JP5136524B2 - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
受光部拡大のため、CCD型固体撮像装置あるいはCMOS型固体撮像装置において、オンチップレンズや、光導電膜を用いた積層型受光部が採用されている。
あるいは、CCD固体撮像装置において、透明電極や薄型ポリシリコン電極を用いたフレームトランスファー型CCDが採用されている。
裏面照射型の固体撮像装置として、CCD型固体撮像装置(例えば、特許文献1参照)とCMOS型固体撮像装置(例えば、特許文献2参照)のそれぞれが提案されている。
裏面照射型のCCD型固体撮像装置では、スミア特性を考慮して、FT型(フレームトランスファー型)またはFIT型(フレームインターライントランスファー型)の構造が採用されている。
第2の構造は、裏面に絶縁膜を介して透明電極を形成し、透明電極に負電圧を印加して、基板の裏面を正孔蓄積状態にする構造である。
第3の構造は、基板の裏面に形成された絶縁膜に負電荷を注入して、その負電荷により基板裏面を正孔蓄積状態にする構造である。
第1導電型の半導体基板と、
当該薄膜化された基板の光照射面となる第2面と対向する第1の面側の基板に、画素毎に、埋め込みフォトダイオードを構成する、第1導電型半導体領域と第2導電型半導体領域とが積層されてなり、前記光照射面からの入射光量に応じて信号電荷を生成して当該信号電荷を蓄積する受光部と、
前記光照射面となる前記基板の第2面に、積層して形成された異なる屈折率を持つ第1および第2の透明性絶縁膜を有し、前記第1および第2の透明性絶縁膜との界面あるいは前記第2の透明性絶縁膜中に前記信号電荷と同じ極性の第1のキャリアが注入され、前記第1の透明性絶縁膜と接する前記基板の界面領域に前記第1のキャリアと極性が異なる第2のキャリア蓄積層が励起されている、透明性絶縁領域と、
を有し、
前記埋め込みフォトダイオードを構成する前記第1導電型半導体領域は、前記半導体基板より高濃度に第1導電型不純物を含み、
前記第1の透明性絶縁膜の膜厚と前記第2の透明性絶縁膜の膜厚との膜厚を、前記第1および第2の透明性絶縁膜における薄膜の多重干渉効果により、前記第1の透明性絶縁膜のみを用いた場合と比べて入射光に対して高い透過率が得られるように、前記第1の透明性絶縁膜および前記第2の透明性絶縁膜の膜厚が調整されている、
固体撮像装置が提供される。
また本発明によれば、固体撮像装置を製造する方法であって、
第1導電型半導体基板を薄膜化する工程と、
当該薄膜化された基板の光照射面となる第2面と対向する第1の面側の基板に、画素毎に、埋め込みフォトダイオードを構成する、第1導電型半導体領域とと第2導電型半導体領域とが積層されてなり、前記光照射面からの入射光量に応じて信号電荷を生成して当該信号電荷を蓄積する受光部を形成する工程と、
前記薄膜化された基板の第2面に第1の透明性の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の透明性絶縁膜に接して前記第1の透明性絶縁膜と屈折率の異なる第2の透明性絶縁膜を形成する工程と、
前記第2面側からUV光を照射して電子を励起させ、前記第1の透明性絶縁膜と前記第2の透明性絶縁膜との界面あるいは前記2の透明性絶縁膜内に、前記信号電荷と同じ極性の第1のキャリアを注入し、前記第1の絶縁膜と前記基板との界面付近に第2のキャリア蓄積層を励起させる層を形成する工程と、
を有し、
前記第1導電型半導体領域は前記半導体基板より高濃度に第1導電型不純物を含み、
前記第2導電型半導体領域は、当該第1導電型半導体領域に接して前記半導体基板内に 前記第1の透明性絶縁層を形成する工程と前記第2の透明性絶縁層を形成する工程において、前記第1の透明性絶縁膜の膜厚と前記第2の透明性絶縁膜の膜厚との膜厚を、前記第1および第2の透明性絶縁膜における薄膜の多重干渉効果により、前記第1の透明性絶縁膜のみを用いた場合と比べて入射光に対して高い透過率が得られるように、前記第1の透明性絶縁膜および前記第2の透明性絶縁膜の膜厚が調整して形成する、
固体撮像装置の製造方法が提供される。
また、第1絶縁膜上には第2絶縁膜が形成され、両者の膜厚が調整されていることから、第1絶縁膜のみを用いた場合と比べて、光の多重干渉効果により入射光に対して高い透過率が得られる。
本実施形態では、例えば、p型シリコンからなる半導体基板1を用いる。半導体基板1の厚さは、固体撮像装置の仕様にもよるが、可視光用の場合には4〜6μmであり、近赤外線用では6〜10μmとなる。
本実施形態では、透明性の第1絶縁膜として酸化シリコン膜8が形成され、第2絶縁膜として窒化シリコン膜9が形成されている。
この範囲において、透明性の酸化シリコン膜8と窒化シリコン膜9との互いの膜厚を最適化することにより、酸化シリコン膜8を単独で用いた場合に比べて、入射光に対して高い透過率が得られる。
窒化シリコン膜9を採用する理由は、第1にMONOS等の不揮発性メモリに採用されているように、良好な電荷保持特性をもつからである。第2の理由は、酸化シリコン膜8よりも屈折率が高いため、膜厚の調整により、多重干渉効果により、酸化シリコン膜8のみを単独で形成した場合よりも、入射光に対して高い透過率が得られるからである。
続いて、酸化シリコン膜からなる絶縁層5を形成し、さらに電極6を形成する。電極6は、例えば、タングステンやアルミニウムからなる。電極6の形成後、酸化シリコンを堆積させて層間絶縁膜7を形成する。
必要に応じて層間絶縁膜7上に、図示しない支持基板を接着させた後、シリコン基板12を研削およびエッチングすることにより酸化シリコン膜8を露出させる。
プラスに帯電した電極20により発生する電界により、UV光の照射により励起された電子は、酸化シリコン膜8を効率的に飛び越える。なお、UV光の照射のみ、あるいは酸化シリコン膜8に電界をかけるのみでも、酸化シリコン膜8と窒化シリコン膜9の界面、あるいは窒化シリコン膜9中に電子を注入することが可能である。
図5(a)は、窒化シリコン膜9がない場合における半導体基板1の裏面付近のエネルギーバンドを示す図である。図5(a)に示すように、通常、半導体基板1上に酸化シリコン8を堆積させると、酸化シリコン膜8中、あるいは半導体基板1と酸化シリコン膜8との界面にはプラスの電荷が生じやすい。これは、酸化シリコンのみならず、他の絶縁膜にも当てはまる。この結果、半導体基板1の裏面(第2面)付近のポテンシャルが引き上げられ、電位の井戸が生じる。半導体基板1の裏面(第2面)付近に、電位の井戸が形成されてしまうと、光電変換によって生じた電子がこの裏面付近にも蓄積されてしまって感度に寄与しないことや、界面からの少数キャリア(p型半導体基板1の場合には電子)の熱的発生が増加して暗電流が増加し、その結果撮像素子としてのS/N比が低下する。
本実施形態では、酸化シリコン膜8と窒化シリコン膜9の界面、および窒化シリコン膜9の膜中に電子が蓄積されていることから、半導体基板1の裏面側の界面に正孔蓄積層が誘起される。この結果、半導体基板1の裏面側の界面におけるポテンシャルが低くなる方向にシフトし、界面付近に電位の井戸が形成されない。
n型半導体領域2に蓄積された電子は、完全に読み出したり、排出したりすることができるため、暗電流の発生を抑制することができ、また、量子効率を向上させることができる。
図6(a)に示すように、比較例として半導体基板1の第2面側に2μmの膜厚の酸化シリコン膜8のみを形成した。図6(a)に示す構造において、入射光Lに対する透過光TLの割合(透過率)と、反射光RLの割合(反射率)を測定した結果を図6(b)に示す。図6(b)では、T1が透過率を示すグラフであり、R1が反射率を示すグラフである。
図7に示す例では、可視光領域で、90%から98%の透過率を得ることができる。
図8では、短波長側の感度の向上を考慮して、各膜厚における青色光(450nm)に対する透過率と、緑色光(540nm)に対する透過率(%)を示す。
また、高い透過率を得るためには、窒化シリコン膜9の膜厚は、20nm以上あることが好ましい(図8参照)。
例えば、可視光近辺において90%以上の透過率を確保することができ、酸化シリコン膜8のみを用いる場合に比べて感度を25%向上させることができる。
信号電荷として正孔を用いる場合には、酸化シリコン膜8と窒化シリコン膜9との界面および窒化シリコン膜9の膜中に正孔を蓄積させ、半導体基板1の裏面に電子蓄積層を誘起させればよい。
また、信号電荷として正孔を用いる場合には、各種の半導体領域の極性を逆にすればよい。
さらに、本実施形態では、第1絶縁膜として酸化シリコン膜8を用い、第2絶縁膜として窒化シリコン膜9を用いる例について説明したが、他の絶縁膜を使用したり、不純物を注入してもよい。他の絶縁膜を採用する場合には、相対的に、第2絶縁膜の方が、第1絶縁膜に比べて屈折率の高くなるようにすればよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
Claims (10)
- 光の入射に応じた電荷を生成する固体撮像装置であって、
第1導電型の半導体基板と、
当該薄膜化された基板の光照射面となる第2面と対向する第1の面側の基板に、画素毎に、埋め込みフォトダイオードを構成する、第1導電型半導体領域と第2導電型半導体領域とが積層されてなり、前記光照射面からの入射光量に応じて信号電荷を生成して当該信号電荷を蓄積する受光部と、
前記光照射面となる前記基板の第2面に、積層して形成された異なる屈折率を持つ第1および第2の透明性絶縁膜を有し、前記第1および第2の透明性絶縁膜との界面あるいは前記第2の透明性絶縁膜中に前記信号電荷と同じ極性の第1のキャリアが注入され、前記第1の透明性絶縁膜と接する前記基板の界面領域に前記第1のキャリアと極性が異なる第2のキャリア蓄積層が励起されている、透明性絶縁領域と、
を有し、
前記埋め込みフォトダイオードを構成する前記第1導電型半導体領域は、前記半導体基板より高濃度に第1導電型不純物を含み、
前記第1の透明性絶縁膜の膜厚と前記第2の透明性絶縁膜の膜厚との膜厚を、前記第1および第2の透明性絶縁膜における薄膜の多重干渉効果により、前記第1の透明性絶縁膜のみを用いた場合と比べて入射光に対して高い透過率が得られるように、前記第1の透明性絶縁膜および前記第2の透明性絶縁膜の膜厚が調整されている、
固体撮像装置。 - 前記第2の透明性絶縁膜の屈折率は、前記第1の透明性絶縁膜の屈折率より大きい、
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記第2の透明性絶縁膜に接して、前記第1の透明性絶縁膜と前記第2の透明性絶縁膜との界面あるいは前記第2の透明性絶縁膜中に保持された前記第1のキャリアが外部へ拡散することを防止する保護膜が形成された、
請求項1または2に記載の固体撮像装置。 - 前記信号電荷を蓄積する受光部が形成された前記基板の第1面側に、絶縁層を介して、前記受光部に蓄積された電荷を取り出す回路が形成されている、
請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像装置。 - 前記第1の透明性絶縁膜は、酸化シリコンを含み、
前記第2の透明性絶縁膜は、窒化シリコンを含む
請求項1〜4のいずれかに記載の固体撮像装置。 - 前記酸化シリコン膜の膜厚が、15nm以上40nm以下の範囲であり、
前記窒化シリコン膜の膜厚が、20nm以上50nm以下の範囲である
請求項5に記載の固体撮像装置。 - 固体撮像装置を製造する方法であって、
第1導電型半導体基板を薄膜化する工程と、
当該薄膜化された基板の光照射面となる第2面と対向する第1の面側の基板に、画素毎に、埋め込みフォトダイオードを構成する、第1導電型半導体領域とと第2導電型半導体領域とが積層されてなり、前記光照射面からの入射光量に応じて信号電荷を生成して当該信号電荷を蓄積する受光部を形成する工程と、
前記薄膜化された基板の第2面に第1の透明性の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の透明性絶縁膜に接して前記第1の透明性絶縁膜と屈折率の異なる第2の透明性絶縁膜を形成する工程と、
前記第2面側からUV光を照射して電子を励起させ、前記第1の透明性絶縁膜と前記第2の透明性絶縁膜との界面あるいは前記2の透明性絶縁膜内に、前記信号電荷と同じ極性の第1のキャリアを注入し、前記第1の絶縁膜と前記基板との界面付近に第2のキャリア蓄積層を励起させる層を形成する工程と、
を有し、
前記第1導電型半導体領域は前記半導体基板より高濃度に第1導電型不純物を含み、
前記第2導電型半導体領域は、当該第1導電型半導体領域に接して前記半導体基板内に 前記第1の透明性絶縁層を形成する工程と前記第2の透明性絶縁層を形成する工程において、前記第1の透明性絶縁膜の膜厚と前記第2の透明性絶縁膜の膜厚との膜厚を、前記第1および第2の透明性絶縁膜における薄膜の多重干渉効果により、前記第1の透明性絶縁膜のみを用いた場合と比べて入射光に対して高い透過率が得られるように、前記第1の透明性絶縁膜および前記第2の透明性絶縁膜の膜厚が調整して形成する、
固体撮像装置の製造方法。 - 前記第2の透明性絶縁膜の屈折率は、前記第1の透明性絶縁膜の屈折率より大きい、
請求項7に記載の固体撮像装置の製造方法。 - 前記第2の透明性絶縁膜に接して、前記第1の透明性絶縁膜と前記第2の透明性絶縁膜との界面あるいは前記第2の透明性絶縁膜中に保持された前記第1のキャリアが外部へ拡散することを防止する保護膜を形成する工程を更に有する、
請求項7または8に記載の固体撮像装置の製造方法。 - 前記基板の第1の面側に、絶縁層を介して、前記受光部に蓄積された電荷を取り出す回路をさらに形成する工程を有する、
請求項7〜9のいずれかに記載の固体撮像装置の製造方法。
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