して前記モータ室に臨むように配置されていることを特徴とする圧縮機。 - ハウジング(1b)と、
外部回路から流れてきた冷媒を前記ハウジング(1b)内に流入させる吸入管(13、37、41、44)と、
前記ハウジング内に設けられ、前記吸入管から流出した冷媒が吸入される吸入室(15)と、
前記吸入管から流出した冷媒を前記吸入室に導く導入口(27b、38b)と、
前記吸入室の冷媒を圧縮室(18)に吸入して圧縮する圧縮機構部(4)と、
前記圧縮機構部を駆動するモータ部(3)と、
前記モータ部が収納されるモータ室(3a)と、を備え、
前記吸入管と導入口は、
前記吸入管から流出する直前の冷媒流れ方向の線上に少なくとも前記導入口の一部が開口するとともに、前記吸入管の下流側端部の冷媒通路(13a、37a、41a、44a、45)は前記冷媒通路の冷媒流れ方向の延長線上に前記導入口が開口していない部分を備える位置関係で、設けられており、
前記導入口が開口していない前記冷媒流れ方向の延長線上の部位は前記モータ室につながっており、
前記吸入管の内部には冷媒の流れを旋回させる旋回流形成部材が設けられており、
前記旋回流形成部材は、前記吸入管(13)の軸方向に伸長する形状の板部(51)と、前記板部(51)の下流端部で径方向外方に向けて突出し、軸方向の冷媒流れを前記吸入管(13)の内周面に向かう流れに変える案内部(52)と、を有して構成されていることを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007157920A JP5157274B2 (ja) | 2006-09-07 | 2007-06-14 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006243034 | 2006-09-07 | ||
JP2006243034 | 2006-09-07 | ||
JP2007157920A JP5157274B2 (ja) | 2006-09-07 | 2007-06-14 | 圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008088975A JP2008088975A (ja) | 2008-04-17 |
JP5157274B2 true JP5157274B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=39373360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007157920A Expired - Fee Related JP5157274B2 (ja) | 2006-09-07 | 2007-06-14 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5157274B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5018696B2 (ja) * | 2008-08-21 | 2012-09-05 | 株式会社デンソー | オイルセパレータ及びオイルセパレータを備える冷媒圧縮機 |
WO2013175566A1 (ja) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | 株式会社日立製作所 | 冷媒圧縮機および冷凍サイクル機器 |
WO2014083673A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機、冷凍サイクル装置およびヒートポンプ給湯装置 |
JP6558082B2 (ja) * | 2015-06-04 | 2019-08-14 | 富士電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
JP6953213B2 (ja) * | 2017-07-20 | 2021-10-27 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 圧縮機 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4715721Y1 (ja) * | 1970-04-28 | 1972-06-02 | ||
JPS5344083Y2 (ja) * | 1971-11-30 | 1978-10-23 | ||
JPS52151408U (ja) * | 1976-05-13 | 1977-11-16 | ||
JPS52170307U (ja) * | 1976-06-17 | 1977-12-24 | ||
JPS6251778A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Toshiba Corp | 密閉形圧縮機 |
JPS63212794A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-05 | Mitsubishi Electric Corp | 回転式圧縮機 |
JPH03114585U (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-25 | ||
US5366352A (en) * | 1993-12-13 | 1994-11-22 | Deblois Raymond L | Thermostatic compressor suction inlet duct valve |
KR100207792B1 (ko) * | 1997-02-24 | 1999-07-15 | 윤종용 | 밀폐형 압축기 |
-
2007
- 2007-06-14 JP JP2007157920A patent/JP5157274B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008088975A (ja) | 2008-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100869929B1 (ko) | 스크롤 압축기 | |
CN102812251B (zh) | 压缩机 | |
JP4872798B2 (ja) | 圧縮機 | |
JP5157274B2 (ja) | 圧縮機 | |
WO2018225155A1 (ja) | スクロール圧縮機および冷凍サイクル装置 | |
JP6437294B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP6464006B2 (ja) | 密閉形スクロール圧縮機及び冷凍空調装置 | |
JP6655327B2 (ja) | 密閉形スクロール圧縮機及び冷凍空調装置 | |
JP4306771B2 (ja) | 圧縮機 | |
JP5494691B2 (ja) | 圧縮機 | |
JP5791760B2 (ja) | 冷媒圧縮機 | |
JP7425380B2 (ja) | 回転式圧縮機及び冷凍装置 | |
JP2020045845A (ja) | 密閉型電動圧縮機 | |
JP6376038B2 (ja) | 油分離器 | |
JP2014206135A (ja) | 圧縮機 | |
JP5641801B2 (ja) | 冷媒圧縮機 | |
EP3636923B1 (en) | Scroll compressor and refrigeration cycle apparatus | |
JP7407365B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2011163227A (ja) | 圧縮機 | |
JP2023000256A (ja) | 油回収装置を有する圧縮機 | |
JP2009007992A (ja) | 圧縮機 | |
JP7113353B2 (ja) | 圧縮機 | |
JP2005163637A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2024112223A (ja) | 圧縮機 | |
JP6108275B2 (ja) | 圧縮機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090716 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120321 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121126 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5157274 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |