JP5142661B2 - 駐車券管理システム - Google Patents

駐車券管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP5142661B2
JP5142661B2 JP2007272049A JP2007272049A JP5142661B2 JP 5142661 B2 JP5142661 B2 JP 5142661B2 JP 2007272049 A JP2007272049 A JP 2007272049A JP 2007272049 A JP2007272049 A JP 2007272049A JP 5142661 B2 JP5142661 B2 JP 5142661B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
discount
ticket
parking ticket
parking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007272049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009099081A (ja
Inventor
幹夫 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2007272049A priority Critical patent/JP5142661B2/ja
Publication of JP2009099081A publication Critical patent/JP2009099081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5142661B2 publication Critical patent/JP5142661B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

本発明は駐車券管理システムに係り、特に、磁気式の駐車券を用いることなく、不正な駐車券の割引処理を防止することを可能とした駐車券管理システムに関するものである。
一般に、時間貸しの駐車場においては、駐車場利用者に対して駐車券を発行するようにしており、この駐車券としては、従来、一面に磁気記録面を有し、この磁気記録面に所定の情報を記録するようにしてなる磁気式の駐車券がある。
この磁気式の駐車券は、簡単に複製しにくく、変形などに対してある程度の耐性があり、駐車場の提携店舗による駐車料金の割引処理などの追記が可能であるといった理由から従来から多く用いられている。
しかし、近年、磁気式の駐車券より安価で、環境面にも配慮した駐車券が求められてきている。
そこで、例えば、感熱紙などの紙媒体からなる駐車券に入場時刻などの所定の情報をバーコードで書き込むとともに、提携店舗での割引情報などもバーコードで書き込み、これら各バーコードにより、入庫時間など所定の情報と、割引情報とを読み取り、割引処理や駐車料金の精算を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−128336号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の発明においては、バーコード自体が可視化されている情報であるため、他の正規な駐車券の割引情報部分のバーコードを複写して貼り付けるといった不正を行った場合に、不正な割引情報に基づいて割引処理が行われてしまい、不正に安い駐車料金で出庫することが可能となってしまうという問題を有している。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、磁気式の駐車券を用いずに、駐車券の不正な割引処理を確実に防止することのできる駐車券管理システムを提供することを目的とするものである。
本発明は前記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両が駐車場に入場した際に駐車券を発行するとともに、前記駐車券にこの駐車券の特有の情報を含む特定情報を書き込む券書き込み部を備えた駐車券発行機と、
駐車券の特定情報を読み取る端末読み取り部と、前記端末読み取り部により読み取られた情報の中の前記駐車券に特有の情報に基づいて割引情報から生成した割引用情報を書き込む端末書き込み部とを備えた割引端末装置と、
前記駐車券に書き込まれた前記特定情報および前記割引端末装置により書き込まれた前記割引用情報を読み取る券読み取り部と、前記券読み取り部による前記特定情報に基づいて前記割引用情報から前記割引情報を認識できるか否かにより前記割引用情報が正規な情報か否かを判定する割引判定部とを備えた料金精算機と、を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記駐車券発行機は、車両が駐車場に入場して駐車券を発券する際に所定の券番号を生成する券番号生成部を備えるとともに、現在の時刻を示す時計を備え、前記券書き込み部は、少なくとも前記券番号発生部による券番号または前記時計による入場時刻のいずれかを前記特定情報として前記駐車券に書き込むものであることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2において、前記駐車券発行機の券書き込み部は、前記特定情報を二次元バーコードとして書き込むとともに、前記割引端末装置の端末書き込み部は、前記割引用情報を二次元の割引用バーコードとして書き込むものであることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項において、前記割引端末装置は、前記割引用情報を暗号化する暗号生成部を備えるとともに、前記料金精算機は、前記割引端末装置により書き込まれた割引用情報を復号化する暗号復号部を備えていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項において、前記端末書き込み部は、前記駐車券に特有の情報と割引情報とを合成した割引用情報を書き込むものであり、前記割引判定部は、前記券読み取り部による前記特定情報と、前記割引用情報の中の駐車券に特有の情報とを比較し、両情報が一致しているか否かを比較して前記割引用情報が正規な情報か否かを判定するものであることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4において、前記端末書き込み部は、前記暗号生成部により前記駐車券に特有の情報に基づいて割引情報を暗号化した割引用情報を書き込むものであり、前記割引判定部は、前記暗号復号部により、前記券読み取り部による前記特定情報に基づいて割引用情報を復号化し、復号化できるか否かで前記割引用情報が正規な情報か否かを判定するものであることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、端末読み取り部により読み取られた情報の中の前記駐車券に特有の情報に基づいて割引情報から生成した割引用情報を書き込むとともに、割引判定部により、券読み取り部による特定情報に基づいて割引用情報から割引情報を認識できるか否かにより割引用情報が正規な情報か否かを判定するようにしているので、駐車券の不正な割引処理を確実に防止することができる。また、磁気式の駐車券を用いる必要がないので、運用コストの低減を図ることができ、環境面にも配慮した駐車場のシステム運営が可能となる。
請求項2に係る発明によれば、駐車券発行機の券書き込み部により、券番号発生部による券番号および時計による入場時刻を特定情報として駐車券に書き込むようにしているので、券番号または入場時刻の少なくとも一方を駐車券に特有の情報として利用することが可能となる。
請求項3に係る発明によれば、券書き込み部により特定情報を二次元の特定バーコードとして書き込むとともに、端末書き込み部により割引用情報を二次元の割引用バーコードとして書き込むようにしているので、これら各バーコードを読み取ることにより容易に情報を得ることができる。
請求項4に係る発明によれば、割引端末装置の端末書き込み部により、暗号生成部により暗号化された情報を割引用情報として書き込むとともに、割引端末装置により書き込まれた割引用情報を暗号復号部により復号化するようにしているので、割引用情報の内容の漏洩を防ぐことができ、より不正の発生を防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、端末読み取り部により読み取られた特定情報の中の駐車券に特有の情報と割引情報とを合わせた合成情報を生成して割引用情報を書き込み、割引判定部により、特定情報と割引用情報とを比較して、割引用情報が正規な情報であるか否かを判断するようにしているので、駐車券の不正な割引処理を確実に防止することができる。
請求項6に係る発明によれば、端末書き込み部により、暗号生成部により駐車券に特有の情報に基づいて割引情報を暗号化した割引用情報を書き込むとともに、割引判定部により、暗号復号部により特定情報に基づいて割引用情報を復号化し、復号化できるか否かで割引用情報が正規な情報か否かを判定するようにしているので、駐車券の不正な割引処理を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る駐車券管理システムの実施形態を示す概略図である。図1に示すように、本発明に係る駐車券管理システムは、駐車場の入場ゲート機付近に設置された駐車券発行機1を備えており、駐車券発行機1は、車両が駐車場に入場して駐車券2(図2参照)を発券する際に所定の券番号を生成する券番号生成部3を備えている。券番号生成部3による券番号は、入庫する車両に対して発券する駐車券2毎に固有の番号であり、同一の番号が付されることはない。また、駐車券発行機1は、現在の時刻を示す時計4を備えている。
さらに、駐車券発行機1には、券番号生成部3により生成された券番号および時計4による入場時刻をそれぞれ文字情報として書き込むとともに、券番号および入場時刻などの駐車券2に特有の情報を含む特定情報としての二次元の特定バーコード5を書き込む券書き込み部6が設けられている。この券書き込み部6は、例えば、熱転写プリンタなどの印刷装置により構成されている。なお、本実施形態においては、券書き込み部6により二次元のバーコードを書き込むようにしているが、券書き込み部6により書き込み可能な可視化されたデータであれば、例えば、一次元バーコードや数字配列などを書き込むようにしてもよい。
また、駐車場と提携している店舗には、割引端末装置7が駐車券発行機1に対してオフライン状態で設置されている。割引端末装置7には、駐車券2の特定バーコード5を読み取る端末読み取り部8が設けられており、割引端末装置7には、端末読み取り部8により読み取られた情報に基づいてその駐車券2が店舗と提携している駐車場であるか否かを判断する駐車券判定部9が設けられている。さらに、割引端末装置7には、端末読み取り部8により読み取られた情報の中の駐車券2に特有の情報と割引情報とを合わせた合成情報を生成するとともに、この合成情報を暗号化する暗号生成部10が設けられている。なお、本実施形態においては、特定バーコード5の情報の中の駐車券2に特有の情報としては、券番号または車利用入庫時刻のいずれか一方の情報を用いるようにしてもよいし、両情報を用いるようにしてもよい。
また、割引端末装置7には、暗号生成部10により生成された暗号化情報に基づいて割引用情報としての割引用バーコード11を書き込む端末書き込み部12が設けられている。
また、駐車場の出場口側には、料金精算機13が設置されており、この料金精算機13は、駐車券2に書き込まれた特定バーコード5および割引端末装置7により書き込まれた割引用バーコード11を読み取る券読み取り部14を備えている。料金精算機13には、券読み取り部14により読み取られた割引用バーコード11の暗号化情報を復号化する暗号復号部15が設けられている。また、料金精算機13には、券読み取り部14による特定バーコード5の読み取り情報の中の駐車券2に特有の情報と、暗号復号部15により復号化された割引用バーコード11の情報の中の駐車券2に特有の情報とを比較し、両情報が一致しているか否かを比較して割引用バーコード11の情報が正規な情報か否かを判定する割引判定部16が設けられている。
さらに、料金精算機13には、現在の時刻を示す時計17が設けられるとともに、特定バーコード5の情報、例えば、車両の入庫時間と時計17による現在の時刻とに基づいて所定の駐車料金を計算するとともに、割引判定部16により正規な情報と判断された割引用バーコード11の情報に基づいて割引精算処理を行う精算部18が設けられている。さらに、料金精算機13には、車両の運転者に対して所定の精算指示を表示する表示部19が設けられている。
なお、前記実施形態においては、券読み取り部14および暗号復号部15などを駐車場の出場口側に設置された料金精算機13に設けるようにしているが、車両に乗車する前に精算を行う事前精算機に同様な構成を設けるようにしてもよい。
次に、本実施形態の作用について図3および図4に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、駐車券2の発行処理について説明する。
駐車場に車両が入場して駐車券発行機1の近傍に停車したら、駐車券発行機1の券番号生成部3により所定の券番号を生成し、図2(a)に示すように、券番号生成部3により生成された券番号と時計4による入場時刻とに基づいて、券書き込み部6により文字情報および特定バーコード5を書き込む。
次に、店舗による割引処理について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
店舗で商品を購入した場合など駐車料金のサービスを受ける場合は、割引端末装置7の端末読み取り部8により、駐車券2に書き込まれた特定バーコード5を読み取る(ST1)。続いて、駐車券判定部9により、端末読み取り部8により読み取った情報に基づいてその駐車券が店舗と提携している駐車場で発行されたものであるか否かを判断し(ST2)、駐車券2が提携する駐車場のものではない場合には、割引処理を中止する(ST3)。
駐車券2が正規の駐車券2aであると判断した場合には、暗号生成部10により、端末読み取り部8により読み取られた情報の中の駐車券2aに特有の情報と割引情報とを合わせた合成情報を生成するとともに、この合成情報を暗号化し、図2(a)に示すように、端末書き込み部12により、暗号生成部10により生成された暗号化情報に基づいて割引用バーコード11を書き込む(ST4)。なお、図2においては、4カ所の店舗により割引用バーコード11が書き込まれた状態を示している。
次に、料金精算機13による精算処理について図4に示すフローチャートを参照して説明する。
料金精算機13においては、券読み取り部14により、駐車券2aに書き込まれた特定バーコード5および割引端末装置7により書き込まれた割引用バーコード11を読み取る(ST5)。そして、割引判定部16により、特定バーコード5に基づいて、券番号が現在駐車場に駐車中の番号であるか否か判断する(ST6)。すなわち、読み取った券番号がすでに出庫処理が行われている券番号である場合には、その駐車券2は不正な駐車券2bであるとして精算処理を中止する(ST7)。
そして、正規な駐車券2aであると判断した場合には、暗号復号部15により、券読み取り部14により読み取られた割引用バーコード11の暗号化情報を復号化し、割引判定部16により割引用バーコード11の情報を確認する(ST8)。続いて、割引判定部16により、券読み取り部14による特定バーコード5の読み取り情報の中の駐車券2aに特有の情報と、暗号復号部15により復号化された割引用バーコード11の情報の中の駐車券2aに特有の情報とを比較し、両情報が一致しているか否かを比較して割引用バーコード11の情報が正規な情報か否かを判定する(ST9)。
そして、割引情報が特定バーコード5の読み取り情報の中の駐車券2aに特有の情報と、割引用バーコード11の情報の中の駐車券2aに特有の情報が一致している場合には、所定の精算処理を行う(ST10)。具体的には、割引処理の後、駐車料金が0となった場合は、精算処理は終了し、割引処理後に残金があれば残金を求める残金処理を行なう。一方、両情報が一致していないと判定した場合には、その駐車券2は不正な駐車券2であるとして精算処理を中止する(ST7)。
例えば、図2(b)に示すように、駐車券2bに対して図2(a)に示す正規な他の駐車券2aの割引用バーコード11のみを複写して貼り付ける不正を行った場合、特定バーコード5の読み取り情報の中の駐車券2bに特有の情報は、その駐車券2bのものであるが、割引用バーコード11の情報の中の駐車券2に特有の情報は、図2(a)に示す正規な他の駐車券2aの情報であるため、両情報は一致しなくなり、割引判定部16は、割引用バーコード11の情報が正規な情報ではないと判定することになる。
これら精算処理を行う際に、駐車券2bが不正な駐車券2bである旨、駐車券2aが正規で所定の精算を行う場合の運転者への指示などは、表示部19により表示されるようになっている。
したがって、本実施形態においては、端末読み取り部8により読み取られた情報の中の駐車券2に特有の情報と割引情報とを合わせた合成情報を生成して割引用バーコード11を書き込み、特定バーコード5と割引用バーコード11とを比較することにより、割引用バーコード11の情報が正規な情報であるか否かを判断するようにしているので、駐車券2の不正な割引処理を確実に防止することができる。また、磁気式の駐車券2を用いる必要がないので、運用コストの低減を図ることができ、環境面にも配慮した駐車場のシステム運営が可能となる。
なお、前記実施形態においては、端末読み取り部8により読み取られた情報の中の駐車券2に特有の情報と割引情報とを合わせた合成情報を生成して割引用バーコード11を書き込み、特定バーコード5と割引用バーコード11とを比較することにより、割引用バーコード11の情報が正規な情報であるか否かを判断するようにしたが、例えば、店舗による割引処理を行う場合に、割引端末装置7の端末読み取り部8により、駐車券2に書き込まれた特定バーコード5を読み取り、この読み取った駐車券2の特定の情報(例えば、券番号情報)をキーとして利用して暗号化して割引用情報を生成し、端末書き込み部12により、割引用バーコード11を書き込むようにしてもよい。この場合には、料金精算機13の券読み取り部14により特定バーコード5の読み取り情報の中の駐車券2に特有の情報をキーとして暗号復号部15により復号化し、復号化できた場合は、その駐車券2は正規のものと判定し、復号化できなかった場合は、駐車券2が不正なものと判定するものである。
例えば、店舗における割引コードを「5963」とした場合、駐車券の券番号を利用して暗号化して「876543」という情報を書き込み、券読み取り部14により特定バーコード5の読み取り情報の中の駐車券2に特有の情報をキーとして暗号復号部15により復号化し、割引コードである「5963」に復号化できた場合は、その駐車券2は正規のものと判定する。
また、暗号生成部10を省略し、駐車券の特有の情報と割引情報とを合成することにより、割引用情報を駐車券の特有の情報を含むバーコードや数字の配列として生成して、端末書き込み部12により、割引用情報を暗号化せずに書き込み、割引判定部16により駐車券2の特有の情報と割引情報に含まれる駐車券2の特有の情報とを比較し、割引判定部16において両情報が一致しているか否かを比較して判定するようにしてもよい。
例えば、駐車券2に特有の情報を「123」とした場合、端末書き込み部12により、割引情報の前半に駐車券に特有の情報を含ませて「123456」として書き込み、割引判定部16において、割引情報の前半の「123」と特有の情報である「123」とを比較すると一致するため、正規な情報と判定するものである。また、図示はしないが、二次元バーコードを使用する際には、それ自体が複雑な模様で表示されているため、暗号化しなくても特に有効である。
なお、前記いずれの場合も、この書き込み情報を、二次元バーコード、一次元バーコードあるいは数字配列などいずれの形式で書き込むようにしてもよい。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。
本発明に係る駐車券管理システムの実施形態を示す概略構成図である。 図2(a)は本発明に係る駐車券管理システムの駐車券を示す平面図、図2(b)は、不正な駐車券の例を示す平面図である。 本実施形態における割引処理の動作を示すフローチャートである。 本実施形態における精算処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 駐車券発行機
2 駐車券
3 券番号生成部
4,17 時計
5 特定バーコード
6 券書き込み部
7 割引端末装置
8 端末読み取り部
9 駐車券判定部
10 暗号生成部
11 割引用バーコード
12 端末書き込み部
13 料金精算機
14 券読み取り部
15 暗号復号部
16 割引判定部
18 精算部
19 表示部

Claims (6)

  1. 車両が駐車場に入場した際に駐車券を発行するとともに、前記駐車券にこの駐車券の特有の情報を含む特定情報を書き込む券書き込み部を備えた駐車券発行機と、
    駐車券の特定情報を読み取る端末読み取り部と、前記端末読み取り部により読み取られた情報の中の前記駐車券に特有の情報に基づいて割引情報から生成した割引用情報を書き込む端末書き込み部とを備えた割引端末装置と、
    前記駐車券に書き込まれた前記特定情報および前記割引端末装置により書き込まれた前記割引用情報を読み取る券読み取り部と、前記券読み取り部による前記特定情報に基づいて前記割引用情報から前記割引情報を認識できるか否かにより前記割引用情報が正規な情報か否かを判定する割引判定部とを備えた料金精算機と、
    を備えていることを特徴とする駐車券管理システム。
  2. 前記駐車券発行機は、車両が駐車場に入場して駐車券を発券する際に所定の券番号を生成する券番号生成部を備えるとともに、現在の時刻を示す時計を備え、
    前記券書き込み部は、少なくとも前記券番号発生部による券番号または前記時計による入場時刻のいずれかを前記特定情報として前記駐車券に書き込むものであることを特徴とする請求項1に記載の駐車券管理システム。
  3. 前記駐車券発行機の券書き込み部は、前記特定情報を二次元の特定バーコードとして書き込むとともに、前記割引端末装置の端末書き込み部は、前記割引用情報を二次元の割引用バーコードとして書き込むものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の駐車券管理システム。
  4. 前記割引端末装置は、前記割引用情報を暗号化する暗号化する暗号生成部を備えるとともに、前記料金精算機は、前記割引端末装置により書き込まれた割引用情報を復号化する暗号復号部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の駐車券管理システム。
  5. 前記端末書き込み部は、前記駐車券に特有の情報と割引情報とを合成した割引用情報を書き込むものであり、前記割引判定部は、前記券読み取り部による前記特定情報と、前記割引用情報の中の駐車券に特有の情報とを比較し、両情報が一致しているか否かを比較して前記割引用情報が正規な情報か否かを判定するものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の駐車券管理システム。
  6. 前記端末書き込み部は、前記暗号生成部により前記駐車券に特有の情報に基づいて割引情報を暗号化した割引用情報を書き込むものであり、前記割引判定部は、前記暗号復号部により、前記券読み取り部による前記特定情報に基づいて割引用情報を復号化し、復号化できるか否かで前記割引用情報が正規な情報か否かを判定するものであることを特徴とする請求項4に記載の駐車券管理システム。
JP2007272049A 2007-10-19 2007-10-19 駐車券管理システム Active JP5142661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007272049A JP5142661B2 (ja) 2007-10-19 2007-10-19 駐車券管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007272049A JP5142661B2 (ja) 2007-10-19 2007-10-19 駐車券管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009099081A JP2009099081A (ja) 2009-05-07
JP5142661B2 true JP5142661B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=40701998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007272049A Active JP5142661B2 (ja) 2007-10-19 2007-10-19 駐車券管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5142661B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5790068B2 (ja) * 2010-11-30 2015-10-07 株式会社デンソーウェーブ 情報コード読取システム及び情報コード読取装置
JP2012190308A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Mitsubishi Precision Co Ltd 駐車券認証システム
JP5969176B2 (ja) * 2011-06-15 2016-08-17 株式会社デンソーウェーブ 情報コード読取システム
WO2013028728A1 (en) * 2011-08-23 2013-02-28 Amano Mcgann, Inc. Parking facility monitoring systems, methods and components and real-time auditing of parking operations
JP5926614B2 (ja) * 2012-05-23 2016-05-25 アマノ株式会社 料金精算システム
JP6190215B2 (ja) * 2013-08-30 2017-08-30 アマノ株式会社 媒体処理装置
JP5733770B1 (ja) * 2014-04-17 2015-06-10 善郎 水野 認識システム
JP2015213293A (ja) * 2014-04-17 2015-11-26 善郎 水野 認識システム
JP6041025B2 (ja) * 2015-08-20 2016-12-07 株式会社デンソーウェーブ 情報コード読取システム
JP6447413B2 (ja) * 2015-08-21 2019-01-09 株式会社デンソーウェーブ 情報コード生成装置
WO2018182067A1 (ko) * 2017-03-30 2018-10-04 파킹클라우드 주식회사 모바일 주차권 발행 시스템 및 방법, 이를 이용한 모바일 주차 관리 시스템 및 방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11328455A (ja) * 1998-05-19 1999-11-30 Japan Aircraft Mfg Co Ltd 駐車料金管理システム及びそれに用いる駐車サービス書込装置
JP2001331825A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Sharp Corp 駐車場管理システム
JP2007128279A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Mitsubishi Precision Co Ltd 駐車券認証システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009099081A (ja) 2009-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5142661B2 (ja) 駐車券管理システム
JP5310318B2 (ja) レシート印刷装置、レシート印刷装置の制御方法およびプログラム
JP4649403B2 (ja) 価値情報管理システム、記録媒体、プリンタ装置、精算装置、電子データ印刷方法及びコンピュータプログラム
JP2001134672A (ja) 印刷物発行管理システム
EP2002437A1 (en) Method and systems using identifier tags and authenticity certificates for detecting counterfeited or stolen brand objects
KR100992705B1 (ko) Rfid 시스템을 이용한 유가증권 처리 방법 및 시스템
JP2008090596A (ja) 電子レジスタ、領収書判定装置、電子レジスタの処理方法、領収書判定方法
JP2007025738A (ja) 製品認証システム、サーバ、携帯型端末装置、プログラム、及び、記録媒体
Mayes et al. Transport ticketing security and fraud controls
JP2002102525A (ja) カード式パチンコ機の認証システム及びカード式パチンコ機
JP2013084032A5 (ja)
JP4784319B2 (ja) コンテンツ利用権管理システム及び電子チケット発行システム及びプログラム
JP2007079915A (ja) 電子チケットシステム
JP2006302007A (ja) 有価証券管理方法、端末装置および有価証券管理システム
JPH11328334A (ja) プリペイドカードシステム及び読書装置
JP2004021940A (ja) Icカード発行システム、方法、プログラム及び記録媒体
JP5747793B2 (ja) 決済端末および決済システム
JP5092661B2 (ja) 複写管理システム
JP2804807B2 (ja) 磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム
JP2004348412A (ja) カード発行システム
JP4157959B2 (ja) モバイルicカードシステム
CN116547685A (zh) 信息处理装置、信息处理方法和程序
JP4522837B2 (ja) 株主優待券流通方法、および株主優待券流通システム
JP4507752B2 (ja) クレジット機能搭載交通用icカード発行システム
CN116547683A (zh) 用于将令牌传达至移动设备的系统和方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100929

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121031

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5142661

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150