JP5152207B2 - 多相回転機の制御装置 - Google Patents

多相回転機の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5152207B2
JP5152207B2 JP2010003490A JP2010003490A JP5152207B2 JP 5152207 B2 JP5152207 B2 JP 5152207B2 JP 2010003490 A JP2010003490 A JP 2010003490A JP 2010003490 A JP2010003490 A JP 2010003490A JP 5152207 B2 JP5152207 B2 JP 5152207B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
switching
rotating machine
conversion circuit
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010003490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011142791A (ja
Inventor
友哉 高橋
彰宏 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2010003490A priority Critical patent/JP5152207B2/ja
Priority to US13/004,289 priority patent/US8421386B2/en
Priority to DE102011002510A priority patent/DE102011002510A1/de
Publication of JP2011142791A publication Critical patent/JP2011142791A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5152207B2 publication Critical patent/JP5152207B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/14Estimation or adaptation of motor parameters, e.g. rotor time constant, flux, speed, current or voltage
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/14Estimation or adaptation of machine parameters, e.g. flux, current or voltage
    • H02P21/20Estimation of torque
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/22Current control, e.g. using a current control loop
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2207/00Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the type of motor
    • H02P2207/05Synchronous machines, e.g. with permanent magnets or DC excitation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

本発明は、互いに相違する値を有する電圧を印加する複数の電圧印加手段と多相回転機の各相との間を選択的に開閉するスイッチング素子を備える電力変換回路を操作することで前記多相回転機の制御量を制御する多相回転機の制御装置に関する。
この種の制御装置としては、例えば下記特許文献1に見られるように、モデル予測制御を行うものもある。この装置では、まず、各サンプリングタイミングk、k+1、…k+N−1(N≧1)のスイッチング状態のシーケンスを仮設定した場合のサンプリングタイミングk〜k+Nにおけるトルクの軌跡を予測する。次に、サンプリングタイミングk+N−1〜k+Nにおけるトルクの軌跡に基づき、外挿によってトルクのその後の軌跡を予測する。次に、外挿によって予測されるトルクが所定の範囲から外れるまでに要するサンプリング回数nに基づき、上記スイッチングシーケンスの仮設定によって定まるスイッチング状態の切替数を除算する。そして、この除算値が最小となるスイッチングシーケンスにおけるサンプリングタイミングkのスイッチング状態をサンプリングタイミングkの実際のスイッチング状態として決定する。これにより、スイッチング状態の切替数を制限することができるとしている。
なお、従来の制御装置としては、他にも例えば下記非特許文献1に記載されたものもある。
特開2006−174697号公報
門田、道木、大熊「モデル予測制御に基づくPMSM高速駆動時の電流制御系に関する検討」、平成18年電気学会全国大会、第4分冊、p.175−176
ところで、上記モデル予測制御によれば、インバータのスイッチング状態の切替数を制限することができるとはいえ、複数の相のスイッチング状態が同時に切り替えられる事態を回避することはできない。そして、複数の相のスイッチング状態が同時に切り替えられる場合には、インバータのスイッチング素子の入力端子及び出力端子間やインバータの入力端子間に接続される平滑コンデンサの両電極間のサージが増大する。このため、スイッチング素子や平滑コンデンサの耐圧を上げる等、ハードウェアの大型化、高コスト化を招くおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、モデル予測制御によって多相回転機の制御量を制御するに際し、電力変換回路のサージの増大を好適に抑制することのできる多相回転機の制御装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、互いに相違する値を有する電圧を印加する複数の電圧印加手段と多相回転機の各相との間を選択的に開閉するスイッチング素子を備える電力変換回路を操作することで前記多相回転機の制御量を制御する多相回転機の制御装置において、前記電力変換回路の操作状態の仮設定に応じた前記制御量を予測する予測手段と、前記予測手段によって予測された制御量に基づき、前記電力変換回路の次回の操作状態を決定して前記電力変換回路を操作する操作手段とを備え、前記操作手段は、前記電力変換回路の次回の操作状態の決定に際し、該次回の操作状態とすることでスイッチング状態が切り替えられる前記多相回転機の相数を「1」以下に制限する制限手段を備え、前記操作手段は、前記切り替えられる相数が「1」以下となるもののうち前記予測手段によって予測される制御量とその指令値との乖離量が小さいものに設定するものであって且つ、前記切り替えられる相数が「1」以下となるもののうち前記乖離量の最小値から該最小値よりも規定値大きい値までの乖離量に対応する操作状態が複数ある場合、これらのうち現在の操作状態よりも前記多相回転機の回転方向に1つ進んだ前記電力変換回路の出力電圧ベクトルに対応する操作状態を前記次回の操作状態に設定することを特徴とする。
多相回転機の各相に印加される電圧が不連続的に変化すると、サージが発生する。そしてこのサージは、上記不連続的な変化が生じる相数が多いほど大きくなる。上記発明では、この点に鑑み、上記不連続的な変化が生じる相数を「1」以下に制限することで、サージを抑制することができる。
ところで、電力変換回路の操作状態を電力変換回路の出力電圧ベクトルによって表現する場合、電力変換回路の操作状態は、多相回転機の回転に伴って回転方向に順次進んだ出力電圧ベクトルによって表現されるものに切り替えられていく傾向がある。上記発明では、この点に鑑み、制御量とその指令値との乖離量が規定値以下のものが複数ある場合に、回転方向に進んだ出力電圧ベクトルにて表現される操作状態を選択する。これにより、例えば多相回転機の回転変動等によって、制御量とその指令値との乖離量を小さくするうえで最適な操作状態が不規則的に変動する状況であっても、1電気角周期におけるスイッチング状態の切替総数を低減できると期待される。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、前記電圧印加手段は、直流電源の正極および負極であり、前記電力変換回路は、前記直流電源の正極および負極と前記多相回転機の各相のそれぞれとを選択的に接続するスイッチング素子を備えることを特徴とする。
上記発明では、電力変換回路の構成が簡素であることから、制御装置の制御を簡素化することができる。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかるインバータの操作状態を示す図。 スイッチング切替数とサージとの関係の一例を示すタイムチャート。 上記実施形態にかかるモデル予測制御の処理手順を示す流れ図。 同実施形態にかかる電圧ベクトルの選択手法を示す図。 同実施形態の効果を示す図。 三角波PWM制御によるスイッチング状態の切り替え態様を示すタイムチャート。 第2の実施形態にかかるシステム構成図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる回転機の制御装置をハイブリッド車の制御装置に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかるモータジェネレータの制御システムの全体構成を示す。モータジェネレータ10は、3相の永久磁石同期モータである。また、モータジェネレータ10は、突極性を有する回転機(突極機)である。詳しくは、モータジェネレータ10は、埋め込み磁石同期モータ(IPMSM)である。
モータジェネレータ10は、インバータIVを介して平滑コンデンサ13や高電圧バッテリ12に接続されている。インバータIVは、スイッチング素子Sup,Sunの直列接続体と、スイッチング素子Svp,Svnの直列接続体と、スイッチング素子Swp,Swnの直列接続体とを備えており、これら各直列接続体の接続点がモータジェネレータ10のU,V,W相の端子にそれぞれ接続されている。これらスイッチング素子Sup,Sun,Svp,Svn,Swp,Swnとして、本実施形態では、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)が用いられている。そして、これらにはそれぞれ、ダイオードDup,Dun,Dvp,Dvn,Dwp,Dwnが逆並列に接続されている。
本実施形態では、モータジェネレータ10やインバータIVの状態を検出する検出手段として、以下のものを備えている。まずモータジェネレータ10の回転角度(電気角θ)を検出する回転角度センサ14を備えている。また、モータジェネレータ10の各相を流れる電流iu,iv,iwを検出する電流センサ16を備えている。更に、インバータIVの入力電圧(電源電圧VDC)を検出する電圧センサ18を備えている。
上記各種センサの検出値は、図示しないインターフェースを介して低電圧システムを構成する制御装置20に取り込まれる。制御装置20では、これら各種センサの検出値に基づき、インバータIVを操作する操作信号を生成して出力する。ここで、インバータIVのスイッチング素子Sup,Sun,Svp,Svn,Swp,Swnを操作する信号が、操作信号gup,gun,gvp,gvn,gwp,gwnである。
上記制御装置20は、モータジェネレータ10のトルクを要求トルクTrに制御すべく、インバータIVを操作する。詳しくは、要求トルクTrを実現するための指令電流となるようにインバータIVを操作する。すなわち、本実施形態では、モータジェネレータ10のトルクが最終的な制御量となるものであるが、トルクを制御すべく、モータジェネレータ10を流れる電流を直接の制御量としてこれを指令電流に制御する。特に、本実施形態では、モータジェネレータ10を流れる電流を指令電流に制御すべく、インバータIVの操作状態を複数通りのそれぞれに設定した場合についてのモータジェネレータ10を流れる電流を予測し、上記操作状態のうち予測電流が指令電流に近くなるものをインバータIVの実際の操作状態として採用する制御(モデル予測制御)を行う。
詳しくは、電流センサ16によって検出された相電流iu,iv,iwは、dq変換部22において、回転座標系の実電流id,iqに変換される。また、角度センサ14によって検出される電気角θは、速度算出部23の入力となり、これにより、回転速度(電気角速度ω)が算出される。一方、指令電流設定部24は、要求トルクTrを入力とし、dq座標系での指令電流idr,iqrを出力する。これら指令電流idr,iqr、実電流id,iq、および電気角速度ωは、モデル予測制御部30の入力となる。モデル予測制御部30では、これら入力パラメータに基づき、インバータIVの操作状態を表現する電圧ベクトルViを決定し、操作部26に入力する。操作部26では、入力された電圧ベクトルViに基づき、上記操作信号を生成してインバータIVに出力する。
ここで、インバータIVの操作状態を表現する電圧ベクトルは、図2に示す8つの電圧ベクトルとなる。例えば、低電位側のスイッチング素子Sun,Svn,Swnがオン状態となる操作状態(図中、「下」と表記)を表現する電圧ベクトルが電圧ベクトルV0であり、高電位側のスイッチング素子Sup,Svp,Swpがオン状態となる操作状態(図中、「上」と表記)を表現する電圧ベクトルが電圧ベクトルV7である。これら電圧ベクトルV0,V7は、モータジェネレータ10の全相を短絡させるものであり、インバータIVからモータジェネレータ10に印加される電圧がゼロとなるものであるため、ゼロベクトルと呼ばれている。これに対し、残りの6つの電圧ベクトルV1〜V6は、上側アームおよび下側アームの双方にオン状態となるスイッチング素子が存在する操作パターンによって規定されるものであり、非ゼロベクトルと呼ばれている。なお、図2(b)に示すように、電圧ベクトルV1、V3,V5のそれぞれがU相、V相、W相の正側にそれぞれ対応している。
次に、モデル予測制御部30の処理の詳細について説明する。先の図1に示す操作状態設定部31では、インバータIVの操作状態を設定する。ここでは、先の図2に示した電圧ベクトルV0〜V7をインバータIVの操作状態として設定する。dq変換部32では、操作状態設定部31によって設定された電圧ベクトルをdq変換することで、dq座標系の電圧ベクトル(vd,vq)を算出する。こうした変換を行うべく、操作状態設定部31における電圧ベクトルV0〜V7を、例えば、先の図2において、「上」を「VDC/2」として且つ「下」を「−VDC/2」とすることで表現すればよい。この場合、例えば、電圧ベクトルV0は、(−VDC/2、−VDC/2、−VDC/2)となり、電圧ベクトルV1は、(VDC/2、−VDC/2、−VDC/2)となる。
予測部33では、電圧ベクトル(vd、vq)と、実電流id,iqと、電気角速度ωとに基づき、インバータIVの操作状態を操作状態設定部31によって設定される状態とした場合の電流id,iqを予測する。ここでは、下記(c1)、(c2)にて表現される電圧方程式を、電流の微分項について解いた下記の状態方程式(式(c3)、(c4))を離散化し、1ステップ先の電流を予測する。
vd=(R+pLd)id −ωLqiq …(c1)
vq=ωLdid (R+pLq)iq +ωφ …(c2)
pid
=−(R/Ld)id +ω(Lq/Ld)iq +vd/Ld …(c3)
piq
=−ω(Ld/Lq)id−(Rd/Lq)iq+vq/Lq−ωφ/Lq…(c4)
ちなみに、上記の式(c1)、(c2)において、抵抗R、微分演算子p、d軸インダクタンスLd,q軸インダクタンスLqおよび電機子鎖交磁束定数φを用いた。
上記電流の予測は、操作状態設定部31によって設定される複数通りの操作状態のそれぞれについて行われる。
一方、操作状態決定部34では、予測部33によって予測された電流ide,iqeと、指令電流idr,iqrとを入力として、インバータIVの操作状態を決定する。ここでは、操作状態設定部31によって設定された操作状態のそれぞれを評価関数Jによって評価し、評価のもっとも高かった操作状態を選択する。この評価関数Jとして、本実施形態では、評価が低いほど値が大きくなるものを採用する。具体的には、評価関数Jを、指令電流ベクトルIdqr=(idr,iqr)と、予測電流ベクトルIdqe=(ide,iqe)との差の内積値に基づき算出する。これは、指令電流ベクトルIdqrと予測電流ベクトルIdqeとの各成分の偏差が正、負の双方の値となり得ることに鑑み、値が大きいほど評価が低いことを表現するための一手法である。これにより、指令電流ベクトルIdqrと予測電流ベクトルIdqeとの各成分の差が大きいほど、評価が低くなる評価関数Jを構築することができる。
ただし、こうした態様にて決定される操作状態は、スイッチング状態が切り替えられる相数を多くすることもありうる。そしてこの場合には、図3に示すように、平滑コンデンサ13の両電極間の電圧(バス電圧)や、インバータIVの出力電圧相当量(コモン電圧)に重畳するサージが増大する。図では、ゼロベクトルV0から奇数電圧ベクトルを介すことなく偶数電圧ベクトルに切り替わることで、スイッチング状態が切り替えられる相数が「2」となる場合のサージを示している。このように、スイッチング状態が切り替えられる相数が増大すると、サージが大きくなるため、インバータIVを構成するスイッチング素子や平滑コンデンサ13の耐圧を上げる必要が生じる。そこで本実施形態では、スイッチング素子に対する要求を極力低減すべく、図4に示す態様にてモデル予測制御を行う。
図4に、本実施形態にかかるモデル予測制御の処理手順を示す。この処理は、所定周期(制御周期Tc)で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS10において、電気角θ(n)と、実電流id(n),iq(n)とを検出するとともに、前回の制御周期で決定された電圧ベクトルV(n)を出力する。続くステップS12においては、1制御周期先における電流(ide(n+1),iqe(n+1))を予測する。これは、上記ステップS10によって出力された電圧ベクトルV(n)によって、1制御周期先の電流がどうなるかを予測する処理である。ここでは、上記の式(c3)、(c4)にて表現されたモデルを前進差分法にて制御周期Tcで離散化したものを用いて、電流ide(n+1)、iqe(n+1)を算出する。この際、電流の初期値として、上記ステップS10において検出された実電流id(n),iq(n)を用いるとともに、dq軸上の電圧ベクトルとして、電圧ベクトルV(n)を、上記ステップS10において検出された電気角θ(n)によってdq変換したものを用いる。
続くステップS14〜S16では、今回の制御周期における電圧ベクトルV(n)とのスイッチング状態の切り替えられる相数が「1」以下となるものを次回の制御周期における電圧ベクトルV(n+1)として仮設定した場合について、2制御周期先の電流を予測する処理を行う。すなわち、まずステップS14において、電圧ベクトルV(n+1)を、今回の制御周期における電圧ベクトルV(n)とのスイッチング状態の切り替えられる相数が「1」以下となるものとする。すなわち、電圧ベクトルV(n)が非ゼロベクトルVi(i=1〜6)である場合、電圧ベクトルV(n+1)を、電圧ベクトルVi−1、Vi,Vi+1(mod 6)とするか、ゼロベクトルとする。ただし、ゼロベクトルとしては、V(n)=V2k(k=1〜3)であるなら、ゼロベクトルV7を選択し、V(n)=V2k−1であるなら、ゼロベクトルV0を選択する。図5(a)に、V(n)=V1の場合について、電圧ベクトルV(n+1)として仮設定可能な4つの電圧ベクトルを示した。また、現在の電圧ベクトルV(n)がゼロベクトルV0である場合、図5(b)に示すように、電圧ベクトルV(n+1)を、奇数の電圧ベクトルV1,V3,V5またはゼロベクトルV0とする。さらに、現在の電圧ベクトルV(n)がゼロベクトルV7である場合、図5(c)に示すように、電圧ベクトルV(n+1)を、偶数の電圧ベクトルV2,V4,V6またはゼロベクトルV7とする。続くステップS16では、上記ステップS12と同様にして予測電流ide(n+2)、iqe(n+2)を算出する。ただし、ここでは、電流の初期値として、上記ステップS12において算出された予測電流ide(n+1),iqe(n+1)を用いるとともに、dq軸上の電圧ベクトルとして、電圧ベクトルV(n+1)を、上記ステップS10において検出された電気角θ(n)にωTcを加算した角度によってdq変換したものを用いる。
続くステップS18においては、今回の制御周期における電圧ベクトルV(n)とのスイッチング状態の切り替えられる相数が「1」以下となる電圧ベクトル全てについて、2制御周期先の電流を予測する処理が完了したか否かを判断する。そして、否定判断される場合には、ステップS14に戻る。ただし、ここでは、ステップS14において、今回の制御周期における電圧ベクトルV(n)とのスイッチング状態の切り替えられる相数が「1」以下となる電圧ベクトルのうち、未だ2制御周期先の電流を予測する処理に用いられていない電圧ベクトルを電圧ベクトルV(n+1)に設定する。
一方、ステップS18において肯定判断される場合には、今回の制御周期における電圧ベクトルV(n)とのスイッチング状態の切り替えられる相数が「1」以下となる電圧ベクトルのそれぞれについて、評価関数Jを算出する。続くステップS22では、評価関数Jが最小値Jminとなる電圧ベクトルが複数あるか否かを判断する。そして、複数ない場合には、ステップS26において、評価関数Jを最小とする電圧ベクトルを次回の制御周期における電圧ベクトルV(n+1)に決定する。これに対し、ステップS22において複数あると判断される場合、ステップS24において、これら複数の電圧ベクトルの中から、次回の制御周期における電圧ベクトルV(n+1)を決定する処理を行う。ここでは、これら複数の電圧ベクトルのうち、進角側の電圧ベクトルを選択する。すなわち例えば、モータジェネレータ10の正転が先の図2(b)における電圧ベクトルの反時計回りに対応する場合には、電圧ベクトルV1よりも電圧ベクトルV2の方が進角側の電圧ベクトルとなり、また、電圧ベクトルV2よりも電圧ベクトルV3の方が進角側の電圧ベクトルとなる。このため例えば、評価関数Jを最小とする電圧ベクトルがV1,V2である場合、電圧ベクトルV2を選択することとなる。この処理は、モータジェネレータ10の現在の回転方向を入力として行うことができる。なお、複数の電圧ベクトルが非ゼロベクトルとゼロベクトルとである場合、次回以降の電圧ベクトルの選択枝を増加させるべく、ゼロベクトルを選択する設定としてもよい。
こうしてステップS24、S26の処理が完了する場合には、ステップS28に移行する。ステップS28においては、電圧ベクトルV(n),V(n+1)を、それぞれ電圧ベクトルV(n−1),V(n)とし、電気角θ(n)を電気角θ(n−1)とし、実電流id(n),iq(n)を、それぞれ実電流id(n−1)、iq(n−1)とする。
なお、ステップS28の処理が完了する場合には、この一連の処理を一旦終了する。
図6に、上記処理を行うことなく全電圧ベクトルを次回の電圧ベクトルとして採用しうる設定の場合(対策前)と、上記処理を行う場合(対策後)との比較結果を示す。図示されるように、上記処理を行う場合には、モータジェネレータ10の複数相において同時にスイッチング状態が切り替わる事態を確実に回避することができるのみならず、スイッチング回数自体も低減している。
ちなみに、このようにモータジェネレータ10の複数相において同時にスイッチング状態が切り替わる事態を確実に回避することは、従来の三角波比較PWM制御によっても実現できていないことであった。すなわち、図7に示すように、三角波比較PWM制御を行う場合、3相の指令電圧vur,vvr,vwrのうちの2つが交差するに際し、スイッチング状態が切り替わる相が「2」相となりうる。図7では、指令電圧vurと指令電圧vwrとが交差する時点において、ゼロベクトルV0から偶数ベクトルに切り替わる例を示している。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)インバータIVの次回の操作状態の決定に際し、次回の操作状態とすることでスイッチング状態が切り替えられるスイッチング素子に接続されるモータジェネレータ10の相数を「1」以下に制限した。これにより、サージを確実に抑制することができる。
(2)今回の制御周期における電圧ベクトルV(n)とのスイッチング状態の切り替えられる相数が「1」以下となる電圧ベクトルのうち、評価関数Jを最小とするものが複数ある場合、モータジェネレータ10の回転方向に1つ進んだインバータIVの出力電圧ベクトルに対応するものを次回の制御周期における電圧ベクトルV(n+1)に設定した。これにより、例えばモータジェネレータ10の回転変動等によって、評価関数Jを最小とすることのできる電圧ベクトルが不規則的に変動する状況であっても、1電気角周期におけるスイッチング状態の切替総数を低減できると期待される。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、トルクと磁束とを直接の制御量とし、これらの指令値と予測値とを入力としてインバータIVの操作状態を決定する。
図8に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。なお、図8において、先の図1に示した処理に対応する処理については、便宜上同一の符号を付している。
図示されるように、トルク/磁束予測部37では、予測電流ide,iqeに基づき、モータジェネレータ10の磁束ベクトルΦとトルクTとを予測する。ここで、磁束ベクトルΦ=(Φd、Φq)は、下記の式(c5)、(c6)にて予測され、トルクTは、下記の式(c7)にて予測される。
Φd=Ld・id+φ …(c5)
Φq=Lq・iq …(c6)
T=P(Φd・iq−Φq・id) …(c7)
ちなみに、上記の式(c7)においては、極対数Pを用いている。
一方、磁束マップ38では、要求トルクTrに基づき、指令磁束ベクトルΦrを設定する。ここで、指令磁束ベクトルΦrは、要求トルクTrを満たすもののうち、例えば最小の電流で最大のトルクが得られる最大トルク制御を実現する等の要求によって設定されるものである。
操作状態決定部34aでは、評価関数Jに基づき最終的な操作状態を決定する。ここで、評価関数Jは、予測トルクTeと要求トルクTrとの差と、予測磁束ベクトルΦeと指令磁束ベクトルΦrとの各成分の差とに基づき定量化される。詳しくは、これらの差の2乗のそれぞれに重み係数α、β(α≠β、α≠0、β≠0)を乗算した値同士の和に基づき決定される。ここで、重み係数α、βは、トルクと磁束との大きさが相違することに鑑みたものである。すなわち例えば、トルクの数値の方が大きくなる単位設定をする場合、トルク偏差の方が大きくなりやすいため、重み係数α、βを用いない場合には、磁束の制御性が低い電圧ベクトルであっても評価がさほど低くならない等のデメリットが生じるおそれがある。このため、重み係数α、βを、評価関数Jの複数の入力パラメータの絶対値の大きさの相違を補償する手段として用いる。
なお、評価関数Jの入力となる予測トルクTeと予測磁束ベクトルΦeとは、上記第1の実施形態の要領で予測された電流を初期値として用いて算出されるものである。すなわち、本実施形態では、トルクや磁束を直接検出するハードウェア手段を備えないため、トルクや磁束を算出可能な物理量である電流に基づきこれら制御量であるトルクや磁束を算出している。そして、次回の更新タイミングn+1におけるインバータIVの操作状態の仮設定に応じたトルクや磁束の予測処理に際して、次回の更新タイミングn+1における電流の予測値を初期値として用いる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
<スイッチング状態の切替のなされる相数の制限手段について>
スイッチング状態の切替のなされる相数の制限手段としては、上記各実施形態で例示したものに限らない。例えば、評価関数Jの最小値Jminとの差が規定値以下となる電圧ベクトルの方が最小値Jminとなる電圧ベクトルよりも1つ進角側にある場合には、進角側となるものを採用するようにしてもよい。
また、スイッチング状態の切替のなされる相数が「1」以下となるものに制限する手法としては、切替られる相数が「1」以下となる切替の全てを許容するものに限らず、例えば進角側の切替のみ(現状維持を含む)を許容するものであってもよい。
さらに、評価関数Jを最小値Jminとする操作状態が複数ある場合、進角側を選択しなくても上記第1の実施形態の上記(1)の効果を得ることはできる。
<モデル予測手法について>
・上記各実施形態では、インバータIVの操作状態についての次の更新タイミング(1制御周期先のタイミング)におけるインバータIVの操作による制御量を予測したがこれに限らない。例えば数制御周期先の更新タイミングにおけるインバータIVの操作による制御量まで順次予測することで、1制御周期先の更新タイミングにおける操作状態を決定してもよい。この場合、各更新タイミングにおけるスイッチング状態の切替られる相数を制限しつつ予測処理を行えばよい。
・上記各実施形態では、電流の検出タイミングをインバータIVの操作状態の更新タイミングに同期させたがこれに限らない。例えば、時系列的に隣接する各一対の更新タイミング間の中央のタイミングにおいて電流を検出するようにしてもよい。この場合であっても、次回の更新タイミングにおける操作状態の設定に伴う電流の予測の初期値として、次回の更新タイミングにおける電流を上記検出された電流に基づき予測することは有効である。
・上記各実施形態では、電気角θの検出タイミングをインバータIVの操作状態の更新タイミングに同期させたがこれに限らない。例えば、時系列的に隣接する各一対の更新タイミング間の中央のタイミングにおいて電気角θを検出するようにしてもよい。
・上記各実施形態では、インバータIVの操作状態の更新タイミングから1制御周期先の制御量を予測したがこれに限らない。例えば、操作状態の更新タイミングから1制御周期経過するまでの期間内の中間の時点における制御量を予測してもよい。
・連続系でのモデルを離散化する手法としては、前進差分法等の差分法を用いるものに限らない。例えば、N(≧2)段階の線形多段階法や、ルンゲ・クッタ型公式等を用いるものであってもよい。
・電流を予測するために用いるモデルとしては、鉄損を無視したモデルに限らず、これを考慮したモデルであってもよい。
・電流等を予測するために用いるモデルとしては、基本波を前提としたモデルに限らない。例えば、インダクタンスや誘起電圧について高次成分を含むモデルを用いてもよい。また、電流等の予測手段としては、モデル式を用いるものに限らず、マップを用いるものであってもよい。この際、マップの入力パラメータとしては、電圧(vd、vq)および電気角速度ωであってもよく、また温度等を更に含めてもよい。なお、ここでマップとは、入力パラメータについての離散的な値に対応した出力パラメータの値が記憶された記憶手段のこととする。なお、上記第2の実施形態において、トルクを予測する手段のみマップにて構成してもよい。このマップは、例えば、予測される電流および電気角速度ωを入力パラメータとすればよく、また温度等を更に含めてもよい。
<制御量について>
・指令値と予測値とに基づきインバータIVの操作を決定するために用いる制御量としては、トルクおよび磁束と、電流とのいずれかに限らない。例えば、トルクのみまたは磁束のみであってもよい。また例えば、トルクおよび電流であってもよい。ここで、制御量を電流以外とする場合等において、センサによる直接の検出対象を電流以外としてもよい。
・上記各実施形態では、回転機の究極の制御量(予測対象であるか否かにかかわらず、最終的に所望の量とされることが要求される制御量)を、トルクとしたが、これに限らず、例えば回転速度等としてもよい。
<その他>
・回転機としては、埋め込み磁石同期機に限らず、表面磁石同期機や、界磁巻線型同期機等、任意の同期機であってよい。更に、同期機にも限らず、誘導モータ等、誘導回転機であってもよい。
・回転機としては、ハイブリッド車に搭載されるものに限らず、電気自動車に搭載されるものであってもよい。また、回転機としては車両の主機として用いられるものに限らない。
・直流電源としては、高電圧バッテリ12に限らず、例えば高電圧バッテリ12の電圧を昇圧するコンバータの出力端子であってもよい。
・互いに相違する値を有する電圧を印加する複数の電圧印加手段と多相回転機の各相との間を選択的に開閉するスイッチング素子を備える電力変換回路としては、インバータIVに限らない。例えば、多相回転機の各相に3つ以上の互いに相違する値の電圧を印加する電圧印加手段と多相回転機の各相とを選択的に開閉するスイッチング素子を備えるものであってもよい。なお、多相回転機の各相に3つ以上の互いに相違する値の電圧を印加するための電力変換回路としては、例えば上記特許文献1に例示されているものがある。
10…モータジェネレータ、12…高電圧バッテリ(直流電源の一実施形態)、14…制御装置(多相回転機の制御装置の一実施形態)。

Claims (2)

  1. 互いに相違する値を有する電圧を印加する複数の電圧印加手段と多相回転機の各相との間を選択的に開閉するスイッチング素子を備える電力変換回路を操作することで前記多相回転機の制御量を制御する多相回転機の制御装置において、
    前記電力変換回路の操作状態の仮設定に応じた前記制御量を予測する予測手段と、
    前記予測手段によって予測された制御量に基づき、前記電力変換回路の次回の操作状態を決定して前記電力変換回路を操作する操作手段とを備え、
    前記操作手段は、前記電力変換回路の次回の操作状態の決定に際し、該次回の操作状態とすることでスイッチング状態が切り替えられる前記多相回転機の相数を「1」以下に制限する制限手段を備え
    前記操作手段は、前記切り替えられる相数が「1」以下となるもののうち前記予測手段によって予測される制御量とその指令値との乖離量が小さいものに設定するものであって且つ、前記切り替えられる相数が「1」以下となるもののうち前記乖離量の最小値から該最小値よりも規定値大きい値までの乖離量に対応する操作状態が複数ある場合、これらのうち現在の操作状態よりも前記多相回転機の回転方向に1つ進んだ前記電力変換回路の出力電圧ベクトルに対応する操作状態を前記次回の操作状態に設定することを特徴とする多相回転機の制御装置。
  2. 前記電圧印加手段は、直流電源の正極および負極であり、
    前記電力変換回路は、前記直流電源の正極および負極と前記多相回転機の各相のそれぞれとを選択的に接続するスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項記載の多相回転機の制御装置。
JP2010003490A 2010-01-11 2010-01-11 多相回転機の制御装置 Expired - Fee Related JP5152207B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010003490A JP5152207B2 (ja) 2010-01-11 2010-01-11 多相回転機の制御装置
US13/004,289 US8421386B2 (en) 2010-01-11 2011-01-11 Control apparatus for multi-phase rotary machine
DE102011002510A DE102011002510A1 (de) 2010-01-11 2011-01-11 Steuerungsgerät für eine Mehrphasen-Rotationsmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010003490A JP5152207B2 (ja) 2010-01-11 2010-01-11 多相回転機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011142791A JP2011142791A (ja) 2011-07-21
JP5152207B2 true JP5152207B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=44258035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010003490A Expired - Fee Related JP5152207B2 (ja) 2010-01-11 2010-01-11 多相回転機の制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8421386B2 (ja)
JP (1) JP5152207B2 (ja)
DE (1) DE102011002510A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101944479B (zh) * 2009-07-01 2014-05-07 株式会社东芝 基座、成膜装置及成膜方法

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5387614B2 (ja) * 2011-05-16 2014-01-15 株式会社デンソー 回転機の制御装置
FR2975843B1 (fr) * 2011-05-23 2013-05-17 Renault Sa Procede de commande des interrupteurs d'un redresseur de courant connecte a un chargeur embarque.
JP5678837B2 (ja) * 2011-08-09 2015-03-04 株式会社デンソー 回転機の制御装置
JP5737093B2 (ja) * 2011-09-12 2015-06-17 株式会社デンソー 回転機の制御装置
JP5440576B2 (ja) * 2011-09-13 2014-03-12 株式会社デンソー 回転機の制御装置
JP5447466B2 (ja) * 2011-09-13 2014-03-19 株式会社デンソー 回転機の制御装置
JP5447477B2 (ja) * 2011-09-28 2014-03-19 株式会社デンソー モータ制御装置及びモータ制御方法
JP5857689B2 (ja) * 2011-12-02 2016-02-10 株式会社デンソー 回転機の制御装置
JP5737163B2 (ja) * 2011-12-07 2015-06-17 株式会社デンソー 回転機の制御装置
WO2014024360A1 (ja) * 2012-08-09 2014-02-13 パナソニック株式会社 モータ制御装置、モータ制御方法および送風装置
FR2995156B1 (fr) * 2012-09-04 2014-08-29 Renault Sa Procede de commande d'un moteur a aimants permanents et systeme correspondant
JP2014204305A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 株式会社Nttドコモ 無線通信システム、無線基地局装置、およびユーザ装置
KR101601964B1 (ko) * 2014-06-27 2016-03-10 한국생산기술연구원 영구자석 전동기의 제어 장치 및 방법
JP6287636B2 (ja) * 2014-06-30 2018-03-07 株式会社デンソー 回転機の制御装置
JP6333395B2 (ja) 2014-09-26 2018-05-30 三菱電機株式会社 ヒートポンプ装置ならびに、それを備えた空気調和機、ヒートポンプ給湯機、冷蔵庫、および冷凍機
JP6652928B2 (ja) * 2014-11-04 2020-02-26 三菱電機株式会社 ヒートポンプ装置ならびに、それを備えた空気調和機、ヒートポンプ給湯機および冷凍機
DE102014226967A1 (de) * 2014-12-23 2016-06-23 Thyssenkrupp Ag Verfahren zum Bestimmen eines Statorstromvektors zum Starten einer Synchronmaschine eines Antriebs einer Personenbeförderungsvorrichtung
FR3073691B1 (fr) * 2017-11-16 2020-07-17 Renault S.A.S Procede de commande d'une machine electrique synchrone
CN108923698B (zh) * 2018-07-04 2022-02-11 天津大学 一种预测电压矢量序列的电机控制方法
US11119457B2 (en) * 2019-06-26 2021-09-14 King Fahd University Of Petroleum And Minerals Method for controlling electric drive system and electric drive system
CN111769770B (zh) * 2020-01-17 2022-03-18 华中科技大学 直线感应电机多步长有限集模型预测控制方法及系统
CN112737444B (zh) * 2021-01-12 2022-06-24 东南大学 交替执行采样与控制程序的双三相永磁同步电机控制方法
DE102021101612A1 (de) 2021-01-26 2022-07-28 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Direkte Ansteuerung einer Antriebsmaschine
CN114123904B (zh) * 2021-06-10 2023-08-08 浙江大学先进电气装备创新中心 适用于永磁同步电机高速区运行的预测电流增量控制方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07213071A (ja) * 1994-01-19 1995-08-11 Toshiba Corp Pwmインバータ制御装置
JP3494928B2 (ja) 1999-09-08 2004-02-09 株式会社東芝 インバータ制御装置
EP1670135B1 (de) * 2004-12-10 2009-04-08 Abb Research Ltd. Verfahren zum Betrieb einer rotierenden elektrischen Maschine
JP2008228419A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Mie Univ モデル予測制御に基づくモータのトルク制御方法
AU2008350481B2 (en) * 2008-02-13 2012-09-13 Mitsubishi Electric Corporation Power converting device
JP2010003490A (ja) 2008-06-19 2010-01-07 Toyota Motor Corp 膜電極接合体およびそれを用いた燃料電池並びに燃料電池システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101944479B (zh) * 2009-07-01 2014-05-07 株式会社东芝 基座、成膜装置及成膜方法
US8795435B2 (en) 2009-07-01 2014-08-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Susceptor, coating apparatus and coating method using the susceptor

Also Published As

Publication number Publication date
US20110169436A1 (en) 2011-07-14
JP2011142791A (ja) 2011-07-21
DE102011002510A1 (de) 2011-09-01
US8421386B2 (en) 2013-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5152207B2 (ja) 多相回転機の制御装置
JP5056817B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5566635B2 (ja) 回転機の制御装置
JP4748245B2 (ja) 回転機の制御装置
JP4811495B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5387614B2 (ja) 回転機の制御装置
JP4915439B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5146478B2 (ja) 回転機の制御装置
US9543868B2 (en) Apparatus for controlling rotary electric machine
JP2011036099A (ja) 回転機の制御装置
JP5182302B2 (ja) 回転機の制御装置
JP2011120322A (ja) 電動機駆動装置の制御装置
JP5375693B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5589556B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5391698B2 (ja) 回転機の制御装置及び制御システム
JP2013038922A (ja) 回転機の制御装置
JP5447050B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5391697B2 (ja) 回転機の制御装置及び制御システム
JP5510041B2 (ja) 回転機の制御装置
JP2012147540A (ja) 回転機の制御装置
JP5347671B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5678837B2 (ja) 回転機の制御装置
JP2012253943A (ja) 回転機の制御装置
JP5326444B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5891964B2 (ja) 回転機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120321

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5152207

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees