JP5136400B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関するものである。
加工した画像データを保存する際に、加工前の画像に関する情報、加工履歴(加工命令、加工パラメータ値等)、加工者名、及び加工日時等を付属情報として生成または修正し、画像データに付加することにより、加工前後に基づく画像データ間の参照関係及び各加工履歴を一元管理する画像管理方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−317078号公報
しかし、上述の画像管理方法では、所望の画像データに所望の加工処理を施すことにより作成された所定画像データが削除されると、その加工処理の内容を含む加工情報も削除される。この場合において、所定画像データに加工処理を施すことにより作成された加工後の画像データの喪失を防止するために、加工後の画像データが作成されたときに所定画像データの複製画像データを作成し、記録しているが、加工の度に画像データの複製を作成し記録していると、記録媒体に記録可能な画像データの枚数が少なくなる。また、加工処理された画像データの削除が相次いだ場合において、削除された画像データの中の1つを復活させる必要が生じたとき、その画像データを再作成するのは困難であった。
本発明の目的は、再作成可能な画像データのみを効率良く削除することができる画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することである。
本発明は以下のような解決手段により上記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施の形態に対応する符号を付して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の画像処理装置は、画像データが記録される記録媒体(9)と、前記記録媒体(9)に記録されている所定画像データ(DAA)の削除を指示する指示部(3,15)と、該所定画像データ(DAA)が、該所定画像データ(DAA)の元の画像データである第1画像データ(DA)に第1画像加工処理(SAA)を施して作成された加工後の画像データであるか否かを判別、または該所定画像データ(DAA)に第2画像加工処理(SAAA)を施すことで、該所定画像データ(DAA)の加工後の画像データとなる第2画像データ(DAAA)が作成されたことのある加工元の画像データであるか否かの判別を行う第1判別部(3)と、前記第1判別部(3)により、前記所定画像データ(DAA)が前記加工後の画像データであると判別された場合には前記第1画像加工処理(SAA)に関する情報に基づいて、一方、前記加工元の画像データであると判別された場合には前記第2画像加工処理(SAAA)に関する情報に基づいて、前記所定画像データ(DAA)の削除を許可するか否かを判別する第2判別部(3)と、前記指示部(3,15)により前記所定画像データ(DAA)の削除指示がなされたときには、前記第2判別部(3)の判別結果に基づいて、前記所定画像データ(DAA)の削除を制御する制御部(3)とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像処理プログラムは、画像データが記録される記録媒体(9)と、前記記録媒体(9)に記録されている所定画像データ(DAA)の削除を指示する指示部(3,15)と、該所定画像データ(DAA)が、該所定画像データ(DAA)の元の画像データである第1画像データ(DA)に第1画像加工処理(SAA)を施して作成された加工後の画像データであるか否かを判別、または該所定画像データ(DAA)に第2画像加工処理(SAAA)を施すことで、該所定画像データ(DAA)の加工後の画像データとなる第2画像データ(DAAA)が作成されたことのある加工元の画像データであるか否かの判別を行う第1判別部(3)と、前記所定画像データ(DAA)の削除を許可するか否かを判別する第2判別部(3)と、前記所定画像データ(DAA)の削除を制御する制御部(3)と、を備えた画像処理装置(1)に適用される画像処理プログラムであって、前記所定画像データ(DAA)が、前記加工後の画像データであるか否か、または前記加工元の画像データであるか否かの判別せしめるように第1判別部(3)を動作させるステップと、前記第1判別部(3)により、前記所定画像データ(DAA)が前記加工後の画像データであると判別された場合には前記第1画像加工処理(SAA)に関する情報に基づいて、一方、前記加工元の画像データであると判別された場合には前記第2画像加工処理(SAAA)に関する情報に基づいて、前記所定画像データ(DAA)の削除を許可するか否かを判別せしめるように第2判別部(3)を動作させるステップと、前記指示部(3,15)により前記所定画像データ(DAA)の削除指示がなされたときには、前記第2判別部(3)の判別結果に基づいて、前記所定画像データ(DAA)の削除を制御せしめるように制御部(3)を動作させるステップとを含むことを特徴とする。
本発明の画像処理装置及び画像処理プログラムによれば、再作成可能な画像データのみを効率良く削除することができる。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る画像処理装置1のシステム構成を示すブロック図である。画像処理装置とは、例えばデジタルカメラ等の撮像装置、パソコン(PC)、携帯電話等、記録媒体等に記録されている画像データに対して画像加工処理等を施す画像加工処理機能を有する装置のことである。なお、この実施の形態においては、画像処理装置1がカメラであるものとして説明を行う。図1に示すように、画像処理装置1は、制御部3、撮像素子5、画像処理部7、記録媒体9、表示部13、操作部15を備えて構成されている。
制御部3は、マイクロプロセッサ等により構成されており、図示しないメモリ等から画像処理プログラムを読み込んで実行し、画像処理装置1の各部を統括的に制御する。撮像素子5は、CCDまたはCMOS等により構成され、図示しない撮影レンズを介した被写体光を撮像する。撮像素子5から出力される撮像信号は、図示しないA/D変換回路を介して、画像処理部7に入力され、画像処理部7は、撮像信号に基づく画像データを作成し、作成された画像データは、記録媒体9に記録される。また、画像処理部7は、記録媒体9に記録されている所定の画像データに基づく所定の画像に対してトリミング等の画像加工処理を施された画像に基づく画像データを作成する。
記録媒体9は、画像処理装置1に設けられたカードスロット(図示せず)に着脱可能に装着される可搬性を有する記録媒体であり、例えば、CFカード、SDカード、スマートメディア等が用いられる。記録媒体9には、図2に示すように、画像処理部7により作成された画像データDA,DAAが、画像データDA,DAAを識別するための識別番号(ID)A,A−A、画像データDA,DAAに基づく縮小画像データTA,TAAと共に、Exif(Exchangable image file format)等の所定の形式で記録されている。また、撮像素子5により撮像され作成された画像データDAにおいてはその撮影日時、露出等の撮影に関する情報(以下、撮影情報という)PA、画像加工処理を施され作成された画像データDAAにおいてはその加工日時、作成される際に施された画像加工処理の内容(加工内容)等の画像加工処理に関する情報(以下、画像加工処理情報という)PAAも記録媒体9に記録される。
画像データを識別するための識別番号(ID)は、画像処理部7により画像データが作成されたときに、作成された画像データに対して制御部3により自動的に付与され、任意に削除不可能且つ任意に変更不可能に構成されている。制御部3は、この識別番号を用いて画像データ、撮影情報及び画像加工処理情報を管理する。例えば、画像データDAには一桁の識別番号Aが付与されており、この識別番号Aは、画像データDAが画像加工処理を施して作成された画像データでなく、撮像素子5により撮像され作成された画像データであることを示している。また、画像データDAAには、画像データDAAの元の画像データDAに画像加工処理を施して作成された加工後の画像データであることを示す識別番号A−Aが付与される。即ち、識別番号A−Aは、画像データDAの識別番号Aに「−A」を付加した番号であり、画像データDAAが識別番号Aの画像データDAに画像加工処理を施すことにより作成されたものであることを示している。このように、識別番号は、画像加工処理に基づく画像データ間の関連性を容易に管理することができるように各画像データに対して付与される。
表示部13は、撮像素子5からのスルー画像、記録媒体9に記録された画像データに基づく画像、縮小画像データに基づく縮小画像、撮影情報や画像加工処理情報、またはメニュー(選択項目)等を表示する。操作部15は、電源をオン/オフする電源スイッチ、撮影等を指示するためのレリーズボタン、画像加工処理に関する設定や画像表示に関する設定を行うためのボタンやセレクタ等を含んで構成されている。
この実施の形態では、記録媒体9に記録されている所定画像データに画像加工処理を施すことにより画像データが作成されたとき、所定画像データの再作成が可能か否かを判別し、可能である場合には所定画像データを削除する。以下、図3に示すフローチャートを参照して、この実施の形態に係る画像処理装置1において、所定画像データの削除を制御する処理について説明する。
まず、制御部3は、所定画像データに画像加工処理を施すことにより作成された画像データを、画像加工処理情報と共に記録媒体9に記録させる(ステップS10)。例えば図2に示す画像データDAAを所定画像データとしたとき、図4に示すように、ユーザーにより操作部15を介して、所定画像データDAAに基づく所定画像DAA´に画像加工処理SAAAを施すことにより画像DAAA´が作成された場合には、画像DAAA´に基づき作成された画像データDAAAに、識別番号A−A−Aが付与される。即ち、画像データDAAAの識別番号A−A−Aは、画像データDAAの識別番号A−Aに「−A」を付加したものであり、画像データDAA及びDAAAの画像加工処理に基づく関連性を示している。識別番号A−A−Aが付与された後、画像データDAAAを、識別番号A−A−A、画像DAAA´に基づく縮小画像データTAAA及び画像加工処理SAAAの内容等を含む画像加工処理情報PAAAと共に、記録媒体9に記録させる。
次に、制御部3は、画像加工処理SAAAが可逆性加工処理であるか不可逆性加工処理であるかを判別する(ステップS11)。可逆性加工処理とは、画像データDAAAから所定画像データDAAに復元可能な画像加工処理のことであり、不可逆性加工処理とは、可逆性加工処理以外の加工処理、即ち、復元不可の画像加工処理のことである。可逆性加工処理としては、例えば、画像回転処理、可逆性圧縮処理、ミラー(左右反転)処理、画像補間なしのアスペクト変換処理等が挙げられる。不可逆性加工処理としては、例えば、トリミング、カラーフィルタリング及び不可逆性圧縮処理、階調補正処理、解像度変換(電子拡大・縮小)処理等が挙げられる。なお、コントラスト等、画質劣化が見た目に許容できる処理(例えば、JPEG1/4圧縮等)においては、不可逆性加工処理であっても可逆性加工処理に準じたものとして扱うように設定することもできる。
ここで、図4に示す画像DAAA´は、所定画像DAA´に左右反転させる画像加工処理SAAAを施すことにより作成された画像であり、所定画像データDAAが削除された場合においても画像データDAAA及び画像加工処理情報PAAAから所定画像データDAAの復元は可能である。したがって、制御部3は、画像加工処理SAAAが可逆性加工処理であると判別し(ステップS11,Yes)、所定画像データDAAの削除を実行する(ステップS12)。このとき、所定画像データDAAのみを削除し、図2に示す所定画像データDAAに基づく識別番号A−A,縮小画像データTAA,画像加工処理情報PAAは削除しない。また、画像加工処理情報PAAに、画像データDAAが削除された旨の情報を付加する。
所定画像データDAAが削除された後、例えば、ユーザーにより所定画像データDAAに基づく所定画像DAA´を表示部13に表示する指示がなされた場合には、制御部3は、画像データDAAA及び画像加工処理情報PAAAから所定画像データDAAを復元し、復元された所定画像データDAAAに基づいて所定画像DAA´を表示部13に表示する。
一方、画像加工処理SAAAが不可逆性加工処理であると判別された場合には(ステップS11,No)、制御部3は、所定画像データDAAが削除されると所定画像データDAAを復元することができなくなるため、所定画像データDAAを削除すべきでないと判断し、所定画像データDAAの削除を禁止する。なお、所定画像データDAAを削除すべきでないと判断した後、所定画像データDAAの削除禁止に関する情報を、所定画像データDAAに付加することもできる。
このように、記録媒体9に記録されている所定の画像データに対して画像加工処理を施すことにより新たな画像データが作成される毎に、制御部3は、所定の画像データを削除したとき所定の画像データが復元可能か否かを自動的に判別し、復元可能である場合には所定の画像データを自動的に削除する。よって、例えば、第1の画像データに可逆性加工処理を施すことにより第2の画像データが作成され、第2の画像データに可逆性加工処理を施すことにより第3の画像データが作成され、第3の画像データに可逆性加工処理を施すことにより第4の画像データが作成され、同様に、第5,第6…と画像データが作成され続けた場合には、最後に作成された画像データ以外の画像データを削除することも可能である。第1の画像データは、最後に作成された画像データから元の画像データ(画像加工処理前の画像データ)を順に復元することにより、復元することができる。
第1の実施の形態に係る画像処理装置1によれば、所定の画像データに対して画像加工処理を施すことにより新たな画像データが作成される毎に、所定の画像データが復元可能か否かを自動的に判別し、復元可能である場合には所定の画像データを自動的に削除する。即ち、復元可能な画像データのみを効率良く削除することができる。また、復元可能な画像データを自動的に削除するため、記録媒体9の記録容量を節減することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置について説明する。なお、第2の実施の形態に係る画像処理装置においては、第1の実施の形態に係る画像処理装置1のシステム構成と同一の構成を有しているため、説明を省略し、同一の構成には同一の符号を用いて説明を行う。
第2の実施の形態では、ユーザーにより所定画像データの削除の指示が行われたとき、所定画像データの再作成が可能な否かを判別し、可能である場合には所定画像データを削除する。以下、図5に示すフローチャートを参照して、第2の実施の形態に係る画像処理装置1において、所定画像データの削除を制御する処理について説明する。
まず、ユーザーによる外部操作可能な操作部15への外部操作により、所定画像データの削除の指示が行われたとき(ステップS20)、制御部3は、所定画像データに画像加工処理(以下、第2画像加工処理という)を施すことにより作成された加工後の画像データ(以下、第2画像データという)が存在するか否かを判別する(ステップS21)。
例えば、図6に示す画像データDAAを所定画像データとし、所定画像データDAAに第2画像加工処理SAAAを施すことにより第2画像データDAAAが作成されたものとする。このとき、所定画像データDAAは、所定画像データDAAに第2画像加工処理SAAAを施すことで、所定画像データDAAの加工後の画像データとなる第2画像データDAAAが作成されたことのある加工元の画像データである。よって、制御部3は、第2画像データDAAAが存在すると判別し(ステップS21,Yes)、第2画像加工処理SAAAが可逆性加工処理であるか不可逆性加工処理であるかを判別する(ステップS22)。
ステップS21において第2画像データDAAAが作成されていない、または削除されている場合等、第2画像データDAAAが存在しないと判別された場合、または、ステップS22において第2画像加工処理SAAAが不可逆性加工処理であると判別された場合には、制御部3は、所定画像データが、記録媒体9に記録されている画像データ(以下、第1画像データという)に画像加工処理(以下、第1画像加工処理という)を施すことにより作成された加工後の画像データであるか否かを判別する。
例えば、図6においては、所定画像データDAAは、所定画像データDAAの元の画像データである第1画像データDAに第1画像加工処理SAAを施して作成された加工後の画像データである。よって、制御部3は、所定画像データDAAの元の画像データである第1画像データDAが存在するか否かを判別する(ステップS23)。
ステップS22において第2画像加工処理が可逆性加工処理であると判別された場合、または、ステップS23において第1画像データDAが存在すると判別された場合には、制御部3は、所定画像データDAAが削除された場合においても所定画像データDAAの復元または再作成が可能であるため、所定画像データDAAの削除を実行する(ステップS24)。このとき、所定画像データDAAのみを削除し、第1画像加工処理SAA及び第2画像加工処理SAAAに関する情報は削除しない。
なお、図7に示すように、第1画像データDAが画像データDに画像加工処理SAを施すことにより作成され、画像データDが画像データMDに画像加工処理Sを施すことにより作成され、同様に、画像データMDも画像データMDの加工元の画像データ(図示せず)により作成されている等、画像データD、MDを含む1つ以上の加工元の画像データが存在しているものとする。このとき、ステップS23において、第1画像データDAが削除されている場合においても、複数の加工元の画像データの中の少なくとも1つの画像データ、及び画像加工処理SA,Sを含むすべての画像加工処理が削除されずに記録されていれば、所定画像データDAAの再作成は可能であるため、所定画像データDAAを削除することができる。
一方、所定画像データDAAが撮像素子5により撮像され作成された画像データである場合、第1画像データDAを含むすべての加工元の画像データが削除されている場合等、ステップS23において第1画像データDAが存在しないと判別された場合には、制御部3は、所定画像データDAAが削除されると所定画像データDAAを復元または再作成することができなくなるため、所定画像データDAAを削除すべきでないと判断し、所定画像データDAAの削除に対する警告を意味する表示を行う(ステップS25)。例えば、表示部13に、「データが完全に消去されます。削除を実行しますか?」等の注意を促す表示を行う。
ステップS22において可逆性加工処理であると判別されて所定画像データDAAが削除された後、例えば、ユーザーにより所定画像データDAAの再作成の指示がなされた場合には、制御部3は、画像データDAAA及び画像加工処理情報PAAAに基づいて所定画像データDAAを復元する。また、ステップS23において第1画像データDAが存在すると判別されて所定画像データDAAが削除された後、所定画像データDAAの再作成の指示がなされた場合には、制御部3は、画像データDA及び画像加工処理情報PAAに基づいて所定画像データDAAを再作成する。
第2の実施の形態に係る画像処理装置1によれば、所定画像データが再作成可能か否かを判別し、再作成可能である場合には所定画像データを削除し、再作成不可能である場合には所定画像データの削除を警告する表示を行う。したがって、ユーザーが再作成不可能な所定画像データを不注意で、または誤って削除するのを防止することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装置について説明する。なお、第3の実施の形態に係る画像処理装置においては、第1の実施の形態に係る画像処理装置1のシステム構成と同一の構成を有しているため、説明を省略し、同一の構成には同一の符号を用いて説明を行う。
第3の実施の形態では、記録媒体9に記録されている所定画像データに画像加工処理を施すことにより画像データが作成されたとき、所定画像データの再作成が可能か否かを判別し、可能である場合には所定画像データを削除する。以下、図8に示すフローチャートを参照して、この実施の形態に係る画像処理装置1において、所定画像データの削除を制御する処理について説明する。
まず、制御部3は、図3のステップS10と同様に、所定画像データに画像加工処理(以下、第2画像加工処理という)を施すことにより作成された画像データ(以下、第2画像データという)を、画像加工処理情報と共に記録媒体9に記録させる(ステップS30)。次に、制御部3は、第2画像加工処理が可逆性加工処理であるか不可逆性加工処理であるかの判別を行う(ステップS31)。第2画像加工処理が不可逆性加工処理であると判別された場合には(ステップ31,No)、制御部3は、所定画像データが、記録媒体9に記録されている画像データ(以下、第1画像データという)に画像加工処理(以下、第1画像加工処理という)を施すことにより作成された加工後の画像データであるか否かを判別する。所定画像データが加工後の画像データである場合には、制御部3は、所定画像データの元の画像データである第1画像データが存在するか否かを判別する(ステップS32)。
ステップS32において第1画像データが存在すると判別された場合には、制御部3は、第1画像データ及び第2画像データに基づいて、所定画像データまたは所定画像データに類似した類似画像データが作成可能か否かを判別する(ステップS33)。
例えば、図9に示すように、第1画像データに基づく画像D1に対して不可逆性加工処理であるトリミング処理S1を施すことにより所定画像データに基づく画像D2が作成され、画像D2に対して縮小処理S2を施すことにより第2画像データに基づく画像D3が作成されたものとする。画像D2は、画像D1内の破線で示す領域を切り取り作成された画像であり、画質としては無劣化で記録媒体9に記録されており、画像D3は、画像D2と同一の絵柄であるが、縮小されているため画像D2より解像度が低く記録媒体9に記録されている。また、画像加工処理であるトリミング処理S1に関する情報は、所定画像データに付加され、記録媒体9に記録されており、画像加工処理である縮小処理S2に関する情報は、第2画像データに付加され、記録媒体9に記録されている。
ここで、所定画像データ、画像D2及びトリミング処理S1に関する情報が削除された場合において、画像D1,D3及び縮小処理S2に関する情報に基づいて、画像D2または画像D2に類似する類似画像が作成可能か否かを検討する。まず、縮小処理S2に関する情報から画像D2の大きさを求めることができる。次に、画像D3の絵柄に基づいて(例えばパターン認識等を行うことにより)、画像D1内の何れかの領域を切り出した画像であることを見出し、画像D2を推定する。このように、第1画像データ、第2画像データ及び第2画像加工処理に基づいて、所定画像データまたは類似画像データを推定することができる場合には、制御部3は、所定画像データまたは類似画像データが作成可能であると判別する(ステップS33,Yes)。
ステップS31において第2画像加工処理が可逆性加工処理であると判別された場合、またはステップS33において所定画像データまたは類似画像データが作成可能であると判別された場合には、制御部3は、所定画像データが削除された場合においても所定画像データの再作成が可能であると判断し、所定画像データの削除を実行する(ステップS34)。このとき、所定画像データと共に、所定画像データに付随して記録されている第1画像加工処理に関する情報等も削除する。
一方、ステップS32において所定画像データが撮像素子5により撮像され作成された画像データである場合や第1画像データが削除されている場合等、第1画像データが存在しないと判別された場合、またはステップS33において所定画像データまたは類似画像データが作成不可能であると判別された場合には、制御部3は、所定画像データが削除されると所定画像データを再作成することができなくなるため、所定画像データを削除すべきでないと判断し、所定画像データの削除を禁止する。
ステップS31において可逆性加工処理であると判別されて所定画像データが削除された後、削除された所定画像データを再作成する必要が生じた場合には、制御部3は、第2画像データ及び第2画像加工処理に基づいて所定画像データを復元する。また、ステップS33において所定画像データまたは類似画像データが作成可能であると判別されて所定画像データが削除された後、削除された所定画像データを再作成する必要が生じた場合には、制御部3は、第1画像データ、第2画像データ及び第2画像加工処理に基づいて所定画像データまたは類似画像データを作成する。
このように、第2画像データが作成される毎に、制御部3は、所定画像データを削除したとき所定画像データが再作成可能か否かを自動的に判別し、再作成可能である場合には所定画像データを自動的に削除する。よって、例えば、第1の画像データに画像加工処理を施すことにより第2の画像データが作成され、第2の画像データに画像加工処理を施すことにより第3の画像データが作成され、第3の画像データに画像加工処理を施すことにより第4の画像データが作成され、同様に、第5,第6…と画像データが作成され続けたとする。そして、各画像データが復元可能または再作成可能であった場合には、第1,第3,第5…の画像データ、または第2,第4,第6…の画像データを削除、即ち一つ置きに画像データを削除することもできる。このとき、削除される画像データに付随して記録されていた画像加工情報も削除する。削除された画像データは、加工後の画像データ及び加工後の画像データに施された画像加工処理からの復元、または加工前の画像データ、加工後の画像データ及び加工後の画像データに施された画像加工処理からの再作成が可能である。
第3の実施の形態に係る画像処理装置1によれば、所定画像データに対して画像加工処理を施すことにより新たな画像データが作成される毎に、所定画像データが再作成可能か否かを自動的に判別し、再作成可能である場合には所定画像データおよび所定画像データに付随して記録されている画像加工処理情報等を自動的に削除する。即ち、再作成可能な画像データのみを効率良く削除することができる。また、再作成可能な画像データを自動的に削除するため、記録媒体9の記録容量を節減することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装置について説明する。なお、第4の実施の形態に係る画像処理装置においては、第1の実施の形態に係る画像処理装置1のシステム構成と同一の構成を有しているため、説明を省略し、同一の構成には同一の符号を用いて説明を行う。
第4の実施の形態では、ユーザーにより所定画像データの削除の指示が行われたとき、所定画像データの再作成が可能な否かを判別し、可能である場合には所定画像データを削除する。以下、図10に示すフローチャートを参照して、第4の実施の形態に係る画像処理装置1において、所定画像データの削除を制御する処理について説明する。
なお、図10に示すステップS40及びS41における処理は、図5に示すステップS20及びS21における処理と同様であるため、説明を省略する。また、図10に示すステップS42〜S44における処理は、図8に示すステップS31〜S33における処理と同様であるため、説明を省略する。ステップS42において第2画像加工処理が可逆性加工処理であると判別された場合、またはステップS44において所定画像データまたは類似画像データが作成可能であると判別された場合には、制御部3は、所定画像データ及び所定画像データに付随して記録されている第1画像加工処理に関する情報等を削除する(ステップS45)。
一方、ステップS41において第2画像データが存在しないと判別された場合、ステップS43において第1画像データが存在しないと判別された場合、またはステップS44において所定画像データまたは類似画像データが作成不可能であると判別された場合には、制御部3は、所定画像データを削除すべきでないと判断し、所定画像データの削除に対する警告を意味する表示を行う(ステップS46)。削除された所定画像データを再作成する必要が生じた場合には、第3の実施の形態に係る画像処理装置と同様の処理により所定画像データの再作成を行う。
第4の実施の形態に係る画像処理装置1によれば、所定画像データまたは類似画像データが作成可能か否かを判別し、作成可能である場合には所定画像データを削除し、作成不可能である場合には所定画像データの削除を警告する表示を行う。したがって、ユーザーが作成不可能な所定画像データを不注意で、または誤って削除するのを防止することができる。
なお、第1及び第3の実施の形態においては、第2画像データが記録媒体9に記録されたときに所定画像データを削除してよいか否かを判別しているが、記録媒体9の記録容量に応じて所定画像データを削除してよいか否かを判別することもできる。即ち、記録媒体9の記録容量が少なくなったときに、画像加工処理前の画像データを検索し、検索された少なくとも1つの画像データを削除してよいか否かを判別し、削除してよいと判別された場合にはその画像データを削除する。再作成可能な画像データを効率良く削除することにより、記録媒体9の記録容量を節減することができる。
また、上述の各実施の形態においては、所定画像データ、第1画像データ、第2画像データ、これら画像データに基づく撮影情報及び画像加工処理情報等が記録媒体9に記録されているものとして説明しているが、これらの一部または全部が記録媒体9以外の記録装置に記録されていてもよい。画像データ及び画像加工処理情報等が異なる場所に記録されている場合においても、これらは、識別番号により管理されているため、識別番号に基づいて容易に見出することができる。
また、上述の各実施の形態においては、第2画像データが記録媒体9に記録されたとき、またはユーザーにより所定画像データの削除の指示がなされたときに、所定画像データを削除してよいか否かを判別しているが、所定画像データ不可逆性加工処理を施すことにより第2画像データが作成された時点で、例えば所定画像データに付随して記録されている撮影情報または画像加工処理情報に「削除禁止」のフラグ等を付加することにより、所定画像データを削除してよいか否かを予め判別しておくこともできる。この場合には、第2画像データが記録媒体9に記録されたとき、またはユーザーにより所定画像データの削除の指示がなされたときに、「削除禁止」のフラグ等が存在するか否かを判別し、存在するときは所定画像データを削除し、存在しないときは所定画像データの削除を禁止または警告する。
また、2個以上の画像データに画像加工処理を施すことにより作成された合成画像データについても本発明を適用することができる。即ち、削除の許可を判別される所定画像データが2個以上の画像データに画像加工処理を施すことにより作成された合成画像データの場合、及び所定画像データが合成画像データを作成するために画像加工処理を施された2個以上の画像データの中の1つの画像データの場合においても、本発明を適用することができる。
また、上述の各実施の形態においては、制御部3が図示しないメモリ等から画像処理装置1に画像処理を実施させる画像処理プログラムを読み込んで実行している。即ち、上述の各実施の形態で用いられている画像処理プログラムは、画像処理装置1に、所定画像データが、所定画像データの元の画像データである第1画像データに第1画像加工処理を施して作成された加工後の画像データであるか否か、または所定画像データに第2画像加工処理を施すことで、所定画像データの加工後の画像データとなる第2画像データが作成されたことのある加工元の画像データであるか否かの判別せしめるように制御部3を動作させるステップと、所定画像データが加工後の画像データであると判別された場合には第1画像加工処理に関する情報に基づいて、一方、加工元の画像データであると判別された場合には第2画像加工処理に関する情報に基づいて、所定画像データの削除を許可するか否かを判別せしめるように制御部3を動作させるステップと、所定画像データの削除の指示がなされたときに、判別結果に基づいて、所定画像データの削除を制御せしめるように制御部3を動作させるステップとを実行せしめている。したがって、上述の各実施の形態で用いられている画像処理プログラムによれば、再作成可能な画像データのみを効率良く削除することができる。
第1の実施の形態に係る画像処理装置のシステム構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る記憶媒体に記憶される画像データ等の形式及び内容を説明するための図である。 第1の実施の形態に係る画像処理装置において所定画像データの削除を制御する処理について説明するためのフローチャートである。 所定画像に画像加工処理を施し作成された画像等を説明するための図である。 第2の実施の形態に係る画像処理装置において所定画像データの削除を制御する処理について説明するためのフローチャートである。 第1画像データ、所定画像データ及び第2画像データの関係を説明するための図である。 画像加工処理に基づく画像データ間の関係を説明するための図である。 第3の実施の形態に係る画像処理装置において所定画像データの削除を制御する処理について説明するための図である。 画像加工処理前の画像及び画像加工処理後の画像を示す図である。 第4の実施の形態に係る画像処理装置において所定画像データの削除を制御する処理について説明するための図である。
符号の説明
1…画像処理装置、3…制御部、5…撮像素子、7…画像処理部、9…記録媒体、13…表示部、15…操作部。

Claims (19)

  1. 画像データが記録される記録媒体と、
    前記記録媒体に記録されている所定画像データの削除を指示する指示部と、
    該所定画像データが、該所定画像データの元の画像データである第1画像データに第1画像加工処理を施して作成された加工後の画像データであるか否かを判別、または該所定画像データに第2画像加工処理を施すことで、該所定画像データの加工後の画像データとなる第2画像データが作成されたことのある加工元の画像データであるか否かの判別を行う第1判別部と、
    前記第1判別部により、前記所定画像データが前記加工後の画像データであると判別された場合には前記第1画像加工処理に関する情報に基づいて、一方、前記加工元の画像データであると判別された場合には前記第2画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データの削除を許可するか否かを判別する第2判別部と、
    前記指示部により前記所定画像データの削除指示がなされたときには、前記第2判別部の判別結果に基づいて、前記所定画像データの削除を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2判別部は、前記所定画像データが前記加工元の画像データであり、前記第2画像データが存在し、且つ前記第2画像加工処理が可逆性加工処理である場合には、前記所定画像データの削除を許可することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第2判別部は、前記所定画像データが前記加工後の画像データであり、前記第1画像データ及び前記第1画像加工処理が存在する場合には、前記所定画像データの削除を許可することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記制御部は、前記第2判別部により前記所定画像データの削除が許可された場合には、前記所定画像データを削除し、前記第1及び第2画像加工処理に関する情報を削除しないことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記第2判別部は、前記第1画像データ及び前記第2画像データが存在し、前記第1画像データ及び前記第2画像データから前記所定画像データまたは前記所定画像データに類似した類似画像データの作成が可能である場合には、前記所定画像データの削除を許可することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記制御部は、前記第2判別部により前記所定画像データの削除が許可された場合には、前記所定画像データ、及び該所定画像データに付随して記録されている前記第1画像加工処理に関する情報を削除することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記指示部は、前記記録媒体の記録容量に応じて、前記所定画像データの削除を指示することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記指示部は、前記第2画像データが前記記録媒体に記録されたとき、前記所定画像データの削除を指示することを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記所定画像データの削除の指示を行う外部操作可能な操作部を備え、
    前記指示部は、前記操作部への外部操作により削除の指示が行われたとき、前記所定画像データの削除を指示することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記制御部は、前記第2判別部により前記所定画像データの削除が許可されない場合には、前記所定画像データの削除を禁止または警告することを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 削除された前記所定画像データの再作成を指示する再作成指示部と、
    前記再作成指示部による指示がなされたとき、前記第2画像データ及び前記第2画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データを復元する復元部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の画像処理装置。
  12. 削除された前記所定画像データの再作成を指示する再作成指示部と、
    前記再作成指示部による指示がなされたとき、前記第1画像データ及び前記第1画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データを再作成する再作成部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の画像処理装置。
  13. 削除された前記所定画像データの再作成を指示する再作成指示部と、
    前記再作成指示部による指示がなされたとき、前記第1画像データ、前記第2画像データ及び前記第2画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データまたは前記所定画像データに類似した類似画像データを作成する作成部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の画像処理装置。
  14. 前記第1及び第2画像加工処理は、前記所定画像データを削除する処理を含むことを特徴とする請求項1〜請求項13の何れか一項に記載の画像処理装置。
  15. 前記第1画像加工処理は、2個以上の前記第1画像データに基づく合成画像処理を含み、
    前記第2画像加工処理は、2個以上の前記所定画像データに基づく合成画像処理を含むことを特徴とする請求項1〜請求項14の何れか一項に記載の画像処理装置。
  16. 画像データが記録される記録媒体と、
    前記記録媒体に記録されている所定画像データの削除を指示する指示部と、
    該所定画像データが、該所定画像データの元の画像データである第1画像データに第1画像加工処理を施して作成された加工後の画像データであるか否かを判別、または該所定画像データに第2画像加工処理を施すことで、該所定画像データの加工後の画像データとなる第2画像データが作成されたことのある加工元の画像データであるか否かの判別を行う第1判別部と、
    前記所定画像データの削除を許可するか否かを判別する第2判別部と、
    前記所定画像データの削除を制御する制御部と、を備えた画像処理装置に適用される画像処理プログラムであって、
    前記所定画像データが、前記加工後の画像データであるか否か、または前記加工元の画像データであるか否かの判別せしめるように第1判別部を動作させるステップと、
    前記第1判別部により、前記所定画像データが前記加工後の画像データであると判別された場合には前記第1画像加工処理に関する情報に基づいて、一方、前記加工元の画像データであると判別された場合には前記第2画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データの削除を許可するか否かを判別せしめるように第2判別部を動作させるステップと、
    前記指示部により前記所定画像データの削除指示がなされたときには、前記第2判別部の判別結果に基づいて、前記所定画像データの削除を制御せしめるように制御部を動作させるステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理プログラム。
  17. 削除された前記所定画像データの再作成を指示するステップと、
    前記再作成の指示がなされたとき、前記第2画像データ及び前記第2画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データを復元するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項16記載の画像処理プログラム。
  18. 削除された前記所定画像データの再作成を指示するステップと、
    前記再作成の指示がなされたとき、前記第1画像データ及び前記第1画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データを再作成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項16記載の画像処理プログラム。
  19. 削除された前記所定画像データの再作成を指示するステップと、
    前記再作成の指示がなされたとき、前記第1画像データ、前記第2画像データ及び前記第2画像加工処理に関する情報に基づいて、前記所定画像データまたは前記所定画像データに類似した類似画像データを作成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項16記載の画像処理プログラム。
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