JP2003051589A - 受光素子内蔵型半導体装置の製造方法及び受光素子内蔵型半導体装置 - Google Patents

受光素子内蔵型半導体装置の製造方法及び受光素子内蔵型半導体装置

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JP2003051589A JP2001239766A JP2001239766A JP2003051589A JP 2003051589 A JP2003051589 A JP 2003051589A JP 2001239766 A JP2001239766 A JP 2001239766A JP 2001239766 A JP2001239766 A JP 2001239766A JP 2003051589 A JP2003051589 A JP 2003051589A
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Toshihiko Fukushima
稔彦 福島
Takahiro Takimoto
貴博 瀧本
Hideo Wada
秀夫 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光素子と同一の半導体チップ上に設けられ
た信号処理に用いられる素子上の酸化シリコン層の膜厚
のバラツキを低減する。 【解決手段】 NPNトランジスタ領域A及びフォトダ
イオード領域Bをそれぞれ形成したP型シリコン基板1
02上の全面に酸化シリコン膜110を形成する酸化シ
リコン膜形成工程と、酸化シリコン膜110上の全面に
窒化シリコン膜111を形成する反射防止膜形成工程
と、NPNトランジスタ領域A上の窒化シリコン膜11
1を除去する反射防止膜除去工程と、NPNトランジス
タ領域Aの酸化シリコン膜110を酸化する追酸化工程
と、を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号を受信する
ための受光素子と、この受光素子によって受光した光信
号を信号処理するための素子とを同一のチップ上に形成
した受光素子内蔵型半導体装置の製造方法及び受光素子
内蔵型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、受光された光信号を電気信号
に変換するフォトダイオードを形成した受光素子と、光
信号から変換された電気信号を信号処理するためのトラ
ンジスタ、抵抗、容量等の信号処理用の素子とを、同一
のチップ上に備えた受光素子内蔵型半導体装置がピック
アップ等に用いられている。
【0003】図3は、このような受光素子内蔵型半導体
装置の概略構成を示す断面図である。
【0004】この受光素子内蔵型半導体装置1は、図3
に示すように、NPNトランジスタ領域Aと、このNP
Nトランジスタ領域Aに隣接して形成された受光素子で
あるフォトダイオードが形成されたフォトダイオード領
域Bとを、それぞれ共通のP型シリコン基板2上に設け
た構造を有している。
【0005】トランジスタ領域Aは、P型シリコン基板
2の表面上の所定位置に埋め込まれたN+埋込層3と、
このN+埋込層3の両側にそれぞれ形成された素子分離
のためのP+埋込層4とを有している。このN+埋込層
3及びP+埋込層4上には、N型エピタキシャル層5が
トランジスタ領域Aの全体にわたって設けられており、
N+埋込層3及びP+埋込層4のそれぞれに対応する領
域には、N型エピタキシャル層5の表面上に達する素子
分離層6が、それぞれ形成されている。また、N+埋込
層3上に設けられたN型エピタキシャル層5の所定位置
には、P型のベース領域7が形成されており、さらに、
このベース領域7中の一部に、エミッタ領域8が形成さ
れている。
【0006】一方、フォトダイオード領域Bは、P型シ
リコン基板2の表面上の全体にわたって形成されたN型
エピタキシャル層5を有している。そして、このN型エ
ピタキシャル層5の上に、N型層9が形成されている。
【0007】上記各層を設けたトランジスタ領域A及び
フォトダイオード領域Bの表面上には、表面保護のため
の酸化シリコン膜10が設けられている。さらに、フォ
トダイオード領域Bは、酸化シリコン膜10上に反射防
止のための窒化シリコン膜11が設けられた多層膜構造
になっている。
【0008】上記構成の受光素子内蔵型半導体装置に形
成されたフォトダイオードの性能を評価する場合、一般
に、その受光感度及び応答速度の良否が重要な判断要素
となる。
【0009】フォトダイオード領域Bの受光感度は、P
型シリコン基板2上のフォトダイオード領域B中に侵入
した光によって生成されて、PN接合面に逆バイアス電
圧を印加したときに空乏層内で生成するキャリアと、空
乏層外で生成されて、拡散によって空乏層内に到達する
キャリアとの総和によって決定される。
【0010】一方、応答速度は、フォトダイオードを形
成するPN接合容量の値と寄生抵抗とに大きく影響を受
ける。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】光記録装置の高密度化
が年々進められるにつれて、光記録のために使用される
光が短波長化されている。例えば、CDでは、波長78
0nmの赤外域の光が用いられてきたが、DVDでは、
波長650nmの赤色域の可視光域の光へと短波長化さ
れ、さらには、波長405nm近辺の青色領域の可視光
が利用されるように開発が進められている。
【0012】しかし、このように光の短波長化が進めら
れると、その光子1個あたりのエネルギーが大きくなる
ために、回路によって信号処理する際のノイズ特性が劣
化し、感度が低下するという問題がある。このため、フ
ォトダイオード領域の受光面に入射される光が受光面に
て反射する反射率を低減して、より多くの光をシリコン
基板中に導入することが、今後の開発において重要にな
っている。
【0013】一方、フォトダイオード領域における反射
防止膜として、半導体プロセスで容易に使用できる材料
は、屈折率が1.5前後である酸化シリコン膜、2.0
前後である窒化シリコン膜、及びこれらの中間の屈折率
を有する窒化酸化シリコン膜等がある。これらの材料
は、それぞれの膜厚を100nm以下に制御して、反射
防止膜として使用される。例えば、酸化シリコン膜と窒
化シリコン膜とを組み合わせた多層の反射防止膜を形成
する場合、波長780nmの光を受光するために適当な
膜厚として、下層に酸化シリコン膜を略25nm、上層
に窒化シリコン膜を略60nm程度に形成する。このよ
うに形成した反射防止膜によって、受光面における反射
率を5%以下に低減することができる。
【0014】同一の半導体チップ上に信号処理用の素子
と受光素子とを形成した受光素子内蔵型半導体装置にお
いて、受光素子上に反射防止膜を形成する場合、その製
法上、受光素子の周辺回路となる領域にも、受光素子と
同様な構造の膜を形成することになるが、このうち、酸
化シリコン膜は、周辺素子を形成する際に、イオン注入
のスルー膜として利用することができ、さらには、表面
保護のために利用することもできることからそのまま残
しておくことが好ましい。しかし、酸化シリコン膜上に
形成された窒化シリコン膜は、受光素子以外の周辺部分
の素子においては不必要な膜であるため、除去する必要
がある。
【0015】そのため、多層の反射シリコン膜のうち、
下層の薄膜の酸化シリコン膜は、周辺の素子形成時にお
いては薄膜として使用され、上層の窒化シリコン膜のみ
がエッチングにより除去される。
【0016】しかし、上層の窒化シリコン層のエッチン
グを行う場合、オーバーエッチング量のバラツキによ
り、残存する酸化シリコン膜の膜厚にバラツキが生じる
おそれがある。このような膜厚にバラツキのある酸化シ
リコン膜をイオン注入のスルー膜として利用すれば、注
入されるイオンの量や飛程(イオンが到達する距離)に
バラツキが生じ、結果として、素子特性がばらつくとい
う問題がある。
【0017】また、窒化シリコン層のエッチングの際、
レジスト及びエッチングガス中に含まれるC、S等の元
素による汚染またはプラズマによるダメージ層が酸化シ
リコン膜の表面から3nm程度の深さに達すると、薄膜
に形成された酸化シリコン膜に、C、S等の元素が後の
熱処理工程において、膜中を縦断して、シリコン基板中
にまで到達し、図3においてCにて示す領域のベース・
コレクタ接合領域でリーク電流が発生するおそれがあ
る。
【0018】上記問題点に対する対策として、厚さのバ
ラツキ、または、汚染、ダメージが生じた酸化シリコン
膜を完全に除去し、再度、酸化することが考えられる
が、工程の途中でシリコン面が露出することは、形成さ
れる素子特性に対する影響が大きく、信頼性を維持する
上で問題があり、好ましくない。また、NPNトランジ
スタのコレクタ補償拡散やフォトダイオードのカソード
拡散のように、不純物が高濃度に拡散された領域がすで
に形成されている場合に、シリコンの表面に直接酸化を
おこなうと、その領域での酸化が他の領域よりも促進さ
れる影響が無視できないという問題もある。
【0019】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、受光素子と同一の半導体チップ上に設けられ
た信号処理に用いられる素子上の酸化シリコン層の膜厚
のバラツキを低減し得る受光素子内蔵型半導体装置の製
造方法及び受光素子内蔵型半導体装置を提供することを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の受光素子内蔵型半導体装置の製造方法は、
光信号を受信するための受光素子及び該受光素子が受光
した光信号を信号処理するための素子をそれぞれ半導体
基板の所定の領域に形成した受光素子内蔵型半導体装置
の製造方法であって、光信号を受信するための受光素子
及び該受光素子が受光した光信号を信号処理するための
素子をそれぞれ形成した半導体基板上の全面に酸化シリ
コン膜を形成する酸化シリコン膜形成工程と、該酸化シ
リコン膜上の全面に少なくとも1層以上の反射防止膜を
形成する反射防止膜形成工程と、該信号処理を行うため
の素子が形成された領域上の該反射防止膜を除去する反
射防止膜除去工程と、該反射防止膜が除去された領域の
酸化シリコン膜を酸化する追酸化工程と、を包含するこ
とを特徴とするものである。
【0021】上記本発明の受光素子内蔵型半導体装置の
製造方法において、前記追酸化工程を行う前に、前記酸
化シリコン膜をウエットエッチングを行うことにより薄
膜化する薄膜化工程をさらに行うことが好ましい。
【0022】上記本発明の受光素子内蔵型半導体装置の
製造方法において、前記薄膜化工程は、酸化シリコン膜
を厚さ方向に3nm以上エッチングにより除去すること
が好ましい。
【0023】上記本発明の受光素子内蔵型半導体装置の
製造方法において、前記反射防止膜は、窒化シリコン膜
であることが好ましい。
【0024】上記本発明の受光素子内蔵型半導体装置の
製造方法において、前記反射防止膜は、窒化酸化シリコ
ン膜であることが好ましい。
【0025】上記本発明の受光素子内蔵型半導体装置の
製造方法において、前記反射防止膜は、アモルファスカ
ーボン膜であることが好ましい。
【0026】上記本発明の受光素子内蔵型半導体装置の
製造方法において、前記反射防止膜は、酸化チタン膜で
あることが好ましい。
【0027】また、本発明の受光素子内蔵型半導体装置
は、上記本発明の受光素子内蔵型半導体装置の製造方法
によって製造されるものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の受光素子内蔵型半
導体装置の製造方法について図面に基づいて説明する。
【0029】図1(a)〜(c)及び図2(a)、
(b)は、それぞれ、本発明の受光素子内蔵型半導体装
置を製造する方法について工程毎に説明する概略断面図
である。
【0030】なお、図面において、Aにて示す領域は、
NPNトランジスタ領域、Bにて示す領域は、フォトダ
イオード領域を、それぞれ示している。
【0031】まず、図1(a)に示すように、基板とし
て、約200Ωcmの比抵抗を有するP型シリコン基板
102を用い、このシリコン基板102の表面上におい
て、NPNトランジスタ領域Aの所定位置に、N+埋込
層103を形成するとともに、このN+埋込層103の
両側に、素子分離のためのP+埋込層104をそれぞれ
形成する。
【0032】次に、図1(b)に示すように、N+埋込
層103及びP+埋込層104が形成されたP型シリコ
ン基板102の全面にわたって、N型エピタキシャル層
105を形成する。その後、さらにLOCOS工程を行
うことにより、N+埋込層103及びP+埋込層104
上からN型エピタキシャル層105の表面上に達する素
子分離層106を形成する。
【0033】次に、図1(c)に示すように、フォトダ
イオード領域Bの全面にわたって、N型層109を形成
した後、NPNトランジスタ領域A及びフォトダイオー
ド領域Bの全面にわたって、反射防止膜の第1層となる
酸化シリコン膜110を形成する。本実施の形態では、
この酸化シリコン膜110を25nmの膜厚に形成し
た。続いて、この酸化シリコン膜110上に、窒化シリ
コン膜111を膜厚55nmに形成した後、NPNトラ
ンジスタ領域Aに形成された窒化シリコン膜111をド
ライエッチング法を用いて除去する。この場合、NPN
トランジスタ領域Aの酸化シリコン層110の膜厚は、
窒化シリコン膜111のドライエッチングを行った際の
オーバーエッチングにより、10〜20nm程度のばら
つきが発生していると共に、その表面上は、C、S等に
よって汚染されている。
【0034】次に、図2(a)に示すように、酸化シリ
コン膜110を追加酸化することにより、膜厚を均一に
する。本実施の形態では、900℃の加熱処理を50分
間にわたって行うことにより、シリコン酸化膜110の
膜厚を25〜30nmの膜厚とした。このような追加酸
化を行うことにより、酸化シリコン膜110の膜厚のバ
ラツキは半分以下になる。
【0035】また、このように酸化シリコン膜を追加酸
化する工程を行う前に、酸化シリコン膜をウエットエッ
チングを行うことにより薄膜化する工程をさらに追加す
ることによって、酸化シリコン膜表面に導入されたC、
S等の汚染物質やダメージ層を除去することができる。
この場合、エッチングによって除去する酸化シリコン膜
の厚さが3nm以上であれば、酸化シリコン膜表面上の
ダメージ層を除去することが可能である。
【0036】次に、図2(b)に示すように、この酸化
シリコン膜110を通して、イオン注入法を用いてNP
Nトランジスタのベース領域107を形成し、その後、
さらに、形成されたベース領域107内に、エミッタ領
域108を形成する。そして、アニールを行うことによ
り、所望のプロファイルを有する受光素子内蔵型半導体
装置の製造を終了する。
【0037】以上説明した工程を経て製造された受光素
子内蔵型半導体装置は、NPNトランジスタ領域Aに形
成された窒化シリコン膜をドライエッチングにより除去
した後、窒化シリコン膜の下部に形成された酸化シリコ
ン膜の追加酸化することによって、窒化シリコン膜をエ
ッチングしたときに生じた酸化シリコン膜の膜厚のバラ
ツキを低減することができる。
【0038】なお、本実施の形態では、酸化シリコン膜
上に形成される反射防止膜として屈折率が2.0前後と
なる窒化シリコン膜を形成した場合について説明した
が、反射防止膜としてはこのような窒化シリコン膜に限
られない。
【0039】例えば、組成比を調整することによって酸
化シリコン膜と窒素シリコン膜との間の屈折率に設定で
きる窒化酸化シリコン膜、成膜条件によって屈折率を
1.5から2.5の範囲に設定することができるアモル
ファスカーボン膜、あるいはスパッタ法により容易に低
温成膜することができる屈折率が2前後である酸化チタ
ンを用いることができ、または、これらの複数を積層し
た積層膜であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受光素子
内蔵型半導体装置の製造方法は、受光素子が受光した光
信号を信号処理するための素子が形成された領域上の反
射防止膜を除去した後、この領域の酸化シリコン膜を追
酸化するため、この領域に形成された酸化シリコン膜の
膜厚のバラツキを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、それぞれ、本発明の受光素
子内蔵型半導体装置の製造方法を工程毎に説明する断面
図である。
【図2】(a)及び(b)は、それぞれ、本発明の受光
素子内蔵型半導体装置の製造方法を工程毎に説明する断
面図である。
【図3】従来の受光素子内蔵型半導体装置を示す断面図
である。
【符号の説明】
102 P型シリコン基板 103 N+埋込層 104 P+埋込層 105 N型エピタキシャル層 106 素子分離層 109 N型層 110 酸化シリコン膜 111 窒化シリコン膜
フロントページの続き (72)発明者 和田 秀夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 4M118 AA06 AB05 AB10 BA02 CA03 CA32 CB13 EA01 EA16 FC09 FC18 5F049 MA02 MB03 NA08 PA03 PA14 QA14 QA17 RA06 SS03 SZ03 UA13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を受信するための受光素子及び該
    受光素子が受光した光信号を信号処理するための素子を
    それぞれ半導体基板の所定の領域に形成した受光素子内
    蔵型半導体装置の製造方法であって、 光信号を受信するための受光素子及び該受光素子が受光
    した光信号を信号処理するための素子をそれぞれ形成し
    た半導体基板上の全面に酸化シリコン膜を形成する酸化
    シリコン膜形成工程と、 該酸化シリコン膜上の全面に少なくとも1層以上の反射
    防止膜を形成する反射防止膜形成工程と、 該信号処理を行うための素子が形成された領域上の該反
    射防止膜を除去する反射防止膜除去工程と、 該反射防止膜が除去された領域の酸化シリコン膜を酸化
    する追酸化工程と、 を包含することを特徴とする受光素子内蔵型半導体装置
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記追酸化工程を行う前に、前記酸化シ
    リコン膜をウエットエッチングを行うことにより薄膜化
    する薄膜化工程をさらに行う、請求項1に記載の受光素
    子内蔵型半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記薄膜化工程は、酸化シリコン膜を厚
    さ方向に3nm以上エッチングにより除去する、請求項
    2に記載の受光素子内蔵型半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記反射防止膜は、窒化シリコン膜であ
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の受光素子内蔵型半
    導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記反射防止膜は、窒化酸化シリコン膜
    である、請求項1〜3のいずれかに記載の受光素子内蔵
    型半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記反射防止膜は、アモルファスカーボ
    ン膜である、請求項1〜3のいずれかに記載の受光素子
    内蔵型半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記反射防止膜は、酸化チタン膜であ
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の受光素子内蔵型半
    導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の受光素
    子内蔵型半導体装置の製造方法によって製造される受光
    素子内蔵型半導体装置。
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