JP5155535B2 - ガスバリア性コート剤およびフィルム - Google Patents
ガスバリア性コート剤およびフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5155535B2 JP5155535B2 JP2006233731A JP2006233731A JP5155535B2 JP 5155535 B2 JP5155535 B2 JP 5155535B2 JP 2006233731 A JP2006233731 A JP 2006233731A JP 2006233731 A JP2006233731 A JP 2006233731A JP 5155535 B2 JP5155535 B2 JP 5155535B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas barrier
- layer
- film
- coating agent
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
すなわち本発明の要旨は、次のとおりである。
(1)ポリビニルアルコール(A)と、エチレン−マレイン酸共重合体(B)と、低分子量多価カルボン酸化合物(C)としての1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸または1,2,3−ベンゼントリカルボン酸とからなり、(A)と(B)の質量比(A/B)が97/3〜10/90であり、(A)と(B)の合計100質量部に対して(C)が0.1〜70質量部であることを特徴とする水系ガスバリア性コート剤。
(2)熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一方の表面に、直接、または少なくとも一層のアンダーコート層を介して、(1)記載のコート剤からなるガスバリア性被膜を形成したガスバリア性フィルム。
(3)熱可塑性樹脂フィルムまたはアンダーコート層とは接していないガスバリア性被膜の他の面に、オーバーコート層が少なくとも1層積層されたことを特徴とする(2)記載のガスバリア性フィルム。
(4)アンダーコート層及び/またはオーバーコート層が、塩基性化合物または塩基性以外の金属化合物を含有することを特徴とする(2)または(3)に記載のガスバリア性フィルム。
本発明において用いられるポリビニルアルコール(A)は、ビニルエステルの重合体を完全または部分ケン化するなどの公知の方法を用いて得ることができる。ビニルエステルとしては、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニル、バーサチック酸ビニル等が挙げられ、中でも酢酸ビニルが工業的に最も好ましい。
α(MF)・β(aMgF2・bMgO)・γSiO2
(式中、Mはナトリウム又はリチウムを表し、α、β、γ、a及びbは各々係数を表し、0.1≦α≦2、2≦β≦3.5、3≦γ≦4、0≦a≦1、0≦b≦1、a+b=1である。)
MaSi4(Al2-aMga)O10(OH)2・nH2O
(式中、Mはナトリウムのカチオンを表し、aは0.25〜0.60である。また、層間のイオン交換性カチオンと結合している水分子の数は、カチオン種や湿度等の条件に応じて変わりうるので、式中ではnH2Oで表す。)またモンモリロナイトには次式群で表される、マグネシアンモンモリロナイト、鉄モンモリロナイト、鉄マグネシアンモンモリロナイトの同型イオン置換体も存在し、これらを用いてもよい。
MaSi4(Al1.67-aMg0.5+a)O10(OH)2・nH2O
MaSi4(Fe2-a 3+Mga)O10(OH)2・nH2O
MaSi4(Fe1.67-a 3+Mg0.5+a)O10(OH)2・nH2O
(式中、Mはナトリウムのカチオンを表し、aは0.25〜0.60である。)
塩基性の金属化合物としては、リチウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、コバルト、鉄、ニッケル、アルミニウム、ジルコニウム等の金属の水酸化物や酸化物、ハロゲン化物、炭酸塩、燐酸塩、ポリ燐酸塩、ピロ燐酸塩、亜燐酸塩、次亜燐酸塩、有機酸塩等が挙げられる。有機酸塩としては、アスコルビン酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、ステアリン酸塩、カプリル酸塩、クエン酸塩、プロピレン酸塩等を挙げることが出来る。塩基性の金属化合物の具体例としては、水酸化リチウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、酸化リチウム、酸化カリウム、酸化ナトリウム、炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、次亜燐酸ナトリウム、次亜燐酸カルシウム、燐酸二水素ナトリウム、次燐酸二水素ナトリウム、ポリ燐酸ナトリウム、ピロ燐酸ナトリウム、アスコルビン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
アミン化合物としては、モノエタノールアミン、エチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、プロピルアミン、ジプロピルアミン、イソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、トリエタノールアミン、ブチルアミン、ジブチルアミン、エチルヘキシルアミン、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、メチルエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミン、モルホリン等が挙げられる。
熱安定剤、酸化防止剤及び劣化防止剤としては、例えばヒンダードフェノール類、リン化合物、ヒンダードアミン類、イオウ化合物、銅化合物、アルカリ金属のハロゲン化物あるいはこれらの混合物が挙げられる。
強化材としては、例えばクレー、タルク、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、ワラストナイト、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、珪酸カルシウム、アルミン酸ナトリウム、アルミノ珪酸ナトリウム、珪酸マグネシウム、ガラスバルーン、カーボンブラック、酸化亜鉛、ゼオライト、ハイドロタルサイト、金属繊維、金属ウィスカー、セラミックウィスカー、チタン酸カリウムウィスカー、窒化ホウ素、グラファイト、ガラス繊維、炭素繊維などが挙げられる。
(1)ポリオール成分とポリイソシアネート成分を含有するUC用組成物を熱可塑性樹脂フィルムに塗工、加熱し、ポリオール成分とポリイソシアネート成分とを反応させ、ウレタン系のUC層を形成することができる。該UC層上に、前記ガスバリア性コート剤を塗工し、これを加熱すれば熱可塑性樹脂フィルム/UC層/ガスバリア性被膜からなるガスバリア性フィルムを得ることができる。
(2)UC用組成物を熱可塑性樹脂フィルムに塗工、乾燥し、ポリオール成分とポリイソシアネート成分との反応が完了していない状態にあるUC層前駆体を得、該前駆体上に前記ガスバリア性コート剤を塗工、加熱することによってUC層の形成とガスバリア性被膜の形成とを一度に行って、熱可塑性樹脂フィルム/UC層/ガスバリア性被膜からなるガスバリア性フィルムを得ることもできる。
(3)あるいは、UC用組成物を熱可塑性樹脂フィルム上に塗工後、加熱せずに、前記ガスバリア性コート剤を塗工、加熱することによってUC層の形成とガスバリア性被膜の形成とを一度に行って、熱可塑性樹脂フィルム/UC層/ガスバリア性被膜からなるガスバリア性フィルムを得ることもできる。
UC用組成物に含まれるポリイソシアネートが、ガスバリア性被膜との界面領域において、ポリビニルアルコール(A)中の水酸基とも反応し、密着性向上に寄与するほか、ガスバリア性被膜の架橋を補助し、耐水性の向上に効果があると考えられるので、(2)、(3)の方法が好ましい。また、後述するようにUC層中の塩基性化合物や塩基性以外の金属化合物を含有する場合、ガスバリア被膜中にUC層中の前記化合物が移行しやすくなるという点で、(2)、(3)の方法が好ましい。
(1)熱可塑性樹脂フィルムもしくはUC層上にガスバリア性コート剤を塗工、加熱し、ガスバリア性被膜を形成した後、該ガスバリア性被膜上にOC用組成物を塗工、加熱し、OC層を形成する。
(2)熱可塑性樹脂フィルムもしくはUC層上にガスバリア性コート剤を塗工、乾燥し、反応が未完了のガスバリア性被膜を得、次いで該反応が未完了のガスバリア性被膜上にOC用組成物を塗工、加熱し、ガスバリア性被膜の反応及びOC層の形成を同時に行う。
(3)熱可塑性樹脂フィルムもしくはUC層上にガスバリア性コート剤を塗工し、乾燥せずにOC用組成物を塗工、加熱し、ガスバリア性コート剤の反応及びOC層の形成を同時に行う。
また、後述するようにOC層中に塩基性化合物や塩基性以外の金属化合物を含有する場合、ガスバリア層中にOC層中の前記化合物が移行しやすくなるという点で、(2)、(3)の方法が好ましい。OC層を形成するための組成物としては、UC用組成物の場合に提示したものを同様に例示することができる。
(1)塩基性化合物や塩基性以外の金属化合物を含有するガスバリア性コート剤を用いて、熱可塑性樹脂フィルム上にガスバリア性被膜を形成する方法、
(2)ガスバリア性フィルムがUC層またはOC層を有する場合には、UC層またはOC層の少なくともいずれか1層に塩基性化合物や塩基性以外の金属化合物を含有させ、この化合物をガスバリア性被膜に移行させる方法、
が挙げられる。上記(1)の方法では、コート剤が無機層状化合物を含有する場合にコート剤が高粘度化し、塗工性を損なう場合があるため、上記(2)の方法が好ましい。
本発明においては、ガスバリア性フィルムのガスバリア性は熱可塑性樹脂フィルムの種類や厚み、およびコート層の厚みにより変化するため、コート層自体の酸素透過係数を評価した。酸素透過係数は、下記式より求めた。
1/QF=1/QB+L/PC
ただし、QF:ガスバリア性フィルムの酸素透過度(ml/m2・day・MPa)
QB:熱可塑性樹脂フィルムの酸素透過度(ml/m2・day・MPa)
PC:コート層の酸素透過係数(ml・μm/m2・day・MPa)
L:コート層厚み(μm)
酸素バリア性は、モコン社製酸素バリア測定器により20℃、相対湿度85%の雰囲気における酸素透過度を測定した。なお、厚み12μmのPETフィルムの酸素透過度は900ml/m2・day・MPa、また、厚み15μmのナイロン6フィルムの酸素透過度は400ml/m2・day・MPaとした。
ポリビニルアルコール(A)(ユニチカケミカル社製、UF040G、ケン化度99%、平均重合度400)を純水に溶解し、10質量%の水溶液を得た。エチレン−マレイン酸共重合体(B)(ALDRICH社製、重量平均分子量100,000〜500,000)をマレイン酸のカルボキシル基に対して5モル%の水酸化ナトリウムを含む水に溶解し、10質量%の水溶液とした。ポリビニルアルコール(A)とエチレン−マレイン酸共重合体(B)との質量比が55/45となるようにこれらの水溶液を混合した。
続いて、ポリビニルアルコール(A)とエチレン−マレイン酸共重合体(B)の固形分100質量部に対して、低分子量多価カルボン酸化合物(C)として、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸(和光純薬工業社製、試薬一級)(以下、C4と略記する。)60質量部を添加し、コート剤を得た。
このコート剤を2軸延伸ナイロンフィルム(ユニチカ社製エンブレム、厚み15μm)上に乾燥後の塗膜厚みが約2μmになるようにメイヤーバーでコートし、100℃で2分間乾燥した後、200℃で15秒間、熱処理した。得られたガスバリア性フィルムの外観は着色も無く良好であり、コート層は水に不溶であった。また、20℃、85%RHにおける酸素透過度は17ml/m2・day・MPaであり、コート層(ガスバリア性被膜)の酸素透過係数は36ml・μm/m2・day・MPaであった。
コート剤の組成を表1に記載したように変更した以外は実施例1と同様の操作を行った。得られたガスバリア性フィルムの外観は着色も無く良好であり、コート層は水に不溶であった。また、20℃、85%RHにおける酸素透過度およびコート層(ガスバリア性被膜)の酸素透過係数を表1に示した。ただし、実施例6においては、低分子量多価カルボン酸化合物(C)として、1,2,3−ベンゼントリカルボン酸(和光純薬工業社製、試薬一級)(以下、C3と略記する。)を使用した。また、比較例4においては、熱可塑性樹脂フィルムとして、2軸延伸PETフィルム(ユニチカ社製エンブレットPET12、厚み12μm)を使用した。
ポリエステル(東洋紡社製、バイロン300)をトルエン/MEK混合溶媒に溶解した溶液と、ポリイソシアネート(住友化学社製、スミジュールN3300)とを、ポリエステルとポリイソシアネートの質量比が100/30になるように混合し、固形分約15%のUC用組成物を得た。この組成物を、2軸延伸ナイロンフィルム上に乾燥後の塗膜厚みが約1μmになるようにメイヤーバーでコートし、100℃で2分間乾燥した後、200℃で15秒間、熱処理して、2軸延伸ナイロンフィルム上にUC層を形成した。
このUC層上に、実施例1と同様の操作でガスバリア性コート剤を塗布し、乾燥、熱処理して、ガスバリア性被膜を形成した。得られたUC層を有するガスバリア性フィルムのコート層は水に不要であった。このフィルムの酸素透過度及びコート層(ガスバリア性被覆+UC層)の酸素透過係数を表1に示した。
実施例7で調製したUC用組成物に炭酸リチウム粉末(和光純薬工業社製、試薬一級)を固形分質量比が10/1となるように添加した以外は実施例7と同様にして、UC層を有する2軸延伸ナイロンフィルムを作成し、次いで、UC層上にガスバリア性被膜を形成した。得られたUC層を有するガスバリア性フィルムのコート層は水に不要であった。このフィルムの酸素透過度及びコート層(ガスバリア性被覆+UC層)の酸素透過係数を表1に示した。
実施例7で調製したUC用組成物をOC用組成物として用いて、実施例1で作成したガスバリア性フィルムのガスバリア性被膜上に、乾燥後の塗膜厚みが約1μmになるようにメイヤーバーでコートし、100℃で2分間乾燥した後、200℃で15秒間、熱処理して、ガスバリア性被膜上にOC層を形成した。得られたOC層を有するガスバリア性フィルムのコート層は水に不溶であった。このフィルムの酸素透過度及びコート層(ガスバリア性被膜+OC層)の酸素透過係数を表1に示した。
実施例8で調製した炭酸リチウム粉末を添加したUC層組成物をOC用組成物として用いた以外は実施例9と同様の操作を行い、OC層を有するガスバリア性フィルムを得た。得られたOC層を有するガスバリア性フィルムのコート層は水に不溶であった。このフィルムの酸素透過度及びコート層(ガスバリア性被膜+OC層)の酸素透過係数を表1に示した。
Claims (4)
- ポリビニルアルコール(A)と、エチレン−マレイン酸共重合体(B)と、低分子量多価カルボン酸化合物(C)としての1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸または1,2,3−ベンゼントリカルボン酸とからなり、(A)と(B)の質量比(A/B)が97/3〜10/90であり、(A)と(B)の合計100質量部に対して(C)が0.1〜70質量部であることを特徴とする水系ガスバリア性コート剤。
- 熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一方の表面に、直接、または少なくとも一層のアンダーコート層を介して、請求項1に記載のコート剤からなるガスバリア性被膜を形成したガスバリア性フィルム。
- 熱可塑性樹脂フィルムまたはアンダーコート層とは接していないガスバリア性被膜の他の面に、オーバーコート層が少なくとも1層積層されたことを特徴とする請求項2記載のガスバリア性フィルム。
- アンダーコート層及び/またはオーバーコート層が、塩基性化合物または塩基性以外の金属化合物を含有することを特徴とする請求項2または3に記載のガスバリア性フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006233731A JP5155535B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | ガスバリア性コート剤およびフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006233731A JP5155535B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | ガスバリア性コート剤およびフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008056775A JP2008056775A (ja) | 2008-03-13 |
JP5155535B2 true JP5155535B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=39239909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006233731A Expired - Fee Related JP5155535B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | ガスバリア性コート剤およびフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5155535B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5836576B2 (ja) * | 2009-09-01 | 2015-12-24 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物及び当該樹脂組成物を用いた多層構造体及びその製造方法 |
WO2011081320A2 (ko) * | 2009-12-28 | 2011-07-07 | 롯데알미늄 주식회사 | 가스 배리어성 코팅 조성물 및 가스 배리어성 필름 |
JP5845575B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2016-01-20 | 大日本印刷株式会社 | 直線引き裂き性透明積層フィルム並びにこれを用いた積層体及び包装袋 |
CN103042792A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-04-17 | 海南赛诺实业有限公司 | 一种用于糖果裹式高速包装的透明双面涂布薄膜及其制造方法 |
JP2015150843A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | ユニチカ株式会社 | ガスバリア性積層体 |
JP6351294B2 (ja) * | 2014-02-21 | 2018-07-04 | ユニチカ株式会社 | ガスバリア性積層体 |
US20220009684A1 (en) * | 2018-11-27 | 2022-01-13 | Billerudkorsnas Ab | Enhanced pvoh-based barrier layer composition, barrier layer and methods for its manufacture |
EP3660113A1 (en) * | 2018-11-27 | 2020-06-03 | BillerudKorsnäs AB | Method for forming a pvoh based barrier layer on a substrate |
EP3660114A1 (en) * | 2018-11-27 | 2020-06-03 | BillerudKorsnäs AB | Enhanced pvoh-based barrier layer composition, barrier layer and methods for its manufacture |
JP7136382B2 (ja) * | 2020-06-02 | 2022-09-13 | Dic株式会社 | ガスバリア性積層体及び包装材料 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4326188B2 (ja) * | 2002-06-07 | 2009-09-02 | ユニチカ株式会社 | ガスバリア性コート剤およびフィルム |
JP2004115776A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-04-15 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | ガスバリア性塗料 |
JP4633341B2 (ja) * | 2003-07-02 | 2011-02-16 | ユニチカ株式会社 | ガスバリア性組成物前駆体、コート剤およびフィルム |
JP4305139B2 (ja) * | 2003-11-12 | 2009-07-29 | 東洋インキ製造株式会社 | ガスバリア性積層体及び該積層体の製造方法 |
-
2006
- 2006-08-30 JP JP2006233731A patent/JP5155535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008056775A (ja) | 2008-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5155535B2 (ja) | ガスバリア性コート剤およびフィルム | |
EP1930153B1 (en) | Gas barrier laminate | |
JP4225158B2 (ja) | ガスバリア性積層体の製造方法 | |
JP2006219518A (ja) | ガスバリア性塗料及び該塗料を用いてなるガスバリア性積層体 | |
JPWO2008026672A1 (ja) | ガスバリア層形成用塗料及びガスバリア性積層体 | |
JP4114585B2 (ja) | ガスバリア性積層体の製造方法 | |
EP1548074A1 (en) | Gas barrier coating material and gas barrier laminates made by using the same | |
JP4845272B2 (ja) | ガスバリア性コート剤およびガスバリア性被膜並びにガスバリア性フィルム及びその製造方法 | |
JP4511685B2 (ja) | ガスバリア性コート剤およびフィルム | |
US7435446B2 (en) | Method of producing gas barrier multilayer body | |
JP2004315586A (ja) | ガスバリア性積層体の製造方法 | |
JP4254453B2 (ja) | ガスバリア性塗料及び該塗料を用いてなるガスバリア性積層体 | |
JP2004115776A (ja) | ガスバリア性塗料 | |
JP4836322B2 (ja) | ガスバリア性コート剤、組成物および積層フィルム | |
JP4708529B2 (ja) | ガスバリア性フィルムの製造方法 | |
JP4621435B2 (ja) | ガスバリア性塗料及び該塗料を用いてなるガスバリア性積層体 | |
JP4351099B2 (ja) | ガスバリア性積層体の製造方法 | |
JP2004322625A (ja) | ガスバリア性積層体の製造方法 | |
JP2004238605A (ja) | ガスバリア層形成用塗料及び該塗料を用いて成るガスバリア性積層体 | |
JP4388840B2 (ja) | ガスバリア性積層体の製造方法 | |
JP2004323592A (ja) | ガスバリア性積層体(1)、及び該ガスバリア性積層体(1)を用いてなるガスバリア性積層体(2)の製造方法 | |
JP2004323817A (ja) | ガスバリア層形成用塗料及び該塗料を用いて成るガスバリア性積層体 | |
JP2004238604A (ja) | ガスバリア層形成用塗料及び該塗料を用いて成るガスバリア性積層体 | |
JP4349033B2 (ja) | ガスバリア性積層体の製造方法 | |
JP2005139325A (ja) | ガスバリア性塗料及び該塗料を用いてなるガスバリア性積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5155535 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |