JPS6251778A - 密閉形圧縮機 - Google Patents

密閉形圧縮機

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Publication number
JPS6251778A
JPS6251778A JP18973185A JP18973185A JPS6251778A JP S6251778 A JPS6251778 A JP S6251778A JP 18973185 A JP18973185 A JP 18973185A JP 18973185 A JP18973185 A JP 18973185A JP S6251778 A JPS6251778 A JP S6251778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
refrigerant
pipe
tail pipe
center line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18973185A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuichi Nishitsuji
西辻 和一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6251778A publication Critical patent/JPS6251778A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は密閉形圧縮機に係り、とくにケース内に挿入さ
れる冷媒吸込管の吐出口からこれより離間された吸込マ
フラの吸込口に効率よく冷媒を移送させることを可能に
するとともに吸込′ マフラの吸込口に生じる脈動波を
緩和することのできる密閉形圧縮機に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来、冷凍11器等等に採用される密閉形圧縮機にあっ
ては第7図に示すように、ガス冷tsCをケース12内
に導(冷媒吸込管13の吐出口13aに、これより離間
させて吸込マフラ14の吸込口14aを設けたものが知
られているが、この種の圧縮機は冷媒吸込管13の吐出
口13aより吐出されるガス冷媒Cがケース12内で過
熱し、膨張した状態で吸込マフラ14内に導入されるた
めに、圧縮容積および圧縮効率を低下させていた。
そこで、近年においては圧縮機の圧縮容積および効率を
高めるために、冷媒吸込管13の吐出口13aと吸込マ
フラ14の吸込口14aとを直接結ぶダイレクトサクシ
ョン方式と上記吐出口13aと吸込口14aとを互いに
対向させるとともに近接さけるセミダイレクトサクショ
ン方式が採用されるに至っている。
ところが、ダイレクトサクション方式にあってはガス冷
媒C中の潤滑油の分離およびガス冷媒の気液分離が充分
になされない問題があり、また吸込管14の吐出口13
aおよび吸込マフラ14の吸込口14aを互いに近接対
向させるセミダイレクトサクション方式にあってはその
吸込マフラ14の吸込口14aに生じるガス冷媒Cの脈
動波により吸込効率が低下する問題があった。
[発明の目的] 本発明は従来の密閉形圧縮機における問題点を有効に解
決すべく創案されたものである。
本発明の目的はガス冷媒の吸込効率を向上させるととも
に圧縮機の圧縮効率および圧縮容積を高め、潤滑油の分
離およびガス冷媒の気液分離を容易になし得る密閉形圧
縮機を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、本発明はケース内に挿入さ
れた冷媒吸込管の吐出口にこれより離間させて吸込マフ
ラの吸込口を設けた密閉形圧縮機において、上記吸込マ
フラの吸込口に、上記冷媒吸込管の中心軸より所定距離
離間された中心軸を有する尾管を設けるとともにその尾
管を囲繞するように上記冷媒吸込管の吐出口に臨んで間
口されその吐出口より吐出される冷媒を捕集して上記尾
管に案内するガイドを設けて構成し、吸込マフラの吸込
口に設けられる尾管の中心線が冷媒吸込管の中心線と一
致さけないようにずらして位置付けることにより、吸込
マフラの吸込口における脈動波を緩和し、またガイドに
より冷媒吐出管より吐出されるガス冷媒を効率よく尾管
および吸込マフラ内に導入するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を添付図面に従って詳述する。
第3図はたとえばレシプロタイプの密閉形圧縮機を示し
たものである。
図示するように、ケース1が設けられ、このケース1内
には圧縮要素Aとこの圧縮要素Aの下部に位置する電動
要素Bとが設けられている。これら圧縮要素Aおよび電
動要素Bは互いにクランク軸2で連結され、ケース1内
にバネ等により弾性支持されている。
圧縮要素Aはシリンダ3とピストン装置4とから主に構
成されている。
シリンダ3にはこれより冷媒吐出系路を形成する吐出マ
フラ5、接続管6、および冷媒吐出管7が順次接続され
ている。
また冷媒吸込系路が形成される。
この冷媒吸込系路は第3図および第4図に示すように、
ケース1内に挿入された冷媒吸込管8と吸込マフラ9と
から構成されている。吸込マフラ9の吸込口9aはケー
ス1内に延出される冷媒吸込管8の吐出口8aより離間
きれて設けられている。
とくに、本発明にあってはこの吸込マフラ9の吸込口9
aに尾管1oが設けられる。
この尾管10は第1図および第2図に示すように、その
中心線Xが冷媒吸込管8の中心線Yに対して略直角にな
るように設けられるとともに、互いに中心線X、Yが交
わることのないように所定距離ρずらされて位置付けら
れている。
また、吸込マフラ9の吸込口9aにはガイド11が設け
られる。
このガイド11は上記尾管1oを囲繞するように形成さ
れるとともに断面口字状の間口部11aを有している。
この間口部11aは冷媒吸込管8の吐出口8aから吐出
される冷媒Cを捕集して尾管10に導入しやすいように
、冷媒吸込管8の吐出口8aに臨んで開放されている。
また潤滑油が下方に滴下しやすいように、かつ製造時の
型扱きがしやすいように、開口部11は略鉛直方向下方
に開放されている。
なお、吸込マフラ9はその周囲の部品への熱伝達を避け
るために、合成樹脂材等の断熱材で形成されている。
次に以上の構成からなる本発明の作用について述べる。
第1図に示すよう、冷媒吸込管8を通過し、その吐出口
8aより吐出された低温ガス冷媒Cはケース1内に吐出
される。ケース1内に吐出された低温ガス冷媒Cはガイ
ド11の開口部11aが上記吐出口8aに臨んで開放さ
れているために、効率よく捕集されて尾管10に導かれ
る。すなわち、ケース1内において拡散されて過熱され
ることなく、高密度の状態に維持された低温ガス冷媒C
が尾管11に案内される。
したがって、シリンダ3では高密度の低温ガス冷媒が導
入されて圧縮されることになり、これによりシリンダ3
の圧縮容積および圧縮効率を高めることができる。
また低温ガス冷媒Cをシリンダ3に導入することは圧縮
後の排出ガス温度の上昇をおさえ、弁付近に生成される
カーボンスラッヂの発生や熱によるガス冷媒の化学分解
を抑制することにもなる。
また、一般にレシプロタイプの圧縮機はそのガス冷媒の
吸排気により冷媒吐出系路と同様に冷媒吸込系路におい
て脈動波が生じる。この冷媒吸込系路に生じる脈動波は
第1図に示すように尾管10内において互いに反対方向
にガス冷媒を移動させる排気波a及びbを形成する。と
くに、排気波すは排気波aより弱いが、ガイド11に案
内されて尾管10に導入される上記低温ガス冷媒Cと衝
突しこれを拡散させ、その結果シリンダ3の吸込効率を
低下させる。
本発明では冷媒吸込管8の中心11Yと尾管10の中心
l1Ixとが所定距離!ずれているために低温ガス冷媒
Cと上記排気波すが互いに衝突し合うことが回避され、
シリンダ3の吸込効率を向上させることができる。
このように本発明は冷媒吸込管8の中心線Yと尾管10
の中心線Xとをずらすことにより、シリンダ3の吸込効
率を向上させることができる。また、ガイド11により
冷媒吸込管8から吐出される低温ガス冷媒Cを高密度の
状態でシリンダ3に案内することができ、シリンダ3の
圧縮容積および圧縮効率をを高めることができると共に
、力−ボンスラッヂの発生やガス冷媒の化学分解を抑制
できる。
さらに、ガイド11の下部が開放されているために、潤
滑油の分離およびガス冷媒の気液分離を容易になし得る
[他の実施例] 第5図および第6図は本発明の他の実施例を示すもので
ある。
第5図は吸込マフラ9の吸込口9aに2つの尾管10a
、10bが設けられ、尾管10a。
10bがこれらを囲繞するガイド11の角部にそれぞれ
位置された例を示すものである。
第6図は冷媒吸込管8より吐出される低温ガス冷媒Cが
効率よくガイド11内に捕集されて尾管10に導入され
やすいように、1字形に折り曲げれ冷媒吸込管8をケー
ス1内に挿入し、その挿入先端部がガイド1’Oの内部
に位置する例を示したのである。
これら第5図および第6図に示す実施例は上述した実施
例と同様に、冷媒の吸込効率を向上させるために、冷媒
吸込管8の中心線Yと尾管11゜11a、11bの中心
線Xとがずらされて互いに交わることのないように形成
されている。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば次のごとき優れた効果を発
揮する。
(1)  冷媒吸込管の中心線と尾管の中心線とをずら
すことにより、シリンダの吸込効率を向上させることが
できる。
(b 吸込マフラの吸込口にガイドを設けたので、高密
度の低温ガス冷媒をシリンダに案内することができ、シ
リンダの圧縮容積および圧縮効率を高めることができる
ともに、弁付近のカーボンスラツヂの発生やガス冷媒の
化学分解を抑制できる。
(3)  潤滑油の分離およびガス冷媒の気液分離を容
易になし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
は第1図の[−II線矢視断面図、第3図は密閉形圧縮
機を示す平断面図、第4図は吸込マフラを示す斜視図、
第5図および第6図は他の実施例を示す要部断面図、第
7図は従来例を示す概略断面図である。 図中、1はケース、8は冷媒吐出管、8aは冷媒管の吐
出口、9は吸込マフラ、9aは吸込マフラの吸込口、1
0は尾管、11はガイド、Xは尾管の中心線、Yは冷媒
吸込管の中心線である。 代理人弁理士 則  近  憲  缶 周       湯    山    幸    大筒
1図    第2図 第3図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース内に挿入された冷媒吸込管の吐出口にこれ
    より離間させて吸込マフラの吸込口を設けた密閉形圧縮
    機において、上記吸込マフラの吸込口に、上記冷媒吸込
    管の中心線より所定距離離間された中心線を有する尾管
    を設けると共に該尾管を囲繞するように上記冷媒吸込管
    の吐出口に臨んで開口され、その吐出口より吐出される
    冷媒を捕集して上記尾管に案内するガイドを設けたこと
    を特徴とする密閉形圧縮機。
  2. (2)上記冷媒吸込管がL字状に折り曲げられて上記ガ
    イド内に挿入された上記特許請求の範囲第1項記載の密
    閉形圧縮機。
  3. (3)上記尾管が上記ガイド内に複数設けられた上記特
    許請求の範囲第1項記載の密閉形圧縮機。
JP18973185A 1985-08-30 1985-08-30 密閉形圧縮機 Pending JPS6251778A (ja)

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JP18973185A JPS6251778A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 密閉形圧縮機

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JPS6251778A true JPS6251778A (ja) 1987-03-06

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JP (1) JPS6251778A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007148549A1 (en) * 2006-06-23 2007-12-27 Panasonic Corporation Hermetic type compressor
JP2008088975A (ja) * 2006-09-07 2008-04-17 Denso Corp 圧縮機

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WO2007148549A1 (en) * 2006-06-23 2007-12-27 Panasonic Corporation Hermetic type compressor
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