JP4996386B2 - 光偏向器、光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光偏向器、光走査装置及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、光偏向器、光走査装置及び画像形成装置に関する。
近年の複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ装置などの電子写真方式の画像形成装置においては、電子情報を光情報に変換し、光情報を光走査装置で感光体上に潜像として固定し、固定された潜像をトナーなどによって現像して画像形成している。
光走査装置は、レーザ光源、シリンドリカルレンズ、回転多面鏡、結像レンズ、及びミラーなどを含む光学系からなり、レーザ光源からのレーザ光をシリンドリカルレンズによって光束調整し、回転多面鏡によって偏向走査し、偏向されたレーザ光を結像レンズ、ミラーなどによって感光体上に結像し静電潜像を形成するようになっている。
近年、このような画像形成装置においては、カラー化に加え、高速化及び高密度化が進み、回転多面鏡を複数備えた装置の開発、回転多面鏡の回転の高速化が進んでいる。一方で、回転多面鏡の回転数の増加は、必然的に回転多面鏡の偏心などによる振動、騒音、周囲の空気との摩擦による風切り音の増大、温度上昇を招き問題となっている。
これらの問題点に対し、特許文献1には、カラー画像形成装置に用いられる光偏向器として、小型化された複数の回転多面鏡を互いに強固に連結し、高速回転においても騒音が少なく、加速度や温度変化によっても回転多面鏡のずれが起こりにくく、光走査の高速化、高密度化に対応した光偏向器が開示されている。
特開2005−92129号公報
しかし一方で、回転多面鏡の小型化に伴い、回転体を固定する回転軸径も小さくなるため、回転軸と回転体との結合強度が低下するという問題も生じてきている。細い回転軸を有する回転体は回転軸の焼き嵌めに必要な温度が低いため、高速回転時においてはモータの温度上昇にともなって結合部の穴径が広がり、結合強度が弱くなる。これにより、光偏向器は安定して回転せず、出力画像の画質劣化に繋がるという問題がある。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、光走査速度や画像形成速度の高速化、形成画像の高密度化を図り、高速回転においても強固に回転軸と回転体との連結させた小型の光偏向器、及びこれを用いた光走査装置並びに画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、少なくとも一つの回転多面鏡を備えた回転体と回転体に固定された回転軸とが、ラジアル軸受によって支持され、モータによって回転駆動される光偏向器であって、回転体はアルミニウムで形成され、回転軸を焼き嵌め固定してなり、回転軸は、回転軸とラジアル軸受とが接している部分での回転軸の直径である第1の直径をa、回転軸と回転体とが接している部分での回転軸の直径である第2の直径をbで表す場合に、1.2a≦bの関係を満たすことを特徴とする光偏向器を提供するものである。
本発明の第1の態様においては、回転多面鏡は回転軸に直接固定されており、回転軸は、回転多面鏡の内接円直径をcで表す場合に、≦0.3cの関係を満たすことが好ましい。また、回転体は、回転軸の軸方向に積層された複数の回転多面鏡を有することが好ましく、これに加えて、回転多面鏡のそれぞれは、反射面の面する方向が他の回転多面鏡とは互いに異なることがより好ましい。
本発明の第1の態様の回転多面鏡を複数備えた構成においては、回転多面鏡のそれぞれの間に連結部を備えることが好ましい。
本発明の第1の態様の上記のいずれの構成においても、回転体に設けられたロータ磁石支持部と回転多面鏡とが一体で形成されていることが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、上記本発明の第1の態様のいずれかの構成に係る光偏向器を用いた光走査装置であって、光源からのビームを光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて光スポットを形成し、光偏向器で偏向させることにより被走査面に走査線を光走査することを特徴とする光走査装置を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第3の態様として、上記本発明の第1の態様のいずれかの構成に係る光偏向器を用いた光走査装置であって、光源からの複数のビームを、光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて複数の光スポットを形成し、光偏向器で偏向させることにより走査面に複数の走査線を隣接走査することを特徴とする光走査装置を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第4の態様として、上記本発明の第2又は第3の態様に係る光走査装置による光走査を感光媒体の感光面に行って潜像を形成し、該潜像を可視化して画像を得る画像形成装置を提供するものである。
本発明によれば、光走査速度や画像形成速度の高速化、形成画像の高密度化を図り、高速回転においても強固に回転軸と回転体との連結させた小型の光偏向器、及びこれを用いた光走査装置並びに画像形成装置を提供できる。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1〜図3に、本実施形態に係る光偏向器の構成を示す。
光偏向器の回転体101は、回転多面鏡102a、102bとロータ磁石103を支持するフランジ102cとから構成され、回転軸104の外周に焼き嵌めされている。回転体101は、アルミニウムを材料として形成されている。
ラジアル軸受105は、含油動圧軸受であり、軸受隙間は直径で10μm以下に設定されている。高速回転での安定性を確保するため、ラジアル軸受105は、不図示の動圧発生溝が設けられている。なお、動圧発生溝は回転軸104の外周面又はラジアル軸受105の内周面のどちらに設けても良いが、加工性が良好な焼結部材からなるラジアル軸受105の内周に施すのが好適である。回転軸104の材料としては、焼き入れが可能で表面硬度を高くでき、耐摩耗性が良好なマルテンサイト系のステンレス鋼(例えば、SUS420J2)が好適である。
ロータ磁石103は、フランジ102cの下部内面に固定され、軸受ハウジング106に固定されたステータコア107(巻線コイル107a)とともにアウターロータ型のブラシレスモータを構成している。ロータ磁石103は樹脂をバインダーに使用したボンド磁石であり、高速回転時の遠心力による破壊が発生しないように、ロータ磁石103の外径部がフランジ102cによって保持されている。ロータ磁石103を圧入固定することにより、一層の高速回転、かつ高温環境においても固定部の微移動を生ずることなく、回転体バランスの高精度維持が可能となる。
スラスト方向の軸受は、回転軸104の下端面に形成された凸曲面104aをその対向面のスラスト軸受108に接触させるピポット軸受である。スラスト軸受108のスラスト受け部材には、マルテンサイト系ステンレス鋼やセラミックス、金属部材表面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理などの硬化処理を施したもの、又は、樹脂材料などが用いられており、潤滑性を良好にすることで摩耗粉の発生が抑えられている。
ラジアル軸受105及びスラスト軸受108は、軸受ハウジング106に収納され、流体シール109によって油の流出が防止されている。
回転体101を25000rpm以上の高速回転させる場合、振動を小さくするために回転体101のバランスを高精度に修正かつ維持しなければならない。回転体101にはアンバランスの修正部が上下2ヶ所に設けられており、上側は回転体101の上面円周凹部102dに、下側はフランジ102cの円周凹部102eに各々接着剤を塗布することによりバランス修正を行う。アンバランス量は、10mg・mm以下が必要であり、例えば、半径10mmの箇所で修正量は1mg以下に保たれている。
なお、上記のような微小な修正を実行する際に接着剤などの付着物では管理がしにくい場合や、量が少ないため接着力が弱く40000rpm以上の高速回転時に剥離・飛散してしまう場合には、回転体101の一部を除去する方法(ドリルによる切削やレーザ加工)を適用することが好適である。
本実施形態において、モータ方式は、径方向に磁気ギャップを有し、ステータコア107の外径部にロータ磁石103がレイアウトされたアウターロータ型と呼ばれる方式である。回転駆動は、ロータ磁石103の磁界により回路基板110に実装されているホール素子111から出力される信号を位置信号として参照し、駆動IC112により巻線コイル107aの励磁を切り替えて回転させる。ロータ磁石103は、径方向に着磁されており、モータの励磁切り替えのためのホール素子111を開放磁路内に配置している。コネクタ113には不図示のハーネスが接続され、本体からの電力供給とモータの起動停止、回転数などの制御信号の入出力が行われる。
回転多面鏡102a、102bは、連結部102fを介して連続する形に形成され、それぞれの偏向反射面は回転方向に45°ずれている。回転体101の材料を削減して環境負荷を低減させたり、多面鏡回転による風損の影響を抑えて騒音及び回転エネルギーを低下させることを目的として回転多面鏡を小型化した結果、モータ部よりも回転多面鏡が小さくなっている。
回転軸104は、図2に示すように、ラジアル軸受105に接している部分での直径である回転軸直径104rと、回転体101と焼き嵌めされている部分である焼き嵌め部の直径104Rとが異なる。焼き嵌め部の直径104Rを回転軸直径104rと同径として直線的な回転軸を用いようとすると(焼き嵌め部の直径104Rを小さくして回転軸直径104rと同じにすると)、焼き嵌め部の連結強度が低下する。
図4及び図5は、温度による回転軸104と回転体101の焼き嵌め部の径の変化を示した図である。図中の4本のグラフは軸及び回転体部品の公差の上限・下限を示している。図4は、φ2mmの回転軸(常温時焼き嵌め代5±2μm)を用いた場合、図5はφ3mmの回転軸(常温焼き嵌め代8±2μm)を用いた場合であり、それぞれ300℃前後で焼き嵌めすることを想定している。φ3mmの回転軸に比べ、φ2mmの回転軸は温度に対する焼き嵌め部における穴直径の変化(グラフの傾き)が小さい。そのため、焼き嵌め部の穴直径が回転軸直径よりも大きくなる温度は、φ2mmの回転軸の場合は120℃前後、φ3mmの回転軸の場合は160℃前後となり、細い回転軸の方が低い温度である。換言すると、モータの温度上昇により80℃前後まで達するのに対し、各々の焼き嵌め代は80℃時において、それぞれφ2の回転軸は3.3±2μm、φ3mmの回転軸は5.4±2μmまで減少し、細い回転軸の方が締結強度が弱いことが分かる。
高速回転によるモータの温度上昇により、面倒れ、軸倒れが悪化する。さらに、φ2mmの回転軸は、部品が小さくミラーの熱が短時間で伝わるため、確実に焼き嵌めするためには400℃以上に設定しないと、焼き嵌め時に十分な隙間を確保できず、焼き嵌め不良の原因となる。
しかし、アルミニウムの溶融温度は650〜660℃程度であり、回転体が焼き嵌め温度で変形する恐れから、400℃まで加熱して焼き嵌めを行うことは困難である。
一方、回転軸104のラジアル軸受部の直径104rを焼き嵌め部の直径104Rと同径にしようとすると(回転軸直径104rを大きくして焼き嵌め部の直径104Rと同じにすると)、軸受の摩耗が大きくなる他、必然的にラジアル軸受及びロータ磁石の径が大きくなり、消費エネルギーが増大する。また、高速回転時においてはロータ磁石径が大きくなると遠心力が増大し、マグネット割れへと繋がる。以上の理由から本実施形態においては、画像劣化の防止及び省エネルギー、寿命増大の観点から回転体101は直径がラジアル軸受部と焼き嵌め部とで異なる回転軸104を有する。
回転軸104のラジアル軸受部の直径104rと焼き嵌め部の直径104Rとの比率は、1:1.2以上であることが好ましい。また、焼き嵌め部の直径104Rが大きくなりすぎると、回転多面鏡の面精度が悪化するため、焼き嵌め部における回転軸の直径104rは回転多面鏡の内接円直径102rの0.3倍までが好ましい。まとめると、ラジアル軸受105と接している回転軸直径をa、回転体と接している回転軸直径をb、回転多面鏡の内接円直径をcとする時、1.2a≦b≦0.3cを満たすように設計する。なお、軸方向の径が異なる回転体は一体として成型しても良いし、細い径の回転軸の周りに周囲径の太い穴あきの円柱を焼き嵌めして作成しても良い。
本実施形態に係る光偏向器は、光走査装置に適用可能であり、カラー対応の画像形成装置において高速・高密度化に対応できる。
また、特に画像形成速度が高速である光走査装置において、画像劣化を防ぐ手段として有効である。具体的には、本実施形態のそれぞれの回転多面鏡の反射面の面する方向は、他の回転多面鏡の反射面の面する方向と互いに異なっており、高速対応の光走査装置に適用可能である。また、光源部の部品点数、材料が削減されるため、環境負荷が低減される。
また、本実施形態に係る光偏向器は、それぞれの回転多面鏡の間に連結部を備えており、回転多面鏡を積層する従来の光偏向器と比較して回転時の風損を低減でき、安定に高速回転させられる。
回転体101を回転多面鏡102a、102b及びロータ磁石支持部(フランジ102c)を一体成形することにより、部品間隙を無くして回転体全体としての振動低下を図れる。また、ラジアル軸受収納部102g切削時における偏向反射面の面精度の低下を防げる他、部品点数をも削減できる。
なお、ここでは回転多面鏡102a、102bが回転方向に45°ずれて固定された構成を例として説明したが、偏向反射面が回転方向にずれていない光偏向器として実施することも可能である。また、回転多面鏡102a、102bとロータ磁石支持部102cとが一体成形でない光偏向器として実施することも可能である。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。図6〜9に、本実施形態に係る光走査装置の構成を示す。この光走査装置には、第1の実施形態に係る光偏向器が適用されている。
半導体レーザ1,1’は、「一つの光源を構成する二つの発光源」であり、それぞれ1本のビームを放射する。半導体レーザ1、1’は、ホルダ2によって所定の位置関係で保持されている。半導体レーザ1、1’から放射された各ビームは、カップリングレンズ3、3’によって以後の光学系に適した光束形態(平行光束若しくは弱い発散性又は集束性の光束)に変換される。ここでは、カップリングレンズ3、3’によってカップリングされた光ビームは共に平行光束であるとする。カップリングレンズ3、3’から射出し、所望の光束形態となった各光ビームは、光ビーム幅を規制するアパーチャ12の開口部を通過して「ビーム整形」されたのち、ハーミラープリズム4に入射し、ハーフミラープリズム4の作用により、副走査方向に2分割されてそれぞれが2本の光ビームに分けられる。
図7に、ハーフミラープリズム4の作用により、各光ビームが副走査方向に2分割されてそれぞれが2本の光ビームに分けられた状態を示す。図の煩雑化を避けるため、半導体レーザ1から放射された光ビームL1のみを代表として図示している。図7の上下方向が副走査方向であり、ハーフミラープリズム4は半透鏡4aと反射面4bとを副走査方向に並列して有する。光ビームL1は、ハーフミラープリズム4に入射すると半透鏡4aに入射し、一部は半透鏡4aを直進的に透過してL11となり、残りは反射されて反射面4bに入射し、反射面4bによって全反射されて光ビームL12となる。この例において、半透鏡4aと反射面4bとは互いに平行であり、したがってハーフミラープリズム4から射出する光ビームL11、L12も互いに平行である。
このようにして、半導体レーザ1からの光ビームは、二つの光ビームL11、L12として副走査方向に2分割される。半導体レーザ1’からの光ビームも同様にして2分割される。このようにして、一つの光源(m=1)から2本の光ビームが放射され、これら2本の光ビームが副走査方向に2分割(q=2)されて4本の光ビームが得られる。
これらの4本の光ビームは、シリンドリカルレンズレンズ5a、5bに入射し、シリンドリカルレンズ5a、5bの作用により副走査方向に集光され、多面鏡式光偏向器7の偏向反射面近傍に「主走査方向に長い線像」として結像する。半導体レーザ1、1’から放射されハーフミラープリズム4によって分割された光ビームのうち、ハーフミラープリズム4の半透鏡4aを直進的に透過した光ビーム(光ビームL11)がシリンドリカルレンズ5aに入射し、半透鏡4aによって反射され、さらに反射面4bで反射された光ビーム(光ビームL12)がシリンドリカルレンズ5bに入射する。
防音ガラス6は、多面鏡式光偏向器7の防音ハウジングの窓に設けられている。光源側からの4本の光ビームは、防音ガラス6を介して回転式光偏向器7へ入射し、偏向された光ビームは防音ガラス6を介して走査結像光学系側へ射出する。
多面鏡式光偏向器7は、上ポリゴンミラー7a及び下ポリゴンミラー7bを回転軸方向に上下2段に積設して一体としており、不図示の駆動モータによって回転軸周りに回転させられる。上ポリゴンミラー7a及び下ポリゴンミラー7bは、共に「偏向反射面」を4面持つ同一形状のものであるが、上ポリゴンミラー7aの偏向反射面に対して、下ポリゴンミラー7bの偏向反射面が回転方向に所定角:θ(=45°)ずれている。
第1走査レンズ8a及び第2走査レンズ10aと、光路折り曲げミラー9aとは、多面鏡式光偏向器7の上ポリゴンミラー7aによって偏向される2本の光ビーム(半導体レーザ1、1’から射出し、ハーフミラープリズム4の半透鏡4aを透過した2本の光ビーム)を、対応する光走査位置である光導電性感光体11a上に集光して、走査方向に分離した二つの光スポットを形成する1組の走査結像光学系を構成する。また、第1走査レンズ8b及び第2走査レンズ10bと、光路折り曲げミラー9bとは、多面鏡式光偏向器7の下ポリゴンミラー7bによって偏向される2本の光ビーム(半導体レーザ1、1’から射出し、ハーフミラープリズム4の半透鏡4aによって反射された2本の光ビーム)を、対応する光走査位置である光導電性感光体11b上に集光して、走査方向に分離した二つの光スポットを形成する1組の走査結像光学系を構成する。
半導体レーザ1、1’から放射された光ビームは、多面鏡式光偏向器7の回転軸方向から見て、偏向反射面位置の近傍において主光線が交差するように光学配置が定められており、従って、偏向反射面に入射してくる2光束の各対は光ビーム相互が「開き角(偏向反射面の側から光源側を見たとき、2本の光ビームの回転軸に直交する面に直交する面への射影がなす角)」を有する。この「開き角」により、光導電性感光体11a、11bのそれぞれに形成される二つの光スポットは主走査方向に分離しており。このため各感光体を光走査する2本の光ビームを個別的に検出して光走査開始の同期を光ビームごとにとることができる。
このようにして、多面鏡式光偏向器7の上ポリゴンミラー7aによって偏向される二つの光ビームにより、光導電性感光体11aが2本の光ビームによってマルチビーム走査され、多面鏡式光偏向器7bの下ポリゴンミラー7bによって偏向される2本の光ビームにより、光導電性感光体11bが2本の光ビームによってマルチビーム走査される。
多面鏡式光偏向器7の上ポリゴンミラー7a及び下ポリゴンミラー7bの偏向反射面は、互いに回転方向に45°ずれているため、上ポリゴンミラー7aによる偏向光ビームが光導電性感光体11aの光走査を行う時には、下ポリゴンミラー7bによる偏向光ビームは光導電性感光体11bには導光されない。同様に、下ポリゴンミラー7bによる偏向光ビームが光導電性感光体11bの光走査を行う時には、上ポリゴンミラー7aによる偏向光ビームは、光導電性感光体11aには導光されない。すなわち、光導電性感光体11a、11bの光走査は、時間的にずれて交互に行われる。
図8に、光導電性感光体11a、11bが光走査される時の状態を示す。図の煩雑化を避けるため、多面鏡式光偏向器7へ入射する光ビーム(実際には4本である)を「入射光」、偏向される光ビームを「偏向光a、偏向光b」として示している。
図8(a)は、入射光が多面鏡式光偏向器7に入射し、上ポリゴンミラー7aで反射されて偏向された「偏向光a」が光走査位置へ導光されるときの状態を示している。このとき、下ポリゴンミラー7bによる偏向光bは、光走査位置へは向かわない。図8(b)は、下ポリゴンミラー7bで反射されて偏向された「偏向光b」が光走査位置に導光される状態を示している。このとき、上ポリゴンミラー7aによる偏向光aは、光走査位置へは向かわない。なお、一方のポリゴンミラーによる偏向光が光走査位置へ導光されている場合に、他方のポリゴンミラーによる偏向光が「ゴースト光」として作用しないようにするために、図8に示すように遮光手段SDを設けて、光走査位置へ導光されない偏向光を遮光することが好ましい。これは実際には、防音ハウジングの内壁を非反射性とすることで容易に実現できる。
上記のように、光導電性感光体11a、11bの(マルチビーム方式での)光走査は交互に行われるため、例えば、光導電性感光体11aの光走査が行われる時には光源の光強度を「黒画像の画像信号」で変調し、光導電性感光体11bの光走査が行われるときは光源の光強度を「マゼンタ画像の画像信号」で変調すれば、光導電性感光体11aには黒画像に対応した静電潜像を、光導電性感光体11bにはマゼンタ画像に対応した静電潜像を書き込める。
図9は、「共通の光源(半導体レーザ1、1’)により黒画像及びマゼンタ画像を書き込む場合において、有効走査領域において全点灯する際のタイムチャートである。
実線は黒画像の書き込みに相当する部分、破線はマゼンタ画像の書き込みに相当する部分である。黒画像、マゼンタ画像の書き出しのタイミングは、有効走査領域外に設置された同期受光手段(図6においては不図示、通常はフォトダイオード)で光走査開始位置へ向かう光ビームを検知することにより決定される。
本実施形態に係る光走査装置は、第1の実施形態と同様の光偏向器を備えているため、光偏向器の振動、軸ぶれが抑えられ、光走査の高速化、高密度化を実現できる。
〔第3の実施形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。図10及び図11に、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す。
図10は、光走査装置の光学系の部分を副走査方向、すなわち多面鏡式光偏向器7の回転軸方向から見た状態を示している。図の簡略化のため、多面鏡式光偏向器7から光走査位置に至る光路上の光路屈曲用ミラーの図示を省略し、光路を直線状に示している。この光走査装置は、m=q=2、p=1、n=4(m:光源数、q:分割数、p:光ビーム数、n:光走査位置数)の場合であり、四つの光走査位置をそれぞれ1本の光ビームで光走査する。また、光走査位置の個々には、光導電性感光体11Y、11M、11C、11Kが配置され、これら4個の光導電性感光体に形成される静電潜像をイエロー、マゼンタ、シアン及び黒のトナーで個別に可視化し、カラー画像を形成する。
半導体レーザ1YM及び1CKは、それぞれが1本の光ビームを放射する。半導体レーザ1YMは、イエロー画像に対応する画像信号とマゼンタ画像に対応する画像信号とで交互に強度変調される。半導体レーザ1CKは、シアン画像に対応する画像信号と黒画像に対応する画像信号とで交互に強度変調される。
半導体レーザ1YMから放射された光ビームは、カップリングレンズ3YMによって平行光束化され、アパーチャ12YMを通過してビーム整形されたのち、ハーフミラープリズム4YMに入射して、副走査方向に分離した2本の光ビームにビーム分割される。ハーフミラープリズム4YMは、上記第2の実施形態で説明したハーフミラープリズム4と同様のものである。分割された光ビームの1本は、イエロー画像を光導電性感光体11Yに書き込むのに使用され、他の1本はマゼンタ画像を光導電性感光体11Mに書き込むのに使用される。副走査方向に分割された2本の光ビームは、副走査方向に配列されたシリンドリカルレンズ5Y、5M(副走査方向に重なり合うように配置されている。)により、それぞれ副走査方向へ集光され、多面鏡式光偏向器7に入射する。多面鏡式光偏向器7は、上記第2の実施形態で説明したものと同様であり、四つの偏向反射面を持つポリゴンミラーを回転軸方向に2段に積設し、ポリゴンミラー相互の偏向反射面を回転方向にずらして一体化したものである。シリンドリカルレンズ5Y、5Mによる主走査方向に長い線像は、各ポリゴンミラーの偏向反射面位置近傍に結像する。多面鏡式光偏向器7により偏向される光ビームは、それぞれ第1走査レンズ8Y、8M、第2走査レンズ10Y、10Mを透過し、これらレンズの作用により光走査位置11Y、11Mに光スポットを形成し、これら光走査位置を光走査する。
同様に、半導体レーザ1CKから放射された光ビームはカップリングレンズ3CKによって平行光束化され、アパーチャ12CKを通過してビーム整形された後、ハーフミラープリズム4CKによって副走査方向に分離した2本の光ビームにビーム分割される。ハーフミラープリズム4CKは、上記のハーフミラープリズム4YMと同様の構成である。分割された光ビームの1本はシアン画像を光導電性感光体11Cに書き込むのに使用され、他の1本は、黒画像を光導電性感光体11Kに書き込むのに使用される。副走査方向に分割された2本の光ビームは、副走査方向に配列されたシリンドリカルレンズ5C、5K(副走査方向に重なり合うように配置されている。)によりそれぞれ、副走査方向へ集光され、多面鏡式光偏向器7に入射して偏向され、それぞれ第1走査レンズ8C、8K、第2走査レンズ10C、10Kを透過し、これらのレンズの作用により光走査位置11C、11Kに光スポットを形成し、これら光走査位置を光走査する。
光走査装置20の多面鏡式光偏向器7の上段のポリゴンミラーによって偏向される光ビームのうち一方は、光路折り曲げミラーmM1、mM2、mM3によって屈曲された光路を経て光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Mに導光され、他方の光ビームは光路折り曲げミラーmC1、mC2、mC3によって屈曲された光路を経て光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Cに導光される。
また、多面鏡式光偏向器7の下段のポリゴンミラーによって偏向される光ビームのうち一方は、光路折り曲げミラーmYによって屈曲された光路により光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Yに導光され、他方の光ビームは光路折り曲げミラーmKによって屈折された光路を経て光走査位置の実体をなす光導電性感光体11Kに導光される。
従って、2個の半導体レーザ1YM、1CKからの光ビームがそれぞれハーフミラープリズム4YM、4CKで2本の光ビームに分割されて4本の光ビームとなり、これら4本の光ビームによって、4個の光導電性感光体11Y、11M、11C、11Kが光走査される。光導電性感光体11Yと11Mとは、半導体レーザ1YMからの光ビームを2分割した各ビームにより、多面鏡式光偏向器7の回転に伴って交互に光走査され、光導電性感光体11Cと11Kとは、半導体レーザ1CKからの光ビームを2分割した各ビームにより、多面鏡式光偏向器7の回転に伴って交互に光走査される。
光導電性感光体11Y〜11Kはいずれも時計回りに等速回転され、帯電手段をなす帯電ローラTY、TM、TC、TKによって均一帯電され、それぞれ対応する光ビームによる光ビームの光走査を受けてイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色画像を書き込まれ対応する静電潜像(ネガ画像)が形成される。これら静電潜像は、それぞれ現像装置GY、GM、GC、GKのよって反転現像され、光導電性感光体11Y、11M、11C、11K上にそれぞれイエロートナー画像、マゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像が形成される。これら各色のトナー画像は、不図示の転写シート上に転写される。すなわち、転写シートは、搬送ベルト17により搬送され、転写器15Yにより光導電性感光体11Y上からイエロートナー画像を転写され、転写器15M、15C、15Kによってそれぞれ、光導電性感光体11M、11C、11Kからマゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像が順次転写される。転写シートに転写されずに光導電性感光体11Y、11M、11C、11Kに残留したトナーは、クリーニングブレードBY、BM、BC、BKによって感光体表面から除去される。
このようにして、転写シート上においてイエロートナー画像〜黒トナー画像が重ね合わされてカラー画像を合成的に構成する。このカラー画像は、定着装置19によって転写シート上に定着されてカラー画像が得られる。すなわち、本実施形態は、複数の光導電性感光体に光走査によって個別的に静電潜像を形成し、これら静電潜像を可視化してトナー像とし、得られるトナー画像を同一のシート状記録媒体上に転写して合成的に画像形成するタンデム式の画像形成装置において、光導電性感光体の数が4であり、光走査装置として2個の光源1YM、1CKを用いて、各光源からの光ビームがそれぞれ2個の光導電性感光体を光走査するように構成され、4個の光導電性感光体11Y、11M、11C、11Kに形成される静電潜像をマゼンタ、イエロー、シアン、黒のトナーで個別に可視化し、カラー画像を形成する。
本実施形態においては、多面鏡の各へ光反射面の光走査が均一で高精度であり、また、光源部の部品点数、材料が削減され、環境負荷が低減され、光源の故障確率をも低く抑えたシングルビーム光走査装置を提供することができ、環境負荷が低減され低騒音で高画質な画像形成装置を提供できる。
なお、ここでは各光導電性感光体の光走査をシングルビーム方式で行っているが、各光源側を第2の実施形態のように構成して、光導電性感光体の光走査をマルチビーム方式で行うことも可能である。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることなく様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態に係る光偏向器の上面図である。 第1の実施形態に係る光偏向器の断面図である。 第1の実施形態に係る光偏向器の回転体の斜視図である。 φ2mmの回転軸における軸径及び焼き嵌め穴径の温度特性を示す図である。 φ3mmの回転軸における軸径及び焼き嵌め穴径の温度特性を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態に係る光走査装置の構成を示す図である。 ハーフミラープリズムの作用により、各光ビームが副走査方向に2分割されてそれぞれが2本の光ビームに分けられた状態を示す図である。 光導電性感光体が光走査される時の光偏光面の状態を示す図である。 光走査装置における光ビームの走査タイミングを示す図である。 本発明を好適に実施した第3の実施形態に係る画像形成装置に用いられる光走査装置の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
符号の説明
1、1’、1YM、1CK 半導体レーザ
2 ホルダ
3、3’、3YM、3CK コリメータレンズ
4、4YM、4CK ハーフミラープリズム
4a 半透鏡
4b 反射面
5a、5b、5Y、5M、5C、5K シリンドリカルレンズ
6 防音ガラス
7 多面鏡式光偏向器
7a、7b ポリゴンミラー
8a、8b、8Y、8M、8C、8K 第1走査レンズ
9a、9b、mY、mM1、mM2、mM3、mC1、mC2、mC3、mK 光路折り曲げミラー
10a、10b、10Y、10M、10C、10K 第2走査レンズ
11a、11b、11Y、11M、11C、11K 光導電性感光体
12、12YM、12CK アパーチャ
15Y、15M、15C、15K 転写器
17 搬送ベルト
19 定着装置
101 回転体
102a、102b 回転多面鏡
102c フランジ部
102d、102e 円周凹部
102f 連結部
102g ラジアル軸受収納部
102r 内接円直径
103 ロータ磁石
104 回転軸
104a 凸曲面
105 ラジアル軸受
106 軸受ハウジング
107 ステータコア
107a 巻線コイル
108 スラスト軸受
109 流体シール
110 回路基板
111 ホール素子
112 駆動IC
113 コネクタ
BY、BM、BC、BK クリーニングブレード
GY、GM、GC、GK 現像装置
TY、TM、TC、TK 帯電ローラ

Claims (9)

  1. 少なくとも一つの回転多面鏡を備えた回転体と前記回転体に固定された回転軸とが、ラジアル軸受によって支持され、モータによって回転駆動される光偏向器であって、
    前記回転体はアルミニウムで形成され、前記回転軸を焼き嵌め固定してなり、前記回転軸は、前記回転軸と前記ラジアル軸受とが接している部分での前記回転軸の直径である第1の直径をa、前記回転軸と前記回転体とが接している部分での前記回転軸の直径である第2の直径をbで表す場合に、1.2a≦bの関係を満たすことを特徴とする光偏向器。
  2. 記回転多面鏡は前記回転軸に直接固定されており、前記回転軸は、前記回転多面鏡の内接円直径をcで表す場合に、≦0.3cの関係を満たすことを特徴とする請求項1記載の光偏向器。
  3. 前記回転体は、前記回転軸の軸方向に積層された複数の回転多面鏡を有することを特徴とする請求項1又は2記載の光偏向器。
  4. 前記回転多面鏡のそれぞれは、反射面の面する方向が他の回転多面鏡とは互いに異なることを特徴とする請求項3記載の光偏向器。
  5. 前記回転多面鏡のそれぞれの間に連結部を備えることを特徴とする請求項3又は4記載の光偏向器。
  6. 前記回転体に設けられたロータ磁石支持部と前記回転多面鏡とが一体で形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の光偏向器。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載の光偏向器を用いた光走査装置であって、光源からのビームを前記光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて光スポットを形成し、前記光偏向器で偏向させることにより前記被走査面に走査線を光走査することを特徴とする光走査装置。
  8. 請求項1から6のいずれか1項記載の光偏向器を用いた光走査装置であって、光源からの複数のビームを、前記光偏向器を含む光学系を介して被走査面へ導いて複数の光スポットを形成し、前記光偏向器で偏向させることにより前記被走査面に複数の走査線を隣接走査することを特徴とする光走査装置。
  9. 請求項7又は8記載の光走査装置による光走査を感光媒体の感光面に行って潜像を形成し、該潜像を可視化して画像を得る画像形成装置。
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