JP5145789B2 - 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関の可変バルブタイミング制御装置に係り、特に吸気弁と排気弁との開閉時期を制御する内燃機関の可変バルブタイミング制御装置に関する。
車両の内燃機関においては、クランク軸とカム軸との間の相対回転角を変化させ、吸気弁あるいは排気弁の少なくとも一方の弁の開閉時期(バルブタイミング)を可変制御する可変バルブタイミング機構(VVT)を備えたものがある。
従来、内燃機関の制御装置には、可変バルブタイミング機構を備えたものにおいて、内燃機関の冷間時の始動時及び始動後で、バルブタイミングと点火時期とを切り換え、触媒コンバータの上流側でのHC発生量を抑制し、内燃機関の始動後ではバルブタイミングを切り換え、触媒コンバータを早期に活性させるものである。
可変バルブタイミング装置には、冷態始動時の初期に、吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ量を増大させ、排気側に抜けた排ガスをシリンダ内に引き戻して燃焼させ、未燃HCの排出を抑制するとともに、排ガスを吸気側に逆流させて燃料の気化促進や吸気ポートの昇温を実現し、その後に排気通路が昇温されると、排気弁を進角させて排気通路内での後燃え効果により触媒を早期活性化するものである。
内燃機関の制御装置には、可変バルブタイミング機構を備えたものにおいて、内燃機関の冷間時に可変バルブタイミング機構を操作し、吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップ量を所定量に制御し、触媒コンバータを早期に活性させるものである。
特開2001−241340号公報 特開2002−206436号公報 特開平11−336574号公報
ところで、従来、上記の特許文献1〜3においては、いずれの場合も、内燃機関が燃焼中に、吸気弁と排気弁との少なくともどちらか一方の弁の開閉時期(バルブタイミング)を切り替え、HCの減少と触媒の活性化を狙ったものであるが、減速時の燃料カットによる非燃焼中の触媒温度の低下を考慮した吸気弁又は排気弁のバルブタイミングの制御を実施しておらず、触媒温度の低下を抑えることが困難であった。
そこで、この発明の目的は、減速時燃料カット中の触媒温度の低下を防止する内燃機関の可変バルブタイミング制御装置を提供することにある。
この発明は、吸気弁あるいは排気弁の少なくとも一方の弁の開閉時期を可変制御する可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、減速時に予め設定された条件に応じて燃料カットを行う減速時燃料カット実施手段と、ブレーキ信号のオン又はオフを判定する制動力判定手段と、前記減速時燃料カット実施手段により減速時に燃料カットが実施されている状態で且つ前記制動力判定手段によりブレーキ信号がオンに判定されたときには前記吸気弁と前記排気弁とのバルブオーバラップ量を増加させるバルブオーバラップ量増加手段とが備えられた制御手段を設け、前記バルブオーバラップ量増加手段は、触媒が活性化されていない状態においてのみ、バルブオーバラップ量を増加させることを特徴とする。
この発明の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置は、減速時燃料カット中に、吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップ量を所定に増加することにより、触媒温度の低下を防止することができる。
この発明は、減速時燃料カット中の触媒温度の低下を防止する目的を、減速時の燃料カット中で吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップ量を所定に増加して実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。図1において、1は車両に搭載された内燃機関、2はクランク軸、3はピストンロッド、4はピストン、5はシリンダ、6は燃焼室、7は吸気ポート、8は排気ポート、9は動弁機構である。
内燃機関1には、吸気ポート7に連通する吸気管10と排気ポート8に連通する排気管11とが連設され、また、点火プラグ12とこの点火プラグ12に連絡した点火コイル13とが設けられている。
吸気管10には、燃焼室6側で燃料噴射弁14と、この燃料噴射弁14よりも上流側でスロットルバルブ15を備えたスロットルボディ16と、このスロットルボディ16よりも上流側でエアクリーナ17とが設けられている。また、排気管11には、触媒18が設けられている。
動弁機構9は、吸気ポート7を開閉する吸気弁19及びこの吸気弁19を動作する吸気カム軸20と、排気ポート8を開閉する排気弁21及びこの排気弁21を動作する排気カム軸22とを備えている。
この動弁機構9には、吸気弁19あるいは排気弁21の少なくとも一方の弁の開閉時期(バルブタイミング)を可変制御する可変バルブタイミング機構(VVT)23を備えた可変バルブタイミング制御装置24が設けられる。
可変バルブタイミング機構23は、吸気カム軸20に設けられた可変吸気バルブタイミングアクチュエータ25と、排気カム軸22に設けられた可変排気バルブタイミングアクチュエータ26とを備えている。
この可変バルブタイミング機構23による吸気弁19と排気弁21との位相変化の順序は、図5に示されている。
図5において、図5(a)では、吸気弁19の位相が遅角位置に保持され、また、排気弁21の位相が進角位置に保持され、吸気弁19と排気弁21とのバルブオーバラップが殆ど形成されていない。図5(b)では、吸気弁19の位相が進角側に制御され、これにより、バルブオーバラップ量が所定値に形成され、吸気弁19の開動作が上死点(TDC)以前となる。図5(c)では、排気弁21の位相が遅角側に制御され、これにより、オーバラップ量が所定値に形成され、排気弁21の閉動作が上死点(TDC)以降となる。図5(d)では、吸気弁19の位相が進角側に制御され且つ排気弁21の位相が遅角側に制御され、これにより、バルブオーバラップ量がさらに拡大される。
前記点火コイル13と燃料噴射弁14とは、制御手段(ECU)27に連絡している。
また、この制御手段27には、内燃機関1の冷却水温度を検出する水温センサ29と、内燃機関1のノッキング状態を検出するノックセンサ30と、クランク軸2の回転を検出してエンジン回転数のエンジン回転数検出手段として機能するクランク角センサ31と、スロットルバルブ15の開度を検出するスロットルセンサ32と、吸気管10の吸気温度を検出する吸気温度センサ33と、吸気管10の吸気量を検出するエアフローセンサ34と、排気管11の酸素濃度を検出するO2センサ35と、吸気カム軸20の回転を検出する吸気カム角センサ36と、排気カム軸22の回転を検出する排気カム角センサ37と、車両速度を検出する車速センサ38と、ブレーキ状態を検出するブレーキスイッチ39と、変速機のシフトポジションを検出するT/Mシフトポジション検出手段であるシフトポジションスイッチ40と、触媒18の温度を検出する触媒温度センサ41とが連絡している。
図2に示すように、制御手段27は、吸気弁19と排気弁21とのバルブオーバラップ量を増加させるバルブオーバラップ量増加手段42を備えている。
このバルブオーバラップ量増加手段42は、バルブオーバラップ量の目標値を演算するバルブオーバラップ量演算手段43を備えるとともに、このバルブオーバラップ量演算手段43の出力側で、第1減速バルブオーバラップ制御手段44及び第2減速バルブオーバラップ制御手段45とを備えている。
また、制御手段27は、バルブオーバラップ量演算手段43の入力側にに連絡するように、触媒18の早期活性が必要な条件を判定する触媒早期活性判定手段46と、減速時に予め設定された条件に応じて燃料カットを行う減速時燃料カット実施手段47と、ブレーキ信号のオン又はオフを判定する制動力判定手段であるブレーキ判定手段48とを備えている。
バルブオーバラップ量演算手段43には、バルブオーバラップ量の演算パラメータとして、エンジン回転数を検出するクランク角センサ31及び変速機のシフトポジションを検出するシフトポジションスイッチ40が連絡している。
ブレーキ判定手段48は、ブレーキ信号のオン又はオフを判定し、第1減速バルブオーバラップ制御手段44による第1減速バルブオーバラップ制御と第2減速バルブオーバラップ制御手段45による第2減速バルブオーバラップ制御とを、切り替えさせる機能を有する。
バルブオーバラップ量増加手段42は、減速時燃料カット実施手段47により減速時に燃料カットが実施されている状態で且つブレーキ判定手段48によりブレーキ信号がオンに判定されたときには吸気弁19と排気弁21とのバルブオーバラップ量を増加させる。
また、バルブオーバラップ量増加手段42は、ブレーキ信号がオンの場合に、ブレーキ信号がオフの場合よりもバルブオーバラップ量を低く設定する。
更に、バルブオーバラップ量増加手段42は、触媒18が活性化されていない状態においてのみ、バルブオーバラップ量を増加させる。
以下に、このバルブオーバラップ量増加手段42における可変バルブタイミング制御について、より具体的に説明する。
第1減速バルブオーバラップ制御手段44は、第1減速バルブオーバラップ制御として、減速時の燃料カット中でも、ブレーキがオンされた時に、バルブオーバラップ量が所定値まで減少するように制御する。これにより、バルブオーバラップ量の拡大によって、シリンダ5から押し出された空気の再流入量を増加し、内燃機関1ヘの新気の流入を減少させ、減速時燃料カット中の触媒温度の低下を抑え、また、内燃機関1ヘの新気の流入の減少とともに、シリンダ5のシリンダ内壁へ付着した未燃焼HCの排気系への流出も抑え、この未燃焼HCがシリンダ5内で撹拌されて気化が促進され、燃料カット復帰後に燃焼させることでHC浄化性能を向上させることが可能となり、さらに、オイル上がり、あるいは、過度のエンジンブレーキを防止させることができる。
第2減速バルブオーバラップ制御手段45は、第2減速バルブオーバラップ制御として、触媒温度が適温に到達していない状態で減速時に燃料カットする場合に、バルブオーバラップ量が所定値まで拡大するように吸気バルブタイミングを進角及び/又は排気バルブタイミングを遅角させる(図5参照)。これにより、ブレーキのオン中は、エンジンブレーキの効果を高めるとともに、ブレーキマスターバックのバキュームを高めることで、ブレーキ力を増大させることが可能となる。
更に、前記第1減速バルブオーバラップ制御の場合に、エンジン回転数毎とギヤ比とに応じた目標のバルブオーバラップ量を設定することにより、ブレーキのオン中でも過度のエンジンブレーキと、フットブレーキ力の増大、オイル上がりを防止することが可能となる。
次に、この実施例の可変バルブタイミング制御を、図3のフローチャートに基づいて説明する。
図3に示すように、制御手段27においてプログラムがスタートすると(ステップA01)、先ず、触媒早期活性条件が成立したか否かを判断する(ステップA02)。
このステップA02がYESの場合には、減速時の燃料カット中か否かを判断し(ステップA03)、このステップA03がYESの場合には、ブレーキがオンか否かを判断する(ステップA04)。
このステップA04がYESの場合には、第1減速バルブオーバラップ制御を実施する(ステップA05)。しかし、このステップA04がNOの場合には、第2減速バルブオーバラップ制御を実施する(ステップA06)。
一方、前記ステップA02がNO及び前記ステップA03がNOの場合には、第1、第2減速バルブオーバラップ制御を解除する(ステップA07)。
前記ステップA05、前記ステップA06、前記ステップA07の処理後は、プログラムをリターンする(ステップA08)。
次いで、図4のタイムチャートに基づいて、可変バルブタイミング制御を説明する。
図4に示すように、内燃機関1が始動すると(時間t1)、エンジン回転数が大きくなるとともに、触媒温度が上昇し始め、また、車速が上昇し始め(時間t2)、そして、バルブオーバラップ量がL1値からL2値に少しだけ大きくなった後で(時間t3)、減速時では(時間t4)、触媒温度が適温になって触媒早期活性条件が成立するとともに、減速時の燃料カット中であり、且つブレーキがオンの場合であると、第1減速バルブオーバラップ制御を実施する。この第1減速バルブオーバラップ制御では、触媒温度が低下して行く。この場合、従来では、バルブオーバラップ量がL2値からL1値に低下していたが(点線で示す)、この実施例では、バルブオーバラップ量がL2値からL3値に拡大される。
そして、触媒温度が低下して触媒温度が適温に到達していない状態で、減速中に燃料カットし、ブレーキがオフになると、吸気バルブタイミングを進角及び/又は排気バルブタイミングを遅角させる第2減速バルブオーバラップ制御を実施し(時間t5)、これにより、バルブオーバラップ量がL3値から所定値のL4値までに拡大される。
その後、減速して燃料カットが停止すると(時間t6)、第2減速バルブオーバラップ制御が解除し、バルブオーバラップ量がL4値からL2値と同じL5値まで低下する。
そして、触媒温度が高くなり始め、そして、エンジン回転数が大きくなって車速が上昇し始め、その後、バルブオーバラップ量がL3値よりも少し低いL6値まで拡大する(時間t7)。
そして、減速時では(時間t8)、触媒温度が適温になって触媒早期活性条件が成立するとともに、減速時の燃料カット中であり、且つブレーキがオンの場合であると、第1減速バルブオーバラップ制御を実施する。この第1減速バルブオーバラップ制御では、触媒温度が低下して行く。この場合、従来では、バルブオーバラップ量がL6値からL1値に低下していたが(点線で示す)、この実施例では、バルブオーバラップ量がL6値からL4値よりも少し低いL7値に拡大される。
そして、触媒温度が低下して触媒温度が適温に到達していない状態で、減速中に燃料カットし、ブレーキがオフになると、吸気バルブタイミングを進角及び/又は排気バルブタイミングを遅角させる第2減速バルブオーバラップ制御を実施し(時間t9)、これにより、バルブオーバラップ量がL7値から所定値のL8値までに拡大される。
その後、減速して燃料カットが停止すると(時間t10)、第2減速バルブオーバラップ制御が解除し、バルブオーバラップ量がL8値からL2値と同じL9値まで低下する。
この結果、この図4に示すように、減速時において、触媒温度は、従来(点線で示す)に比べて、所定に高く維持される(実線で示す)。
以上この発明の実施例について説明してきたが、上述の実施例の構成を請求項毎に当てはめて説明する。
先ず、請求項1に係る発明において、バルブオーバラップ量増加手段42は、減速時燃料カット実施手段47により減速時に燃料カットが実施されている状態で且つブレーキ判定手段48によりブレーキ信号がオンに判定されたときには吸気弁19と排気弁21とのバルブオーバラップ量を増加させる。
これにより、燃焼室6から吸気ポート7側へ押し出された空気の再流入量が増加するので、触媒18が活性化するような温度に到達していない場合でも、減速時燃料カットによる触媒温度の低下を防ぐことが可能である。また、燃焼室6への新気の流入が減少することにより、シリンダ5のシリンダ内壁に付着している未燃焼HCの排気系への流出を防ぐことができる。
この結果、シリンダ5内の残留している未燃焼HCが、燃焼室6内で撹拌され、気化が促進されるので、燃焼されて外部に排気されることがなくなる。また、過度のエンジンブレーキを防止することができる。
またバルブオーバラップ量増加手段42は、触媒18が活性化されていない状態においてのみ、バルブオーバラップ量を増加させる。
これにより、触媒18が活性化されていない状態においてのみ実施されるので、通常運転時の制御に影響を与えることがない。
減速時の燃料カット中に吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップ量を所定に増加する制御を、点火時期制御等と併用することも可能である。
可変バルブタイミング制御装置のシステム構成図である。 制御手段の制御ブロック図である。 可変バルブタイミング制御のフローチャートである。 可変バルブタイミング制御のタイムチャートである。 可変バルブタイミング制御による吸気弁と排気弁との位相変化を順に示した説明図である。
符号の説明
1 内燃機関
6 燃焼室
9 動弁機構
18 触媒
19 吸気弁
20 吸気カム軸
21 排気弁
22 排気カム軸
23 可変バルブタイミング機構
24 可変バルブタイミング制御装置
25 可変吸気バルブタイミングアクチュエータ
26 可変排気バルブタイミングアクチュエータ
27 制御手段
31 クランク角センサ
32 スロットルセンサ
39 ブレーキスイッチ
40 シフトポジションスイッチ
41 触媒温度センサ
42 バルブオーバラップ量増加手段
43 バルブオーバラップ量演算手段
44 第1減速バルブオーバラップ制御手段
45 第2減速バルブオーバラップ制御手段
46 触媒早期活性判定手段
47 減速時燃料カット実施手段
48 ブレーキ判定手段

Claims (1)

  1. 吸気弁あるいは排気弁の少なくとも一方の弁の開閉時期を可変制御する可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、減速時に予め設定された条件に応じて燃料カットを行う減速時燃料カット実施手段と、ブレーキ信号のオン又はオフを判定する制動力判定手段と、前記減速時燃料カット実施手段により減速時に燃料カットが実施されている状態で且つ前記制動力判定手段によりブレーキ信号がオンに判定されたときには前記吸気弁と前記排気弁とのバルブオーバラップ量を増加させるバルブオーバラップ量増加手段とが備えられた制御手段を設け、前記バルブオーバラップ量増加手段は、触媒が活性化されていない状態においてのみ、バルブオーバラップ量を増加させることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
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