JP5157236B2 - 情報管理方法、情報管理装置および情報管理プログラム - Google Patents

情報管理方法、情報管理装置および情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は情報管理方法、情報管理装置および情報管理プログラムに関し、特に、電子カルテに関する情報管理方法、情報管理装置および情報管理プログラムに関する。
近年、医師・歯科医師等が診療の経過を記入していた紙のカルテを電子的なシステムに置き換え、電子情報として一括してカルテを編集・管理し、データベースに記録する電子カルテシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
電子カルテシステムにおいてカルテを記載する場合には、主訴(Subjective)、観察(Objective)、診断(Assessment)、治療計画(Plan)に分けて記載するSOAP形式が一般的に知られている。
特開2000−222499号公報
診察時に、主訴等の記載と同時に、処方や放射線検査等の診療計画を立案していると、薬局や放射線部門等への連絡が遅れ、診療行為の遅延に繋がってしまう。このため、慣例的に診察日の日前に処方や放射線検査等のオーダ発行をしておき、後で主訴等を記入する方法が取られる。しかしながら、この方法では主訴、観察、診断に関するデータ(以下、「SOAデータ」と言う)と治療計画に関するデータ(以下、「Pデータ」と言う)の間に関連性が発生せず、カルテの閲覧・検索・二次利用等に支障をきたすという問題が発生してしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、診療行為の円滑化を図ることができる情報管理方法、情報管理装置および情報管理プログラムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、情報管理プログラムにおいて、コンピュータに、患者を識別する識別データを備え患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、オーダの確度を示す第1の優先度を含む前記治療計画データを格納手段に格納されている電子カルテに書き込み、前記治療計画データをサーバに送信し、前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、前記格納手段に格納されている電子カルテに前記診療データを関連づけ、前記治療計画データに含まれる優先度を、前記第1の優先度よりも高いオーダの確度を示す第2の優先度に変更して前記サーバに送信する、処理を実行させることを特徴とする情報管理プログラムが提供される。
また、上記問題を解決するために、サーバとの間で情報のやり取りを行う情報管理装置において、電子カルテを格納する格納部と、患者を識別する識別データを備え患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、オーダの確度を示す第1の優先度を含む前記治療計画データを前記格納部に格納されている電子カルテに書き込む書込部と、前記治療計画データを前記サーバに送信する送信部と、前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、前記格納部に格納されている電子カルテに前記診療データを関連づける関連づけ部と、前記治療計画データに含まれる優先度を、前記第1の優先度よりも高いオーダの確度を示す第2の優先度に変更して前記サーバに送信する送信部と、を有することを特徴とする情報管理装置が提供される。
また、上記問題を解決するために、情報管理方法において、コンピュータが、患者を識別する識別データを備え、患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、オーダの確度を示す第1の優先度を含む前記治療計画データを格納手段に格納されている電子カルテに書き込み、前記治療計画データをサーバに送信し、前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、前記格納手段に格納されている電子カルテに前記診療データを関連づけ、前記治療計画データに含まれる優先度を、前記第1の優先度よりも高いオーダの確度を示す第2の優先度に変更して前記サーバに送信する、ことを特徴とする情報管理方法が提供される。
本発明によれば、部門業務支援サーバは、先出しした治療計画データに基づいて、診療に先立って、準備や処理を行うことができる。また、診療支援サーバは、治療計画データと診療データとを一括管理することができる。これにより、診療行為の円滑化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の概要について説明し、その後、実施の形態を説明する。
図1は、本発明の概要を示す図である。
図1に示すような情報処理プログラムが提供される。この情報処理プログラムは、コンピュータ1を用いて部門業務支援サーバ2との間で情報のやり取りを行うものである。
診察支援サーバ1は、格納手段3と書込手段5と送信手段6と関連づけ手段7とを有している。
格納手段3は、電子カルテ4を格納する。
書込手段5は、患者を識別する識別データ(図1では患者ID)を備え、患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、この治療計画データを電子カルテ4に保存する。この治療計画データは、例えば医師により作成される。
送信手段6は、受け取った治療計画データを部門業務支援サーバ2に送信する。
関連づけ手段7は、識別データを備え患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、識別データに基づいて、保存されている電子カルテ4に診断データを関連づける。なお、図1では、治療計画データと診療データとを一箇所に保存する例を示しているが、これらが関連づけられて保存されていれば、保存場所は別個であってもよい。
また、関連づけの条件をさらに限定するようにしてもよい。条件としては特に限定されないが、例えば治療計画データと診療データとに日付に関するデータを含ませ、これらの日付が一致する場合を関連づけの条件としてもよいし、治療計画データと診療データとに診療医師に関するデータを含ませ、これらの医師が一致する場合を関連づけの条件としてもよいし、治療計画データと診療データとに診療科に関するデータを含ませ、これらの診療科が一致する場合を関連づけの条件としてもよいし、これらの一部または全部が一致する場合を関連づけの条件としてもよい。
このようなコンピュータ1によれば、書込手段5により、治療計画データが受け取られると、受け取った治療計画データが電子カルテ4に書き込まれる。送信手段6により、治療計画データが部門業務支援サーバ2に送信される。その後、関連づけ手段7により、診療データが受け取られると、識別データに基づいて、保存されている電子カルテ4に診断データが関連づけられる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図2は、実施の形態の電子カルテシステムを示すブロック図である。
電子カルテシステムは、SOAデータとPデータとを一括管理するシステムであり、受付装置100と、診察クライアント装置200と、診察支援サーバ装置300と、部門業務支援サーバ装置400と、部門業務支援クライアント装置500とがネットワーク10を介して接続されている。これら各装置は、ネットワーク10を介して互いにデータをやり取りすることができる。
受付装置100は、例えば病院の受付に設置されており、患者またはオペレータが操作することにより、患者の来院、診療科等を診察支援サーバ装置300に伝達することができる装置である。
診察クライアント装置200は、例えば医師等、電子カルテに内容を記載するための所定の権限を有する者が操作する装置であり、電子カルテに処方箋や診察結果等を記入するためのアプリケーション等が搭載されている。
診察支援サーバ装置300は、電子カルテシステム全体を管理する装置であり、電子カルテ等を保管している。
部門業務支援サーバ装置400は、医師が指示したPデータを含むオーダデータ(処方箋データ)を管理する装置である。
部門業務支援クライアント装置500は、部門業務支援サーバ装置400に格納されている情報を表示する装置である。薬剤師は、部門業務支援クライアント装置500により画面に表示されるオーダデータに従って、患者に投薬する薬を調剤する。
ここで、診察支援サーバ装置300は、薬剤師が調剤する薬の優先度を管理している。優先度は、例えば、患者の来院、医師の診断等により変化する。
次に、各装置のハードウェア構成について説明する。
図3は、診察支援サーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。
診察支援サーバ装置300は、CPU(Central Processing Unit)301によって装置全体が制御されている。CPU301には、バス307を介してRAM(Random Access Memory)302、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)303、グラフィック処理装置304、入力インタフェース305、および通信インタフェース306が接続されている。
RAM302には、CPU301に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM302には、CPU301による処理に必要な各種データが格納される。HDD303には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、HDD303内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置304には、モニタ31が接続されている。グラフィック処理装置304は、CPU301からの命令に従って、画像をモニタ31の画面に表示させる。入力インタフェース305には、キーボード32とマウス33とが接続されている。入力インタフェース305は、キーボード32やマウス33から送られてくる信号を、バス307を介してCPU301に送信する。
通信インタフェース306は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース306は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3には診察支援サーバ装置300のハードウェア構成を示したが受付装置100、診察クライアント装置200、部門業務支援サーバ装置400、部門業務支援クライアント装置500についても同様のハードウェア構成で実現することができる。このようなハードウェア構成のシステムにおいて電子カルテの管理を行うために、各装置内には、以下のような機能が設けられる。
図4は、受付装置のモニタに表示される画面を示す図である。
受付装置100は、GUI(Graphical User Interface)を有しており、患者受付画面101をモニタに表示する。
患者受付画面101には、入力欄101aと、受付科選択ボタン102aと、検索ボタン103aと、患者表示部104aと、受付ボタン105aと、業務終了ボタン106aとが設けられている。
患者は、来院時に自己の名字または氏名をキーボード等により入力欄101aに入力し、受付科(受付診療科)をマウス等により受付科選択ボタン102aから選択した後に、検索ボタン103aを押下することにより、受付装置100が、診察支援サーバ装置300に患者検索依頼を送信する。そして、その結果得られる患者名一覧を患者表示部104aに表示する。
患者は、自己の氏名を患者名一覧から選択し、受付ボタン105aを押下することにより、受付装置100が、患者識別情報や受付科等の情報を含む受付患者データを診察支援サーバ装置300に送信する。
その後、患者が業務終了ボタン106aを押下するか、または一定時間経過することにより、受付装置100が、患者受付画面101の表示を終了する。
なお、受付の態様は上記のものに限定されず、例えば受付装置100がカードリーダを備え、患者が有するカードを読み込むことにより、患者識別情報や受付科等の情報を読み込むようにしてもよい。
図5は、診察クライアント装置の機能を示すブロック図である。
診察クライアント装置200は、カルテ編集部210と、カルテ送受信部220とを有している。
カルテ編集部210は、GUIを有しており、医師の操作入力に従って、診察クライアント装置200に接続されたモニタに患者検索画面(後述)を表示する。そして、医師の操作入力による検索指示(後述)を受け付けると、診察支援サーバ装置300に検索依頼を送信する。そして、診察支援サーバ装置300からの検索応答を受けとると、入力画面(後述)をモニタに表示する。その後、カルテ編集部210は、医師の操作入力に従って、電子カルテの作成(編集)を行う。電子カルテの作成が終了すると、カルテ送受信部220を介して電子カルテを診察支援サーバ装置300に送信する。
カルテ送受信部220は、診察支援サーバ装置300とカルテ編集部210とのインタフェースを構成している。
図6は、患者検索画面を示す図である。
患者検索画面201には、認証のために用いるユーザID入力部201aおよびパスワード入力部202aと、専門選択部203aと、入力欄204aと、検索ボタン205aと、患者表示部206aと、選択ボタン207aと、業務終了ボタン208aとが設けられている。
医師は、ユーザID入力部201aおよびパスワード入力部202aにそれぞれユーザIDおよびパスワードをキーボード等により入力し、専門選択部203aから専門の診療科をマウス等により選択した後に、薬を処方する患者または診察を行う患者の名字または氏名を入力欄204aに入力し、検索ボタン205aを押下することにより、カルテ編集部210が、診察支援サーバ装置300との間で認証を行い、その結果得られた患者名一覧を患者表示部206aに表示する。
医師は、患者名一覧から薬を処方する患者または診察を行う患者の氏名を選択し、選択ボタン207aを押下することにより、カルテ編集部210が、入力画面を起動する。
また、医師は、薬を処方する患者または診察を行う患者が存在しない場合は、業務終了ボタン208aを押下する。これにより、患者検索画面201の表示を終了する。
次に、入力画面について説明する。
図7は、入力画面を示す図である。
入力画面231の左上部分に医師により選択された患者名が表示される。
入力画面231には、カルテ歴表示部231aと、カルテ入力部232aと、保存ボタン233aと、取消ボタン234aとが設けられている。
カルテ歴表示部231aには、過去に入力されたカルテの履歴が表示される。
カルテ入力部232aには、医師により今回入力された、電子カルテに書き込むべきSOAデータやPデータの内容(図7ではPデータの内容)が表示される。本実施の形態のフォーマットでは、最初に日付が入力され、次に、「S」「O」「A」「P」のいずれかの頭文字が入力され、次に、その内容が入力されている。これにより、どのデータに関する情報が入力されたのかを把握することができる。
カルテ入力部232aに、SOAデータやPデータの内容が入力された状態で保存ボタン233aが押下されると、カルテ編集部210が、その内容が記載された電子カルテを、医師の識別情報とともにカルテ送受信部220に送る。
また、取消ボタン234aが押下されると、カルテ編集部210が、カルテ入力部232aに入力された内容を削除し、入力画面231の表示を終了する。
医師は、患者の診療を行う前に入力画面231を起動させて予めPデータのみを入力し、その後、患者の診断時に再度入力画面231を起動させてSOAデータを入力する。
図8は、診療サーバ装置の機能を示すブロック図である。
診察支援サーバ装置300は、受付患者DB(データベース)310と、利用者マスタ320と、患者マスタ330と、カルテDB340と、患者データ受付部350と、カルテ管理部360と、優先度判断部370とを有している。
受付患者DB310には、受付装置100が受け付けた患者の一覧を示すデータが格納されている。
利用者マスタ320には、電子カルテを利用する権限を有する者を認証するためのデータが格納されている。
患者マスタ330には、患者に関するデータを示す患者データが格納されている。
カルテDB340には、電子カルテが格納されている。
患者データ受付部350は、受付装置100からの患者検索依頼を受信すると、患者マスタ330に格納されている患者データを参照し、該当する患者が存在するか否かを検索する。そして、該当する患者が存在する場合、その患者データを患者検索応答として受付装置100に送信する。
また、患者データ受付部350は、受付装置100からの受付患者データを受信すると、その内容を受付患者DB310に格納する。
カルテ管理部360は、医師が作成する電子カルテを管理する。具体的には、診察クライアント装置200からの検索依頼を受信すると、利用者マスタ320に格納されているデータを用いて権限の有無を確認する。そして、権限を確認すると、患者マスタ330に格納されている患者データを検索し、該当する患者が存在する場合、その患者名一覧を検索応答として返す。
また、カルテ管理部360は、電子カルテの保存依頼(カルテ保存依頼)を受信すると、カルテDB340に格納されている電子カルテを更新(上書き)する。そして、電子カルテのカルテ入力部232aにPデータが記載されているときは、このPデータを含み、部門業務支援サーバ装置400に送信するオーダデータを抽出し、部門業務支援サーバ装置400に送信する。
優先度判断部370は、患者データ受付部350およびカルテ管理部360が受信するデータを監視しており、優先度の変更(本実施の形態では「低」、「中」、「高」の3つの優先度)があるか否かを判断し、優先度の変更がある場合、その優先度とともに、優先度を変更した日付および患者IDを含む優先度データを作成し、部門業務支援サーバ装置400に送信する。優先度を変更する判断基準については後述する。
図9は、患者マスタに格納されているデータを示す図である。
患者データテーブル331には、患者ID、氏名、カナ氏名、生年月日、性別の欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
患者IDの欄には、患者を一意に識別するIDが設定されている。
氏名の欄には、患者の氏名が設定されている。
カナ氏名の欄には、患者のカナ氏名が設定されている。
生年月日の欄には、患者の生年月日が設定されている。
性別の欄には、患者の性別が設定されている。
図10は、受付患者DBに格納されているデータを示す図である。
受付患者データテーブル311には、患者ID、受付日時、受付診療科の欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
患者IDの欄には、患者データテーブル331から取得したIDが設定される。患者データテーブル331の内容と、受付患者データテーブル311の内容は、このIDによって関連づけられている。
受付日時の欄には、受付装置100の受付ボタン105aが押下された時刻または診察支援サーバ装置300が受付患者データを受信した時刻が設定されている。
受付科の欄には、患者により受付科選択ボタン102aにて選択された受付科が設定されている。
図11は、カルテDBに格納されているデータを示す図である。
カルテデータテーブル341には、文書番号、患者ID、改版歴、作成日、オーダ番号、P、S、O、A、優先度、受付科、診療医師の欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられて、患者毎の電子カルテを構成している。
文書番号の欄には、医師が作成した電子カルテを一意に識別する番号が設定されている。
患者IDの欄には、患者を一意に識別するIDが設定されている。
改版歴の欄には、電子カルテが更新された回数が設定されている。
作成日の欄には、電子カルテの最終更新日が設定されている。
オーダ番号の欄には、部門業務支援サーバ装置400でオーダを管理するための番号が設定されている。
Pの欄にはそれぞれPデータの内容が設定されている。図11では図示していないが、例えばPの欄には、「薬剤B 1mg 2A 3日」等が記入されている。
S、O、Aは、優先度が「高」の電子カルテにのみカルテ入力部232aに入力されたSOAデータの内容が設定される。図11では図示していないが、例えばSの欄には、「脈が速くなったような気がする。薬のせいか?」等が記入されている。Oの欄には、「薬剤C、30歳(H6)に喘息発作既住歴あり」等が記入されている。Aの欄には、「β刺激薬による副作用の可能性あり」等が記入されている。
優先度の欄には、優先度が設定されている。
診療科の欄には、前回診療を受けた診療科が設定されている。
診療医師の欄には、PデータおよびSOAデータを作成した医師を識別する識別番号が設定されている。識別番号に代えてユーザIDが設定されていてもよい。
なお、本実施の形態では、1つのテーブルで全ての診療科を管理するようにしたが、これに限らず、診療科毎に1つのテーブルを設けるようにして管理するようにしてもよい。
図12は、オーダデータを示す図である。
オーダデータ361には、患者ID、オーダ内容、作成日、優先度、受付科の欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられて、1つのオーダデータを構成している。
前述したように、オーダデータ361は、カルテデータテーブル341に格納される電子カルテの一部を抽出して作成したデータである。よって、各欄には、カルテデータテーブル341の電子カルテの各欄に設定された内容と同様の内容が設定されている。なお、オーダデータは、SOAデータに先立って送信されるPデータを有しているため、優先度は必ず「低」である。
次に、部門業務支援サーバ装置400について説明する。
図13は、部門業務支援サーバ装置の機能を示すブロック図である。
部門業務支援サーバ装置400は、データ受信部410と、優先度判断部420と、オーダ送信部430と、オーダ受付DB440と、事前オーダDB450とを有している。
データ受信部410は、診察支援サーバ装置300からのオーダデータや優先度を受信すると、優先度判断部420にそのデータを送る。
優先度判断部420は、オーダデータを受け取ると、受け取ったオーダデータの一部を抜き出してオーダ受付DB440に格納するとともに、オーダデータを事前オーダDB450に格納する。また、優先度を受け取ると、優先度データに含まれる日付および患者IDに基づいて、受け取った優先度に一致するオーダデータが存在するか否かを判断し、一致するオーダデータが存在する場合は、そのオーダデータの優先度を変更する。
オーダ送信部430は、部門業務支援クライアント装置500からのオーダ一覧取得指示を受信すると、事前オーダDB450に格納されているオーダデータを、オーダ一覧応答として部門業務支援クライアント装置500に送信する。
オーダ受付DB440は、オーダを部門業務支援サーバ装置400で独自に管理するためのデータを格納する。
事前オーダDB450は、オーダデータを格納する。
図14は、オーダ受付DBに格納されているデータを示す図である。
オーダ受付データテーブル441には、患者ID、受付日時、受付科、オーダ番号の欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
患者IDおよび受付科の欄には、受信したオーダデータの内容が設定される。また、受付日時の欄には、データ受信部410が、オーダデータを受信した日時が設定される。これにより、システムにトラブルがあったときに、トラブルが生じた箇所を容易に把握することができる。
オーダ番号の欄には、オーダデータを一意に識別する部門特有の番号が設定されている。
図15は、事前オーダDBに格納されているデータを示す図である。
事前オーダデータテーブル451には、オーダ番号、患者ID、オーダ内容、作成日、優先度の欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられて、1つのオーダデータを構成している。以下、オーダデータと異なる部分を説明し、その他の部分の説明は省略する。
オーダ番号の欄には、オーダ受付データテーブル441と同様のオーダ番号が設定されている。これらのオーダ番号は、患者IDによって関連づけられている。
次に、部門業務支援クライアント装置500の機能について説明する。
図16は、部門業務支援クライアント装置の機能を示すブロック図である。
部門業務支援クライアント装置500は、オーダ取得部510を有している。
オーダ取得部510は、GUIを有しており、薬剤師の操作入力に従って、オーダ受け付け画面を部門業務支援クライアント装置500に接続されたモニタに表示する。そして、薬剤師の操作入力によるオーダ一覧取得依頼を受け付けると、部門業務支援サーバ装置400にオーダ一覧取得指示を送信する。そして、部門業務支援サーバ装置400からのオーダ一覧応答を受信すると、オーダ受付画面に一覧を表示する。
図17は、オーダ受け付け画面を示す図である。
オーダ受付画面501には、受付日入力部501a、受付科選択ボタン502a、受付ボタン503a、表示部504a、業務終了ボタン505aが設けられている。
薬剤師は、オーダ一覧の取得を希望する場合には、受付日をキーボード等により受付日入力部501aに入力し、受付科をマウス等により受付科選択ボタン502aから選択した後に、受付ボタン503aを押下する(オーダ一覧取得依頼)。これにより、得られたオーダ一覧が例えば優先度「高」から優先度「低」の順番で、表示部504aに表示される。
また、薬剤師が業務終了ボタン505aを押下すると、オーダ受付画面501の表示が終了する。
次に、電子カルテシステムの動作について説明する。
最初に、医師がPデータのみを入力する処理(事前オーダ発行処理)について説明し、その後、患者の診断時にSOAデータを入力する処理(患者来院時の処理)について説明する。
図18は、事前オーダ発行処理を示すフローチャートである。
まず、カルテ編集部210が、患者検索画面201を表示する(ステップS11)。
次に、カルテ編集部210が、医師の入力を受け付ける(ステップS12)。
次に、カルテ編集部210が、業務終了ボタン208aまたは検索ボタン205aが押下されたか否かを判断する(ステップS13)。
業務終了ボタン208aが押下された場合(ステップS13の業務終了)、動作を終了する。
一方、検索ボタン205aが押下された場合(ステップS13の検索)、カルテ編集部210が、診察支援サーバ装置300に検索依頼を送信する(ステップS14)。その後、応答を待機する。
診察支援サーバ装置300は、検索依頼を受信すると(ステップS11a)、カルテ管理部360が、利用者マスタ320に格納されているデータに基づいて認証を行い(ステップS12a)、検索応答を診察クライアント装置200に送信する(ステップS13a)。
診察支援サーバ装置300は、検索応答を受信すると(ステップS15)、電子カルテをモニタに表示する(ステップS16)。
次に、カルテ編集部210は、医師の操作入力に従って、Pデータの作成(編集)を行う(ステップS17)。
その後、保存ボタン233aが押下されると、カルテ送受信部220が、カルテ保存依頼を診察支援サーバ装置300に送信する(ステップS18)。その後、ステップS12に移行し、それ以降の処理を繰り返し行う。
診察支援サーバ装置300は、カルテ保存依頼を受信すると(ステップS14a)、カルテ管理部360が、カルテデータテーブル341の該当部分を更新する(ステップS15a)。また、カルテ管理部360は、電子カルテがPデータのみの記入であることを確認し、優先度「低」を含むオーダデータを部門業務支援サーバ装置400に送信する(ステップS16a)。以上で事前オーダ発行処理を終了する。
次に、患者来院時の処理について説明する。
図19および図20は、患者来院時の処理を示すフローチャートである。
患者が来院し、受付装置100にて受付を行い、患者データ受付部350が、受付患者データを受信すると(ステップS21a)、優先度判断部370が、優先度「中」を含む優先度データを部門業務支援サーバ装置400に送信する(ステップS22a)。
部門業務支援サーバ装置400のデータ受信部410が、優先度データを受信すると(ステップS21b)、優先度判断部420が、データの一致性を判断した後に、事前オーダデータテーブル451の該当する患者の優先度を「中」に変更する(ステップS22b)。
その後、医師の診察時に診察クライアント装置200が患者検索画面201を表示し(ステップS21)、以下、それぞれステップS12〜S16と同様の動作を行う(ステップS22〜S26)。また、診察クライアント装置200は、ステップS11a〜S13aと同様の動作を行う(ステップS23a〜S25a)。
そして、診察クライアント装置200のカルテ編集部210が、医師の操作入力に従って、SOAデータの作成(編集)を行う(ステップS27)。
その後、保存ボタン233aが押下されると、カルテ送受信部220が、カルテ保存依頼を診察支援サーバ装置300に送信する(ステップS28)。その後、ステップS22に移行し、以降の処理を繰り返し行う。
診察支援サーバ装置300のカルテ管理部360が、カルテ保存依頼を受信すると(ステップS26a)、電子カルテを検索し(ステップS27a)、カルテデータテーブル341に以下の条件を満たすデータが存在するか否かを検索する(ステップS28a)。
(1)患者IDが同一
(2)Pデータの作成日とSOAデータの作成日が同一
(3)医師の識別番号が同一
(4)受付科が同一
上記(1)〜(4)のいずれかを満たさない場合は(ステップS28aのNo)、処理を終了する。
上記(1)〜(4)の全てを満たす場合は(ステップS28aのYes)、Pデータまで電子カルテに記載されているか否かを判断する(ステップS29a)。
記載されていない場合(ステップS29aのNo)、処理を終了する。
記載されている場合(ステップS29aのYes)、優先度判断部370が、優先度「高」を含む優先度データを、部門業務支援サーバ装置400に送信する(ステップS30a)。
部門業務支援サーバ装置400のデータ受信部410が、優先度データを受信すると(ステップS23b)、優先度判断部420が、事前オーダデータテーブル451の該当する患者の優先度を「高」に変更する(ステップS24b)。
以上で、患者来院時の処理を終了する。
以上述べたように、本実施の形態の電子カルテシステムによれば、医師が診察に先立って、調剤のオーダを先に電子カルテに記載しておき、診察後に、主訴等を電子カルテに記載した場合においても、容易に、両者の情報を関連づけて管理することができるため、調剤側に早期に依頼を行うことができる。これにより、医療現場の患者に対する診療行為の円滑化が期待できる。
また、同日における同一病状に関する診療行為が1つのカルテとして整理されるため、カルテの信頼性が向上し、診療記録の閲覧時に必要な情報を見落とす可能性を低減させることができる。
また、データウェアハウス等による後利用時に、検索対象の情報に関連するカルテ上の記載まで抽出することができるため、情報の質を高める効果が期待できる。
また、他の大きな効果として、検査部門、調剤部門等に対して、オーダの確度を段階的に伝えることが可能となる。
患者の来院前にオーダを発行しておいた場合には、そのリスクとして患者が来院しなかった場合や診察により状況が変わりオーダを削除・修正しなくてはならなくなることが考えられる。しかし、既に患者が来院しており、かつ診察終了後にオーダを発行した場合はそのオーダが削除・修正される可能性は少なくなる。
このようなオーダが削除・修正される確率(以下確度と呼ぶ)を薬剤師(部門側)に伝達することで、部門側では確度の高い処方から作っていけばよい等の現場の判断材料とすることが可能となり、医療現場の患者に対する診療行為のさらなる円滑化が期待できる。
なお、本実施の形態では、医師の調剤指示を例にとって説明したが、本発明の医師の指示は、これに限らず、他の例として例えば放射線部門に対する放射線等の指示等が挙げられる。
また、本実施の形態では、図20のステップS28において、(1)〜(4)の全てを満たす場合にのみ、カルテデータテーブル341の該当する欄に、SOAデータを更新(上書き)するようにしたが、本発明では、これらのうちのいずれかを任意の条件としてもよいし、これらの条件にさらに他の必須条件を加えるようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態の電子カルテシステムについて説明する。
以下、第2の実施の形態の電子カルテシステムについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2の実施の形態の電子カルテシステムは、患者来院時の処理が異なり、それ以外は第1の実施の形態と同様である。
第2の実施の形態の電子カルテシステムは、患者の診療を行う前に入力画面231を起動させて予めPデータのみを入力し、その後、患者の診断時に入力画面231に前回入力したPデータを表示させた状態で、SOAデータを入力することができるシステムである。
第2の実施の形態のカルテ管理部360は、診察クライアント装置200からの検索依頼を受信すると、利用者マスタ320に格納されているデータを用いて権限の有無を確認する。そして、権限を確認すると、患者名一覧に加え、カルテDB340に格納されている該当する患者の電子カルテを検索し、該当する電子カルテを患者名一覧とともに検索応答として返す。そして、第2の実施の形態のカルテ編集部210は、電子カルテの内容を、カルテ歴表示部231aに表示する。
図21は、第2の実施の形態のカルテ編集部が表示する入力画面を示す図である。
カルテ歴表示部231aには、前回入力されたPデータが表示される。医師は、この内容を見ながらカルテ入力部232aにSOAデータを作成することができる。
この第2の実施の形態の電子カルテシステムによれば、第1の実施の形態の電子カルテシステムと同様の効果が得られる。
そして、第2の実施の形態の電子カルテシステムによれば、さらに、Pデータ作成時に前回処方した薬等を参照することができるため、さらに信頼性の高いPデータを部門側に提供することができる。
以上、本発明の情報管理方法、情報管理装置および情報管理プログラムを、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、診察支援サーバ装置300が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
情報管理プログラムプログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
(付記1) 部門業務支援サーバとの間で情報のやり取りを行う情報管理プログラムにおいて、
コンピュータを、
電子カルテを格納する格納手段、
患者を識別する識別データを備え患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、前記治療計画データを前記電子カルテに書き込む書込手段、
前記治療計画データを前記部門業務支援サーバに送信する送信手段、
前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、保存されている前記電子カルテに前記診断データを関連づける関連づけ手段、
として機能させることを特徴とする情報管理プログラム。
(付記2) 前記治療計画データは、前記治療計画データの作成者のデータを有しており、
前記関連づけ手段は、前記診療データを受け取ると、前記診療データの作成者が、前記治療計画データの作成者と一致するか否かを判断することを特徴とする付記1記載の情報管理プログラム。
(付記3) 前記治療計画データは、前記患者が診療を受ける診療科に関するデータを有しており、
前記関連づけ手段は、前記診療データを受け取ると、前記診療データの診療科が、前記治療計画データの診療科と一致するか否かを判断することを特徴とする付記1記載の情報管理プログラム。
(付記4) 前記コンピュータを、前記治療計画データの送信後に患者の来院を示す受付患者データを受け取ると、前記治療計画データの優先度の度合いを上げる情報を前記部門業務支援サーバに送信する優先度判断手段、として機能させることを特徴とする付記1記載の情報管理プログラム。
(付記5) 前記優先度判断手段は、前記受付患者データを受け取った後に前記診療データを受け取ると、前記優先度の度合いをさらに上げる情報を前記部門業務支援サーバに送信することを特徴とする付記4記載の情報管理プログラム。
(付記6) 部門業務支援サーバとの間で情報のやり取りを行う情報管理装置において、
電子カルテを格納する格納部と、
患者を識別する識別データを備え患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、前記治療計画データを前記電子カルテに書き込む書込部と、
前記治療計画データを前記部門業務支援サーバに送信する送信部と、
前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、保存されている前記電子カルテに前記診断データを関連づける関連づけ部と、
を有することを特徴とする情報管理装置。
(付記7) 部門業務支援サーバとの間で情報のやり取りを行う情報管理方法において、
書込手段が、患者を識別する識別データを備え、患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、前記治療計画データを用意されている電子カルテに書き込むステップと、
送信手段が、前記治療計画データを前記部門業務支援サーバに送信するステップと、
関連づけ手段が、前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、保存されている前記電子カルテに前記診断データを関連づけるステップと、
を有することを特徴とする情報管理方法。
本発明の概要を示す図である。 実施の形態の電子カルテシステムを示すブロック図である。 診察支援サーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。 受付装置のモニタに表示される画面を示す図である。 診察クライアント装置の機能を示すブロック図である。 患者検索画面を示す図である。 入力画面を示す図である。 診療サーバ装置の機能を示すブロック図である。 患者マスタに格納されているデータを示す図である。 受付患者DBに格納されているデータを示す図である。 カルテDBに格納されているデータを示す図である。 オーダデータを示す図である。 部門業務支援サーバ装置の機能を示すブロック図である。 オーダ受付DBに格納されているデータを示す図である。 事前オーダDBに格納されているデータを示す図である。 部門業務支援クライアント装置の機能を示すブロック図である。 オーダ受け付け画面を示す図である。 事前オーダ発行処理を示すフローチャートである。 患者来院時の処理を示すフローチャートである。 患者来院時の処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のカルテ編集部が表示する入力画面を示す図である。
符号の説明
1 コンピュータ
2 部門業務支援サーバ
3 格納手段
4 電子カルテ
5 書込手段
6 送信手段
7 関連づけ手段
100 受付装置
101 患者受付画面
200 診察クライアント装置
201 患者検索画面
210 カルテ編集部
220 カルテ送受信部
300 診察支援サーバ装置
310 受付患者DB
311 受付患者データテーブル
320 利用者マスタ
330 患者マスタ
331 患者データテーブル
340 カルテDB
341 カルテデータテーブル
350 患者データ受付部
360 カルテ管理部
361 オーダデータ
370 優先度判断部
400 部門業務支援サーバ装置
410 データ受信部
420 優先度判断部
430 オーダ送信部
440 オーダ受付DB
441 オーダ受付データテーブル
450 事前オーダDB
451 事前オーダデータテーブル
500 部門業務支援クライアント装置
501 オーダ受付画面
510 オーダ取得部

Claims (6)

  1. 情報管理プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    患者を識別する識別データを備え患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、オーダの確度を示す第1の優先度を含む前記治療計画データを格納手段に格納されている電子カルテに書き込み、
    前記治療計画データをサーバに送信し、
    前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、前記格納手段に格納されている電子カルテに前記診療データを関連づけ、
    前記治療計画データに含まれる優先度を、前記第1の優先度よりも高オーダの確度を示す第2の優先度に変更して前記サーバに送信する、
    処理を実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
  2. 前記治療計画データは、前記治療計画データの作成者のデータを有しており、
    前記電子カルテに前記診療データを関連づける際に、前記診療データを受け取ると、前記診療データの作成者が、前記治療計画データの作成者と一致するか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の情報管理プログラム。
  3. 前記治療計画データは、前記患者が診療を受ける診療科に関するデータを有しており、
    前記電子カルテに前記診療データを関連づける際に、前記診療データを受け取ると、前記診療データの診療科が、前記治療計画データの診療科と一致するか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の情報管理プログラム。
  4. サーバとの間で情報のやり取りを行う情報管理装置において、
    電子カルテを格納する格納部と、
    患者を識別する識別データを備え患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、オーダの確度を示す第1の優先度を含む前記治療計画データを前記格納部に格納されている電子カルテに書き込む書込部と、
    前記治療計画データを前記サーバに送信する送信部と、
    前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、前記格納部に格納されている電子カルテに前記診療データを関連づける関連づけ部と、
    前記治療計画データに含まれる優先度を、前記第1の優先度よりも高オーダの確度を示す第2の優先度に変更して前記サーバに送信する送信部と、
    を有することを特徴とする情報管理装置。
  5. 情報管理方法において、
    コンピュータが、
    患者を識別する識別データを備え、患者の診察により作成される治療計画データを受け取ると、オーダの確度を示す第1の優先度を含む前記治療計画データを格納手段に格納されている電子カルテに書き込み、
    前記治療計画データをサーバに送信し、
    前記識別データを備え前記患者の診療内容を示す診療データを受け取ると、前記識別データに基づいて、前記格納手段に格納されている電子カルテに前記診療データを関連づけ、
    前記治療計画データに含まれる優先度を、前記第1の優先度よりも高オーダの確度を示す第2の優先度に変更して前記サーバに送信する、
    ことを特徴とする情報管理方法。
  6. 前記第1の優先度を含む前記治療計画データを前記サーバに送信した後に、前記治療計画データに対応する患者の来院を示すデータを受信すると、前記治療計画データに含まれる優先度を、前記第1の優先度より高いオーダの確度を示し、前記第2の優先度より低オーダの確度を示す第3の優先度に変更して前記サーバに送信することを特徴とする請求項1記載の情報管理プログラム。
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