JP2009239075A - 発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】活性層で発生した偏光を偏光比の低下を抑制して出力できる発光素子を提供する。
【解決手段】基板10と、非極性面又は半極性面を主面とし、第1導電型の第1半導体層31、活性層32及び第2導電型の第2半導体層33を有し、活性層32が発生する偏光を第2半導体層33から出力する発光部30と、基板10と活性層32間に配置された反射膜20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子に係り、特に化合物半導体を含む発光素子に関する。
半導体レーザや発光ダイオード(LED)等に、III族窒化物半導体等のIII−V族化合物半導体からなる発光素子や、II族酸化物半導体若しくはII族硫化物半導体等のII−VI族化合物半導体からなる発光素子が開発されている。窒化物半導体の例としては、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ガリウム(GaN)、窒化インジウム(InN)等がある。また、酸化物半導体の例としては、酸化亜鉛(ZnO)、酸化マグネシウム亜鉛(MgZnO)等がある。硫化物半導体の例としては、硫化マグネシウム(MgS)、硫化カルシウム(CaS)、硫化亜鉛(ZnS)等がある。
これらの化合物半導体は六方晶の結晶構造を有する。例えば、窒化ガリウム(GaN)は、窒素を含む六方晶化合物半導体の中でもよく知られた窒化物半導体である。GaNを用いた発光素子は、一般にGaN基板上に、n型GaN層、活性層(発光層)及びp型GaN層を積層した構造を有し、活性層で発生した光を外部に出力する。
六方晶構造の非極性面や半極性面を結晶成長表面として成長させた化合物半導体からなる活性層は、強い偏光状態である偏光比の高い光(偏光)を出力可能である。例えば、偏光を出力する半導体レーザダイオードを液晶バックライトやプロジェクタ光源として使用すれば、偏光板等の偏光子でカットされる光の成分が少なくなり、液晶バックライトやプロジェクタ光源の効率が向上する。また、発光素子の基板裏面に反射層を形成することによって、活性層で生成された偏光が反射層で反射され、基板裏面に対向する発光素子の上面から偏光を乱さずに取り出すことができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−253724号公報
しかしながら、発光素子の基板の側面は、ウェハ状態からチップ化する際に荒れて粗面となる。このため、基板裏面に反射層を形成した発光素子では、基板側面から出力される偏光の偏光状態が散乱によって乱れる。その結果、チップ化後の発光素子から出力される偏光全体での偏光比が低下するという問題があった。
上記問題点を鑑み、本発明は、活性層で発生した偏光を偏光比の低下を抑制して出力できる発光素子を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、(イ)基板と、(ロ)非極性面又は半極性面を主面とし、第1導電型の第1半導体層、活性層及び第2導電型の第2半導体層を有し、活性層が発生する偏光を第2半導体層から出力する発光部と、(ハ)基板と活性層間に配置された反射膜とを備える発光素子が提供される。
本発明によれば、活性層で発生した偏光を偏光比の低下を抑制して出力できる発光素子を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の第1及び第2の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
又、以下に示す第1及び第2の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る発光素子は、図1に示すように、基板10と、非極性面又は半極性面を主面とし、第1導電型の第1半導体層31、活性層32及び第2導電型の第2半導体層33を有し、活性層32が発生する偏光を第2半導体層33から出力する発光部30と、基板10と活性層32間に配置された反射膜20とを備える。ここでは、「偏光」は電場の振動方向が互いに垂直の直線偏光を指しているが、100%の直線偏光でなくてもよい。最も直線偏光成分の大きい方向を偏光の偏光方向とする。例えば、電場強度の比が1:2以上であれば偏光であるとする。
第1半導体層31、活性層32及び第2半導体層33には、六方晶構造の半導体膜を採用可能である。通常、六方晶の極性面であるc面を結晶成長表面とする活性層から取り出される光は、ランダム偏光(無偏光)状態である。一方、既に述べたように、c面以外のa面、m面等の非極性面又は半極性面を結晶成長表面とする活性層32は、偏光比の高い光を発生する。例えば、m面を主面として活性層32を成長させた場合、活性層32はm面に平行な偏光成分、より具体的にはa軸方向の偏光成分を多く含む偏光状態の強い光を発生する。
以下に、図2を参照して、窒化物半導体を例にして六方晶の非極性面及び半極性面について説明する。図2は、窒化物半導体の結晶構造のユニットセルを示す模式図である。六方晶構造のc軸は六角柱の軸方向に沿い、このc軸を法線とする面(六角柱の頂面)がc面{0001}である。c面に平行な2つの面で窒化物半導体の結晶を劈開すると、+c軸側の面(+c面)はIII族原子が並んだ結晶面となり、−c軸側の面(−c面)は窒素原子が並んだ結晶面となる。そのため、c面は、+c軸側と−c軸側とで異なる性質を示すので、極性面(Polar Plane)と呼ばれる。
図2(b)に示すように、一つのIII族原子に対して4つの窒素原子が結合している。4つの窒素原子は、III族原子を中央に配置した正四面体の4つの頂点に位置している。これらの4つの窒素原子は、一つの窒素原子がIII族原子に対して+c軸方向に位置し、他の三つの窒素原子がIII族原子に対して−c軸側に位置している。このような構造のために、窒化物半導体では、分極方向がc軸に沿っている。
六方晶構造においては、六角柱の側面がそれぞれm面{1−100}であり、隣り合わない一対の稜線を通る面がa面{11−20}である。これらは、c面に対して直角な結晶面であり、分極方向に対して直交しているため、極性のない平面、すなわち、非極性面(Nonpolar Plane)である。更に、図2(c)に示すような、c面に対して傾斜している(c面に平行でもなく直角でもない)結晶面は、分極方向に対して斜めに交差しているため、若干の極性のある平面、すなわち、半極性面(Semipolar Plane)である。半極性面の具体例は、{10−1−1}面、{10−1−3}面、{11−22}面等である。
また、図1に示す発光素子は、基板10の主面11上に配置された第1導電型の半導体からなるコンタクト層15を有する。コンタクト層15の上面に、第1電極50と発光部30が互いに離間して配置される。第1電極50はコンタクト層15にオーミック接続される。
また、活性層32が配置された面と対向する第2半導体層33の上面に、第2電極60が配置される。第2電極60は第2半導体層33にオーミック接続される。第2半導体層33の上面の第2電極60が配置された残余の領域が出力面331である。活性層32で発生した偏光は、主に出力面331から発光素子の外部に出力光Lとして出力される。
図1に示す発光素子において、反射膜20は分布ブラック反射鏡(DBR)として機能する。即ち、活性層32で発生して出力面331方向に進行する偏光がそのまま出力面331から出力される一方で、活性層32で発生して基板10方向に進行する偏光は反射膜20で反射された後、出力面331から出力される。活性層32で発生した偏光は、反射膜20の表面に偏光方向が平行な状態で反射膜20に入射するので、S波、P波の位相差が生じない。これにより反射膜20で反射された偏光は偏光状態が保たれる。このため、偏光比の低下が抑制された偏光が出力面331から出力される。反射膜20は、互いに屈折率の異なる複数の膜の積層構造として構成可能である。
例えば、反射膜20は、互いに屈折率の異なる複数のIII族窒化物半導体を交互に積層した構造、又は、互いに屈折率の異なる複数のII族酸化物半導体を交互に積層した構造、若しくは互いに屈折率の異なる複数のII族硫化物半導体を交互に積層した構造が採用可能である。
反射膜20を複数のIII族窒化物半導体を交互に積層した構造にする場合は、互いに組成比の異なる2種類のInx1Aly1Ga1-x1-y1N(0≦x1≦1、0≦y1≦1、0≦x1+y1≦1)とInx2Aly2Ga1-x2-y2N(0≦x2≦1、0≦y2≦1、0≦x2+y2≦1、x1≠x2、y1≠y2)との積層体を積層ペアとし、この積層ペアを複数積層して反射膜20を形成する。例えば、反射膜20には、AlGaN膜とGaN膜とを交互に複数積層した構造、或いはInGaN膜とAlGaN膜とを交互に複数積層した構造が採用可能である。
具体例としては、Al0.2Ga0.8N膜とGaN膜とを交互に積層して反射膜20を構成した場合、波長λ=500nmの偏光に対して、Al0.2Ga0.8N膜の屈折率2.15、GaN膜の屈折率2.40となり、屈折率差が反射膜20内に生じる。AlGaN膜では、アルミニウム(Al)の組成比が増加するほど屈折率が小さくなる。
或いはIn0.2Ga0.8N膜とGaN膜とを交互に積層して反射膜20を構成した場合、波長λ=500nmの偏光に対して、In0.2Ga0.8N膜の屈折率2.80、GaN膜の屈折率2.40となり、屈折率差が反射膜20内に生じる。InGaN膜では、インジウム(In)の組成比が増加するほど屈折率が大きくなる。
また、反射膜20を複数のII族酸化物半導体が交互に積層された構造にする場合は、例えば、互いに組成比の異なる2種類のMga1Zn1-a1O(0≦a1≦1)とMga2Zn1-a2O(0≦a2≦1)とを交互に複数積層した構造とする。例えば、反射膜20には、ZnO膜とMgZnO膜とを交互に複数積層した構造が採用可能である。
一般に、積層する回数、即ち積層ペア数を増やすほど反射膜20の反射率は増大するが、成膜時間が長くなる。そのため、所望の反射率(例えば99%以上)と成膜プロセスに許容される時間等を考慮して、積層ペア数は設定される。
また、活性層32で発生する偏光の波長に応じて、反射膜20を構成する層の材料組成や膜厚は選択され、例えば上記のIII族窒化物半導体を適宜組み合わせた積層体が反射膜20に採用される。積層体を構成する層間の偏光の波長λにおける屈折率差が大きいほど、少ない積層ペア数で高い反射率を実現できる。また、高い反射率を維持できる波長帯(ストップバンド)も広くなる。
基板10は、六方晶の非極性面(ノンポーラ)又は半極性面(セミポーラ)を結晶成長表面である主面11とする基板が採用可能であり、例えばGaN単結晶基板或いはZnO単結晶基板、r面を主面とするサファイア基板、m面を主面とするシリコンカーバイト(m−SiC)基板等が採用可能である。基板10の材料は、発光部30の材料等に応じて選択される。
コンタクト層15、反射膜20及び発光部30は、有機金属気相成長(MOCVD)法等により基板10上に形成可能である。発光部30は、六方晶の非極性面又は半極性面を結晶成長表面として、第1導電型の第1半導体層31、活性層32及び第2導電型の第2半導体層33をこの順に、結晶成長表面の法線方向に積層して形成される。例えば、結晶成長によって主面11上にコンタクト層15、反射膜20及び発光部30を同一の成長炉で連続的に形成できる。基板10の主面11をm面にした場合は、発光部30はm面を結晶成長主面とする化合物半導体となり、出力面331はm面になる。
図1に示す発光素子では、第1電極50からコンタクト層15、反射膜20及び第1半導体層31を介して、活性層32に第1導電型のキャリアが供給される。このため、反射膜20は第1導電型であることが好ましい。また、第2電極60から第2半導体層33を介して、活性層32に第2導電型のキャリアが供給される。例えば、第1導電型がn型、第2導電型がp型である場合は、第1半導体層31から供給される電子と第2半導体層33から供給される正孔が活性層32において再結合し、活性層32で偏光が発生する。
活性層32は、例えば、井戸層(ウェル層)を井戸層よりもバンドギャップの大きなバリア層(層障壁層)でサンドイッチ状に挟んだ量子井戸(quantum well)構造を採用可能である。なお、この量子井戸構造は、井戸層が1つではなく多重化した多重量子井戸(MQW)構造でもよい。
例えばInGaN層を含む多重量子井戸構造が活性層32に採用可能であり、膜厚が数nm程度のInGaN層とGaN層とを交互に複数周期繰り返し積層して活性層32が構成される。この場合に、InGaN層は、Inの組成比を例えば5%以上にすることにより、バンドギャップが比較的小さくなり、井戸層となる。一方、GaN層は、バンドギャップが比較的大きなバリア層(障壁層)として機能する。
活性層32で生成される光の波長は、量子井戸層(InGaN層)におけるInの組成比を調整すること等によって設定できる。あるいは、活性層32が量子井戸構造でなく、ダブルヘテロ構造であってもよい。なお、活性層32から出力される偏光の偏光比は、活性層32に使用する材料(例えばInの組成比)等に依存する。
ここで第1導電型をn型、第2導電型をp型とすると、コンタクト層15及び第1半導体層31には、シリコン(Si)等のn型不純物がドープされたn型GaN膜等が採用可能である。また、第2半導体層33には、マグネシウム(Mg)等のp型不純物がドープされたp型GaN膜等が採用可能である。なお、活性層32と反射膜20の間隔を広くすると駆動電圧が高くなるため、活性層32と反射膜20の間隔は、発光素子の駆動電圧に影響を及ぼさない範囲に、例えば0.1〜3μm程度に設定することが好ましい。
また、活性層32にZnO膜又はZnO膜とMgO膜との積層体を採用することができる。この場合、p型半導体層(例えば、第2半導体層33)にZnO膜、MgO膜、MgZnO膜を用いれば、活性層32とp型半導体層が同様の結晶構造を有することになるため、活性層32とp型半導体層を確実に接合することができる。同様の理由により、活性層32にZnO膜又はZnO膜とMgZnO膜との積層体を用いる場合には、n型半導体層(例えば、第1半導体層31)にMgZnO膜を用いることにより、活性層32とn型半導体層を確実に接合することができる。
第1電極50には、例えばAlやAl−チタン(Ti)−金(Au)の積層体等が採用可能である。第2電極60には、例えばパラジウム(Pd)−Au合金等が採用可能である。なお、第2半導体層33上に、酸化亜鉛(ZnO)やインジウム−スズ酸化物(ITO)等の透明電極を配置し、第2電極60をボンディング用電極として透明電極上に配置してもよい。
ここで、透明電極をZnO系の膜として、MgZnO/ZnOの積層構造にすると、横方向の電流拡がりが大きくなり、好ましい。このとき、無反射(AR)コーティングとなるようにMgZnO/ZnOの膜厚を選択することにより、出力面331方向に進む偏光が出力面331で反射することなく高効率で発光素子の外部に出力される。また、図3に示すように、例えばMgZnO/ZnOの積層体からなる反射膜34を第2半導体層33上に形成してもよい。この場合、反射膜20と反射膜34との間で活性層32で発生した偏光の多重反射が起こり、偏光度が高まる。なお、反射膜34を透過して偏光を出力面331から出力するために、反射膜34の反射率は反射膜20より低くする。
以上に説明したように、本発明の第1の実施の形態に係る発光素子では、偏光が発生する活性層32と基板10との間に反射膜20を配置される。このため、活性層32で発生した偏光は反射膜20で反射されて発光部30に戻る。つまり、活性層32で発生した偏光が基板10を通過しないため、チップ化でのブレイクによって基板10の側面が荒れた状態になっても、偏光状態が乱されること無く活性層32で発生した偏光が発光素子の外部に出力される。その結果、図1に示した発光素子によれば、偏光比の低下が抑制された偏光を出力できる。
以下に、図1に示した発光素子の製造方法を説明する。なお、以下に述べる発光素子の製造方法は一例であり、この変形例を含めて、これ以外の種々の製造方法により実現可能であることは勿論である。
(イ)MOCVD法等を用いて、例えばGaN基板或いはZnO基板である基板10の主面11上に、コンタクト層15、反射膜20、第1半導体層31、活性層32、及び第2半導体層33を順次エピタキシャル成長させる。
(ロ)発光部30及び反射膜20をメサエッチングして露出させたコンタクト層15の上面に、第1電極50を配置する。また、第2半導体層33上に第2電極60を配置する。このとき、第2電極60用の導電膜を第2半導体層33上に形成し、リフトオフ法等を用いてこの導電膜の一部を除去して第2電極60を形成すると同時に、露出させた第2半導体層33の一部として出力面331を形成する。
(ハ)ウェハを劈開或いはダイシングによりチップ化して、図1に示す構造の発光素子が得られる。
上記のような製造方法によれば、偏光比の低下が抑制された偏光を出力できる発光素子を製造できる。更に、コンタクト層15、反射膜20、及び発光部30を同一の成長炉で連続して形成できるため、プロセス時間を短縮できる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る発光素子は、主面11の面法線方向と非極性面方位とのなすオフ角θが5°以下である図4に示す基板10上に、図1に示した発光素子を形成した構成である。図4に示すように、主面11の面法線方向は、基板10の基板結晶軸の−c軸方向に傾いている。−c軸方向とは、図5に例示したように、六方晶構造の頂面のうち負の分極方向である−c面方向の結晶軸方向である。その他の構成については、図1に示す第1の実施の形態と同様である。主面11の面法線方向が、非極性面方位とのなす角が5°以下で−c軸方向に傾斜している場合、図4に示すように、基板10の表面には、ステップ状の段差が生じる。
第2の実施の形態に係る発光素子では、基板10の主面11が基板結晶軸のm軸方向若しくはa軸方向に傾斜させた面となるように研磨される。そして、この主面11上に、コンタクト層15、反射膜20及び発光部30が積層される。基板10には、GaN基板、ZnO基板等が採用可能である。
主面11の面法線方向と非極性面方位とのなすオフ角θが5°以下に設定される理由について、m面を主面にする場合を例に、以下に説明する。
図6(a)に示されるのは、主面11の面法線が基板結晶軸のm軸に対して傾斜していない基板10の模式図である。つまり、図6(a)に示した基板10の主面11の面法線方向がm軸方向と一致する。しかし、バルク結晶は、その結晶がもつ劈開面を使用しないかぎり、図6(a)のように主面11の面法線方向がm軸方向と完全に一致することがなく、主面11がm面ジャストの基板にこだわると生産性も悪くなる。現実には、主面11の面法線方向はm軸方向から傾き、オフ角θが存在する。
主面11の面法線方向が基板結晶軸のm軸から−c軸方向にオフ角θで傾斜している図6(b)の場合における、基板10の表面の拡大図を図6(c)に示す。図6(c)に示すように、基板10の表面には、平坦な面であるテラス面11aと、面法線を−c軸に傾斜させることにより生じる段差部分に等間隔で規則性のあるステップ面11bとが生じる。例えば、基板10がGaN基板である場合、ステップ面11bはGa極性面になる。
主面11上のステップ面11bによって発生する段差部分に飛来した原子は、テラス面11aとステップ面11bの2面との結合になるので、テラス面11aにのみ飛来した場合よりも原子は主面11に強く結合する。このため、面法線方向がm軸方向から−c軸方向にオフ角θで傾斜している主面11では、飛来原子が安定的にトラップされる。つまり、表面拡散過程で飛来原子がテラス面11a内を拡散するが、結合力の強い段差部分や、この段差部分で形成されるキンク位置にトラップされて飛来原子が結晶に組み込まれることによって結晶成長が進む沿面成長により、主面11上で安定的な成膜が行われる。
このように、基板10の主面11の面法線がm軸方向から−c軸方向に傾斜した基板10上に、GaN系半導体膜やZnO系半導体等を成膜すると、これらの半導体層はステップ面11bを中心に結晶成長が起こり、平坦で膜質のよい半導体層を形成することができる。また、基板10上に形成される各半導体層の結晶成長面がm軸方向から−c軸方向に傾斜する平坦な膜になるため、半導体層にAlやIn等の不純物をドープすることが容易になる。
ところで、ZnO基板の+c面を主面に用いた場合に、+c面からm面方向にわずかに主面を傾けると主面上に平坦な半導体層が成膜されるが、傾ける角度を大きくしすぎると、半導体層が平坦に結晶成長しなくなることが知られている(例えば、特開2007−329353号公報参照。)。これは、+c面と主面とのオフ角が小さい場合、例えば5°以下である場合にはステップの幅が揃った状態で平坦に半導体層が形成されるが、オフ角が大きくなるにつれてステップ面の段差が大きくなりすぎ、平坦性が失われるためである。基板10の主面11の面法線方向をm面方位からわずかに傾ける場合も同様であり、図6(b)に定義したオフ角θは、−c軸方向に0°より大きく5°以下であることが好ましい。
なお、例えば基板10がGaN基板である場合に主面11の面法線方向を+c軸方向に傾けると、ステップ面11bはN極性面になる。この場合には、主面11の面法線方向がm軸方向からわずかに傾いていることによる主面11上での成膜やプロセス時の安定性の影響が、主面11の面法線方向が−c軸方向に傾いている場合と異なると考えられる。そのため、原子スケールでフラットな成膜面を有する半導体層を主面11上に形成することが難しい。
上記のように、主面11の面法線方向を半極性面方位から−c面方向にのみ傾斜させ、そのオフ角θを、5°以下とすることにより、主面11上に平坦な半導体層を成膜できる。
ところで、基板10の主面11の面法線方向と、基板結晶の非極性面方位、半極性面方位とのなすオフ角を設定することによっても、主面11上に平坦で膜質のよい半導体層を成膜できる。現実的には、半極性面方位に対してのみ主面11の面法線方向を傾斜させて基板10をインゴットから切り出すことは困難であるという生産技術上の問題もある。
例えば基板10の主面11をm面とした場合に、基板結晶軸の−c軸方向だけでなくa軸方向への傾きも許容し、その許容度を設定することが好ましい。具体的には、図7(a)に示すように、主面11の面法線方向が、−c軸方向とのオフ角φc、a軸方向とのオフ角φaを有するようにしても良い。図7(a)で、主面11の面法線方向とm軸方向とはオフ角φをなす。なお、図7(a)に示すように、基板10の主面11の面法線を−c軸とa軸とで定義されるc軸a軸平面に投影した投影軸の延伸する方向をP方向とする。
図7(a)に示した基板10の表面の拡大図を図7(b)に示す。平坦な面であるテラス面11cと、主面11をm面に対して傾斜させることにより基板10の表面に生じる段差部分にステップ面11dが生じる。ここで、テラス面11cはm面となるが、テラス面11cは、主面11と平行ではなく、傾斜する面となっており、テラス面11cと垂直なm軸は、主面11の面法線方向からオフ角φだけ傾斜していることになる。
主面11が、−c軸方向だけでなくa軸方向にも傾斜しているために、ステップ面11dは斜めに形成され、図7(b)に示すように、ステップ面11dはP方向に並ぶことになる。c面とa面とで熱的安定性や化学的安定性が異なること等が起因して、−c軸方向のオフ角φc及びa軸方向のオフ角φaが大きすぎると、図7(b)に示すように、ステップ面11dに凹凸ができ、ステップエッジの配列に乱れが生じる。
P方向にステップエッジが規則的に並んでいる状態が、主面11上に平坦な半導体層を成長させる上で必要である。ステップエッジの間隔やステップエッジのラインが乱れると、前述した沿面成長が行われなくなるので、主面11上に平坦な半導体層を形成できない。このため、主面11の面法線方向と非極性面方位、半極性面方位とのなすオフ角は、0°より大きく5°以下であることが好ましい。
以上に説明したように、本発明の第2の実施の形態に係る発光素子においては、GaN基板或いはZnO基板等の基板10を採用し、主面11の面法線方向と非極性面方位とのなすオフ角が−c軸方向に0°より大きく5°以下である基板10上に、反射膜20や発光部30等の半導体層が形成される。或いは、主面11の面法線方向と非極性面方位、半極性面方位とのなすオフ角が0°より大きく5°以下である基板10上に、反射膜20や発光部30等の半導体層が形成される。このため、反射膜20や発光部30を平坦に形成することができる。他は、第1の実施の形態と実質的に同様であり、重複した記載を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る発光素子によれば、発光素子を構成する各半導体層が平坦性よく形成され、かつ偏光比の低下が抑制された偏光を出力できる発光素子を提供できる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1及び第2の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。既に述べた第1及び第2の実施の形態の説明においては、第1電極50をコンタクト層15の上面に配置したが、例えば、基板10の裏面に第1電極50を形成してもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る発光素子の構成を示す模式的な断面図である。 六方晶の結晶構造について説明するための模式図であり、図2(a)は窒化物半導体の結晶構造を示す模式図であり、図2(b)はIII族原子と窒素原子の結合を示す模式図であり、図2(c)は半極性面を説明するための模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る発光素子の他の構成を示す模式的な断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る発光素子の基板の構造を示す模式的な断面図である。 極性面を説明するための模式図である。 基板主面の面法線の結晶軸に対する傾斜を説明するための模式図であり、図6(a)は面法線が傾斜しない場合、図6(b)は面法線が−c軸方向にのみ傾斜する場合、図6(c)は図6(b)における基板表面の状態を示す。 基板主面の面法線の結晶軸に対する傾斜を説明するための模式図であり、図7(a)は面法線が−c軸方向及びa軸方向に傾斜する場合、図7(b)は図7(a)における基板表面の状態を示す。
符号の説明
10…基板
11…主面
11a、11c…テラス面
11b、11d…ステップ面
15…コンタクト層
20…反射膜
30…発光部
31…第1半導体層
32…活性層
33…第2半導体層
34…反射膜
50…第1電極
60…第2電極
331…出力面
L…出力光

Claims (9)

  1. 基板と、
    非極性面又は半極性面を主面とし、第1導電型の第1半導体層、活性層及び第2導電型の第2半導体層を有し、前記活性層が発生する偏光を前記第2半導体層から出力する発光部と、
    前記基板と前記活性層間に配置された反射膜と
    を備えることを特徴とする発光素子。
  2. 前記反射膜の少なくとも一部を介して前記発光部に第1導電型のキャリアが供給されることを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記反射膜が第1導電型の半導体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光素子。
  4. 前記反射膜が、互いに屈折率の異なる複数のIII族窒化物半導体を交互に積層した構造、又は、互いに屈折率の異なる複数のII族酸化物半導体若しくはII族硫化物半導体を交互に積層した構造であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発光素子。
  5. 前記反射膜が、非極性面又は半極性面を主面とすることを特徴とする請求項4に記載の発光素子。
  6. 前記活性層が、六方晶のIII−V族化合物半導体又はII−VI族化合物半導体を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発光素子。
  7. 前記偏光が出力される前記発光部の出力面が無反射コーティング面、或いは前記発光部に含まれる反射膜の主面であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発光素子。
  8. 前記基板が六方晶構造を有し、前記基板の主面の面法線方向が、非極性面方位とのなす角が5°以下で−c軸方向に傾斜していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の発光素子。
  9. 前記基板が六方晶構造を有し、前記基板の主面の面法線方向と、非極性面方位、半極性面方位とのなす角が5°以下であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の発光素子。
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