JP5157028B2 - 自動変速機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のコントロールバルブから出力される制御圧に応じて制御対象を駆動制御する液圧制御装置を備えた自動変速機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液圧制御装置においては、複数の制御対象の駆動制御のために各制御対象に対してリニアソレノイドバルブ及びコントロールバルブが設けられたものが知られている。リニアソレノイドバルブは、通電電流に応じた調整圧を対応するコントロールバルブに出力する。コントロールバルブは、上記リニアソレノイドバルブからの調整圧に応じた制御圧を対応する制御対象に対して出力する。各制御対象は、対応するコントロールバルブから供給される制御圧に応じて駆動制御される。
【0003】
こうした液圧制御装置においては、各コントロールバルブに対してそれぞれ個別にリニアソレノイドバルブが設けられることが一般的である。しかしながら、リニアソレノイドバルブは、例えばシフトバルブ等に比べて高価であり、また、リニアソレノイドバルブの通電制御に係る回路構成も複雑になることから全体としてコストの増大を余儀なくされている。
【0004】
このような問題を鑑みて、互いに同タイミングで制御圧を出力する必要がない複数のコントロールバルブについては、共通のリニアソレノイドバルブを共用することが提案されている。
【0005】
図8は、このような液圧制御装置の一例を示す概略図である。同図に示されるように、この液圧制御装置は、リニアソレノイドバルブ91と、同リニアソレノイドバルブ91に対して直列に配されてその調整圧modが導入される第1のコントロールバルブ92及び第2のコントロールバルブ93と、シフトバルブ94と、ON−OFFソレノイドバルブ95とを備えている。
【0006】
上記第1のコントロールバルブ92は、リニアソレノイドバルブ91の調整圧modが導入されることで第1の制御圧を出力し、第2のコントロールバルブ93は、リニアソレノイドバルブ91の調整圧modが導入されることで第2の制御圧を出力する。
【0007】
これら第1及び第2の制御圧は、上記シフトバルブ94を介して選択されたいずれかの制御対象に供給されるようになっている。
すなわち、通電電流に応じてON−OFFソレノイドバルブ95から液圧が供給されると、上記シフトバルブ94は第1の作動状態(図8において、弁体が下側に配置される状態)になる。このとき、第1のコントロールバルブ92からの制御圧(第1の制御圧)がシフトバルブ94を介して対応する制御対象に出力可能となる。
【0008】
一方、ON−OFFソレノイドバルブ95から液圧が供給されないと、上記シフトバルブ94は第2の作動状態(図8において、弁体が上側に配置される状態)になる。このとき、第2のコントロールバルブ93からの制御圧(第2の制御圧)がシフトバルブ94を介して対応する制御対象に出力可能となる。
【0009】
以上により、1つのリニアソレノイドバルブ91のみで第1及び第2のコントロールバルブ92,93に調整圧modを導入し、同コントロールバルブ92,93から出力される各制御圧をシフトバルブ94を介していずれかの制御対象に選択的に出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、こうした液圧制御装置においては、1つのリニアソレノイドバルブ91のみで第1及び第2のコントロールバルブ92,93に同時に調整圧modを導入して同コントロールバルブ92,93から制御圧を出力する必要がある。従って、リニアソレノイドバルブ91の負荷が大きくなって応答性が悪くなってしまう。
【0011】
本発明の目的は、複数のコントロールバルブから出力される制御圧に応じて駆動制御される制御対象の応答性を改善することができる自動変速機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、出口が大気開放されるとともに、通電電流に応じた調整圧を出力するリニアソレノイドバルブと、前記リニアソレノイドバルブからの調整圧が導入されるとともに前記調整圧に応じた制御圧を出力する複数のコントロールバルブと、供給される液圧に応じて前記調整圧が導入されるコントロールバルブを選択して切り替え可能なシフトバルブと、通電電流に応じて前記シフトバルブヘ供給される液圧を切り替えるON−OFFソレノイドバルブとを有する液圧制御装置を備えた自動変速機において、選択された前記コントロールバルブの前記調整圧が導入される圧力室と前記出口とは、前記シフトバルブを介して連通し、選択された前記コントロールバルブと前記リニアソレノイドバルブとの間の液の流れは、前記出口に向けて一方向のみに流れることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動変速機において、自動変速機は、複数の摩擦係合要素への前記制御圧の供給の組み合わせに応じて変速段を切り替えるものであって、前記シフトバルブは、複数の摩擦係合要素に供給される前記制御圧を切り替えるバルブであることを要旨とする。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の自動変速機において、前記複数のコントロールバルブは、高速側及び低速側の変速段に係る前記摩擦係合要素にそれぞれ制御圧を出力する2つのコントロールバルブであって、前記複数の摩擦係合要素に供給される前記制御圧を切り替えるバルブは、高速側の変速段と低速側の変速段とを切り替える際に切り替わるバルブであることを要旨とする。
【0015】
(作用)
各請求項に記載の発明によれば、リニアソレノイドバルブからの調整圧は上記シフトバルブを介して複数のコントロールバルブに選択的に導入される。従って、いずれかのコントロールバルブにのみ調整圧を導入して当該コントロールバルブから対応する制御対象に制御圧を出力すればよいため、同制御対象の応答性が改善される。
【0016】
また、上記リニアソレノイドバルブはシフトバルブの下流側に配置される。従って、例えばリニアソレノイドバルブの上流側にエア等が混入しても、同リニアソレノイドバルブから排出することができ、応答遅れや振動等の発生を回避して安定した性能が確保される。
【0017】
請求項2に記載の発明によれば、上記シフトバルブは、複数の摩擦係合要素に供給される前記制御圧を切り替えるバルブであるので別途、部品を追加する必要がない。
【0018】
請求項3に記載の発明によれば、高速側及び低速側の変速段に係る摩擦係合要素にそれぞれ制御圧を出力する2つのコントロールバルブと、高速側の変速段と低速側の変速段とを切り替える際に切り替わるバルブとの組み合わせにより互いの競合が好適に回避される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る全体構成を示す概略図である。同図に示されるように、本実施形態の自動変速機は、エンジン2の出力軸(図示省略)に接続された自動変速機1と、同自動変速機1の内部に組み込まれた後述の油圧駆動式の摩擦係合要素への油圧を供給制御する油圧制御部3と、同油圧制御部3が備える後述のソレノイドを駆動制御する電子制御部4とを備えている。
【0020】
図2は、本実施形態における自動変速機1のスケルトン図である。同図に示されるように、この自動変速機1は、トルクコンバータ10の出力軸である入力軸11と、図示しない差動装置を介して車軸に連結される出力軸12と、入力軸11と連結するリングギヤを有する第1列のシングルピニオンプラネタリギヤG1と、第2列のシングルピニオンプラネタリギヤG2と、第3列のシングルピニオンプラネタリギヤG3とを備えている。また、自動変速機1は、複数(5つ)の摩擦係合要素としての第1摩擦クラッチC1と、第2摩擦クラッチC2と、第3摩擦クラッチC3と、第1摩擦ブレーキB1と、第2摩擦ブレーキB2とを備えている。この自動変速機1は、上記油圧制御部3及び電子制御部4によりこれら摩擦係合要素C1〜C3,B1,B2の係合・非係合が選択されることでその変速段及び後述のシフトパターンが切り替えられるようになっている。なお、上記摩擦係合要素C1〜C3,B1,B2は、それぞれ油圧制御部3により高圧に設定されることで係合状態とされ、同低圧に設定されることで非係合状態とされる。
【0021】
図3は、上記摩擦係合要素C1〜C3,B1,B2の係合・非係合と、その対応する変速段との関係を示す一覧図である。同図に示されるように、この自動変速機1は、後進と、ニュートラルと、1速から4速のアンダードライブと、5速及び6速のオーバードライブとを有する後進1段、前進6段の変速段を達成している。すなわち、第3摩擦クラッチC3及び第2摩擦ブレーキB2のみが係合されると、上記入力軸11に対して出力軸12の回転を逆転させて車両を後進させるようになっている。また、第2摩擦ブレーキB2(及び第1摩擦ブレーキB1)のみが係合されると、上記出力軸12を停止させるようになっている。さらに、第1摩擦クラッチC1及び第2摩擦ブレーキB2のみが係合されると1速に、第1摩擦クラッチC1及び第1摩擦ブレーキB1のみが係合されると2速に、第1及び第3摩擦クラッチC1,C3のみが係合されると3速に、第1及び第2摩擦クラッチC1,C2のみが係合されると4速になるようにそれぞれなっている。さらにまた、第2及び第3摩擦クラッチC2,C3のみが係合されると5速に、第2摩擦クラッチC2及び第1摩擦ブレーキB1のみが係合されると6速になるようにそれぞれなっている。
【0022】
次に、上記摩擦係合要素C1〜C3,B1,B2を係合・非係合させるための油圧制御部3の構成及びその制御態様について図4及び図5の油圧回路図、図6の油圧制御部3の制御状態に応じて設定されるシフトパターンとの関係を示す一覧図に基づき説明する。
【0023】
図4及び図5に示されるように、この油圧制御部3には、オイルポンプ(図示略)からの吐出圧に基づき生成されたライン圧PLが導入されている。そして、この油圧制御部3は、セレクターレバー(図示略)の操作によって選択される走行レンジ(Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ)に連動した油圧回路の切り替えを行うマニュアルバルブ21と、ライン圧PLを利用して通電電流に応じた調整圧modをそれぞれ出力する第1〜第3リニアソレノイドバルブ22,23,24と、第1コントロールバルブ25、第2コントロールバルブ26、発進コントロールバルブ27及びLU(ロックアップ)コントロールバルブ28と、第1〜第4シフトバルブ31,32,33,34と、3つのON−OFFソレノイドバルブ35,36,37とを備えている。
【0024】
上記第1コントロールバルブ25は、第1リニアソレノイドバルブ22から出力される調整圧modを導入するとともに、導入した調整圧modに応じてライン圧PLから制御圧を生成してこれを出力する。上記第2コントロールバルブ26は、第2リニアソレノイドバルブ23から出力される調整圧modを導入するとともに、導入した調整圧modに応じてライン圧PLから制御圧を生成してこれを出力する。発進コントロールバルブ27及びLUコントロールバルブ28は、第3リニアソレノイドバルブ24から出力される調整圧modを互いに選択的に導入するとともに、導入した調整圧modに応じてライン圧PLから制御圧を生成してこれを出力する。
【0025】
なお、発進コントロールバルブ27は、特に発進時(後進若しくは1速)において制御圧を出力するためのものである。一方、LUコントロールバルブ28は、特に高速回転時(本実施形態では3速〜6速)においてトルクコンバータ10のロックアップクラッチLU(図示略)に対して制御圧を出力するためのものである。従って、これら発進コントロールバルブ27及びLUコントロールバルブ28は同時に使用されることがないため、第4シフトバルブ34により切り替えられて共通の第3リニアソレノイドバルブ24からの調整圧modが選択的に導入されるようになっている。すなわち、本実施形態では発進コントロールバルブ27が低速側の変速段に係る制御対象に制御圧を出力するコントロールバルブであり、LUコントロールバルブ28が高速側の変速段に係る制御対象(ロックアップクラッチLU)に制御圧を出力するコントロールバルブである。また、第4シフトバルブ34が低速側の変速段と高速側の変速段とを切り替えるバルブである。
【0026】
上記第1〜第4シフトバルブ31〜34は、ライン圧PL若しくは各コントロールバルブ25〜28から出力された制御圧を導入するとともに供給される油圧に応じた作動状態に応じて各摩擦係合要素C1〜C3,B1,B2等へのライン圧PL若しくは同制御圧の供給を切り替える。
【0027】
上記ON−OFFソレノイドバルブ35,36は、通電電流に応じて第1及び第2シフトバルブ31,32に供給される油圧を切り替えてその作動状態をそれぞれ切り替える。また、ON−OFFソレノイドバルブ37は、通電電流に応じて第3及び第4シフトバルブ33,34に供給される油圧を切り替えてその作動状態を同時に切り替える。
【0028】
ここで、上記第1、第3リニアソレノイドバルブ22,24は、非通電状態において零となる調整圧modを、通電状態においては通電電流が大きくなるにつれて大きくなる調整圧を対応するコントロールバルブ25,27或いは28にそれぞれ出力するようになっている。そして、第1、第3リニアソレノイドバルブ22,24は、非通電状態となるときに調整圧が上記コントロールバルブ25,27或いは28にそれぞれ供給されないようになっている。また、上記第2リニアソレノイドバルブ23は、非通電状態において最大となる調整圧modを、通電状態においては通電電流が大きくなるにつれて小さくなる調整圧を対応するコントロールバルブ26に出力するようになっている。そして、第2リニアソレノイドバルブ23は、通電電流が最大値となるときに調整圧が上記コントロールバルブ26に供給されないようになっている。
【0029】
そして、上記コントロールバルブ25,27或いは28は、それぞれ第1、第3リニアソレノイドバルブ22,24が非通電状態において零となる制御圧を、通電状態においては通電電流が大きくなるにつれて大きくなる制御圧を生成するようになっている。また、上記コントロールバルブ26は、第2リニアソレノイドバルブ23が非通電状態において最大となる制御圧を、通電状態においては通電電流が大きくなるにつれて小さくなる制御圧を生成するようになっている。そして、上記コントロールバルブ25〜28は、それぞれ第1、第3リニアソレノイドバルブ22,24が非通電状態となるとき、及び第2リニアソレノイドバルブ23の通電電流が最大値となるときに実質的に零となる制御圧を生成するようになっている。
【0030】
また、ON−OFFソレノイドバルブ35,36は、それぞれ通電状態で油圧を第1及び第2シフトバルブ31,32に供給し、非通電状態で油圧を第1及び第2シフトバルブ31,32に供給しない常閉弁である。ON−OFFソレノイドバルブ37は、通電状態で油圧を第3及び第4シフトバルブ33,34に供給し、非通電状態で油圧を第3及び第4シフトバルブ33,34に供給しない常閉弁である。
【0031】
上記第1及び第2シフトバルブ31,32は、それぞれON−OFFソレノイドバルブ35,36から油圧が供給されることで第1作動状態(図4及び図5において、弁体が下側に配置される状態)に設定され、同油圧の供給が停止されることで第2作動状態(図4及び図5において、弁体が上側に配置される状態)に設定されるようになっている。また、第3及び第4シフトバルブ33,34は、ON−OFFソレノイドバルブ37から油圧が供給されることで同時に第1作動状態(図4及び図5において、弁体が下側に配置される状態)に設定され、同油圧の供給が停止されることで同時に第2作動状態(図4及び図5において、弁体が上側に配置される状態)に設定されるようになっている。
【0032】
次に、この油圧制御部3の制御状態に応じて設定されるシフトパターンとの関係について図6を併せ参照して説明する。なお、図6に示されるように、本実施形態では変速段の切り替えのためのシフトパターンを−1〜6の8通り有している。すなわち、前記ON−OFFソレノイドバルブ35〜37の通電・非通電状態(第1〜第4シフトバルブ31〜34の作動状態)の各組み合わせによって8通りのシフトパターンを達成している。また、特にON−OFFソレノイドバルブ37の通電・非通電状態(第4シフトバルブ34の作動状態)によって低速側の変速段に係るシフトパターンと高速側の変速段に係るシフトパターンとに大きく区分されている。そして、図4及び図5は、それぞれ低速側及び高速側の変速段を代表してシフトパターン1及びシフトパターン6での状態を示している。なお、図6において、○印は第1リニアソレノイドバルブ22により制御可能な摩擦係合要素を、△印は第2リニアソレノイドバルブ23により制御可能な摩擦係合要素を、□印は第3リニアソレノイドバルブ24により制御可能な摩擦係合要素を、◇印は第3リニアソレノイドバルブ24により制御可能な摩擦係合要素(ロックアップクラッチLU)をそれぞれ表している。換言すると、○印は第1コントロールバルブ25からの制御圧を供給可能な摩擦係合要素を、△印は第2コントロールバルブ26からの制御圧を供給可能な摩擦係合要素を、□印は発進コントロールバルブ27からの制御圧を供給可能な摩擦係合要素を、◇印はLUコントロールバルブ28からの制御圧を供給可能な摩擦係合要素(ロックアップクラッチLU)をそれぞれ表している。
【0033】
まず、図4を参照して走行レンジがDレンジでシフトパターン1の状態を説明する。この状態においては、ON−OFFソレノイドバルブ35が非通電状態で第1シフトバルブ31が第2作動状態とされ、ON−OFFソレノイドバルブ36,37が通電状態で第2〜第4シフトバルブ32〜34が第1作動状態とされる。このとき、第1及び第2コントロールバルブ25,26にライン圧PLが導入されており、第2コントロールバルブ26からの制御圧は第3シフトバルブ33を介して第2摩擦ブレーキB2に、第1コントロールバルブ25からの制御圧は第1シフトバルブ31を介して第1摩擦ブレーキB1にそれぞれ供給可能となっている。併せて、発進コントロールバルブ27にライン圧PLがマニュアルバルブ21及び第1シフトバルブ31を介して導入される。また、第3リニアソレノイドバルブ24からの調整圧modは、第4シフトバルブ34を介して発進コントロールバルブ27に導入されている。そして、発進コントロールバルブ27からの制御圧は第4シフトバルブ34、第1及び第2シフトバルブ31,32を介して第1摩擦クラッチC1に供給可能となっている。従って、第2摩擦ブレーキB2に供給される第2コントロールバルブ26からの制御圧が高圧に保持された状態で、第1摩擦クラッチC1に供給される発進コントロールバルブ27からの制御圧を低圧から高圧にすると、第1摩擦クラッチC1が係合して当該シフトパターン1での変速段はニュートラルから1速に移行する。
【0034】
一方、図5に示される走行レンジがDレンジでシフトパターン6の状態になると、ON−OFFソレノイドバルブ37が非通電状態となってシフトバルブ33,34が第2作動状態とされる。このとき、ライン圧PLがマニュアルバルブ21、第1〜第3シフトバルブ31〜33を介して第2摩擦クラッチC2に供給される。また、第2コントロールバルブ26からの制御圧は第3シフトバルブ33を介して第3摩擦クラッチC3に供給可能となっている。さらに、第1コントロールバルブ25と第1摩擦ブレーキB1とが第1シフトバルブ31を介して連通するように切り替えられる。そして、第1コントロールバルブ25からの制御圧は第1シフトバルブ31を介して第1摩擦ブレーキB1に供給可能となっている。併せて、LUコントロールバルブ28にライン圧PLが導入される。また、第3リニアソレノイドバルブ24からの調整圧modは、第4シフトバルブ34を介してLUコントロールバルブ28に導入されている。そして、LUコントロールバルブ28からの制御圧はロックアップクラッチLUに供給可能となっている。従って、ロックアップクラッチLUに供給されるLUコントロールバルブ28からの制御圧が高圧に保持されることでロックアップを行う。
【0035】
図1に示されるように、前記電子制御部4は、マイクロコンピュータを備えていて、エンジン2の出力軸の回転数Neを検出するエンジン回転数センサ(Neセンサ)41、自動変速機1の入力軸11の回転数Ntを検出する入力軸回転数センサ(Ntセンサ)42、自動変速機1の出力軸12の回転数(当該車両の車速に相当する)Noを検出する出力軸回転数センサ(Noセンサ)43、エンジン2のスロットル開度(エンジン負荷に相当する)θを検出するスロットル開度センサ(θセンサ)44、運転者の操作によるセレクターレバーのポジションを検出するポジションセンサ45にそれぞれ接続されている。電子制御部4は、これらセンサ41〜45の出力に基づいて、上記第1〜第3リニアソレノイドバルブ22〜24、ON−OFFソレノイドバルブ35〜37への通電を制御する。これにより、所定のシフトパターンが選択されて当該シフトパターンで選択可能な所要の変速段を達成する。
【0036】
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、第3リニアソレノイドバルブ24からの調整圧modは第4シフトバルブ34を介してコントロールバルブ27,28に選択的に導入され、対応する制御対象(シフトパターン1においては第1摩擦クラッチC1、シフトパターン6においてはロックアップクラッチLU)に制御圧が出力される。従って、いずれかのコントロールバルブ27,28にのみ調整圧modを導入して当該コントロールバルブ27,28から対応する制御対象に制御圧を出力すればよいため、同制御対象の応答性を改善できる。
【0037】
(2)本実施形態では、いずれかのコントロールバルブ27,28に導入した調整圧modの排出に際しては、第3リニアソレノイドバルブ24は第4シフトバルブ34の下流側に配置されている。従って、例えば第3リニアソレノイドバルブ24の上流側にエア等が混入しても、同リニアソレノイドバルブ24から排出することができ、応答遅れや振動等の発生を回避して安定した性能を確保できる。
【0038】
(3)本実施形態では、シフトバルブは、複数の摩擦係合要素に供給される制御圧を切り替えるバルブ(第4シフトバルブ34)であるので別途、部品を追加する必要がない。
【0039】
(4)本実施形態では、高速側及び低速側の変速段に係る摩擦係合要素(低速側の変速段においては第1摩擦クラッチC1、高速側の変速段においてはロックアップクラッチLU)にそれぞれ制御圧を出力する2つのコントロールバルブ27,28と、高速側の変速段と低速側の変速段とを切り替える際に切り替わる第4シフトバルブ34との組み合わせにより互いの競合を好適に回避できる。
【0040】
なお、本発明の実施の形態は上記実施形態に限定されるものではなく、次のように変更してもよい。
・前記実施形態において、ON−OFFソレノイドバルブ35〜37の通電状態と第1〜第4シフトバルブ31〜34の作動状態との関係が互いに逆になるような油圧回路の構成としてもよい。
【0041】
・前記実施形態においては、前進6段の変速段を有する自動変速機1に本発明を適用したが、その他の変速段を有する自動変速機であってもよい。
・前記実施形態においては、自動変速機の油圧制御装置に本発明を適用したが、汎用の液圧制御装置に適用してもよい。図7は、このような液圧制御装置の一例を示す概略図である。同図に示されるように、この装置においても最下流側にリニアソレノイドバルブ51が配置されており、このリニアソレノイドバルブ51からの調整圧modがシフトバルブ52を介して第1のコントロールバルブ53及び第2のコントロールバルブ54に選択的に導入されるようになっている。すなわち、ON−OFFソレノイドバルブ55への通電電流に応じてシフトバルブ52ヘ供給される液圧を切り替え、調整圧modが導入されるコントロールバルブ53,54を切り替える。第1及び第2のコントロールバルブ53,54は、それぞれライン圧PLが導入されており、調整圧modが導入されることで対応する制御対象に制御圧を出力する。このような構成においても、前記実施形態の(1)及び(2)と同様の効果が得られる。なお、上記例においては、選択されないコントロールバルブ53,54が大気解放(EX)となる構成を採用しているが、例えばリニアソレノイドバルブの供給圧が導入される構成を採用してもよい。この場合、選択されないコントロールバルブ53,54からは略最大圧が出力される。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述したように、各請求項に記載の発明によれば、複数のコントロールバルブから出力される制御圧に応じて駆動制御される制御対象の応答性を改善することができる。
【0044】
また、リニアソレノイドバルブの上流側にエア等が混入しても、リニアソレノイドバルブから排出することができ、応答遅れや振動等の発生を回避して安定した性能を確保できる。
【0045】
請求項2に記載の発明によれば、シフトバルブは、複数の摩擦係合要素に供給される前記制御圧を切り替えるバルブであるので別途、部品を追加する必要がない。
【0046】
請求項3に記載の発明によれば、高速側及び低速側の変速段に係る摩擦係合要素にそれぞれ制御圧を出力する2つのコントロールバルブと、高速側の変速段と低速側の変速段とを切り替える際に切り替わるバルブとの組み合わせにより互いの競合を好適に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る全体構成を示す概略図。
【図2】同実施形態に係る自動変速機のスケルトン図。
【図3】摩擦係合要素の係合・非係合と変速段との関係を示す一覧図。
【図4】同実施形態に係る自動変速機の油圧制御部及びその作動態様を示す概略図。
【図5】同実施形態に係る自動変速機の油圧制御部及びその作動態様を示す概略図。
【図6】各種走行レンジでの油圧制御部の制御状態に応じて設定されるシフトパターンとの関係を示す一覧図。
【図7】本発明の他の実施形態を示す概略図。
【図8】従来の液圧制御装置を示す概略図。
【符号の説明】
1 自動変速機
3 油圧制御部
4 電子制御部
24 第3リニアソレノイドバルブ
27 発進コントロールバルブ
28 LUコントロールバルブ
34 第4シフトバルブ
37,53 ON−OFFソレノイドバルブ
51 リニアソレノイドバルブ
52 シフトバルブ
53,54 第1、第2のコントロールバルブ
C1 摩擦係合要素としての第1摩擦クラッチ
LU 摩擦係合要素としてロックアップクラッチ
Claims (3)
- 出口が大気開放されるとともに、通電電流に応じた調整圧を出力するリニアソレノイドバルブと、
前記リニアソレノイドバルブからの調整圧が導入されるとともに前記調整圧に応じた制御圧を出力する複数のコントロールバルブと、
供給される液圧に応じて前記調整圧が導入されるコントロールバルブを選択して切り替え可能なシフトバルブと、
通電電流に応じて前記シフトバルブヘ供給される液圧を切り替えるON−OFFソレノイドバルブとを有する液圧制御装置を備えた自動変速機において、
選択された前記コントロールバルブの前記調整圧が導入される圧力室と前記出口とは、前記シフトバルブを介して連通し、
選択された前記コントロールバルブと前記リニアソレノイドバルブとの間の液の流れは、前記出口に向けて一方向のみに流れることを特徴とする自動変速機。 - 請求項1に記載の自動変速機において、
自動変速機は、複数の摩擦係合要素への前記制御圧の供給の組み合わせに応じて変速段を切り替えるものであって、
前記シフトバルブは、複数の摩擦係合要素に供給される前記制御圧を切り替えるバルブであることを特徴とする自動変速機。 - 請求項2に記載の自動変速機において、
前記複数のコントロールバルブは、高速側及び低速側の変速段に係る前記摩擦係合要素にそれぞれ制御圧を出力する2つのコントロールバルブであって、
前記複数の摩擦係合要素に供給される前記制御圧を切り替えるバルブは、高速側の変速段と低速側の変速段とを切り替える際に切り替わるバルブであることを特徴とする自動変速機。
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