JP5151590B2 - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5151590B2
JP5151590B2 JP2008073091A JP2008073091A JP5151590B2 JP 5151590 B2 JP5151590 B2 JP 5151590B2 JP 2008073091 A JP2008073091 A JP 2008073091A JP 2008073091 A JP2008073091 A JP 2008073091A JP 5151590 B2 JP5151590 B2 JP 5151590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
voltage
scan line
liquid crystal
display signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008073091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009236937A (ja
Inventor
隆一 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2008073091A priority Critical patent/JP5151590B2/ja
Publication of JP2009236937A publication Critical patent/JP2009236937A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5151590B2 publication Critical patent/JP5151590B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、所定方向に隣接する第一画素と第二画素とが1本のデータラインを共用し、前記第一画素が第一走査ラインに第一スイッチング素子を介して接続され、前記第二画素が第二走査ラインに第二スイッチング素子を介して接続され、前記第一画素と前記第二画素とが、前記第一走査ラインと前記第二走査ラインとの間に配置されている液晶表示装置及びその駆動方法に関する。
近年、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT)を用いたアクティブマトリクス型の液晶表示装置が開発されている。
アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、その表示領域に、マトリクス状に配置された複数の画素と、各画素を行毎に順次走査するための複数の走査ライン、各画素に書込むデータを供給するための複数のデータラインとが形成されている。各画素は、ゲート電極が前記走査ラインに接続されドレイン電極がデータラインに接続されたスイッチング素子としてのTFTと、TFTのソース電極に接続された画素電極と、各画素で共通の電位に設定される共通電極と、画素電極と共通電極との電位差を所定の電位差に保つための電荷を蓄積する補助容量と、を備えている。ここで、画素電極と共通電極との間には、例えば、画素電極と共通電極との間の電位差に応じてその配向状態が変化する液晶が配されている。
表示領域の周囲には、各走査ラインに接続され、この各走査ラインを介して各TFTを走査するための(オン・オフ制御するための)ゲートドライバや、各データラインに接続され、この各データラインを介して各画素(各補助容量や液晶)に所定のデータ電圧を出力するデータドライバが形成されている。
ところで、アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、携帯電話やデジタルカメラ等の小型携帯機器のモニター部として組み込まれることがある。このようなときには、表示領域の外周部としての額縁を狭額縁化できることが好ましく、比較的その占有面積が広くなってしまうゲートドライバやソースドライバを額縁の何れか一辺側に集約配置している。また、ゲートドライバやソースドライバを集約配置することによりこれらの実装工程を簡略化することもできるようになっている。しかし、このようなときには、ゲートドライバやソースドライバの配置位置に応じて、走査ラインまたはデータラインが表示領域の周囲(額縁)を長い距離に亘って引き回されることになるが、この引き回し領域を更に少なくするために、走査ラインの数を2倍にする代わりに、データラインの数を半分にした画素結線の構成が考えられている。(例えば、特許文献1の図5)
図16は、そのような狭額縁化を達成するための一手法として考えられた表示画面内における画素結線例の概略図である。これは、1本のデータラインS(i)を隣接する2つの画素P(i,j)で共用するものである。この場合、それら2つの画素P(i,j)に対応するTFTは、それぞれ異なる走査ラインG(j)に接続されている。
例えば、図16において、左上の画素P(1,1)に対応するTFTは、走査ラインG(1)とデータラインS(1)に接続され、その右隣の画素P(1,2)に対応するTFTは、走査ラインG(2)とデータラインS(1)に接続されている。そして、画素P(1,1)と画素P(1,2)は、走査ラインG(1)と走査ラインG(2)との間に配置されている。
図17は、このようなアクティブマトリクス型の液晶表示装置における各画素P(i,j)に映像信号Vsigを書き込むときの走査ラインG(j)の走査方向(各走査信号波形)と、データラインS(i)を共用した隣接画素P(i,j)間での書き込み順位を示している。例えば、データラインS(1)に接続された各画素P(1,j)は、画素P(1,1)、画素P(1,2)、画素P(1,3)、画素P(1,4)の順に書き込まれていく。
特開2004−185006号公報
上述したようなデータラインの数を半分にするための画素結線において、各行の画素は、行方向に隣接する画素間で、画素に対して異なる方向に配置された走査ラインに接続されている。このため、製造過程において、例えば図18に示すように、走査ラインの延伸方向に対して垂直な方向成分に画素電極の位置ズレが発生すると、画素電極と走査ラインとの間に発生する寄生容量Cgs1、Cgs2が、走査ラインの延伸方向に隣接する画素間で異なる値になる。このような場合には、走査ラインの延伸方向に隣接する画素のそれぞれに、たとえ同電位の表示信号電圧を書き込む場合であっても、走査ラインの延伸方向に隣接する画素間では、図19に示すように、表示信号電圧取込終了時のレベルシフト電圧ΔV1、ΔV2が異なり画質が低下することが問題となっていた。なお、図19には、図18における画素P(1,1)と画素P(1,2)での電位変動を示している。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、例えば走査ラインの延伸方向に対して垂直な方向成分に画素電極の位置ズレが発生した場合であっても画質を低下させることのない液晶表示装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる液晶表示装置は、所定方向に隣接する第一画素と第二画素が1本のデータラインを共用し、前記第一画素が第一走査ラインに第一スイッチング素子を介して接続され、前記第二画素が第二走査ラインに第二スイッチング素子を介して接続され、前記第一画素と前記第二画素とが、前記第一走査ラインと前記第二走査ラインとの間に配置されている液晶表示装置であって、前記第一画素と前記第二画素との間で、表示すべき所定の階調レベルに対する表示信号電圧が異なるように、前記データラインに前記表示信号電圧を供給する駆動手段を備え、前記駆動手段は、前記第一画素と前記第一走査ラインとの間の寄生容量が、前記第二画素と第二走査ラインとの間の寄生容量よりも大きく形成されているとき、表示すべき所定の階調レベルに対する前記表示信号電圧が、前記第二画素よりも前記第一画素の方がゲートのオン電圧に近い値になるように、前記データラインに前記表示信号電圧を供給し、前記第一画素と前記第一走査ラインとの間の寄生容量が、前記第二画素と第二走査ラインとの間の寄生容量よりも小さく形成されているとき、表示すべき所定の階調レベルに対する前記表示信号電圧が、前記第一画素よりも前記第二画素の方がゲートのオン電圧に近い値になるように、前記データラインに前記表示信号電圧を供給することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液晶表示装置において、各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成する表示信号電圧生成手段と、前記表示信号電圧生成手段により生成された前記原表示信号電圧を補正して前記表示信号電圧を生成する補正手段と、を備え、前記駆動手段は、前記補正手段により補正して生成された前記表示信号電圧を前記データラインに供給することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の液晶表示装置において、前記第一画素と前記第二画素は、前記第一走査ラインまたは前記第一走査ラインの延伸方向に隣接していることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1からの何れかに記載の液晶表示装置において、前記第一画素における画素電極の形状が、前記第二画素の画素電極の形状に対して回転対称形状になっていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1からの何れかに記載の液晶表示装置において、前記第一画素と前記第二画素は、前記データラインを挟むように隣接配置されていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の液晶表示装置において、前記所定方向に隣接する第三画素と第四画素が第二のデータラインを共用し、前記第三画素が前記第一走査ラインに第三スイッチング素子を介して接続され、前記第四画素が前記第二走査ラインに第四スイッチング素子を介して接続され、前記第三画素と前記第四画素は、前記第二データラインを挟むように隣接配置され、前記第二画素と前記第三画素とが隣接配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、例えば走査ラインの延伸方向に対して垂直な方向成分に画素電極の位置ズレが発生した場合であっても画質を低下させることのない液晶表示装置及びその駆動方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。なお、本実施の形態においては、液晶表示装置を製造した後に、液晶表示装置毎に、当該液晶表示装置の仕上がり具合に応じた所定の情報を記憶させ、この記憶情報に基づいて当該液晶表示装置における駆動電圧が補正される場合について説明する。
本発明に係る液晶表示装置1の概略全体構成は、図1、図2に示すように後述する複数の画素が配置された液晶表示部10と、該液晶表示部10の各画素を駆動制御するドライバ回路11とから構成されている。
液晶表示部10は、対向配置され、シール材10cにより接着された2枚の基板10a、10b間に液晶LCが挟持された構成となっている。そして、一方の基板10bの対向面側には、図3及び図4に示すように、マトリクス状に配置された複数の画素P(i、j)と、各画素P(i,j)を行毎に順次走査するための複数の走査ラインG(j)と、各画素P(i,j)に書き込む表示信号電圧を供給するための複数のデータラインS(i)とが形成されている。各画素P(i,j)は、ゲート電極が走査ラインG(j)に接続されドレイン電極がデータラインS(i)に接続されたスイッチング素子としてのTFTと、TFTのソース電極に接続された画素電極pixと、画素電極pixと他方の基板10aに形成された共通電極Gnとの間の電位差を所定の電位差に保つための電荷を蓄積する補助容量Ccsと、を備えている。なお、i=1,2,3,・・・,x。j=1,2,3,・・・,y。また、共通電極Gnは、各画素で共通の対向電圧Vcとなるように構成されている。つまり、共通電極Gnは、例えば他方の基板10aの対向面側に、一面に亘って形成されている。
ここで、データラインS(i)と走査ラインG(j)とは、互いに交差するように配置されている。そして、各画素P(i,j)は、それぞれスイッチング素子としてのTFTを介して、上述のようにデータラインS(i)の何れか及び走査ラインG(j)の何れかと互いの交点近傍で接続されている。また、2画素毎に、1本のデータラインS(i)を隣接する2つの画素P(i,j)で共用するよう接続されている。さらに、それら2つの画素P(i,j)に対応するTFTは、それぞれ異なる走査ラインG(j)に接続されている。
例えば、図3や図4において、左上の画素P(1,1)に対応するTFTは、走査ラインG(1)とデータラインS(1)に接続され、その右隣の画素P(1,2)に対応するTFTは、走査ラインG(2)とデータラインS(1)に接続されている。そして、画素P(1,1)と画素P(1,2)は、走査ラインG(1)と走査ラインG(2)との間に配置されている。
また、画素P(1,2)は、画素P(1,1)に対してはデータラインS(1)を挟んで隣接して配置されているが、画素P(1,1)の方向とは逆の方向に隣接する画素P(2,1)に対してはデータラインS(i)を挟むことなく隣接配置されている。画素P(2,1)は、データラインS(2)を挟んで画素P(2,2)と隣接して配置されている。
ここで、図5及び図6に基づいて各画素P(i,j)の具体的な構成について説明する。一方の基板10bにはゲート電極51を含む走査ラインG(j)が設けられている。そして、この走査ラインG(j)と同一層に補助容量ライン48が設けられている。つまり、走査ラインG(j)と補助容量ライン48とは一括形成される。そして、その上面全体にはゲート絶縁膜52が設けられている。ゲート絶縁膜52の上面には真性アモルファスシリコンからなる半導体薄膜53が設けられている。半導体薄膜53の上面ほぼ中央部にはチャネル保護膜54が設けられている。チャネル保護膜54の上面両側およびその両側における半導体薄膜53の上面にはn型アモルファスシリコンからなるコンタクト層55、56が設けられている。
一方のコンタクト層55の上面にはソース電極57が設けられている。他方のコンタクト層56の上面およびゲート絶縁膜52の上面にはドレイン電極58を含むデータラインS(i)が設けられている。
そして、ゲート電極51、ゲート絶縁膜52、半導体薄膜53、チャネル保護膜54、コンタクト層55、56、ソース電極57およびドレイン電極58により、TFTが構成されている。
TFT等を含むゲート絶縁膜52の上面全体には平坦化膜59が設けられている。平坦化膜59には、ソース電極57の所定の箇所に対応する部分にコンタクトホール60が設けられている。また、平坦化膜59の上面の所定の個所には、ITOからなる画素電極pixが設けられている。そして、画素電極pixはコンタクトホール60を介してソース電極57に接続されている。また、画素電極pixの形状は、走査ラインG(j)の延伸方向に隣接す画素間では、回転対称形状になるように形成されている。
ここで、補助容量ライン48のうちの画素電極pixと重ね合わされた部分は補助容量電極となっている。そして、この重ね合わされた部分によって補助容量Ccsが形成されている。なお、各画素P(i,j)における補助容量Ccsの大きさは、それぞれ等しくなるように構成されている。また、補助容量ライン48は、共通電極Gnと電気的に接続されている(同電位となっている)。
そして、各画素P(i,j)では、画素電極pixと共通電極Gnとの間に配されることとなる液晶の配向状態を、画素電極pixと共通電極Gnとの間の電位差に基づいて変化させることによって、その表示状態の制御が可能となるように構成されている。
なお、液晶LCは、画素電極pixと共通電極Gnによって挟持されることとなるため、これらによって液晶容量Clcが形成される。そして、各画素間で、液晶容量Clcが等しくなるように構成されている。また、共通電極Gnは、一方の基板10b側に備えられる構成となっていてもよい。つまり、本実施の形態においては、基板の面内方向に電位差を発生させてそれを液晶に印加する横電界方式や、2枚の基板間に電位差を発生させてそれを液晶に印加する縦電界方式の何れにも適用可能である。
図1、図2に戻り、各データラインS(i)及び各走査ラインG(j)は、液晶表示部10の周辺領域における一方の基板10b上を引き回された配線群20S,20Gによって、液晶表示部10の右側に集約配置されたドライバ回路11に電気的に接続されている。また、共通電極Gnは、例えば樹脂性の導通材により一方の基板10b上の配線に電気的に接続されることでドライバ回路11に電気的に接続される。
なお、液晶表示部10内では、データラインS(i)は、ドライバ回路11と平行となる方向に延伸されて形成され、また、走査ラインG(j)は、その延伸方向側にドライバ回路11がくるように形成されている。そして、上述したような配線構成とすることにより、走査ライン方向に配列される画素毎にそれぞれ異なるデータ信号線を対応付ける構成のものと比較して、配線群20Sの幅を半減させることが可能な構成となっている。
ドライバ回路11は、図7に示すように、各走査ラインG(j)を駆動する走査ライン駆動回路22、各データラインS(i)を駆動するデータライン駆動回路23、所定の基準電源Vccを調整して当該ドライバ回路11に必要な各種駆動電圧を出力する電源調整回路24、例えば外部から入力されてくる画像データを一時記憶する画像メモリ25、当該液晶表示装置1の固有情報を記憶する固有情報記憶部26、上述の各駆動部に後述する各種制御信号を出力することによって各駆動部の同期を得る制御部27等を備えて構成されている。
走査ライン駆動回路22は、図8に示すように、制御部27から出力される垂直同期信号Vsや、水平同期信号Hsとしての第1ゲートクロック信号GCK1及び第2ゲートクロック信号GCK2に基づいて、各走査ラインG(j)に走査信号を出力する。なお、第1ゲートクロック信号GCK1と第2ゲートクロック信号GCK2とは互いに逆位相の矩形信号である。
走査ライン駆動回路22の主要部における概略構成は、図9に示すように、例えば走査ライン数分(y段)の保持回路101、102、103、104、・・・が直列に配置されて構成される。そして、それぞれの保持回路は、入力端子INと、出力端子OUTと、リセット端子RSTと、クロック信号入力端子CKと、高電位電源入力端子Thと、低電位電源入力端子Tlとを有している。そして、1段目の保持回路101の入力端子INには1段目の入力信号として垂直同期信号Vsが供給される。また、2段目以後の保持回路の入力端子INには前段の保持回路の出力信号が供給される。また、各保持回路のリセット端子RSTには次段の保持回路の出力信号が供給される。なお、最終段(例えばy段目)の保持回路(図示せず)のリセット端子RSTには、別途リセット信号ENDが供給される構成としてもよいし、1段目の保持回路101の出力信号が供給される構成としてもよい。
さらに、奇数段目の保持回路のクロック信号入力端子CKには、第1ゲートクロック信号GCK1が供給され、偶数段目の保持回路のクロック信号入力端子CKには、第1ゲートクロック信号GCK1に対して逆位相となっている第2ゲートクロック信号GCK2が供給される。また、各保持回路の高電位電源入力端子Thには所定の高電圧Vghが供給され、各保持回路の低電位電源入力端子Tlには所定の低電圧Vglが供給される。
各保持回路101、102、103、104、・・・は、図10に示すように、それぞれ、6個のMOS型電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタと記す)T11〜T16と、コンデンサCとを有している。
このような走査ライン駆動回路22は、図8に示すように、垂直同期信号Vsに応じて当該フレームでの走査を開始するとともに、第1ゲートクロック信号GCK1及び第2ゲートクロック信号GCK2に応じて、所定の期間だけローレベル電圧Vglからハイレベル電圧Vghに切り換えるといった電圧出力を、最前段の走査ラインG(1)から順に最後段の走査ラインG(y)まで、走査ライン毎に行う。
つまり、走査ライン駆動回路22は、走査ラインG(j)毎に、当該走査ラインG(j)に対応するTFT(i,j)を順次オン状態にし、このときにデータラインS(i)に出力されている表示信号電圧を対応する画素P(i,j)に書き込む。
データライン駆動回路23は、制御部27から入力される水平同期信号Hs、垂直同期信号Vs、画像データData、基準クロック信号CLKに基づいて、表示パネル11に設けられた各データラインS(i)に対して、各データラインS(i)に対応する表示信号電圧を所定のタイミングで出力するものである。
データライン駆動回路23の機能ブロック構成は、図11に示すように、サンプリングメモリ151、データラッチ部152、D/A変換回路(DAC)153、表示信号電圧生成回路154、及び補正電圧重畳回路155からなる。
サンプリングメモリ151は、制御部27から出力される水平同期信号Hs及び基準クロック信号CLKに同期して、走査ライン一本分の画素に対応する画像データ(1水平期間分の画像データ)単位で、各画素に対応する画像データを前段側の走査ラインに対応するものから順に、画像メモリ25から取り込むためのものであり、データラインS(i)の数と同数のデータ格納領域を備えている。つまり、サンプリングメモリ151は、走査ライン毎に当該走査ラインに対応した画像データを取り込むとともに、当該取り込んだ画像データのそれぞれを、対応するデータラインS(i)のデータ格納領域に格納する。ここで、画像データには、各画素に表示すべき階調レベルが含まれ、この階調レベルは、画素毎に例えば8ビットのデジタルデータとして表される。そして、各データ格納領域には、この8ビットのデジタルデータが格納される。
サンプリングメモリ151が取り込んだ一水平期間分の画像データは、後段のデータラッチ部152からの要求にしたがって、サンプリングメモリ151からデータラッチ部152に転送される。データラッチ部152に画像データが転送されると、サンプリングメモリ151は、次の一水平期間分の画像データとして次の行の走査ラインに対応した画像データの取り込み状態に移る。これは、水平同期信号HSに同期して行われる。
データラッチ部152は、水平同期信号Hsに基づいて、サンプリングメモリ151から一水平期間分の画像データを一斉に取得するとともに、取得した画像データを後段のD/A変換回路153に出力する。
D/A変換回路153は、複数のDAC部241及び出力アンプ回路242で構成され、DAC部241により表示信号電圧生成回路154から供給される表示信号電圧が選択されることで、データラッチ部152から出力されてくるそれぞれの画像データが、対応するアナログ信号としての表示信号電圧に変換され、出力アンプ回路242により補正電圧重畳回路155へ出力される。
このとき、D/A変換回路153は、制御部27から出力される極性反転信号Polに対応するように、データラッチ部152から出力されたデジタル形式の画像データをアナログ電圧としての表示信号電圧に変換する。具体的には、D/A変換回路153は、極性反転信号Polがハイ状態Vshであれば、データラッチ部152から出力された画像データが正極性の表示信号電圧になるようにD/A変換し、極性反転信号Polがロー状態Vslであれば、データラッチ部152から出力された画像データが負極性の表示信号電圧になるようにD/A変換する。換言すると、D/A変換回路153は、極性反転信号Polがハイ状態Vshであるときは、液晶に印加される電圧が正極性となるようにD/A変換し、極性反転信号Polがロー状態Vslであるときは、液晶に印加される電圧が負極性となるようにD/A変換する。
表示信号電圧生成回路154は、図12に示すように、それぞれが、端子255(電圧VH)と端子256(電圧VL)との間の電圧を画像データのビット数p(本実施の形態では8ビット)に応じた複数の抵抗で分圧する2組のラダー抵抗器31,32と、何れか一方のラダー抵抗器に切り換えるための複数のスイッチSY0,SY1,・・・,SY255と、切り換えられたラダー抵抗器に対応するように、ラダー抵抗器へ印加する電圧の極性を切り換えるためのスイッチSYa,SYbなどから構成される。そして、表示信号電圧生成回路154は、制御部27から出力される極性反転信号Polに基づいて各スイッチSY0,SY1,・・・,SY255によりラダー抵抗器を選択するとともに、ラダー抵抗器に印加する電圧の極性をスイッチSYa,SYbにより切り換え、ラダー抵抗器によって分圧されたそれぞれの電圧をこれに対応する階調レベルの表示信号電圧として電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に印加する。
具体的には、ラダー抵抗器31は、制御部27からの極性反転信号PolがハイレベルVshのときに各スイッチSY0,SY1,・・・,SY255により当該ラダー抵抗器31が選択されるとともに、スイッチSYa,SYbにより端子255a(電圧VH)と端子256b(電圧VL)が選択されることで、端子255a(電圧VH)と端子256b(電圧VL)の間の電圧を画像データのビット数(本実施の形態では8ビット)に応じた複数の抵抗RA1,RA2,・・・,RA255で分圧し、それぞれの電圧を、例えば液晶に印加される電圧が正極性になる表示信号電圧として電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に印加する。
また、ラダー抵抗器32は、制御部27からの極性反転信号PolがローレベルVslのときに各スイッチSY0,SY1,・・・,SY255により当該ラダー抵抗器32選択されるとともに、スイッチSYa,SYbにより端子256a(電圧VL)と端子255b(電圧VH)が選択されることで、端子256a(電圧VL)と端子255b(電圧VH)の間の電圧を画像データのビット数(本実施の形態では8ビット)に応じた複数の抵抗RB1,RB2,・・・,RB255で分圧し、それぞれの電圧を、例えば液晶に印加される電圧が負極性になる表示信号電圧として電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に印加する。
各DAC部241は、デコーダ243と、各電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に接続される選択スイッチSW0,SW1,・・・,SW255とを備えて構成されている。デコーダ243は、データラッチ部152から出力された画像データを入力してデコードし、階調レベル数(ビット数)に応じたデータ信号を出力する。各選択スイッチSW0、SW1、・・・、SW255はデコーダ243から出力されるデータ信号に基づいてオン/オフが制御される。そして選択された電圧印加ラインV0、V1、・・・、V255と電圧出力ラインSLとが導通されて、選択された電圧印加ラインV0、V1、・・・、V255に印加されている表示信号電圧が電圧出力ラインSLに印加される。そして、電圧出力ラインSLに印加された表示信号電圧Vdは、出力アンプ回路242を介して補正電圧重畳回路155へ出力される。
補正電圧重畳回路155は、例えば、奇数番目の走査ラインに対応する表示信号電圧VdがD/A変換回路(DAC)153から出力されてきたときには、出力されてきた表示信号電圧Vdに所定の補正電圧Vaddを重畳し、この補正電圧Vaddが重畳された表示信号電圧Vd’を各データラインS(i)に出力する。また、偶数番目の走査ラインに対応する表示信号電圧VdがD/A変換回路(DAC)153から出力されてきたときには、この表示信号電圧Vdに補正電圧Vaddを重畳することなく、表示信号電圧Vd’として各データラインS(i)に出力する。即ち、補正電圧重畳回路155は、1水平期間間隔で、表示信号電圧Vdに補正電圧Vaddを重畳する。
なお、補正電圧Vaddは、例えば、当該液晶表示装置1における、奇数番目の走査ライン(例えば走査ラインG(1))と当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L1及び偶数番目の走査ライン(例えば走査ラインG(2))と当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L2に基づいて導出されるもので、固有情報記憶部26に補正情報Infとしてその値が予め記憶されている。
また、奇数番目の走査ラインに接続される画素で表示信号電圧取込終了時(ゲート信号がオン状態からオフ状態に移行した時)に発生する引き込み電圧をΔV1、偶数番目の走査ラインに接続される画素で表示信号電圧取込終了時に発生する引き込み電圧をΔV2とすると、補正電圧Vaddは、大凡|ΔV1|−|ΔV2|とすることが好ましい。そして、ΔV1及びΔV2は(数1)によって導出することができる。
(数1)
ΔV1=(Vgh−Vgl)×Cgs1/(Clc+Ccs+Cgs1)
≒(Vgh−Vgl)×(α/L1)/{Clc+Ccs+(α/L1)}
ΔV2=(Vgh−Vgl)×Cgs2/(Clc+Ccs+Cgs2)
≒(Vgh−Vgl)×(α/L2)/{Clc+Ccs+(α/L2)}
ここで、Cgs1は奇数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間の寄生容量であり、Cgs2は偶数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間の寄生容量である。また、αは当該寄生容量を構成する誘電体の誘電率とその電極面積との積である。
つまり、固有情報記憶部26に記憶される補正情報Infは、当該液晶表示装置1における、奇数番目の走査ライン(例えば走査ラインG(1))と当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L1及び偶数番目の走査ライン(例えば走査ラインG(2))と当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L2に基づくものであり、奇数番目の走査ラインに接続される画素と偶数番目の走査ラインに接続される画素との間で寄生容量Cgsの値がたとえ異なっていても、表示すべき所定の階調レベルに対して表示信号電圧取込終了後に液晶に印加されている電圧が奇数番目の走査ラインに接続される画素と偶数番目の走査ラインに接続される画素との間で等しくすることができる補正電圧値である。
例えば、奇数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間の寄生容量Cgs1が偶数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間の寄生容量Cgs2よりも大きくなるように仕上がったとき、つまり、奇数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L1が偶数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L2よりも短くなるように仕上がったときには、図13に示すように、表示すべき所定の階調レベルに対する表示信号電圧Vd’が偶数番目の走査ラインに対応する画素書き込み時よりも奇数番目の走査ラインに対応する画素書き込み時の方がゲートのオン電圧Vghに近い値になるような補正電圧Vaddを補正情報Infとして固有情報記憶部26に記憶させる。即ち、表示すべき所定の階調レベルに対する表示信号電圧Vd’が偶数番目の走査ラインに対応する画素よりも奇数番目の走査ラインに対応する画素の方がゲートのオン電圧Vghに近い値になるような補正電圧Vaddを補正情報Infとして固有情報記憶部26に記憶させる。
また、奇数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間の寄生容量Cgs1が偶数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間の寄生容量Cgs2よりも小さくなるように仕上がったとき、つまり、奇数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L1が偶数番目の走査ラインと当該走査ラインに対応する画素電極との間隔L2よりも長くなるように仕上がったときには、図14に示すように、表示すべき所定の階調レベルに対する表示信号電圧Vd’が奇数番目の走査ラインに対応する画素書き込み時よりも偶数番目の走査ラインに対応する画素書き込み時の方がゲートのオン電圧Vghに近い値になるような補正電圧Vaddを補正情報Infとして固有情報記憶部26に記憶させる。即ち、表示すべき所定の階調レベルに対する表示信号電圧Vd’が奇数番目の走査ラインに対応する画素よりも偶数番目の走査ラインに対応する画素の方がゲートのオン電圧Vghに近い値になるような補正電圧Vaddを補正情報Infとして固有情報記憶部26に記憶させる。
なお、共通電極Gnに印加される対向電圧Vcを直流の電圧とする場合には、図15に示すように、対向電圧Vcの値は、極性反転信号Polに基づいて所定の階調レベルに対応する電圧レベルが所定の周期で振幅する表示信号電圧Vd(例えばD/A変換回路出力端または補正電圧重畳回路入力端での表示信号電圧Vd)の振幅中心電圧VdcからΔV2分だけΔV1またはΔV2の発生方向にシフトさせた値に設定することが好ましい。また、共通電極Gnに印加される対向電圧Vcを極性反転信号Polに基づいた矩形の交流電圧とする場合には、対向電圧Vcは、極性反転信号Polに基づいて所定の階調レベルに対応する電圧レベルが所定の周期で振幅する表示信号電圧Vd(例えばD/A変換回路出力端または補正電圧重畳回路入力端での表示信号電圧Vd)の振幅中心電圧VdcからΔV2分だけΔV1またはΔV2の発生方向にシフトさせた値がその中心電圧となるように振幅させることが好ましい。
このように構成することで、たとえ走査ラインの延伸方向に対して垂直な方向成分に画素電極の位置ズレが発生した場合であっても、表示すべき所定の階調レベルに対して各画素の液晶に印加される電圧を等しくすることができることから、フリッカの発生を抑制でき、画質が劣化することを防止できる。
ところで、固有情報記憶部26は、例えば、不揮発性メモリの一つであるEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)を用いることができ、当該液晶表示装置1の製造当初は情報が書き込まれていない所謂「白地」の状態になっている。そして、当該液晶表示装置1の製造後に、例えば、書き込み用信号端子27にEEPROM書き込み用システム装置が接続されることにより、当該液晶表示装置1の仕上がり具合に応じた所定の情報が固有情報記憶部26に記憶される。なお、固有情報記憶部26への書き込み電圧Vppは、電源調整回路24に入力される基準電源Vccよりも高い電圧が必要なように構成され、固有情報記憶部26に記憶された情報が基準電源Vccの影響を受けて不用意に消去されてしまうことを防止している。
このような構成とすることにより、画素電極の位置ズレ量に機差が生じていた場合であっても、液晶表示装置毎に最適な値の補正電圧Vaddを設定することができる。
上述の実施の形態では、奇数番目の走査ラインに対応する表示信号電圧VdがD/A変換回路(DAC)153から出力されてきたときに、この出力されてきた表示信号電圧Vdに所定の補正電圧Vaddを重畳する場合について説明したが、遇数番目の走査ラインに対応する表示信号電圧VdがD/A変換回路(DAC)153から出力されてきたときに、この出力されてきた表示信号電圧Vdに所定の補正電圧Vaddを重畳する構成としてもよい。この場合には、固有情報記憶部26に記憶させる補正電圧Vaddの値を大凡|ΔV2|−|ΔV1|とすればよい。また、奇数番目の走査ラインに対応する表示信号電圧Vdと偶数番目の走査ラインに対応する表示信号電圧Vdのそれぞれに、それぞれに対応する補正電圧Vaddを重畳する構成としてもよい。この場合には、例えば、固有情報記憶部26に記憶させる補正電圧Vaddの値を、奇数番目の走査ラインに対応させて大凡(|ΔV2|−|ΔV1|)/Faとし、遇数番目の走査ラインに対応させて大凡(|ΔV1|−|ΔV2|)/Fbとすればよい。ここで、(1/Fa)+(1/Fb)=1。
また、上述の実施の形態では、各走査ライン間で液晶に印加される電圧の極性が等しい場合について説明したが、走査ライン毎に液晶に印加される電圧の極性が反転する場合にも適用できる。即ち、1水平期間毎に液晶に印加する電圧の極性が反転する表示信号電圧が、各データラインS(i)に出力され対応するTFTを介して画素電極に供給される場合にも適用できる。
また、上述の実施形態においては、各画素がストライプ状に配列されるストライプ配列の場合について説明したが、デルタ配列の場合にも適用することができる。
上述した実施の形態は、本発明の一例に過ぎず、各機能ブロックの具体的な構成は本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更設計できることはいうまでもない。
本発明に係る液晶表示装置の概略平面構成図 本発明に係る液晶表示装置の概略断面構成図 液晶表示部における各画素の配置図 液晶表示部における等価回路図 画素の平面構成図 画素の断面構成図 ドライバ回路のブロック構成図 各走査ラインにおける走査信号の説明図 走査ライン駆動回路の概略構成図 保持回路の説明図 データライン駆動回路の概略構成図 表示信号電圧生成回路の構成図 補正電圧と引き込み電圧との関係の説明図 補正電圧と引き込み電圧との関係の説明図 対向電圧の説明図 従来技術における各画素の配置図 従来技術における各走査ラインの選択順の説明図 従来技術における各画素の寄生容量の説明図 従来技術における引き込み電圧の説明図
符号の説明
1:液晶表示装置
10:液晶表示部
11:ドライバ回路
22:走査ライン駆動回路
23:データライン駆動回路
24:電源調整回路
25:画像メモリ
26:固有情報記憶部
27:制御部
153:D/A変換回路
154:表示信号電圧生成回路
155:補正電圧重畳回路
S(i):データライン(i=1,2,3,・・・,x)
G(j):走査ライン(j=1,2,3,・・・,y)
P(i,j):画素
Clc:液晶容量
Ccs:補助容量
Cgs1,Cgs2:寄生容量

Claims (6)

  1. 所定方向に隣接する第一画素と第二画素が1本のデータラインを共用し、
    前記第一画素が第一走査ラインに第一スイッチング素子を介して接続され、
    前記第二画素が第二走査ラインに第二スイッチング素子を介して接続され、
    前記第一画素と前記第二画素とが、前記第一走査ラインと前記第二走査ラインとの間に配置されている液晶表示装置であって、
    前記第一画素と前記第二画素との間で、表示すべき所定の階調レベルに対する表示信号電圧が異なるように、前記データラインに前記表示信号電圧を供給する駆動手段を備え
    前記駆動手段は、前記第一画素と前記第一走査ラインとの間の寄生容量が、前記第二画素と第二走査ラインとの間の寄生容量よりも大きく形成されているとき、表示すべき所定の階調レベルに対する前記表示信号電圧が、前記第二画素よりも前記第一画素の方がゲートのオン電圧に近い値になるように、前記データラインに前記表示信号電圧を供給し、前記第一画素と前記第一走査ラインとの間の寄生容量が、前記第二画素と第二走査ラインとの間の寄生容量よりも小さく形成されているとき、表示すべき所定の階調レベルに対する前記表示信号電圧が、前記第一画素よりも前記第二画素の方がゲートのオン電圧に近い値になるように、前記データラインに前記表示信号電圧を供給することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成する表示信号電圧生成手段と、
    前記表示信号電圧生成手段により生成された前記原表示信号電圧を補正して前記表示信号電圧を生成する補正手段と、を備え、
    前記駆動手段は、前記補正手段により補正して生成された前記表示信号電圧を前記データラインに供給することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第一画素と前記第二画素は、前記第一走査ラインまたは前記第一走査ラインの延伸方向に隣接していることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第一画素における画素電極の形状が、前記第二画素の画素電極の形状に対して回転対称形状になっていることを特徴とする請求項1からの何れかに記載の液晶表示装置。
  5. 前記第一画素と前記第二画素は、前記データラインを挟むように隣接配置されていることを特徴とする請求項1からの何れかに記載の液晶表示装置。
  6. 前記所定方向に隣接する第三画素と第四画素が第二のデータラインを共用し、
    前記第三画素が前記第一走査ラインに第三スイッチング素子を介して接続され、
    前記第四画素が前記第二走査ラインに第四スイッチング素子を介して接続され、
    前記第三画素と前記第四画素は、前記第二データラインを挟むように隣接配置され、
    前記第二画素と前記第三画素とが隣接配置されていることを特徴とする請求項に記載の液晶表示装置。
JP2008073091A 2008-03-07 2008-03-21 液晶表示装置及びその駆動方法 Expired - Fee Related JP5151590B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008073091A JP5151590B2 (ja) 2008-03-07 2008-03-21 液晶表示装置及びその駆動方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008057536 2008-03-07
JP2008057536 2008-03-07
JP2008073091A JP5151590B2 (ja) 2008-03-07 2008-03-21 液晶表示装置及びその駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009236937A JP2009236937A (ja) 2009-10-15
JP5151590B2 true JP5151590B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=41251012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008073091A Expired - Fee Related JP5151590B2 (ja) 2008-03-07 2008-03-21 液晶表示装置及びその駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5151590B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103760693A (zh) * 2013-12-25 2014-04-30 深圳市华星光电技术有限公司 阵列基板的走线结构

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5418388B2 (ja) * 2010-04-26 2014-02-19 三菱電機株式会社 液晶表示装置
JP2012068599A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Casio Comput Co Ltd 液晶表示装置
US8823625B2 (en) 2010-10-18 2014-09-02 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co. Ltd. LCD device capable of changing the scan order and driving method thereof
CN101996603B (zh) * 2010-10-18 2012-09-12 深圳市华星光电技术有限公司 液晶显示装置及其驱动方法
WO2013099189A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 シャープ株式会社 表示装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3057587B2 (ja) * 1991-10-05 2000-06-26 富士通株式会社 アクティブマトリクス型表示装置
JP3525018B2 (ja) * 1996-11-15 2004-05-10 エルジー フィリップス エルシーディー カンパニー リミテッド アクティブマトリックス型液晶表示装置
JP3039404B2 (ja) * 1996-12-09 2000-05-08 日本電気株式会社 アクティブマトリクス型液晶表示装置
KR101171176B1 (ko) * 2004-12-20 2012-08-06 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터 표시판 및 표시 장치
JP2007003967A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Sharp Corp 表示装置
JP4687785B2 (ja) * 2008-12-24 2011-05-25 カシオ計算機株式会社 液晶表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103760693A (zh) * 2013-12-25 2014-04-30 深圳市华星光电技术有限公司 阵列基板的走线结构
CN103760693B (zh) * 2013-12-25 2016-06-29 深圳市华星光电技术有限公司 阵列基板的走线结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009236937A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4687785B2 (ja) 液晶表示装置
JP4706729B2 (ja) 液晶表示装置
JP4626664B2 (ja) 液晶表示装置
JP5151590B2 (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
JP2010230842A (ja) 液晶表示装置
JP4777050B2 (ja) 表示パネル制御回路
JP5115001B2 (ja) 表示パネル及びそれを用いたマトリックス表示装置
JP5136350B2 (ja) 液晶表示装置
JP2010250134A (ja) 表示装置
JP2008216893A (ja) 平面表示装置及びその表示方法
JP5360083B2 (ja) 液晶表示装置
JP2008233283A (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法
JP2005274859A (ja) 表示装置及びその駆動制御方法
JP5228396B2 (ja) アクティブマトリックス型表示装置
JP4692871B2 (ja) 表示駆動装置及び表示装置
JP5418390B2 (ja) 液晶表示装置
JP5418388B2 (ja) 液晶表示装置
JP2009229922A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法、並びに、電子機器
JP5211585B2 (ja) アクティブマトリックス型表示装置
JP5067066B2 (ja) アクティブマトリックス型表示装置
JP5092375B2 (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法、ならびに液晶表示装置の調整方法
JP4884909B2 (ja) 表示装置
JP4591577B2 (ja) 表示装置
JP5194628B2 (ja) アクティブマトリックス型表示装置
JP2010020074A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees