JP5151770B2 - ロアスプリングシートの取り付け構造及びロアスプリングシート - Google Patents

ロアスプリングシートの取り付け構造及びロアスプリングシート Download PDF

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Description

本発明は、車両のサスペンション装置におけるコイルスプリングの取付け構造に関する。より詳しくは、コイルスプリングの下端部をロアリンクのスプリング取付け部へ取り付けるために行われる、スプリング取付け部へのロアスプリングシートの取付け構造に関するものである。
サスペンション装置においては、例えば特許文献1に記載のように、軸を上下に向けてコイルスプリングを配置する。そして、そのコイルスプリングの上端部を車体に取り付けると共に、コイルスプリングの下端部をサスペンション部品に取り付ける。
コイルスプリングの上端部を、車体側のアッパ取付け金具に対し、アッパ側のスプリングシート(スプリングインシュレータ)を介して着座させる。また、コイルスプリングの下端部も、サスペンション部品側のロア取付け金具に対し、弾性体部材からなるロア側のスプリングシートを介して着座させる。
上記特許文献1に記載の技術では、アッパ取付け金具に対して放射状に延びる複数の凹溝を形成することで、アッパ側のスプリングシートが、サスペンションストロークに伴い、コイルスプリングおよび車体に対する位置がずれることを回避している。すなわち、アッパ取付け金具に対してアッパ側のスプリングシートが横方向にずれないように固定している。
特公平4−49396号公報
コイルスプリングとショックアブソーバとの取付け位置を分離して配置して、コイルスプリングの下端部をロアリンクに設けたスプリング取付け部に着座させるサスペンション装置がある。このサスペンション装置においても、スプリング取付け部とコイルスプリング下端部の間にロアスプリングシートを介挿させることが行われる場合がある。
ここで一般に、サスペンションストロークに伴うコイルスプリングとロアリンクとの間の相対変位は、コイルスプリングと車体側部材との間の相対変位に比べて大きい。このため、サスペンションストロークに伴い、ロアスプリングシートに加わる前後左右方向(以下、横方向と呼ぶ)への入力が大きい。
このため、上述のようなアッパ側のスプリングシートの取付けのように、複数の取付け部でロアスプリングシートが変位しないようにしっかり取り付けると、その複数の取付け部に入力が集中する。すなわち、サスペンションストロークのたびに取付け部に大きな引張荷重が入力される。このため、ロアスプリングシートをロアリンクに取り付ける取付け部分について、強度上及び耐久性上において、不利な取付け部構造となる。
本発明は、このような点に着目してなされたもので、サスペンションストロークに伴う入力に対するロアスプリングシートの取付け部の強度及び耐久性能を向上可能なロアスプリングシートの取付け構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明のロアスプリングシートの取付け構造は、ロアリンクの上面に形成したコイルスプリング下端部を取り付けるスプリング取付け部に対し、弾性部材からなるロアスプリングシートを設ける。そのロアスプリングシートは、上記スプリング取付け部に当接すると共に、シート取付け部でロアリンクに連結する。そのシート取付け部の位置を、上面視において上記スプリングシートの中心を通る直線が上記ロアリンクの車体側取付け点と上記アクスル側取付け点とを通過するリンク軸線に対してその周方向±45度の角度を為す範囲内に配置しており、さらに、上記シート取付け部は、ロアリンクに設けた取付け用開口部と、ロアスプリングシートと一体に設けられて上記取付け用開口部に掛止する掛止部と、から構成するとともに、上記取付け用開口部を、ロアスプリングシートよりもアクスル側に配置し、上記掛止部を、ロアスプリングシートから上記取付け用開口部に向けて延在して当該取付け用開口部を貫通する延在部と、その延在部の端部に連続し上記延在部の延在方向とは反対方向に延在することで上記取付け用開口部に掛止させる掛止部本体と、から構成した
本発明によれば、サスペンションストロークによって、ロアスプリングシートとロアリンクとの間に生じる相対変位に伴い、ロアスプリングシートがシート取付け部を支点として、ある程度変位することを許容する。このため、シート取付け部に集中する応力を小さくすることができる。
また、サスペンションストロークに伴う、ロアリンクに対するロアスプリングシートの横方向変位は、車幅方向つまりリンク軸線に沿った方向が主体的である。これに対応して、本願発明では、シート取付け部の位置を、上面視においてそれぞれ上記スプリングシートの中心を通り且つ上記ロアリンクの車体側取付け点と上記アクスル側取付け点とを通過するリンク軸線に対してその前後方向±45°の角度を為す2つの直線の間の範囲内に、配置している。これによって、スプリング取付け部からロアスプリングシートが外れることを回避出来る。
このように、スプリング取付け部からロアスプリングシートが外れることを回避しつつ、ロアスプリングシートの取付け部の強度及び耐久性能を向上させることができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1は、本実施形態のサスペンション装置を示す斜視図である。
まず、本実施形態に係るロアスプリングシートの取付け構造を採用するサスペンション装置の構成を説明する。すなわち、車体フレーム(不図示)の下方に複数のインシュレータ2を介してサスペンションメンバ1を弾性支持する。そのサスペンションメンバ1は、車両前後方向に配置した2本のクロス部材1aと、車幅方向で対向する左右のサイド部材1bと、から上面視で略井桁状の形状となっている。
そして、左右のサイド部材1bに対し、複数のサスペンションリンク4〜7によってそれぞれアクスル3を連結する。アクスル3は、それぞれ車輪を回転自在に支持する。
複数のサスペンションリンクとして、アクスル3の上部領域とサスペンションメンバ1とを連結するアッパリンク4と、アクスル3の下部領域とサスペンションメンバ1とを連結するロアリンク5〜7と、を有する。
このサスペンション装置では、ロアリンクとして、ラジアスロッド5、フロントロアリンク6、及びリヤロアリンク7を例示している。そして、リヤロアリンク7に対し、サスペンションリンクとしてのコイルスプリング8の下端部を取り付ける。また、そのコイルスプリング8の上端部を、アッパ側の取付け金具40によって車体側部材に取り付ける。なお、アッパ側の取付け金具40とコイルスプリング8との間には、アッパスプリングシート42を介挿してある。
また、アクスル3の上部に対し、ショックアブソーバ9の下部を取り付ける。そのショックアブソーバ9の上部を車体フレームに取り付ける。これによって、コイルスプリング8とショックアブソーバ9とを分離して配置した状態となる。
上記リヤロアリンク7は、図2及び図3に示すように、車幅方向に軸を向けて延在している。そして、リヤロアリンク7のアクスル側端部7aは、アクスル3に対しブッシュを介して上下揺動に連結する。また、リヤロアリンク7の車体側端部7bもブッシュ10を介して車体部材に上下揺動可能に連結する。
ここで、リヤロアリンク7のアクスル側取付け点P1と車体側取付け点P2とを通過する直線は、リヤロアリンク7のリンク軸線L1となる。そして、図4は、そのリンク軸線L1を通過する鉛直面でリヤロアリンク7を切断した図である。
上記リヤロアリンク7におけるアクスル3側には、スプリング取付け部11を形成する。スプリング取付け部11は、図4及び図5に示すように、上方に開放したキャップ形状の凹形状となっている。そのキャップ形状のスプリング取付け部11の底面11aに、取付け部本体12を形成する。その取付け部本体12は、上方に突出する突起部12aと、その突起部12aの外周に連続する円環状の座面部12bとを備える。
上記突起部12aは、外形が円柱形状となっている。その突起部12aの径は、コイルスプリング8の内径よりも小さく、コイルスプリング8内にスプリング軸方向下側から遊挿可能な寸法となっている。
その突起部12aに連続し当該突起部12aの外周側に位置する円環の平面部分が、上記座面部12bとなる。この座面部12bは、コイルスプリング8の下端部と上下で対向可能な位置及び寸法となっている。
ここで、上記突起部12aと座面部12bとは同軸に形成してあって、車両側面視において、その取付け部本体12の上下軸は、コイルスプリング8の軸Sと同方向に傾斜する。すなわち、本実施形態の取付け部本体12は、図5に示すように、車両側面視において、アクスル3側が高くなるように、つまり取付け部本体12の上下軸を上方に向かうにつれて車体側に向かうように傾斜させている。
このように、上記取付け部本体12を、アクスル3側が高く且つ車体側が低くなるように傾斜させることで、座面部12bの車体側を、スプリング取付け部11の底面11aよりも低く設定している。すなわち、座面部12bの車体側は、スプリング取付け部11の底面11aに形成した凹部13内に位置する。
また、キャップ形状からなるスプリング取付け部11の側壁11bには、車体側を向く側壁およびアクスル3側を向く側壁に、それぞれ開口部11c、11dが形成してある。この開口部11c、11dは、スプリング取付け部11内に侵入した水や小石を排除可能とするためである。ここで、アクスル3側を向く開口部11dをアクスル側開口部11dと呼ぶ。
スプリング取付け部11の底面11aにおける、上記座面部12bよりもアクスル3側の部分、つまり座面部12bと上記アクスル側開口部11dの開口下端位置との間の底面11aの部分は、座面部12bからアクスル側開口部11dに向けて斜め下方となった傾斜面となっている。その傾斜面を構成するスプリング取付け部11の底面11aの部分を傾斜部11eと呼ぶことにする。
そして、上記取付け部本体12の上面に当接するようにしてロアスプリングシート15を配置する。ロアスプリングシート15は、ゴムなどの弾性部材から構成する。
ロアスプリングシート15の下面及び内面は、上記座面部12b及び突起部12aの表面に倣った形状となっている。すなわち、ロアスプリングシート15は、図5〜図7に示すように、下面が座面部12b上面に当接する円環形状の着座部16と、その着座部16の内径側に連続して上方に立ち上がった円筒部17とを備える。そして、着座部16上面に対し、コイルスプリング8の下端部が当接して着座させる。なお、ロアスプリングシート15に補強用リブ16cを形成して補強してある。
また、ロアスプリングシート15に掛止部18を設ける。この掛止部18は、ロアスプリングシート15と一体成形する。その掛止部18は、着座部16からアクスル3側に延在する。この掛止部18は、一体成形した延在部19及び掛止部本体20を備える。
延在部19は、着座部16から上記スプリング取付け部11の傾斜部11eに沿って、アクスル側開口部11dに向けて延在し、当該アクスル側開口部11dを貫通する。掛止部本体20は、その延在部19の延在方向端部に連続する。そして、掛止部本体20は、下方に延び方向を変更し、さらに延在部19の延在方向とは反対側の車体側に延在方向を変更して延びる。すなわち掛止部本体20は、傾斜部11eの下面側に位置する。これによって掛止部本体20はフック形状となっている。
ここで、図6に示すように、掛止部18の厚さは、延在部19の厚さに比べ、掛止部本体20の厚さが小さくなるように設定している。
そして、上記掛止部18は、上面視において、図7のように、上記リヤロアリンク7のリンク軸線L1と重なる位置に配置してある。また、上記配置によって、掛止部18は、ロアスプリングシート15の中心に対しアクスル3側に位置する。
更に、上記環状の着座部16は、上面視である図7に示すように、その外周輪郭形状が円形の輪郭を基準としているが、一部が、その円形の輪郭線よりも外形方向に張り出した位置するような張出形状となっている。その外径側に位置する部分をシート側ストッパ部16aと呼ぶ。図7では、シート側ストッパ部16aが、上面視で直線状となっている場合を例示している。
このシート側ストッパ部16aは、ロアスプリングシート15の中心Pよりも車体側に位置している。すなわち、ロアスプリングシート15の中心Pからみて、掛止部18をアクスル3側に配置すると共に、シート側ストッパ部16aを、その反対側の車体側に配置している。ただし、シート側ストッパ部16aは、上面視においてリヤロアリンク7のリンク軸線L1と重ならない位置に配置している。
また、スプリング取付け部11の底面11aに形成した凹部13の側壁面の一部が、上記シート側ストッパ部16aの側面に当接可能な壁面21となっていて、その壁面21がロアリンク側ストッパ部21となる。
これによって、ロアスプリングシート15が回動変位しようとすると、シート側ストッパ部16aがロアリンク側ストッパ部21に当接することで、掛止部18を支点としたロアスプリングシート15の回動変位を規制する。
ここで、ロアリンク側ストッパ部21とシート側ストッパ部16aとの間の当接時の接触面積を大きくすることで、回動変位を規制する際の当該ロアリンク側ストッパ部21の剛性は、上記掛止部18の延在部19の剛性よりも高くなっている。
なお、上記着座部16には、図5のように、コイルスプリング8の下端部の端部に対し横から当接可能な当接用突起部16bを備える。
ここで、サスペンションメンバ1が車体側部材を構成する。上記掛止部18がシート取付け部を構成する。アクスル側開口部11dが取付け用開口部を構成する。シート側ストッパ部16aが、回転変位規制部を構成する。
一方、上記ロアスプリングシート15の掛止部18は、図7に示すように、上面視において、上記リヤロアリンク7のリンク軸線L1と重なる位置に配置することが好ましいが、リンク軸線L1と重なる位置よりも一定範囲内であれば多少ずれた位置に配置しても良い。
すなわち、図9に示すように、この掛止部18は、上面視において上記ロアスプリングシート15の中心Pを通る2つの直線L2、L2が上記リヤロアリンク7のリンク軸線L1に対して車両前後方向±45度の角度を為す範囲内であれば配置することができる。
(動作)
図4に示すように、サスペンションストロークに伴い、ロアスプリングシート15のシート側取付け部には、主として、車幅方向、つまりリヤロアリンク7のリンク軸線L方向に沿った方向であって、車体側に向かう荷重が入力する。
この荷重を、シート側取付け部が受けて、ロアスプリングシート15に多少の横方向変位を許容しつつ、スプリング取付け部11からロアスプリングシート15が外れることを回避する。
また、スプリング取付け部11とコイルスプリング8下端部との間に、弾性体からなるロアスプリングシート15を介挿することで、異音などの発生を防止する。
(本実施形態の効果)
(1)本実施形態では、ロアスプリングシート15を、掛止部18の一箇所でリヤロアリンク7に取り付けている。
これによって、サスペンションストロークに伴い、ロアスプリングシート15とリヤロアリンク7との取付け部に生じる応力を小さくすることができる。その結果、ロアスプリングシート15のリヤロアリンク7への取付け部に対する強度・耐久性能を向上することができる。
その理由は、次の通りである。
サスペンションストロークに伴い、ロアスプリングシート15とリヤロアリンク7との連結部に生じる相対変位に伴い、ロアスプリングシート15が、1つの掛止部18を支点に変位することを許容している。このため、掛止部18に集中する応力を小さくすることができるからでる。
すなわち、図4に示すように、ロアスプリングシート15を、シート側取付け部である一つの掛止部18だけで連結しているので、この掛止部18を支点に、ロアスプリングシート15はある程度の変位自由度を持つことができる。
このため、連結部にかかる応力を低減することができ、強度・耐久性能を高めることができる。
(2)このとき、シート取付け部である掛止部18の位置を、上面視において、リヤロアリンク7のリンク軸線Lと重なる位置に配置している。
ここで、サスペンションストロークに伴う、リヤロアリンク7に対するロアスプリングシート15の横方向変位は、車幅方向つまりリンク軸線Lに沿った方向が大きい。これに対応して、掛止部18を、上面視において、リアロアリンク7のリンク軸線Lと重なる位置に配置している。これによって、ロアスプリングシート15が1つの掛止部18を支点にある程度変位することを許容しても、スプリング取付け部11からロアスプリングシート15が外れることを回避出来る。
このように、スプリング取付け部11からロアスプリングシート15が外れることを回避しつつ、サスペンションストロークに伴いロアスプリングシート15とリアロアリンク7との取付け部に生じる応力を、小さくすることができる。
(3)その掛止部18を、ロアスプリングシート15に対しアクスル3側に配置している。
これによって、サスペンションストロークに伴い、コイルスプリング8とリヤロアリンク7との相対変位による応力により、ロアスプリングシート15がリヤロアリンク7から外れることを、より確実に回避できる。
すなわち、図8のように、サスペンションストロークによるロアスプリングシート15とコイルスプリング8との相対変位が大きい位置は、ロアスプリングシート15のアクスル3側である。その相対変位が大きい位置で、ロアスプリングシート15とリヤロアリンク7とを掛止部18で連結する。これにより、より効果的にストローク時のロアスプリングシート15とリヤロアリンク7の間の変位(ずれ)を有効に抑え込むことができる。この結果、ロアスプリングシート15をリヤロアリンク7に確実に取り付けておくことができる。
(4)また、上述のようにアクスル側開口部11dに掛止部18の掛止部本体20を掛止させることで連結している。この掛止構造によって、アクスル3側から車体側に向かう変位を、より有効に抑えることが出来る結果、サスペンションストロークに伴うロアスプリングシート15のずれをより確実に回避することができる。
すなわち、サスペンションストロークに伴うリヤロアリンク7とコイルスプリング8との相対変位に伴いロアスプリングシート15に加わる入力は、図8に示すように、アクスル3側から車体側に向かう向きの入力が最も大きい。
このとき掛止部18は、延在部19の端部から車体側に掛止部本体20を延在することで、掛止部18はアクスル側開口部11dに対し巻き込むように掛止している。すなわち、掛止部18は、アクスル3側から車体側に向けて加わる車両左右方向、車両上下方向の入力に抵抗する構造となっている。この結果、上記入力に対しロアスプリングシート15をリヤロアリンク7に確実に掛止することができる。
(5)シート側ストッパ部16aからなる回転変位規制部を有する。
これによって、掛止部18を一箇所としてロアスプリングシート15に多少の横方向変位を許容しても、シート側ストッパ部16aによって回転変位が規制出来る。
すなわち、ロアスプリングシート15のリヤロアリンク7のスプリング取付け部11に対する位置決めを行うことが出来る。また、リンク軸線L方向の変位の規制は、主として掛止部18によって行われる。さらに、掛止部18を支点とて回動変位を許容してもシート側ストッパ部16aがロアリンク側ストッパ部21に当接することで、その変位量が規制出来る。そして、シート側ストッパ部16aによってその変位量が規制する分だけ、掛止部18の強度・耐久性能を向上することができる。
特に、シート側ストッパ部16aの剛性を掛止部18の延在部19よりも高くしている。これによって、ロアスプリングシート15とリヤロアリンク7の車両左右方向、前後方向の位置決めを、より確実にすることができる。その上で、掛止部18の剛性をシート側ストッパ部16aの剛性に対して低くすることで、ストローク時の相対変位による入力は掛止部18が受け持つことができ、かつ、その入力に伴って掛止部18は自由に変位することができる。こうすることで、掛止部18の強度・耐久性を向上できる。
(6)シート側ストッパ部16aを、ロアスプリングシート15の中心に対して、車体側に配置している。これによって、サスペンションストロークに伴う入力に対し、ロアスプリングシート15がリヤロアリンク7からずれ難くなる。
すなわち、サスペンションストロークによるロアスプリングシート15とコイルスプリング8との相対変位が小さい位置、つまり、ロアスプリングシート15の中心Pに対して車体側で、ロアスプリングシート15とリヤロアリンク7との回動変位を規制する。このため、ロアスプリングシート15のリヤロアリンク7に対してずれる方向のロアスプリングシート15への入力が小さい。
図8に示すように、サスペンションストローク時の相対変位は車体側の方が小さく、つまり入力が小さい。そして、その部分を剛性の高いシート側ストッパ部16aで受け持つため、ロアスプリングシート15とリヤロアリンク7のずれをより確実に抑え込むことができる。
(7)掛止部18とアクスル側開口部11dとの間に、車両前後方向または車両上下方向において、隙間がある。これによって、掛止部18のリヤロアリンク7に対する支持剛性を小さくすることができる。すなわち、隙間を設けることで、剛性変化部となる掛止部本体20がその分、踏ん張らない。踏ん張らない分だけ、掛止部18での応力集中を緩和できる。その結果、局部剛性をその分小さくできて、掛止部18の耐久性能が向上する。
(8)掛止部本体20の厚みが、延在部19の厚みによりも小さい。アクスル側開口部11dとの力の伝達は掛止部本体20で行う。この掛止部本体20の剛性を相対的に下げることで、剛性バランスを適正化する。すなわち、掛止部18のリヤロアリンク7に対する支持剛性を小さくすることができる。すなわち、掛止部18の耐久性能が更に良くすることが出来る。
(9)掛止部18を、上面視において上記ロアスプリングシート15の中心Pを通る直線L2が上記リヤロアリンク7のリンク軸線L1に対してその前後方向±45度の角度を為す範囲内に配置する。これによって、ロアスプリングシート15の掛止部18に加わるモーメントの増大を抑制することができる。その結果、ロアスプリングシート15のリヤロアリンク7への取付け部である掛止部18に対する強度・耐久性能を向上することができる。
その理由は、次の通りである。
先ず図10に示すように、車輪が車両上下方向にストロークすると、リヤロアリンク7は、車体側取付け点P2を中心に車両上下方向に回動する。この回動に伴ってリヤロアリンク7とコイルスプリング8との間に車幅方向の相対変位が発生する。このとき、この車幅方向の相対変位に起因してコイルスプリング8と接するロアスプリングシート15に図示矢印で示すようなコイルスプリング8から車幅方向のスプリング反力が加わる。
このスプリング反力は、図11に示すように、ロアスプリングシート15のコイルスプリング8との接触面(着座部16)に分布荷重として作用する。
そして、この分布荷重は、図12に示すように、コイルスプリング8の中心であるロアスプリングシート15の中心Pにおける集中荷重(合力F)に置き換わる。
そのため、図示するようにこのロアスプリングシート15の掛止部18の位置がリヤロアリンク7のリンク軸線L1の重なる位置に対して角度θ分ずらすと、図13に示すように、その合力Fによりその掛止部18には、モーメントMが加わる。つまり、図13に示すように、合力Fからロアスプリングシート15の掛止部18までの半径がrである場合、その掛止部18に加わるモーメントMの大きさは、M=F×L=F×r×sinθとなる。
モーメントMの大きさは、その合力Fの大きさと合力Fの作用点からの距離L(F×L)に比例する。そのため、この掛止部18に加わるモーメントMを低く抑えるためには、合力Fの大きさと距離Lとのいずれか一方あるいは両方を小さくしなければならない。
ここで、合力Fと半径rについては、サスペンション装置全体の設計変更を招くおそれがあることからその変更は殆ど不可能あるいは一定の限界がある。そのため、このモーメントMを一定以下に抑えるためには、sinθの大きさ、すなわちリヤロアリンク7のリンク軸線L1に対する掛止部18の配置位置である2つの直線L2、L2の角度θを一定の範囲にすることで距離Lの増大を抑える。
図14は、このロアスプリングシート15の掛止部18に加わるモーメントMの大きさとリンク軸線L1に対する掛止部18の位置θとの関係を示したものである。
図示するように、このリンク軸線L1に対する掛止部18の角度θが±90°(度)のときにそれぞれモーメントMが最大(1.0)になり、リンク軸線L1に対して0°(度)あるいは±180°(度)のときにそれぞれモーメントMが最小(零)になる。
従って、このロアスプリングシート15の掛止部18を、上記スプリングシート15の中心を通る2つの直線L2、L2がリンク軸線L1に対して車両前後方向±45度の角度を為す範囲内に配置すれば、その掛止部18に加わるモーメントMの増大を抑制することができる。その結果、前述したようにロアスプリングシート15のリヤロアリンク7への取付け部に対する強度・耐久性能を向上することができる。
また、このようにロアスプリングシート15の掛止部18の配置位置をリンク軸線L1と重なる位置だけでなく、これよりも多少ずれた位置でも配置可能となることにより、リヤロアリンク7の形状やアクスル側開口部11dの設計の自由度が向上する。
(変形例)
(1)上記実施形態では、シート取付け部を構成する掛止部18を、水抜き用のアクスル側開口部11dに掛止する場合を例示している。これに代えて、スプリング取付け部11の底面11aに別途取付け用開口部を開口し、その開口部に対して掛止部18を掛止させても良い。
(2)シート取付け部を、ロアスプリングシート15の中心Pよりも車体側に設けても良い。
(3)シート側ストッパ部16aを2以上設けても良い。例えば、上面視でリンク軸線Lを中心にして線対称な位置に形成する。
本発明に基づく実施形態に係るサスペンション装置を示す斜視図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアリンクとコイルスプリングとを示す車両前面から見た図である。 本発明に基づく実施形態に係るリヤロアリンクを示す斜視図である。 本発明に基づく実施形態に係るリヤロアリンクのリンク軸線を含む鉛直面で切断した切断図である。 本発明に基づく実施形態に係るリヤロアリンクを示す断面図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアスプリングシートの断面図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアスプリングシートを示す平面図である。 本発明に基づく実施形態に係るサスペンションストロークの動作状態を示す図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアスプリングシートの掛止部の配置可能な範囲を示す平面図である。 本発明に基づく実施形態に係るサスペンションストロークの動作状態およびそのスプリング反力を示す側面図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアスプリングシートのスプリング反力を示す説明図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアスプリングシートのスプリング反力の合力およびリンク軸線に対して掛止部をずらして配置した状態を示す説明図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアスプリングシートの掛止部をリンク軸線に対してずらして配置した際にその掛止部に加わるモーメントの大きさを示す説明図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアスプリングシートの掛止部をリンク軸線に対して所定角度ずらして配置した際にその掛止部に加わるモーメントの大きさの変化を示すグラフ図である。
符号の説明
1…サスペンションメンバ(車体側部材)
3…アクスル
7…リヤロアリンク
7a…アクスル側端部(アクスル側取付け点)
7b…車体側端部(車体側取付け点)
8…コイルスプリング
11…スプリング取付け部
11d…アクスル側開口部(取付け用開口部)
12…取付け部本体
12a…突起部
12b…座面部
13…凹部
15…ロアスプリングシート
16…着座部
16a…シート側ストッパ部(回動変位規制部)
17…円筒部
18…掛止部(シート取付け部)
19…延在部
20…掛止部本体
21…ロアリンク側ストッパ部
L1…リンク軸線
L2…スプリングシートの中心を通る直線
P…ロアスプリングシートの中心
P1…アクスル側取付け点
P2…車体側取付け点
F…合力

Claims (7)

  1. 車輪を回転自在に支持するアクスルを揺動可能に車体側部材へ連結するロアリンクを備えると共に、そのロアリンクの上面に形成したスプリング取付け部に対し、弾性部材からなるロアスプリングシートを介して、サスペンションスプリングであるコイルスプリングの下端部を取り付ける車両用サスペンション装置における、上記スプリング取付け部への上記ロアスプリングシートの取付け構造であって、
    上記ロアスプリングシートを、上記スプリング取付け部に当接すると共に、シート取付け部で上記スプリング取付け部に連結し、
    そのシート取付け部を、上面視において、それぞれ上記ロアスプリングシートの中心を通り且つ上記ロアリンクの車体側取付け点と上記アクスル側取付け点とを通過するリンク軸線に対して車両前後方向±45度の角度を為す2つの直線の間の範囲内に、配置しており、
    さらに、上記シート取付け部は、ロアリンクに設けた取付け用開口部と、ロアスプリングシートと一体に設けられて上記取付け用開口部に掛止する掛止部と、から構成するとともに、上記取付け用開口部を、ロアスプリングシートよりもアクスル側に配置し、上記掛止部を、ロアスプリングシートから上記取付け用開口部に向けて延在して当該取付け用開口部を貫通する延在部と、その延在部の端部に連続し上記延在部の延在方向とは反対方向に延在することで上記取付け用開口部に掛止させる掛止部本体と、から構成したことを特徴とするロアスプリングシートの取付け構造。
  2. 上記シート取付け部を、上面視において、ロアリンクの車体側取付け点とアクスル側取付け点とを通過するリンク軸線と重なる位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載したロアスプリングシートの取付け構造。
  3. 上記掛止部本体と取付け用開口部との間に、少なくとも車幅方向若しくは上下方向に隙間があることを特徴とする請求項1又は2に記載したロアスプリングシートの取付け構造。
  4. 掛止部本体の厚みを、延在部の厚みよりも小さくすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載したロアスプリングシートの取付け構造。
  5. スプリング取付け部に当接してロアスプリングシートの回動変位を規制する回動変位規制部を備え、回動変位規制部の回動変位規制時の剛性は、シート取付け部の剛性よりも高いことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載したロアスプリングシートの取付け構造。
  6. ロアスプリングシートの中心に対し、上記シート取付け部をアクスル側に配置すると共に、回動変位規制部を車体側に配置することを特徴とする請求項に記載したロアスプリングシートの取付け構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載されたロアスプリングシートの取り付け構造に用いられるロアスプリングシートであって、
    前記取付け用開口部に掛止する掛止部を一体に備え、その掛止部を、前記取付け用開口部に向けて延在して当該取付け用開口部を貫通する延在部と、その延在部の端部に連続し上記延在部の延在方向とは反対方向に延在することで上記取付け用開口部に掛止させる掛止部本体と、から構成したことを特徴とするロアスプリングシート。
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