JP5156347B2 - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、半導体発光素子およびその製造方法に関し、特に、絶縁性基板上のエピタキシャル成長層において、発光領域を減らさずにチップ化可能な半導体発光素子およびその製造方法に関する。
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などに、III族窒化物系半導体からなる半導体発光素子が使用されている。III族窒化物系半導体の例としては、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ガリウム(GaN)、窒化インジウム(InN)などがある。代表的なIII族窒化物系半導体は、AlxInyGa1-x-yN(0≦x≦1, 0≦y≦1, 0≦x+y≦1)で表される。
III族窒化物系半導体を用いた半導体発光素子は、例えば、基板上にn型のIII族窒化物系半導体層(n型半導体層)、活性層(発光層)およびp型のIII族窒化物系半導体層(p型半導体層)をこの順に積層した構造を有する。そして、p型半導体層から供給された正孔(ホール)とn型半導体層から供給された電子が活性層で再結合して発生する光を外部に出力する(例えば、特許文献1参照。)。
活性層として、井戸層(ウェル層)をウェル層よりもバンドギャップの大きな障壁層(バリア層)でサンドイッチ状に複数層挟んだ多重量子井戸(MQW:Multi-Quantum Well)構造が採用可能である(例えば、特許文献2参照。)。
従来、サファイア(α‐Al23)などの絶縁性基板を用いたLEDにおいては、n側電極を形成するため、発光層の下部を削り、p側電極およびn側電極を形成していた。
サファイア基板の片面にIII族窒化物系半導体からなるn型半導体層およびp型半導体層が積層され、n型半導体層にn側電極が形成され、p型半導体層にp側電極が形成された半導体発光素子が従来より提案されている。
例えば、従来の半導体発光素子は、図16に示すように、絶縁性基板10上に配置されたn型半導体層12と、n型半導体層12上に配置された活性層14と、活性層14上に配置されたp型半導体層16と、p型半導体層16上に配置された透明電極18と、透明電極18上に配置されたp側電極22と、透明電極18,p型半導体層16およびn型半導体層12の一部を除去したn型半導体層12上に配置されたn側電極8とを備える。
すなわち、図16に示す従来の半導体発光素子は、n側電極8を形成するため、活性層14の下部を削り、n側電極8を形成していたため発光領域が減少し、チップサイズに対して発光領域のロスがあった。
さらに、n型半導体層およびp型半導体層が積層された面と対向するサファイア基板面から、チップ両側のサファイア基板の一部がn型半導体層に達する深さで取り除かれて、n型半導体層が露出され、露出されたn型半導体層表面にn側電極が形成された半導体発光素子構造も提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、特許文献3の半導体発光素子の製造方法においては、n型半導体層、活性層およびp型半導体層からなる積層構造は非常に薄く形成されるため、ウェハ工程上、製造歩留りが低いという問題点がある。
特開平10−284802号公報 特開2004−55719号公報 特許第3344056号
本発明の目的は、活性層を削らないで、電極付けができ、発光領域が増加し、高輝度化を図ることができ、しかも貼り付け技術を用いて、歩留り良く形成可能な半導体発光素子およびその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一態様によれば、絶縁性基板と、前記絶縁性基板上に配置されたn型不純物をドープされたn型半導体層と、前記n型半導体層上に配置された活性層と、前記活性層上に配置され,p型不純物をドープされたp型半導体層と、前記p型半導体層上に配置された透明電極と、前記透明電極上に配置された反射積層膜と、前記反射積層膜上に配置された透明基板と、前記絶縁性基板の一部を除去して得られた前記n型半導体層面上に配置されたn側電極と、前記透明基板および前記反射積層膜の一部を除去して得られた前記透明電極面上に配置されたp側電極とを備え、前記p側電極は、前記p型半導体層から離隔するにしたがって、厚さ方向にテーパ形状を有する半導体発光素子が提供される。
本発明の他の態様によれば、絶縁性基板を準備する工程と、前記絶縁性基板上にn型不純物をドープされたn型半導体層を形成する工程と、前記n型半導体層上に活性層を形成する工程と、前記活性層上にp型不純物をドープされたp型半導体層を形成する工程と、前記p型半導体層上に透明電極を形成する工程と、前記透明電極上に反射積層膜を形成する工程と、前記反射積層膜をパターニング後、開口された透明電極面上に第1p側電極をパターン形成する工程と、前記反射積層膜面上および前記第1p側電極面上に透明基板を貼り付ける工程と、前記絶縁性基板をパターニング後、前記n型半導体層面上にn側電極を形成する工程とを有する半導体発光素子の製造方法が提供される。
本発明の半導体発光素子およびその製造方法によれば、活性層を削らないで、電極付けができるため、発光領域が増加し、半導体発光素子の高輝度化を図ることができ、しかも貼り付け技術を用いて、歩留り良く形成することが可能になる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置などを下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[第1の実施の形態]
(素子構造)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の模式的断面構造図を示す。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子は、図1に示すように、絶縁性基板10と、絶縁性基板10上に配置され,n型不純物をドープされたn型半導体層12と、n型半導体層12上に配置された活性層14と、活性層14上に配置され,p型不純物をドープされたp型半導体層16と、p型半導体層16上に配置された透明電極18と、透明電極18上に配置された反射積層膜20と、反射積層膜20上に配置された透明基板24と、絶縁性基板10の一部を除去して得られたn型半導体層12面上に配置されたn側電極8と、透明基板24および反射積層膜20の一部を除去して得られた透明電極18面上に配置されたp側電極22とを備える。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子において、透明電極18は、酸化物電極からなる。さらに具体的に、透明電極18は、ZnO、ITO若しくはインジウムを含有するZnOのいずれかを含む層から構成されていても良い。
また、本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子において、透明電極18は、GaまたはAlが、不純物濃度1×1019 〜5×1021cm-3でドープされたZnO、ITO若しくはインジウムを含有するZnOのいずれかを含む層から構成されていても良い。
また、本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子において、活性層14は、バリア層と該バリア層よりバンドギャップが小さい井戸層が交互に配置された積層構造を有し、インジウムを含むMQWからなる。
また、バリア層は、GaNよりなり、井戸層は、InxGa1-xN(0<x<1)よりなり、MQWのペア数は、例えば、6〜11程度である。また、井戸層の厚さは例えば、約2〜3nm程度、望ましくは、約2.8nm程度であり、バリア層の厚さは、例えば、約7〜18nm程度、望ましくは、約15〜18nm程度である。
なお、井戸層のインジウム(In)の比率は、発生させたい光の波長に応じて適宜設定される。
p型半導体層16から活性層14への充分な正孔の注入量が確保されており、かつn型半導体層12からも活性層14への充分な電子の注入量が確保されている場合においては、発光現象に寄与する活性層14内のMQWは、p型半導体層16から数えて2〜3ペアであってもよい。なお、電子の移動度は正孔の移動度に比べ高いため、発光現象に寄与する活性層14内のMQWは、p型半導体層16側に近い数ペアとなる。
絶縁性基板10とn型半導体層12の界面には、例えば、厚さ約10〜50オングストローム程度のAlN層で形成されるバッファ層を形成しても良い。
n型半導体層12と活性層14間には、ブロック層を配置しても良い。
図1に示した半導体発光素子では、例えばn型半導体層12にSiが3×1018cm-3程度不純物添加された場合に、Siが約8×1016cm-3程度不純物添加されたブロック層をn型半導体層12と活性層14間に配置することにより、活性層14の形成工程及びその工程以後の製造工程におけるn型半導体層12から活性層14へのSiの拡散を防止できる。
また、p型不純物は、マグネシウム(Mg)であり、n型不純物がシリコン(Si)であることを特徴とする。
絶縁性基板10には、例えば、c面(0001),0.25°オフのサファイア(α-Al23)基板などが採用可能である。
n型半導体層12、活性層14及びp型半導体層16はそれぞれIII族窒化物系半導体からなる。n型半導体層12は、電子を活性層14に供給し、p型半導体層16は、正孔(ホール)を活性層14に供給する。供給された電子及び正孔が活性層14で再結合することにより、光が発生する。
図15は、本発明の第1の実施の形態およびその変形例に係る半導体発光素子に適用されるIII族窒化物半導体の結晶面について説明するための模式図であって、図15(a)は、III族窒化物半導体の結晶構造のc面、a面、m面を示す模式図、図15(b)は、半極性面{10−11}を説明するための模式図、図15(c)は、半極性面{10−13}を説明するための模式図、図15(d)は、III族原子と窒素原子の結合を示す模式図をそれぞれ示す。
III族窒化物系半導体の結晶構造は、図15(a)乃至図15(d)に示すように、六方晶系で近似することができ、一つのIII族原子に対して4つの窒化原子が結合している。4つの窒素原子は、III族原子を中央に配置した正四面体の4つの頂点に位置している。これらの4つの窒素原子は、一つの窒素原子がIII族原子に対して+c軸方向に位置し、他の三つの窒素原子がIII族原子に対して−c軸側に位置している。このような構造のために、III族窒化物半導体では、分極方向がc軸に沿っている。
c軸は六角柱の軸方向に沿い、このc軸を法線とする面(六角柱の頂面)がc面{0001}である。c面に平行な2つの面でIII族窒化物半導体の結晶を劈開すると、+c軸側の面(+c面)はIII族原子が並んだ結晶面となり、−c軸側の面(−c面)は窒素原子が並んだ結晶面となる。そのため、c面は、+c軸側と−c軸側とで異なる性質を示すので、極性面(Polar Plane)と呼ばれる。
+c面と−c面とは異なる結晶面であるので、それに応じて、異なる物性を示す。具体的には、+c面は、アルカリに強いなどといった化学反応に対する耐久性が高く、逆に、−c面は化学的に弱く、例えば、アルカリに溶けてしまうことが分かっている。
一方、六角柱の側面がそれぞれm面{10−10}であり、隣り合わない一対の稜線を通る面がa面{11−20}である。これらは、c面に対して直角な結晶面であり、分極方向に対して直交しているため、極性のない平面、すなわち、非極性面(Nonpolar Plane)である。さらに、図15(b)および図15(c)に示すように、c面に対して傾斜している(平行でもなく直角でもない)結晶面{10−11}や{10−13}は、分極方向に対して斜めに交差しているため、若干の極性のある平面、すなわち、半極性面(Semipolar Plane)である。他の半極性面の具体例は、{10−1−1}面、{10−1−3}面、{11−22}面などの面である。
例えば、m面を主面とするGaN単結晶基板は、c面を主面としたGaN単結晶から切り出して作製することができる。切り出された基板のm面は、例えば、化学的機械的研磨処理によって研磨され、[0001]方向および[11−20]方向の両方に関する方位誤差が±1°以内(好ましくは±0.3°以内)とされる。こうして、m面を主面としたGaN単結晶基板が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子は、上記六方晶構造の各面を結晶主面として用いることができ、MOCVD法などによって、半導体発光素子を形成することができる。
反射積層膜20としては、DBR(Distributed Bragg Reflector)膜を用いることができる。DBR膜の積層構造としては、例えば、ZrO2/SiO2積層構造を用いることができる。ここで、活性層14からの発光波長をλとすると、ZrO2層の厚さd1およびSiO2層の厚さd2は、d1=λ/4n1、d2=λ/4n2となるように形成する。
ここで、n1はZrO2層の屈折率であり、約2.12である。また、n2はSiO2層の屈折率であり、約1.46である。
活性層14から、例えば、青色光(λ=450nm)を発光するようにした場合、d1は、約53nm、d2は、約77nm程度となる。
積層構造を形成するための他の材料としては、TiO2,Al23などを用いることもできる。
反射積層膜20で反射された光は、図1に示すように、絶縁性基板10側から取り出される。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子によれば、図1に示すように、p側電極22とn側電極8間を導通する順方向電流Iは、活性層14部分では、Aで示される領域を主として導通する。発光された光は、n側電極8で吸収されないことが望ましい。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子によれば、図1に示される電極配置構成を備えるため、活性層14内で発光した光を、n側電極8で吸収される割合を減らして絶縁性基板10側から有効に外部に取り出すことができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子によれば、活性層14内で発光した光を、反射積層膜20により反射することで、光を有効に外部に取り出すことができるため、外部発光効率を向上することができる。
(第1の実施の形態の変形例1)
図11は、本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体発光素子の模式的断面構造図を示す。
本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体発光素子は、図11に示すように、p側電極30は、p型半導体層16から離隔するにしたがって、厚さ方向にテーパ形状を有することを特徴とする。その他の構成は第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
DBRなどで形成する反射積層膜20は、ある一方向から入射した光のみ反射し、入射角が変わると光を反射せず、透過させてしまう。反射積層膜20を透過した光は、基板に吸収されてしまうと、結果として半導体発光素子の輝度の低下を招く。そこで、透明基板24を用いている。しかるに、透明基板24を用いると、透明基板24を透過した光は、実装基板面で反射されることがある。反射積層膜20を透過した光が活性層14に戻ることは、発光波長の混色を招き、発光特性上望ましくない。このため、本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体発光素子は、図11に示すように、反射積層膜20を透過した光をp側電極30界面で横方向に反射する構造を採用している。p側電極30のテーパ角度は例えば、約30〜60度であり、望ましくは約45度程度である。
図13(a)は、本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体発光素子の模式的表面パターン構成図、図13(b)は、模式的裏面パターン構成図を示す。
図13(a)に示すように、n側電極8は、絶縁性基板10の周辺部において、絶縁性基板10を取り囲むように、n型半導体層12上に配置され、p側電極30は、絶縁性基板10に対向して配置される。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の模式的表面パターン構成および模式的裏面パターン構成においても、図13(a)および(b)と同様の構成を採用することができる。
(第1の実施の形態の変形例2)
図12は、本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体発光素子の模式的断面構造図を示す。
本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体発光素子は、図12に示すように、p側電極32の幅は、対向する絶縁性基板10の幅よりも狭いことを特徴とする。p側電極32の面積を所定の電流密度が確保される最小限に近くなるまで減少させている。その他の構成は第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
図14(a)は、本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体発光素子の模式的表面パターン構成図、図14(b)は、模式的裏面パターン構成図を示す。
本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体発光素子は、図14に示すように、絶縁性基板10は矩形状を有し、n側電極8は、絶縁性基板10の周辺部において、絶縁性基板10の対角線方向の角部に配置され、p側電極32は、絶縁性基板10に対向して配置されていても良い。図14の構成では、p側電極32の幅は、対向する絶縁性基板10の幅よりも狭い。p側電極32の面積を所定の電流密度が確保される最小限に近くなるまで減少させている。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の模式的表面パターン構成および模式的裏面パターン構成においても、図14(a)および(b)と同様の構成を採用することができる。
(製造方法)
図2乃至図10は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図を示す。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法は、図2乃至図10に示すように、絶縁性基板を準備する工程と、絶縁性基板上にn型不純物をドープされたn型半導体層を形成する工程と、n型半導体層上に活性層を形成する工程と、活性層上にp型不純物をドープされたp型半導体層を形成する工程と、p型半導体層上に透明電極を形成する工程と、透明電極上に反射積層膜を形成する工程と、反射積層膜をパターニング後、開口された透明電極面上に第1p側電極をパターン形成する工程と、反射積層膜面上および前記第1p側電極面上に透明基板を貼り付ける工程と、絶縁性基板をパターニング後、n型半導体層面上にn側電極を形成する工程とを有する。
また、透明基板をパターニング後、開口された第1p側電極面上に第2p側電極をパターン形成する工程を有する。
以下に、図1に示した本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の例を説明する。なお、以下に述べる半導体発光素子の製造方法は一例であり、この変形例を含めて、これ以外の種々の製造方法により実現可能であることは勿論である。ここでは、絶縁性基板10にサファイア基板を適用する例を説明する。
(a)まず、図2に示すように、絶縁性基板10として、例えば、c面(0001),0.25°オフのサファイア(α-Al23)基板を準備する。次に、良く知られた有機金属気相成長(MOCVD)法等で絶縁性基板10上にAlNバッファ層を成長させる。例えば、約900℃〜950℃程度の高温において、トリメチルアルミニウム(TMA)と、アンモニア(NH3)を、H2ガスをキャリアとして、交互にパルス的に、反応室に供給することによって、厚さ約10〜50オングストローム程度の薄いAlNバッファ層を、短時間に成長させる。
(b)次に、AlNバッファ層上に、MOCVD法などにより、n型半導体層12となるGaN層を成長させる。例えば、絶縁性基板10をサーマルクリーニングした後AlNバッファ層を形成し、基板温度を1000°C程度に設定して、AlNバッファ層上に、n型不純物を不純物添加したn型半導体層12を1〜5μm程度成長させる。n型半導体層12には、例えばn型不純物としてSiを3×1018cm-3程度の濃度で不純物添加したGaN膜が採用可能である。Siを不純物添加する場合は、トリメチルガリウム(TMG)、アンモニア(NH3)及びシラン(SiH4)を原料ガスとして供給して、n型半導体層2を形成する。
(c)次に、n型半導体層12上にブロック層として、Siを1×1017cm-3未満、例えば8×1016cm-3程度の濃度で不純物添加したGaN膜を例えば、約200nm程度成長させる。このとき、n型半導体層12を形成した場合と同様の原料ガスを適用可能である。
(d)次に、活性層14をn型半導体層12上に形成する。例えば、GaN膜からなるバリア層とInGaN膜からなる井戸層を交互に積層して、活性層14が形成される。具体的には、活性層14を形成する際の基板温度及び原料ガスの流量を調整しながら、バリア層と井戸層を交互に連続して成長させ、バリア層と井戸層が積層してなる活性層14が形成される。即ち、基板温度及び原料ガスの流量を調節することによって井戸層及び井戸層よりバンドギャップが大きいバリア層を積層する工程を単位工程とし、この単位工程をn回、例えば8回程度繰り返して、バリア層と井戸層が交互に積層された積層構造を得る。
バリア層を形成する場合は、原料ガスとして、例えばTMGガス、NH3ガスをそれぞれ成膜用の処理装置に供給する。一方、井戸層を形成する場合は、原料ガスとして、例えばTMGガス、トリメチルインジウム(TMI)ガス、NH3ガスをそれぞれ処理装置に供給する。なお、TMGガスはGa原子の原料ガス、TMIガスはIn原子の原料ガス、NH3ガスは窒素原子の原料ガスとして供給される。
形成された積層構造上に、最終バリア層としてノンドープのGaN膜を10nm程度形成して、図1に示した活性層14が形成される。最終バリア層の膜厚は、p型半導体層16から活性層14に拡散するp型ドーパンドが活性層14の井戸層に到達しない厚さに設定される。
(e)次いで、基板温度を800℃〜900℃程度にして、最終バリア層上に、p型不純物を不純物添加したp型半導体層16を0.05〜1μm程度形成する。
p型半導体層16は、例えばp型不純物としてMgを不純物添加した4層構造に形成する。活性層14の上部に配置される第1窒化物系半導体層は、約2×1020cm-3、厚さ約50nm程度のp型GaN層で形成し、第2窒化物系半導体層は、約4×1019cm-3、厚さ約100nm程度のp型GaN層で形成し、第3窒化物系半導体層は、例えば約1×1020cm-3、厚さ約40nm程度のp型GaN層で形成し、第4窒化物系半導体層は、約8×1019cm-3、厚さ約10nm程度のp型GaN層で形成する。
Mgを不純物添加する場合は、TMGガス、NH3ガス及びビスシクロペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)ガスを原料ガスとして供給して、p型半導体層16を形成する。p型半導体層16の形成時にp型半導体層16から活性層14にMgが拡散するが、最終バリア層により、Mgが活性層14の井戸層に拡散することが防止される。
(f)次に、図3に示すように、p型半導体層16の上部に蒸着、スパッタリング技術などによって透明電極18を形成する。透明電極18としては、例えば、ZnO、ITO若しくはインジウムを含有するZnOのいずれかを用いることができる。さらに、GaあるいはAlなどのn型不純物を1×1019 〜5×1021cm-3程度まで高濃度に不純物添加しても良い。
(g)次に、図4に示すように、透明電極18を覆うように発光する光の波長λに対して反射する反射積層膜20を蒸着、スパッタリング技術などによって形成する。
(h)次いで、反射積層膜20を、反応性イオンエッチング(RlE:Reactive Ion Etching)などのエッチング技術を用いて除去し、透明電極18の表面を露出させる。
(i)次に、図5に示すように、露出した透明電極18の表面に第1p側電極22を蒸着、スパッタリング技術などにより形成する。第1p側電極22は、例えばAl膜、パラジウム(Pd)−金(Au)合金膜、Ni/Ti/Auの多層膜、或いは上層からAu-Sn/Ti/Auの多層膜からなる。そして、第1p側電極22は、透明電極18を介してp型半導体層16に、オーミック接続される。
(j)次に、図6に示すように、露出した反射積層膜20および透明電極18表面に対して、透明基板24を熱圧着によって貼り付ける。透明基板24としては、例えば、ガラス基板、SiO2基板、サファイア(α-Al23)基板、ZnO基板などを用いる。
貼付けの条件は、例えば、約250℃〜700℃、望ましくは300℃〜400℃であり、熱圧着の圧力は、例えば、約10MPa〜20MPa程度である。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法によれば、このような貼り付け技術を用いて、ウェハハンドリングが容易となり、n型半導体層12、活性層14およびp型半導体層16からなる積層構造の割れを防止でき、歩留り良く形成することが可能になる。
(k)次に、図7に示すように、透明基板24を、RlEなどのエッチング技術を用いて除去し、第1p側電極22の表面を露出させる。
(l)次に、図8に示すように、第1p側電極22上に、蒸着、スパッタリング技術などによって第2p側電極26をパターン形成する。第2p側電極26も、例えばAl膜、パラジウム(Pd)−金(Au)合金膜、Ni/Ti/Auの多層膜、或いは上層からAu-Sn/Ti/Auの多層膜からなる。そして、第2p側電極26は、第1p側電極22に、オーミック接続される。
(m)次いで、図9に示すように、絶縁性基板10を、ドライエッチング技術を用いて除去し、n型半導体層12の表面を露出させる。
(n)次いで、図10に示すように、n型半導体層12上にn側電極8を蒸着、スパッタリング技術などにより形成する。
n側電極8は、例えばアルミニウム(Al)膜、Ti/Ni/AuまたはAl/Ti/Au,Al/Ni/Au,Al/Ni/Ti/Au,Al/Ti/Ni/Auの多層膜、或いは上層からAu-Sn/Ti/Au/Ni/Alの多層膜からなる。そして、n側電極8はn型半導体層12に、オーミック接続される。さらに、図1に示すように、第3p側電極28を形成後、透明基板24面と同一平面となるように平坦化しても良い。結果として、図1に示した本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子が完成する。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子およびその製造方法によれば、活性層を削らないで、電極付けができるため、発光領域が増加し、半導体発光素子の高輝度化を図ることができ、しかも貼り付け技術を用いて、歩留り良く形成することが可能になる。
[その他の実施の形態]
上記のように、本発明は第1の実施の形態およびその変形例1、2によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子として、主としてLEDを例に説明したが、レーザダイオード(LD:Laser Diode)を構成してもよく、その場合には、分布帰還型(DFB:Distributed Feedback)LD、分布ブラッグ反射型(DBR)LD、面発光LDなどを構成しても良い。
既に述べた実施の形態の説明においては、活性層14が、それぞれバリア層で挟まれた複数の井戸層を有するMQW構造である場合を示したが、活性層14が1つの井戸層を含み、この井戸層とp型半導体層16間に配置された最終バリア層の膜厚を、Mgの拡散距離より厚くした構造であってもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施の形態に係る半導体発光素子およびその製造方法は、絶縁性基板を有するLEDチップ、LDチップ等の半導体発光素子全般に利用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体発光素子の模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体発光素子の模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体発光素子の(a)模式的表面パターン構成図、(b)模式的裏面パターン構成図。 本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体発光素子の(a)別の模式的表面パターン構成図、(b)別の模式的裏面パターン構成図。 本発明の第1の実施の形態およびその変形例に係る半導体発光素子に適用されるIII族窒化物半導体の結晶面について説明するための模式図であって、(a)III族窒化物半導体の結晶構造のc面、a面、m面を示す模式図、(b)半極性面{10−11}を説明するための模式図、(c)半極性面{10−13}を説明するための模式図、(d)III族原子と窒素原子の結合を示す模式図。 従来例に係る半導体発光素子であって、(a)模式的断面構造図、(b)模式的平面パターン構成図。
符号の説明
8…n側電極
10…絶縁性基板
12…n型半導体層
14…活性層
16…p型半導体層
18…透明電極
20…反射積層膜
22,26,28,30、32…p側電極
24…透明基板

Claims (16)

  1. 絶縁性基板と、
    前記絶縁性基板上に配置されたn型不純物をドープされたn型半導体層と、
    前記n型半導体層上に配置された活性層と、
    前記活性層上に配置され,p型不純物をドープされたp型半導体層と、
    前記p型半導体層上に配置された透明電極と、
    前記透明電極上に配置された反射積層膜と、
    前記反射積層膜上に配置された透明基板と、
    前記絶縁性基板の一部を除去して得られた前記n型半導体層面上に配置されたn側電極と、
    前記透明基板および前記反射積層膜の一部を除去して得られた前記透明電極面上に配置されたp側電極と
    を備え
    前記p側電極は、前記p型半導体層から離隔するにしたがって、厚さ方向にテーパ形状を有することを特徴とする半導体発光素子。
  2. 前記n側電極は、前記絶縁性基板の周辺部に前記絶縁性基板を取り囲み配置され、前記p側電極は、前記絶縁性基板に対向して配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  3. 前記絶縁性基板は矩形状を有し、前記n側電極は、前記絶縁性基板の周辺部において、前記絶縁性基板の対角線方向の角部に配置され、前記p側電極は、前記絶縁性基板に対向して配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  4. 前記透明電極は、酸化物電極からなることを特徴とする請求項1乃至3の内、いずれか1項に記載の半導体発光素子。
  5. 前記透明電極は、ZnO、ITO若しくはインジウムを含有するZnOのいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至3の内、いずれか1項に記載の半導体発光素子。
  6. 前記透明電極は、GaまたはAlが、不純物濃度1×10 19 〜5×10 21 cm -3 で不純物添加されたZnO、ITO若しくはインジウムを含有するZnOのいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至3の内、いずれか1項に記載の半導体発光素子。
  7. 前記活性層は、バリア層と該バリア層よりバンドギャップが小さい井戸層が交互に配置された積層構造を有し、インジウムを含む多重量子井戸からなることを特徴とする請求項1乃至3の内、いずれか1項に記載の半導体発光素子。
  8. 前記バリア層は、GaNよりなり、前記井戸層は、In x Ga 1-x N(0<x<1)よりなり、前記多重量子井戸のペア数は、6〜11であることを特徴とする請求項4に記載の半導体発光素子。
  9. 前記井戸層の厚さは2〜3nmであり、前記バリア層の厚さは15〜18nmであることを特徴とする請求項8に記載の半導体発光素子。
  10. 前記絶縁性基板は、c面(0001),0.25°オフのサファイア(α-Al 2 3 )基板であることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  11. 前記n型半導体層,前記活性層,および前記p型半導体層は、六方晶構造の非極性面を結晶成長の主面とすることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  12. 前記n型半導体層,前記活性層,および前記p型半導体層は、六方晶構造の半極性面を結晶成長の主面とすることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  13. 前記n型半導体層,前記活性層,および前記p型半導体層は、六方晶構造の極性面を結晶成長の主面とすることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  14. 絶縁性基板を準備する工程と、
    前記絶縁性基板上にn型不純物をドープされたn型半導体層を形成する工程と、
    前記n型半導体層上に活性層を形成する工程と、
    前記活性層上にp型不純物をドープされたp型半導体層を形成する工程と、
    前記p型半導体層上に透明電極を形成する工程と、
    前記透明電極上に反射積層膜を形成する工程と、
    前記反射積層膜をパターニング後、開口された透明電極面上に第1p側電極をパターン形成する工程と、
    前記反射積層膜面上および前記第1p側電極面上に透明基板を貼り付ける工程と、
    前記絶縁性基板をパターニング後、前記n型半導体層面上にn側電極を形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  15. 前記透明基板をパターニング後、開口された前記第1p側電極面上に第2p側電極をパターン形成する工程
    を有することを特徴とする請求項14に記載の半導体発光素子の製造方法。
  16. 前記バリア層は、GaNより形成され、前記井戸層は、In x Ga 1-x N(0<x<1)より形成され、前記多重量子井戸のペア数は、6〜11であることを特徴とする請求項14または15に記載の半導体発光素子の製造方法。
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