JP2007128279A - 駐車券認証システム - Google Patents
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Abstract
【課題】認証を行う各店舗に高額な認証機を備えることなく、安価でかつ保守の必要のない認証システムを提供する。
【解決手段】個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行しておき、認証を受ける個所例えば提携店舗において、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データとともに、前記QRコードを撮像した個別化情報のデータをカメラ付き携帯電話機により送るから、認証個所において特別な装置を備える必要がない。認証個所からのデータを駐車券認証センターにおいて受信し、駐車場の駐車券毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新して、駐車場毎、認証個所毎のデータを処理する。精算時に精算機からの駐車券番号について記録されているデータを駐車券認証センターから得て、駐車時間の割引等の必要な割引サービスを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行しておき、認証を受ける個所例えば提携店舗において、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データとともに、前記QRコードを撮像した個別化情報のデータをカメラ付き携帯電話機により送るから、認証個所において特別な装置を備える必要がない。認証個所からのデータを駐車券認証センターにおいて受信し、駐車場の駐車券毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新して、駐車場毎、認証個所毎のデータを処理する。精算時に精算機からの駐車券番号について記録されているデータを駐車券認証センターから得て、駐車時間の割引等の必要な割引サービスを提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、駐車場で発行した駐車券に関連して割引認証サービスを手軽に実現する駐車券認証システムに関するものである。
駐車料金に関連し一般に現在行われている割引認証方式は、認証を行う所定個所例えば店舗内において、駐車場で発行された磁気式駐車券に認証機と呼ばれる装置を使用して、サービス内容を磁気記録するものがあった。
しかしながら、認証機は高額であった。
また、多重認証と呼ばれ1枚の駐車券に対し上記認証を複数回行える装置はより高額である。
従って、上記何れの認証機を多店舗で使用する場合、設備投資が高額となり、また、導入後の保守が必要であるため、導入の妨げとなっていた。
しかしながら、認証機は高額であった。
また、多重認証と呼ばれ1枚の駐車券に対し上記認証を複数回行える装置はより高額である。
従って、上記何れの認証機を多店舗で使用する場合、設備投資が高額となり、また、導入後の保守が必要であるため、導入の妨げとなっていた。
本発明が、解決しようとする問題点は、認証を行う各店舗に高額な認証機を備えることなく、安価でかつ保守の必要のない認証システムを提供することにある。
請求項1に係る駐車券認証システムは、駐車場を区別するデータ、駐車券番号のデータを含む個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行する駐車券発行機と、所定の場所において駐車場の駐車サービスを受けるに際して、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データと、駐車券のQRコードを撮像することにより得られる個別化情報のデータとを送信するカメラ付き携帯電話機と、前記カメラ付き携帯電話機により接続されて送られた認証度数データまたは買い上げ金額データと、個別化情報のデータとを受信し、駐車場、駐車券番号毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新する駐車券認証センターと、駐車券の駐車場、駐車券番号について前記駐車券認証センターから記録更新された認証度数データまたは買い上げ金額を受け、駐車料金を精算する精算機とからなることを特徴とするものである。
請求項2に係る駐車券認証システムは、駐車場を区別するデータ、駐車券番号のデータを含む個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行する駐車券発行機と、所定の場所において駐車場の駐車サービスを受けるに際して、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データと、駐車券のQRコードを撮像することにより得られる個別化情報のデータとを送信するカメラ付き携帯電話機と、前記カメラ付き携帯電話機により接続されて送られた認証度数データまたは買い上げ金額データと、個別化情報のデータとを受信し、駐車場、駐車券番号毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し、割引金額を計算し、記録更新する駐車券認証センターと、駐車券の駐車場、駐車券番号について前記駐車券認証センターから記録更新された割引金額を受け、駐車料金を精算する精算機とからなることを特徴とするものである。
請求項1に係る駐車券認証システムによると、個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行しておき、認証を受ける個所例えば提携店舗において、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データとともに、前記QRコードを撮像した個別化情報のデータをカメラ付き携帯電話機により送るから、認証個所において特別な装置を備える必要がない。認証個所からのデータを駐車券認証センターにおいて受信し、駐車場の駐車券毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新するから、駐車場毎、認証個所毎のデータを処理することができる。また、精算時に精算機からの駐車券番号について記録されているデータを駐車券認証センターから得て、駐車時間の割引をして精算の計算をし、必要な駐車料金の割引サービスを提供することができる。
請求項2に係る駐車券認証システムによると、個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行しておき、認証を受ける個所例えば提携店舗において、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データとともに、前記QRコードを撮像した個別化情報のデータをカメラ付き携帯電話機により送るから、認証個所において特別な装置を備える必要がない。認証個所からのデータを駐車券認証センターにおいて受信し、駐車場の駐車券毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新し、割引時間の計算をするから、駐車場毎、認証個所毎のデータを処理することができる。また、精算時に精算機からの駐車券番号について記録されている割引金額を駐車券認証センターから得て、必要な割引サービスを提供することができる。
図1は本発明に係る駐車券認証システムの一実施例の機能ブロック図である。図1において、101は駐車場、102は駐車券発行機、103は精算機、104は駐車場管理計算機、111は駐車サービスのために駐車場と提携して認証を行う例えば提携店舗に備えたカメラ付き携帯電話機、120は駐車券認証センター、121は通信処理部、122は認証記録部、123は課金処理部、131は駐車場管理計算機104、カメラ付き携帯電話機111及び駐車券認証センター120を接続する通信網である。
駐車券発行機102は、駐車券を発行する。駐車券には駐車場コード、駐車券番号及び入場時刻が磁気記録されるとともに、駐車場を区別するデータ、駐車券発行機番号のデータ及び駐車券番号のデータを含む個別化情報がQRコードで印刷されて、発行される。
精算機103は、駐車券の磁気データを読み取るとともに、後述の精算処理を行う。
駐車場管理計算機104は駐車券発行機102及び精算機103の制御を行うとともに駐車券認証センターとの通信を行う。
カメラ付き携帯電話機111は、カメラで撮像したQRコードの読み取り機能を備え、所定の場所例えば提携店舗において駐車場の駐車サービスを受けるに際して、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データと、駐車券のQRコードを撮像することにより得られる個別化情報のデータとを送信する。認証度数として例えば、駐車時間30分サービス割引を1単位とする。この1単位を例えば買い物金額に応じて設定することができる。
駐車券認証センター120はサービス内容の異なる場合がある複数の駐車場と、その提携店舗とが接続する。
通信処理部121は駐車券認証センター120において駐車場管理計算機104及びカメラ付き携帯電話機111と接続して通信を行う。
認証記録部122は駐車券認証センター120において通信処理部121を介して受信した駐車場コード、駐車券発行機番号及び駐車券番号別に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新する。
課金記録部123は駐車券認証センター120において例えば月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
駐車券発行機102は、駐車券を発行する。駐車券には駐車場コード、駐車券番号及び入場時刻が磁気記録されるとともに、駐車場を区別するデータ、駐車券発行機番号のデータ及び駐車券番号のデータを含む個別化情報がQRコードで印刷されて、発行される。
精算機103は、駐車券の磁気データを読み取るとともに、後述の精算処理を行う。
駐車場管理計算機104は駐車券発行機102及び精算機103の制御を行うとともに駐車券認証センターとの通信を行う。
カメラ付き携帯電話機111は、カメラで撮像したQRコードの読み取り機能を備え、所定の場所例えば提携店舗において駐車場の駐車サービスを受けるに際して、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データと、駐車券のQRコードを撮像することにより得られる個別化情報のデータとを送信する。認証度数として例えば、駐車時間30分サービス割引を1単位とする。この1単位を例えば買い物金額に応じて設定することができる。
駐車券認証センター120はサービス内容の異なる場合がある複数の駐車場と、その提携店舗とが接続する。
通信処理部121は駐車券認証センター120において駐車場管理計算機104及びカメラ付き携帯電話機111と接続して通信を行う。
認証記録部122は駐車券認証センター120において通信処理部121を介して受信した駐車場コード、駐車券発行機番号及び駐車券番号別に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新する。
課金記録部123は駐車券認証センター120において例えば月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
まず、駐車場利用者が、駐車券発行機102から駐車券を得る。
その後、利用者が提携店舗で例えば買い物をし、駐車券認証による駐車場サービスを受けようとすると、(1)提携店舗側では携帯電話機111を操作して駐車券センター120へのアクセスを準備する。提携店舗では予め当該駐車サービス導入時に備えておいたエントリー券に印刷されているQRコードを撮影しておき、そのQRコードにより駐車券認証センター120のURLを登録しておく。アクセス準備は当該URLを表示することにより行う。(2)提携店舗で認証度数データまたは買い上げ金額を携帯電話機111のキーにより入力する。認証度数データは例えば、買い物金額に応じたポイントが与えられる。(3)提携店舗側でカメラ付き携帯電話機111により駐車場利用者が示した駐車券に印刷されたQRコードを撮影し、(4)駐車券認証センター120にデータを転送する。転送されるデータには、駐車券に印刷されたQRコードにより得た駐車場コード、駐車券発行機番号、駐車券番号と認証度数データまたは買い上げ金額のデータが含まれる。
駐車券認証センター120において、通信処理部121は提携店舗のカメラ付き携帯電話機111から送られてきたデータを受信し、認証記録部122へ渡すとともに、IPアドレスを記録し、課金処理部123に対してもデータを渡す。認証記録部122は駐車場コード、駐車券番号別に認証度数データまたは買い上げ金額を記録する。駐車場利用者が一個所の提携店舗だけでなく数個所において買い物をしてそこで認証サービスを受けることがあると、多重認証を行う。すなわち、認証記録部122への記録は、送られてきた駐車券番号別に認証度数データまたは買い上げ金額を記録するとともに今までの記録に対して加算し更新して記録する。従って、買い物をするたびに割引サービスのための認証度数または買い上げ金額が加算されていく。
駐車場利用者が、精算しようとして駐車券を例えば精算機103の図示しない駐車券挿入口に挿入すると、精算機103は駐車券に記録されている入場時刻と現在時刻とから駐車時刻を計算する。一方、精算機103は、駐車券の駐車券番号を読み取って、駐車場管理計算機104を介して駐車券認証センター120に接続し、駐車券番号による問い合わせを行う。認証記録部122は記録されている前記駐車券番号の累積の認証度数データまたは買い上げ金額を前記駐車場管理計算機104に送る。精算機103は認証度数データまたは買い上げ金額を受ける。認証度数データを受ける場合は、例えば、当該駐車場により規定されている認証度数に対応する割引時間を計算し、前記駐車時間から割引時間を引いて得た駐車時間に基づいて駐車料金を請求する。買い上げデータを受ける場合は、例えば、当該駐車場により規定されている買い上げ金額に対応する駐車割引時間を計算し、前記駐車時間から駐車割引時間を引いて得た駐車料金を請求する。駐車場利用者は、精算機103に示された駐車料金を精算することにより出庫することができる。
上記説明した買い上げ金額とサービスのための割引時間との関係は、駐車場の料金サービス規約により決定され、例えば図2のようなサービステーブルでサービス時間が決定される。
その後、利用者が提携店舗で例えば買い物をし、駐車券認証による駐車場サービスを受けようとすると、(1)提携店舗側では携帯電話機111を操作して駐車券センター120へのアクセスを準備する。提携店舗では予め当該駐車サービス導入時に備えておいたエントリー券に印刷されているQRコードを撮影しておき、そのQRコードにより駐車券認証センター120のURLを登録しておく。アクセス準備は当該URLを表示することにより行う。(2)提携店舗で認証度数データまたは買い上げ金額を携帯電話機111のキーにより入力する。認証度数データは例えば、買い物金額に応じたポイントが与えられる。(3)提携店舗側でカメラ付き携帯電話機111により駐車場利用者が示した駐車券に印刷されたQRコードを撮影し、(4)駐車券認証センター120にデータを転送する。転送されるデータには、駐車券に印刷されたQRコードにより得た駐車場コード、駐車券発行機番号、駐車券番号と認証度数データまたは買い上げ金額のデータが含まれる。
駐車券認証センター120において、通信処理部121は提携店舗のカメラ付き携帯電話機111から送られてきたデータを受信し、認証記録部122へ渡すとともに、IPアドレスを記録し、課金処理部123に対してもデータを渡す。認証記録部122は駐車場コード、駐車券番号別に認証度数データまたは買い上げ金額を記録する。駐車場利用者が一個所の提携店舗だけでなく数個所において買い物をしてそこで認証サービスを受けることがあると、多重認証を行う。すなわち、認証記録部122への記録は、送られてきた駐車券番号別に認証度数データまたは買い上げ金額を記録するとともに今までの記録に対して加算し更新して記録する。従って、買い物をするたびに割引サービスのための認証度数または買い上げ金額が加算されていく。
駐車場利用者が、精算しようとして駐車券を例えば精算機103の図示しない駐車券挿入口に挿入すると、精算機103は駐車券に記録されている入場時刻と現在時刻とから駐車時刻を計算する。一方、精算機103は、駐車券の駐車券番号を読み取って、駐車場管理計算機104を介して駐車券認証センター120に接続し、駐車券番号による問い合わせを行う。認証記録部122は記録されている前記駐車券番号の累積の認証度数データまたは買い上げ金額を前記駐車場管理計算機104に送る。精算機103は認証度数データまたは買い上げ金額を受ける。認証度数データを受ける場合は、例えば、当該駐車場により規定されている認証度数に対応する割引時間を計算し、前記駐車時間から割引時間を引いて得た駐車時間に基づいて駐車料金を請求する。買い上げデータを受ける場合は、例えば、当該駐車場により規定されている買い上げ金額に対応する駐車割引時間を計算し、前記駐車時間から駐車割引時間を引いて得た駐車料金を請求する。駐車場利用者は、精算機103に示された駐車料金を精算することにより出庫することができる。
上記説明した買い上げ金額とサービスのための割引時間との関係は、駐車場の料金サービス規約により決定され、例えば図2のようなサービステーブルでサービス時間が決定される。
現状の駐車場では、高額な認証システムを導入していない場合は、店舗出口のサービスカウンター等で駐車場利用者が提示した複数のレシートを見て人手で対応してものが多く、無人化されていなかったが、本発明では提携店舗で携帯電話機の入力のみで自動的に認証サービスを受けることができる。
駐車場割引サービスを行うことに次のような利点がある。
(1)自分の店舗に駐車スペースがなくとも、契約駐車場を利用して買い物に来ていただける。
(2)ハードウエアとしての投資がカメラ付き携帯電話機の他は不要である。
(3)前項は、このシステムを利用する提携店舗の数が多くなるほど有利に働く。
(4)駐車場側としては、前項の恩恵により多数の店舗を顧客に持てる。
(5)従来のサービス券が不要である。すなわち、従来、認証システムのない場合は、店舗側はサービス券を予め駐車場から購入しておく必要があり、先払いである。このため、準備金が必要であった。また、サービス券が足りなくなったときには急いで補充しなければ安心できないものであった。
(6)利用客に余分なサービス券を渡す必要がなくなる。
(7)サービスカウンターなどの設置が不要となり、無人化が図れる。
(8)駐車券の種類や磁気書き込み方式に依存しないため、駐車場機器メーカーを選ばずにサービスを導入することができる。
(9)データの送信受信を電話回線を介して行うため、同様のサービスを世界規模の展開が可能である。
駐車場割引サービスを行うことに次のような利点がある。
(1)自分の店舗に駐車スペースがなくとも、契約駐車場を利用して買い物に来ていただける。
(2)ハードウエアとしての投資がカメラ付き携帯電話機の他は不要である。
(3)前項は、このシステムを利用する提携店舗の数が多くなるほど有利に働く。
(4)駐車場側としては、前項の恩恵により多数の店舗を顧客に持てる。
(5)従来のサービス券が不要である。すなわち、従来、認証システムのない場合は、店舗側はサービス券を予め駐車場から購入しておく必要があり、先払いである。このため、準備金が必要であった。また、サービス券が足りなくなったときには急いで補充しなければ安心できないものであった。
(6)利用客に余分なサービス券を渡す必要がなくなる。
(7)サービスカウンターなどの設置が不要となり、無人化が図れる。
(8)駐車券の種類や磁気書き込み方式に依存しないため、駐車場機器メーカーを選ばずにサービスを導入することができる。
(9)データの送信受信を電話回線を介して行うため、同様のサービスを世界規模の展開が可能である。
実施例1では、認証記録部122において、送られてきた駐車券番号別に認証度数データまたは買い上げ金額を記録するとともに今までの記録に対して加算し更新するのみであり、駐車時間または駐車料金の割引の計算は各駐車場の精算機103において行っていた。
実施例2により、この駐車時間の割引または駐車料金の割引の計算を認証記録部122において累積加算した認証度数データまたは買い上げ金額に基づいて各駐車場に決められた計算により行うようにしてもよい。駐車場では、精算機103が駐車券番号による問い合わせをすることにより、認証記録部122から駐車時間の割引または駐車料金の割引データを受ける。駐車時間の割引データを受ける場合は、現在時刻から入場時刻の差の駐車時間から前記受けた駐車時間の割引データをひいた駐車時間に基づいて駐車料金を計算し、請求する。駐車料金の割引データを受ける場合は、現在時刻から入場時刻の差の駐車時間による駐車料金から前記受けた駐車料金の割引料を引いた駐車料金を計算し、請求する。
実施例2により、この駐車時間の割引または駐車料金の割引の計算を認証記録部122において累積加算した認証度数データまたは買い上げ金額に基づいて各駐車場に決められた計算により行うようにしてもよい。駐車場では、精算機103が駐車券番号による問い合わせをすることにより、認証記録部122から駐車時間の割引または駐車料金の割引データを受ける。駐車時間の割引データを受ける場合は、現在時刻から入場時刻の差の駐車時間から前記受けた駐車時間の割引データをひいた駐車時間に基づいて駐車料金を計算し、請求する。駐車料金の割引データを受ける場合は、現在時刻から入場時刻の差の駐車時間による駐車料金から前記受けた駐車料金の割引料を引いた駐車料金を計算し、請求する。
実施例1では、駐車券認証センター120のURLの登録を、予め当該駐車サービス導入時に備えておいたエントリー券に印刷されているQRコードを撮影して行っていたが、エントリー券を駐車券認証センター側から利用者に予め配布または駐車場から利用時に配布して、利用者が提携店舗で駐車券認証を受けようとするとき、携帯するエントリー券を提携店舗側に提示することにより、これを提携店舗においてカメラ付き携帯電話機でエントリー券のQRコードを撮影して、駐車券認証センター120への接続を準備することができる。
実施例1〜3において、携帯電話機からの送信に対し、数円/回のデータを設定することで、駐車券認証センター側は契約駐車場から従量制徴収が実現でき、長期間安定した経営が可能となる。
102…駐車券発行機、103…精算機、104…駐車場管理計算機、111…カメラ付き携帯電話機、120…駐車券認証センター、121…通信処理部、122…認証記録部、123…課金処理部。
Claims (2)
- 駐車場を区別するデータ、駐車券番号のデータを含む個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行する駐車券発行機と、
所定の場所において駐車場の駐車サービスを受けるに際して、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データと、駐車券のQRコードを撮像することにより得られる個別化情報のデータとを送信するカメラ付き携帯電話機と、
前記カメラ付き携帯電話機により接続されて送られた認証度数データまたは買い上げ金額データと、個別化情報のデータとを受信し、駐車場、駐車券番号毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し記録更新する駐車券認証センターと、
駐車券の駐車場、駐車券番号について前記駐車券認証センターから記録更新された認証度数データまたは買い上げ金額を受け、駐車料金を精算する精算機とからなることを特徴とする駐車券認証システム。 - 駐車場を区別するデータ、駐車券番号のデータを含む個別化情報を少なくともQRコードで印刷した駐車券を発行する駐車券発行機と、
所定の場所において駐車場の駐車サービスを受けるに際して、サービス内容を規定する認証度数データまたは買い上げ金額データと、駐車券のQRコードを撮像することにより得られる個別化情報のデータとを送信するカメラ付き携帯電話機と、
前記カメラ付き携帯電話機により接続されて送られた認証度数データまたは買い上げ金額データと、個別化情報のデータとを受信し、駐車場、駐車券番号毎に認証度数データまたは買い上げ金額を加算し、割引金額を計算し、記録更新する駐車券認証センターと、
駐車券の駐車場、駐車券番号について前記駐車券認証センターから記録更新された割引金額を受け、駐車料金を精算する精算機とからなることを特徴とする駐車券認証システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005320349A JP2007128279A (ja) | 2005-11-04 | 2005-11-04 | 駐車券認証システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005320349A JP2007128279A (ja) | 2005-11-04 | 2005-11-04 | 駐車券認証システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=38150889
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005320349A Pending JP2007128279A (ja) | 2005-11-04 | 2005-11-04 | 駐車券認証システム |
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- 2005-11-04 JP JP2005320349A patent/JP2007128279A/ja active Pending
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