JP5153145B2 - 光偏向器、光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光偏向器、光走査装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、省資源、高信頼な光偏向器、光走査装置及び画像形成装置に関する。
最近の複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ装置などの電子写真方式の画像形成装置においては、電子情報を光情報に変換し、光情報を光走査装置で感光体上に潜像として固定し、固定された潜像をトナー等により現像して画像形成している。
光走査装置は、レーザ光源、シリンドリカルレンズ、回転多面鏡、結像レンズ、及びミラーなどを含む光学系からなり、レーザ光源からのレーザ光をシリンドリカルレンズにより光束調整し、回転多面鏡によって偏向走査し、偏向されたレーザ光を結像レンズ、ミラーなどにより感光体上に結像し静電潜像を形成するようになっている。
近年、このような画像形成装置においては、カラー化に加え、高速化及び高密度化が進み、回転多面鏡を複数備えた装置の開発、回転多面鏡の回転の高速化が進んでいる。
一方で回転多面鏡の回転数の増加は、必然的に回転多面鏡の偏心等による振動、騒音、周囲の空気との摩擦による風切り音の増大、あるいは温度上昇を招き問題となっている。
従来、振動および騒音の発生を防止する光偏向器として、特許文献1に開示されている様な回転体に固定された回転軸を回動自在に支持するラジアル軸受を用いた、大型の回転多面鏡を有する光偏向器がある。
さらに、特許文献2には、カラー画像形成装置に用いられる光偏向器として、小型化された複数の回転多面鏡を互いに強固に連結し、高速回転においても騒音が少なく、加速度や温度変化によっても回転多面鏡のずれが起こりにくい、光走査の高速化、高密度化に対応した光偏向器が開示されている。
特開2001−166249号公報 特開2005−92129号公報
しかしながら上記の様な高速カラー機に対応した小型の回転多面鏡を積層する回転体においては、回転多面鏡の偏向反射面の面精度が回転多面鏡内部の空間構造(穴)の大小により大きく左右されるため、回転多面鏡にラジアル軸受を設置する構造をとることができない。結果として回転多面鏡の重心と回転体を軸支するラジアル軸受の高さ位置が離れる構造となる。とりわけ回転体の重心がラジアル軸受外に設置された光偏向器は、高速回転時に振動や軸振れが生じるといった光偏向器の機能としての問題に繋がる。
そこで、本発明では、回転多面鏡が小型化され、モータ部よりも回転多面鏡が小さい光偏向器において、振動、軸振れを小さく抑えた、省資源、高信頼な光偏向器を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、回転多面鏡が配備された回転体が、ラジアル軸受により支持され、モータにより回転駆動される光偏向器において、前記回転体は前記ラジアル軸受による支持される回転軸が固定されており、前記回転軸の全長は回転体全体の全長に比べ短く、前記回転多面鏡の内接円は、前記回転体に備えたロータ磁石支持部の外接円より小さく、前記回転体の重心位置がラジアル軸受内にあることを特徴とす
請求項2記載の発明は、請求項1の光偏向器において、ラジアル軸受は含油動圧軸受であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1の光偏向器において、回転体はスラスト軸受により支持され、スラスト軸受面の位置が、モータを構成するプリント基板の上面よりも高く設置されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1の光偏向器において、スラスト軸受面の位置が回転体の最下端位置よりも高く設置されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1の光偏向器において、回転軸の軸方向に積層された複数の回転多面鏡を備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項の光偏向器において、回転多面鏡はそれぞれの回転多面鏡の反射面の面する方向は他の回転多面鏡の反射面の面する方向と互いに異なっていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項の光偏向器において、回転多面鏡はそれぞれの回転多面鏡の間に連結部を備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1の光偏向器において、回転多面鏡およびロータ磁石支持部が一体で形成されていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、光源からのビームを、光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて、光スポットを形成し、光偏向器により偏向させる事により、被走査面に走査線を走査する光走査装置において、光偏向器が請求項1〜のいずれか1項に記載の光偏向器であることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、光源からのビームが複数であり、光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて、複数光スポットを形成し、光偏向器により偏向させることにより、被走査面の複数走査線を隣接走査する光走査装置において、光偏向器が請求項1〜のいずれか1項に記載の光偏向器であることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、感光媒体の感光面に光走査装置による光走査を行って潜像を形成し、潜像を可視化して画像を得る画像形成装置であって、感光媒体の感光面の光走査を行う光走査装置として、請求項または10記載の光走査装置を用いたことを特徴とする。
本発明によれば、回転多面鏡が小型化され、モータ部よりも回転多面鏡が小さい光偏向器において、振動、軸振れを小さく抑えた、省資源、高信頼な光偏向器を提供することができる。
図1の回転体の上方図、図2の断面図および図3の斜視図により第1の実施の形態の光偏向器の構成を説明する。
光偏向器の回転体101は、回転多面鏡102a,102bとロータ磁石103を支持するフランジ102cから構成され、回転軸104の外周に焼き嵌めされている構成となる。
ラジアル軸受105は含油動圧軸受であり、軸受隙間は直径で10μm以下に設定されている。高速回転での安定性を確保するためラジアル軸受は、図示しない動圧発生溝が設けられている。動圧溝は回転軸105の外周面またはラジアル軸受105の内周面に設けるが、加工性が良好な焼結部材からなる回転軸104の内周に施すのが好適である。
回転軸104の素材としては、焼入れが可能で表面硬度を高くでき、耐磨耗性が良好なマルテンサイト系のステンレス鋼(例えばSUS420J2)が好適である。
ロータ磁石103はフランジ102cの下部内面に固定され、軸受ハウジング106に固定されたステータコア107(巻線コイル107a)とともにアウターロータ型のブラシレスモータを構成している。ロータ磁石103樹脂をバインダーに使用したボンド磁石であり、高速回転時の遠心力による破壊が発生しないように、ロータ磁石103の外径部がフランジ102cにより保持されている。ロータ磁石103を圧入固定することにより一層の高速回転、かつ高温環境においても固定部の微移動を生ずることなく、回転体バランスの高精度維持が可能となる。
スラスト方向の軸受は、回転軸104の下端面に形成された凸曲面104aと、その対向面にスラスト軸受108を接触させるピボット軸受である。スラスト受部材108はマルテンサイト系ステンレス鋼やセラミックス、または金属部材表面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理等の硬化処理をしたもの、あるいは、樹脂材料等を用いて潤滑性を良好にし、磨耗粉の発生が抑えられている。
ラジアル軸受105とスラスト軸受108は軸受ハウジング106に収納され、流体シール109により、油の流出が防止されている。回転体101を25,000rpm以上の高速回転させる場合、振動を小さくするために回転体101のバランスを高精度に修正かつ維持しなければならない。回転体101にはアンバランスの修正部が上下2ヶ所あり、上側の回転体101の上面円周凹部102dに、下側はフランジ102cの円周凹部102eに各々接着剤を塗布することによりバランス修正を行う。アンバランス量は10mg・mm以下が必要であり、例えば半径10mmの箇所で修正量は1mg以下に保たれている。なお、上記のような微少な修正を実行する際に接着剤等の付着物では管理がしにくい場合、また量が少ないため接着力が弱く40,000rpm以上の高速回転時には剥離、飛散してしまう場合には、回転体の部品の一部を削除する方法(ドリルによる切削やレーザ加工)を実施することが好適である。
本実施の形態におけるモータ方式は、径方向に磁気ギャップを有し、ステータコア107の外径部にロータ磁石103がレイアウトされるアウターロータ型といわれる方式である。回転駆動は、ロータ磁石103の磁界により回路基板110に実装されているホール素子111から出力される信号を位置信号として参照し、駆動IC112により巻線コイル107aの励磁切り替えを行い回転する。ロータ磁石103は径方向に着磁されており、ステータコア107の外周とで回転トルクを発生し回転する。ロータ磁石103は内径以外の外径及び高さ方向は磁路を開放しており、モータの励磁切り換えのためのホール素子111を開放磁路内に配置している。113はコネクタで不図示のハーネスが接続され、本体からの電力供給とモータの起動停止、回転数等の制御信号の入出力が行われる。
回転多面鏡102a、102bは、連結部102fを介し連続する形で形成され、それぞれの偏向反射面は回転方向へ45°ずれて固定されている。回転体の材料が削減され環境負荷が低減する他、多面鏡回転による風損の影響を抑え、騒音および回転エネルギを低下することを目的に、回転多面鏡を小型化した結果モータ部よりも回転多面鏡が小さい小型の回転体となっている。すなわち回転多面鏡102a、102bの内接円半径rは、回転体に備えたロータ磁石支持部(すなわちフランジ102c)の外接円の半径Rより小さい。
小型の回転多面鏡を有する回転体について、高速回転時の振動・軸振れを防ぐために、スラスト軸受108の高さを基板110上面よりも高く設置する(図2D1)か、回転体101の最下端位置すなわちフランジ102cの最下端位置よりも高く設置する(図2D2)構造としている。これに伴い、回転体101にカップ上にくり抜かれたラジアル軸受収納部102gの高さ位置は回転多面鏡102bの高さ位置と略一致する。この構造を満たすことによって、回転体101の重心Gをラジアル軸受105内に設置し、高速回転時においても振動、軸触れを低減することができる。
ラジアル軸受105として、含油動圧軸受を用いる。回転多面鏡の偏向反射面の面精度は、多面鏡内部の空間構造(穴)の大小により大きく左右される。特に今回のような小型の回転多面鏡を有する回転体においては、ラジアル軸受収納部102gを回転体に大きくあけられない為、空気動圧軸受やボールベアリング(玉軸受)ではなく、ラジアル軸受の固定部(軸受ハウジング106)が細い含油動圧軸受を用いることが好ましい。
回転多面鏡の内接円半径に対するラジアル軸受収納部102gの半径の比率は、30〜60%程度であり、ラジアル軸受の内径は1〜3mm程度のものが使用される。含油動圧軸受であるラジアル軸受105は圧縮成形により形成される為、内径と高さの比としては1:3〜4が高精度に加工することができる限界となっている。そのため、必要以上に回転軸104を長くする(軸受ハウジング106の下端部までなど)と、ラジアル軸受105に接触しない箇所が回転軸104上に存在し、含油動圧軸受内の油の循環効率が低下、回転機能に低下へと繋がる。よって上記振動防止効果を得るには、必然的に回転軸104の全長を短くし、軸受ハウジング106内のスラスト軸受108を高く設置する構造となる。また回転軸104の全長を従来に比べ短くすることができ、材料を削減することもできる。
第1の実施の形態の光偏向器は、後述の第2の実施の形態の光走査装置に適用可能であり、カラー対応の画像形成装置において高速・高密度化に対応することができる。
また第1の実施の形態の光偏向器は、それぞれの回転多面鏡の反射面の面する方向は他の回転多面鏡の反射面の面する方向と互いに異なっており、後述の第2の実施の形態の光走査装置に適用可能であり、光源部の部品数点数、材料が削減され、環境負荷が低減される。
また第1の実施の形態の光偏向器はそれぞれの回転多面鏡の間に連結部を備えており、回転多面鏡を積層する従来の光偏向器に対し、回転時の風損の影響を低減することができる。
回転体101を回転多面鏡102a、102bおよびロータ磁石支持部102cを一体形成することにより(102)、ラジアル軸受収納部102g切削時における偏向反射面の面精度の低下を防ぐことができる。また部品間隙を無くすことにより振動の低下を図り、更には部品点数の削減といった利点にも繋がる。従来の回転多面鏡とロータ磁石支持部が別々の部品で構成され、回転多面鏡が積層された回転体では、本発明と同様の構造を得られない。仮に同様の構造を得ようとすると回転多面鏡とラジアル軸受収納部が略同一の高さにある為、回転多面鏡の中心穴を大きくとる必要があり、偏向反射面の面精度の低下に繋がる。
なお、第1の実施の形態は回転多面鏡の102a、102b偏向反射面が回転方向へ45°ずれて固定されているが、偏向反射面が回転方向へずれていない光偏向器にも適用可能である。
図4〜7により、第2の実施の形態としての第1の実施の形態の光偏向器が用いられる光走査装置を説明する。
図4において、符号1、1'は半導体レーザを示す。半導体レーザ1、1'は「1つの光源を構成する2つの発光源」であり、それぞれ1本の光ビームを放射する。これら半導体レーザ1、1'はホルダ2に所定の位置関係で保持されている。
半導体レーザ1、1'から放射された各光ビームはそれぞれ、カップリングレンズ3、3'により以後の光学系に適した光束形態(平行光束あるいは弱い発散性もしくは弱い収束性の光束)に変換される。この例ではカップリングレンズ3,3'によりカップリングされた光ビームは共に平行光束である。
カップリングレンズから射出し、所望の光束形態となった各光ビームは、光ビーム幅を規制するアパーチュア12の開口部を通過して「ビーム整形」されたのち、ハーフミラープリズム4に入射し、ハーフミラープリズムの作用により副走査方向に2分割されてそれぞれが2本の光ビームに分けられる。
この状況を図5に示す。図の煩雑を避けるため、半導体レーザ1から放射された光ビームL1を代表して示している。図5の上下方向が副走査方向であるが、ハーフミラープリズム4は半透鏡4aと反射面4bとを副走査方向に並列して有する。光ビームL1はハーフミラープリズム4に入射すると半透鏡4aに入射し、一部は半透鏡4aを直進的に透過して光ビームL11となり、残りは反射されて反射面4bに入射し、反射面4bにより全反射されて光ビームL12となる。この例において、半透鏡4aと反射面4bとは互いに平行であり、従ってハーフミラープリズム4から射出する光ビームL11、L12は互いに平行である。このようにして、半導体レーザ1からの光ビームは、2つの光ビームL11、L12として副走査方向に2分割される。半導体レーザ1'からの光ビームも同様にして2分割される。 このようにして、1つの光源(m=1)から2本の光ビームが放射され、これら2本の光ビームが副走査方向に2分割(q=2)されて4本の光ビームが得られる。
図4に戻って、これら4本の光ビームはシリンドリカルレンズ5a、5bに入射し、これらシリンドリカルレンズ5a、5bの作用により副走査方向へ集光され、多面鏡式光偏向器7の偏向反射面近傍に「主走査方向に長い線像」として結像する。
図4に示されたように、半導体レーザ1、1'から放射され、ハーフミラープリズム2より分割された光ビームのうち、ハーフミラープリズム4の半透鏡4aを直進的に透過した光ビーム(図5に示す光ビームL12)がシリンドリカルレンズ5aに入射し、半透鏡4aにより反射され、更に反射面4bで反射された光ビーム(図5の光ビームL12)がシリンドリカルレンズ5bに入射する。
図4において、符号6は多面鏡式光偏向器7の防音ハウジングの窓に設けられた「防音ガラス」を示す。光源側からの4本の光ビームは防音ガラス6を介して多面鏡式光偏向器7に入射し、偏向された光ビームは防音ガラス6を介して走査結像光学系側へ射出する。
多面鏡式光偏向器7は、図示のように上ポリゴンミラー7a、下ポリゴンミラー7bを回転軸方向に上下2段に積設して一体とし、図示されない駆動モータにより回転軸の周りに回転させられるようになっている。上ポリゴンミラー7a、下ポリゴンミラー7bは、この例において共に「4面の偏向反射面」を持つ同一形状のものであるが、上ポリゴンミラー7aの偏向反射面に対し、下ポリゴンミラー7bの偏向反射面が、回転方向へ所定角:θ(=45度)ずれている。
図4において、符号8a、8bは「第1走査レンズ」、符号10a、10bは「第2走査レンズ」、符号9a、9bは「光路折り曲げミラー」を示している。また、符号11a、11bは「光導電性感光体」を示している。
第1走査レンズ8a、第2走査レンズ10aと、光路折り曲げミラー9aとは、多面鏡式光偏向器7の上ポリゴンミラー7aにより偏向される2本の光ビーム(半導体レーザ1、1'から射出し、ハーフミラープリズム4の半透鏡4aを透過した2本の光ビーム)を、対応する光走査位置である光導電性感光体11a上に導光して、副走査方向に分離した2つの光スポットを形成する1組の走査結像光学系を構成する。
第1走査レンズ8b、第2走査レンズ10bと、光路折り曲げミラー9bとは、多面鏡式光偏向器7の下ポリゴンミラー7bにより偏向される2本の光ビーム(半導体レーザ1、1'から射出し、ハーフミラープリズム4の半透鏡4aにより反射された2本の光ビーム)を、対応する光走査位置である光導電性感光体11b上に導光して、副走査方向に分離した2つの光スポットを形成する1組の走査結像光学系を構成する。
半導体レーザ1、1'から放射された光ビームは、多面鏡式光偏向器7の回転軸方向から見て「偏向反射面位置の近傍において主光線が交差する」ように光学配置が定められており、従って、偏向反射面に入射してくる2光束の各対は光ビーム相互が「開き角(偏向反射面の側から光源側を見たとき、2本の光ビームの回転軸に直交する面への射影がなす角をいう。)」を有する。この「開き角」により、光導電性感光体11a、11bのそれぞれに形成される2つの光スポットは主走査方向にも分離しており、このため各感光体を光走査する2本の光ビームを個別的に検出して光走査開始の同期を光ビームごとに取ることができる。 このようにして、多面鏡式光偏向器7の上ポリゴンミラー7aにより偏向される2光ビームにより、光導電性感光体11aが2本の光ビームによりマルチビーム走査され、多面鏡式光偏向器7の下ポリゴンミラー7bにより偏向される2光ビームにより、光導電性感光体11bが2本の光ビームによりマルチビーム走査される。
多面鏡式光偏向器7の上ポリゴンミラー7aとしたポリゴンミラー7bの偏向反射面は互いに回転方向に45度ずれているので、上ポリゴンミラー7aによる偏向光ビームが光導電性感光体11aの光走査を行うとき、下ポリゴンミラー7bによる偏向光ビームは、光導電性感光体11bには導光されず、下ポリゴンミラー7bによる偏向光ビームが光導電性感光体11bの光走査を行うとき、上ポリゴンミラー7aによる偏向光ビームは、光導電性感光体11aには導光されない。即ち、光導電性感光体11a、11bの光走査は「時間的にずれて交互」に行われることになる。
図6は、この状況を説明する図である。説明図であるので、煩雑を避け、多面鏡式光偏向器へ入射する光ビーム(実際には4本である)を「入射光」、偏向される光ビームを「偏向光a、偏向光b」として示している。
図6(a)は、入射光が多面鏡式光偏向器7に入射し、上ポリゴンミラー7aで反射されて偏向された「偏向光a」が光走査位置へ導光されるときの状況を示している。このとき、下ポリゴンミラー7bによる偏向光bは光走査位置へは向かわない。
図6(b)は、下ポリゴンミラー7bで反射されて偏向された「偏向光b」が光走査位置へ導光されるときの状況を示している。このとき、上ポリゴンミラー7aによる偏向光aは光走査位置へは向かわない。なお、一方のポリゴンミラーによる偏向光が光走査位置へ導光されている間に、他方のポリゴンミラーによる偏向光が「ゴースト光」として作用しないように、図6に示す如き適宜の遮光手段SDを用いて、光走査位置へ導光されない偏向光を遮光するのがよい。これは実際には、前述の「防音ハウジング」の内壁を非反射性とすることにより容易に実現できる。
上記の如く、図4の実施の形態において、光導電性感光体11a、11bの(マルチビーム方式の)光走査は交互に行われるので、例えば、光導電性感光体11aの光走査が行われるときは光源の光強度を「黒画像の画像信号」で変調し、光導電性感光体11bの光走査が行われるときは光源の光強度を「マゼンタ画像の画像信号」で変調すれば、光導電性感光体11aには黒画像の静電潜像を、光導電性感光体11bにはマゼンタ画像の静電潜像を書込むことができる。
図7は「共通の光源(図4の半導体レーザ1,1')」により黒画像とマゼンタ画像の書込みを行う場合において、「有効走査領域において全点灯する場合」のタイムチャートを示している。実線は黒画像の書込みに相当する部分、破線はマゼンタ画像の書込みに相当する部分を示す。黒画像、マゼンタ画像の書き出しのタイミングは、前述の如く、有効走査領域外に配備される同期受光手段(図4に図示されていない。通常はフォトダイオードである。)で光走査開始位置へ向かう光ビームを検知することにより決定される。第2の実施の形態の光走査装置では、多面鏡式光偏向器7として、第1の実施の形態の光偏向器が用いられる。
図8、図9を参照して第3の実施の形態としての画像形成装置に関する説明する。
図8は、光走査装置の光学系部分を、副走査方向、即ち、多面鏡式光偏向器7の回転軸方向から見た状態を示している。図示の簡単のため、多面鏡式光偏向器7から光走査位置に至る光路上の光路屈曲用のミラーの図示を省略し、光路が直線となるように描いた。この光走査装置は、m=q=2、p=1、n=4の場合であり(m:光源数、q:分割数、p:光ビーム数、n:光走査装置)、4つの光走査位置をそれぞれ1本の光ビームで光走査する。また、光走査位置に個々には、光導電性感光体11Y、11M、11C、11Kが配置され、これら4個の光導電性感光体に形成される静電潜像をマゼンタ、イエロー、シアン、黒のトナーで個別に可視化し、カラー画像を形成する。
図8において、符号1YM、1CKはそれぞれ半導体レーザを示す。これら半導体レーザ1YM、1CKはそれぞれが1本の光ビームを放射する。半導体レーザ1YMは「イエロー画像に対応する画像信号」と「マゼンタ画像に対応する画像信号」で交互に強度変調される。半導体レーザ1CKは「シアン画像に対応する画像信号」と「黒画像に対応する画像信号」で交互に強度変調される。半導体レーザ1YMから放射された光ビームはカップリングレンズ3YMにより平行光束化され、アパーチュア12YMを通過してビーム整形されたのち、ハーフミラープリズム4YMに入射して、副走査方向に分離した2本の光ビームにビーム分割される。ハーフミラープリズム4YMは、図5に即して説明したハーフミラープリズム4と同様のものである。
分割された光ビームの1本はイエロー画像を書込むのに使用され、他の1本はマゼンタ画像を書込むのに使用される。副走査方向に分割された2本の光ビームは、副走査方向に配列されたシリンドリカルレンズ5Y、5M(副走査方向に重なり合うように配置されている。)により、それぞれ副走査方向へ集光され、多面鏡式光偏向器7に入射する。多面鏡式光偏向器7は、図4、図6に即して説明したものと同様のものであり、4面の偏向反射面を持つポリゴンミラーを回転軸方向へ2段に積設し、ポリゴンミラー相互の偏向反射面を回転方向へずらして一体化したものである。シリンドリカルレンズ5Y、5Mによる主走査方向に長い線像は、各ポリゴンの偏向反射面位置近傍に結像する。
多面鏡式光偏向器7により偏向される光ビームは、それぞれ第1走査レンズ8Y、8M、第2走査レンズ10Y、10Mを透過し、これらレンズの作用により光走査位置11Y、11Mに光スポットを形成し、これら光走査位置を光走査する。同様に、半導体レーザ1CKから放射された光ビームはカップリングレンズ3CKにより平行光束化され、アパーチュア12CKを通過してビーム整形されたのち、ハーフミラープリズム4CKにより、副走査方向に分離した2本の光ビームにビーム分割される。ハーフミラープリズム4CKは、ハーフミラープリズム4YMと同様のものである。
分割された光ビームの1本はシアン画像を書込むのに使用され、他の1本は黒画像を書込むのに使用される。副走査方向に分割された2本の光ビームは、副走査方向に配列されたシリンドリカルレンズ5C、5K(副走査方向に重なり合うように配置されている。)によりそれぞれ、副走査方向へ集光され、多面鏡式光偏向器7に入射して偏向され、それぞれ第1走査レンズ8C、8K、第2走査レンズ10C、10Kを透過し、これらレンズの作用により光走査位置11C、11Kに光スポットを形成し、これら光走査位置を光走査する。
図9に符号20で示す部分が光走査装置で、図8に即して説明した部分である。図8に示すように、多面鏡式光偏向器7の上段のポリゴンミラーにより偏向される光ビームのうち一方は、光路折り曲げミラーmM1、mM2、mM3により屈曲された光路により光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Mに導光され、他方の光ビームは、光路折り曲げミラーmC1、mC2、mC3により屈曲された光路により光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Cに導光される。また、多面鏡式光偏向器7の下段のポリゴンミラーにより偏向される光ビームのうち一方は、光路折り曲げミラーmYにより屈曲された光路により光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Yに導光され、他方の光ビームは、光路折り曲げミラーmKにより屈曲された光路により光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Kに導光される。従って、m=2個の半導体レーザ1YM、1CKからの光ビームがそれぞれハーフミラープリズム4YM、4CKで2本の光ビームに分割されて4本の光ビームとなり、これら4本の光ビームにより、4個の光導電性感光体11Y、11M、11C、11Kが光走査される。
光導電性感光体11Yと11Mとは半導体レーザ1YMからの光ビームを2分割した各光ビームにより、多面鏡式光偏向器7の回転に伴い交互に光走査され、光導電性感光体11Cと11Kとは半導体レーザ1CKからの光ビームを2分割した各光ビームにより、多面鏡式光偏向器7の回転に伴い交互に光走査される。 光導電性感光体11Y〜11K何れも時計回りに等速回転され、帯電手段をなす帯電ローラTY、TM、TC、TKにより均一帯電され、それぞれ対応する光ビームの光走査を受けてイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色画像を書込まれ対応する静電潜像(ネガ潜像)を形成される。
これら静電潜像はそれぞれ現像装置GY、GM、GC、GKにより反転現像され、光導電性感光体11Y、11M、11C、11K上にそれぞれイエロートナー画像、マゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像が形成される。これら各色トナー画像は、図示されない「転写シート」上に転写される。即ち、転写シートは搬送ベルト17により搬送され、転写器15Yにより光導電性感光体11Y上からイエロートナー画像を転写され、転写器15M、15C、15Kによりそれぞれ、光導電性感光体11M、11C、11kから、マゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像を順次に転写される。このようにして転写シート上においてイエロートナー画像〜黒トナー画像が重ね合わせられてカラー画像を合成的に構成する。このカラー画像は定着装置19により転写シート上に定着されてカラー画像が得られる。
即ち、図8、図9の実施の形態は、複数の光導電性感光体に光走査により個別的に静電潜像を形成し、これら静電潜像を可視化してトナー画像とし、得られるトナー画像を同一のシート状記録媒体上に転写して合成的に画像形成を行うタンデム式の画像形成装置において、光導電性感光体の数が4であり、光走査装置として、2個の光源1YM、1CKを用いて、各光源からの光ビームがそれぞれ2個の光導電性感光体を光走査するように構成され、4個の光導電性感光体11M、11Y,11C、11Kに形成される静電潜像をマゼンタ、イエロー、シアン、黒のトナーで個別に可視化し、カラー画像を形成する。
第3の実施の形態の光走査装置では、多面鏡式光偏向器7として、第1の実施の形態の光偏向器が用いられる。
第3の実施の形態の光走査装置では、多面鏡の各偏向反射面の光走査が均一で高精度であり、また、光源部の部品点数、材料が削減され、環境負荷が低減され、光源の故障確率も低く抑えたシングルビーム光走査装置を提供することができ、環境負荷が低減され低騒音で高画質な画像形成装置を提供することができる。
上の画像形成装置の実施の形態では、各光導電性感光体の光走査を「シングルビーム方式」で行っているが、各光源側を、図4の如くに構成し、光導電性感光体の光走査を「マルチビーム方式」で行うようにできることは当然である。
以下に、本実施形態の作用・効果を記載する。
本実施形態では、回転多面鏡が小型化され、モータ部よりも回転多面鏡が小さい光偏向器において、振動、軸振れを小さく抑えた、省資源、高信頼な光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、回転多面鏡が小型化され、モータ部よりも回転多面鏡が小さい光偏向器において、回転多面鏡の偏向反射面の面精度の向上を図る光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、回転体の材料が削減され、環境負荷が低減される光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、回転多面鏡が小型化され、モータ部よりも回転多面鏡が小さい光偏向器において、振動、軸振れを低減することが可能な光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、回転多面鏡が小型化され、モータ部よりも回転多面鏡が小さい光偏向器において、振動、軸振れを低減することが可能な光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、カラー対応の画像形成装置において高速化、高密度化に対応した光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、光走査の高速化、高密度化に対応し、また部品数点数、材料が削減され、環境負荷が低減された偏向器を提供することができる。
本実施形態では、従来の光偏向器に対し、回転時の風損の影響を低減することができる光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、回転体の部品点数、材料が削減され、また振動、軸振れを小さく抑え、回転多面鏡の偏向反射面の面精度の向上を図る光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、回転多面鏡が小型化され、モータ部よりも回転多面鏡が小さい光偏向器において、振動、軸振れを小さく抑えた、省資源、高信頼な光偏向器を提供することができる。
本実施形態では、光走査の高速化、高密度化に対応した光走査装置を提供することができる。
本実施形態では、光走査の高速化、高密度化に対応した光走査装置を提供することができる。
本実施形態では、高速化、高密度化に対応した画像形成装置を提供することができる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
本発明の第1の実施の形態に関わる回転体の上方図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる回転体の断面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる回転体の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる光走査装置を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる光走査装置における光ビームの2分割手段を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる光走査装置における光ビームの走査を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる光走査装置における光ビームの走査タイミングを示す図である。 本発明の第3の実施の形態に関わる画像形成装置で用いられる光走査装置を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に関わる画像形成装置を示す図である。
符号の説明
101 回転体
102 一体形成体
102a,102b 回転多面鏡
102c フランジ
102d 回転体上面円周凹部
102e 回転体円周凹部
102f 連結部
102g ラジアル軸受収納部
103 ロータ磁石
104 回転軸
104a 回転軸凸曲面
105 ラジアル軸受
106 軸受ハウジング
107 ステータコア
107a 巻線コイル
108 スラスト軸受
109 流体シール
110 基板
111 ホール素子
112 駆動IC
113 コネクタ
G 重心
r 内接円半径
R 外接円半径
1,1',1YM,1CK 半導体レーザ
2 ホルダ
3,3',3YM,3CK カップリングレンズ
4,4YM,4CK ハーフミラープレズム
4a 半透鏡
4b 反射面
5a,5b,5Y,5M,5C,5K シリンドリカルレンズ
6 防音ガラス
7 光偏向器
7a,7b ポリゴンミラー
8a,8b,8Y,8M,8C,8K 第1走査レンズ
9a,9b,mC1,mC2,mC3,mY,mK 光路折り曲げミラー
10a,10b,10Y,10M,10C,10K 第2走査レンズ
11a,11b,11Y,11M,11C,11K 光導電性感光体
12,12YM,12CK アパーチュア
15Y,15M,15C,15K 転写器
19 定着装置
L11,L12 光ビーム
TY,TM,TC,TK 帯電ローラ
GY,GM,GC,GK 現像装置
20 光走査装置
21 光偏向器(光ビーム出射手段を含む)
22 画像形成装置

Claims (11)

  1. 回転多面鏡が配備された回転体が、ラジアル軸受により支持され、モータにより回転駆動される光偏向器において、
    前記回転体は前記ラジアル軸受による支持される回転軸が固定されており、前記回転軸の全長は回転体全体の全長に比べ短く、
    前記回転多面鏡の内接円は、前記回転体に備えたロータ磁石支持部の外接円より小さく、前記回転体の重心位置がラジアル軸受内にあることを特徴とする光偏向器。
  2. 請求項1の光偏向器において、前記ラジアル軸受は含油動圧軸受であることを特徴とする光偏向器。
  3. 請求項1の光偏向器において、前記回転体はスラスト軸受により支持され、前記スラスト軸受面の位置が、モータを構成するプリント基板の上面よりも高く設置されていることを特徴とする光偏向器。
  4. 請求項1の光偏向器において、前記スラスト軸受面の位置が前記回転体の最下端位置よりも高く設置されていることを特徴とする光偏向器。
  5. 請求項1の光偏向器において、前記回転軸の軸方向に積層された複数の回転多面鏡を備えることを特徴とする光偏向器。
  6. 請求項の光偏向器において、前記回転多面鏡はそれぞれの回転多面鏡の反射面の面する方向は他の回転多面鏡の反射面の面する方向と互いに異なっていることを特徴とする光偏向器。
  7. 請求項の光偏向器において、前記回転多面鏡はそれぞれの回転多面鏡の間に連結部を備えることを特徴とする光偏向器。
  8. 請求項1の光偏向器において、前記回転多面鏡および前記ロータ磁石支持部が一体で形成されていることを特徴とする光偏向器。
  9. 光源からのビームを、光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて、光スポットを形成し、前記光偏向器により偏向させる事により、前記被走査面に走査線を走査する光走査装置において、前記光偏向器が請求項1〜8のいずれか1項に記載の光偏向器であることを特徴とする光走査装置。
  10. 前記光源からのビームが複数であり、光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて、複数光スポットを形成し、前記光偏向器により偏向させることにより、前記被走査面の複数走査線を隣接走査する光走査装置において、前記光偏向器が請求項1〜8のいずれか1項に記載の光偏向器であることを特徴とする光走査装置。
  11. 感光媒体の感光面に光走査装置による光走査を行って潜像を形成し、前記潜像を可視化して画像を得る画像形成装置であって、前記感光媒体の感光面の光走査を行う光走査装置として、請求項9または10記載の光走査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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