JP5145971B2 - ゴムロールの製造装置および製造方法 - Google Patents
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Description
第1発明に係るゴムロールの製造装置は、少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、この加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、このパイプ状コアの上方においてパイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、この塗布ノズルからパイプ状コアにかけ流された液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、このブレードによって厚みが調節された液状ゴム材料の表面に接触する補助ブレードと、これらのブレード、補助ブレードおよび塗布ノズルを、パイプ状コアの軸方向に沿って移動する移動手段とを有するものである。
さらに、フローコート法で見られる液状材料表面のスパイラル模様を、補助ブレードにより無くすことができるので、スパイラル模様に起因した筋が画像にあらわれるという現象を無くすことができる。
第2発明に係るゴムロールの製造装置は、少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、この加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、このパイプ状コアの上方においてパイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、この塗布ノズルからパイプ状コアにかけ流された液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、このブレードによって厚みが調節された液状ゴム材料の表面に接触し、パイプ状コアの軸方向とは垂直な方向に回転軸を有する回転部材と、これらブレード、回転部材および塗布ノズルを、パイプ状コアの軸方向に沿って移動する移動手段とを有するものである。
第3発明に係るゴムロールの製造方法は、加熱手段によってパイプ状コアを内部から予備加熱すると共に、このパイプ状コアを、軸を中心として回転させ、パイプ状コアの上方においてパイプ状コアの軸方向に沿って移動する塗布ノズルから、パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流すと共に、塗布ノズルと共に移動するブレードを液状ゴム材料に当てて液状ゴム材料の厚みを調節し、さらに、ブレードによって厚さが調節された液状ゴム材料の表面に補助ブレードを接触させることによってパイプ状コアの外周に液状ゴム材料の塗布層を形成した後、塗布層を加熱硬化させてゴム層を形成するものである。
第4発明に係るゴムロールの製造方法は、加熱手段によってパイプ状コアを内部から予備加熱すると共に、このパイプ状コアを、軸を中心として回転させ、パイプ状コアの上方においてパイプ状コアの軸方向に沿って移動する塗布ノズルから、パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流すと共に、塗布ノズルと共に移動するブレードを液状ゴム材料に当てて液状ゴム材料の厚みを調節し、さらに、ブレードによって厚さが調節された液状ゴム材料の表面に、パイプ状コアの軸方向とは垂直な方向に回転軸を有する回転部材を接触させることによってパイプ状コアの外周に液状ゴム材料の塗布層を形成した後、塗布層を加熱硬化させてゴム層を形成するものである。
第5発明に係るゴムロールの製造装置は、少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、この加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、このパイプ状コアの上方においてパイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、この塗布ノズルからパイプ状コアにかけ流された液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、このブレードによって厚みが調節された液状ゴム材料の表面に接触する補助ブレードと、パイプ状コアを、パイプ状コアの軸方向に移動させる移動手段とを有するものである。
第6発明に係るゴムロールの製造装置は、少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、この加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、このパイプ状コアの上方においてパイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、この塗布ノズルからパイプ状コアにかけ流された液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、このブレードによって厚みが調節された液状ゴム材料の表面に接触し、パイプ状コアの軸方向とは垂直な方向に回転軸を有する回転部材と、パイプ状コアを、パイプ状コアの軸方向に移動させる移動手段とを有するものである。
さらに、フローコート法で見られる液状材料表面のスパイラル模様を、補助ブレードまたは回転部材により無くすことができるので、スパイラル模様に起因した筋が画像にあらわれるという現象を無くすことができる。
第7発明に係るゴムロールの製造方法は、加熱手段によってパイプ状コアを内部から予備加熱すると共に、このパイプ状コアを、軸を中心として回転させ、パイプ状コアをパイプ状コアの軸方向に移動させ、パイプ状コアの上方においてパイプ状コアに塗布ノズルから液状ゴム材料をかけ流すと共に、ブレードを液状ゴム材料に当てて液状ゴム材料の厚みを調節し、さらに、ブレードによって厚さが調節された液状ゴム材料の表面に補助ブレードを接触させることによってパイプ状コアの外周に液状ゴム材料の塗布層を形成した後、この塗布層を加熱硬化させてゴム層を形成するものである。
〔作用〕
尚、図3、図12、図13および図14は、説明を分かり易くするため、パイプ状コアのみにハッチングをかけている。
図1に示すように、パイプ状コア1の両端は、先端コーン形状のチャック2Aおよび2Bによって支持されている。このパイプ状コア1は、直径が20〜30mmのスチール、ステンレススチール、アルミニウム等の金属からなり、あらかじめ洗浄液によって洗浄され、乾燥されている。
このヒータ18は、図示しない制御装置に配線により接続されており、少なくとも予備加熱温度または加熱硬化温度の2段階に温度が切り換えられるようになっている。
この移動台14にはネジ孔15があけられており、ネジ孔15には、図示しないモータ等の駆動源によって回転速度可変に正逆回転させられる長尺ネジ16が入れられており、この長尺ネジ16を図示しない駆動源によって所定の回転数で正回転または逆回転させることによって、移動台14はパイプ状コア1の軸方向に沿って所定の速度で移動させられる。
また、補助ブレード23は、ブレード20によって厚みが調節された液状ゴム材料の表面に接触させて、液状ゴム材料の表面にできたスパイラル模様を消すためのものである。
このように、2つのブレードの機能がことなることから、補助ブレード23の板厚は、ブレード20の板厚よりも薄い方が望ましい。
尚、ブレード20および/または補助ブレード23に超音波振動子等の振動装置が取り付けられていても良い。ブレード20および/または補助ブレード23が振動することにより、前記した液状ゴム材料の厚みの調節および/またはスパイラル模様の消去が容易になる。
〔第1工程〕
第1工程は、パイプ状コア1の周面にプライマーを塗布して、プライマー層P1を形成する。尚、後で詳細に説明するが、本第1工程は必須の工程ではなく、必要に応じて用いられる。
塗布ノズル7Bを、パイプ状コア1の上方においてパイプ状コア1の軸方向に沿って、パイプ状コア1の一端(チャック2Bの近傍)から他端(チャック2Aの近傍)に向かって図1における矢印ホの向きに移動させ、プライマーを塗布ノズル7Bからパイプ状コア1の周面にかけ流し塗布する。この際、プライマーは、塗布ノズル7Bと共に移動台14によって移動するブレード20および補助ブレード23によって厚みが調節されると共に均一に塗布される。
第2工程は、パイプ状コア1への液状ゴム材料を塗布し、ゴム層Gを形成する。
第1工程を経て第2工程を行う場合は、プライマー層P1を形成した後、プライマー用の塗布ノズル7Bを液状ゴム材料用の塗布ノズル7Aに取替える。この塗布ノズル7Aは、図示しないゴムタンクから図示しない定量ポンプによってチューブ22Aを介して液状ゴム材料が供給される。これらゴムタンクおよび定量ポンプは、一般に市販されている公知のものを用いることができる。
そして、塗布ノズル7Aは、パイプ状コア1の上方において、パイプ状コア1の軸方向に沿って、矢印ホの向きにパイプ状コア1の一端(チャック2Bの近傍)から他端(チャック2Aの近傍)に向かって移動させる。その際、塗布ノズル7Aから液状ゴム材料をパイプ状コア1の周面にかけ流し、ブレード20によって液状ゴム材料の厚みを調節し、かつ均一に流拡平滑化する。
そして、塗布ノズル7Bは口径1mm程度のものを使用し、その移動速度は通常200〜1000mm/分、望ましくは300〜600mm/分であり、液状ゴム材料の塗布ノズル7Bからの吐出量は、通常25〜40g/分、望ましくは30〜35g/分である。
また、プレポリマー自体が液状の場合には、溶剤で希釈する必要はないが、固体の場合あるいは高粘度液体の場合には溶剤で希釈して所定の粘度にする。
前記した液状ゴム材料を、パイプ状コア1の周面にかけ流し、塗布する本第2工程においては、パイプ状コア1の周面温度が50℃未満であると、液状ゴム材料の粘度低下が起りにく(柔らかくならな)くなり、パイプ状コア1の周面に均一に液状ゴム材料を塗布することが困難となる。
以上の第1工程および第2工程によって図12に示したゴムロール30を製造することができる。また、第1工程を経ない場合は、本第2工程のみによって図3に示したゴムロールを製造することができる。これらの図3および図12に示したゴムロールは、必要に応じて、後述する第3工程以降の工程を行っても良い。
第3工程は、前記した第1工程および第2工程、または第2工程のみによってパイプ状コア1に形成されたゴム層Gの表面にプライマーとして官能基を導入した変性テトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(変性PFA)水性ディスパージョン(PFAプライマー)を塗布し、PFAプライマー層P2を形成するものである。
この理由は、第2工程で形成されたゴム層Gと本第3工程で形成するPFAプライマー層P2の接着性を向上させるためである。
中間工程は、前記した第1工程と同一であるため、説明は省略する。
第4工程は、前記した第3工程におけるPFAプライマー層P2の表面にPFA水性ディスパージョンを塗布し、PFA離型層Rを形成する。本第4工程で用いるPFA水性ディスパージョンは、変性されていないPFAを上記PFAプライマーと同様な溶媒に分散させたものである。
前記した第1〜4工程により、PFA水性ディスパージョンが表面に塗布されPFA離型層Rが形成された図13に示すゴムロール31または図14に示すゴムロール32を製造することができる。
さらに、これらのゴムロール31、32について、以下の第5工程を行うことができる。
第5工程においては、このようにしてPFA離型層Rを表面に形成したゴム層Gを有するパイプ状コア1をゴムロールの製造装置からはずして加熱炉に導入しても良い。この場合は、通常150℃〜250℃、3時間〜5時間の加熱処理を行なう。
上記加熱処理においてもゴム層Gは完全に硬化する、そしてPFA離型層Rの厚みは通常5μm〜50μmに設定される。
以上説明した工程により、例えば、図13に示したようなパイプ状コア1の周面にプライマー層P1を介してゴム層Gが形成され、このゴム層Gの表面にはPFAプライマー層P2を介してPFA離型層Rが形成されているゴムロール31が製造される。ゴム層Gの厚みは通常1mm以下に設定される。
すなわち、PFA離型層Rを省略する場合は、第2工程において液状ゴム材料の塗布層を加熱硬化した後、このゴム層Gが形成されたパイプ状コア1を、ゴムロールの製造装置から外すことにより、図3に示したゴムロール29または図12に示したゴムロール30を製造することができる。
また、ゴムロールに、所望なれば離型層としてPFAチューブを被着し、加熱溶融させてもよい。
そして、本実施例1におけるノズルからの液状ゴム材料の吐出量と膜厚との関係を求めるとy=−500x+700(x=膜厚(mm)、y=移動速度(mm/分))となる。
図6は、本発明に係るゴムロールの製造装置の正面図である。
尚、説明を分かり易くするため、実施例1に係るゴムロールの製造装置と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、本発明に係るゴムロールの製造装置の正面図である。
尚、説明を分かり易くするため、実施例2に係るゴムロールの製造装置と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は本発明に係るゴムロールの製造装置の正面図、図9は本発明に係るゴムロールの製造装置の側面図(図8におけるB−B断面図)である。
尚、説明を分かり易くするため、実施例1に係るゴムロールの製造装置と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
一方のチャック2Aは、支持枠3Aに摺動自在に支持されており、図示しないエアシリンダー、油圧シリンダー、スプリング等の押圧手段によって、図8における矢印イの向きに(チャック2Bに向かって)押圧されている。さらに、チャック2Aの軸5は、図示しないモータ等の駆動手段によって、図9における矢印ニの向きに回転させられる。
すなわち、実施例1に係るゴムロールの製造装置は、塗布ノズル7A、ブレード20および補助ブレード23がパイプ状コア1に対して移動台14によって移動するのに対し、本実施例4に係るゴムロールの製造装置は、パイプ状コア1が塗布ノズル7A、ブレード20および補助ブレード23に対して移動台14によって移動するのである。
図10は、本発明に係るゴムロールの製造装置の正面図である。
尚、説明を分かり易くするため、実施例1に係るゴムロールの製造装置と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図11は、本発明に係るゴムロールの製造装置の正面図である。
尚、説明を分かり易くするため、実施例1に係るゴムロールの製造装置と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
2A,2B チャック
7A,7B,7C,7D 塗布ノズル
14 移動台(移動手段)
18 ヒータ(加熱手段)
20 ブレード
23 補助ブレード
24 回転部材
29 ゴムロール
30 ゴムロール
Claims (8)
- 少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、
該加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、
該塗布ノズルから前記パイプ状コアにかけ流された前記液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、
該ブレードによって厚みが調節された前記液状ゴム材料の表面に接触する補助ブレードと、
該ブレード、該補助ブレードおよび前記塗布ノズルを、前記パイプ状コアの軸方向に沿って移動する移動手段とを有することを特徴とするゴムロールの製造装置 - 少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、
該加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、
該塗布ノズルから前記パイプ状コアにかけ流された前記液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、
該ブレードによって厚みが調節された前記液状ゴム材料の表面に接触し、前記パイプ状コアの軸方向とは垂直な方向に回転軸を有する回転部材と、
該ブレード、該回転部材および前記塗布ノズルを、前記パイプ状コアの軸方向に沿って移動する移動手段とを有することを特徴とするゴムロールの製造装置 - 加熱手段によってパイプ状コアを内部から予備加熱すると共に、該パイプ状コアを、軸を中心として回転させ、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアの軸方向に沿って移動する塗布ノズルから、該パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流すと共に、該塗布ノズルと共に移動するブレードを該液状ゴム材料に当てて該液状ゴム材料の厚みを調節し、
さらに、該ブレードによって厚さが調節された該液状ゴム材料の表面に補助ブレードを接触させることによって該パイプ状コアの外周に該液状ゴム材料の塗布層を形成した後、
該塗布層を加熱硬化させてゴム層を形成することを特徴とするゴムロールの製造方法 - 加熱手段によってパイプ状コアを内部から予備加熱すると共に、該パイプ状コアを、軸を中心として回転させ、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアの軸方向に沿って移動する塗布ノズルから、該パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流すと共に、該塗布ノズルと共に移動するブレードを該液状ゴム材料に当てて該液状ゴム材料の厚みを調節し、
さらに、該ブレードによって厚さが調節された該液状ゴム材料の表面に、前記パイプ状コアの軸方向とは垂直な方向に回転軸を有する回転部材を接触させることによって該パイプ状コアの外周に該液状ゴム材料の塗布層を形成した後、
該塗布層を加熱硬化させてゴム層を形成することを特徴とするゴムロールの製造方法 - 少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、
該加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、
該塗布ノズルから前記パイプ状コアにかけ流された前記液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、
該ブレードによって厚みが調節された前記液状ゴム材料の表面に接触する補助ブレードと、
前記パイプ状コアを、該パイプ状コアの軸方向に移動させる移動手段とを有するゴムロールの製造装置 - 少なくとも2段階に温度の切り換えができる加熱手段と、
該加熱手段を内部に有し、軸を中心として回転するパイプ状コアと、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアに液状ゴム材料をかけ流す塗布ノズルと、
該塗布ノズルから前記パイプ状コアにかけ流された前記液状ゴム材料の厚みを調節するブレードと、
該ブレードによって厚みが調節された前記液状ゴム材料の表面に接触し、前記パイプ状コアの軸方向とは垂直な方向に回転軸を有する回転部材と、
前記パイプ状コアを、該パイプ状コアの軸方向に移動させる移動手段とを有するゴムロールの製造装置 - 加熱手段によってパイプ状コアを内部から予備加熱すると共に該パイプ状コアを、軸を中心として回転させると共に、該パイプ状コアを該パイプ状コアの軸方向に移動させ、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアに塗布ノズルから液状ゴム材料をかけ流すと共に、ブレードを該液状ゴム材料に当てて該液状ゴム材料の厚みを調節し、
さらに、該ブレードによって厚さが調節された該液状ゴム材料の表面に補助ブレードを接触させることによって該パイプ状コアの外周に該液状ゴム材料の塗布層を形成した後、
該塗布層を加熱硬化させてゴム層を形成することを特徴とするゴムロールの製造方法 - 加熱手段によってパイプ状コアを内部から予備加熱すると共に該パイプ状コアを、軸を中心として回転させると共に、該パイプ状コアを該パイプ状コアの軸方向に移動させ、
該パイプ状コアの上方において該パイプ状コアに塗布ノズルから液状ゴム材料をかけ流すと共に、ブレードを該液状ゴム材料に当てて該液状ゴム材料の厚みを調節し、
さらに、該ブレードによって厚さが調節された該液状ゴム材料の表面に、前記パイプ状コアの軸方向とは垂直な方向に回転軸を有する回転部材を接触させることによって該パイプ状コアの外周に該液状ゴム材料の塗布層を形成した後、
該塗布層を加熱硬化させてゴム層を形成することを特徴とするゴムロールの製造方法
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